JPH0220153Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0220153Y2 JPH0220153Y2 JP13165685U JP13165685U JPH0220153Y2 JP H0220153 Y2 JPH0220153 Y2 JP H0220153Y2 JP 13165685 U JP13165685 U JP 13165685U JP 13165685 U JP13165685 U JP 13165685U JP H0220153 Y2 JPH0220153 Y2 JP H0220153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- waterproof cover
- opening
- pocket member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はオートバイ用バツグを覆う防水カバー
に関するものである。
に関するものである。
近年、オートバイ用のバツグは、オートバイの
後方荷台に縛り付ける方法に代り、オートバイの
前方のタンク上に取付ける方法が実施されている
が、何れにしてもバツグは布或いは合成樹脂製の
ものが多く、雨天の走行に際してはバツグを防水
カバーで覆う必要がある。
後方荷台に縛り付ける方法に代り、オートバイの
前方のタンク上に取付ける方法が実施されている
が、何れにしてもバツグは布或いは合成樹脂製の
ものが多く、雨天の走行に際してはバツグを防水
カバーで覆う必要がある。
ところで、従来の防水カバーはバツグと分離し
た別体のもので、折畳んでバツグのポケツトに収
納し、必要時にポケツトから取出してカバーをし
ているものである。
た別体のもので、折畳んでバツグのポケツトに収
納し、必要時にポケツトから取出してカバーをし
ているものである。
よつて、ポケツトへの入れ忘れ又は粉末等あつ
た場合には降雨等の必要時に困ると共に、防水カ
バーの装着が不完全な状態での走行中にバツグか
ら防水カバーが離脱して飛んでしまい、捨いに行
く等の不都合があつた。
た場合には降雨等の必要時に困ると共に、防水カ
バーの装着が不完全な状態での走行中にバツグか
ら防水カバーが離脱して飛んでしまい、捨いに行
く等の不都合があつた。
本考案は、バツグ本体部の外底面に、防水性に
してかつ摩擦係数の大なる材質よりなるポケツト
部材の周囲を縫着すると共に、該ポケツト部材の
一端部近傍に開口部を設け、該開口部のポケツト
部材の内面にバツグを覆う防水カバーの基端部を
縫着し、防水カバーをバツグに常設したことにあ
る。
してかつ摩擦係数の大なる材質よりなるポケツト
部材の周囲を縫着すると共に、該ポケツト部材の
一端部近傍に開口部を設け、該開口部のポケツト
部材の内面にバツグを覆う防水カバーの基端部を
縫着し、防水カバーをバツグに常設したことにあ
る。
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案を実施したバツグをタンクの上
面に取付けた状態を示す側面図で、1は本体部1
aとスライダーを有するフアスナーにより開閉す
る蓋部1bとからなる布或いは合成樹脂製のバツ
グを示し、該本体部1aの長手方向と直交する両
側面には所要間隔を介して一対の接続片2が取付
けられ、これら接続片2に雄側係止具3が取付け
られている。
面に取付けた状態を示す側面図で、1は本体部1
aとスライダーを有するフアスナーにより開閉す
る蓋部1bとからなる布或いは合成樹脂製のバツ
グを示し、該本体部1aの長手方向と直交する両
側面には所要間隔を介して一対の接続片2が取付
けられ、これら接続片2に雄側係止具3が取付け
られている。
而して、バツグ1は、雄側係止具3にワンタツ
チ操作で着脱可能な雌側係止具4を両端に有する
ゴムバンド5をタンク6の底面から両側面に巻装
することにより、タンク6の上面に取付けられて
いる。
チ操作で着脱可能な雌側係止具4を両端に有する
ゴムバンド5をタンク6の底面から両側面に巻装
することにより、タンク6の上面に取付けられて
いる。
第2図はバツグ1の拡大底面図で、本体部1a
の外底面1cには防水性を有しかつ摩擦係数の大
きいラバークロス等のポケツト部材7の周囲が縫
着されると共に、該ポケツト部材7の前後何れか
一方の端部付近に開口部7aが設けられている。
の外底面1cには防水性を有しかつ摩擦係数の大
きいラバークロス等のポケツト部材7の周囲が縫
着されると共に、該ポケツト部材7の前後何れか
一方の端部付近に開口部7aが設けられている。
したがつて、第3図に示すように、本体部1a
の外底面1cとポケツト部材7の内面との間に
は、開口部7aを介してポケツト空間8が形成さ
れ、該ポケツト空間8にバツグ1の外周を覆う防
水カバー9が折畳み状態で収納されるが、該防水
カバー9の基端部はポケツト部材7の開口部7a
近傍の内面7bにおいて縫着されている。
の外底面1cとポケツト部材7の内面との間に
は、開口部7aを介してポケツト空間8が形成さ
れ、該ポケツト空間8にバツグ1の外周を覆う防
水カバー9が折畳み状態で収納されるが、該防水
カバー9の基端部はポケツト部材7の開口部7a
近傍の内面7bにおいて縫着されている。
よつて、防水カバー9を折畳んで開口部7aよ
りポケツト空間8内に収納したバツグ1を、第1
図に示したようにタンク6の上面に取付けるが、
使用時にはバツグ1の前後何れか一方を上方に引
上げて(ゴムバンド5の引張力に抗して)開口部
7aより防水カバー9を引出し、バツグ1の周囲
を覆うものである。
りポケツト空間8内に収納したバツグ1を、第1
図に示したようにタンク6の上面に取付けるが、
使用時にはバツグ1の前後何れか一方を上方に引
上げて(ゴムバンド5の引張力に抗して)開口部
7aより防水カバー9を引出し、バツグ1の周囲
を覆うものである。
なお、防水カバー9の開口部周縁には、図示し
ないが、ゴム系或いは紐が装着され、バツグ1の
カバーを確実にしている。
ないが、ゴム系或いは紐が装着され、バツグ1の
カバーを確実にしている。
また、前記開口部7aには、図示しないが、ス
ライダーを有するフアスナーを取付けてもよく、
或いは開口部7aを開閉する蓋片を設け、ポケツ
ト部材7の外面と蓋片の内面にベルベツト式フア
スナー〔一般にはマジツクチヤツク(登録商標)
と称呼される〕を取付けてもよい。
ライダーを有するフアスナーを取付けてもよく、
或いは開口部7aを開閉する蓋片を設け、ポケツ
ト部材7の外面と蓋片の内面にベルベツト式フア
スナー〔一般にはマジツクチヤツク(登録商標)
と称呼される〕を取付けてもよい。
本考案は次の効果を有する。
(a) 防水カバーがバツグに常設の態様となつてい
るので、走行中に万一防水カバーがバツグから
離脱しても飛び去ることがなく、またバツグへ
の入れ忘れ、紛失等が全くなく、有効に使用し
得る。
るので、走行中に万一防水カバーがバツグから
離脱しても飛び去ることがなく、またバツグへ
の入れ忘れ、紛失等が全くなく、有効に使用し
得る。
(b) ポケツト部材は防水兼摩擦係数の大きな材質
よりなるので、濡れた防水カバーの収納に支承
がないと共に、バツグのタンク上面への固定が
確実となる。
よりなるので、濡れた防水カバーの収納に支承
がないと共に、バツグのタンク上面への固定が
確実となる。
第1図は本考案を実施したバツグをオートバイ
のタンク上面に取付けた側面図、第2図はバツグ
の拡大裏面図、第3図はバツグの拡大一部断面側
面図である。 1……バツグ、1a……本体部、1b……蓋
部、1c……外底面、7……ポケツト部材、7a
……開口部、8……ポケツト空間、9……防水カ
バー。
のタンク上面に取付けた側面図、第2図はバツグ
の拡大裏面図、第3図はバツグの拡大一部断面側
面図である。 1……バツグ、1a……本体部、1b……蓋
部、1c……外底面、7……ポケツト部材、7a
……開口部、8……ポケツト空間、9……防水カ
バー。
Claims (1)
- バツグ本体部の外底面に、防水性にしてかつ摩
擦係数の大なる材質よりなるポケツト部材の周囲
を縫着すると共に、該ポケツト部材の一端部近傍
に開口部を設け、該開口部のポケツト部材の内面
にバツグを覆う防水カバーの基端部を縫着したこ
とを特徴とするオートバイ用バツグの防水カバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13165685U JPH0220153Y2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13165685U JPH0220153Y2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240085U JPS6240085U (ja) | 1987-03-10 |
JPH0220153Y2 true JPH0220153Y2 (ja) | 1990-06-01 |
Family
ID=31030314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13165685U Expired JPH0220153Y2 (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0220153Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP13165685U patent/JPH0220153Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6240085U (ja) | 1987-03-10 |