JPH049891Y2 - - Google Patents

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JPH049891Y2
JPH049891Y2 JP3176988U JP3176988U JPH049891Y2 JP H049891 Y2 JPH049891 Y2 JP H049891Y2 JP 3176988 U JP3176988 U JP 3176988U JP 3176988 U JP3176988 U JP 3176988U JP H049891 Y2 JPH049891 Y2 JP H049891Y2
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JP
Japan
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sword
bag
band
folded
rubber band
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Expired
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JP3176988U
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JPH01135041U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、婚礼時に花嫁の懐中に携える花嫁用
懐剣に関するもので、出願人が既に提案した実公
昭54−32719号公報の改良に係るものである。
(従来の技術) 即ち、実公昭54−32719号公報で提案された従
来の花嫁用懐剣は、先ず、剣袋に剣代用の平板を
収納して剣袋の開口部側を前方へ折返し、この折
返し部分を1本の編紐で何重にも縛着するように
した剣部を形成し、一方、下方へ2つ折りにした
吊下紐の下側開放端部に適宜な飾用結び目を設
け、この飾用結び目の下端には房を吊設し、吊下
紐の上側折曲端部には差込板を取付けるようにし
た房部を形成し、そして、前記剣部の剣袋と編紐
との間に前記房部の差込板を差替自在に差込むよ
うに構成されていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、剣部を形成する際に、剣袋に剣代用
の平板を収納して剣袋の開口部側を前方へ折返し
た後、剣袋の開口部側の折返し部分を1本の編紐
で何重にも縛着しなければならないため、剣部の
形成手段が面倒であつた。また、剣部の剣袋の開
口部側の折返し部分に口紅や飲食物等が付着した
際に、剣部の編紐を解いて、剣袋の開口部側の折
返し部分を後方へ折返し、この折返し部分を再度
1本の編紐で何重にも縛着しなければならないた
め、再使用の操作が極めて困難であつた。
そこで、本考案は、上述のような問題点を解決
するために案出されたもので、剣部を形成する際
に、従来にように剣袋に剣代用の平板を収納して
剣袋の開口部側を前方へ折返した後、剣袋の開口
部側の折返し部分を1本の編紐で何重にも縛着す
ることなく、剣部の形成手段を極めて容易にでき
るようにすると共に、剣部の剣袋の開口部側の折
返し部分に口紅や飲食物等が付着した際に、従来
のように剣部の編紐を解いて、剣袋の開口部側の
折返し部分を後方へ折返し、この折返し部分を再
度1本の編紐で何重にも縛着することなく、再使
用の操作を頗る容易にできるような花嫁用懐剣を
提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような目的を達成するため、
編紐を帯状に接着された帯体を面フアスナーにて
前方から後方へ輪状に巻脱自在に形成し、この帯
体の長手方向中央部裏面にはゴムバンドを止着
し、このゴムバンド内の後面には房部の吊下部を
止着し、且つゴムバンド内には、剣袋に剣代用の
平板を収納して剣袋の上側開口部を前方へ折返し
た剣部を、着脱自在に締着したものである。
(作用) 上述のような技術的手段により、剣部を形成す
る際に、ゴムバンド内に剣部を着脱自在に締着で
きるようにし、また、剣部の剣袋の開口部側の折
返し部分に口紅や飲食物等が付着した際に、面フ
アスナーを外して帯体を後方から前方へ開いて、
剣部をゴムバンド内から外した後、剣袋の開口部
側の折返し部分を後方へ折返し、この後方へ折返
した側を前側へ引つ繰り返して剣部をゴムバンド
内に締着した後、帯体を前方から後方へ輪状に巻
付けて面フアスナーにて止着するようにする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
図において、符号1は帯体であつて、この帯体
1は、適宜長さの1本の編紐2を帯状に接着し、
この帯状に接着された編紐2の一端部表面に面フ
アスナー3の一方のループ付テープ4を取付け、
且つ編紐2の他端部裏面には面フアスナー3の他
方のフツク付テープ5を取付ける。そして、帯状
に接着された編紐2を前方から後方へ輪状に巻付
けて面フアスナー3のループ付テープ4にフツク
付テープ5を止着するように巻脱自在に形成され
ている。
また、符号6は房部であつて、この房部6は、
適宜長さの1本の編紐7を下方へ二つ折りにし、
その上側折曲端部を吊下部8とし、且つ編紐7の
下側開放端側を適宜な飾用結び目9とし、更に編
紐7の下側開放端には房10を夫々取付けるよう
に形成されている。
そして、前記帯体1の長手方向中央部裏面にゴ
ムバンド11を止着し、このゴムバンド11内の
後面には前記房部10の吊下部7を、飾用結び目
8及び房9が帯体1の前側に配置されるように上
方から差し込んで止着し、且つゴムバンド11内
には、剣袋12に剣代用の平板13を収納して剣
袋12の上側開口部を前方へ折返した剣部14を
着脱自在に締着したものである。
(考案の効果) 本考案は、上述のように構成したから、剣部1
4を形成する際に、ゴムバンド11内に、剣袋1
2に剣代用の平板13を収納して剣袋12の上側
開口部を前方へ折返した剣部14を着脱自在に締
着するのみで良いため、従来のように剣袋に剣代
用の平板を収納して剣袋の開口部側を前方へ折返
した後、剣袋の開口部側の折返し部分を1本の編
紐で何重にも縛着することなく、剣部14の形成
手段が極めて容易である。
しかも、剣部14の剣袋12の上側開口部の折
返し部分に口紅や飲食物等が付着した際に、面フ
アスナー3を外して帯体1を後方から前方へ開い
て、剣部14をゴムバンド11内から外した後、
剣袋12の上側開口部の折返し部分を後方へ折返
し、この後方へ折返した側を前側へ引つ繰り返し
て剣部14をゴムバンド11内に締着した後、帯
体1を前方から後方へ輪状に巻付けて面フアスナ
ー3にて止着するのみで良いため、従来のように
剣部の編紐を解いて、剣袋の開口部側の折返し部
分を後方へ折返し、この折返し部分を再度1本の
編紐で何重にも縛着することなく、再使用の操作
が頗る容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は後方から見た分解斜視図、第2図は組立てた状
態の縦断側面図である。 1……帯体、2……編紐、3……面フアスナ
ー、4……ループ付テープ、5……フツク付テー
プ、6……房部、7……編紐、8……吊下部、9
……飾用結び目、10……房、11……ゴムバン
ド、12……剣袋、13……平板、14……剣
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 編紐を帯状に接着された帯体を面フアスナーに
    て前方から後方へ輪状に巻脱自在に形成し、この
    帯体の長手方向中央部裏面にはゴムバンドを止着
    し、このゴムバンド内の後面には房部の吊下部を
    止着し、且つゴムバンド内には、剣袋に剣代用の
    平板を収納して剣袋の上側開口部を前方へ折返し
    た剣部を、着脱自在に締着したことを特徴とする
    花嫁用懐剣。
JP3176988U 1988-03-10 1988-03-10 Expired JPH049891Y2 (ja)

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JP3176988U JPH049891Y2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10

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JP3176988U JPH049891Y2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10

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JPH01135041U JPH01135041U (ja) 1989-09-14
JPH049891Y2 true JPH049891Y2 (ja) 1992-03-11

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JPH01135041U (ja) 1989-09-14

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