JP2987018B2 - ホームショッピングシステム - Google Patents

ホームショッピングシステム

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JP2987018B2
JP2987018B2 JP29044592A JP29044592A JP2987018B2 JP 2987018 B2 JP2987018 B2 JP 2987018B2 JP 29044592 A JP29044592 A JP 29044592A JP 29044592 A JP29044592 A JP 29044592A JP 2987018 B2 JP2987018 B2 JP 2987018B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーダエントリー方式
と物流配送方式とを一体化したホームショッピングシス
テムに係り、特に、一般家庭を対象としたサービス提供
企業の受注と物流との統合システムを安価なコストで構
築し、しかも、商品の発注から商品到着までのリードタ
イムの短縮を図ることのできるホームショッピングシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、商品の注文を一般家庭から行い、
商品を家庭まで配送するホームショッピングが、例え
ば、生協の共同購入、通信販売等として普及してきてい
る。
【0003】このような一般家庭からのオーダエントリ
方法は、電話機、葉書等を使用して商品の注文を行う場
合が多く、その後の処理のためのコンピュータ入力に、
多大の時間と人手による膨大な入力作業を要するという
欠点がある。
【0004】また、文字認識技術を利用したOCRによ
るオーダエントリ方式が知られているが、この方式は、
OCRシートへの記述後、回収処理を必要とするため、
コンピュータ入力がオフライン処理となり、注文から商
品到着までのリードタイムが長くなるという欠点があ
る。
【0005】前述した方式の欠点を解消するため、最
近、メモリ機能を有する多機能電話機、パソコン、キャ
プテン端末等を家庭端末として設置することが考えられ
るが、これらの機器はまだ価格が高く、一般家庭への普
及が遅れており、また、普及できたとしても、その操作
性が悪く、なかなか一般家庭に受け入れてもらえない等
の危惧がある。
【0006】図24はこの種の端末を使用する従来技術
の構成を示す図である。
【0007】図示従来技術は、各サービス提供会社と各
家庭とが直接公衆通信網等で接続され、各家庭に備えら
れた前述したような端末から商品の注文を行うことを可
能に構成されている。そして、この従来技術は、各サー
ビス提供会社が、それぞれ独自に、家庭の注文端末と受
注センタとの間の受注ネットワークシステムと、商品供
給会社から家庭まで商品を配送するための物流システム
を持つ必要のあるものであった。
【0008】前述のようなショッピングシステムは、配
送時間の短縮化が、ショッピング提供会社の顧客サービ
スの最重要課題であり、このため、従来受注処理に要し
たタイムラグを、物流作業の時間短縮化によりカバーす
るために、受注データを受付順にある時間サイクル、例
えば、1日数回程度にまとめ出荷指示を出し、この受注
受付順に商品の出荷作業を行っている。しかし、この方
式は、物流に要する人件費、輸送費等の高騰による物流
費用の上昇を招くという欠点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ホームショッピングの
利用者は、家庭の主婦、女性客等が中心であり、しか
も、最近の主婦は、昼間はパート等の仕事に従事し自宅
にいない場合が多いため、注文端末は、操作性が良く、
かつ、好きな時間に何時でも商品の注文を行うことので
きる受注システムの仕組が必要である。
【0010】また、家庭用の端末は、一般の家庭に設置
してもらうためには、コスト的にも安いものでなければ
ならない。このため、ホームショッピングの受注システ
ムは、操作性が良く、24時間いつでも注文でき、しか
もトータルコストが安価である必要がある。
【0011】さらに、ホームショッピングの最重要課題
は、受注から配達までのリードタイムをいかに短縮する
かにある。このため、受注システムを24時間リアルタ
イムで処理することにより受注処理の時間短縮を図る必
要がある。また、近年、物流費用(人件費,配送費等)
が高騰しているため、膨大な数の家庭への配送コストを
いかに安く押さえる仕組を作るかが大きな課題となって
いる。このため、配送時間を短くし、しかも、物流コス
トを押さえる物流体制を構築する必要がある。
【0012】しかし、図24に示す従来技術は、家庭と
の間に構築する受注ネットワーク及び物流ネットワーク
の規模が膨大になり、そのコストも膨大になるため、多
くの企業が構築することのできるものではないという問
題点を有している。また、この従来技術は、各家庭への
商品の配送を、各企業が個別に行うため、配送のための
トラックの増加、それによる交通量の増加、交通渋滞を
招き、トラックの排気ガスによる環境への悪影響を生じ
るという問題点を有している。
【0013】また、前述した従来技術によるショッピン
グシステムは、既に説明したように、前述したような顧
客の種々の要求を満足させることができないという問題
点を有している。
【0014】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、操作性が良く、かつ、好きな時間に何時でも商
品の注文を行うことができ、受注から配達までのリード
タイムを短縮することができ、かつ、物流コストを押さ
えることのできるホームショッピングシステムを提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、公衆通信網を使用するホームショッピングシステム
において、家庭用注文端末、24時間リアルタイムで受
注処理を行う分散受注コンピュータ、及び、前記分散受
注コンピュータが受注した受注データをバッチ収集する
受注処理センタコンピュータにより階層構造を持って構
成される受注システムと、物流ホストコンピュータ、拠
点センタコンピュータ及び配送デポにより階層構造を持
って構成される物流システムとを備え、前記受注システ
ムと物流システムとの間で、注文者のIDコードを共通
に使用し、前記受注システムと物流システムとの間に転
送される注文データを、注文者のIDコード、商品コー
ド、数量のみとし、前記物流システムは、前記受注シス
テムからの受け取った受注データについて、注文者のI
Dコードに基づいて商品の配送関連データを管理し、商
品の配送を行うことにより達成される。
【0016】また、前記目的は、物流ホストコンピュー
タで受信した配送指示データを、エリア単位に分割され
たそれぞれの拠点物流センターコンピュータに送信し、
拠点物流センターコンピュータが、伝送されたエリア別
配送指示データをさらに小さなブロック単位、例えば、
1ブロック10家庭程度に分割し、ブロック別配送指示
データを生成するようにすることにより達成される。
【0017】拠点物流センターは、このブロック別配送
指示データに従って商品をピッキングし梱包し、梱包さ
れた商品を、ブロック単位の仕分けリストを添付して各
デポヘ配送する。各デポは、仕分けリストに従って各家
庭に商品を届ける。
【0018】本発明は、前述のような受注体制と物流体
制の階層構造とを構築することにより、受注から商品配
達までのリードタイムの短縮を図ることができ、物流作
業の効率化を図ることにより、物流コストの低減、配送
時間の短縮を図ることができる。
【0019】本発明は、前述した受注及び配達システム
を家庭からの注文から配達までの一貫システムとして構
築するため、家庭端末に記録された個人IDコードを全
ての処理のためのコードとして使用している。
【0020】さらに、前記本発明の目的は、ホームショ
ッピングの受注ネットワーク構築のコスト低減策とし
て、既存のネットワークである公衆通信網と既設の家庭
の電話機とを使用し、注文データを蓄積することのでき
るメモリー機能を備えた廉価な家庭用の簡易注文端末か
ら注文データを受注センタへ送信するようにすることに
より達成される。
【0021】注文端末は、利用者によりサービス提供会
社の企業IDコードが登録され、その後、個人IDコー
ド、商品コード、数量が入力され、これらを記憶するこ
とが可能である。その後、注文端末は、家庭の電話機か
ら受注センターへ回線接続され、登録された注文データ
をPB信号として受注センターにデータ伝送する。この
とき、NTTのフリーダイヤルサービスを利用すること
により、家庭の電話通信料金の負担を回避することが可
能である。
【0022】また、受注センター側は、複数台の分散受
注コンピュータにより受注処理を分散させているので、
1ヶ所のホストコンピュータで多数の端末から24時間
リアルタイムで受注処理を行う場合に比較して、そのコ
ストの低減を図ることができる。また、サービス提供会
社の企業IDコードを、企業毎に異なるものとしておく
ことにより、一つの家庭端末からこのIDコードを入力
することにより、各家庭は、複数のサービスを利用する
ことができる。
【0023】さらに、家庭用の簡易端末は、その操作性
をよくするために、大型ディスプレイと大型キーボード
とが採用されており、データ入力を必要最小限のデータ
(カタログコード、商品コード、数量等)のキー入力、
または、バーコードスキャナ入力により行うことがで
き、入力エラーの防止を図ることができる。また、デー
タの確認は、端末のメモリーからディスプレイに表示さ
せて行うことができ、データ伝送後にも、音声応答装置
(ARU)からの応答により電話機から音声で再確認す
ることができる。
【0024】
【作用】家庭の簡易端末内には、個人IDコードが事前
に採番されて記憶されており、利用者は、購入したい商
品の記載されているカタログのカタログコードと商品コ
ードと数量とを入力し、電話機からPB信号によりこれ
らを送信することにより注文を行うことができる。
【0025】分散受注センタは、音声応答装置を経由し
て分散受注コンピュータにこの注文データを格納する。
分散受注コンピュータに格納された注文データは、カタ
ログコード別に個人IDコード単位に商品と数量のデー
タとを蓄積し、その後、定期的に受注センタのホストコ
ンピュータに送信される。
【0026】受注センタのホストコンピュータは、全注
文データを集計し、この全注文データを物流センタのホ
ストコンピュータへ配送指示データとして送信する。
【0027】物流センタのホストコンピュータは、受け
取った配送指示データをエリア別の単位に分割し、拠点
物流センタコンピュータに送信する。
【0028】拠点物流センタコンピュータは、受信した
エリア別配送指示データをブロック単位にさらに小さく
分割する。
【0029】拠点物流センタでは、このデータ単位にピ
ッキング作業を行い、ピッキングされた商品をブロック
単位に梱包し、ブロック単位の仕分けリストを添付して
各デポへ配送する。
【0030】各デポでは、この仕分けリストに従い商品
を注文した各家庭に届ける。
【0031】
【実施例】以下、本発明によるホームショッピングシス
テムの実施例を図面により詳細に説明する。
【0032】図1は本発明の第1の実施例のシステム構
成を示すブロック図である。図1において、0は家庭、
1は注文端末、2は電話機、3は公衆通信網、4は音声
応答装置、5は分散受注コンピュータ、6は分散受注セ
ンタ、7は受注センタコンピュータ、8はサービス提供
会社、9は商品供給会社、10は物流ホストコンピュー
タ、11は拠点物流センタ、12は拠点物流センタコン
ピュータ、13は配送デポ(倉庫)である。
【0033】本発明の第1の実施例によるシステムは、
図1に示すように、受注システム側が、各家庭0に設置
される注文端末1及び電話機2と、公衆通信網3を介し
て各家庭0と接続される音声応答装置4及び分散受注コ
ンピュータ5を有する複数の分散受注センタ6と、これ
らのセンタ6からの注文を収集する受注センタコンピュ
ータ7と、受注センタコンピュータ7と接続されてい
る、例えば、決済処理を行う銀行、共同購入システムを
有する生活協同組合、チケット販売等を行うチケット会
社等のサービス提供会社とにより、物流システム側が、
食品メーカ、農業協同組合等の商品供給会社9とを有
し、受注センタコンピュータ7からの受注データの処理
を行う物流ホストコンピュータ10と、該コンピュータ
10からの各エリア別配送指示データをブロック単位に
分割し処理する拠点物流センタコンピュータ12を有
し、商品のブロック仕分けを行う複数の拠点物流センタ
11と、各家庭毎に商品の仕分けを行い商品を配送する
配送デポ13とを有して構成されている。
【0034】この本発明の第1の実施例の受注システム
側において、各家庭0と分散受注センタ6とは、24時
間リアルタイムに接続が可能であり、分散受注センタ6
は、いつでも各家庭0から商品の注文を受け付けること
が可能である。また、分散受注センタ6と受注センタコ
ンピュータ7とは、1日に数回接続され、バッジ処理に
より、分散受注センタ6で受注した商品データが受注セ
ンタコンピュータ7に転送される。
【0035】図2は前述した本発明の第1の実施例にお
ける注文端末1の構成を示すブロック図である。図2に
おいて、20はPB信号を外部に送出するスピーカ、2
1は注文入力過程の表示及び入力済みの注文内容を確認
するために使用するディスプレイ、22は注文入力を行
うためのキーボード、23、24、25はそれぞれスピ
ーカ20、ディスプレイ21、キーボード22に対する
インタフェース装置、26はCPU、27はプログラム
が格納されているROM、28は主電源が断となった場
合にもメモリ内容をバックアップバッテリーにより保護
することのできるバックアップバッテリーRAM、29
はPB信号発振装置(PBOSC)であり、注文端末1
は、前記の各構成部を備えて構成されている。
【0036】前述の注文端末1において、PB信号発振
装置29は、CPU26より指示のあったPB信号を発
振し、このPB信号は、スピーカインターフェース2
3、スピーカ20を介して音響信号として出力される。
この音響データは、注文データの送信時、電話機2の送
話器を介して分散受注センタ6に送出される。
【0037】図3は分散受注センタ6における音声応答
装置(ARU)4及び分散受注コンピュータ(OPS)
5の構成を示すブロック図である。
【0038】図3に示すように、音声応答装置4は、網
制御装置(NCU)41、PB信号受信機(PBR)4
2、D/A変換機43、CPU44、メモリ(MM)4
5、コンピュータインターフェース46、ディスク(D
K)47を備えて構成されており、注文端末1から出力
されたPB信号による音声信号を電話機2、電話回線等
の公衆通信網3を経由して受信し、かつ、注文結果を音
声により、電話機2の利用者に通知する機能を備えてい
る。
【0039】また、分散受注コンピュータ5は、コンピ
ュータインターフェース51、CPU52、メモリ(M
M)53、ディスク(DK)54を備えて構成されてお
り、注文端末1よりPB信号として出力され、電話機2
を介して音声信号として音声応答装置4に送られた注文
内容、すなわち、利用者のIDコード、注文する商品の
記載されているカタログコード、商品コード、その数量
を、音声応答装置4を介して、データ通信により受信
し、注文伝票の発行等商品の注文指示、管理を行う機能
を備えている。さらに、分散受注コンピュータ5は、通
信回線55を介して注文情報を受注センタコンピュータ
へ送信する。
【0040】図4は注文端末1の外観を示す図、図5は
カタログの例を示す図である。
【0041】注文端末1は、既に図2により説明したよ
うな内部構成を備えており、その操作面には、図4に示
すように、LCD等を使用したディスプレイ21、スピ
ーカ20、及び、テンキー、電源のオン、オフを行うO
N、OFFキー、その他の各種機能キー(これらの各種
機能キーについては、後述する端末操作の説明と同時に
説明する)等を備えたキーボード22が配置されてい
る。
【0042】また、各家庭に配布されるカタログは、図
5に示すように、カタログコードと、注文品名と、これ
に対応する商品番号、単価が記載されている。
【0043】次に、前述のように構成される本発明の第
1の実施例におけるカタログによる会員のホームショッ
ピングの動作例を図6〜図18を参照して説明する。
【0044】図6は本発明の第1の実施例におけるデー
タファイルの構成を示す図、図7〜図16は各種データ
のフォ−マットを説明する図、図17は仕分けリストの
例を示す図、図18は配送リストの例を示す図である。
【0045】(1)本発明によるオーダエントリシステ
ムの利用者には、家庭配布時に事前に利用者の個人ID
コードが登録されている注文端末1が配布される。この
個人IDコードは、図6に示す物流センターホストコン
ピュータ10の全顧客マスター101により管理され
る。この個人IDコードは、ユニークであり、その設定
にはエンドユーザに対しプロテクトがかけられて変更不
可能となっており、セキュリティを確保することができ
るようにされている。
【0046】利用者は、既に配布されている図5に示す
商品のカタログを見ながら、キーボード22を使用し、
カタログコード、注文したい商品の商品コード、数量を
入力していく(データ入力)。但し、カタログの商品コ
ードがバーコード化されていれば、注文端末1のバーコ
ードスキャナによる入力も可能である。
【0047】この入力過程において、注文端末1のディ
スプレイ21上には、図4に示すように、入力された数
字が表示されるため、利用者は、入力の確認を行いなが
ら作業を行うことができる。
【0048】入力された注文データは、図6に示すよう
な注文ファイル構成191として、注文端末1のバック
アップバッテリーRAM28に記憶されて保持され、注
文端末1の主電源が断になった場合にも、その内容が保
持される。
【0049】注文ファイル191は、そのデータフォー
マットが図7に示すように構成されており、固定的にセ
ットされた個人IDコードの後に、利用者が入力した、
配布されたカタログのカタログコード、注文したい
商品の商品コード、商品の数量を蓄積してファイルと
して構成される。但し、、の商品コードとその数量
とは、注文する商品数だけ繰返し登録され、商品コード
とその数量とを示すレコードの先頭に、シーケンシャル
に自動採番された注文番号が付加される。
【0050】なお、このデータ入力に際しては、入力ミ
ス等も考えられるため、一旦入力したデータの修正、注
文商品数の追加等を行うことができる。
【0051】(2)前述の入力が終了すれば、利用者
は、電話機2により音声応答装置4に対する発呼を行う
(発呼)。
【0052】(3)一方、公衆通信網3からの着呼信号
を網制御装置41により検出した音声応答装置4は、こ
の網制御装置41を使用して着呼動作(被呼応答)を行
い、電話機2とのパスを形成する(着呼)。
【0053】(4)このとき、音声応答装置4は、通
常、着信側を発呼相手である利用者に確認させるため、
「こちらは〇〇〇です。送信してください。」等の着信
応答の音声を返送する。このための音声出力は、網制御
装置41からの着呼報告を受けたCPU44が、ディス
ク47内に蓄積されているデジタル音声ファイルを検索
し、D/A変換機43によりアナログ化することにより
得ることができ、網制御装置41、公衆通信網3を介し
て電話機2に送出される。
【0054】(5)利用者は、前述により音声応答装置
4に対する着信が確認できたならば、注文端末1のスピ
ーカ20の位置に電話機2の送話口を当てて、バックア
ップバッテリーRAM28に格納されている注文データ
を、PB信号発振装置29によりPB信号に変換し、キ
ーボード22によりスピーカ20へ送出するトリガを与
え、注文データの送信を行う(送信)。
【0055】(6)一方、音声応答装置4は、注文端末
1から発振されたPB信号による音声信号を、PB受信
器42を使用して受信解析し、デジタル値へ変換してメ
モリ45へ記憶格納する。
【0056】図8は注文端末1より発信されるデータの
フォーマットを示す図である。
【0057】このデータは、注文者識別用の個人IDコ
ードと、カタログコードと、注文する商品毎にシーケン
シャルに注文端末1で自動的に付与された商品の追番で
ある注文番号と、商品コード、その数量と、チェックデ
ジットと、注文端末より発信するデータの終了を示す符
号であるデリミタ符号(例えば#)とにより構成され
る。
【0058】音声応答装置4は、前述のチェックデジッ
トにより受信した注文データの誤りチェックを行い、デ
ータの信頼度の向上を図っており、また、デリミタ符号
の受信により受信データの終了を判定する。
【0059】なお、音声応答装置4は、受信したデータ
に誤りがあった場合、再送を要求する音声を電話器2に
出力し、また、注文端末1からのデータの送信が完了す
ると、その完了が、例えば、ブザーの鳴動音等により利
用者に知らせる。このため、利用者は、音声応答装置4
から出力される回答音声を聞くために受話器を自分の耳
に当てることになる。
【0060】(7)音声応答装置4は、前述のようにし
て注文端末1より受信した注文データを、コンピュータ
インターフェース装置46を介して分散受注コンピュー
タ5へ通知する(注文)。
【0061】(8)分散受注コンピュータ5は、コンピ
ュータインターフェース装置51を介して音声応答装置
からの注文データを受取り、注文データの個人IDコー
ドと支所別顧客マスター543に登録されている個人I
Dコードとの照合チェックを行う。そして、分散受注コ
ンピュータ5は、個人IDコードが登録外の利用者であ
れば、音声により「本サービスは、利用できません。」
との回答を行う。
【0062】分散受注コンピュータ5は、個人IDコー
ドの照合チェックをパスした注文データの注文商品コー
ドと、ディスク54内に格納されているカタログコード
対応の商品マスターファイル541との照合チェック
(受信した注文データが、受付期間中のカタログ注文で
あるか否かをカタログコードでチェック、受付期間外で
あれば、受注処理を行わない)、及び、ディスク54内
に格納されているカタログコード対応の各商品在庫数と
の照合チェック(商品在庫がなければ、「商品は売り切
れました」との音声回答を発し、受注処理は行なわな
い。)を行い、これらのチェックをパスすれば、各個人
IDコード対応の注文ファイル542をディスク54内
に作成する。
【0063】この注文ファイル542は、該当カタログ
コードが有効な期間、すなわち、該当注文ファイルを元
に発注処理を行う直前まで、追加注文がある毎にその注
文が追加され更新されていく。
【0064】図10は商品マスター541のデータフォ
ーマットを示す図であり、この商品マスター541は、
ホストコンピュータ10の商品在庫マスター103で管
理されている「カタログ単位の商品と在庫数量」がダウ
ンロードされたものであり、定期的に、例えば、1日数
回程度、更新される。また、商品マスター541には、
そのデータとして、カタログ単位の扱い商品と、在庫数
量、及び、そのカタログの有効期間とが蓄積されてい
る。
【0065】図9は支所別顧客マスター543のデータ
フォーマットを示す図であり、この支所別顧客マスター
543は、ホストコンピュータ10の全顧客マスター1
01で管理されている「支所の管轄エリア別の顧客情報
(個人IDコード、氏名、住所 他)と配送ルート、ブ
ロック」がダウンロードされたものであり、定期的に、
例えば、1日数回程度更新される。
【0066】図11は注文ファイル542のデータフォ
ーマットを示す図であり、この注文ファイル542は、
支所の管轄エリア別の顧客からの注文データが、カタロ
グ単位にまとめられ、個人IDコードをキーコードとし
て商品コードと数量とが蓄積される。
【0067】(9)以上の処理により、1個の注文の処
理が終了し、音声応答装置4及び電話機2のオンフック
が行われ、公衆通信網3を開放して、全ての注文処理を
終了する(オンフック)。
【0068】(10)各分散受注センタ6で作成された
注文ファイルは、1日数回の単位で受注センタコンピュ
ータ7に送信され、受注センタコンピュータ7で収集さ
れる。そして、受注センタコンピュータ7は、カタログ
コード別IDコード別に全注文ファイル771を作成す
る。そして、受注センタコンピュータ7は、サービス提
供会社8のコンピュータと接続され、受注結果の情報、
代金決済処理のための情報等の各サービス会社に必要な
データのみを、各サービス会社に伝送する。
【0069】例えば、受注センタコンピュータ7は、注
文した商品の代金の自動決済処理のために、注文の受付
締切時間になったときに、注文主が契約している銀行へ
個人IDコードをキーコードとして、商品購入金額デー
タを伝送し、銀行に注文主の口座から代金の引落を行っ
てもらい、その処理結果を受注センタで受信して、全顧
客マスター101の代金支払状況に蓄積する。また、チ
ケット予約会社に対して、受注センタコンピュータ7
は、チケットの予約データを伝送し、予約完了後、代金
決済を前述と同様に行う。
【0070】図12は全注文ファイル771のデータフ
ォーマットを示す図であり、この全注文ファイル771
は、全支所から送信される注文ファイル542の注文デ
ータをカタログ単位にまとめ、個人IDコードをキーコ
ードとして商品コードと数量とを蓄積するものであり、
受注センタコンピュータ7により作成される。
【0071】(11)受注センタコンピュータ7は、こ
の全注文ファイル771を、物流ホストコンピュータ1
0に対して配送指示データとして、注文の受付締切後に
伝送する。物流ホストコンピュータ10は、伝送されて
きた全注文ファイル771の注文データを、個人IDコ
ードをキーとして、全会員の顧客情報を管理している全
顧客マスタ101に登録してあるエリア単位(拠点セン
タ別、デポ別、配送ルート別、ブロック別)に分割して
配送指示データ102を作成する。
【0072】この分割エリアへの配送を担当する拠点セ
ンタ11の単位に分割しされた配送指示ファイル102
は、物流ホストコンピュータ10から、この拠点の配送
指示データとして各拠点物流センタコンピュータ12へ
伝送される。また、物流ホストコンピュータ10は、全
商品の在庫量を商品在庫マスター103により管理して
おり、全注文ファイル771の注文データ受信後、商品
在庫マスター103の在庫数量から注文データの数量分
を引いて更新する。
【0073】このとき、拠点センタ11の在庫が不足す
れば、物流ホストコンピュータ10は、商品供給会社9
へ仕入れ指示データとして、「仕入れたい商品の商品コ
ードと数量」を商品供給会社9のコンピュータへ伝送
し、商品の調達を行う。
【0074】図13は顧客マスター101のデータフォ
ーマットを示す図であり、この全顧客マスター101
は、本発明によるシステムに加入している全会員の顧客
情報を管理しており、個人IDコードをキーとして、顧
客の氏名、住所等のデータと、顧客住所による配送ルー
ト、管轄ブロックとを蓄積している。
【0075】図14は商品在庫マスター103のデータ
フォーマットを示す図であり、この商品在庫マスター1
03には、カタログ単位の取り扱い商品と在庫数、ま
た、その商品を供給する供給会社コード、及び、このカ
タログの有効期間が蓄積されている。
【0076】図15は配送指示ファイル102のデータ
フォーマットを示す図であり、この配送指示ファイル1
02には、拠点センター別に分類され、さらに、この拠
点センターが管轄するデポ単位に分類された、例えば、
1デポが取り扱う数ブロック程度の複数の注文データ
が、個人IDコード、商品コード、数量により表わされ
て蓄積される。
【0077】前述において、物流ホストコンピュータ1
0と受注センタコンピュータ7とは、同一コンピュータ
により構成してもよく、この場合、前述した(10)と
(11)との処理機能を同一コンピュータ上に構成すれ
ばよい。
【0078】(12)拠点センタ11の拠点センタコン
ピュータ12は、物流ホストコンピュータ10からの拠
点別配送指示データ102を受信し、拠点別配送指示フ
ァイル121を作成する。次に、拠点センタ11では、
配送先の家庭をエリアより小さいブロック単位、例え
ば、1ブロック10家庭程度に分割された配送指示デー
タに従い、商品を各家庭単位にピッキングして梱包した
後、さらにそのブロック単位に梱包する。
【0079】このとき、拠点センタ11では、梱包され
た商品にそのブロックに対応した仕分けリスト122
(IDコード単位に注文した商品と数量を記載したも
の)を添付し、このブロックを管轄するデポ13へ配送
する。1デポは、複数ブロックを管轄する。
【0080】図16は拠点別配送指示ファイル121の
データフォーマットを示す図、図17は仕分けリスト1
22の例を示す図であり、拠点別配送指示ファイル12
1は、拠点別配送指示データ102と同一のものであ
る。このファイル121から図17に示すような仕分け
リスト122が作成される。
【0081】(13)各デポ13では、この仕分けリス
ト122に従い、拠点センタ11より届けられる商品を
配達ルート別に、例えば、1ルート数ブロック程度に仕
分けし、ルート別のトラックに乗せ、注文した各家庭0
に商品を配達する。
【0082】通常、支所6とデポ13とは同一建屋内に
設けられる場合が多く、この場合、支所6の分散受注コ
ンピュータ5は、自己が管理している支所別顧客マスタ
ー543内の個人IDコードと拠点センタ11より送ら
れた商品の仕分けリストの個人IDコードとを照合し、
送られてきた商品がこのデポが管轄する会員に対するも
のであるか否かをチェックし、また、商品が注文データ
と一致しているか否かを注文ファイル542と照合して
チェックして、誤配送がないことの確認を行う。
【0083】また、支所6の分散受注コンピュータ5
は、ルート別に仕分けられた個人IDコードにより、支
所別顧客マスター543の住所データから最適ルートの
配送順を記した配送リスト131を出力し、商品の配送
のルートを指示する。これにより効率的な配送を行うこ
とができる。
【0084】図18は前述した配送リスト131の一例
を示す図である。
【0085】前述した本発明の第1の実施例による商品
の配送ルートとしては、商品の形態、鮮度等を考慮して
種々のルートを使用することができ、例えば、 商品供給会社−−拠点センター−−デポ−−家庭 商品供給会社−−拠点センター−−家庭 商品供給会社−−デポ−−家庭 商品供給会社−−家庭 のようなルートを使用することができる。
【0086】図19は本発明の第2の実施例を概要を説
明する図、図20は本発明の第2の実施例によるシステ
ムの概略構成を示すブロック図、図21は本発明の第2
の実施例によるシステムの詳細な構成を示すブロック図
である。
【0087】この本発明の第2の実施例は、図19に示
すように、家庭の注文端末と情報処理センタ(受注セン
タ)と物流センタとにより基幹システムを構築し、この
基幹システムを複数のサービス提供会社により共同利用
可能にしたものである。
【0088】そして、利用家庭の数が多くなった場合、
本発明の第2の実施例は、図20に示すように、基幹シ
ステムの受注処理と物流処理とを分散化することによ
り、システム全体の効率化を図るようにすることができ
る。このため、この本発明の第2の実施例は、受注セン
タ、物流倉庫共に階層構造を持った基幹システムを構築
している。
【0089】この場合、階層構造としては、全体の処理
効率、作業効率、コスト等を考慮して最適な階層数を決
定する必要がある。また、分散処理センタにおける受注
センタと倉庫とは、同一の建屋に設けられてもよく、分
離されて設けられてもよい。
【0090】次に、前述のような本発明の第2の実施例
の詳細を図21を参照して説明する。図21における図
の符号は第1図の場合と同一であり、サービス提供会社
8及び商品供給会社9がそれぞれ会社群として示され、
また、分散受注センタ6が倉庫を備える分散処理センタ
として示されている。
【0091】本発明の第2の実施例によるホームショッ
ピングのシステムは、注文端末1と、受注処理機能61
及び配送処理機能62を併せ持つ分散処理センタ6と、
全情報を統括管理する情報処理センタ7と、全商品を統
括管理する物流センタ10とにより基幹システムが構成
されており、家庭からの注文を家庭まで商品として届け
ることのできる一貫したシステムである。
【0092】この基本システムを構築するホームショッ
ビング会社は、様々なサービスを提供する企業群8とサ
ービス提供の契約を結ぶ。これらの企業群8と情報処理
センタ7とは、コンピュータを介して接続される。これ
により、各家庭は、契約したサービス提供会社A〜C8
1のサービスが紹介される。
【0093】また、サービス提供会社群8がサービス提
供する商品の供給会社群9の商品供給会社a〜c91
は、情報処理センタ7と接続され、物流センタ10へ商
品の供給を行う。これにより、サービス会社A〜C81
が紹介する商品が物流センタ10から倉庫62を経て各
家庭に届けられる。
【0094】次に、前述したように構成される本発明の
第2実施例によるシステムの処理動作を説明する。
【0095】(1)各家庭には注文端末1が設置されて
おり、注文端末1は、電話網、デジタル通信網等の公衆
通信網3を介して、分散処理センタ6と接続可能であ
る。そして、注文端末1には、個人IDコードとして本
発明によるシステム内でユニークな番号が予め採番され
ており、セキュリティ上から情報処理センタ7により管
理され、家庭では変更することができないようにされて
いる。
【0096】また、注文端末1は、メモリー機能を有
し、公衆通信網3を介してデータ通信を行うことのでき
る機能を有する端末、例えば、パソコン、多機能電話、
FAX、ホームゲーム機器、通常の電話機と接続あるい
は音響的にカップリング可能な端末等であればよい。
【0097】そして、この注文端末1は、サービス提供
会社群からの商品紹介も、情報処理センタ7、分散処理
センタ6を介して、注文端末2のディスプレイに表示し
て行うことができる。
【0098】(2)各家庭では、購入したい商品があれ
ば、注文端末1へ、その商品のサービス提供会社の企業
IDコードと商品のコードと数量とを入力する。この注
文データは、図8により説明したような個人IDコード
Aが自動付加された注文電文とされて、分散処理センタ
6内の受注コンピュータ61へ送信される。
【0099】(3)受注コンピュータ61は、回線を介
して情報処理センタ7へこの注文データを送信する。情
報処理センタ7では、この注文データ内の企業IDコー
ドを判断して、対応するサービス提供会社ファイル71
へその注文データを格納する。
【0100】(4)情報処理センタ7は、サービス提供
会社のファイル71の個人IDコードをキーコードとし
て商品と数量とのデータを物流センタ10へ配送指示デ
ータとして送信する。物流センタ10では、受信した配
送指示データに基づいてファイル101を作成し、ま
た、同一のデータをサービス提供会社81へ販売実績と
して送信し、さらに、この同一のデータを商品供給会社
91へ商品の発注データとして送信する。
【0101】(5)物流センタ10では、商品の注文主
である個人IDコードに従って、その家庭を管轄する分
散処理センタ6の倉庫62へ注文された商品を届ける。
そして、分散処理センタ6では、受注コンピュータ61
の注文データ(個人IDコード、商品、その数量)と到
着した商品とのチェックを行い、その後、倉庫62から
家庭へ商品を届ける。
【0102】(6)前述の処理において、各家庭で、種
々のサービス提供会社の商品を購入したい場合、注文端
末1にそれらの企業のIDコードを入力すればよく、各
家庭は、本発明のシステムと提携を結んだ全てのサービ
ス提供会社群8のサービスを受けることができる。ま
た、これらのサービス提供会社の受注データの管理は、
情報処理センタ7のファイル71により行われる。
【0103】(7)分散処理センタ6は、情報処理セン
タ7のコンピュータ処理の負荷分散化と配送処理能力の
分散化との機能を合わせ持つものであり、分散処理セン
タ6はエリア別に設置され、そのエリアに入る家庭の受
注処理と配送処理とを担当する。また、分散処理センタ
6は、受注コンピュータ61と倉庫62との機能を合わ
せて持つことにより、データ処理能力とシステムの簡略
化を図ることができる。
【0104】(8)また、前述した本発明実施例におけ
るキーコードとなる個人IDコード、サービス提供会社
IDコード、及び、商品供給会社IDコードは、情報処
理センタ7で統括管理されており、これらのキーコード
により注文データと商品の発送とを一致させることがで
きる。
【0105】図22、図23は、前述した本発明の第1
及び第2の実施例において、注文端末1を使用し、図5
により説明したカタログを参照して注文を行う場合の端
末の操作を説明するフローチャートであり、以下、この
フローを参照して端末の操作を説明する。
【0106】(1)まず、ONキーを押して電源をON
とする。これにより、ディスプレイ21に個人IDコー
ドが表示され、メニユー選択画面となる(ボックス
ア)。
【0107】(2)次に、メニュー選択のために使用さ
れる「注文」、「問合せ」、「送信」ボタンのうち注文
ボタンを押すと、この操作以前に注文が行われていたか
否かがチェックされ、以前の注文データがない場合に
は、カタログコード入力状態になり表示部の『カタログ
コード』が点滅する(ボックス イ)。
【0108】(3)ここで、カタログの種類を識別する
ためカタログコード(4桁)をテンキー入力する。この
時、入力必須桁が判るように、ディスプレイ21上には
アンダーバーが表示さる。利用者が、テンキーより、例
えば、カタログコード1234を入力すると、ディスプ
レイ21には入力されたカタログコード「1234」が
表示される。この表示とカタログコードとの一致を確認
して、「登録」キーを押すと、ピッという受付音が鳴
り、入力されたカタログコードがメモリに記憶され、表
示データが消えて、商品コード入力モードとなる。これ
により、『商品コード』が点滅し、入力必須桁がアンダ
ーバーで表示される。このとき、画面の左2桁には、注
文番号が01から50まで自動的に採番され表示される
(ボックスウ)。(4)この状態で、例えば、パンを注
文する場合には注文商品コード123を入力するため、
前述と同様に、テンキー1、2、3を押す。この商品コ
ードの入力後、自動的に、次の数量入力モードになり、
『数量』が点滅し入力必須桁がアンダーバーで表示され
る(ボックス エ)。
【0109】(5)数量(2桁)の入力を行う。例え
ば、数量を10コ入力する場合には、テンキー1、0を
押す。数量の入力終了後「登録」キーを押すと、ピッと
いう受付音が鳴り、入力された商品コード及び数量がが
メモリに記憶される。その後、注文番号が、1つカウン
トアップされ商品コードが点滅する。次の注文品の商品
コード、数量とを、前述と同様に繰り返し入力すること
により、注文データを入力してゆき、注文番号50の入
力が終了するとENDの表示がされる(ボックスオ)。
【0110】(6)以上の操作を繰り返し行い、注文す
べきデータをすべて入力した後、△キー及び∇キーを押
すことにより、これまで入力した注文の注文番号NO.
の表示が減少あるいは増加して、任意の注文番号NO.
の注文を確認することができる(ボックス カ)。
【0111】(7)また、注文入力を一旦終了し、電源
をOFFした後、再び電源を立上げた場合、前述のボッ
クス アの状態で、注文キーを押すと、(ボックス キ)
に示す表示となり、ここで、∇、Δキーを押すことによ
っても注文内容の確認を行うことができる。
【0112】(8)前述の確認の操作において誤りを見
つけた場合には、その注文内容が表示されている状態
で、訂正キーを押すことにより、注文内容を訂正するこ
とができる。例えば、注文商品コード129を123に
訂正する場合、商品コード129を表示させて、訂正キ
ーを押すと、商品コード『129』が点滅する。ここ
で、新たな商品コード123を入力する。これにより、
表示は、正しいコードになる。その後、前述の場合と同
様に自動的に数量の入力になるので、数量の訂正が必要
であれば、新たな数量の入力を行い、数量の訂正を必要
としなければ、そのまま「登録」キーを押す。このとき
ピッという受付音が鳴り、入力した商品コード、数量が
メモリに登録される。数量が1桁(0〜9)の場合、そ
の1桁のみの入力後、「登録」キーを押しても同様にメ
モリに登録される。
【0113】(9)次に、数量だけを訂正する場合に
は、訂正したい注文内容を∇、Δキーを用いて表示さ
せ、「訂正」キーを押すと、注文品を示す商品コード、
例えば、『123』が点滅するので、このとき「登録」
キーを押す。この「登録」キーを押すことにより、数量
の訂正モードになり『数量』『10』が点滅する。ここ
で、例えば、数量を10から01に訂正する場合にはテ
ンキー1を押す。これにより、ディスプレイの表示が
「01」となり、その後、「登録」キーを押すと、ピッ
という受付け音が鳴り、訂正された数量がメモリに登録
される。
【0114】前述したような注文入力操作により、注文
端末に対する注文データの入力、確認、訂正を行うこと
ができ、注文端末のメモリーに、注文データを記憶させ
ることができる。
【0115】注文データが記憶されると、電話機がある
所であれば、分散受注センターに電話をかけて応答を確
認した後、送信ボタンを押下すれば、注文データを、例
えば、音響カプラを介して送信することができ、直接コ
ンピユータに、注文データの入力を行うことができる。
前記送信ボタンによる注文データの送信は、何度でも可
能であり、データの再送を容易に行うことができる。
【0116】前述した商品の注文入力操作は、商品コー
ドと数量とを入力するとしたが、その後さらに商品の単
価を入力するようにしてもよい。
【0117】この場合、入力操作の終了時に、注文端末
内で注文の総額を計算して表示させるようにすることが
でき、利用者は、自分が注文した商品の総額をチェック
することができる。また、この注文データの送信後、音
声応答装置から応答される、注文商品の総額を聴取し
て、チェックを行うこともできる。
【0118】また、一般に、商品カタログは、一定の期
間で変更になり、これにより、カタログ番号が変更にな
る。このような変更が行われた場合、注文端末に保存さ
れている以前のカタログ番号による注文データは、不要
なものとなり消去する必要がある。
【0119】本発明においては、注文端末に新たなカタ
ログ番号が入力されたときに、前企画番号の注文データ
を、メモリからクリアすることにより、新規なカタログ
による注文を行う場合のメモリクリアのための操作を不
要とすることができる。
【0120】前述した注文操作では、最大50件の商品
の注文を行うことができるとしたが、この件数は、メモ
リ容量に応じて任意に設定することができる。
【0121】また、一度に設定できる件数以上の注文を
行う場合、一旦、最大数の注文データを送信し、センタ
装置であるホストコンピュータに注文データの受付を行
わせた後、再度、同様な注文データを作成して送信すれ
ばよい。この場合、以前の注文データをメモリから自動
的にクリアさせるようにすることができる。
【0122】前述した本発明の第1及び第2の実施例に
よれば、ホームショッピングの受注システムと物流シス
テムとを連動させることができ、これにより、受注から
商品配達までのリードタイムの短縮を図ることができ
る。例えば、生協の共同購入システムに本発明を採用し
た場合、リードタイムとして、従来2週間かかっていた
ものが、1週間以下に短縮することができた。
【0123】また、本発明の第1の実施例による家庭簡
易端末による家庭ネットワーク構築のためのコストも、
注文端末をパーソナルコンピュータに比べ1/100程
度の価格で提供可能であることにより大幅に低減するこ
とができ、また、物流コストも、ピッキング作業の拠点
物流センタでの集約化、在庫量の圧縮により、コストの
低減化を図ることができる。
【0124】さらに、家庭用の簡易端末として、大型デ
ィスプレイ、キーボードあるいはバーコード入力機器の
採用することにより、エラー入力を防止することがで
き、しかも、分散受注センターからの音声応答装置によ
り注文データの確認を音声により電話機から聞くことに
より行うことができるので、だれでも簡単に操作を行
い、注文の確認を行うことができる。
【0125】また、前述した本発明の第2の実施例によ
れば、基幹システムが、家庭用端末と、情報処理センタ
ーと、物流センターとにより構成され、この基幹システ
ムを多数のサービス提供会社が利用することができるの
で、システム構築費用が各サービス提供会社の負担とな
らず、消費者へのサービス提供費用、すなわち、商品の
価格を安くするすることができる。
【0126】また、各家庭への配送トラックの台数を削
減することができるため、交通渋滞の低減、排気ガスの
低減等の公共の利益をも生じさせることができる。
【0127】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作性が良く、かつ、好きな時間に何時でも商品の注文を
行うことができ、受注から配達までのリードタイムを短
縮することができ、かつ、物流コストを押さえることの
できるホームショッピングシステムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のシステム構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例における注文端末の構成
を示すブロック図である。
【図3】分散受注センタにおける音声応答装置(AR
U)及び分散受注コンピュータ(OPS)の構成を示す
ブロック図である。
【図4】注文端末の外観を示す図である。
【図5】カタログの例を示す図である。
【図6】データファイルの構成を示す図である。
【図7】注文ファイルのデータフォーマットを示す図で
ある。
【図8】注文端末より発信されるデータのフォーマット
を示す図である。
【図9】支所別顧客マスターのデータフォーマットを示
す図である。
【図10】商品マスターのデータフォーマットを示す図
である。
【図11】注文ファイルのデータフォーマットを示す図
である。
【図12】全注文ファイルのデータフォーマットを示す
図である。
【図13】顧客マスターのデータフォーマットを示す図
である。
【図14】商品在庫マスターのデータフォーマットを示
す図である。
【図15】配送指示ファイルのデータフォーマットを示
す図である。
【図16】拠点別配送指示ファイルのデータフォーマッ
トを示す図である。
【図17】仕分けリストの一例を示す図である。
【図18】配送リストの一例を示す図である。
【図19】図19は本発明の第2の実施例の概要を説明
する図である。
【図20】本発明の第2の実施例によるシステムの概略
構成を示すブロック図である。
【図21】本発明の第2の実施例によるシステムの詳細
な構成を示すブロック図である。
【図22】注文端末の操作を説明するフローチャートで
ある。
【図23】注文端末の操作を説明するフローチャートで
ある。
【図24】従来技術によるシステムの一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
0 家庭 1 注文端末 2 電話機 3 公衆通信網 4 音声応答装置 5 分散受注コンピュータ 6 分散受注センタ 7 受注センタコンピュータ 8 サービス提供会社 9 商品供給会社 10 物流ホストコンピュータ 11 拠点物流センタ 12 拠点物流センタコンピュータ 13 配送デポ(倉庫) 20 スピーカ 21 ディスプレイ 22 キーボード 23 スピーカインタフェース 24 ディスプレイインタフェース 25 キーボードインタフェース 26 CPU 27 ROM 28 バックアップバッテリーRAM 29 PB信号発振装置(PBOSC)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 靖夫 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地の12 株式会社日立製作所 情報システム事 業部内 (72)発明者 吉川 喜章 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社 日立製作所 リビング機器 事業部内 (72)発明者 赤塚 弥作 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株式会社 日立製作所 情報通信事業部 内 (56)参考文献 特開 平4−51757(JP,A) 特開 平2−194467(JP,A) 特開 平3−6661(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 11/00 - 11/10 G06F 17/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆通信網を使用するホームショッピン
    グシステムにおいて、家庭用注文端末、24時間リアル
    タイムで受注処理を行う分散受注コンピュータ、及び、
    前記分散受注コンピュータが受注した受注データをバッ
    チ収集する受注処理センタコンピュータにより階層構造
    を持って構成される受注システムと、物流ホストコンピ
    ュータ、拠点センタコンピュータ及び配送デポにより階
    層構造を持って構成される物流システムとを備え、前記
    受注システムと物流システムとの間で、注文者のIDコ
    ードを共通に使用し、前記受注システムと物流システム
    との間に転送される注文データを、注文者のIDコー
    ド、商品コード、数量のみとし、前記物流システムは、
    前記受注システムからの受け取った受注データについ
    て、注文者のIDコードに基づいて商品の配送関連デー
    タを管理し、商品の配送を行うことを特徴とするホーム
    ショッピングシステム。
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