JPS609216Y2 - 帯板 - Google Patents

帯板

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Publication number
JPS609216Y2
JPS609216Y2 JP11613882U JP11613882U JPS609216Y2 JP S609216 Y2 JPS609216 Y2 JP S609216Y2 JP 11613882 U JP11613882 U JP 11613882U JP 11613882 U JP11613882 U JP 11613882U JP S609216 Y2 JPS609216 Y2 JP S609216Y2
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JP
Japan
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main body
band
string
adjustment support
strip
Prior art date
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Expired
Application number
JP11613882U
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English (en)
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JPS5921629U (ja
Inventor
艶子 上原
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Individual
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  • Outerwear In General, And Traditional Japanese Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、太った人などのための帯板の改良に関するも
のである。
太ってお腹の出ている人は、第5図示のように帯がすり
上がり、胸高になり、お腹が出ていることを一層強調し
てしまいスマートに見えない。
特に着物を着れない人や素人の人が他人の着付けをした
場合などに多く見られる。
この欠点を解消せんと、本出願人によって、先に同名の
出願したものがあるが、その帯板の構造は、帯板本体の
下部両側に帯板本体が前方に傾斜した状態で胴に固定さ
れるように胴ベルトを設け、帯板本体の裏面上部に、帯
板本体の上辺が前方に彎曲させるための調節支えベルト
を設け、その調節支えベルトの端部には面ファスナーで
係着できるようになっている。
しかし、帯板の上辺の彎曲を調節するものがベルトであ
ると、初めてこの帯板を使用する人は、胴ベルトと間違
って使用するおそれもあり、又、面ファスナーがついて
いると、着付けが終った後は係着をはずすので、面ファ
スナーのカギ部が着物の生地を引っかけたり、こすった
り、ボタンやスナップのような固い物で摩擦したりして
、生地をいためるおそれがあり、又、面ファスナーであ
ると、帯を結ぶ途中でお腹に力を入れたとたんに係着部
がはずれてしまうなど、使いづらい点が多多あった。
そこで本考案は、この不都合を解消するために改良考案
したものである。
図面に基づいて説明すると、 横長状の平板からなり、帯板本体1の下部両側に、胴に
固定させるための胴ベルト3が取付ケチある。
この胴ベルト3の素材は伸縮可能な弾性体(ゴムなど)
が好ましいが、伸縮性でない素材ベルトであっても差支
えない。
胴ベルト3の寸法調節の方法は、左右のベルト又は紐に
して結んでもよく、又は左右のベルトに面フアスナ−(
胴に固定する場合は彎曲されるので摩擦抵抗が大きく、
はずれにくい)を装着し、係止させてもよく、その他の
公知技術であっても差支えない(図面にあっては調節金
具が取付けである)。
帯板本体1の裏面には、中心部に適当間隔Bをあけて7
qぼ全面の左右調節支え片2,2を設け、該調節支え片
2,2の上辺1aの一部と、下辺1bと、側辺1cを帯
板本体1に縫着し、中心部近傍6,6に、少くとも1個
以上づつの小孔を設け、その小孔5,5に紐4を挿し通
し、絞ったリ、ゆるめたりして伸縮自在に設けである。
以上のような本考案は、帯板本体1の裏面に取付けられ
ている調節支え片2,2の中心部近傍に設けた小孔5に
通した紐4を適宜に絞って中心部の間隔Bを狭くすれば
、帯板本体1を前方に彎曲させる。
この場合、お腹が大きく出ている人は紐4を強く絞ると
間隔Bが狭くなり、彎曲を強くし、紐4と帯板本体1の
上辺の間隔Aを広くさせる。
お腹が余り出てない人の場合は、紐4をゆるめて間隔A
を狭くする。
前方に彎曲させた帯板本体1を胴に当てると、調節支え
片2,2と紐4が胸に当って支え、下辺1bが腹部に当
って帯板本体1は前方に傾斜する。
そのまま胴ベルト3,3を胴に巻き付けて固定させると
、胴ベルト3が帯板本体1の下部両側に取付けであるの
で、上辺1aが常に前方に傾こうとしている。
この上から帯を巻き付け、結び終った後に、胸部を支え
ている紐4をゆるめ、帯板本体1の上辺1aと胴との間
隔Aの空間を周囲全体にゆとりを廻し、そのゆとり内に
帯あげを挿し込んでおくと、胸部をきつく締めつけるこ
となく、楽に着られるとともにお腹の出っ張りもかくれ
て、スマートな、スッキリとした着付けをすることがで
きる。
本考案は、帯板本体の上辺を彎曲させる調節支え片と紐
にしたことにより。
帯を結ぶ途中で、力を入れても、紐でしっかりと結ばれ
ているので、はずれて帯板の上辺が胸部に当たることな
く、結んだ後ではずした時、面ファスナーのカギ部が着
物の生地をいためることもないなど、大変使い易い帯板
となった。
尚、裏面に設けた調節支え片が前記のように、若干の間
隔をあけてほぼ全面に形成したものでなく、帯板本体の
側辺のみを縫着させたやや小さめの調節支え片とし、小
孔に紐を通して絞ったものとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の裏面斜視図。 第2図は本考案の上面略図。 第3図は本考案帯板本体が前方に傾斜していることを示
す側面図。 第4図は本考案の帯板を使用して帯を締め、着付けをし
た使用図。 第5図は本考案の帯板を使用しないで着付けをした使用
図。 1は帯板本体、1aは上辺、1bは下辺、1cは側辺、
2は調節支え片、4は紐、3は胴ベルト、5は小孔、6
は中心部近傍、Aは帯板の上辺と紐との間隔、Bは中心
部の間隔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横長状の平板である帯板の下部両側に、帯板本体が前方
    に傾斜させて胴に固定させるための胴ベルトを有し、そ
    の帯板本体の裏面に、帯板本体の上辺を彎曲させるとと
    もに彎曲の調節ができる調節部を形成するに当り、帯板
    本体1の裏面に、中心部に適当間隔Bをあけて左右に、
    調節支え片2.2を設け、該左右の調節支え片2,2の
    中心部近傍6,6に小孔5,5を設け、その小孔5゜5
    に紐4を通し、伸縮自在にとじたことを特徴とする帯板
JP11613882U 1982-07-30 1982-07-30 帯板 Expired JPS609216Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11613882U JPS609216Y2 (ja) 1982-07-30 1982-07-30 帯板

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11613882U JPS609216Y2 (ja) 1982-07-30 1982-07-30 帯板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5921629U JPS5921629U (ja) 1984-02-09
JPS609216Y2 true JPS609216Y2 (ja) 1985-04-02

Family

ID=30267843

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JP11613882U Expired JPS609216Y2 (ja) 1982-07-30 1982-07-30 帯板

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JPS5921629U (ja) 1984-02-09

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