JPH08202684A - サービス提供システム - Google Patents

サービス提供システム

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JPH08202684A
JPH08202684A JP1336295A JP1336295A JPH08202684A JP H08202684 A JPH08202684 A JP H08202684A JP 1336295 A JP1336295 A JP 1336295A JP 1336295 A JP1336295 A JP 1336295A JP H08202684 A JPH08202684 A JP H08202684A
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JP
Japan
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virtual reality
reality space
service
space
terminal
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JP1336295A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kitano
宏明 北野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仮想現実空間の付加価値を高めることができ
るようにする。 【構成】 仮想現実空間内に自分のキャラクタを滞在さ
せたとしても、ただそれだけでは課金処理を行わず、仮
想現実空間内において所定のサービスを利用したとき課
金処理を行うようにする。ステップS1でサービスの利
用を判定し、映画などの情報の提供を受けたとき、ステ
ップS2で情報課金処理を行い、仮想現実空間内におい
てタクシーを利用するなど所定の機能を利用した場合、
ステップS3で機能課金処理を行い、仮想現実空間にお
いて所定の商品を発注したような場合、ステップS3で
商品課金処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サービス提供システム
に関し、例えばネットワークを介して接続されている端
末に対して、仮想現実空間を提供する、サイバースペー
スシステムに用いて好適なサービス提供システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近ネットワークを介して、各端末に対
して、仮想現実空間を提供するサイバースペースシステ
ムが注目されている。このサイバースペースシステムに
おいては、各端末の所有者に対してキャラクタが割り当
てられ、各端末の所有者は、自分のキャラクタを仮想現
実空間内において移動させることにより、仮想現実空間
における生活を楽しむことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このサイバ
ースペースシステムにおける仮想現実空間を楽しむ場
合、その利用者のサイバースペースシステムの使用料
は、通常、その利用時間に対応して計算されるようにな
されている。その結果、サイバースペースシステムの利
用者の数があまり増加せず、またサイバースペースシス
テム内にそのキャラクタが滞在する時間が比較的短くな
り、長時間のサービスを提供することが困難となる課題
があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、利用者がより長時間、仮想現実空間内に滞
在できるようにし、以て仮想現実空間から提供すること
ができるサービスの種類を増加させ、仮想現実空間の付
加価値を高めることができるようにするものである。
【0005】
【課題が解決するための手段】請求項1のサービス提供
システムは、仮想現実空間を提供するサーバと、サーバ
にネットワークを介して接続され、仮想現実空間の提供
を受ける端末とからなるサービス提供システムにおい
て、仮想現実空間より提供するサービスを、所定の情報
を提供する第1のサービスと、仮想現実空間内における
機能を提供する第2のサービスとに区分し、第1のサー
ビスと第2のサービスとで異なる課金処理を行う課金手
段を備えることを特徴とする。
【0006】請求項3のサービス提供システムは、仮想
現実空間を提供するサーバと、サーバにネットワークを
介して接続され、仮想現実空間の提供を受ける端末とか
らなるサービス提供システムにおいて、仮想現実空間を
介して端末に所定の情報を提供する情報提供手段と、情
報を提供する時間を計測する計測手段と、計測手段の計
測結果と提供する情報のIDに対応して課金処理を行う
課金手段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項4のサービス提供システムは、仮想
現実空間を提供するサーバと、サーバにネットワークを
介して接続され、仮想現実空間の提供を受ける端末とか
らなるサービス提供システムにおいて、仮想現実空間内
における所定の機能を提供する機能提供手段と、提供す
る機能の仮想現実空間におけるパラメータを計測する計
測手段と、計測手段の計測結果と提供する機能のIDに
対応して課金処理を行う課金手段とを備えることを特徴
とする。
【0008】請求項5のサービス提供システムは、仮想
現実空間を提供するサーバと、サーバにネットワークを
介して接続され、仮想現実空間の提供を受ける端末とか
らなるサービス提供システムにおいて、仮想現実空間内
において発注された商品を現実空間において配送する配
送手段と、仮想現実空間内において発注された商品の現
実空間における価格に対応して課金処理を行う課金手段
とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に記載のサービス提供システムにおい
ては、サービス毎に異なる課金処理が行われる。したが
って、仮想現実空間において多くの種類のサービスを提
供しつつ、合理的な課金処理を行うことが可能となり、
仮想現実空間の付加価値を高めることが可能となる。
【0010】請求項3に記載のサービス提供システムに
おいては、情報を提供する時間が計測され、その計測結
果と、情報のIDに対応して課金処理が行われる。その
結果、仮想現実空間に長く滞在していたとしても、その
情報の提供を受けなければ、課金がされないため、情報
の提供を受けないものが、必要以上に課金されることが
なくなり、仮想現実空間における利用者の滞在時間を長
くすることができる。また、情報の提供を受けたものに
対しては、その情報の種類と時間に対応して課金が施さ
れるため、情報提供者が仮想現実空間において情報を提
供する意欲を失わせるようなことも防止される。したが
って、仮想現実空間の付加価値を高めることができる。
【0011】請求項4に記載のサービス提供システムに
おいては、仮想現実空間内における機能が利用者により
利用されたとき、その機能の仮想現実空間におけるパラ
メータが計測される。そして、その計測された結果に対
応して、課金処理が行われる。したがって、その機能を
利用する者と利用しない者に対して、異なる課金処理を
施すことが可能となり、利用者の仮想現実空間内におけ
る滞在時間を長くするとともに、機能を利用する者と利
用しない者に対して、公平な課金を行うことが可能とな
る。その結果、仮想現実空間の付加価値を高めることが
できる。
【0012】請求項5に記載のサービス提供システムに
おいては、仮想現実空間において商品が発注されたと
き、現実空間においてその商品を配送し、その現実空間
におけるその商品に対応する課金処理が行われる。した
がって、仮想現実空間をあたかも現実空間と同一の空間
とすることが可能となり、仮想現実空間の付加価値を高
めることができる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明のサービス提供システムを応
用したサイバースペースシステムの構成例を表してい
る。この実施例においては、サーバ1がネットワーク2
に接続されており、ネットワーク2には複数の(実施例
の場合3台の)端末3−1乃至3−3が接続されてい
る。これによりサーバ1はネットワーク2を介して、各
端末3−iに対して仮想現実空間を提供することができ
るようになされている。
【0014】図2は端末3−1の構成例を表している
(他の端末3−2,3−3も同様に構成されている)。
CPU11は、ROM12に記憶されているプログラム
にしたがって各種の処理を実行するようになされてい
る。RAM13には、CPU11が各種の処理を実行す
る上において必要なデータなどが適宜記憶される。EE
PROM10には、端末IDなど、電源オフ後も記憶す
る必要のあるデータなどが記憶される。
【0015】キーボード15とマウス15Aは、CPU
11に所定の指令を入力するとき適宜操作される。マイ
ク16は、音声信号を入力するとき使用される。CRT
17には、所定の画像が出力表示され、スピーカ18か
らは、所定の音声信号が出力される。
【0016】記録再生装置19は、ハードディスク、光
磁気ディスク、などにより構成され、ネットワーク2を
介して伝送されてきた画像データ、音声データなどを適
宜記録し、またこれを再生することができるようになさ
れている。通信装置20は、ネットワーク2に対してデ
ータを送出したり、ネットワーク2を介して供給された
データを受信するようになされている。インタフェース
14はキーボード15乃至通信装置20とCPU11と
の間に配置され、インタフェース処理を実行する。
【0017】なお、サーバ1の構成は省略するが、その
構成は基本的に端末3−1と同様に構成されている。た
だし、その規模が端末3−1より大きくなっている。
【0018】端末3−iからネットワーク2を介して、
サーバ1にアクセスすると、サーバ1から、その端末3
−iに対して仮想現実空間のデータが供給される。そし
てその端末3−iのCRT17には、仮想現実空間の画
像が表示される。端末3−iの利用者は、キーボード1
5やマウス15Aを操作して、自己に割り当てられてい
るキャラクタを仮想現実空間内において自由に移動させ
ることで、仮想現実空間内における様々なサービスの提
供を受けることができる。
【0019】この実施例においては、端末3−iの利用
者が仮想現実空間の提供を受け、自分のキャラクタを仮
想現実空間内において存在させたとしても、それだけで
は課金処理が施されないようになされている。すなわち
この実施例においては、仮想現実空間内において何らか
のサービスを利用したとき、課金処理が施されるように
なされている。図3はその課金処理の処理例を表してい
る。
【0020】最初にステップS1において、利用者が何
らかのサービスを利用したか否かが判定され、サービス
を利用していないと判定された場合においては、何らか
のサービスが利用されるまで待機する。そして、何らか
のサービスが利用されたとステップS1において判定さ
れた場合、その利用されたサービスが情報である場合に
おいてはステップS2に進み、機能である場合において
はステップS3に進み、商品の購入である場合において
はステップS4に進み、それぞれのステップにおいて、
情報課金処理、機能課金処理、または商品課金処理が実
行される。そしてそれらの課金処理が終了したとき、再
びステップS1に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行
される。
【0021】このようにこの実施例においては、基本的
にサービスが3つのサービスに区分され、各サービス毎
に異なる課金処理が行われるようになされている。これ
により、より多くのサービスを仮想現実空間において提
供することができるようになされている。
【0022】例えば、自分のキャラクタを仮想現実空間
内に位置させると、その位置に対応してその利用者の端
末のCRT17には、例えば図4に示すような仮想現実
空間の画像が表示される。この例においては、ビルの上
に映画の広告塔31が表示されており、利用者がマウス
15Aを操作して、カーソル30をこの広告塔31上に
移動させ、クリック操作をすると、サーバ11はその利
用者の端末3−iに対して、この広告塔31に広告表示
されている映画のデータを、ネットワーク2を介して供
給する。これによりその利用者のCRT17には、例え
ば図5に示すような映画が表示される。
【0023】あるいはまた、利用者が仮想現実空間内に
表示されているタクシー32をカーソル30でクリック
すると、このタクシー32を利用して、仮想現実空間内
を高速に移動することができる。その利用者のCRT1
7に表示される仮想現実空間の画像は、このタクシー3
2の移動にともなって高速に変化することになる。
【0024】さらにまた、キャラクタを仮想現実空間内
の書店33内に移動させると、その利用者のCRT17
には、例えば図6に示すような、その書店に陳列されて
いる様々な種類の書籍41が表示される。利用者はカー
ソル30で所定の書籍を指定し、発注すると、現実空間
において、その書籍が配送されてくる。すなわち利用者
は、現実空間おいて商品を購入する場合と同様の行為
を、この仮想現実空間においても行うことができる。
【0025】なお、各端末に提供される仮想現実空間の
画像は、全てコンピュータグラフィックなどで生成され
た3次元の高品位の画像である。
【0026】図7は図3のステップS2における情報課
金処理の一例を表しており、この実施例においては、提
供する情報が映画である場合とされている。
【0027】最初にステップS11において、サーバ1
1は端末3−iに対して、広告塔31に広告表示されて
いる内容に対応する映画データを、ネットワーク2を介
して供給する。その結果、上述したように、その端末3
−iのCRT17には、図5に示すようなその映画の画
像が表示されることになる。その結果、利用者は、仮想
現実空間を介して映画を見ることができる。
【0028】次にサーバ11はステップS12に進み、
計時処理を実行する。これにより映画を見ている時間を
計測するのである。
【0029】さらにステップS13において、映画が終
了したか否かが判定され、映画がまだ終了していなけれ
ばステップS14に進み、利用者が映画を見ることを終
了する指令を入力したか否かが判定される。利用者が映
画を見ることの終了を指令していない場合においてはス
テップS11に戻り、映画データの供給を継続する。
【0030】ステップS13において映画が終了したと
判定された場合、あるいはステップS14において利用
者が映画の途中におい見るることを中断したと判定され
た場合においてはステップS15に進み、それまで供給
していた映画データの供給動作を停止する。そしてステ
ップS16において計時動作を終了する。ステップS1
6においては、映画データの供給を開始してから供給を
停止するまでの時間が計時されたことになる。
【0031】そこでステップS17においては、映画デ
ータを供給した時間と、その映画のID(種類)に対応
する課金処理を実行する。すなわち、映画毎に単位時間
当たりの料金が設定されており、その単位時間当たりの
料金に、実際に映画データを供給した時間が乗算され
て、その乗算された結果得られた金額が、その利用者に
対して現実空間において請求される。利用者は、この請
求を受けたとき、現実空間において、その金額を例えば
銀行振込などにより、そのサービス提供者(この場合、
映画提供者)に振り込むことになる。
【0032】図8は図3のステップS3における機能課
金処理の例を表している。この例においては、タクシー
を利用した場合の例とされている。
【0033】最初にステップS31において、サーバ1
1は、タクシー32を仮想現実空間内において移動する
処理を実行する。すなわちタクシー32の移動にともな
って、提供する仮想現実空間の画像を適宜高速に変化さ
せる。そしてステップS32においては、このタクシー
を利用することに対する仮想現実空間内のパラメータと
して、仮想現実空間内における移動した距離と、時間の
計測を行う。
【0034】次にステップS33に進み、タクシー32
が目的地に到着したか否かが判定され、到着していない
場合においてはステップS31に戻り、それ以降の処理
を繰り返し実行する。ステップS33において、目的地
に到着したと判定された場合、ステップS34に進み、
移動処理を停止する。これにより、その利用者のCRT
17には、そのタクシー32が停止した位置の仮想現実
空間の画像が表示される。
【0035】次にステップS35において、距離と時間
の計測処理を停止する。そして、計測を開始した位置か
ら現在位置(目的地)までの仮想現実空間内における距
離と、時間を検知する。ステップS36においては、こ
の計測された距離と時間並びに利用した機能(この実施
例の場合、タクシーの利用)に対応する課金処理を実行
する。例えば仮想現実空間内においてタクシーを利用し
た場合の料金が、その距離と時間に対して設定されてお
り、その設定に対応して課金処理が実行される。仮想現
実空間の提供者は、ここで計算された料金を、現実空間
において、利用者に請求する。利用者は、この請求に対
応する現実空間における支払を後で行うことになる。
【0036】このようにタクシーを仮想現実空間内にお
いて利用すれば、仮想現実空間内を高速で移動すること
ができる。そしてその利用者に対しては、その利用に対
応する課金処理が行われる。これに対してタクシーを利
用しないものに対しては、勿論その請求が行われない。
【0037】図9は、図3のステップS4の商品課金処
理の例を表している。この実施例においては、最初にス
テップS51において、商品配送処理が実行される。す
なわち利用者(購入者)が、例えば書籍41を仮想現実
空間において発注した場合、仮想現実空間にこの書店を
出店している者(この者も、対応する端末3−iを有し
ており、仮想現実空間の利用者の一人である)は、依頼
に対応する書籍を現実空間において、その利用者(購入
者)に配送する。その結果、利用者の手元には、仮想現
実空間内おいて発注した書籍が届くことになる。
【0038】次にステップS52において、出店者は、
その商品の価格に対応する課金処理を実行する。すなわ
ちこの場合においては、書店の出店者がその利用者に対
して、発注を受けた書籍の現実空間における価格に対応
する請求書を発行する。利用者は、この請求書を受け取
ったとき、その請求書に記載されている金額を実際に支
払うことになる。
【0039】もちろん、利用者が書籍を購入しない場合
においては、このような請求は行われない。
【0040】以上のように、この実施例においては仮想
現実空間において、各種のサービスを利用者が実際に利
用したとき、始めて課金処理を施すようにしたので、サ
ービスを利用したものと、利用しないものとを区別し
て、課金処理を行うことができる。その結果、サービス
を利用しないものが、単に仮想現実空間内に長時間滞在
すると言うだけで、料金が課されることがなく、仮想現
実空間をより現実空間と同じように利用することができ
る。
【0041】また、仮想現実空間においてサービスを提
供するものは、実際にそのサービスを利用したものに対
して課金処理を施すことができ、サービス提供に対する
相応の対価を仮想現実空間の利用者から得ることができ
る。したがって、サービスを利用する立場の者と、サー
ビスを提供する立場の者のうち、いずれの立場の者に
も、仮想現実空間を利用する利点が発生し、仮想現実空
間の付加価値を高めることができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載のサービス提供システム
によれば、サービス毎に異なる課金処理が行われる。し
たがって、仮想現実空間において多くの種類のサービス
を提供しつつ、合理的な課金処理を行うことが可能とな
り、仮想現実空間の付加価値を高めることが可能とな
る。
【0043】請求項3に記載のサービス提供システムに
よれば、情報を提供する時間が計測され、その計測結果
と情報のIDに対応して課金処理が行われる。その結
果、仮想現実空間に長く滞在していたとしても、その情
報の提供を受けなければ課金がされないため、情報の提
供を受けないものが、必要以上に課金されることがなく
なり、仮想現実空間における利用者の滞在時間を長くす
ることができる。また、情報の提供を受けたものに対し
ては、その情報の種類と時間に対応して課金が施される
ため、情報提供者が仮想現実空間において情報を提供す
る意欲を失わせるようなことも防止される。したがって
仮想現実空間の付加価値を高めることができる。
【0044】請求項4に記載のサービス提供システムに
よれば、仮想現実空間内における機能が利用者により利
用されたとき、その機能の仮想現実空間におけるパラメ
ータが計測される。そしてその計測された結果に対応し
て課金処理が行われる。したがって、その機能を利用す
る者と利用しない者に対して、異なる課金処理を施すこ
とが可能となり、利用者の仮想現実空間内における滞在
時間を長くするとともに、機能を利用する者と利用しな
い者に対して、公平な課金を行うことが可能となる。そ
の結果、仮想現実空間の付加価値を高めることができ
る。
【0045】請求項5に記載のサービス提供システムに
よれば、仮想現実空間において、商品が発注されたと
き、現実空間においてその商品を配送し、その現実空間
におけるその商品に対応する課金処理が行われる。した
がって、仮想現実空間をあたかも現実空間と同一の空間
とすることが可能となり、仮想現実空間の付加価値を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサービス提供システムを応用したサイ
バースペースシステムの構成例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の端末3−1の構成例を示すブロック図で
ある。
【図3】図1のサイバースペースシステムの課金処理の
処理例を示すフローチャートである。
【図4】仮想現実空間の表示例を示す図である。
【図5】図4の広告塔31を指定した場合の画面の表示
例を示す図である。
【図6】図4の書店33に自己のキャラクタが入った場
合における画像の表示例を示す図である。
【図7】図3のステップS2の情報課金処理の一例を示
すフローチャートである。
【図8】図3のステップS3の機能課金処理の処理例を
示すフローチャートである。
【図9】図3のステップS4の商品課金処理の処理例を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 サーバ 2 ネットワーク 3−1乃至3−3 端末 10 EEPROM 11 CPU 12 ROM 13 RAM 15 キーボード 15A マウス 16 マイク 17 CRT 18 スピーカ 19 記録再生装置 20 通信装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮想現実空間を提供するサーバと、 前記サーバにネットワークを介して接続され、前記仮想
    現実空間の提供を受ける端末とからなるサービス提供シ
    ステムにおいて、 前記仮想現実空間より提供するサービスを、 所定の情報を提供する第1のサービスと、 前記仮想現実空間内における機能を提供する第2のサー
    ビスとに区分し、 前記第1のサービスと第2のサービスとで異なる課金処
    理を行う課金手段を備えることを特徴とするサービス提
    供システム。
  2. 【請求項2】 前記仮想現実空間より提供されるサービ
    スを、前記第1および第2のサービスの他、 前記仮想現実空間において発注された商品を、現実空間
    の商品として提供する第3のサービスとに区分し、 前記課金手段は、前記第1乃至第3のサービス毎に異な
    る課金処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のサ
    ービス提供システム。
  3. 【請求項3】 仮想現実空間を提供するサーバと、 前記サーバにネットワークを介して接続され、前記仮想
    現実空間の提供を受ける端末とからなるサービス提供シ
    ステムにおいて、 前記仮想現実空間を介して前記端末に所定の情報を提供
    する情報提供手段と、 前記情報を提供する時間を計測する計測手段と、 前記計測手段の計測結果と提供する前記情報のIDに対
    応して課金処理を行う課金手段とを備えることを特徴と
    するサービス提供システム。
  4. 【請求項4】 仮想現実空間を提供するサーバと、 前記サーバにネットワークを介して接続され、前記仮想
    現実空間の提供を受ける端末とからなるサービス提供シ
    ステムにおいて、 前記仮想現実空間内における所定の機能を提供する機能
    提供手段と、 提供する前記機能の前記仮想現実空間におけるパラメー
    タを計測する計測手段と、 前記計測手段の計測結果と提供する前記機能のIDに対
    応して課金処理を行う課金手段とを備えることを特徴と
    するサービス提供システム。
  5. 【請求項5】 仮想現実空間を提供するサーバと、 前記サーバにネットワークを介して接続され、前記仮想
    現実空間の提供を受ける端末とからなるサービス提供シ
    ステムにおいて、 前記仮想現実空間内において発注された商品を現実空間
    において配送する配送手段と、 前記仮想現実空間内において発注された商品の前記現実
    空間における価格に対応して課金処理を行う課金手段と
    を備えることを特徴とするサービス提供システム。
JP1336295A 1995-01-31 1995-01-31 サービス提供システム Pending JPH08202684A (ja)

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