JPH0414406Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414406Y2 JPH0414406Y2 JP1987016679U JP1667987U JPH0414406Y2 JP H0414406 Y2 JPH0414406 Y2 JP H0414406Y2 JP 1987016679 U JP1987016679 U JP 1987016679U JP 1667987 U JP1667987 U JP 1667987U JP H0414406 Y2 JPH0414406 Y2 JP H0414406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- tape
- belly band
- loop fastener
- child
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 22
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 230000008131 children development Effects 0.000 description 1
- 230000002496 gastric effect Effects 0.000 description 1
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は子供用寝衣に関するものである。
子供用の寝衣としては従来一般に着物式のもの
とパジヤマ式のものとがある。このうちの着物式
のものは、一般に、背中中央部で縫合した後ろ身
ごろと、その両側端に縫合されて着用時に前で重
ね合わせる左右の前身ごろと、左右の前身ごろに
縫着された帯とを備えており、着用時には、両袖
を通して前身ごろを重ね合わせながら片方の帯を
脇孔に通し後ろで結ぶように構成されている。ま
た、パジヤマ式のものは、袖を通したのち左右の
前身ごろを合わせてボタン等で止めるように構成
されている。
とパジヤマ式のものとがある。このうちの着物式
のものは、一般に、背中中央部で縫合した後ろ身
ごろと、その両側端に縫合されて着用時に前で重
ね合わせる左右の前身ごろと、左右の前身ごろに
縫着された帯とを備えており、着用時には、両袖
を通して前身ごろを重ね合わせながら片方の帯を
脇孔に通し後ろで結ぶように構成されている。ま
た、パジヤマ式のものは、袖を通したのち左右の
前身ごろを合わせてボタン等で止めるように構成
されている。
しかしながら、このような従来の子供用寝衣に
おいては、着物式のものもパジヤマ式のものも両
袖の付け根間隔が仕立て寸法のまゝそれより拡が
らないので、手が通し難く、特に幼児に着せる場
合には腕を無理に曲げて通すために痛がるという
問題があつた。これは夏物で袖無しの場合には袖
通しが比較的楽であるが、それでもなお袖通しが
困難であつた。さらに就寝中に前がはだけて腹部
が露出し易く、風邪を引いたり胃腸を害したりす
ることがあつた。
おいては、着物式のものもパジヤマ式のものも両
袖の付け根間隔が仕立て寸法のまゝそれより拡が
らないので、手が通し難く、特に幼児に着せる場
合には腕を無理に曲げて通すために痛がるという
問題があつた。これは夏物で袖無しの場合には袖
通しが比較的楽であるが、それでもなお袖通しが
困難であつた。さらに就寝中に前がはだけて腹部
が露出し易く、風邪を引いたり胃腸を害したりす
ることがあつた。
このような問題点を解決するために本考案では
前身ごろと後ろ身ごろとを肩部で連結して連結部
に襟孔を設け、後ろ身ごろの両側端に腹帯を突設
するとともに、片方の腹帯の裏面端部と前身ごろ
の裏面両側端とにテープ状面フアスナを設け、一
方、腹帯それぞれの表面背中寄り部には、テープ
状面フアスナと組み合わされると粘着性を持つ固
定部材として機能する広幅の面フアスナを設け
た。
前身ごろと後ろ身ごろとを肩部で連結して連結部
に襟孔を設け、後ろ身ごろの両側端に腹帯を突設
するとともに、片方の腹帯の裏面端部と前身ごろ
の裏面両側端とにテープ状面フアスナを設け、一
方、腹帯それぞれの表面背中寄り部には、テープ
状面フアスナと組み合わされると粘着性を持つ固
定部材として機能する広幅の面フアスナを設け
た。
この寝衣を着るには、襟孔に首を突つ込んで両
身ごろを前後に垂らし、腹帯を前で重ね合わせて
固定部材で固定したのち、前身ごろと腹帯とを固
定部材で固定する。
身ごろを前後に垂らし、腹帯を前で重ね合わせて
固定部材で固定したのち、前身ごろと腹帯とを固
定部材で固定する。
第1図ないし第3図は本考案に係る子供用寝衣
の実施例を示し、第1図は腹帯を拡げ前身ごろの
一部を開いて示す斜視図、第2図は腹帯を重ね合
わせ前身ごろの下部を開いて示す斜視図、第3図
は着用状態で示す正面図である。これらの図にお
いて、寝衣1は肩部で縫合された前身ごろ24と
後ろ身ごろ21とで本体を形成されており、後ろ
身ごろ21の両側端縁からは左右一対の腹帯2
2、23が突設されている。両身ごろ24,21
の連結部である前身ごろ上端部には、三角形状の
襟孔25が明けられており、襟孔25には、ボタ
ン26とボタン孔27とが設けられている。腹帯
22,23は、着用時に腹部を覆うように広幅で
かつ腹部で重ね合わせられるような長さに形成さ
れている。そして、着用時における両腹帯22、,
23の重ね合わせ端部と、前身ごろ、腹帯基部の
重ね合わせ部とには、重ね合わせ両片を着脱自在
に固定する固定部材が設けられている。すなわ
ち、片方の腹帯23の裏面端部には、粘着性を有
する固定部材としてのテープ状面フアスナ232
が縫着されており、他方の腹帯22の表面背中寄
り部には、重ね合わせにより面フアスナ232と
対応する広幅の面フアスナ221が縫着されてい
る。また、前身ごろ24の裏面両側端には、テー
プ状の面フアスナ241が縫着されており、腹帯
23の表面背中寄り部には広幅の面フアスナ23
1が縫着されていて、着用時には、片方の面フア
スナ141が前記面フアスナ221の背中寄り端
部に対応し他方の面フアスナ24が面フアスナ2
31と対応するように構成されている。
の実施例を示し、第1図は腹帯を拡げ前身ごろの
一部を開いて示す斜視図、第2図は腹帯を重ね合
わせ前身ごろの下部を開いて示す斜視図、第3図
は着用状態で示す正面図である。これらの図にお
いて、寝衣1は肩部で縫合された前身ごろ24と
後ろ身ごろ21とで本体を形成されており、後ろ
身ごろ21の両側端縁からは左右一対の腹帯2
2、23が突設されている。両身ごろ24,21
の連結部である前身ごろ上端部には、三角形状の
襟孔25が明けられており、襟孔25には、ボタ
ン26とボタン孔27とが設けられている。腹帯
22,23は、着用時に腹部を覆うように広幅で
かつ腹部で重ね合わせられるような長さに形成さ
れている。そして、着用時における両腹帯22、,
23の重ね合わせ端部と、前身ごろ、腹帯基部の
重ね合わせ部とには、重ね合わせ両片を着脱自在
に固定する固定部材が設けられている。すなわ
ち、片方の腹帯23の裏面端部には、粘着性を有
する固定部材としてのテープ状面フアスナ232
が縫着されており、他方の腹帯22の表面背中寄
り部には、重ね合わせにより面フアスナ232と
対応する広幅の面フアスナ221が縫着されてい
る。また、前身ごろ24の裏面両側端には、テー
プ状の面フアスナ241が縫着されており、腹帯
23の表面背中寄り部には広幅の面フアスナ23
1が縫着されていて、着用時には、片方の面フア
スナ141が前記面フアスナ221の背中寄り端
部に対応し他方の面フアスナ24が面フアスナ2
31と対応するように構成されている。
以上のように構成された寝衣を着用するには、
襟孔25に首を突つ込んで両身ごろ24,21を
前後に垂らし、ボタン26を掛けたのち、両腹帯
22,23を前で重ね合わせ、腹帯23の端部を
抑さえて面フアスナ232,221を粘着により
固定する。この結果、前身ごろ24の面フアスナ
241が腹帯22,23側の面フアスナ221,
231とそれぞれ対応するので、これを押すと粘
着により固定される。
襟孔25に首を突つ込んで両身ごろ24,21を
前後に垂らし、ボタン26を掛けたのち、両腹帯
22,23を前で重ね合わせ、腹帯23の端部を
抑さえて面フアスナ232,221を粘着により
固定する。この結果、前身ごろ24の面フアスナ
241が腹帯22,23側の面フアスナ221,
231とそれぞれ対応するので、これを押すと粘
着により固定される。
このように袖通しの要なく着用できるととも
に、腹帯22,23が腹部を保温し、就寝中に前
がはだけることが少ない。
に、腹帯22,23が腹部を保温し、就寝中に前
がはだけることが少ない。
なお、本実施例では、重ね合わせ部の固定部材
として面フアスナを用いたので固定が容易である
とともに、広幅の面フアスナを用いたことによ
り、多少サイズが合わなくても腹帯22,23が
よく締まり、前身ごろ24の固定が容易である
が、固定部材は必ずしも面フアスナに限定するも
のではなく、ボタンやホツクなどでもよい。また
全体が伸縮性を有する生地で形成されている場合
には、襟孔が拡がるのでボタン26が要らない
し、前身ごろ24と後ろ身ごろ21とを肩部で縫
着することなく1枚物の生地で形成してもよい。
として面フアスナを用いたので固定が容易である
とともに、広幅の面フアスナを用いたことによ
り、多少サイズが合わなくても腹帯22,23が
よく締まり、前身ごろ24の固定が容易である
が、固定部材は必ずしも面フアスナに限定するも
のではなく、ボタンやホツクなどでもよい。また
全体が伸縮性を有する生地で形成されている場合
には、襟孔が拡がるのでボタン26が要らない
し、前身ごろ24と後ろ身ごろ21とを肩部で縫
着することなく1枚物の生地で形成してもよい。
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば子供用寝衣において、前身ごろと後ろ身ごろ
とを肩部で連結して連結部に襟孔を設け、後ろ身
ごろの両側端に腹帯を突設するとともに、腹帯の
片方の裏面端部と前身ごろの裏面両側端とにテー
プ状面フアスナを設け、一方、腹帯それぞれの表
面背中寄り部には、テープ状面フアスナと組み合
わされる粘着性を持つ固定部材として機能する広
幅の面フアスナを設けたことにより、着用に際し
ては、袖通しの必要がなく襟孔へ首を通しながら
被り、テープ状面フアスナを広幅の面フアスナに
幼児の体の大きさに合わせて適切な位置で固定す
ればよいので、幼児でも着用がきわめて容易であ
るとともに、就寝中には腹帯が腹部を保温し、ま
た前がはだけ難いので、風邪を引いたり胃腸を害
したりすることが少なく、子供の健康を保持する
ことができる。さらに、身動きが容易であり、子
供の発育を妨げることがない。
れば子供用寝衣において、前身ごろと後ろ身ごろ
とを肩部で連結して連結部に襟孔を設け、後ろ身
ごろの両側端に腹帯を突設するとともに、腹帯の
片方の裏面端部と前身ごろの裏面両側端とにテー
プ状面フアスナを設け、一方、腹帯それぞれの表
面背中寄り部には、テープ状面フアスナと組み合
わされる粘着性を持つ固定部材として機能する広
幅の面フアスナを設けたことにより、着用に際し
ては、袖通しの必要がなく襟孔へ首を通しながら
被り、テープ状面フアスナを広幅の面フアスナに
幼児の体の大きさに合わせて適切な位置で固定す
ればよいので、幼児でも着用がきわめて容易であ
るとともに、就寝中には腹帯が腹部を保温し、ま
た前がはだけ難いので、風邪を引いたり胃腸を害
したりすることが少なく、子供の健康を保持する
ことができる。さらに、身動きが容易であり、子
供の発育を妨げることがない。
第1図ないし第3図は本考案に係る子供用寝衣
の実施例を示し、第1図は腹帯を拡げ前身ごろの
一部を開いて示す斜視図、第2図は腹帯を重ね合
わせ前身ごろの下部を開いて示す斜視図、第3図
は着用状態で示す正面図である。 2……寝衣、21……後ろ身ごろ、22,23
……腹帯、24……前身ごろ、25……襟孔、2
21,231,241……面フアスナ。
の実施例を示し、第1図は腹帯を拡げ前身ごろの
一部を開いて示す斜視図、第2図は腹帯を重ね合
わせ前身ごろの下部を開いて示す斜視図、第3図
は着用状態で示す正面図である。 2……寝衣、21……後ろ身ごろ、22,23
……腹帯、24……前身ごろ、25……襟孔、2
21,231,241……面フアスナ。
Claims (1)
- 前身ごろと後ろ身ごろを肩部で連結して連結中
央に襟孔を設け、後ろ身ごろの両側端縁に、着用
後に腹部で重ね合わせ可能な左右一対の腹帯を突
設するとともに、着用時における片方の腹帯の裏
面端部と前身ごろの裏面両側端とにテープ状面フ
アスナを設け、かつ、着用時における腹帯それぞ
れの表面背中寄り部には、テープ状面フアスナと
組み合わされると粘着性を持つ固定部材として機
能する広幅の面フアスナを設けたことを特徴とす
る子供用寝衣。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987016679U JPH0414406Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987016679U JPH0414406Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63127913U JPS63127913U (ja) | 1988-08-22 |
JPH0414406Y2 true JPH0414406Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=30808760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987016679U Expired JPH0414406Y2 (ja) | 1987-02-09 | 1987-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414406Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54168905U (ja) * | 1978-05-15 | 1979-11-29 | ||
JPS5769811U (ja) * | 1980-10-09 | 1982-04-27 |
-
1987
- 1987-02-09 JP JP1987016679U patent/JPH0414406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63127913U (ja) | 1988-08-22 |
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