JPH0336497Y2 - - Google Patents

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JPH0336497Y2
JPH0336497Y2 JP947387U JP947387U JPH0336497Y2 JP H0336497 Y2 JPH0336497 Y2 JP H0336497Y2 JP 947387 U JP947387 U JP 947387U JP 947387 U JP947387 U JP 947387U JP H0336497 Y2 JPH0336497 Y2 JP H0336497Y2
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JP
Japan
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decorative
free end
feather
binding part
surface joint
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JP947387U
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JPS63119616U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は和装に用いられる結び帯、結び髪飾
り等の結び飾り装身具に関し、その目的は使用者
の体格、好みに応じて汎用的に使用できる結び飾
り装身具の提供にある。
(従来技術及びその問題点) 従来、結び飾り装身具の一種である結び帯とし
て第5図に示すものがある。
この結び帯aは帯材を所定個所折返して結束さ
せ、中央の結束部bから両側に折返し状の飾り羽
根cが突出されたものであり、通常結束部b裏側
の止具で身体に巻いた帯に装着する。
しかし、かかる結び帯aは飾り羽根cの大きさ
の調節は全く不可能であり、使用者はその体格に
応じて個別に各種大きさのものを選定して使用せ
ざるを得ず、体格の異なる者同士の貸し借りが不
可能であるとともに、生長期の子供の体格変化に
応じて同一物を継続して使用することもできず、
汎用性に乏しかつた。
尚、結び飾り装身具の一種である結び髪飾りに
おいても事情は同じであつた。
(問題を解決するための手段) この考案では中央の結束部から両側に飾り羽根
が突出され、この飾り羽根の自由端に係合体が付
設されるとともに飾り羽根の結束基部の裏面に前
記係合体とそれぞれ係脱自在に係合される複数の
係止体が結束部から自由端に向けて所定間隔ごと
に並設され、所定の係止体への係合体の係合を介
して飾り羽根が所定長の折返し状態に保持されて
なる結び飾り装身具を提供することにより上記問
題点を悉く解決する。
(実施例) この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図はこの考案の一実施例に係る
結び飾り装身具の一種である結び帯を説明する図
で、図中1は結び帯を示す。
この結び帯1は帯材を4個所折返して中央で結
束させており、中央の結束部2から両側に飾り羽
根3が2対突出され、結束部2に垂れ飾り4が付
設されている。
第1図Bに示すように、飾り羽根3の自由端5
には係合体としての雄面接合フアスナー6が付設
されている。
雄面接合フアスナー6は基布表面に多数のフツ
クを植設したものである。
一方、飾り羽根3の結束基部7の裏面には前記
係合体としての雄面接合フアスナー6とそれぞれ
係脱自在に係合される係止体としての雌面接合フ
アスナー8が複数付設されている。
雌面接合フアスナー8は基布表面に多数のルー
プを植設したものであり、結束部2から自由端5
に向けて所定間隔毎に並設されている。この自由
端5は第1図図示のように折返し状態であつて
も、折返し状態でなくてもいずれでもよい。
前記雄面接合フアスナー6の雌面接合フアスナ
ー8毎の係合を介して飾り羽根3が所定長の折返
し状態に保持されている。
尚、垂れ飾り4は逆V字状に形成され、基端は
結束部2下面に飾り羽根と同様、係合体と係止
体、すなわち雄雌両接合フアスナー6,8の係合
を介して脱着自在に装着されている。
第1図Cに示すように、垂れ飾り4の各先端部
9は各基端部10裏面に飾り羽根3と同様、係合
体と係止体、すなわち雄面接合フアスナー6の雌
面接合フアスナー8毎の係合を介して、所定長の
折返し状態に保持されている。
この際、雌面接合フアスナー8は基端から先端
に向けて所定間隔毎に並設する。
尚、図中11は結束部2上に着脱自在に載置さ
れる載せ飾り、12は人体の腰部に巻付けた帯に
差し込まれる差込片である。
この考案の1実施例に係る結び帯1は以上のよ
うに構成されているが、この考案は同例に限定さ
れるものではなく、係止体、係合体には第3図に
示すように爪12と横糸13とを用いてもよく、
またホツク、ボタン等の他の係合手段を用いても
よく、要するにこの考案においては外観上の美的
色彩を損なわず、脱着作業が容易で、使用中に不
意に脱落することのない係合手段が全て使用でき
る。
また同構造を第4図に示す結び飾り装身具の一
種である髪飾り14にそのまま利用してもよい。
このように構成された結び帯1を使用するに
は、飾り羽根3の自由端5の雄面接合フアスナー
6を複数の雌面接合フアスナー8のいずれかに係
合するのみでよく、係合される雌面接合フアスナ
ー8の位置の相違により飾り羽根3の折返し長さ
が長短変化し、結び帯1の横幅が大小変化する。
尚、必要に応じて垂れ飾り4及び載せ飾り11
を装着すれば、結び帯1の縦幅が大小変化し、更
に垂れ飾り4の先端の雄面接合フアスナー6を複
数の雌面接合フアスナー8のいずれかに係合する
と、飾り羽根3と同様、垂れ飾り4の折返し長さ
が長短変化し、結び帯1の縦幅の大小変化が微妙
に調整される。
(考案の効果) この考案は中央の結束部から両側に飾り羽根が
突出され、この飾り羽根の自由端に係合体が付設
されるとともに飾り羽根の結束基部の裏面に前記
係合体とそれぞれ係脱自在に係合される複数の係
止体が結束部から自由端に向けて所定間隔ごとに
並設され、所定の係止体への係合体の係合を介し
て飾り羽根が所定長の折返し状態に保持されてな
る結び飾り装身具であるからに以下の効果を奏す
る。
すなわち、所定の係止体への係合体の係合を介
して飾り羽根が所定長の折返し状態に保持される
ので、結び飾り装身具全体の横幅の調節が可能と
なり、使用者の体格や好みに応じて調節すること
により同一物を各種大きさに変化させて汎用的に
使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの考案の一実施例に係る結び帯の
正面図、同図Bは同図AのB−B断面図、同図C
は同図AのC−C断面図、第2図は同結び帯の分
解説明図、第3図は係合部分の変更例記明図、第
4図Aは髪飾りへの利用例の正面図、同図Bは同
図AのB−B断面図、第5図は従来技術説明図で
ある。 1…結び帯、2…結束部、3…飾り羽根、5…
自由端、6…雄面接合フアスナー(係合体)、7
…結束基部、8…雌面接合フアスナー(係止体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央の結束部から両側に飾り羽根が突出され、
    この飾り羽根の自由端に係合体が付設されるとと
    もに飾り羽根の結束基部の裏面に前記係合体とそ
    れぞれ係脱自在に係合される複数の係止体が結束
    部から自由端に向けて所定間隔ごとに並設され、
    所定の係止体への係合体の係合を介して飾り羽根
    が所定長の折返し状態に保持されてなる結び飾り
    装身具。
JP947387U 1987-01-26 1987-01-26 Expired JPH0336497Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP947387U JPH0336497Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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JP947387U JPH0336497Y2 (ja) 1987-01-26 1987-01-26

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JPS63119616U JPS63119616U (ja) 1988-08-02
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JP2020117847A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 君代 船越 半巾帯のリボン結びのたれ具

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JPS63119616U (ja) 1988-08-02

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