JPS6350261Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6350261Y2 JPS6350261Y2 JP1984151103U JP15110384U JPS6350261Y2 JP S6350261 Y2 JPS6350261 Y2 JP S6350261Y2 JP 1984151103 U JP1984151103 U JP 1984151103U JP 15110384 U JP15110384 U JP 15110384U JP S6350261 Y2 JPS6350261 Y2 JP S6350261Y2
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- Japan
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- belt
- obi
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- attachment part
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 24
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- MOVRNJGDXREIBM-UHFFFAOYSA-N aid-1 Chemical compound O=C1NC(=O)C(C)=CN1C1OC(COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C(NC(=O)C(C)=C2)=O)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C(NC(=O)C(C)=C2)=O)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C(NC(=O)C(C)=C2)=O)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)COP(O)(=O)OC2C(OC(C2)N2C3=C(C(NC(N)=N3)=O)N=C2)CO)C(O)C1 MOVRNJGDXREIBM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、帯締補助具に関するものである。
[従来技術とその問題点]
帯は、当初はただ衣服を身体に固定させるため
に使用されるものであつたが、江戸時代より後は
装飾をも兼ね、着物の服飾美を形づくる上で大き
な役割を占めるようになつた。
に使用されるものであつたが、江戸時代より後は
装飾をも兼ね、着物の服飾美を形づくる上で大き
な役割を占めるようになつた。
現在では帯の結び形も各種のものが考案されて
いるが、帯を結ぶには高度な技術を必要とするば
かりか、きつく締めないとズリ落ちるため、その
作業は非力な女性にとつては重労働である。
いるが、帯を結ぶには高度な技術を必要とするば
かりか、きつく締めないとズリ落ちるため、その
作業は非力な女性にとつては重労働である。
また、華やかな帯結びほど胸を締つける紐の数
も多く、貧血の原因となつている。かといつて紐
が緩いと体より帯が離れ見苦しいものである。
も多く、貧血の原因となつている。かといつて紐
が緩いと体より帯が離れ見苦しいものである。
更に帯は長いので、熟練者でもそれを結び上げ
るためにはかなりの時間が必要である。
るためにはかなりの時間が必要である。
これらのことから、結婚式の披露宴でのお色直
しなどには時間がかかり、お色直しのため新婦が
ほとんど席にいないという披露宴も多く、披露宴
をつまらないものにしている。
しなどには時間がかかり、お色直しのため新婦が
ほとんど席にいないという披露宴も多く、披露宴
をつまらないものにしている。
上記問題点を解決するために様々な帯締補助具
が提案されてきたが、それらのものには、次のよ
うな問題点がある。
が提案されてきたが、それらのものには、次のよ
うな問題点がある。
(a) 補助具には帯枕が一体に形成されているの
で、それが邪魔になつて華やかな変わり結びが
作りにくい。その一例としては、実公昭55−
30973号に記載してある結帯具をあげることが
できる。
で、それが邪魔になつて華やかな変わり結びが
作りにくい。その一例としては、実公昭55−
30973号に記載してある結帯具をあげることが
できる。
(b) 補助具自体が重く、その上結んだ帯が体から
ずり落ちないようにするためには、何本もの紐
で帯を体にくくりつける必要がある。
ずり落ちないようにするためには、何本もの紐
で帯を体にくくりつける必要がある。
このように多くの紐を体にきつく巻き着ける
ため、装着時には体を圧迫し、窮屈で苦しいば
かりか、紐が緩むと帯も崩れやすい。
ため、装着時には体を圧迫し、窮屈で苦しいば
かりか、紐が緩むと帯も崩れやすい。
(c) 何本もの紐で帯を体にくくりつける必要があ
るため、帯の装着に時間がかかる。
るため、帯の装着に時間がかかる。
[本考案の目的]
本考案は、
(a) 体を締めつける紐を不要にして、胸を圧迫し
ないようにし、貧血を起こしたりすることがな
いようにすること、 (b) 成人式や結婚式のように多忙のときでも短時
間に帯を結び上げることができるようにするこ
と、 (c) 帯枕は必要に応じて使用できるようにして華
やかな変わり結びが作り易すいようにするこ
と、 (d) 軽量で取付けが簡単でずり落ちることもな
く、結び帯の取付けも容易で、装着時にも違和
感がないこと、 を可能にする帯締補助具を提供することを目的と
する。
ないようにし、貧血を起こしたりすることがな
いようにすること、 (b) 成人式や結婚式のように多忙のときでも短時
間に帯を結び上げることができるようにするこ
と、 (c) 帯枕は必要に応じて使用できるようにして華
やかな変わり結びが作り易すいようにするこ
と、 (d) 軽量で取付けが簡単でずり落ちることもな
く、結び帯の取付けも容易で、装着時にも違和
感がないこと、 を可能にする帯締補助具を提供することを目的と
する。
[考案の構成]
上記目的を達成するために講じた本考案の技術
的手段は次のとおりである。
的手段は次のとおりである。
即ち本考案は、先端に向けて徐々に幅狭に形成
され、元部側に挿通孔が設けてある板状の挿入部
と;挿入部の元部から略直角方向に一体に設けら
れ挿通孔が設けてある板状の帯装着部と;結び帯
を帯装着部に固定する固定手段と;を備えた帯締
補助具であり、帯の一部をあらかじめ結んで結び
帯とし、この結び帯を帯装着部に固定した後、帯
の一端を被着者に巻き、帯を巻き終つたとき帯装
着部の挿入部を帯の間或いは帯と身体の間に挿入
して帯を結ぶものである。
され、元部側に挿通孔が設けてある板状の挿入部
と;挿入部の元部から略直角方向に一体に設けら
れ挿通孔が設けてある板状の帯装着部と;結び帯
を帯装着部に固定する固定手段と;を備えた帯締
補助具であり、帯の一部をあらかじめ結んで結び
帯とし、この結び帯を帯装着部に固定した後、帯
の一端を被着者に巻き、帯を巻き終つたとき帯装
着部の挿入部を帯の間或いは帯と身体の間に挿入
して帯を結ぶものである。
[実施例]
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
結び帯を帯締補助具に装着する途中を示す状態
図、第3図は結び帯を帯締補助具に装着固定した
状態図、第4図及び第5図は使用状態図である。
結び帯を帯締補助具に装着する途中を示す状態
図、第3図は結び帯を帯締補助具に装着固定した
状態図、第4図及び第5図は使用状態図である。
符号1は帯締補助具で、挿入部11と、挿入部
11の元部に設けられている帯装着部12と、結
び帯を帯装着部12に固定する固定手段であるゴ
ム紐等の弾性紐20を備えている。
11の元部に設けられている帯装着部12と、結
び帯を帯装着部12に固定する固定手段であるゴ
ム紐等の弾性紐20を備えている。
帯締補助具1は合成樹脂で断面形状「L」状に
成形され、可撓性を有して身体に馴染むようにし
ている。挿入部2は板状で、巻いた帯31の中に
挿入しやすくするため先部10を徐々に細くして
「U」状に形成してある。
成形され、可撓性を有して身体に馴染むようにし
ている。挿入部2は板状で、巻いた帯31の中に
挿入しやすくするため先部10を徐々に細くして
「U」状に形成してある。
挿入部11の元部に設けられている帯装着部1
2は板状で、挿入部11と略直角に交わつてお
り、挿入部11とは一体に成形されている。
2は板状で、挿入部11と略直角に交わつてお
り、挿入部11とは一体に成形されている。
挿入部11および帯装着部12にはそれぞれ帯
31を挿通する挿通孔13及び14が形成してあ
る。また、帯締補助具1の適宜箇所にはゴム紐等
の弾性紐20の一端が取りつけてあり、弾性紐2
0の他端にはフツク21が取りつけてある。
31を挿通する挿通孔13及び14が形成してあ
る。また、帯締補助具1の適宜箇所にはゴム紐等
の弾性紐20の一端が取りつけてあり、弾性紐2
0の他端にはフツク21が取りつけてある。
この実施例は、つぎのように作用する。
帯31の一部をあらかじめ結んで結び帯30と
し、帯31の先端を挿通孔14に挿通して第3図
に示すようにこの結び帯30を帯締補助具1の帯
装着部12に弾性紐20で固定した後、第4図に
示すように帯31の一端を被着者Hに巻き、帯3
1を巻き終つたとき帯装着部12の挿入部11を
挿入して第5図にしめすように帯31を結び終る
ものである。
し、帯31の先端を挿通孔14に挿通して第3図
に示すようにこの結び帯30を帯締補助具1の帯
装着部12に弾性紐20で固定した後、第4図に
示すように帯31の一端を被着者Hに巻き、帯3
1を巻き終つたとき帯装着部12の挿入部11を
挿入して第5図にしめすように帯31を結び終る
ものである。
[考案の効果]
本考案は、先端に向けて徐々に幅狭に形成さ
れ、元部側に挿通孔が設けてある板状の挿入部
と;挿入部の元部から略直角方向に一体に設けら
れ挿通孔が設けてある板状の帯装着部と;結び帯
を帯装着部に固定する固定手段と;を備えた構成
であるから、次の効果を有する。
れ、元部側に挿通孔が設けてある板状の挿入部
と;挿入部の元部から略直角方向に一体に設けら
れ挿通孔が設けてある板状の帯装着部と;結び帯
を帯装着部に固定する固定手段と;を備えた構成
であるから、次の効果を有する。
(a) 従来の帯締補助具の場合は、帯を結び上げる
までには体に紐を何本も巻きつけなければなら
ない。このため胸を圧迫して苦しいばかりか、
帯の装着に時間がかかつていた。
までには体に紐を何本も巻きつけなければなら
ない。このため胸を圧迫して苦しいばかりか、
帯の装着に時間がかかつていた。
しかし、本考案によれば、これら体を締つけ
る紐は不要であり、結び帯を帯装着部に固定す
る固定手段によつて固定し、後は帯板と帯の間
に挿入部を挿入するだけで帯を結び上げること
ができる。このため体に紐を巻きつける必要も
なく貧血を起こしたり、胸を圧迫して苦しいと
いうこともない。
る紐は不要であり、結び帯を帯装着部に固定す
る固定手段によつて固定し、後は帯板と帯の間
に挿入部を挿入するだけで帯を結び上げること
ができる。このため体に紐を巻きつける必要も
なく貧血を起こしたり、胸を圧迫して苦しいと
いうこともない。
(b) 結び帯を帯装着部に固定する固定手段によつ
て固定し、後は帯板と帯の間に挿入部を挿入す
るだけであるから、紐が緩んで結び帯が崩れる
ということもない。
て固定し、後は帯板と帯の間に挿入部を挿入す
るだけであるから、紐が緩んで結び帯が崩れる
ということもない。
(c) 予め結び帯を帯装着部に固定して帯を作つて
おくことができるので、成人式や結婚式のよう
に多忙なときでも短時間に帯を結び上げること
ができる。
おくことができるので、成人式や結婚式のよう
に多忙なときでも短時間に帯を結び上げること
ができる。
(d) 帯締補助具には帯枕が一体に形成されておら
ず、帯枕は必要に応じて使用すれば良いので、
帯枕が邪魔になることがなく、華やかな変わり
結びが作り易すい。
ず、帯枕は必要に応じて使用すれば良いので、
帯枕が邪魔になることがなく、華やかな変わり
結びが作り易すい。
(e) 軽量で取付けが簡単でずり落ちることもな
く、結び帯の取付けも容易で、装着時にも違和
感がない。
く、結び帯の取付けも容易で、装着時にも違和
感がない。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は本考案
の一実施例の斜視図、第2図は結び帯を帯締補助
具に装着する途中を示す状態図、第3図は結び帯
を帯締補助具に装着固定した状態図、第4図及び
第5図は使用状態図である。 11:挿入部、12:帯装着部、13,14:
挿通孔、20:弾性紐。
の一実施例の斜視図、第2図は結び帯を帯締補助
具に装着する途中を示す状態図、第3図は結び帯
を帯締補助具に装着固定した状態図、第4図及び
第5図は使用状態図である。 11:挿入部、12:帯装着部、13,14:
挿通孔、20:弾性紐。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 先端に向けて徐々に幅狭に形成され、元部側に
挿通孔13が設けてある板状の挿入部11と; 挿入部11の元部から略直角方向に一体に設け
られ挿通孔14が設けてある板状の帯装着部12
と; 結び帯を帯装着部12に固定する固定手段と; を備えた帯締補助具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984151103U JPS6350261Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984151103U JPS6350261Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6169226U JPS6169226U (ja) | 1986-05-12 |
JPS6350261Y2 true JPS6350261Y2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=30709233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984151103U Expired JPS6350261Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6350261Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0638087Y2 (ja) * | 1990-11-28 | 1994-10-05 | 昌子 庄司 | 半幅帯の飾結止用補助具 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530973U (ja) * | 1978-08-21 | 1980-02-28 |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP1984151103U patent/JPS6350261Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5530973U (ja) * | 1978-08-21 | 1980-02-28 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6169226U (ja) | 1986-05-12 |
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