JP5115877B2 - 帽子 - Google Patents

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Description

本発明は、本体両脇から延びた係止部により、サンバイザーにもポーチにも形を変えることができる多機能の帽子に関するものである。
帽子とサンバイザーの両方を持ち運ぶ不便さを解消するために、サンバイザーから帽子へ、あるいは帽子からサンバイザーへと形を変える、いわゆる「2−WAYサンバイザー」は現在いくつかの種類がある。
下記の特許文献1には、半球状の帽子本体とサンバイザーとが一体化されたスポーツ帽子が開示されている。このスポーツ帽子では、帽子本体の下縁とサンバイザーの上縁とがファスナーで接合されてスポーツ帽子となる。下記の特許文献2には、頭廻りの裏側に防水布が畳み込まれたサンバイザーが開示されている。このサンバイザーでは、防水布が後方に展開されると、頭が覆われる。
また、特許文献3には、頭に係止する帯に略半球面状冠が取り付けられたサンバイザーが開示されている。このサンバイザーでは、略半球面状冠が帯の前ひさし側に折り畳まれており、略半球面状冠が後方に展開されると、頭が覆われる。また、特許文献4には、覆い部が開いて頭を覆うと帽子となり、閉じられるとサンバイザーとなるサンバイザー兼帽子が開示されている。このサンバイザー兼帽子では、覆い部が鍔側に畳み込まれて閉じられる。
実用新案登録第3097155号公報 実開昭63−102728号公報 実開平2−29422号公報 実開平1−147218号公報
上記特許文献1のタイプでは、帽子からサンバイザーに変える為に本体部分を完全に取り外さなくてはならず、取り外した本体部分の収納先を新たに考えなくてはならない不便さがあった。また取り外した本体部分を紛失してしまう恐れもあった。さらに、サンバイザーから帽子に戻すときは手間がかかり、テニスのコートチェンジなどの間に行うのは極めて難しいという不便さがあった。
また、特許文献2のタイプでは、狭い場所に納めるために防水布を薄地にしなくてはならず、帽子としての機能が著しく低下してしまうという欠点があった。さらに、サンバイザーの前面と防水布とが連続していないので、帽子としての使用時には、防水布で頭部を被った後に重ねてサンバイザーを被ったような形となり、見栄えが非常に悪いという欠点があった。更に、一度引き出した防水布を、狭い場所に体裁よく収納するためには奇麗に折り畳む必要があり、収納にも手間がかかった。
特許文献3のタイプでも、略半球面状冠を薄地にしなくてはならないことから帽子としての機能が低く、一時的な雨、突風を防ぐ為だけのものにしかなりえないという欠点があった。また、帽子からサンバイザーへと形を変える場合、略半球面状冠を何度も折り畳み、サンバイザー前面の一番目立つ所にある収納袋へ見栄え良く納めなくてはならないので、非常に手間がかかり、結局帽子として使用することを躊躇してしまうという欠点があった。前記収納袋のあるサンバイザー前面は、多くの場合、製造会社のロゴ等が記される大切な場所であるので、この部分が形状としてすっきりしないのは、見栄えとして致命的な欠点であった。さらに細長い前記収納袋を設ける為、庇が比較的大きくならざるを得ないが、大きめの庇は視界を必要以上に妨げたり、頭部が風に影響されやすくなるため、サンバイザーを良く使用するゴルフ及びテニス等のプレーヤーにとっての使い勝手が悪かった。
特許文献4のタイプも、覆い部をサンバイザー前面に折り畳まなければならず、サンバイザーの形になったときの見栄えが極端に悪かった。サンバイザーとしての機能も、複雑な分だけ通常のサンバイザーより劣っていた。帽子の形になった場合も、冠の部分にかなりの皺が出来ていると考えられ、見栄に問題があった。機能的にも通常の帽子より劣るのは明らかで、結局どっちつかずの物になってしまっているという欠点があった。
総合的に見て、今までの2ーWAYサンバイザーには、「機能としてどっちつかずである」、「見栄えが悪い」、「帽子からサンバイザーへ形を変えるのに手間がかかる」等の欠点があり、このことが2−WAYサンバイザーの需要があるにも関わらず、殆ど市場に出回っていない原因となっていた。また、小物を帽子の裏側に盛って持ち運ぶことがあるが、このような持ち運び方は不安定で、小物が帽子から落ち易かった。このため、帽子でも小物を安定して持ち運びできることが望まれていた。
本発明の目的は斯かる課題に鑑みてなされたもので、上記課題を解決することができる帽子を提供することである。
このような目的を達成するために、本発明の帽子は、頭部を覆う本体と、該本体から延びた庇とを備え、前記本体の両脇には、前記頭部後ろ側に係止する係止部が、前記係止部の端部から先端側に延びた連結部と、前記本体の両脇から後方に延びた被連結部とが前後方向に連結することで前記本体に下縁部に沿って着脱可能に取り付けられ、さらに前記本体が前方内側へ折り畳み可能に構成されていることを特徴とする。
この様な構成のため、本発明の帽子は、前記本体を折り畳むだけで素早くサンバイザーに形を変えることができる。また、サンバイザーが不要であると思われるときは、前記係止部を前記本体から取り外すことができる。
また、本発明は、前記着脱可能な係止部には、下方に広がって垂れ下がり首を後方から覆う方形の日除け用の布が取り付けられており、前記日除け用の布の下縁部の両端には係止具が取り付けられており、前記日除け用の布の前記係止具が取り付けてある面と反対側の面の下部の両端には前記係止具と対になる係止具が取り付けられており、前記日除け用の布は前記係止部に巻き付けられた後、前記係止具を前記反対側の面の係止具に係止することで前記係止部に固定されることを特徴とする。
この構成により、サンバイザーとしての使用時にも、帽子としての使用時にも首部の日除けをすることができるので、登山、マラソン、釣り、ガーデニング等で使用すると、長時間にわたって首部を日に曝すことを避けられる。
また、本発明は、前記着脱可能な係止部には、前記日除け用の布が収納される収納袋が取り付けられていることを特徴とする。
また本発明は、前記着脱可能な係止部は、前記本体の両脇から後ろ側の下縁部に沿って結合分離可能となっていることを特徴とする。このため、見た目がすっきりし、前記係止部の持ち忘れをする恐れもない。また、前記本体と前記係止部が一体化しているので被り心地が良い。
また、本発明は、前記本体の裏面に多機能布が、その縁部が前記本体に固定されて又は結合分離可能に取り付けられており、前記多機能布が前記本体から引き出されたときに、前記本体と前記多機能布との間に小物の収容空間及び小物を出し入れするための出入口が形成されることを特徴とする。この構成により本発明の帽子は、汗止め布及び額部の保冷材収納部を備えた帽子またはサンバイザーになるばかりでなく、前記係止部を取っ手とするポーチに形を変えることができる。
また、前記多機能布は、前記帽子がサンバイザーに形を変える際、庇側に折り畳まれた状態の前記本体を覆うようにかぶさることで、畳まれた前記本体の形態を固定する役割を果たすことができる。
また、本発明は、前記多機能布は、前記本体に着脱自在に取り付けられていることを特徴とする。
この構成により、多機能布が不要なときはいつでも取り外すことができる。
また、本発明は、前記本体の後側の表面に前後に並んだ一対の係止具が設けられており前記一対の係止具が前方内側に2度折り畳んだ前記本体を係止するよう構成されていることを特徴とする。本発明の帽子をサンバイザーの形に変える際、前記本体を前記庇側に2度折り畳むと、一対の前記係止具が隣接する構成になっている。これらの係止具を互いに係止すると、畳まれた前記本体の形態が固定され安定するので、サンバイザーの着脱をスムーズに行うことができる。
本発明によれば、手間がかからず見栄えよく、係止部を有する本体を折り畳むだけで帽子をサンバイザーとして用いることができ、また、汗止め兼用の多機能布を取り付ければ、係止部を取っ手とするポーチとしても用いることができる。
本発明の第1の実施形態の帽子を示す前面斜視図である。 図1に示す帽子を1回折り畳んだ前面斜視図である。 図1に示す帽子を2回折り畳んだ前面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第1の前面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第2の後面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第3の後面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第4の後面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第5の前面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第6の前面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第7の底面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第8の底面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第9の底面斜視図である。 本発明の帽子の変形例を示す第10の底面斜視図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。
図1に示すように、帽子1は、頭部を覆う本体2と、本体2の前側から延びた庇3とを備えている。本体2は、図2の矢印に示すように後側を前側に重ね合わせて半分に折り畳んだ後、図3に示すように上側を下側に重ね合わせて半分に折り畳めるように構成されている。
本体2には折り畳み易くなるようシームを入れてもよい。
本体2の両脇からは、図1〜3に示すように、下縁部に沿って係止部4が延びて頭部後ろ側に係止可能となっている。係止部4は、両端から先端側に延びたバックル等の連結部51と、本体2の両脇から後方に延びたバックル等の被連結部52とが前後方向に連結することで、本体2に着脱可能に取り付けられている。
また、被連結部52は、図4に示すように、被連結部の帽子本体に固着した部分52A´と、被連結部の、連結部51Aとの結合部を持つ部分52A´´とが回転可能に結合され、係止部4が頭部後ろ側のみならず顎部にも係止可能となるように構成されている。
また、図示はしないが、2本の係止部4、4が後頭部と顎部とをそれぞれ同時に係止することができるように、バックル等の被連結部52が、下縁部に沿って頭部後ろ側に開口する結合部と、顎方向に向けて下側に開口する結合部との、二つの結合部を備えていてもよい。
図3に示すように本体2が前側に2度折り畳まれると、本体2と係止部4とで頭部を係止する環状体が形成され、頭部を覆う布の無いサンバイザーの形態となり、帽子とサンバイザーとの間で素早く形を変えられる。係止部4の長さはバックル等の連結部51で調節することができるように構成されている。
本体2の後側の表面には、図5に示すように、一対のホック等の係止具71,72が前後に並んで配置されている。係止具71,72は、本体2が図2に示すように前側に折り畳まれると、上下に並んで配置される。そして、本体2が図3に示すように2度折り畳まれ、係止具71,72が互いに係止すると、本体2が内側に折り畳まれた状態が確実に保持される。
係止部4は、化学繊維でできた帯状のもので出来ていても、ハンカチのような布でできていても、またプラスチックのようなものでできていてもよく、材質、形状については特に限定されない。
係止部4には日除け用の布6が巻き付けられて取り付けられている。図6に示すように、日除け用の布6Aは方形に形成されており、下縁部の両端にはホック等の係止具6aが取り付けてある。また、図示しないが、日除け用の布6Aの係止具6aが取り付けてある面と反対側の面の下部の両端には、係止具6aと対になる係止具が取り付けてある。日除け用の布6Aは、係止部4Aに巻き付けられた後、係止具6aが反対側の面の係止具に係止することで係止部4Aに固定される。日除け用の布6Aは、係止部4Aから下方に広がって垂れ下がり、首を後方から覆う。
上記実施形態では、係止部4と本体2とが連結部51及び被連結部52で着脱可能に構成されている場合について説明したが、係止部4は本体2の両脇に固着されていてもよい。
また、本体2の両脇から後方に延び、後頭部あたりで分離した一対の係止部4、4が、バックル等の連結部同士で連結される構成としてもよい。この構成でない場合は、ポニーテールの髪形でサンバイザーを被る時、まず後ろ手でポニーテールの根元をつかみ、そのポニーテールを前記本体と前記係止部とで形成される環状体にくぐらし、その後サンバイザーを被るという面倒な一連の動作が必要であった。この構成によると、ポニーテール状に結った髪の根元で係止部4の結合/分離作業をすることができるため、サンバイザーの素早い脱着を行う事ができる。
また、係止部4には、日よけ用の布6が収納される収納袋を設けてもよい。さらに、日除け用の布6は、係止部4に着脱自在に取り付けられていてもよい。
また、日除け用の布6は一枚の布で構成されても良いし、複数枚の布で構成されてもよい。
また、図5に示す帽子1Aのように、リボンのような布や紐からなる一対の係止部4A、4Aを用いてもよい。係止部4Aは、一端部に設けられた連結部51Aと、本体2の両脇からに設けられたバックル等の被連結部52Aとが連結することで、本体2Aに取り付けられている。
係止部4Aを布で構成する場合には、紐状に束ねた状態で係止部4同士を後方で結ぶことで、前側に折り畳まれた本体2Aとで頭部を係止する環状体を形成することができる。
また、係止部4Aを広げた状態で端部同士を結ぶことで、下方に垂れた箇所を日除けとして用いることができる。
また、図7に示すように、布で構成された各係止部4Aに取り付けられた、バックル等の連結部9A同士を連結することで、係止部4Aを日除け布として用いることができる。
なお、係止部4Aは、本体2に縫い付ける等して取り付けられていてもよい。
また、紐状に束ねた状態で係止部4同士を顎部で結んで係止し、顎紐として用いることができる。
また、図8に示すように、C字状の弾性枠体40を本体2Bの前側に埋め込み、本体2Bの両脇から延出した弾性枠体40の両端部で係止部4B、4Bを構成してもよい。係止部4Bは、帽子又はサンバイザーが被られる時にU字状に広げられたC字状の弾性枠体40が、もとの形に戻ろうとする作用で発せられる力を利用し、頭部を締め付けるようにして係止する。
なお、弾性枠体40は、本体2Bに埋め込まれた部分と本体2Bの両脇から延出する部分とが、バックル等の連結部により着脱可能に構成されていてもよい。また、本体2Bの両脇から延出する部分は、下方に延びて顎部に係止可能に構成されていてもよい。また、係止部4B、4Bの後端部同士を紐等で連結可能に構成し、激しい動きのある運動をするときには後頭部の紐等を結び、また風の強い時には係止部を下方に延ばし顎部で紐等を結び、より確実に帽子/サンバイザーを頭部に係止できるようにしてもよい。
また、係止部4が本体2の下縁部に結合分離可能となっていてもよい。例えば、図9に示すように、本体2Cの両脇から後側にかけてC字状に延びた切れ目2C1を本体2Cの下縁部に設け、この切れ目2C1上側と下側をジッパー2C2等で結合分離可能に構成してもよい。
この構成によれば、切れ目2C1の上側と下側とをジッパー2C2等で結合することで帽子1を通常の帽子として用いることができ、分離することで切れ目2C1の下側を係止帯4として用いることができる。また、この係止部4が、本体2の両脇に取り付けられたバックル等の連結部品により、本体2Bの両脇から下方に延びて顎部に係止可能に構成されてもよい。
図10に示すように、本体2Dの裏面には、本体2Dと共にポーチの収納部を構成する多機能布10Dが、取り付けられていてもよい。多機能布10Dは、本体2Dと同様の形状を呈しており、外周縁部が本体2Dの内側の周縁部にファスナー10D1等で結合分離可能に取り付けられている。
多機能布10Dは、帽子として用いられる際には、図10に示すように本体2D内に収容されて本体2Dの裏面を覆い、ポーチとして用いられる際には図11に示すように本体2Dから引き出され、本体2Dと多機能布10Dとの間に小物の収容空間が形成される。この収容空間に小物を出し入れするための出入口10D2は、本体2Dから多機能布10Dの後側(後頭部側)を分離することで形成される。ポーチとして用いる際には、係止部4Dを取っ手として用いることができる。
運動の場でも、野外活動の場でも、また日常の買い物等の場でも、一時的に小物を運ぶことが必要となった場合、被っている帽子を脱ぎ、ひっくり返して本体の裏側の凹部に小物を収容し、片手又は両手の掌に盛ったような形で不安定な運び方をすることがあった。本発明の構成では、前記本体と前記多機能布との間に形成された空間に小物を収容し、ファスナー等で空間の開口部を閉じ、前記係止部を取っ手として掴むことで、片手で脱落の心配なく、安定して小物を持ち運ぶことができる。
また、帽子1Dを帽子として用いる場合に、多機能布10Dを後側から前側に重ね合わせて折り畳み、本体D2の裏面の前側に重ね合わせても良い。サンバイザーとして用いる場合には、図12に示すように、本体2Dを前述のように前側に2度折り畳み、その本体2Dの畳まれた形を固定するように、後ろ側から、同じく折り畳まれた多機能布10Dを重ね合わせる。
このような形で帽子又はサンバイザーを使用すると、使用者の額部に位置した多機能布が、汗取り布の役割を果たす。また、サンバイザーを使用するときは、折り畳まれた本体2Dを多機能布が押さえるので、折り畳まれた形態を保持する事が出来る。
また、同じく図12に示すように、折り畳まれた状態の本体2Dにホック11等で多機能布10Dを係止して、折り畳まれた本体2Dの形状と、汗取り布としての多機能布の形状を固定してもよい。
また、多機能布10Dは、綿でできていても、化学繊維でできていてもよく、また、布状でもネット状でもよく、材質、形状については特に限定されない。
また、多機能布10Dは、本体2Dの裏面全体を覆う大きさである必要はなく、例えば、裏面の前側のみを覆う大きさにして、頭部を冷やす保冷材などの収納部として用いてもよい。
また、多機能布10Dは、結合分離可能に本体2Dに取り付けられている必要はなく、出入口10D2を形成する部分以外が本体に縫い付けられる等して固定されていてもよい。
また、同じく裏面の前側のみを覆う大きさの多機能布10Dを吸水性の良いタオル地などで形成し、図13に示すように、主に汗止め布の目的で用いてもよい。当然のことながら、サイズの小さい多機能布10Dを汗止め布の目的で用いる場合は折り畳まなくてもよい。
また、帽子1Dに、ポーチを構成するための多機能布10Dと、汗止め布用としての多機能布10Dとの二つの多機能布10Dを同時に付けてもよい。
また、庇3にLEDライト、白熱電灯等の光源を取り付け、この光源の電源となる電池を庇3の中側や本体2の下縁部に取り付けるように構成してもよい。なお、光源を点灯するためのスイッチ等は、庇3の内側又は本体2の下縁部等に設けることができる。
また、前記本体の表側、前記庇の表側、前記日除け布のうち少なくともいずれか1ヶ所の全面あるいは部分的に設置されたフレキシブルな太陽発電セルが、充電可能な電池に電気を供給できるように構成されていてもよい。また、携帯電話、スマートホン、音楽プレイヤー、ゲーム機等の携帯デジタル機器の電源コードの差し込み口を本体2の下縁部に備えていてもよい。コネクタ付きのコードの収納部を本体2の下縁部に備えていてもよい。
1,1A,1B,1C,1D 帽子
2,2A,2B,2C,2D 本体
2C1 切れ目
2C2 ジッパー
3,3A,3B,3C,3D 庇
4,4A,4B,4C,4D 係止部
40 弾性枠体
51,51A,51D、 連結部
52,52A,52D、 被連結部
52A´ 被連結部の帽子本体に固着した部分
52A´´ 被連結部の、連結部との結合部を持つ部分
6,6D 日除け用の布
6a 係止具(日除け用)
71,72 係止具
9A 連結部
10D 多機能布
10D1 ファスナー
10D2 出入口
11 ホック

Claims (6)

  1. 頭部を覆う本体と、該本体から延びた庇とを備え、前記本体の両脇には、前記頭部後ろ側に係止する係止部が、前記係止部の端部から先端側に延びた連結部と、前記本体の両脇から後方に延びた被連結部とが前後方向に連結することで前記本体に下縁部に沿って着脱可能に取り付けられ、さらに前記本体が前方内側へ折り畳み可能に構成されていることを特徴とする帽子。
  2. 前記着脱可能な係止部には、下方に広がって垂れ下がり首を後方から覆う方形の日除け用の布が取り付けられており、前記日除け用の布の下縁部の両端には係止具が取り付けられており、前記日除け用の布の前記係止具が取り付けてある面と反対側の面の下部の両端には前記係止具と対になる係止具が取り付けられており、前記日除け用の布は前記係止部に巻き付けられた後、前記係止具を前記反対側の面の係止具に係止することで前記係止部に固定されることを特徴とする請求項1に記載の帽子。
  3. 前記着脱可能な係止部には、前記日除け用の布が収納される収納袋が取り付けられていることを特徴とする請求項に記載の帽子。
  4. 前記着脱可能な係止部は、前記本体の両脇から後ろ側の下縁部に沿って結合分離可能となっていることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の帽子。
  5. 前記本体の裏面に多機能布が、その縁部が前記本体に固定されて又は結合分離可能に取り付けられており、前記多機能布が前記本体から引き出されたときに、前記本体と前記多機能布との間に小物の収容空間及び小物を出し入れするための出入口が形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の帽子。
  6. 前記本体の後側の表面に前後に並んだ一対の係止具が設けられており前記一対の係止具が前方内側に2度折り畳んだ前記本体を係止するよう構成されていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載の帽子。
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