JPS6116819Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6116819Y2
JPS6116819Y2 JP19118781U JP19118781U JPS6116819Y2 JP S6116819 Y2 JPS6116819 Y2 JP S6116819Y2 JP 19118781 U JP19118781 U JP 19118781U JP 19118781 U JP19118781 U JP 19118781U JP S6116819 Y2 JPS6116819 Y2 JP S6116819Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
core
lid
fastener
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP19118781U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5895721U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19118781U priority Critical patent/JPS5895721U/ja
Publication of JPS5895721U publication Critical patent/JPS5895721U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6116819Y2 publication Critical patent/JPS6116819Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動二輪車用鞄に係り、更に詳しくは
防水構造を改良した自動二輪車用鞄に関する。
一般に自動二輪車は後部の荷台の他に物品を積
載するスペースがないため、運転席の前方に位置
するガソリンタンクの上面を利用してカメラやラ
ジオその他の小物を収容できる鞄が取り付けられ
ている。
この自動二輪車用鞄はガソリンタンクに対しク
ツシヨン材を介して着脱可能に取り付けられる構
造とされ、フアスナ等を介してその上部が蓋とし
て開閉できる構造とされている。
ところが、このようなフアスナを用いた開閉構
造を採用すると、フアスナの部分は水密構造とな
つてはいないため、降雨時等においてはフアスナ
の部分から水が浸入し、収容した物品をぬらして
しまう結果となる。
そこで、このような水洩れが生じないようにす
るためにフアスナの部分を外側からひさし片によ
つて覆い、フアスナが直接雨水に対抗しない構造
等の防水構造が採用されているが、自動二輪車は
外気にさらされた状態で高速度で移動するため十
分な防水効果は得られない。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するた
めになされたもので、鞄を2重構造とし、内部に
自由に取り出すことができる防水布からなる中子
を設け、この中子の開閉もフアスナによつて自由
に行なうことができるように構成し、中子と鞄本
体との間に水が浸入し濡れた場合には中子を取り
出して鞄全体を乾燥させることができるようにし
た自動二輪車用鞄を提供することを目的としてい
る。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案の詳
細を説明する。
図において全体を符号1で示す自動二輪車用鞄
は外側の本体2と内部に着脱自在に収容される一
回り小さな中子3とから構成されている。
本体2は第1図及び第3図に示すように長方形
の筐体として比較的腰の強いキヤンバス、合成皮
革或いは合成樹脂シート等から構成されている。
この本体2は比較的高い側壁4を有し、その上端
は開口されており、その上端部で、かつ軸線方向
の一端、二輪車に取り付けられた場合には進行方
向前方において蓋5が一体的に、開閉自在に設け
られている。側壁4の上端の開口端には全周にわ
たつてフアスナ半体6が設けられ、更にフアスナ
半体6の基布と一体で且つ内方にオープンフアス
ナの一方を構成するフアスナ半体6aが設けられ
蓋5の内側の側縁に沿つて側壁4の開口端と対向
してて設けられた突片7の下端には前記フアスナ
半体6と係着される相手側のフアスナ半体8が設
けられている。更にフアスナ半体8の基布と一体
で且つ内方にオープンフアスナの一方を構成する
フアスナ半体8aが設けられている。
蓋5の外周縁には突片7の外側に沿つて突片7
よりも幅の広い側板9が全周にわたつて設けられ
ており、突片7の外側を覆うひさし片となつてい
る。
蓋5の自由端側の端部には側板9の外側を覆つ
て、保護カバー10が設けられている。この保護
カバー10の基端は蓋5の上面を横断する帯状片
11と共に蓋5に対して縫着されている。
そして、蓋5の基端には側壁4と蓋5の連続部
を保護し且つフアスナ操作の把手となるための舌
片12がその基端を縫着された状態で取り付けら
れている。
側壁4の開口端に設けられたフアスナ半体6と
蓋5側に設けられたフアスナ半体8とは係着金具
13によつて開閉される。
ところで、側壁4の長手方向、運転者と対向す
る側の側面には水平な状態で把手14が取り付け
られており、本体2の底板2aの下面にはクツシ
ヨン材15が取り付けられる。このクツシヨン材
15は本体2の側壁4の一方の側から他方の側に
底板2aの下側を通つて延びる2本のバンド1
6,16を切り込みを介して通すことによつて固
定される。これらバンド16,16の両端はラビ
ツト錠17に着脱自在に取り付けられる。従つ
て、ラビツト錠17をはずせばクツシヨン材15
は本体2から自由に分離できる。
ラビツト錠17,17の間において側壁4の外
側面には水平状態で固定された取り付け片18を
介して把手14側に向かつて係着環19が取り付
けられている。この係着環19は側壁4の両側に
1個ずつあり、これらにベルトを通せばシヨルダ
ーバツクとしても利用できる。又、前記ラビツト
錠17,17を利用してベルト16を側壁4の両
側に1本ずつ取り付ければリユツクサツクとして
も用いることができる。
一方、中子3は第4図に示すように同じく本体
20とその上端の一端に開閉自在に一体的に設け
られた蓋21を有し、全体が防水布から形成され
ており、本体2内に着脱自在に収容できるように
本体2より一回り小さく形成されている。
中子3の本体20の上端の開口縁には全長にわ
たつてオープンフアスナの一方を構成するフアス
ナ半体22が取り付けられ、蓋21の周縁部には
全周にわたつて取り付けられた比較的幅狭の側板
23を介してフアスナ半体24が固定されてお
り、フアスナ半体22は外側の本体2のフアスナ
半体6aと係着金具26により開閉され、フアス
ナ半体24は外側の蓋5のフアスナ半体8aと係
着金具25により開閉されるものである。
次に以上のように構成された本考案になる鞄の
使用方法につき説明する。
自動二輪車用として使用する場合には第2図及
び第3図に示すように中子3を外側の本体2内に
蓋5と蓋21とを重ねた状態で収容し、係着金具
26を介し、フアスナ半体22と6aとを係着し
て中子3の本体20と外側の本体2とを一体化さ
せ、更に係着金具25を介してフアスナ半体24
と8aを係着して中子3の蓋21と外側の蓋5と
を一体化させるものであり中子3内に小物を収容
し重合一体化させた中子の蓋21と外側の蓋5と
を同時に本体2に閉じ、本体2のフアスナ半体6
と蓋5のフアスナ半体8とを係着金具13により
閉じれば第1図に示すように完全に封止された状
態となる。
この状態で降雨時等において使用すると雨水は
側板9によつてはじかれフアスナ半体6,8間か
らは入らないが、万一浸入した場合においても中
子3は防水布から構成されているため、中子3内
には入れず内容物が濡れることがない。浸入した
雨水は本体2と中子3との間の空間に入る。
この雨水は使用後において中子3を取り出し乾
燥させれば取り除かれる。
シヨルダーバツクやリユツクサツクとして使用
する場合にもベルトやバンドの取り付け状態が変
わるだけで防水効果としては全く同様である。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、フアスナによつて開閉自在な本体内に防水布
からなり同じくフアスナによつて開閉自在の中子
を着脱可能に設けた構造を採用しているため物品
は防水布製の中子の中に収容され万一雨水が浸入
しても確実に物品を雨水から保護することがで
き、防水効果が極めて優れており、更にシヨルダ
ーバツクやリユツクサツクとして使用しても全く
同様な効果が得られる。
又外側の本体と中子の本体及び外側の蓋と中中
の蓋とがフアスナにより一体化されているので中
子が外側の本体内に於て揺動することがない等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を説明するもので、第1
図は全体斜視図、第2図は第1図のA−A線拡大
断面図、第3図は開いた状態の斜視図、第4図は
中子の開いた状態の斜視図、第5図は本体及び中
子のフアスナ部分を説明する斜視図、第6図は中
子の拡大縦断側面図である。 1……自動二輪車用鞄、2……本体、3……中
子、4……側壁、5……蓋、6,6a,8,8
a,22,24……フアスナ半体、7……突片、
9,23……側板、13,25,26……係着金
具、14……把手、15……クツシヨン材、16
……バンド、17……ラビツト錠、19……係止
環、20……中子の本体、21……中子の蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形の筐体状に形成され上端部にフアスナに
    より開閉自在に設けられた蓋5を有する本体2
    と、この本体2より一回り小さく防水布から形成
    されフアスナを介して開閉自在な蓋21を有する
    中子3とを備え、前記本体2がラビツト錠17を
    介して取り付けられるベルト16を介して固定さ
    れるクツシヨン材15を介して自動二輪車側へ着
    脱自在に取り付けられ、その側壁4には対向した
    位置に係着環19,19を有し、その側壁4の一
    側縁には把手14を有し、前記中子3は本体2内
    に着脱自在に収容されオープンフアスナを介して
    中子3の本体20は外側の本体2と中子3の蓋2
    1は外側の本体2の蓋5同志と夫々係着すること
    ができるように構成したことを特徴とする自動二
    輪車用鞄。
JP19118781U 1981-12-22 1981-12-22 自動二輪車用鞄 Granted JPS5895721U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19118781U JPS5895721U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 自動二輪車用鞄

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19118781U JPS5895721U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 自動二輪車用鞄

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5895721U JPS5895721U (ja) 1983-06-29
JPS6116819Y2 true JPS6116819Y2 (ja) 1986-05-23

Family

ID=30104661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19118781U Granted JPS5895721U (ja) 1981-12-22 1981-12-22 自動二輪車用鞄

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5895721U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5895721U (ja) 1983-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5662372A (en) Flexible weather protective vehicle cover structure
US3884523A (en) Protective covering for a vehicle
US4792040A (en) Combination motorcycle cover and rain gear with storage pouch
US3955656A (en) Elastic cover and seal for protecting luggage
US4958886A (en) Elastic foldable covers for motorcar seats
US5018564A (en) Fabric protective cover for a drive mechanism of a bicycle
KR19990076800A (ko) 저장 포켓을 갖는 모자
US3000419A (en) Automobile luggage rack cover
CN113631468B (zh) 袋或篮
JPS6116819Y2 (ja)
EP0339902A2 (en) Baby carriage
US6883566B2 (en) Rain protection device for a golf bag
HUT72884A (en) Safety bag
US4934571A (en) Carrier bag for a vehicle
JPH0220153Y2 (ja)
JPS623170Y2 (ja)
JPS6230855Y2 (ja)
JPS588097Y2 (ja) リユツクサツク
JPS6215108Y2 (ja)
JPH022711Y2 (ja)
JPS583564Y2 (ja) カバ−付きルックザック
JPS6015445Y2 (ja) ランドセル
KR820002290Y1 (ko) 자동차 커어버
JPS6498Y2 (ja)
JPS6126209Y2 (ja)