JPH10192028A - 鞄 - Google Patents
鞄Info
- Publication number
- JPH10192028A JPH10192028A JP561597A JP561597A JPH10192028A JP H10192028 A JPH10192028 A JP H10192028A JP 561597 A JP561597 A JP 561597A JP 561597 A JP561597 A JP 561597A JP H10192028 A JPH10192028 A JP H10192028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- raincoat
- head
- wing
- fixing band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A41—WEARING APPAREL
- A41D—OUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
- A41D2400/00—Functions or special features of garments
- A41D2400/42—Foldable
- A41D2400/422—Foldable into a pocket
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合羽を着用した状態で着用者と同様に濡れに
くい鞄を提供しようとするもの。 【解決手段】 身体に固定する形式の鞄であって鞄部1
と合羽部2とを具備すると共にこれら鞄部1と合羽部2
とは連結され、必要時には展開した合羽部2により身体
を鞄部1ごと覆うようにした。
くい鞄を提供しようとするもの。 【解決手段】 身体に固定する形式の鞄であって鞄部1
と合羽部2とを具備すると共にこれら鞄部1と合羽部2
とは連結され、必要時には展開した合羽部2により身体
を鞄部1ごと覆うようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、雨の際に有用な
鞄に関するものである。
鞄に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、野球観戦やハイキングなどで
雨が降りそうな時は鞄に合羽(雨具)を収容しておき、
雨が降りだしたら鞄から合羽を取り出して着用すること
がある。このように鞄に合羽を収容しておくと、不意の
雨でも傘で片手をふさがれることなく対処できる。
雨が降りそうな時は鞄に合羽(雨具)を収容しておき、
雨が降りだしたら鞄から合羽を取り出して着用すること
がある。このように鞄に合羽を収容しておくと、不意の
雨でも傘で片手をふさがれることなく対処できる。
【0003】しかし、合羽を着用すると着用者自体は雨
を避けられるが、合羽を収容していた鞄の方は傘をさす
場合と反して雨に濡れてしまう。
を避けられるが、合羽を収容していた鞄の方は傘をさす
場合と反して雨に濡れてしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
合羽を着用した状態で着用者と同様に濡れにくい鞄を提
供しようとするものである。
合羽を着用した状態で着用者と同様に濡れにくい鞄を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明では次のような技術的手段を講じている。
この発明では次のような技術的手段を講じている。
【0006】この発明の鞄は、身体に固定する形式の鞄
であって鞄部と合羽部とを具備すると共にこれら鞄部と
合羽部とは連結され、必要時には展開した合羽部により
身体を鞄部ごと覆うようにしたことを特徴とする。
であって鞄部と合羽部とを具備すると共にこれら鞄部と
合羽部とは連結され、必要時には展開した合羽部により
身体を鞄部ごと覆うようにしたことを特徴とする。
【0007】この鞄によると、必要時には鞄部に連結さ
れている合羽部を展開して身体を、身体に固定した鞄部
ごと覆うことができる。
れている合羽部を展開して身体を、身体に固定した鞄部
ごと覆うことができる。
【0008】ここで、身体の背中側に固定する形式の鞄
であって、必要時には鞄部に収容された合羽部を引き出
して頭からかぶって着用するようにしてもよい。このよ
うに構成すると、必要時には身体の背中側に固定した鞄
部に収容された合羽部を引き出して頭からかぶるだけで
着用することができるので、急な降雨に対して迅速に対
応することができる。
であって、必要時には鞄部に収容された合羽部を引き出
して頭からかぶって着用するようにしてもよい。このよ
うに構成すると、必要時には身体の背中側に固定した鞄
部に収容された合羽部を引き出して頭からかぶるだけで
着用することができるので、急な降雨に対して迅速に対
応することができる。
【0009】また、合羽部は鞄部の下部領域に他の収容
物から区画されて収容されたこととしてもよい。このよ
うに構成すると、雨が上がって合羽部を鞄部に再収容し
た際にも他の収容物の上に雨滴が滴り落ちて濡らしたり
たりすることがない。
物から区画されて収容されたこととしてもよい。このよ
うに構成すると、雨が上がって合羽部を鞄部に再収容し
た際にも他の収容物の上に雨滴が滴り落ちて濡らしたり
たりすることがない。
【0010】さらに、鞄部と合羽部とは連結部を介して
連結されていることとしてもよい。このように構成する
と、鞄部と合羽部との間に介在する連結部の領域が遊び
となるので、合羽部を引き出して着用する際の寸法的余
裕があって非常に着用しやすい。
連結されていることとしてもよい。このように構成する
と、鞄部と合羽部との間に介在する連結部の領域が遊び
となるので、合羽部を引き出して着用する際の寸法的余
裕があって非常に着用しやすい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0012】図1及び図2に示すように、この実施形態
の鞄は身体の背中側に固定する背負い式の形式としてお
り、鞄部1と合羽部2とを具備する。鞄部1と合羽部2
とは、連結部3を介して連結されている。
の鞄は身体の背中側に固定する背負い式の形式としてお
り、鞄部1と合羽部2とを具備する。鞄部1と合羽部2
とは、連結部3を介して連結されている。
【0013】合羽部2は、鞄部1から引き出して頭から
すっぽりかぶって着用する形態としている。すなわち、
合羽部2は左右両側から手を通してから合わす形態では
なく、背中側から合羽部2の下裾側の大きな開口端4を
頭から体に通して、最終的にフード部5を頭に被るよう
にしている。
すっぽりかぶって着用する形態としている。すなわち、
合羽部2は左右両側から手を通してから合わす形態では
なく、背中側から合羽部2の下裾側の大きな開口端4を
頭から体に通して、最終的にフード部5を頭に被るよう
にしている。
【0014】図3及び図4に示すように、合羽部2は、
不使用時には鞄部1の下部領域に他の収容物(図示せ
ず)から区画されて収容できるようにしている。
不使用時には鞄部1の下部領域に他の収容物(図示せ
ず)から区画されて収容できるようにしている。
【0015】図5及び図6に示すように、合羽部2は次
のようにして鞄部1に収容している。合羽部2を折り畳
んでいって、先ず連結部3側の第一止めバンド6と合羽
部2の裾の中央近傍に固定したリング7とをマジックテ
ープ(登録商標)で固定し、次に折り畳んだ合羽部2の
外側に固定した第二止めバンド8と前記第一止めバンド
6をマジックテープで固定する。その後、鞄部1の下部
領域に収容してファスナー9を閉じる。第二止めバンド
8の端部を予め折り返しておくと、手さぐりでも非常に
分かりやすい。
のようにして鞄部1に収容している。合羽部2を折り畳
んでいって、先ず連結部3側の第一止めバンド6と合羽
部2の裾の中央近傍に固定したリング7とをマジックテ
ープ(登録商標)で固定し、次に折り畳んだ合羽部2の
外側に固定した第二止めバンド8と前記第一止めバンド
6をマジックテープで固定する。その後、鞄部1の下部
領域に収容してファスナー9を閉じる。第二止めバンド
8の端部を予め折り返しておくと、手さぐりでも非常に
分かりやすい。
【0016】次に、この実施形態の鞄の使用状態を説明
する。行楽先で雨が急に降りだしたときなどの必要時に
は、鞄部1を背負ったままの状態で下部領域のファスナ
ー9を開き合羽部2を引き出して、手さぐりで第二止め
バンド8を第一止めバンド6から外すと共に、第一止め
バンド6とリング7とを外して合羽部2を展開し、頭か
らすっぽりかぶって着用し身体を鞄部1ごと覆う。
する。行楽先で雨が急に降りだしたときなどの必要時に
は、鞄部1を背負ったままの状態で下部領域のファスナ
ー9を開き合羽部2を引き出して、手さぐりで第二止め
バンド8を第一止めバンド6から外すと共に、第一止め
バンド6とリング7とを外して合羽部2を展開し、頭か
らすっぽりかぶって着用し身体を鞄部1ごと覆う。
【0017】なお、合羽部2は鞄部1の下部領域に収容
しており、丁度腰の当たりの位置に相当するので、手を
後ろに回して合羽部2を手さぐりで展開する作業が非常
にやり易い。
しており、丁度腰の当たりの位置に相当するので、手を
後ろに回して合羽部2を手さぐりで展開する作業が非常
にやり易い。
【0018】この鞄によると、必要時には鞄部1に連結
されている合羽部2を展開して身体を、身体に固定した
鞄部1ごと覆うことができるので、合羽を着用した状態
で着用者と同様に鞄部1も濡れにくいという利点があ
る。
されている合羽部2を展開して身体を、身体に固定した
鞄部1ごと覆うことができるので、合羽を着用した状態
で着用者と同様に鞄部1も濡れにくいという利点があ
る。
【0019】また、身体の背中側に固定した鞄部1に収
容された合羽部2を引き出して頭からかぶるだけで簡単
に一遍に着用することができるので、急な降雨に対して
鞄を背負ったままで迅速に対応することができるという
利点がある。
容された合羽部2を引き出して頭からかぶるだけで簡単
に一遍に着用することができるので、急な降雨に対して
鞄を背負ったままで迅速に対応することができるという
利点がある。
【0020】また、鞄部1と合羽部2との間に介在する
連結部3の領域が遊びとなるので、合羽部2を引き出し
て着用する際の寸法的余裕があって非常に着用しやすい
という利点がある。色々な体型の人に対して容易に適合
するのである。
連結部3の領域が遊びとなるので、合羽部2を引き出し
て着用する際の寸法的余裕があって非常に着用しやすい
という利点がある。色々な体型の人に対して容易に適合
するのである。
【0021】さらに、雨が上がって合羽部2を鞄部1に
再収容した際にも他の収容物の上に雨滴が滴り落ちて濡
らしたりたりすることがないという利点がある。
再収容した際にも他の収容物の上に雨滴が滴り落ちて濡
らしたりたりすることがないという利点がある。
【0022】ところで、引き出した合羽部2は左右両側
から着用し、身体の中央部でファスナーやボタンによっ
て相互を連結するタイプのものとしてもよい。
から着用し、身体の中央部でファスナーやボタンによっ
て相互を連結するタイプのものとしてもよい。
【0023】この鞄は、リュック・サック、ヒップ・バ
ッグ、ウェスト・ポーチその他の各種のタイプに適用す
ることができ、子供の遠足その他に好適に使用すること
ができる。また、合羽部に防寒具としての機能を併せ持
たせると、冬季などの寒い時期の降雨は非常に肌寒いも
のであるので、このような時期により重宝なものとして
使用することができるようになる。
ッグ、ウェスト・ポーチその他の各種のタイプに適用す
ることができ、子供の遠足その他に好適に使用すること
ができる。また、合羽部に防寒具としての機能を併せ持
たせると、冬季などの寒い時期の降雨は非常に肌寒いも
のであるので、このような時期により重宝なものとして
使用することができるようになる。
【0024】
【発明の効果】この発明は上述のような構成であり、次
の効果を有する。
の効果を有する。
【0025】身体を身体に固定した鞄部ごと覆うことが
できるので、合羽を着用した状態で着用者と同様に濡れ
にくい鞄を提供することができる。
できるので、合羽を着用した状態で着用者と同様に濡れ
にくい鞄を提供することができる。
【図1】この発明の鞄の実施形態で鞄部を背負い合羽部
を着用した状態を説明する斜視図。
を着用した状態を説明する斜視図。
【図2】図1の鞄の合羽部を展開した状態を説明する斜
視図。
視図。
【図3】図1の鞄の鞄部に合羽部が収容された状態の一
部破断側面図。
部破断側面図。
【図4】図1の鞄の鞄部から合羽部が引き出された状態
の一部破断側面図。
の一部破断側面図。
【図5】図1の鞄の鞄部に合羽部を収容していく状態を
説明する斜視図。
説明する斜視図。
【図6】図1の鞄の鞄部に合羽部を収容するために止め
バンドとリングとを固定した状態を説明する斜視図。
バンドとリングとを固定した状態を説明する斜視図。
1 鞄部 2 合羽部 3 連結部
Claims (4)
- 【請求項1】 身体に固定する形式の鞄であって鞄部と
合羽部とを具備すると共にこれら鞄部と合羽部とは連結
され、必要時には展開した合羽部により身体を鞄部ごと
覆うようにしたことを特徴とする鞄。 - 【請求項2】 身体の背中側に固定する形式の鞄であっ
て、必要時には鞄部に収容された合羽部を引き出して頭
からかぶって着用するようにした請求項1記載の鞄。 - 【請求項3】 合羽部は鞄部の下部領域に他の収容物か
ら区画されて収容された請求項1又は2記載の鞄。 - 【請求項4】 鞄部と合羽部とは連結部を介して連結さ
れている請求項1乃至3のいずれかに記載の鞄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP561597A JPH10192028A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 鞄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP561597A JPH10192028A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 鞄 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10192028A true JPH10192028A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11616100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP561597A Pending JPH10192028A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | 鞄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10192028A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004004511A1 (en) * | 2002-07-09 | 2004-01-15 | Dae Eung An | Backpack with attached raincoat |
KR20040006102A (ko) * | 2002-07-09 | 2004-01-24 | 조정수 | 우의모를 구비한 가방 |
WO2005065476A3 (en) * | 2003-12-31 | 2005-10-20 | Lion Apparel Inc | Garment with storage pouch |
JP2007327146A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Harada Sangyo Kk | レインパンツ付きズボン |
KR101247716B1 (ko) | 2010-11-12 | 2013-03-26 | 주식회사 씨앤엔플러스 | 우의를 구비한 아동용 가방 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP561597A patent/JPH10192028A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004004511A1 (en) * | 2002-07-09 | 2004-01-15 | Dae Eung An | Backpack with attached raincoat |
KR20040006102A (ko) * | 2002-07-09 | 2004-01-24 | 조정수 | 우의모를 구비한 가방 |
WO2005065476A3 (en) * | 2003-12-31 | 2005-10-20 | Lion Apparel Inc | Garment with storage pouch |
GB2427347A (en) * | 2003-12-31 | 2006-12-27 | Lion Apparel Inc | Garment with storage pouch |
US7395555B2 (en) | 2003-12-31 | 2008-07-08 | Lion Apparel, Inc. | Garment with storage pouch |
GB2427347B (en) * | 2003-12-31 | 2008-08-06 | Lion Apparel Inc | Garment with storage pouch |
JP2007327146A (ja) * | 2006-06-06 | 2007-12-20 | Harada Sangyo Kk | レインパンツ付きズボン |
KR101247716B1 (ko) | 2010-11-12 | 2013-03-26 | 주식회사 씨앤엔플러스 | 우의를 구비한 아동용 가방 |
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