JP3110821U - 背負い鞄 - Google Patents

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信博 山崎
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株式会社キョーエイ
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Abstract

【課題】 防水カバーの収納個所に鞄の荷重がかかることなく、その防水カバーが収納し易く、取り出し易く、また防水カバーを鞄本体に被せるのも非常に簡単で、鞄の使用者が幼児や学童である場合にもその防水カバーを鞄本体に上手く被せることができる背負い鞄を提供する。
【解決手段】 鞄本体1の上部1bにカバー収納部3を設け、このカバー収納部3内に防水カバー4を収納したものとしている。前記カバー収納部3を、鞄本体1の上部1bから鞄本体1内に入り込むようにして設け、鞄本体1の上部1bに設けられたスライドファスナーSfのスライダーSdの操作により開閉自在としている。
【選択図】 図3

Description

この考案は、リュックサックやデイパックなどの背負い鞄に関するものである。
従来、この種の背負い鞄は、一般に登山やハイキング等のレジャー用として、また通学、通勤等にも使用されている。そのため、登山やハイキング時、または通学、通勤中に雨が降れば、鞄が濡れることもある。
そこで、雨が降ると、鞄のほぼ全体を覆う防水性のカバーによって、その鞄を覆うことが行われているが、従来のカバーは鞄と別体であるので、これを携行することを忘れたり、携行してもカバーを収納する場所に困ったりすることがあった。そのため、従来から、図6に示したようなリュックサックが案出されている。このリュックサックは、リュックサック本体21の底面21a部位に、背板22の下辺に沿う開口部23を有したポケット24を設け、このポケット24内にはリュックサック本体21をその背板22を残して被包する図7に示したような防水カバー25を収納し、この防水カバー25の端部の一部をポケット24内の開口部23の内側に縫着してなるものとしている(特許文献1)。
このように構成したリュックサックによれば、常に防水カバー25がリュックサック本体21に一体的に取り付けられ、必要時に必ず使用でき、防水カバー25は各リュックサック専用であるので無意味に大きくする必要性が無く、安価に、コンパクトに実施できるという効果を有するものとしている。
さらに、従来から、図8に示したような鞄も案出されている。この鞄は、鞄本体31を覆うカバー32が備えられており、このカバー32が鞄本体31に一体的に連結されている。この鞄本体31には、カバー32を収納可能なカバー収納部33が設けられている。そして、このカバー収納部33は、鞄本体31の底部31aに設けられており、そのカバー収納部33には背面34側に開口35が形成され、前記カバー32がカバー収納部33の内部に連結されたものとしている(特許文献2)。
このように構成した鞄によれば、カバー32が鞄本体31に一体的に連結されているので、カバー32を携行することを忘れ難く、カバー収納部33が鞄本体31に設けられているので、カバー32を収納する場所に困らず、さらにカバー32が鞄本体31の底部31aに設けられたカバー収納部33に連結されているので、片手で容易にカバー32を被せることができるという効果を有するものとしている。
登録実用新案第3062323号公報(第2、9頁、図1、2) 特開2002−119319号公報(第2、3頁、図1)
しかしながら、上記従来の図6に示したリュックサックでは、防水カバー25を収納するポケット24がリュックサック本体21に底面21a部位に設けられているため、また上記従来の図8に示した鞄でも、カバー32を収納するカバー収納部33が鞄本体31の底部31aに設けられているため、背負うなどしてリュックサックや鞄を宙に浮かしている時には、そのリュックサックや鞄の荷重がその底面21a部位や底部31aにかからないが、リュックサックや鞄をテーブルや机の上などに置いた場合には、リュックサックや鞄の荷重がその底面21a部位や底部31aにかかり、そのリュックサックや鞄の荷重により、ポケット24やカバー収納部33に防水カバー25やカバー32を収納し難かったり、またポケット24やカバー収納部33から防水カバー25やカバー32が取り出し難いという問題点を有していた。
さらに、上記従来のリュックサックや鞄では、防水カバー25やカバー32をリュックサック本体21や鞄本体31に被せるとき、その防水カバー25やカバー32を、リュックサック本体21の底面21a部位の背板22側や、鞄本体31の底部31aの背面34側から取り出して、リュックサック本体21や鞄本体31の前面側に手繰り寄せてからでないと、そのリュックサック本体21や鞄本体31の前面側に被せることができないため、リュックサックや鞄の使用者が幼児や学童である場合には、特にその操作がし難く、防水カバー25やカバー32をリュックサック本体21や鞄本体31の前面側に上手く被せることができないことがあるという課題を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の課題を解決するものであり、防水カバーの収納個所に鞄の荷重がかかることなく、その防水カバーが収納し易く、取り出し易く、また防水カバーを鞄本体に被せるのも非常に簡単で、鞄の使用者が幼児や学童である場合にもその防水カバーを鞄本体に上手く被せることができる背負い鞄を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この考案の背負い鞄は、鞄本体1の上部1bにカバー収納部3を設け、このカバー収納部3内に防水カバー4を収納したものとしている。
そして、この考案の背負い鞄では、前記カバー収納部3を、鞄本体1の上部1bから鞄本体1内に入り込むようにして設けたものとし、鞄本体1の上部1bに設けられたスライドファスナーSfのスライダーSdの操作により開閉自在としている。
さらに、この考案の背負い鞄では、前記防水カバー4を、接続ベルト6を介してカバー収納部3の内部に連結した状態で、このカバー収納部3の内部に収納したものとしている。
また、この考案の背負い鞄では、前記接続ベルト6を、連結具7によって連結したものとし、この接続ベルト6の一端をカバー収納部3の内部に取り付け、接続ベルト6の他端を防水カバー4の周縁に取り付けたものとしている。
この考案の背負い鞄は、以上に述べたように構成されているので、防水カバーの収納個所に鞄の荷重がかかることなく、その防水カバーが収納し易く、取り出しやすく、また防水カバーを鞄本体に被せるのも非常に簡単で、鞄の使用者が幼児や学童である場合にもその防水カバーを鞄本体に上手く被せることができるものとなった。
以下、この考案の背負い鞄の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案の背負い鞄は、図1〜3に示したように、鞄本体1の前部1aにポケット2を設けたものとしている。これら鞄本体1およびポケット2は、それらの上部1b、2bから両側部1c、2cにかけてそれぞれスライドファスナーSfが設けられており、それぞれスライダーSdの操作により、鞄本体1の収納部およびポケット2の収納部を開閉自在としている。
そして、前記鞄本体1の上部1bには、カバー収納部3が設けられており、このカバー収納部3内に防水カバー4が収納されている。前記カバー収納部3は、図示したものは、鞄本体1の上部1bから鞄本体1内に入り込むようにして設けたものとしており、鞄本体1の上部1bに設けられたスライドファスナーSfのスライダーSdの操作により開閉自在としている。さらに、前記カバー収納部3は、図示していないが、鞄本体1の上部1bから鞄本体1の外側に設けたものとしてもよく、このカバー収納部3の前部または上部に設けられたスライドファスナーSfのスライダーSdの操作により開閉自在としたものとしてもよい。前記防水カバー4は、鞄本体1の少なくと前部1a、上部1b、両側部1c、底部1dをキャップ状に被うことができるようにしており、また防水カバー4の周縁にゴム紐などの伸縮体5を取り付けて、この防水カバー4の周縁を伸縮自在とすることにより、鞄本体1を被ったときに外れないようにしている。さらに、前記防水カバー4は、接続ベルト6を介してカバー収納部3の内部に連結された状態で、このカバー収納部3の内部に収納されている。前記接続ベルト6は、図示したようなバックルや、図示していないがボタン・ホックなどの連結具7によって連結されており、この接続ベルト6の一端をカバー収納部3の内部に縫着して取り付け、接続ベルト6の他端を防水カバー4の周縁に縫着して取り付けている。したがって、前記防水カバー4が雨で濡れたり、汚れたりした場合には、カバー収納部3から取り出し、連結具7による連結を外せば、鞄本体1とは切り離すことができるので、この防水カバー4を干して乾かしたり、洗濯して汚れを落とすことができる。また、前記防水カバー4の表部には、反射テープや蓄光テープなどの夜光テープ8を貼り付け、夜間時などの安全性に考慮したものとしている。
前記鞄本体1の背部1e寄りには、襠幅伸縮用のスライドファスナーSfが取り付けられている。この襠幅伸縮用のスライドファスナーSfは、図2に示したように、鞄本体1の上部1b、両側部1c、底部1dにかけて、スライドファスナーSfの咬合体Sa、Saを一定間隔をおいて配し、それぞれの咬合体Sa、Saの最終部を略V字状に纏めたものとし、この最終部からスライダーSdによって開閉自在としている。したがって、前記スライドファスナーSfを閉じれば、図1に示したように、鞄本体1を縮ませた状態にすることができ、前記スライドファスナーSfを開けば、図2に示したように、鞄本体1を伸ばした状態にすることができる。また、前記鞄本体1の背部1eには、一対の背負いベルト9を取り付けたものとしている。さらに、前記鞄本体1の背部1eの上端には、必要に応じて、提げ手10を取り付けたものとしている。なお、この提げ手10は、鞄本体1の上部1bに設けたものとしてもよい。
前記ポケット2の前部2aには、サブポケット11が設けられており、このサブポケット11の前部11aにもスライドファスナーSfが二段に取り付けられており、それぞれスライダーSdの操作により開閉自在としている。また、サブポケット11の前部11aには、反射テープや蓄光テープなどの夜光テープ12を貼り付け、夜間時などの安全性に考慮したものとしている。
以上のように構成したこの考案の背負い鞄は、雨が降っていないときには、図1、2に示したように、カバー収納部3に防水カバー4を収納したまま、従来の背負い鞄と同様にして使用する。
その際、この考案の背負い鞄では、鞄本体1の上部に防水カバー4を収納するカバー収納部3が設けられているため、背負い鞄をテーブルや机の上においた場合にも、カバー収納部3に鞄本体1の荷重がかかることないので、このカバー収納部3のスライドファスナーSfをスライダーSdによってスムーズに開くことができ、そのカバー収納部3に防水カバー4を容易に収納することができる。
そして、この考案の背負い鞄は、雨が降っているときには、カバー収納部3から防水カバー4を取り出して、この防水カバー4を鞄本体1に被せる。
その際、この考案の背負い鞄では、鞄本体1の上部に防水カバー4を収納するカバー収納部3が設けられているため、このカバー収納部3のスライドファスナーSfをスライダーSdによって開き、カバー収納部3から防水カバー4を引き出して広げながら、図4に示したように、鞄本体1の前面1aから上部1b、両側部1c、底部1dにかかるように被せる。そして、この防水カバー4を鞄本体1の背部1e側にずらして行けば、図5に示したように、防水カバー4を背部1eに少しかかった状態にして被せることができる。したがって、この考案の背負い鞄は、防水カバー4を非常に簡単に、しかも上手く鞄本体1に被せることができる。
さらに、この考案の背負い鞄では、カバー収納部3から防水カバー4を取り出すとき、背負い鞄をテーブルや机の上などに置いた場合にも、カバー収納部3に鞄本体1の荷重がかかることなく、カバー収納部3から防水カバー4を容易に取り出すことができるものとなる。
この考案の背負い鞄の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すこの考案の背負い鞄の鞄本体を伸ばした状態の斜視図である。 この考案の背負い鞄のカバー収納部から防水カバーを取り出した状態を示す斜視図である。 この考案の背負い鞄のカバー収納部から防水カバーを取り出して、この防水カバーを鞄本体に被せる途中の状態を示す斜視図である。 この考案の背負い鞄の防水カバーを鞄本体に被せ終わった状態を示す斜視図である。 従来の背負い鞄の一例を示す背面図である。 図6に示す従来の背負い鞄に使用される防水カバーの斜視図である。 従来の背負い鞄の他の例を示す斜視図である。
符号の説明
1 鞄本体
1b 上部
3 カバー収納部
4 防水カバー
6 接続ベルト
7 連結具
Sf スライドファスナー
Sd スライダー

Claims (4)

  1. 鞄本体(1)の上部(1b)にカバー収納部(3)を設け、このカバー収納部(3)内に防水カバー(4)を収納したことを特徴とする背負い鞄。
  2. 前記カバー収納部(3)を、鞄本体(1)の上部(1b)から鞄本体(1)内に入り込むようにして設け、鞄本体(1)の上部(1b)に設けられたスライドファスナー(Sf)のスライダー(Sd)の操作により開閉自在としたことを特徴とする請求項1記載の背負い鞄。
  3. 前記防水カバー(4)を、接続ベルト(6)を介してカバー収納部(3)の内部に連結した状態で、このカバー収納部(3)の内部に収納したことを特徴とする請求項1記載の背負い鞄。
  4. 前記接続ベルト(6)を、連結具(7)によって連結したものとし、この接続ベルト(6)の一端をカバー収納部(3)の内部に取り付け、接続ベルト(6)の他端を防水カバー(4)の周縁に取り付けたことを特徴とする請求項3記載の背負い鞄。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6346706B1 (ja) * 2017-12-08 2018-06-20 株式会社チェルシー 負荷分散型背負いバッグ

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