JP3110940U - 帽子 - Google Patents

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雅昭 吉田
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Abstract

【課題】必要に応じて日除け垂れを展開して首筋の日焼けを防止することができ、また、不使用時には、日除け垂れを折り畳んでファッション性を損なうことなく保管する帽子の提供。
【解決手段】帽子1を構成するクラウン2の下端側内周面後部に両端部を除いて日除け垂れ4が一体に縫製されるとともに、日除け垂れ4の両端に対応する位置にボタン6が設けられ、また、日除け垂れ4の両端部に、クラウン2に設けたボタン6にそれぞれ着脱自在なボタンリング5が設けられている。さらに、ブリム3の裏面後部に、折り畳まれた日除け垂れ4の収納部3Aが設けられている。このため、日除け垂れ4のボタンリング5を、クラウン2のボタン6に装着することにより、クラウン2の後半部から日除け垂れ4を垂設し、また、クラウン2のボタン6から日除け垂れ4のボタンリング5を離脱させた後、日除け垂れ4を小さく折り畳んでブリム3の収納部3Aに収納する。
【選択図】図2

Description

この考案は、帽子、特に、日除け垂れを備えた帽子に関するものである。
一般に、屋外でのスポーツなどに際しては、頭部を覆って寒さや暑さから守るため、帽子を着用するようにしている。
このような帽子において、紫外線の悪影響を防止するため、帽子本体の後方周縁部に太陽光線(紫外線)を遮蔽する日除けを設けた考案が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、このような日除けを設けた帽子において、日除けを帽子本体に対して着脱自在とした考案も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−275722号公報 実用新案登録第3103595号公報
ところで、前述した帽子にあっては、後頭部、特に、首筋を直射日光から保護することができる。しかしながら、特許文献1の帽子にあっては、帽子本体に対して日除けが固定されているため、夏季はともかく、紫外線が弱い冬季において使用することには違和感がある。特に、女性にとっては、紫外線による日焼け防止という美容上の観点に加えて、ファッション性も選択肢となることから、季節にそぐわない帽子を着用することに強い抵抗がある。
一方、特許文献2の帽子にあっては、必要に応じて日除けを帽子本体に対して着脱することができ、季節感およびファッシャン性に配慮することができるものの、帽子本体から日除けを取り外した場合、日除けを紛失しないように保管する必要がある。すなわち、日除けを離脱させ、その保管場所を失念した場合、必要とするときに使用できないことが発生する。
本考案は、このような問題点に鑑みてなされたもので、必要に応じて日除け垂れを展開して首筋の日焼けを防止することができ、また、不使用時には、日除け垂れを折り畳んでファッション性を損なうことなく保管することのできる帽子を提供するものである。
本考案は、クラウンおよび該クラウンに縫製されたブリムからなる帽子において、クラウンの下端側内周面後部に両端部を除いて日除け垂れが一体に縫製されるとともに、日除け垂れの両端に対応する位置に留め具が設けられ、また、日除け垂れの両端部に、クラウンに設けた留め具にそれぞれ着脱自在な被留め具が設けられ、さらに、ブリムの裏面後部に、折り畳まれた日除け垂れの収納部を有することを特徴とするものである。
本考案によれば、日差しの強いときには、日除け垂れの両端部に設けた被留め具を、クラウンに設けた留め具に装着することにより、クラウンの後半部から日除け垂れを垂設することができる。このため、垂設された日除け垂れによって、側頭部、後頭部および首筋を覆って日焼けを防止することができる。
一方、日除け垂れを必要としないときには、クラウンの留め具から日除け垂れの被留め具をそれぞれ離脱させた後、日除け垂れの左右端部をそれぞれ内方に折り返すとともに、縦方向に折り込むことにより、日除け垂れを小さく折り畳んでブリムに沿わせることができる。次いで、ブリムに沿って折り畳まれた日除け垂れを収納部に収納することにより、人目に付きにくいブリムの裏面後方に保管することができる。
この結果、日除け垂れは、その一部がクラウンに縫製されているため、紛失することがなく、必要に応じて日差しを遮る位置に簡単に展開することができるとともに、不使用時には、折り畳んでブリムの裏面後方の収納部に収納されるため、人目につくことがなく、帽子の見栄えを損なうことがない。
本考案において、留め具および被留め具としては、ボタンとボタンリングまたはボタンホール、スタッドとソケットからなるスナップを挙げることができる。
本考案によれば、必要に応じて日除け垂れを展開して首筋の日焼けを防止することができ、また、不使用時には、日除け垂れを折り畳んでファッション性を損なうことなく保管することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2には、本考案の帽子1の一実施形態が示されている。
この帽子1は、クラウン2および該クラウン2と一体に縫製されたブリム3と、クラウン3の下端側内周面後部に縫製された日除け垂れ4と、から構成されている。
日除け垂れ4は、後頭部下部から首筋を越える部位を覆う縦寸法と、ほぼ両耳を覆う横寸法からなる大きさの方形に形成されており、その横寸法の略1/4ずつの左右端部を除いて中央の上端縁部のみがクラウン2の内周面後部に縫製されている。そして、日除け垂れ4の左右端部には、被留め具としてのボタンリング5が設けられ、また、該ボタンリング5に対応して、クラウン2の下端側内周面には留め具としてのボタン6が設けられており、これらのボタンリング5をボタン6に着脱することができる。
一方、ブリム3の後部裏面には、日除け垂れ4の収納部3Aが設けられている。この収納部3Aは、日除け垂れ4の、クラウン2に縫製された部分の長さよりも若干大きな横寸法と、ブリム3の幅の範囲内の縦寸法からなる方形のポケット布7であって、ブリム3の柄模様と同一の柄模様を有している。そして、ポケット布7の四隅には面ファスナー(図示せず)が設けられている。一方、ブリム3の後部裏面には、日除け垂れ4の、クラウン2に縫製された部分に対向する位置において、ポケット布7の四隅に設けた面ファスナーとそれぞれ付着可能な面ファスナー(図示せず)が設けられている。
次に、このように構成された帽子1の使用方法について説明する。
まず、夏期などのように、日差しが強いときには、クラウン2に設けられたボタン6に日除け垂れ4の両端部に設けられたボタンリング5をそれぞれ装着した後、ブリム3を把握してクラウン3を頭部に被せればよい。このとき、日除け垂れ4は、その中央部分がクラウン2に予め縫製されるとともに、両端部がボタンリング5およびボタン6を介してクラウン2に連結されることから、首筋を含む後頭部および側頭部にわたって展開されて下方に垂下される。したがって、首筋を含む後頭部および側頭部に対する日差しを日除け垂れ4によって遮ることができ、首筋の日焼けを防止することができるとともに、目に入る日差しをブリム3によって抑えることができる。
一方、冬季などの日差しが強くないにときには、日除け垂れ4をブリム3の収納部3Aに収納する。すなわち、クラウン2のボタン6から日除け垂れ4のボタンリング5を離脱させた後、日除け垂れ4の左右端部をそれぞれ内方に折り込み、次いで、縦方向にも複数回折り込み、小さな方形状に折り畳む(図3および図4参照)。そして、折り畳まれた日除け垂れ4をクラウン2に対する縫製部分を中心としてブリム3の裏面に沿わせた後、その上方からポケット布7を被せ、ポケット布7の面ファスナーをブリム3に設けた面ファスナーに付着させることにより、折り畳まれた日除け垂れ4をブリム3の裏面に沿った状態でポケット布71によって外部に露出することなくブリム3との間に収納することができる(図5参照)。
したがって、日除け垂れ4は、ブリム3の裏面後部の人目につきにくい位置に折り畳まれて収納されるとともに、ブリム3と同じ柄模様のポケット布7によって覆われているため、帽子1の見栄えやファッション性を損なうことがない。
一方、日除け垂れ4を使用する場合は、面ファスナーによるポケット布7の付着を離脱すれば、折り畳まれた日除け垂れ4が伸展して下方に垂設することから、その両端部のボタンリング5をクラウン2のボタン6に装着すればよい。この際、ポケット布7の面ファスナーをブリム3の面ファスナーに付着させることにより、ポケット布7をブリム3と一体化して保管する。
なお、前述した実施形態においては、日除け垂れ4の左右端部にボタンリングを設けた場合を例示したが、ボタンホールであってもよく、また、留め具および被留め具としては、スタッドとソケットからなるスナップであってもよい。
また、日除け垂れ4の収納部3Aとして、ブリム3に面ファスナーを設けるとともに、この面ファスナーと付着可能な面ファスナーを設けたポケット布7で例示したが、ブリム3にポケットを形成するようにポケット布7をブリム3に予め縫製してあってもよい。
本考案の帽子の位置実施形態を示す斜視図である。 図1の帽子を一部破断して示す斜視図である。 日除け垂れの収納要領を説明する斜視図である。 日除け垂れの収納要領を説明する斜視図である。 日除け垂れの収納状態を一部破断して示す斜視図である。
符号の説明
1 帽子
2 クラウン
3 ブリム
3A 収納部
4 日除け垂れ
5 ボタンリング(被留め具)
6 ボタン(留め具)
7 ポケット布

Claims (1)

  1. クラウンおよび該クラウンに縫製されたブリムからなる帽子において、クラウンの下端側内周面後部に両端部を除いて日除け垂れが一体に縫製されるとともに、日除け垂れの両端に対応する位置に留め具が設けられ、また、日除け垂れの両端部に、クラウンに設けた留め具にそれぞれ着脱自在な被留め具が設けられ、さらに、ブリムの裏面後部に、折り畳まれた日除け垂れの収納部を有することを特徴とする帽子。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015048542A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社コカジ 帽子
USD877462S1 (en) * 2018-02-09 2020-03-10 O&M Halyard, Inc. Combination surgical cap and deployable bouffant cap
US10721985B2 (en) 2018-08-17 2020-07-28 O&M Halyard, Inc. Full coverage head cover made with wettable material
US10993494B2 (en) 2017-08-11 2021-05-04 O&M Halyard, Inc. Combination surgical cap and deployable bouffant cap
US11229251B2 (en) 2018-08-17 2022-01-25 O&M Halyard, Inc. Wettable SMS material for personal protective equipment applications

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