JP3046214U - 貫頭衣 - Google Patents

貫頭衣

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JP3046214U
JP3046214U JP1997007588U JP758897U JP3046214U JP 3046214 U JP3046214 U JP 3046214U JP 1997007588 U JP1997007588 U JP 1997007588U JP 758897 U JP758897 U JP 758897U JP 3046214 U JP3046214 U JP 3046214U
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JP
Japan
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abdomen
folded
fabric
covering
cloth
Prior art date
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Application number
JP1997007588U
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English (en)
Inventor
清 井沢
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NIHON ANGEL CORPORATION
Original Assignee
NIHON ANGEL CORPORATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腹部などが冷えるのを防止できる貫頭衣を提
供することである。 【解決手段】 首部を遊嵌させることができる開口部4
を中央に備えた縦長の布地2からなり、その幅方向に二
つ折りにし、該開口部4に首部を遊嵌させて着用する貫
頭衣1において、二つ折りにされた一方の布地2aに着
用者の腹部を覆うことができる布地3を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、腹部が冷えるのを防止する貫頭衣に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、図4に示すように、首部を遊嵌させることができる開口部4を中央 に備えた縦長の布地2からなり、その幅方向に二つ折りにし、該開口部4に遊嵌 させて着用する貫頭衣1がある。この貫頭衣は、簡易に着用させることでき、か つ通気性が良いことから、夏場など暑いときに、幼児に着用させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この貫頭衣は、通気性が良いため、蒸れないという利点があるものの、その反 面、季節や時間帯等によっては幼児の腹部等が冷えてしまい、貫頭衣を着用した 幼児が下痢、腹痛などを起こすことがある。
【0004】 そこで、本考案は、腹部などが冷えるのを防止できる貫頭衣を提供することを 目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本考案は、首部を遊嵌させることができる開口 部を中央に備えた縦長の布地からなり、その幅方向に二つ折りにし、該開口部に 首部を遊嵌させて着用する貫頭衣において、二つ折りにされた一方の布地に着用 者の腹部を覆うことができる布地を備えていることを特徴とするものである。
【0006】 以上の様に、本考案に係る貫頭衣は、腹部を覆うことができる布地を備えてい るので、この貫頭衣を着用した幼児の腹部が冷えることを防止することができる 。
【0007】 前記腹部を覆うことができる布地は、帯状に形成され、その基端が前記二つ折 りにされた一方の布地の両側部に一対装着され、各々の遊端が互いに着脱自在に 構成されていることが好ましい。
【0008】 また、前記腹部を覆うことができる布地は、帯状に形成され、その基端が前記 二つ折りにされた一方の布地の一側部に装着され、その遊端が前記二つ折りにさ れた一方の布地の他の側部に対して着脱自在に構成されても良い。
【0009】
【考案の実施の形態】
次に、本考案に係る貫頭衣の実施例について図面に基づいて説明する。図1は 、本実施例の使用状態を示す一部を省略した斜視図であり、図2は、本実施例の 展開正面図である。本実施例に係る貫頭衣1は、縦長の布地2と、着用者の腹部 を覆うことができる布地3a,3bとから構成されている。
【0010】 縦長の布地2及び着用者の腹部を覆うことができる布地3は、表布と裏布の間 に芯材として綿などを入れ、模様縫いしたキルティングが施されている。また、 縦長の布地2の中央部には、開口部4が着用者の首部が遊嵌される大きさで形成 されるとともに、この開口部4と二つ折りにしたときの肩部の外縁に亘って切離 されている。この切離部分は、ホック8によって開閉自在に構成されている。本 実施例に係る貫頭衣1は、図2のA−A線を中心に二つ折りにして、肩部のホッ ク8を外し、開口部4を幼児などの着用者の首部に遊嵌させ、次いでホック8を 止めて着用させる。この二つ折りにした布地2の後身項2aの両側部には、前記 腹部を覆うことができる布地3a、3bが一対装着されている。布地3a、3b の遊端部には、互いに着脱自在なベルクロファスナー5が貼付けられている。
【0011】 この貫頭衣の使用に際しては、ホック8を脱着させて開口部4に着用者の首部 を遊嵌させ、布地3a、3bによって着用者の腹部を覆い、それらの遊端部のベ ルクロファスナー5によって布地3a、3bを固定させて着用させる。
【0012】 図3は、本考案の第2実施例の展開正面図である。第2実施例が上記第1実施 例と異なる点は、腹部を覆うことができる布地3が布地2の後身項2aの一方の 側部6にのみ装着されている点である。布地2の後身項2aの他方の側部7には 、ベルクロファスナー5aが貼り付けられており、腹部を覆うことができる布地 3の遊端に貼り付けられたベルクロファスナー5bは、後身項2aの他方の側部 7に貼り付けられたベルクロファスナー5aに対して着脱自在に構成されている 。
【0013】 なお、上記各実施例においては、腹部を覆う布地3にベルクロファスナー5、 5a、5bが貼付されたものが示されているが、ベルクロファスナー5、5a、 5bは必ずしも必要ではなく、腹部を覆う長さを有する布地のみでも良いことは 自明である。
【0014】
【考案の効果】
以上の様に、本考案によれば、腹部を覆うことができる布地を備えているので 、腹部などが冷えるのを防止できる貫頭衣を提供することができる。
【0015】 また、腹部を覆うことができる布地の遊端を着脱自在に構成することにより、 着用者の腹部を覆う布地の身体への装着を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る貫頭衣の第1実施例の使用状態を
示す一部を省略した斜視図である。
【図2】図1における貫頭衣の展開正面図である。
【図3】本考案に係る貫頭衣の第2実施例の展開正面図
である。
【図4】従来の貫頭衣の使用状態を示す一部を省略した
斜視図である。
【符号の説明】
1 貫頭衣 2 布地 3 腹部を覆うことができる布地 4 開口部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】首部を遊嵌させることができる開口部
    (4)を中央に備えた縦長の布地(2)からなり、その
    幅方向に二つ折りにし、該開口部(4)に首部を遊嵌さ
    せて着用する貫頭衣(1)において、二つ折りにされた
    一方の布地(2a)に着用者の腹部を覆うことができる
    布地(3)を備えていることを特徴とする貫頭衣。
  2. 【請求項2】前記腹部を覆うことができる布地(3)
    は、帯状に形成され、その基端が前記二つ折りにされた
    一方の布地(2a)の両側部に一対装着され、各々の遊
    端が互いに着脱自在に構成されている請求項1記載の貫
    頭衣。
  3. 【請求項3】前記腹部を覆うことができる布地(3)
    は、帯状に形成され、その基端が前記二つ折りにされた
    一方の布地(2a)の一側部(6)に装着され、その遊
    端が前記二つ折りにされた一方の布地(2a)の他の側
    部(7)に対して着脱自在に構成されている請求項1記
    載の貫頭衣。
JP1997007588U 1997-08-12 1997-08-12 貫頭衣 Expired - Lifetime JP3046214U (ja)

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