JPS6338818Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338818Y2 JPS6338818Y2 JP1983140590U JP14059083U JPS6338818Y2 JP S6338818 Y2 JPS6338818 Y2 JP S6338818Y2 JP 1983140590 U JP1983140590 U JP 1983140590U JP 14059083 U JP14059083 U JP 14059083U JP S6338818 Y2 JPS6338818 Y2 JP S6338818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- slider
- attached
- hanging
- fastener
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 206010044048 Tooth missing Diseases 0.000 description 2
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、掛け紐として用いることができるほ
か、風変りな小物入れとしても用いることができ
るようにしたものに関する。
か、風変りな小物入れとしても用いることができ
るようにしたものに関する。
帯体の周縁部にフアスナーの務歯を取付け、ス
ライダーを順次スライドさせてフアスナーを閉じ
て行くことにより財布として利用するようにした
ものがある（特公昭56−7401号）が、これは布製
のテープから風変りな財布を容易に形成できるよ
うにするとともに、硬貨や紙弊の取り出しを容易
ならしめ得るようにしたものであつて、財布以外
に何の使い道もなく、全くおもしろみがない。
ライダーを順次スライドさせてフアスナーを閉じ
て行くことにより財布として利用するようにした
ものがある（特公昭56−7401号）が、これは布製
のテープから風変りな財布を容易に形成できるよ
うにするとともに、硬貨や紙弊の取り出しを容易
ならしめ得るようにしたものであつて、財布以外
に何の使い道もなく、全くおもしろみがない。
本考案は、この着想をさらに一歩進め、掛け紐
として用いることができるようにするとともに、
風変りな小物入れとしても用いることができるよ
うにして興趣をそそる効果を狙つたものである。
として用いることができるようにするとともに、
風変りな小物入れとしても用いることができるよ
うにして興趣をそそる効果を狙つたものである。
本考案の実施例を添付の図面に基づいて説明す
る。
る。
長さ１ｍ、幅３cm程度の帯体１を、相当の腰を
有する強靭な繊維素材から形成し、その両端には
第１図に示すように、略Ｕ字形をした係止具２を
それぞれ取付ける。
有する強靭な繊維素材から形成し、その両端には
第１図に示すように、略Ｕ字形をした係止具２を
それぞれ取付ける。
また、帯体１の全周縁にはフアスナーの務歯３
を取付けるが、帯体１の両端から12cm程度内寄り
の部分であつて帯体１の一方の側縁部の一部１ａ
と、１ａとは反対側である帯体１の他の側縁部の
一部１ｂ〔１ａと１ｂは対称的な位置にある〕は、
務歯３を省略する。
を取付けるが、帯体１の両端から12cm程度内寄り
の部分であつて帯体１の一方の側縁部の一部１ａ
と、１ａとは反対側である帯体１の他の側縁部の
一部１ｂ〔１ａと１ｂは対称的な位置にある〕は、
務歯３を省略する。
そして、少くとも一方の務歯欠如部１ａの両端
には、止め務歯４，４′を取付ける。
には、止め務歯４，４′を取付ける。
その地図面において、５はフアスナーのスライ
ダーである。
ダーである。
この帯体１は、この両端に取付けた係止具２，
２を使うことにより、第２図に示すように肩掛け
紐として用いることができる。即ち、帯体１の両
端に取付けた係止具２，２を鞄Ａの両側の適当な
所に係着することにより、肩掛け紐となる。この
場合、帯体１の周縁部に存在するフアスナーのス
ライダー５をキーホルダー替りに利用し、これに
直接もしくは間接的に鍵等を取付けることができ
る。これは、従来のシヨルダーバツグの肩紐には
見られない全く新しい使い方であり、帯体１の周
縁部にフアスナーを装着することによつて得られ
た副産物であるということができる。
２を使うことにより、第２図に示すように肩掛け
紐として用いることができる。即ち、帯体１の両
端に取付けた係止具２，２を鞄Ａの両側の適当な
所に係着することにより、肩掛け紐となる。この
場合、帯体１の周縁部に存在するフアスナーのス
ライダー５をキーホルダー替りに利用し、これに
直接もしくは間接的に鍵等を取付けることができ
る。これは、従来のシヨルダーバツグの肩紐には
見られない全く新しい使い方であり、帯体１の周
縁部にフアスナーを装着することによつて得られ
た副産物であるということができる。
一方、上記帯体１を掛け紐として用いない場合
について説明すると、帯体１を務歯欠如部１ａで
折返し、その両端に取付けた止め務歯４，４′を
嵌合せしめた後、帯体１の側縁部の務歯３，３を
対向せしめ該部分に装着したスライダー５を第３
図に示すように順次スライドさせて行くと、フア
スナーは順次閉じられ、やがて第４図に示す形と
なる。そして、スライダー５をさらにスライドさ
せると、第５図に示すように１面が略正三角をし
た略四面体形の風変りな小物入れとなる。この場
合、帯体１の務歯欠如部１ｂがスライダー５の終
点であり、スライダー５がこの１ｂ部分まできた
ときには、１本の帯体１から１面が略三角形をし
た略四面体形の完全な袋物になつており、第６図
に示すように、スライダー５に直接もしくは間接
的に下げ紐６を取付けて手下げ式の小物入れＢと
して利用することができる。また、第７図に示す
ように、衣服Ｃのベルト通しｃなどに吊下げて用
いることもできる。なお、小物入れとなつた場
合、帯体１の両端に取付けられた係止具２，２は
作り上げられた袋の中にすつぽり納まり、体裁も
良い。
について説明すると、帯体１を務歯欠如部１ａで
折返し、その両端に取付けた止め務歯４，４′を
嵌合せしめた後、帯体１の側縁部の務歯３，３を
対向せしめ該部分に装着したスライダー５を第３
図に示すように順次スライドさせて行くと、フア
スナーは順次閉じられ、やがて第４図に示す形と
なる。そして、スライダー５をさらにスライドさ
せると、第５図に示すように１面が略正三角をし
た略四面体形の風変りな小物入れとなる。この場
合、帯体１の務歯欠如部１ｂがスライダー５の終
点であり、スライダー５がこの１ｂ部分まできた
ときには、１本の帯体１から１面が略三角形をし
た略四面体形の完全な袋物になつており、第６図
に示すように、スライダー５に直接もしくは間接
的に下げ紐６を取付けて手下げ式の小物入れＢと
して利用することができる。また、第７図に示す
ように、衣服Ｃのベルト通しｃなどに吊下げて用
いることもできる。なお、小物入れとなつた場
合、帯体１の両端に取付けられた係止具２，２は
作り上げられた袋の中にすつぽり納まり、体裁も
良い。
本考案によれば、帯体１を延ばしたままこの両
端に取付けた係止具２，２を用いることにより掛
け紐として利用することができるだけでなく、こ
の周縁部に設けたフアスナーのスライダーを順次
スライドさせて行くことにより種々の使い方がで
きる風変りな小物入れとすることができる。ま
た、掛け紐として用いるに際し、帯体１の周縁部
にはフアスナーのスライダー５が存在するから、
従来の掛け紐には全く見られない新しい使い方、
即ち、これをキーホルダー替りに利用することが
できる。
端に取付けた係止具２，２を用いることにより掛
け紐として利用することができるだけでなく、こ
の周縁部に設けたフアスナーのスライダーを順次
スライドさせて行くことにより種々の使い方がで
きる風変りな小物入れとすることができる。ま
た、掛け紐として用いるに際し、帯体１の周縁部
にはフアスナーのスライダー５が存在するから、
従来の掛け紐には全く見られない新しい使い方、
即ち、これをキーホルダー替りに利用することが
できる。
このように、本考案は、必要に応じて掛け紐、
小物入れと各種用途に使い分けして用いることが
できる便利なものである。
小物入れと各種用途に使い分けして用いることが
できる便利なものである。
添付図面は、本考案品の実施例を示すもので、
第１図は斜視図、第２図はこれを鞄に取付け、肩
掛け紐として用いる場合の使用状態を示す斜視
図、第３図はスライダーを始めの位置からスライ
ドさせて行く状態を示す斜視図、第４図はその途
中の状態を示す斜視図、第５図はスライダーを終
点の位置までスライドさせた状態を示す斜視図、
第６図、第７図は小物入れとして利用する場合の
使用状態を示す斜視図、である。 １……帯体、１ａ，１ｂ……務歯欠如部、２…
…係止具、３……務歯、４，４′……止め務歯、
５……スライダー、６……下げ紐、Ａ……鞄、Ｂ
……小物入れ。
第１図は斜視図、第２図はこれを鞄に取付け、肩
掛け紐として用いる場合の使用状態を示す斜視
図、第３図はスライダーを始めの位置からスライ
ドさせて行く状態を示す斜視図、第４図はその途
中の状態を示す斜視図、第５図はスライダーを終
点の位置までスライドさせた状態を示す斜視図、
第６図、第７図は小物入れとして利用する場合の
使用状態を示す斜視図、である。 １……帯体、１ａ，１ｂ……務歯欠如部、２…
…係止具、３……務歯、４，４′……止め務歯、
５……スライダー、６……下げ紐、Ａ……鞄、Ｂ
……小物入れ。
Claims (1)
- 帯体１の両端に係止具２をそれぞれ取付けると
ともに、該帯体１の周縁部にフアスナーを装着し
たことを特徴とする掛け紐。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14059083U JPS6048723U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 掛け紐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14059083U JPS6048723U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 掛け紐 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048723U JPS6048723U (ja) | 1985-04-05 |
| JPS6338818Y2 true JPS6338818Y2 (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=30314713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14059083U Granted JPS6048723U (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | 掛け紐 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048723U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567401A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Arrester |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP14059083U patent/JPS6048723U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS567401A (en) * | 1979-06-29 | 1981-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | Arrester |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6048723U (ja) | 1985-04-05 |
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