JPH1199976A - 自転車の荷籠のカバー - Google Patents

自転車の荷籠のカバー

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JPH1199976A
JPH1199976A JP10109061A JP10906198A JPH1199976A JP H1199976 A JPH1199976 A JP H1199976A JP 10109061 A JP10109061 A JP 10109061A JP 10906198 A JP10906198 A JP 10906198A JP H1199976 A JPH1199976 A JP H1199976A
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JP
Japan
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box
cover
bicycle
edge
shaped
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JP10109061A
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English (en)
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清 ▲桑▼原
Kiyoshi Kuwabara
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Perfect Shoji KK
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Perfect Shoji KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車の荷籠のカバーに付き、荷籠を自転車
に取り付けた状態で着脱できるようにすることにある。 【解決手段】 自転車の荷籠の開口面と周面に対応して
これを覆う底部開放の箱形状11を形成し、上面1を周
面2に対して開閉自在とする。背面4のランプ掛け53
に対応する位置に、下縁から切り欠き5を設け、切り欠
き5を挟む左右の面の一方から他方の面に向かって切り
欠き5の下部を覆う帯体6を延設し、マジックテープ
(登録商標)6aによって他方の面に係着自在とする。
カバー10の前面の下縁にも後側の下縁に向かって二股
の帯体8を延設し、マジックテープ8aによって背面4
に係着自在とする。両帯体8、6を解放すると、荷籠5
1を自転車に取り付けた状態でカバー10を上方から被
せて装着することができ、それら8、6を閉じることに
より、カバー10の上方への抜き取りが阻止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転車の荷籠の
カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】自転車の前部には、図2に示すように、
フロントフォーク54を回動自在に支持するヘッドチュ
ーブ52に設けられたランプ掛け53と前部泥除け55
の前方に突出する形で前記フロントフォーク54に設け
られた係合突起56に係合して荷籠51が取り付けられ
ており、この荷籠51にはさらに、雨除け等のため、そ
れを覆う箱形状のカバーが取り付けられているものがあ
る。
【0003】その場合、従来のカバーは、底面も含めて
荷籠51全体を覆い、荷籠51を自転車に取り付けてし
まうと、取り外しができない形のものになっている。こ
の場合、カバーには、荷籠51の周面と開口面に対応す
る面の境界にファスナーやマジックテープ等の開閉機構
が設けられており、その開閉機構で開口面を露出させる
ことにより、荷籠に荷物を出し入れするようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のカバーは、それを荷籠51から外す際、一々荷籠51
を自転車から取り外さねばならず不便である。特に、荷
籠51に重い物が収納されている場合の取り外しは面倒
である。
【0005】そこで、この発明の課題は、自転車の荷籠
のカバーに付き、荷籠を自転車に取り付けた状態で着脱
自在とすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明のカバーは、上記自転車の荷籠の上面と周
面に対応してこれを覆う底部開放の箱形状をなし、その
箱形状の、前記荷籠の背面に対応する面の下縁から前記
ヘッドチューブの係合突起との干渉を避ける切り欠きを
形成し、その切り欠きの両側の面のいずれか一方から、
その切り欠きの下部を覆う帯体を延設し、その帯体の延
設端を他方の面に係着自在としたのである(請求項
1)。
【0007】このようにしたことにより、前記帯体を開
放しておけば、荷籠を自転車に取りつけたまま、カバー
を上方から被せることができ、カバーを被せた後は、そ
の帯体を前記切り欠きの一方から他方へ掛け渡して、他
方の面に係着させれば、カバーを上方へ抜き取ろうとし
ても、その帯体と前記ヘッドチューブの係合突起が干渉
するので、カバーの上方への抜き取りが阻止できる。
【0008】また、上記箱形状の下縁の荷籠の前後方向
の対辺の一方に、他方に向かう帯体を延設し、その帯体
の延設端を他方の面に係着自在として、その帯体を対辺
側に係着させたり(請求項2)、上記箱形状の周面を可
撓性のシートで形成し、その下縁の前記ヘッドチューブ
の係合突起との干渉を避ける切り欠きを除く部分に、所
定の幅の延設部を設けた構成(請求項3)とすることが
でき、そうすることによっても、カバーの上方への抜き
取りが阻止できる。
【0009】上記各構成において、上記箱形状の上面を
上記周面に対して開閉自在となるようにすることができ
(請求項4)、そうすることにより、カバーを取り付け
たまま、荷物の出し入れができる。
【0010】上記箱形状の内面において、上記上面を開
いた際の周面の上縁より下方に、その内面に沿った一つ
の閉曲線を開始縁として、可撓性のシートで形成した延
設部を連設し、その延設部の終縁に、その終縁の周長を
変化させることのできる絞り機構を設けた構成(請求項
5)とすることができる。
【0011】そうすることにより、通常の荷籠の収納量
より多い量の荷物を収納したい場合に、溢れ出た収納物
の部分をその延設部で囲み、かつ、前記絞り機構でその
延設部周縁を絞ることにより、その収納が可能となる。
この場合、上面は開放したままである。また、収納量が
少なく、その延設部を使用する必要のない場合でも、雨
天の際等には、荷物を荷籠内に収納した後、延設部周縁
を絞り込んでおけば、上面を解放した際、荷籠の中身の
全体が一度には露出せず、延設部周縁を最小限度の大き
さに開口して荷物の出し入れを行えば、荷籠の中身が雨
に濡れるのを防ぐことができる。
【0012】上記箱形状の周面の上縁全周を開始縁とし
て上方に延設し、その延設部は可撓性のシートで形成
し、その延設部の終縁と前記開始縁を係着させるファス
ナーを設け、かつ、その延設部上面をその延設部の周面
に対して開閉自在とした構成(請求項7)とすることが
できる。そうすることにより、通常の荷籠の収納量より
多い量の荷物を収納し、かつ、その状態で上面を閉じる
ことができる。
【0013】上記箱形状上面の背面側周縁を箱形状の背
面に引き寄せて着脱自在に固定するための対の固定具
を、前記箱形状上面と箱形状背面とに掛け渡して設けた
構成としたり(請求項6)、上記延設部の終縁を上記フ
ァスナーで上記開始縁に係着させた際に、その延設部上
面の背面側周縁を箱形状の背面に引き寄せて着脱自在に
固定するための対の固定具を、前記延設部上面と箱形状
背面とに掛け渡して設けた構成とすることができ(請求
項8)、そのようにすれば、箱形状上面の背面側周縁や
延設部上面の背面側周縁を背面に固定すると、上面が手
前側に引っ張られつつ下方に傾くようになるので、特
に、荷籠の側面の上縁が途中から手前側に向かって傾斜
を成すものの場合には、箱形状や延設部の上面がその荷
籠の傾斜辺に沿って手前側下方に大きく傾斜するので、
雨天時、それらの上面に落下する雨滴がこの傾斜面に沿
って下方に流れ落ち、カバー上面に雨が溜まるのを防
ぐ。
【0014】上記箱形状の内面の上記上面と周面の開閉
位置より下方の位置に、水平方向内部に向かう所定の幅
の延設部を設けたり(請求項9)、上記箱形状の内面の
上記延設部の開始縁より下方の位置に、水平方向内部に
向かう所定の幅の延設部を設けた構成(請求項10)と
することができ、そのようにすれば、その水平方向内部
に向かう延設部が荷籠の周縁と干渉するので、カバーが
下方へずり落ちるのを防ぐことができる。
【0015】上記箱形状背面の前記ヘッドチューブの係
合突起との干渉を避ける切り欠きの上部に、箱形状の装
着時、その係合突起を覆うシート片を設けた構成とする
ことができ(請求項11)、そのようにすれば、その係
合突起の部分を雨から守ることができ、特に、前記請求
項6や8に係る発明にあっては、箱形状の上面や延設部
上面からつたってきた水滴をこのシート片で受けること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照してこの発明の実
施の形態を説明する。
【0017】(第1の実施形態)図1〜図7に示すこの
発明の第1の実施形態のカバー10は、自転車の荷籠の
開口面と周面に対応してこれを覆う形の底部開放の箱形
状11を成す耐候性の樹脂シートから成り、図1に示す
ように、その上面1は蓋形状となっており、周面2との
境界に設けられたファスナー3によって開閉可能となっ
ている。そのファスナー3を操作すれば、カバー10を
荷籠に被せた状態で、上面1を開いて荷物の出し入れが
できるようになっている。
【0018】図1および図2に示すように、前記箱形状
11の、荷籠51の背面(自転車側の面)に対応する部
分4(以下、箱形状11の背面4という)には、荷籠5
1を自転車に取り付けた際のヘッドチューブ52のラン
プ掛け53の位置に、その下縁からそのランプ掛け53
との干渉を避けるための切り欠き5が設けられている。
そして、その切り欠き5を挟む左右の面の一方から他方
の面に向かって、その切り欠き5の下の部分を所定の幅
でもって覆う帯体6が延設されている。その帯体6の端
部にはマジックテープ6aが設けられており、他方の面
に係着自在となっている。
【0019】従って、その帯体6を解放しておけば、荷
籠51を自転車に取り付けたまま、カバー10を荷籠の
上方から被せて装着することができ、装着後、この帯体
6を他方の面に係着させることにより、カバー10を上
方へ引き上げようとしても、その帯体6とランプ掛け5
3が干渉するので、カバー10の上方への抜き取りが阻
止できる。また、その帯体6を外せば、荷籠51を自転
車に取り付けたままカバー10を上方へ引き上げて取り
外すことができる。なお、この切り欠き5の上方の位置
に、図1の一点鎖線で示すように、雨除け用のシート7
を添着し、ランプ掛け53を覆うような形にしてその部
分の切り欠き5を塞ぐようにすれば、荷箱51内への雨
の侵入を防ぐことができる。
【0020】また、カバー10の前面の下縁には、図2
に示すように、背面4の下縁に向かって、泥徐け55を
避ける形で二股の帯体8が延設されている。この帯体8
の両端部にもマジックテープ8aが設けられており、背
面4の下部に対して係着自在となっている。この帯体8
を背面4に係着させることによっても、上記背面4の帯
体6と同様、カバー10の上方への抜き取りが阻止でき
るようになっており、ひったくり等、とっさの抜き取り
行為に対する防犯機構となる。なお、図3はカバー10
を荷籠に取り付けた状態を断面で示したものである。
【0021】さらに、このカバー10の上方への抜き取
りを阻止するためのものとして、図4(a)に示すよう
に、箱形状11の下縁における、前記ランプ掛けとの干
渉を避ける切り欠き5を除く部分に、箱形状11の底面
に沿う方向の所定の幅の延設部12aを縫い付けたり、
図4(b)に示すように、箱形状11の下縁を通常より
延長して延設部12bを設けたりすることにより、カバ
ー10を荷籠に装着した際、それらの延設部12a、1
2bを荷籠と干渉させることによっても、カバー10の
上方への抜き取りを阻止することができる。図4(b)
における13、13aは、延設部12bの終端同士を係
着する帯体とそれに対応するマジックテープである。1
4、14aは、切り欠き5の対向縁同士を係着する帯体
とそれに対応するマジックテープであり、この14、1
4aは、前記帯体6とそれに対応するマジックテープ6
aの変形仕様となっている。
【0022】また、この実施形態では、図1に示すよう
に、箱形状1の内周面において、上面1と周面2の開閉
位置より少し下がった位置に、所定の幅で水平方向に張
り出す延設部9を設けている。この延設部9により、カ
バー10を荷籠に装着した際、カバー10の上面1を開
口しても、その延設部9が荷籠の周縁と干渉するので、
カバー10が下方へずり落ちるのを防ぐことができる。
この延設部9は、図5に示すように、内周全部に亘って
設けてもよく、そうすれば、カバー10の装着がさらに
安定する。なお、この延設部9を利用して、その下面手
前に図に示すような内ポケット19を縫着して垂らして
おけば、そのポケット19には薄手の収納物や財布等の
小物を専用に収納するようにして、荷籠51内の収納物
の整理を図ることができる。
【0023】さらに、図6および図7に示すように、上
記箱形状上面1の背面側周縁1aと背面4を着脱自在に
固定するための帯体16とそれに対応するマジックテー
プ16aを前記箱形状11の上面1と背面4に設けて、
箱形状上面1の背面側周縁1aを背面4に固定すると、
上面1が自転車側に引っ張られつつ下方に傾くようにな
るので、特に、荷籠51の側面の上縁が途中から手前側
に向かって傾斜を成すものの場合には、箱形状11の上
面1が荷籠51に沿って手前側下方に大きく傾斜するの
で、雨天時、箱形状上面1に落下する雨滴がその傾斜面
をつたって箱形状11の外方に落下し、上面1に溜まる
のを防ぐことができる。
【0024】その際、図6、7(および図4、5)に示
すように、箱形状11の背面4の切り欠き5の上辺とそ
れに連なる両側辺の上部近傍をコの字形状のシート片1
5で覆っておけば、上面1の前記傾斜面ををつたって下
方に流れてくる雨滴を、このシート片15の上面で受
け、左右の面で両側に落下させることができる。こうし
て、箱形状背面4の切り欠き5から荷籠51内への水
(雨)の侵入を防ぐことができる。
【0025】(第2の実施形態)この発明の第2の実施
形態は、図8に示すように、前記ファスナー3を解除し
て上面1を開いた箱形状11の内周面2の上縁から少し
下がった位置の全内周を開始縁2a(図8(b)参照)
として、樹脂シート17を上方に延設し、その延設部1
7の終縁(上縁)に、その終縁の周長を変化させること
のできる公知の絞り機構17aを設けている。17bは
この周縁を絞るための紐である。この延設部17によ
り、通常の荷籠51の収納量より多い量の荷物を収納し
たい場合に、溢れ出た荷物の部分をその延設部17で囲
み、かつ、前記絞り機構17aでその延設部17の周縁
を絞ることにより、その収納が可能となる。ただし、こ
の場合、上面1は開放したままである。
【0026】この延設部17の絞り機構17aにより、
雨天の際、荷物を荷籠内に収納した後、延設部17の周
縁を絞り込んでおけば、ファスナー3によって上面1を
解放した際、荷籠の中身の全体が一度には露出しないの
で、延設部17の周縁を最小限度の大きさに開口して荷
物の出し入れを行うようにすれば、荷籠の中身が雨に濡
れるのを防ぐことができる。なお、荷物の量が少なく、
荷籠内に十分収納できる場合には、この延設部17は図
8(b)の一点鎖線で示すように、荷籠の内部に垂らし
ておけばよい。
【0027】(第3の実施形態)上記第2の実施形態で
は、延設部17を利用して収納物を多く収納した際、特
に最大限に収納した際には、上面1は開放したままとな
るので、第3の実施形態では、雨を完全に防いだり、収
納物の抜き取りを防いだりするために、収納量を多くし
ても上面1を閉じることができるよう、第2の実施形態
の延設部17に代わって、図9および図10に示すよう
な延設部18を設けることにした。
【0028】この延設部18は、元の箱形状11の周面
2を、その上縁全周を開始縁18aとして可撓性のシー
ト18で上方に延設し、その終縁(上縁)18bと前記
開始縁18aを係着させるファスナー12を設けたもの
である。このファスナー12は、その延設部18の背面
(自転車側の面)の中央18sを起点として、そこから
背面の表面に沿って、図では「逆くの字」形で二股に分
岐したものが、それぞれ前記開始縁18aと終縁18b
の位置のファスナーに繋がる形になっていて、このファ
スナー12を閉じてゆくことにより、その延設部18
が、図10に示すように、元の箱形状11の内部に折り
畳まれて、全体が、略、元の箱形状11の高さになる。
【0029】そのような延設部18の終縁18bより少
し上側の位置に、元の箱形状11と同じく、その延設部
18と上面1を開閉するファスナー3が設けられてお
り、延設部18に対して上面1が開閉可能となってい
る。
【0030】このような構造により、ファスナー12を
解除すれば、延設部18の高さ分だけ、通常の荷籠の収
納量より多い量の荷物を収納した状態で上面1を閉じる
ことができる。
【0031】なお、この実施形態での底面の形状は、前
記図4(b)に示したものにしているが、前記図1〜図
3に示したような、箱形状11の前後の下縁の間に二本
の帯体8、8を橋渡すような形のものにも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の自転車
の荷籠のカバーは、荷籠を自転車に取り付けた状態で着
脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)に背面側から、(b)に前側から観た第
1の実施形態を示す斜視図
【図2】第1の実施形態の荷籠に対する設置形態を示し
た斜視図
【図3】第1の実施形態を荷籠に取り付けた状態を示す
断面図
【図4】(a)に、下面の延設部の設け方を斜視図で示
し、(b)に他の延設部の設け方を斜視図で示したもの
【図5】(a)に、下面の延設部の設け方を斜視図で示
し、(b)に他の延設部の設け方を斜視図で示したもの
【図6】箱形状上面を自転車側下方に傾けた状態を斜視
図で示したもの
【図7】同上の取付けの様子を斜視図で示したもの
【図8】(a)に斜視、(b)に一部側断面で示した第
2の実施形態の図
【図9】第3の実施形態の斜視図
【図10】同上の延設部を縮めた状態の線A−Aによる
断面図
【符号の説明】
1 上面 2 周面 3、12 ファスナー 4 背面 5 切り欠き 6、8 帯体 7 シート 9 延設部(水平方向) 10 カバー 11 箱形状 12a、12b 延設部(下面) 17、18 延設部(上下方向) 19 ポケット

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車の前部泥除け又はその近傍とヘッ
    ドチューブのそれぞれに設けられた係合突起に係合して
    取り付けられる自転車の荷籠のカバーであって、 前記自転車の荷籠の上面と周面に対応してこれを覆う底
    部開放の箱形状をなし、その箱形状の、前記荷籠の背面
    に対応する面の下縁から前記ヘッドチューブの係合突起
    との干渉を避ける切り欠きを形成し、その切り欠きの両
    側の面のいずれか一方から、その切り欠きの下部を覆う
    帯体を延設し、その帯体の延設端を他方の面に係着自在
    としたことを特徴とする自転車の荷籠のカバー。
  2. 【請求項2】 上記箱形状の下縁の荷籠の前後方向の対
    辺の一方に、他方に向かう帯体を延設し、その帯体の延
    設端を他方の面に係着自在とし、その帯体を対辺側に係
    着させることによってその箱形状の上方への抜き取りが
    阻止できるようになったことを特徴とする請求項1に記
    載の自転車の荷籠のカバー。
  3. 【請求項3】 上記箱形状の周面を可撓性のシートで形
    成し、その下縁の前記ヘッドチューブの係合突起との干
    渉を避ける切り欠きを除く部分に、水平方向内部に向か
    う所定の幅の延設部を設け、前記箱形状を装着した際、
    その延設部によって箱形状の上方への抜き取りが阻止で
    きるようになったことを特徴とする請求項1に記載の自
    転車の荷籠のカバー。
  4. 【請求項4】 上記箱形状の上面を上記周面に対して開
    閉自在となるようにしたことを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の自転車の荷籠のカバー。
  5. 【請求項5】 上記箱形状の内面において、上記上面を
    開いた際の周面の上縁より下方に、その内面に沿った一
    つの閉曲線を開始縁として、可撓性のシートで形成した
    延設部を連設し、その延設部の終縁に、その終縁の周長
    を変化させることのできる絞り機構を設けたことを特徴
    とする請求項4に記載の自転車の荷籠のカバー。
  6. 【請求項6】 上記箱形状上面の背面側周縁を箱形状の
    背面に引き寄せて着脱自在に固定するための対の固定具
    を、前記箱形状上面と箱形状背面とに掛け渡して設けた
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の自転車の荷籠
    のカバー。
  7. 【請求項7】 上記箱形状の周面の上縁全周を開始縁と
    して上方に延設し、その延設部は可撓性のシートで形成
    し、その延設部の終縁と前記開始縁を係着させるファス
    ナーを設け、かつ、その延設部上面をその延設部の周面
    に対して開閉自在としたことを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の自転車の荷籠のカバー。
  8. 【請求項8】 上記延設部の終縁を上記ファスナーで上
    記開始縁に係着させた際に、その延設部上面の背面側周
    縁を箱形状の背面に引き寄せて着脱自在に固定するため
    の対の固定具を、前記延設部上面と箱形状背面とに掛け
    渡して設けたことを特徴とする請求項7に記載の自転車
    の荷籠のカバー。
  9. 【請求項9】 上記箱形状の内面の上記上面と周面の開
    閉位置より下方の位置に、水平方向内部に向かう所定の
    幅の延設部を設けたことを特徴とする請求項4に記載の
    自転車の荷籠のカバー。
  10. 【請求項10】 上記箱形状の内面の上記延設部の開始
    縁より下方の位置に、水平方向内部に向かう所定の幅の
    延設部を設けたことを特徴とする請求項5又は7に記載
    の自転車の荷籠のカバー。
  11. 【請求項11】 上記箱形状背面の前記ヘッドチューブ
    の係合突起との干渉を避ける切り欠きの上部に、箱形状
    の装着時、その係合突起を覆うシート片を設けたことを
    特徴とする請求項1から10のいずれかに記載の自転車
    の荷籠のカバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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