JPS635542Y2 - - Google Patents

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JPS635542Y2
JPS635542Y2 JP17381384U JP17381384U JPS635542Y2 JP S635542 Y2 JPS635542 Y2 JP S635542Y2 JP 17381384 U JP17381384 U JP 17381384U JP 17381384 U JP17381384 U JP 17381384U JP S635542 Y2 JPS635542 Y2 JP S635542Y2
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JP
Japan
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bag
belt
small
shoulder
bags
Prior art date
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JP17381384U
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JPS6188535U (ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、さまざまな使用態様ができるバツグ
に関する。
本考案のバツグは、大バツグと小バツグとベル
トとを組合せたもので、大バツク、小バツグが
夫々独立して或いはベルトと組合つて、或いは三
者一体となつて使用できる多機能型のバツグを提
供するものである。
本考案のバツグは、とくにスポーツバツグ、フ
アツシヨンバツグの分野に属するものである。
本考案のバツグを使用すると、例えば、ダイビ
ング用品を大バツグで運搬し、現地行動時には、
小バツグをウエストベルト或いはポシエツトとし
て使用するようなときに実用的である。
〔従来の技術〕
バツグ類は素材の開発とフアツシヨン性により
その形態を進展させてゆくが、従来のバツグ類に
おける取手とバツグ本体の関係は次のようなもの
である。
1つのバツグには原則的に1つの下げ手が付け
られている。
2種の下げ手を設けたものもあるが、その下げ
手は、そのバツグ類から取外して独自に使用する
ことはなかつた。
一方スポーツバツグ等の分野では、荷物バツグ
とその他に身につける小物バツグを必要とするこ
とがある。
例えば乗馬とかスキユーバーダイビング等で現
地到着後に小物類を身につけるときは、荷物バツ
グの他に小物バツグがあると便利である。
このような場合には、もとより小型バツグや大
型バツグが夫々単品として販売されているので、
それらを用いることが可能であるが、単品製品は
そもそも組合せて使用されることを前提としない
ために、組合せて使用しようとしても組合せが不
適合であつたり、単品としての機能部分(例えば
下げ手)が露出していかにもとつてつけたような
印象になつたり、不必要な部分が重複してしまう
ことがあつた。
〔解決しようとする問題点〕
本考案は、荷物バツグと小物バツグを組合せ
て、より使い易い構成のスポーツバツグを案出し
たものであり、かつ各構成部品が組合せ分離後に
も独自の機能を有し、組合せ物でない外観を有す
るように工夫したものである。又前記従来バツグ
は、1つの下げ手が原則であり、その下げ手を別
の用途に利用するという着想はなく、下げ手とバ
ツグ本体の接続については、完全に固着されてい
るのが普通である。
本考案では、シヨルダーベルトを着脱自在に
し、かつ該ベルトの両端の接続具を雄雌としてシ
ルダーベルトがウエストベルトとしても使用でき
るように工夫している。
このように本考案は、大バツク、ベルト、小バ
ツクを組合わせてなるものであり、大バツが下げ
手バツグやシヨルダーバツグや小バツグ付バツグ
として使用できるものであるとともに、ベルトが
シヨルダーベルトおよびウエストベルトとなり、
小バツグがウエストバツグ、肩パツドバツグとし
て或いは独立したポシエツトとしても使用できる
バツグを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
ここに本考案のバツグは、以下の各構成からな
る大バツグ、ベルト、小バツグを組合せてなるも
のである。
大バツグは、耐水素材製で下げ手を有すると
ともに着脱自在なシヨルダーベルト用の接続具
として側面等の対称個所の一方に雄具、他方に
雌具を設けたもの。
ベルトは前記大バツグのシヨルダーベルトに
もなりかつウエストベルトにもなるようにアジ
ヤストメントを備えた比較的幅広のベルトであ
り、ベルトの両端には前記大バツグのものと同
じ構成の接続具で一方に雌具、他方に雄具を設
けたもの。
小バツグは、背面に前記ベルトの貫通口を有
し、上方を縫着した外袋を形成するとともに、
外袋内に引き出し自在の吊り手を収納してなる
もの。
さらに実施態様として、前記小バツグの吊り手
が外袋内に隠れ収納される態様、小バツグが肩パ
ツドにもなる態様を提供する。
〔作用〕
本考案に係るバツグは、大バツグが、下げ手バ
ツグ、シヨルダーバツグ、小バツグ付バツグとし
て三様に使用でき、これを分解するとベルトはそ
のままウエストベルトになり、小バツグにベルト
をつけたものはウエストバツグとして使用でき
る。
小バツグの背面を肩にのるような湾曲した形状
にすると肩パツドバツグとして使用でき、又小バ
ツグのみは、そのまま吊り手付の変形ポシエツト
として使用できる。
組合せ時小バツグの吊り手は外袋内に収納され
て、外観上の違和感はないものとなつている。
〔実施例〕
次に本考案を実施例により説明するが、図示の
ものはあくまで一例であり、これに制限されるも
のではなく、デザイン、寸法をはじめ細部につい
ては種々の変形が可能である。
まず、第1図の斜視図から説明すると、本考案
のバツグは大バツグ1、ベルト2、小バツグ3を
組合せてなるものであり、大バツグ1は、下げ手
11とシヨルダーベルト2を着脱自在に接続する
接続具として一方に雄具12、他方に雌具13を
設けたものである。
雄具12、雌具13は、合成樹脂製であり、極
めて軽量で弾性を有しかつ堅牢であり、この種接
続具の開発により、ベルト2の多用途性が生じた
といつても過言ではないものである。
その実施態様を第1図や第2図によつて示す
と、雄具12を矢標の如く指で押して雌具13に
嵌入して接続する構成が基本となつている。
大バツグ1に取付けられる雄具12、雌具13
は側面等の対称位置に取付けられてシヨルダーベ
ルト2に接続されるものであり、必然的にシヨル
ダーベルト2の接続具と接続できる雄雌関係であ
る。
ベルト2は、前記の通り大バツグ1のシヨルダ
ーベルト2となり、後述するようにウエストベル
ト2ともなるようにアジヤストメント21を備え
た比較的幅広のベルトである。
該ベルト2の両端には前記バツグ1のものと同
じ構成の接続具で一方に雌具13、他方に雄具1
2を設けている。
ベルト2はナイロン製等で十分な強度を有する
とともに、ウエストベルトにもなるような幅と長
さの寸法である。
ベルト2は、第3図のように2個以上のアジヤ
ストメント21・22を取付けると、肩に当接す
る位置をかえることなしに吊り具合を調節でき
る。
又アジヤストメント21,22を第1図の仮想
線で示すように小バツグ3の幅に合わせる位置に
移動可能とすることにより、小バツグ3の摺動を
制限して動かないようにすることができる。
小バツグ3の摺動を制約する場合は、布小片2
4をベルト2へ所定間隔で縫着形成してもよい。
尚小バツグ3は、できる限り自由にベルト2を
摺動した方が使い勝手がよいので、第2図のよう
な移動自在の係止具25を備えておくのもよい。
小バツグ3は、背面に前記ベルト2の貫通口3
1を略ハ字状に設け、上方を縫着した外袋32を
形成するとともに該外袋32内に引き出し自在の
輪状の吊り手33を収納したものである。吊り手
33は、外袋32内の輪状係止具34に引き出し
自在に遊嵌されている。
そのため吊り手33は、不使用時には外袋32
の中に収納されて外部からは隠れて見えないの
で、大バツグ1と組合せた状態等では不必要な吊
り手が露出せず外観も好ましいものとなる。
ちなみに吊り手33の後端を外袋32の内部で
縫着し、吊り手33を折り曲げて出し入れするこ
ともできるが、折り曲げる分だけ厚くなる。小バ
ツグ3の形状は、ポシエツトのように比較的小型
であり、手に持つたり、吊り手で持つたりできる
大きさであるが、肩パツトとしても活用すべく肩
に係止する程度の湾曲を有する形状のものも提案
される。
小バツグ3を肩に係止する程度の湾曲をもつて
形成すると、小バツグ3自体がバツグ兼肩パツト
として使用できるもので非常に特異な形のバツグ
になるとともに、よりよくシヨルダーベルトが肩
に係止し、使い易くずりおちないものが提供でき
る。
実施例のバツグは、ナイロン生地を主材として
作成したものであり、軽量で丈夫であり、色、
柄、模様のコーデイネイトによりおもしろい組合
せとなつている。
〔効果〕
本考案に係るバツグは、前記のような構成を有
しその用法が多様性のあるものとなつているほ
か、次のような特有な効果がある。
大バツグに雄具と雌具とからなる接続具を取
付け、これと相応する接続具を有するベルトを
組合せたので、ベルトが着脱自在であるととも
に、ベルト自体もウエストベルト(バンド)と
して利用できるものとなつた。
前記ベルトにバツグを取付けることにより小
バツグがウエストバツグとしても活用できる。
このバツグは、ベルトを外すとポシエツトと
しても利用できる。
この場合小バツグの吊り手が外袋に収納自在
になつているので、組合せても不要な吊り手が
露出しない。
小バツグの形状を肩パツドとしての湾曲をも
たせ、2個のアジヤストメントを設けたので、
肩パツドバツグという新規なバツグが提供でき
る。
吊り具合の調整は、アジヤストメントを調整
するだけでよく、肩パツト部分を動かさずに調
整できる。
小バツグのベルト貫通口を略ハ字状に形成し
てそこをベルト通し孔としたため他の余分な構
造が付設されていないので、小バツグが単独の
ポシエツト、ウエストバツグとして極めてシン
プルなデザインとなつている。
小バツグ付大バツグとしての一体性を有する
構成であるが、反面分解したときは夫々大バツ
グ、ベルト、小バツグ、として単品性を有し組
合せ物の印象がない。
そのため互換性が高く、製造販売上のメリツ
トや部品買い換えができるというメリツトがあ
る。
このように本考案に係るバツグは、多機能型の
バツグの組合せバツグとして各種スポーツバツグ
の分野で極めて実用的価値があるものであり、現
実的要請が高いものである。
時代要請に応じた考案というべきである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案に係るバツグの一実施例を示す
ものであつて、第1図は組合せ状態の斜視図、第
2図は、ベルトに小バツグを取付けた状態の斜視
図、第3図は、一実施態様を示すもので、湾曲し
た小バツグを肩パツドバツグとして構成したもの
の使用例図である。 符号の簡単な説明、1……大バツグ、2……ベ
ルト、3……小バツグ、31……貫通口、32…
…外袋、33……吊り手。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 次の大バツグ、ベルト、小バツグを組合せて
    なるバツグ。 大バツグは、下げ手を備えるとともにベル
    トの接続具として一方に雄具、他方に雌具を
    設けてあり、ベルトを接続してシヨルダーバ
    ツグとして使用できるもの。 ベルトは、アジヤストメントを備えた比較
    的幅広のベルトであり、シヨルダーベルト及
    びウエストベルトとなる長さで、ベルトの両
    端には前記大バツクのものと同じ構成の接続
    具で一方に雌具、他方に雄具を設けたもの。 小バツグは、背面に略ハ字状のベルト貫通
    口を有し上方を縫着した外袋を形成するとと
    もに外袋内に引き出し自在の吊り手を収納し
    てなるものであつて、前記ベルトを通してウ
    エストバツグ、肩パツドバツグとして、又独
    立したポシエツトとして使用できるもの。 (2) 前記小バツグは、前記ベルトに摺動自在に取
    付けられているとともに、該小バツグの吊り手
    が外袋内の輪状係止具に取付けられている実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のバツグ。 (3) 前記小バツグが肩に係止する程度の湾曲を有
    するとともに前記ベルトにアジヤストメントが
    2個以上備えられている実用新案登録請求の範
    囲第1項および第2項記載のバツグ。
JP17381384U 1984-11-16 1984-11-16 Expired JPS635542Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17381384U JPS635542Y2 (ja) 1984-11-16 1984-11-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17381384U JPS635542Y2 (ja) 1984-11-16 1984-11-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6188535U JPS6188535U (ja) 1986-06-10
JPS635542Y2 true JPS635542Y2 (ja) 1988-02-16

Family

ID=30731454

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JP17381384U Expired JPS635542Y2 (ja) 1984-11-16 1984-11-16

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JP (1) JPS635542Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4339320B2 (ja) * 2006-01-20 2009-10-07 株式会社呉竹 用具収容ケース及びその使用方法

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JPS6188535U (ja) 1986-06-10

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