JP2010160319A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010160319A JP2010160319A JP2009002367A JP2009002367A JP2010160319A JP 2010160319 A JP2010160319 A JP 2010160319A JP 2009002367 A JP2009002367 A JP 2009002367A JP 2009002367 A JP2009002367 A JP 2009002367A JP 2010160319 A JP2010160319 A JP 2010160319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste toner
- image
- toner
- image forming
- forming apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
【解決手段】潜像を担持する複数の像担持体3を備えるからなる画像形成装置1において、クリーニング装置50から廃棄される廃トナーを複数の廃トナー排出口91から回収する廃トナー回収容器90と廃トナー回収容器90内に廃トナー攪拌手段92とを有する廃トナー回収容器90で、各像担持体3から排出される廃トナー量を計算し、上流側像担持体3の廃トナー量の和と下流側像担持体3の廃トナー量の和を計算し、上流側像担持体3の廃トナー量の和と下流側像担持体3の廃トナー量の和との多いほうから少ない方向に廃トナー回収容器90内の廃トナーを搬送する。
【選択図】 図6
Description
そこで、この不具合を解決するために、十分な廃トナー容量を確保する必要がある。しかし、画像形成装置もニーズにより小型が望まれていることから、大きな廃トナー回収容器を搭載することは難しい。そこで、廃トナー回収容器にできるだけ効率よく廃トナーを回収させる必要がある。
特許文献2では、収容手段において廃トナーが満杯近接位置まで収容されたことが満杯近接位置検知手段によって検出されると、画像情報検知手段による検知結果と画像形成状態認識手段による認識結果に基づいて画素量を積算し、その積算結果が所定値に達したときに廃トナーが満杯に達したと判定する満杯判定手段を設ける画像形成装置が開示されている。
特許文献3では、リサイクルトナー搬送手段をクリーニング装置内の回収スクリューの一端部付近に設けると共に、廃トナー搬送手段を回収スクリューの他端部付近に設け、搬送手段切替えを行なうための回収スクリューの回転方向切替え制御手段を有する画像形成装置が開示されている。
特許文献4では、水平方向に大きな容積を持つ廃トナー回収容器の水平方向に伸びた部位の上面に廃トナー量検知センサを設置し、落下する廃トナーあるいは浮遊する廃トナーのセンサ面への付着、堆積を防止し、廃トナー満杯の早期誤検知を防止する廃トナー回収装置が開示されている。
本発明の画像形成装置では、潜像を担持する複数の像担持体と、該像担持体表面を帯電する帯電装置と、帯電した該像担持体表面に画像データに基づいて露光し、静電潜像を書き込む露光装置と、該像担持体表面に形成された潜像にトナーを可視像化する現像装置と、
該像担持体表面の可視像を被転写体に転写する転写装置と、像担持体表面を接して、転写装置の下流に配設されていて、未転写の転写残トナーをクリーニングするクリーニング装置とからなる画像形成装置において、前記画像形成装置は、クリーニング装置から廃棄される廃トナーを複数の廃トナー排出口から回収する廃トナー回収容器と廃トナー回収容器内に廃トナー攪拌手段とを有し、かつ、各像担持体の画素を記憶できる画素数記憶手段と演算手段とを有し、画素数から算出される所定印刷枚数の平均画像面積と画像形成装置の転写率の積からなる転写残トナー量と転写装置から像担持体に逆転写された逆転写トナー量を算出して各像担持体から排出される廃トナー量を計算し、上流側像担持体の廃トナー量の和と下流側像担持体の廃トナー量の和を計算し、上流側像担持体の廃トナー量の和と下流側像担持体の廃トナー量の和との多いほうから少ない方向に廃トナー回収容器内の廃トナーを搬送することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置では、さらに、廃トナー回収容器が新たに装着されたことを検知すると画素数記憶手段に記憶された情報はリセットされることを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置では、さらに、前記廃トナー攪拌手段は、スクリュー形状であり、廃トナー回収容器内で複数の廃トナー排出口の配置方向と同じ方向に廃トナーを搬送することを特徴とする。
また、本発明の画像形成装置では、さらに、像担持体と、帯電装置、現像装置、クリーニング装置の少なくともひとつとを一体に構成し、画像形成装置本体に着脱可能にしたプロセスカートリッジを備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置では、確実に廃トナー回収容器に廃トナーを排出することができることから、故障が発生しにくく、さらに廃トナー回収容器に効率よく廃トナーが回収できることから、回収容器の交換回数が少なくなるので、ユーザーへの負担も減るさらに、画素数情報をリセットすることで新品の廃トナー回収容器の初期時から画素情報を正しく反映することができる。
そして図示の画像形成装置1の下部に記録材としての用紙を収納する給紙カセット70を配した給紙部を設け、その上方に作像部2を配置した構成となっている。作像部2は、像担持体3Y、1M、1C、1K(以下、特に色を特定する必要がなければ像担持体3と言う。)を備えた複数の作像手段として4個の作像ユニット11Y、11C、11M、11Kと、複数の支持ローラ45a、45bに巻き掛けられた可撓性を有する無端ベルトにより構成した中間転写体としての中間転写ベルト42と、各像担持体に潜像を形成する潜像形成装置である露光装置22と、用紙にトナー像を定着させる定着装置60等が設けてある。給紙カセット70から定着装置60までの間には、用紙を搬送する搬送経路が形成してある。用紙を搬送するために、呼び出しローラ71、レジストローラ72が配置されている。
作像部2は、この下側走行辺に対向するように配置することで、中間転写ベルト42の下方に配設してある。各作像ユニット11Y、11C、11M、11Kは、中問転写ベルト42に接する像担持体3をそれぞれ備えている。各像担持体3の周りには、帯電ローラを有する帯電装置21、現像装置30、クリーニング装置50がそれぞれ配置してある。
なお、ここでは、作像ユニット11Y、11C、11M、11Kは、像担持体3を有し、その他に、帯電装置21、現像装置30、クリーニング装置50を少なくとも一つを有している。基本的には同一構造で構成してあり、一つの作像ユニット11の構造のみ示してある。各作像ユニット11Y、11C、11M、11Kにおいて異なるのは、各現像装置30に収納してある現像剤としてのトナーの色が異なる点である。また、この作像ユニット11Y、11C、11M、11Kは、そのままプロセスカートリッジとして、一体に支持した構成にして、画像形成装置1に着脱可能にすることもできる。
具体的には、実施例では潤滑剤塗布ブラシローラ54の径はφ12mm、φ30mmの像担持体3に対して1mm食込ませて使用しているので、像担持体3に接触している部分での潤滑材塗布ブラシローラ54の実質の径はφ10mmとなり、線速は、像担持体3の径φ30mm、潤滑剤塗布ブラシローラ54の径φ10mmで計算されるものである。当然、潤滑剤塗布ブラシローラ54単体の外径が同じでも、食込み量の設定(像担持体3と潤滑剤塗布ブラシローラ54の中心間距離)の設定が変化すれば、ここで述べている潤滑剤塗布ブラシローラ54の線速も変化するので、適宜好ましい設定を採択するようにすればよい。
潤滑剤塗布ブラシローラ54をアクリル繊維、ナイロン繊維、PET繊維を用いて構成し、潤滑剤として固形のステアリン酸亜鉛を用い、適正な加圧力で潤滑剤塗布ブラシローラ54に押し当てた場合、像担持体3の線速に対して潤滑剤塗布ブラシローラ54の線速を0.8≦X<1または1<X≦1.3倍程度の範囲に設定するが望ましい。特には若干速い1<X≦1.3倍程度の範囲に設定するがより望ましい。
また、図2に示すように、潤滑剤塗布ブラシローラ54がクリーニングブレード51の上流(像担持体3の回転方向で)に位置し、像担持体3上の転写残トナーのクリーニングの補助手段としての役目も発揮できるように構成してある。そのため、クリーニング性に優れたコンパクトな作像ユニット11とすることが可能となっている。
なお、図示の潤滑剤塗布ブラシローラ54が潤滑剤53に接触する前に、図示しないフリッカーを配置することにより、転写残トナーを像担持体3より回収したブラシローラ54がそのトナーを抱え込むのを防止し、トナー付着の少ない状態で効率良く潤滑剤53を塗布することが可能となる。なお、潤滑剤53を潤滑剤塗布ブラシローラ54へ押しつけている付勢部材55を設けて、潤滑剤53を塗布することで、一様に供給することができる。潤滑剤53の消費量を決める手段としてコイルバネ等の付勢部材55を用いているが、重力を使い錘などをもちいてもよく、これに限定するものではない。
また、図1に示すように、画像形成装置1の上部にはトナーボトル31Y、31M、31C、31K(以下、特に色を特定する必要がなければトナーボトル31と言う。)を有し通常はトナーボトル31のみの交換でトナーを補給し、像担持体3や帯電ローラ21等のプロセスカートリッジ11の交換時期にのみプロセスカートリッジ全体を交換する。
なお、図1では、トナーボトル31が各色とも機械上側に配置され、下側にある各色のプロセスカートリッジ11までトナーを搬送してトナーを補給する構成となっている。この様な構成にすることで通常はトナーボトル31の交換のみですむため、ユーザーのコストを低減できるようになる。また、画像形成装置1の他の部分を開け閉めや出し入れの回数が減るためにシャッタ部等でのトナー飛散が防止できるようになり、メンテナンス性の向上を図り得る。
なお、本発明の画像形成装置1には、画像濃度調整動作を行なっている。この画像濃度調整動作は、像担持体3上もしくは転写ベル42ト上のトナーの付着量をセンサ(Pセンサ)を用いて測定した情報から、所定の画像濃度を出力するためのトナー付着量になるための帯電電位および現像バイアス条件を決定する。上述した演算装置では、各色の画像情報だけではなく、これらの、現像されるトナー付着量を決定する現像バイアス等の現像条件を含めて、演算している。
トナー像を転写した後の各像担持体3の表面に付着する残留トナーは、クリーニング装置50によって各像担持体3表面から除去し、像担持体3の表面を図示しない除電装置によって除電し、表面電位を初期化して次の画像形成に備えさせる。
このように構成した複写機は、4個の作像ユニット11Y、11C、11M、11Kを中間転写ベルト42に対向させて設け、中間転写ベルト42に順次各色のトナー像を重ねて転写するため、作像ユニット11が1つで4色の現像装置を持ち、中間転写ベルト42上にトナー像を重ねて転写し、その後用紙に転写する形式のものと比べて、作像時間を大幅に短縮する。また、画像形成装置1の上部に積載部が構成してあるので、画像形成装置1から積載部が周囲に飛び出ることがなく、設置面積や占有面積が小さくなる。
上流の作像ユニット11で形成されたトナー像は、転写紙もしくは中間転写ベルト42上で下流側の作像ユニット11の転写手段である一次転写ローラ41を通過するたびに転写バイアスの影響を受ける。このとき転写紙もしくは中間転写ベルト42上のトナーの帯電量は、弱帯電もしくは逆帯電となるので、下流の作像ユニット11の一次転写ローラ41の転写部では転写紙もしくは中間転写ベルト42に留まることができずに、逆に転写バイアスを受け、下流側の像担持体3側に付着してしまい、逆転写トナーが発生する。
像担持体3から中間転写ベルト42への転写率および逆転写率は、開発段階の測定結果から得られている。したがって、演算装置では予めこの転写率および逆転写率を情報として組み込んでおく。ここで、廃トナー量は、転写残トナーと逆転写トナーが像担持体3のクリーニング装置50に回収される量となる。
それぞれの作像ユニット11Y、11C、11M、11Kのクリーニング装置50に回収される廃トナー量(Thy、Thc、Thm、Thk)は以下の式で表される。そして、各作像ユニット11Y、11C、11M、11Kの画像面積率(Sy、Sc、Sm、Sk)との積が廃トナー量となる。
(廃トナー量を表す式)
Thy=Ty×Sy
Thc=Tgy×Sy+Tc×Sc
Thm=Tgy×Sy+Tgc×Sc+Tm×Sm
Thk=Tgy×Sy+Tgc×Sc+Tgm×Sm+Tk×Sk
像担持体3上トナー付着量を0.45mg/cm2、像担持体3から中間転写ベルト42上への転写率を10%とし、中間転写ベルト42上のトナー像から下流の像担持体3への逆転写率を5%とあるときの各作像ユニット11の像担持体3のクリーニング装置50に回収される転写残トナーおよび逆転写トナー量を図3に示す。この結果より、作像順の最下流に位置するブラックトナーの作像ユニット11Kのクリーニング装置50Kに回収される転写残トナーおよび逆転写トナー量の総量が一番多くなる。逆にイエロートナーの作像ユニット11Yには、イエロートナーの転写残トナーしかクリーニング装置50Yに回収されないので、廃トナー量は最も少ない。
このとき、廃トナー回収容器90内の廃トナー攪拌手段92の搬送方向は、Thy+ThcとThm+Thkの値の大きいほうから小さいほうの方向に廃トナー攪拌手段92を回転させる。具体的には、Thy+Thcが大きい場合は、廃トナー攪拌手段92を作像順の上流から下流側に移動させる方向に、Thm+Thkが大きい場合は、廃トナー攪拌手段92を作像順の下流側から上流側に移動させる方向に回転させる。
図4に示すように、スタートして画像形成装置が画像を形成する動作としての印刷ジョブをスタートする(ステップS1)。
次に、印刷ジョブの各色の画像面積率(Sy、Sc、Sm、Sk)と印刷枚数とを併せて、図示しない画素数記憶手段に記憶する(ステップS2)。
次に、画像形成装置1が備える演算手段で、本発明の画像形成装置1の画素記憶手段に記録された例えばある一定枚数の各色の画像情報から移動平均を演算し、さらに、画素数から、A4紙に相当する画像面積率(Sy、Sc、Sm、Sk)を求めるように計算する。さらに、画素数から算出される所定印刷枚数の平均画像面積と画像形成装置1の転写率の積からなる転写残トナー量と転写装置から像担持体3に逆転写された逆転写トナー量を算出して各像担持体3から排出される廃トナー量を計算する(ステップS3)。
次に、回収されるトナー量を、上流側像担持体3の廃トナー量の和と下流側像担持体3の廃トナー量の和を計算する。ここでは、図5に示すように、上流側がイエロートナーの作像ユニット11Yとシアントナーの作像ユニット11Cであり、下流側がマゼンタトナーの作像ユニット11Mとブラックトナーの作像ユニット11Kである。したがって、ここでは、計算されるイエロートナートとシアントナーとの合計量とマゼンタトナートとブラックトナーとの合計量とがいすれが多いか判断する(ステップS4)。
次に、イエロートナートとシアントナーとの合計量の方がマゼンタトナートとブラックトナーとの合計量より多いと判断した場合には、画像形成する作像順の上流側から下流側にトナーを関する方向に廃トナー攪拌部材92を回転させる(ステップS5)。これによって、下流側に多く回収される廃トナーを、回収されるトナーの少ない下流側に搬送することで、トナー回収容器90のトナーを一様にする。
また、逆に、エロートナートとシアントナーとの合計量の方がマゼンタトナートとブラック合計量より多くないと判断した場合には、画像形成する作像順の下流側から上流側にトナーを関する方向に廃トナー攪拌部材92を回転させる(ステップS6)。同様に、これによって、下流側に多く回収される廃トナーを、回収されるトナーの少ない下流側に搬送することで、トナー回収容器90のトナーを一様にする。
図5に示すのは、エロートナートとシアントナーとの合計量の方がマゼンタトナートとブラックトナーとの合計量より多くないと判断した場合の、廃トナー攪拌手段92の回転方向を示している。
また、本発明の画像形成装置1では、廃トナー攪拌手段92はスクリュー形状であり、廃トナー回収容器90内で、複数の廃トナー排出口91Y、91C、91M、91Kの配置方向と同じ方向に廃トナーを搬送する。
これによって、各作像ユニット11Y、11C、11M、11Kの廃トナー排出口91Y、91C、91M、91Kの並びと同じ方向に搬送部材を配置することで、一本の搬送部材である廃トナー攪拌手段92で廃トナー回収容器90内の廃トナーを搬送することができる。
廃トナー回収容器90内の廃トナー量が満杯であることを検知すると、画像形成装置1は、作像動作を停止し、廃トナー回収容器90が満杯であることをディスプレイ等に表示し、ユーザーやサービスマンに知らせる。そして、画像形成装置1に新品の廃トナー回収容器90がセットされることを検知すると、画素数記憶手段に記憶されている画素情報をリセットする。そして、画像が印刷されると新たに画素数を記憶する。
図7は、廃トナー回収容器の満杯を検知する手段を示す概略図である。図7(a)に示すように、発光素子81と受光素子82を備えた光学センサを示し、この光学センサを用いてある量(高さ)を越えたら、発光素子81と受光素子82の間にフィラー84が進入し受光部を塞ぐことで受光素子82に信号入力されないことを検知することで満杯を検知してもよい。
図7(b)では、ゴム製の膜83が廃トナー回収容器90内の廃トナーの圧力でフィラー84を持ち上げることで、満杯を検知する方法を示している。他には廃トナーが廃トナー回収容器90内に満杯になるとガラス内に進入することで受光素子82への光の入力を妨げることで満杯を検知してもよい。また、廃トナー回収容器90が新品であることを検出する方法の一例としては、画像形成装置1が満杯を検知した状態から、空であることを検知する。さらに、発光素子81と受光素子82の間のフィラー84が移動し受光部を塞がなくなる。次に、再び受光素子82に信号入力されるときに、新品の廃トナー回収容器90が新たにセットされたとしてもよい。
2 画像形成部
3 像担持体
4 読取装置
10 作像部
11 作像ユニット(プロセスカートリッジ)
21 帯電装置
22 露光装置
30 現像装置
31 トナーボトル
40 転写装置
41 一次転写ローラ
42 中間転写ベルト
43 二次転写ローラ
44 ベルトクリーニング装置
45 支持ローラ
50 クリーニング装置
51 クリーニングブレード
52 搬送ローラ
53 潤滑剤
54 ブラシローラ
55 加圧部材
60 定着装置
70 給紙ユニット
71 呼び出しローラ
72 レジストローラ
73 排紙ローラ
80 トナー量検知センサ
81 発光素子
82 受光素子
83 膜
84 フィラー
90 廃トナー回収容器
91 廃トナー排出口
92 廃トナー攪拌手段
93 モータ
94 制御部
Claims (4)
- 潜像を担持する複数の像担持体と、
該像担持体表面を帯電する帯電装置と、
該像担持体表面に画像データに基づいて露光し、静電潜像を書き込む露光装置と、
該像担持体表面に形成された潜像にトナーを可視像化する現像装置と、
該像担持体表面の可視像を被転写体に転写する転写装置と、
該像担持体表面を接して、転写装置の下流に配設されていて、未転写の転写残トナーをクリーニングするクリーニング装置とからなる画像形成装置において、
前記画像形成装置は、クリーニング装置から廃棄される廃トナーを複数の廃トナー排出口から回収する廃トナー回収容器と廃トナー回収容器内に廃トナー攪拌手段とを有し、かつ、
各像担持体の画素を記憶できる画素数記憶手段と演算手段とを有し、該画素数記憶手段と演算手段とで画素数から算出される所定印刷枚数の平均画像面積と画像形成装置の転写率の積からなる転写残トナー量と転写装置から像担持体に逆転写された逆転写トナー量を算出して各像担持体から排出される廃トナー量を計算し、
上流側像担持体の廃トナー量の和と下流側像担持体の廃トナー量の和を計算し、上流側像担持体の廃トナー量の和と下流側像担持体の廃トナー量の和との多いほうから少ない方向に廃トナー回収容器内の廃トナーを搬送する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、廃トナー回収容器が新たに装着されたことを検知すると画素数記憶手段に記憶された情報はリセットされる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1又は2に記載の画像形成装置において、
前記廃トナー攪拌手段は、スクリュー形状であり、廃トナー回収容器内で複数の廃トナー排出口の配置方向と同じ方向に廃トナーを搬送する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記画像形成装置は、像担持体と、帯電装置、現像装置、クリーニング装置の少なくともひとつとを一体に構成し、画像形成装置本体に着脱可能にしたプロセスカートリッジを備える
ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002367A JP5310006B2 (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009002367A JP5310006B2 (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010160319A true JP2010160319A (ja) | 2010-07-22 |
JP5310006B2 JP5310006B2 (ja) | 2013-10-09 |
Family
ID=42577515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009002367A Expired - Fee Related JP5310006B2 (ja) | 2009-01-08 | 2009-01-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5310006B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013029819A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-02-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2018165776A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018180494A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および制御方法 |
US11112723B1 (en) | 2020-03-25 | 2021-09-07 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method for collecting waste toner in a waste toner collection container |
US11194282B1 (en) | 2021-01-14 | 2021-12-07 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method for collecting waste toner in a waste toner collection container |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002148884A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス |
JP2002311670A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-23 | Canon Inc | カラー画像形成装置 |
JP2003270963A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および方法 |
JP2004045451A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置の廃トナー回収ボックス |
JP2004101592A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
JP2005284012A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2008051933A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 廃棄トナー収容ボックス及び画像形成装置 |
JP2009251232A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2009
- 2009-01-08 JP JP2009002367A patent/JP5310006B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002148884A (ja) * | 2000-11-13 | 2002-05-22 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像形成装置の廃トナー回収ボックス |
JP2002311670A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-23 | Canon Inc | カラー画像形成装置 |
JP2003270963A (ja) * | 2002-03-15 | 2003-09-25 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置および方法 |
JP2004045451A (ja) * | 2002-07-08 | 2004-02-12 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置の廃トナー回収ボックス |
JP2004101592A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
JP2005284012A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2008051933A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 廃棄トナー収容ボックス及び画像形成装置 |
JP2009251232A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013029819A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-02-07 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP2018165776A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018180494A (ja) * | 2017-04-21 | 2018-11-15 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および制御方法 |
US11112723B1 (en) | 2020-03-25 | 2021-09-07 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method for collecting waste toner in a waste toner collection container |
US11493858B2 (en) | 2020-03-25 | 2022-11-08 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method for collecting waste toner in a waste toner collection container |
US11194282B1 (en) | 2021-01-14 | 2021-12-07 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and control method for collecting waste toner in a waste toner collection container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5310006B2 (ja) | 2013-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7787784B2 (en) | Powder conveying device, developing device, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP5083015B2 (ja) | 画像形成装置及び廃トナー回収容器 | |
US7062207B2 (en) | Powder transport apparatus and image forming apparatus that can stabilize replenishment of powder | |
US20050220515A1 (en) | Developer cartridge and image forming apparatus | |
JPH1184883A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5517103B2 (ja) | 作像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP5310006B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2008225205A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5066726B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2006227325A (ja) | 画像形成装置 | |
US7991331B2 (en) | Developing unit, visualized image formation unit and image forming apparatus | |
JP4948100B2 (ja) | トナー消費予測量算出方法、トナー消費予測量算出装置、および画像形成装置 | |
JP4563783B2 (ja) | 画像形成装置及び廃トナーボトル | |
JP2011191522A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP5440247B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置の保守管理システム、現像剤寿命算出方法、現像剤寿命算出プログラム及び記憶媒体 | |
JP3902381B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011053477A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、現像剤交換方法 | |
JP5593756B2 (ja) | 画像形成装置及びトナー搬送装置 | |
JP4411913B2 (ja) | 粉粒物回収装置 | |
JP5272624B2 (ja) | 廃トナー回収容器及び画像形成装置 | |
US8897680B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP4563477B2 (ja) | 粉体搬送装置、画像形成装置、トナー収容部及びプロセスカートリッジ | |
JP4355452B2 (ja) | 回転型現像装置、これを用いた画像形成装置 | |
JP2010217591A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6387716B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111226 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120615 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130122 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130617 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |