JPS6028285Y2 - 下げ札兼用吊り具 - Google Patents

下げ札兼用吊り具

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Publication number
JPS6028285Y2
JPS6028285Y2 JP9173680U JP9173680U JPS6028285Y2 JP S6028285 Y2 JPS6028285 Y2 JP S6028285Y2 JP 9173680 U JP9173680 U JP 9173680U JP 9173680 U JP9173680 U JP 9173680U JP S6028285 Y2 JPS6028285 Y2 JP S6028285Y2
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JP
Japan
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hanging
rod
hanging rod
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Expired
Application number
JP9173680U
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English (en)
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JPS5715282U (ja
Inventor
茂雄 吉永
Original Assignee
プリンス開発興業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は鞄やバンドバックなどの下げ札と、それらを
机の脇に吊下げて置く場合に用いる吊り具との両方に使
用できる下げ札兼用吊り具に関するものである。
この考案の目的は吊り具の座体と吊り杆とを別々にして
置き、吊り具として使用する前に、座板を名札とする鞄
等の下げ札に利用しようとするところにある。
上記目的によるこの考案は、吊り具の座体内に吊り札の
紐を止めるピンと、吊り杆を係止する一対の係止片とを
設けて置き、座体中央に形成した横方向の吊り杆挿入部
を通して予め下げ紐を上記ピンに掛は止め、座体の表面
板を銘板として紐により座体を下げ札として用いること
ができるようにし、また下げ札が不要のときには、上記
下げ紐を切って抜き取り、吊り杆挿入部に予め用意した
吊り杆を差込んで内部の係止片と嵌合させ、吊り具とし
て直ちに使用できる構造となしたものである。
以下この考案を図示の例により詳細に説明する。
図中1は合成樹脂製の座体、2は金属棒の下端にフック
21を折曲形威し、上部22を水平に屈曲した 状の
吊り杆、3はエンドレスの下げ紐である。
座体1は正方形で内側は凹所12に形成してあり、その
中央部に側方から凹所内にて開口する横孔13を穿った
吊り杆挿入部14が突設しである。
また吊り杆挿入部14の内部開口の先方には、所要間隔
を置いてピン15が佇設しである。
16はバネ板を屈曲して形成した吊り杆2の係止部材で
、上記凹所12の内縁に沿って嵌込まれ、かつ両端は一
対の係止片16a、16aとして吊り杆挿入部14の内
部開口の両側に突出させである。
17は座板1に嵌着した表面板で銘板を兼ねており、ま
た18は座板1の裏面に嵌着した滑り止である。
しかして、上記構造の吊り具では、表面板17を取付け
る前に、上記吊り杆挿入部14を通して下げ紐3をピン
15に掛は止めすることができ、表面板17の取付けに
よって座板1は下げ札となる。
また吊り具として使用する場合には、まず上記上げ紐3
を切って座体1から抜き取り、次に吊り杆2の水平に屈
曲した上部22を吊り杆挿入部14に差込む。
吊り杆2の先端は予め吊り杆挿入部14の内部開口に突
出した一対の係止片16a。
16aを押し拡き、その時の反力によって係止片16a
、16aは先端部周囲に施した横溝23に嵌り込んで、
吊り杆2を係止する。
したがって一旦差込んだ吊り杆2は係止片16at
16aが外れない限り、座体1から抜は出すことがない
この考案は上述のように、内側に形威した凹所12の中
央に側方から吊り杆挿入部14を突設し、該吊り杆挿入
部14の内部開口の先方に、上記吊り杆挿入部14を通
して挿入した下げ紐3のピン15を佇設するとともに、
上記内部開口に一対の吊り杆係止片16a、16aを突
出させた札兼用の座体1と、下端にフック21を形威し
、かつ上部を水平に屈曲形成するとともに、上部先端に
上記吊り杆係止片16a、16aと嵌合する横溝23を
施した金属棒の吊り杆2とから構成してなるものである
から、吊り杆を装着する前に鞄やバンドバックなどの下
げ札として使用でき、また下げ札が不要となったときは
下げ紐に変えて吊り杆を差込み、机などの脇に鞄等を吊
り下げて置く吊り具として使用することができるので実
に便利である。
しかも下げ札から吊り具への用途の変更は、下げ紐を抜
き取り、吊り杆を差込むだけであるから、誰れにでも簡
単に出来、手数がかからないばかりか、一旦差込んだ吊
り杆は容易に抜は出るようなこともないなどの特長を有
する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案に係る下げ札兼用吊り具の1実施例を示
すもので、第1図は下げ札として使用した場合の斜視図
、第2図はその縦断正面図、第3図は吊り具として使用
した場合の縦断平面図、第4図はその縦断側面図である
。 1・・・・・・座体、2・・・・・・吊り杆、3・・・
・・・下げ紐、12・・・・・・凹所、13・・・・・
・横孔、14・・・・・・吊り杆挿入部、15・・・・
・ピン、16a・・・・・・吊り杆係止片、17・・・
・・・表面板、18・・・・・・滑り止、21・・・・
・・フック、22・・・・・・吊り杆上部、23・・・
・・・横溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内側に形成した凹所中央に側方から吊り杆挿入部を突設
    し、該吊り杆挿入部の内部開口の先方に、上記吊り杆挿
    入部を通して挿入した下げ紐のピンを佇設するとともに
    、上記内部開口に一対の吊り杆係止片を突出させた札兼
    用の座体と、下端にフックを形成し、かつ上部を水平に
    屈曲形成するとともに、上部に上記吊り杆係止片と嵌合
    する横溝を施した金属棒の吊り杆とからなる下げ札兼用
    吊り具。
JP9173680U 1980-06-30 1980-06-30 下げ札兼用吊り具 Expired JPS6028285Y2 (ja)

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JPS5715282U JPS5715282U (ja) 1982-01-26
JPS6028285Y2 true JPS6028285Y2 (ja) 1985-08-27

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JPS5715282U (ja) 1982-01-26

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