JP7086732B2 - トナー回収容器及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トナーを回収するトナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置において、感光ドラム等の像担持体に担持された静電潜像はトナー像として現像され、このトナー像が像担持体から直接又は間接に記録材へ転写されることで、記録材に画像が形成される。像担持体に担持された後、記録材に転写されなかったトナーは、クリーニングブレード等によって除去され、トナー回収容器に回収される。このようなトナー回収容器には、通常、容器内の回収トナー量が所定の閾値を超えたことを検知するセンサが設けられている。
回収容器の空き容量に余裕があるにも関わらず、容器の傾き等によってセンサがトナー量を誤検知すると、本来必要のないトナー回収容器の交換等が行われてしまい経済的損失が発生する。そこで、特許文献1は、容器内に設けられた遮蔽体により、廃トナーの受入口が設けられた空間とトナー量検知部が設けられた空間とを隔て、遮蔽体を貫通するように搬送スクリューを配置した廃トナー容器を提案している。この文献によると、廃トナー容器が傾いたとしても、容器内のトナーが遮蔽体に堰き止められるため、トナー量の誤検知が防がれる。
特開2006-243771号公報
しかしながら、上記文献に記載の構成では、遮蔽体に設けられた貫通穴の付近におけるトナーの圧力が上昇しやすかった。その結果、トナーの詰まりが発生したり、搬送スクリューの回転負荷が上昇して消費電力が増大したりする可能性があった。
そこで、本発明は、トナーの圧力上昇を避けながら、トナー量の誤検知を低減可能なトナー回収容器及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、第1方向の下流側の壁面に設けられた開口部と、前記開口部から前記第1方向の上流側に離れた位置に設けられ且つトナーを受け入れる受入口と、を有する容器本体と、前記容器本体に収容されているトナーが前記開口部の高さ以上に堆積したことを検知する検知手段と、前記第1方向に延びる軸を中心に回転し、前記容器本体に収容されているトナーを搬送するスクリューと、前記第1方向において前記受入口と前記検知手段との間に設けられ、前記容器本体の内部空間を前記第1方向について複数の区画に分けるように前記容器本体の底部から上方に延びる少なくとも1つの隔壁と、を備え、上方から視て前記スクリューと前記少なくとも1つの隔壁とが重なる範囲において、隔壁の上端部は前記スクリューの下方に位置し、かつ、前記スクリューと前記容器本体の天井部との間は開放されており前記スクリューは、それぞれ前記第1方向にトナーを搬送する複数の第1羽根部と、それぞれ前記第1方向とは反対の第2方向にトナーを搬送する複数の第2羽根部とを有し、前記第1方向において、前記複数の第1羽根部及び前記複数の第2羽根部は交互に配置され、且つ、前記複数の第1羽根部及び前記複数の第2羽根部の内で前記第1方向において最下流の羽根部は第2羽根部であり、前記最下流の第2羽根部の前記第1方向の長さは、前記複数の第2羽根部の内で前記最下流の第2羽根部以外の第2羽根部の前記第1方向の長さよりも長く、前記複数の区画の内で前記第1方向において最下流の区画の前記第1方向の長さは、前記複数の区画の内で前記最下流の区画以外の区画の前記第1方向の長さよりも長い、ことを特徴とするトナー回収容器である。
本発明によれば、トナーの圧力上昇を避けながら、トナー量の誤検知を低減することができる。
実施例1に係る画像形成装置の概略図。 実施例1に係るドラムクリーナの概略図(a)、及びベルトクリーナの概略図(b)。 実施例1に係るトナー回収容器の斜視図。 実施例1に係るトナー回収容器の断面図。 実施例1に係るトナー回収容器の断面図。 実施例1に係るトナー回収容器のトナー蓄積過程を説明するための図(a~g)。 実施例2に係るトナー回収容器の断面図。 実施例3に係るトナー回収容器の断面図。 実施例4に係るトナー回収容器の断面図。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、実施例1に係る画像形成装置100を示す概略図である。画像形成装置100は、中間転写ベルト8の直線区間に4つの画像形成部PY,PM,PC,PKを配列した、所謂タンデム型中間転写方式の画像形成エンジン102を備えたフルカラープリンタである。画像形成エンジン102は、本実施例における画像形成手段である。
各画像形成部PY~PKは、像担持体である感光ドラム1Y,1M,1C,1Kと、帯電装置2Y,2M,2C,2Kと、現像装置4Y,4M,4C,4Kと、ドラムクリーナ6Y,6M,6C,6Kと、を備える。また、画像形成部PY~PKの下方に、各画像形成部の感光ドラム1Y~1Kの露光を行うためのレーザースキャナ3が配置される。
画像形成部PY~PKは、電子写真プロセスを実行することにより、それぞれイエロー・マゼンタ・シアン・ブラックのトナー像を形成する。即ち、帯電装置2Y~2Kによって感光ドラム1Y~1Kの表面が一様に帯電させられ、レーザースキャナ3が照射するレーザ光によって感光ドラム1Y~1Kが露光される。このとき、出力すべき画像を単色画像に分解したものに応じてレーザ光が変調されて出力されることで、感光ドラム1Y~1Kの表面に単色画像に対応する静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置4Y~4Kから供給されるトナーによって現像され、トナー像として可視化される。感光ドラム1Y~1Kに担持されたトナー像は、各ドラムに対応して配置された一次転写ローラ5により、中間転写ベルト8に互いに重なり合うように一次転写される。中間転写ベルト8に転写されずに感光ドラム1Y~1Kに残った一次転写残トナー等の付着物は、ドラムクリーナ6Y~6Kによって除去され、回収トナーとして後述の回収容器10に回収される。
中間転写ベルト8は、張架ローラ8a、二次転写内ローラ8b、テンションローラ8cに巻き回され、図中反時計回り方向に回転駆動される。二次転写内ローラ8bに対向する位置には、二次転写部T2を形成する二次転写ローラ8eが配置されている。カセット32から給送ユニット33によって1枚ずつ給送される記録材Pは、レジストレーション部34において斜行補正された後、画像形成部PY~PKによるトナー像の形成動作に合わせたタイミングで二次転写部T2に搬送される。二次転写部T2において、中間転写ベルト8から記録材Pへとトナー像が二次転写される。記録材Pに転写されずに中間転写ベルト8に残った二次転写残トナー等の付着物は、ベルトクリーナ13によって除去され、回収トナーとして後述の回収容器10に回収される。
トナー像が転写された記録材Pは、定着装置35へと搬送される。定着装置35は、記録材Pを挟持して搬送するローラ対と、ハロゲンランプ等の熱源とを有し、トナー像に熱及び圧力を付与する。これにより、トナーが溶融・混色して記録材Pに固着することで、記録材Pに定着した定着画像が得られる。定着装置35を通過した記録材Pは、排出ローラ対36により、排出トレイ37に排出される。記録材Pの両面に画像を形成する場合、排出ローラ対36の反転搬送により、記録材Pは表面と裏面とが反転した状態で再度、二次転写部T2へ向けて搬送され、裏面に画像形成された後、排出トレイ37に排出される。
なお、画像形成装置100の装置本体101には、補給用トナーを収容するトナー収容部として、トナーボトル9Y,9M,9C,9Kが着脱可能に装着されている。トナーボトル9Y~9Kは、それぞれ、画像形成部PY~PKに対応する色のトナーを収容し、現像によって消費されたトナーを現像装置4Y~4Kに補給する。
[トナーの回収構成]
画像形成エンジン102から排出されるトナーを回収するための構成について、図2及び図3を用いて説明する。図2(a)は、上記ドラムクリーナ6Y~6Kとして使用可能なドラムクリーナ6及びその周辺を示す概略図である。図2(b)は、ベルトクリーナ13及びその周辺を示す概略図である。
図2(a)に示すように、ドラムクリーナ6は、クリーニング容器6aと、クリーニングブレード6bと、トナー搬送スクリュー6cと、を有している。クリーニングブレード6b及びトナー搬送スクリュー6cは、感光ドラム1の軸方向に沿って延びており、トナー搬送スクリュー6cはクリーニング容器6aに収容されている。クリーニングブレード6bは、感光ドラム1の回転方向(図中時計回り方向)に逆らうように延び、エッジ部において感光ドラム1の表面に当接するウレタンゴム等の弾性部材であり、感光ドラム1の回転に伴ってドラム表面のトナー等を掻き取る。クリーニングブレード6bによってクリーニング容器6aに掻き落とされたトナーは、トナー搬送スクリュー6cの回転により、感光ドラム1の軸方向の一方側(図1における手前側)に搬送される。そして、クリーニング容器6aの端部に設けられた排出口から、回収容器10に連通する後述の回収パイプ14に排出される。
図2(b)に示すように、ベルトクリーナ13は、ドラムクリーナ6と同様に、クリーニング容器13aと、クリーニングブレード13bと、トナー搬送スクリュー13cと、を有している。クリーニングブレード13b及びトナー搬送スクリュー13cは、中間転写ベルト8の幅方向に沿って延びており、トナー搬送スクリュー13cはクリーニング容器13aに収容されている。クリーニングブレード13bは、中間転写ベルト8の回転方向(図中時計回り方向)に逆らうように延び、エッジ部において中間転写ベルト8の表面に当接するウレタンゴム等の弾性部材であり、中間転写ベルト8の回転に伴ってベルト表面のトナー等を掻き取る。クリーニングブレード13bによってクリーニング容器13aに掻き落とされたトナーは、トナー搬送スクリュー13cの回転により、中間転写ベルト8の幅方向の一方側(図1における手前側)に搬送される。そして、クリーニング容器13aの端部に設けられた排出口から回収パイプ14に排出される。
回収パイプ14(図1参照)の内部には、搬送スクリューが配置されている。各ドラムクリーナ6Y~6K及びベルトクリーナ13から排出された回収トナーは、搬送スクリューの回転により、回収容器10に向かって搬送される。
図3は、本実施例のトナー回収容器である回収容器10の斜視図である。回収容器10の容器本体10Aは、例えば軟質プラスチックをエアブロー成形で成形した直方体形状の密封容器である。容器本体10Aのサイズの一例は、長さ480mm、幅200mm、高さ70mmである。回収容器10は、画像形成装置100の装置本体101に設けられた収容部50(図1)に着脱可能に装着され、図1の紙面に対して垂直な方向に挿抜可能である。回収容器10は、天井部10cの一端側に、トナーを受け入れる受入口として、回収パイプ14から回収トナーが流入する上向きの開口部10aを有する。また、開口部10aには、回収容器10の着脱動作に連動して開閉するシャッター41が設けられている。
回収容器10の開口部10aとは反対側の端部には、容器内の回収トナーが所定の検知高さを超えたことを検知可能なトナー検知部12が設けられている。トナー検知部12は、側壁10dから突出する透明な凸部12bを有し、凸部12bに入り込んだトナーをセンサ(45,46)によって検知する。トナー検知部12の検知高さは、側壁10dに形成され、トナー検知部12へのトナーの進入を許容する後述の開口部12a(図5)の高さによって規定される。本実施例では、センサとしてフォトインタラプタを用いており、発光部45が発する光の光路が凸部12bのトナーによって遮蔽されたことを受光部46が検知する。なお、トナー検知部12は検知手段の一例であり、ピエゾ素子を用いたセンサなど、他の検知方式の検知手段を用いてもよい。
本実施例のトナー検知部12は、開口部10aとは反対側に設けられているため、開口部10aから落下した回収トナーが回収容器10の内部で舞い上がったとしても、凸部12bまで到達する可能性は小さい。つまり、舞い上がったトナーが凸部12bの内面に付着することによるトナー検知部12の誤検知を低減可能な構成である。
トナー検知部12においてトナーが検知されたとき、画像形成装置100は回収容器10がこれ以上回収トナーを回収できない状態(満杯状態)であると判断する。この場合、例えば画像形成装置100が備えるディスプレイに、回収容器10の交換が必要である旨のメッセージが表示され、又は、サービスセンターに対して回収容器10の配送を要請する通知が行われる。
トナー検知部12は、回収容器10の側壁10dに対して着脱可能に取り付けられている。このため、回収容器10が満杯状態となったとき、容器内部から回収トナーを排出すると共にトナー検知部12の交換を行うことで、回収容器10を再利用することが可能である。
図4に示すように、回収容器10の内部にはスクリュー15が配置されている。スクリュー15は、開口部10aを介して容器内部に受け入れたトナーを、後述するように容器内に充填させながらトナー検知部12へ向かって搬送可能な搬送部材である。スクリュー15は、回収容器10の互いに対向する側壁10d,10dに設けられた軸受によって回転可能に保持されている。
スクリュー15は、軸部材である軸18と、軸18に形成された螺旋状の羽根部16a,16b,16c,17a,17b,17cとを有している。これらの羽根は、第1羽根部16a~16cと、第1羽根部とは巻き方向が反対の第2羽根部17a~17cとを含み、軸方向に関して第1羽根部16a~16cと第2羽根部17a~17cとが交互に配置される。第1羽根部16a~16c及び第2羽根部17a~17cは、例えば外径20mm、ピッチ20mmに設定される。
第1羽根部16a~16cは、いずれも本実施例の順搬送部であり、軸18の回転に伴ってトナー検知部12に近づく方向(第1方向D1)にトナーを搬送する。第2羽根部17a~17cは、いずれも本実施例の逆搬送部であり、軸18の回転に伴ってトナー検知部12に遠ざかる方向(第2方向D2)にトナーを搬送する。なお、複数設けられた第2羽根部17a~17cの内、最もトナー検知部12に近い第2羽根部17cの軸方向長さを、他の第2羽根部17a,17bより長くすると、回収容器10に対するトナーの充填効率を高める上で有効である。
なお、軸18の端部(図3参照)は、側壁10dを貫通して回収容器10の外側に露出しており、当該端部に駆動連結部42が固定されている。回収容器10が装置本体101に装着されたとき、駆動連結部42は装置本体側の駆動部材に係合する。これにより、装置本体101の駆動源によってスクリュー15が回転駆動される。駆動連結部42と装置本体側の駆動部材との係合は、歯車の噛合い、ドッグクラッチ、その他回転を伝達可能な既知の係合方式を用いることができる。
[隔壁]
ここで、回収容器10に設けられた隔壁について説明する。図4に示すように、回収容器10には、容器本体10Aの底部10bから上方に延びる複数の隔壁20a,20bが設けられている。各隔壁20a,20bは、スクリュー15の軸方向に対して略垂直に(従って、装置本体101に対する回収容器10の挿抜方向に対しても略垂直に)広がったリブ状部材(板状部材)である。隔壁20aは本実施例における第1の隔壁であり、隔壁20bは本実施例における第2の隔壁である。
本実施例では、スクリュー15の軸方向における2箇所に隔壁20a,20bが配置される。また、隔壁20a,20bは、スクリュー15によるトナーの搬送方向が切り替わる切替位置P1,P3に配置されている。即ち、開口部10aに近い方の隔壁20aは、第1方向D1において最も上流の第1羽根部16aと第2羽根部17aとの境界である切替位置P1に配置されている。また、開口部10aから遠い方の隔壁20bは、第1方向D1において2つ目の第1羽根部16bと第2羽根部17bとの境界である切替位置P3に配置されている。
図5に示すように、本実施例の隔壁20aの上端部21の最大高さh1は、スクリュー15の回転中心の高さh2より低く設定されている。上端部21の上方側は、容器本体10Aの天井部10cまで開放されており、当該開放部分を介してスクリュー15の軸方向における隔壁20aの一方の区画A1と他方の区画A2とが連通される(図4参照)。このような配置は隔壁20bについても同様であり、隔壁20bはスクリュー15の下方に位置し、区画A2,A3は隔壁20bの上方の開放部分を介して連通される。
なお、容器本体10Aの側壁10dには開口部12aが設けられ、開口部12aを介して、回収トナーの収容領域(区画A1~A3)とトナー検知部12による回収トナーの検知が行われる検知領域とが連通している。本実施例における開口部12aの下端部の高さは、隔壁20a,20bの最大高さh1より高く設定されている。また、スクリュー15の軸方向から視て、開口部12aはスクリュー15から離れた位置に配置される。このような配置により、スクリュー15によって跳ね上げられたトナーが開口部12aに不用意に進入する可能性を低減可能である。
[回収トナーの蓄積過程]
図6の各図は、本実施例の回収容器10に回収トナーが蓄積されていく過程を示している。上述したように、ドラムクリーナ6Y~6K又はベルトクリーナ13によって回収されたトナーは、回収パイプ14で合流する(図1参照)。回収パイプ14から排出されトナーは、回収容器10の天井部に設けられた開口部10aを介して容器内に自由落下し、堆積する。堆積したトナーの高さがスクリュー15に達しない間は、スクリュー15が回転してもトナーは搬送されず、開口部10aの直下に山状に堆積する。トナーがスクリュー15に達する程度まで堆積した後は、図6(a)~(g)に示される状態を経て、最終的に満杯状態となるまで容器内部に蓄積する。
図6(a)に示すように、堆積したトナーがスクリュー15に達すると、スクリュー15による搬送が始まる。スクリュー15は、トナーを第1方向D1に搬送し、自由落下により堆積したトナーをスクリュー15の軸方向に均して分散させる。その結果、山状に堆積したトナーの頂上部分がスクリュー15に切り崩されて、トナーの尾根が第1方向D1へ向かって成長する。
図6(b)に示すように、スクリュー15の第1羽根部16aにより搬送されたトナーの尾根は、搬送方向が逆(第2方向D2)になる第7羽根部17aに達する。第2羽根部17aの領域では、搬送方向が逆になったことによりトナーは滞留し、第1羽根部16aによって搬送される後続のトナーの搬送を妨げる。その結果、トナーは第2羽根部17aを超えて第1方向D1に搬送されることを妨げられ、第1羽根部16aと第2羽根部17aの切替位置の付近で(つまり隔壁20aの付近で)山状に堆積する。具体的には、第1羽根部16aによって第1方向D1に搬送されるトナーと、第2羽根部17aによって第2方向D2に搬送されるトナーとが衝突し、スクリュー15から径方向に押し出されて回収容器10の断面一杯に広がって堆積する。そして、第2羽根部17aによって滞留したトナーに搬送を妨げられた後続のトナーが回収容器10の側面及び上面に達する。
図6(c)に示すように、図6(b)の状態からさらに後続トナーが落下すると、隔壁20aの付近におけるトナーの堆積がスクリュー15の軸方向の両側に成長する。即ち、スクリュー15の回転に伴って、第1羽根部16aによって径方向に押し出されたトナーが、トナーの堆積を第1方向D1の上流側へ(第2方向へ)成長させる。また、スクリュー15の回転に伴って、第1羽根部16aがトナーの堆積を第1方向D1に押し出そうとする圧力を生じさせるため、トナーの一部は第2羽根部17aを超えて第1方向D1に移動する。このようなトナーが第1方向D1において2つ目の第1羽根部16bに到達すると、第1羽根部16bによって第1方向D1に搬送される。
図6(d)に示すように、第1羽根部16bによって第1方向D1に搬送されるトナーが2つ目の第2羽根部17bに到達すると、搬送方向が逆になったことにより、再びトナーは滞留する。従って、第1羽根部16bによって第1方向D1に搬送されるトナーと、第2羽根部17bによって第2方向D2に搬送されるトナーとが衝突し、スクリュー15から径方向に押し出されて堆積する。
図6(e)に示すように、図6(d)の状態からさらに後続トナーが落下すると、隔壁20aの付近におけるトナーの堆積がスクリュー15の軸方向の両側に成長する。そして、トナーの一部が第2羽根部17bを超えて第1方向D1に移動して3つ目の第1羽根部16cに到達すると、第1羽根部16cによってさらに第1方向D1に搬送される。
図6(f)に示すように、第1羽根部16cによって第1方向D1に搬送されるトナーが3つ目の第2羽根部17cに到達すると、搬送方向が逆になったことにより、再びトナーは滞留する。従って、第1羽根部16cによって第1方向D1に搬送されるトナーと、第2羽根部17cによって第2方向D2に搬送されるトナーとが衝突し、スクリュー15から径方向に押し出されて堆積する。
図6(g)に示すように、第2羽根部17cより第1方向D1の上流側の空間が充填されていくと、第2羽根部17cの搬送力に逆らってトナーの堆積が下流側へ成長する。そして、第1方向D1の下流側の側壁10dにトナーの堆積が到達し、開口部12a(図5参照)の高さまで堆積すると、開口部12aを介してトナー検知部12にトナーが進入する。その結果、トナー検知部12においてトナーが検知され、画像形成装置100は回収容器10が満杯状態になったと判断する。
なお、トナーの堆積が側壁10dまで到達し、トナーの逃げ場が無い状態でさらにスクリュー15を回転させて下流側へトナーを搬送し続けると、スクリュー15の周囲のトナーの圧力が高まってスクリュー15の回転負荷が上昇してしまう。スクリュー15の回転負荷が上昇し続けると、最終的にはスクリュー15が停止してしまう。そのため、トナー検知部12がトナーを検知するトナー量の閾値(開口部12aの高さ)は、回収容器10の内部が文字通りトナーで密に充填される前に、回収容器10の交換を促すことができるように設定される。
[実施例1の効果]
回収容器10は、画像形成装置100の装置本体101に装着された後、回収容器10の周辺をメンテナンスする目的等で、満杯状態となる前に一時的に取り外される場合がある。その他、ユーザが誤って回収容器10を取り外したり、画像形成装置100自体の傾きによって回収容器10が傾いたりすることも考えられる。
このような場合において、本実施例の回収容器10には隔壁20a,20bが設けられているため、例えば回収容器10が図4の矢印Hの方向に傾けられたとしても、容器内の回収トナーは隔壁20a,20bによって堰き止められる。従って、隔壁を設けない場合に比べてトナー検知部12にトナーが入り込みにくく、回収容器10の空き容量に余裕があるにも関わらず満杯状態と誤検知される可能性を低減可能である。トナー検知部12に連通する開口部12aの下端部の高さが隔壁20a,20bの最大高さh1より高いことも、トナー検知部12による誤検知を低減することに寄与する。
また、本実施例の隔壁20a,20bは、上方から視てスクリュー15と隔壁20a,20bとが少なくとも重なる範囲において、スクリュー15の下方に配置され、かつ、スクリュー15と容器本体10Aの天井部10cとの間は開放されている。従って、容器本体10Aの底部10bから天井部10cまで延びる隔壁を設け、隔壁に形成した貫通穴にスクリュー15を通す構成に比べて、スクリュー15の周辺におけるトナーの圧力は増大しにくい。従って、このような構成に比べてトナーが詰まる可能性を低減すると共に、スクリュー15の回転負荷の増大を抑制することができる。
なお、板状の隔壁20a,20bを設けることに代えて、容器本体10Aの底部10bの一部を天井部10cに向かって突出させた凸形状(下方から視て底部10bが凹んだ凹形状)を設けることも考えられる。しかしながら、この構成では凸形状の体積の分、本実施例に比べて回収容器10の容量が小さくなってしまう。
ここで、本実施例の隔壁20a,20bは、スクリュー15の第1羽根部16a~16c又は第2羽根部17a~17cによるトナーの搬送方向が切り替わる切替位置P1,P3に配置されている(図4参照)。回収容器10にトナーが充填される過程では、[回収トナーの蓄積過程]において説明した通り、切替位置P1,P3の付近においてトナーが滞留し、スクリュー15の径方向に押し広げられる。従って、切替位置P1,P3に配置された20a,20bは、第1羽根部16a~16c又は第2羽根部17a~17cによるトナー搬送への影響を最小限に抑えることができる。仮に、隔壁20aが第1方向D1における第1羽根部16aの中央位置にあった場合、第1羽根部16aによるトナーの第1方向D1への移動が妨げられることで、トナーの充填効率の低下やスクリュー15の回転負荷の増大が懸念される。本実施例によれば、このような不都合を回避しつつ、回収容器10が傾いた際のトナーの堰き止め作用を発揮することができる。
また、本実施例の回収容器10は、スクリュー15に交互に設けられた第1羽根部16a~16c及び第2羽根部17a~17cの作用により、第1方向D1における上流側の区画からトナーが充填されていく。即ち、図4と図6の各図を見比べて、隔壁20aより上流側の区画A1にトナーが充填された後(図6(c))、隔壁20aと隔壁20bの間の区画A2にトナーが充填される(図6(e))。その後、隔壁20bより下流側の区画A3にトナーが充填される(図6(g))。従って、例えば図6(c)、(e)に示す状態で回収容器10が傾けられたとしても、区画A1,A2に充填されたトナーは流動しにくい状態となっており、トナー検知部12にトナーが流入する可能性はさらに低減される。
(変形例)
隔壁20a,20bの位置及び個数は、本実施例で説明したものに限らず、適宜変更可能であり、スクリュー15の軸方向において、開口部10aとトナー検知部12との間に少なくとも1つの隔壁が配置されていればよい。例えば、第1の隔壁として上記実施例の隔壁20bのみを配置してもよい。
隔壁の位置を変更する場合、スクリュー15によるトナーの搬送方向が切り替わる切替位置P1,P2,P3,P4,P5のいずれか(図4参照)の位置から所定範囲内とすると好適である。例えば、図4に破線で示すように、切替位置P2,P4に隔壁20a,20bを配置してもよい。隔壁を切替位置に近い位置に配置することで、上記実施例で説明したように、第1羽根部16a~16c又は第2羽根部17a~17cによるトナー搬送への影響を低減できるためである。「所定範囲」とは、切替位置に隣接する第1羽根部16a~16c及び第2羽根部17a~17cの羽根の1ピッチ分の長さとする。なお、隔壁を切替位置から第1羽根部16a~16c及び第2羽根部17a~17cの羽根の半ピッチ分の範囲内に配置するとさらに好適である。
また、本実施例の隔壁20a,20bの上端部21は直線状に延びているが(図5参照)、スクリュー15の外周に沿って上端部21を凹状に湾曲させた切欠き部21aを設けてもよい。これにより、隔壁20a,20bを設けたことによるトナーの圧力上昇をさらに低減することができる。
図7は、実施例2に係るトナー回収容器である回収容器10Xを示している。実施例1では、第1羽根部16a~16cとは巻き方向が反対の第2羽根部17a~17cによってトナーを滞留させているが、本実施例では、第2羽根部17d,17eの搬送力を弱めることでトナーを滞留させる。その他、実施例1と同様の構成及び作用を有する要素には実施例1と共通の符号を付して説明を省略する。
第2羽根部17d,17eは、第1羽根部16a~16cと比べて、巻き方向が同じでピッチが小さく設定されている。第2羽根部17d,17eは、順搬送部である第1羽根部16a~16cに比べて搬送力が低く、第1方向D1へのトナーの移動を滞留させる本実施例の滞留部である。トナーが第2羽根部17d,17eから受ける第1方向D1の搬送力は第1羽根部16a~16cから受ける搬送力より小さいため、第2羽根部17d,17eの付近でトナーが滞留し、後続トナーはスクリュー15の回転に伴って径方向に押し出される。
本実施例の隔壁20a,20bは、第2羽根部17d,17eが設けられた範囲内に(つまり、第1方向D1における隔壁の少なくとも一部が第2羽根部17d,17eの範囲と重なるように)配置される。実施例1と同様に、隔壁20a,20bにより、回収容器10が傾いた際のトナー量の誤検知が低減される。また、隔壁20a,20bを第2羽根部17d,17eが設けられた範囲に配置したことにより、第2羽根部17d,17eによってトナーの充填効率を高めつつ、隔壁20a,20bによるトナー搬送への影響を低減することができる。
図8は、実施例3に係るトナー回収容器である回収容器10Yを示している。本実施例では、滞留部の他の例として、スクリュー15の羽根が切り欠かれた切欠き部17f,17gを設けている。その他、実施例1と同様の構成及び作用を有する要素には実施例1と共通の符号を付して説明を省略する。
切欠き部17f,17gは、第1羽根部16a~16cのような螺旋状の羽根が設けられておらず、軸18のみを有する。切欠き部17f,17gはトナーに対して搬送力を作用させないため、切欠き部17f,17gの付近でトナーが滞留し、後続トナーはスクリュー15の回転に伴って径方向に押し出される。
本実施例では、切欠き部17f,17gが設けられた範囲に隔壁20a,20bを配置する。実施例1と同様に、隔壁20a,20bにより、回収容器10が傾いた際のトナー量の誤検知が低減される。また、隔壁20a,20bを切欠き部17f,17gが設けられた範囲に配置することにより、切欠き部17f,17gによってトナーの充填効率を高めつつ、隔壁20a,20bによるトナー搬送への影響を低減することができる。
なお、実施例2,3で説明した形態以外であっても、搬送部材に設けられた滞留部が順搬送部より搬送力が低い構成であればよい。例えば、実施例2において、ピッチの変更に代えて、第2羽根部17d,17eの外径を第1羽根部16a~16cより小さくしてもよい。また、実施例3において、切欠き部17f,17gの位置に、トナーに対して第1方向D1の搬送力を与えないパドル状の突起を設け、径方向へのトナーの押し出しを行わせてもよい。
図9は、実施例4に係るトナー回収容器である回収容器10Zを示している。本実施例では、隔壁の他の形状として、スクリュー15によるトナーの搬送を妨げない範囲で隔壁を容器本体の天井部10cまで延ばしている。その他、実施例1と同様の構成及び作用を有する要素には実施例1と共通の符号を付して説明を省略する。
本実施例の隔壁20cの上端部21は、スクリュー15の軸方向から視て、スクリュー15の両側で容器本体の天井部10cに接続され、かつ、スクリュー15の下方を通過するように下方に屈曲した台形状の輪郭を有する。つまり、上端部21の内、上方から視てスクリュー15と重なる部分211はスクリュー15より下方に位置し、スクリュー15と天井部10cとの間は開放されている。
このような構成であっても、隔壁20cを設けたことによるトナーの圧力上昇を抑制してトナー搬送への影響を抑えつつ、隔壁20cによって回収容器10が傾いた際のトナー量の誤検知を低減することが可能である。
10,10X,10Y,10Z…トナー回収容器/10A…容器本体/10a…受入口(開口部)/10b…底部/10c…天井部/10d…側壁/12…検知手段(トナー検知部/12a…開口部/15…搬送部材(スクリュー)/16a,16b,16c…順搬送部(第1羽根部)/17a,17b,17c…逆搬送部(第2羽根部)/17d,17e,17f,17g…滞留部(第2羽根部、切欠き部)/18…軸部材(軸)/20a,20c…第1の隔壁(隔壁)/20b…第2の隔壁(隔壁)/21…隔壁の上端部/100…画像形成装置/D1…第1方向/D2…第2方向

Claims (8)

  1. 第1方向の下流側の壁面に設けられた開口部と、前記開口部から前記第1方向の上流側に離れた位置に設けられ且つトナーを受け入れる受入口と、を有する容器本体と、
    前記容器本体に収容されているトナーが前記開口部の高さ以上に堆積したことを検知する検知手段と、
    前記第1方向に延びる軸を中心に回転し、前記容器本体に収容されているトナーを搬送するスクリューと、
    前記第1方向において前記受入口と前記検知手段との間に設けられ、前記容器本体の内部空間を前記第1方向について複数の区画に分けるように前記容器本体の底部から上方に延びる少なくとも1つの隔壁と、を備え、
    上方から視て前記スクリューと前記少なくとも1つの隔壁とが重なる範囲において、隔壁の上端部は前記スクリューの下方に位置し、かつ、前記スクリューと前記容器本体の天井部との間は開放されており
    前記スクリューは、それぞれ前記第1方向にトナーを搬送する複数の第1羽根部と、それぞれ前記第1方向とは反対の第2方向にトナーを搬送する複数の第2羽根部とを有し、
    前記第1方向において、前記複数の第1羽根部及び前記複数の第2羽根部は交互に配置され、且つ、前記複数の第1羽根部及び前記複数の第2羽根部の内で前記第1方向において最下流の羽根部は第2羽根部であり、
    前記最下流の第2羽根部の前記第1方向の長さは、前記複数の第2羽根部の内で前記最下流の第2羽根部以外の第2羽根部の前記第1方向の長さよりも長く、
    前記複数の区画の内で前記第1方向において最下流の区画の前記第1方向の長さは、前記複数の区画の内で前記最下流の区画以外の区画の前記第1方向の長さよりも長い、
    ことを特徴とするトナー回収容器。
  2. 前記少なくとも1つの隔壁は、第1の隔壁と、前記第1方向において前記第1の隔壁よりも下流に設けられ且つ前記容器本体の前記第1方向の下流側の前記壁面との間に前記最下流の区画を形成する第2の隔壁と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のトナー回収容器。
  3. 前記少なくとも1つの隔壁の各隔壁の最大高さが前記スクリューの回転中心より低い、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー回収容器。
  4. 前記第1方向た場合に、前記開口部の下端部は前記少なくとも1つの隔壁の各隔壁の上端部より上方に位置する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトナー回収容器。
  5. 記第1方向た場合に前記開口部は前記スクリューから離れた位置にある、
    ことを特徴とする請求項4に記載のトナー回収容器。
  6. 前記少なくとも1つの隔壁の各隔壁は、前記第1方向について、互いに隣接する前記複数の第1羽根部のいずれかと前記複数の第2羽根部のいずれかとの境界位置に配置される、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のトナー回収容器。
  7. 前記少なくとも1つ隔壁の各隔壁は、前記複数の第1羽根部の内のいずれかの第1羽根部と該第1羽根部の下流に隣接する第2羽根部との境界位置であって最下流の第1羽根部と最下流の第2羽根部との境界位置は除く境界位置を基準として、前記基準とする境界位置に対して前記第1羽根部の1ピッチ分上流の位置から前記基準とする境界位置に対して前記第2羽根部の1ピッチ分下流の位置までの範囲内に配置される
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のトナー回収容器。
  8. 記録材に画像を形成する画像形成手段を備えた装置本体と、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載のトナー回収容器と、を備え、
    前記トナー回収容器は、前記装置本体に設けられた収容部に対して挿抜可能に収容される、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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