JP2000357189A - 通信販売用発注装置および商品カタログ - Google Patents

通信販売用発注装置および商品カタログ

Info

Publication number
JP2000357189A
JP2000357189A JP16756699A JP16756699A JP2000357189A JP 2000357189 A JP2000357189 A JP 2000357189A JP 16756699 A JP16756699 A JP 16756699A JP 16756699 A JP16756699 A JP 16756699A JP 2000357189 A JP2000357189 A JP 2000357189A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
order
product
information
ordering
mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16756699A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Kudo
克実 工藤
Kazuhiko Komatsu
和彦 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENPAKKU KK
KOMATSU OOGUDDO KK
SHADOW ENTERTAINMENT Inc
Original Assignee
KENPAKKU KK
KOMATSU OOGUDDO KK
SHADOW ENTERTAINMENT Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KENPAKKU KK, KOMATSU OOGUDDO KK, SHADOW ENTERTAINMENT Inc filed Critical KENPAKKU KK
Priority to JP16756699A priority Critical patent/JP2000357189A/ja
Publication of JP2000357189A publication Critical patent/JP2000357189A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の発注を簡単かつ便利にしかも確実に行
うことができる通信販売用の発注装置および商品カタロ
グを提供する。 【解決手段】 電話回線を介して通信販売元へ商品を発
注するように構成された発注装置10を採用する。この
発注装置10においては、バーコードリーダ14により
商品カタログ50から希望商品の商品発注情報56を示
すバーコード58を読み取る。そして、コネクタ24を
携帯式電話機100の外部接続端子102に連結してプ
ッシュボタン18を押すことにより電話回線に接続し、
上記商品発注情報56を発注装置10に予め記録されて
いるユーザ情報と共に通信販売元へ送信する。これによ
り、従来のように、専用申込み用紙に記入して郵送やF
AXで発注したり、申込み専用電話番号に電話して口頭
であるいは電話機のテンキー操作で注文するのに比し
て、商品の発注を簡単かつ便利にしかも確実に行えるよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、通信販売用の発注装
置および商品カタログに関するものであり、特に、通信
回線を介して通信販売元へ商品を発注するための装置お
よびそのための商品カタログに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に通信販売システムは、予め入手し
た商品カタログの中からユーザが希望する商品を選択
し、その商品を通信販売元へ発注するようになってい
る。
【0003】この商品発注方法としては、専用申込み
用紙に記入して郵送する方法、専用申込み用紙に記入
してFAXで送信する方法、申込み専用電話番号に電
話して口頭(音声)で注文する方法、申込み専用電話
番号に電話して電話機のテンキーを押すことで注文する
方法などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の商品発注方法においては次のような問題がある。
【0005】すなわち、専用申込み用紙を使用する上記
およびの方法は、発注する度に必要事項を記入する
煩わしさがある。上記の方法は、発注する際、通信販
売元の受付担当者との間に会話が介在するため、商品に
よっては敬遠したい場合がある。また、通信販売元とし
ても24時間受付体制を維持することは困難かつ非効率
的であるため、受付時間帯が自ずと限定されてしまう。
上記の方法は、テンキーの押し間違いなどの操作ミス
の不安が多く、発注ミスの増加が懸念される。
【0006】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、商品の発注を簡単かつ便利にしかも
確実に行うことができる通信販売用発注装置および商品
カタログを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明に係る通信販売
用発注装置は、通信回線を介して通信販売元へ商品を発
注するための装置であって、バーコード読取手段と、ユ
ーザ情報が記録されたユーザ情報記録手段と、上記通信
回線に接続可能な情報伝送手段とを備えてなり、上記バ
ーコード読取手段により商品発注情報を示すバーコード
を読み取るとともに上記情報伝送手段を上記通信回線に
接続することにより、上記商品発注情報および上記ユー
ザ情報を上記通信販売元へ送信するように構成されてい
る、ことを特徴とするものである。
【0008】上記「通信回線」は、ユーザと通信販売元
との間で通信を行うことが可能な回線であれば、特定種
類の回線に限定されるものではなく、例えば、電話回
線、光通信回線等が採用可能である。
【0009】上記「バーコード」とは、狭義のバーコー
ド(縞状のバーコード)のみならず、ドットマトリクス
状の2次元バーコードや、複数の色彩の図形要素の配列
からなるカラーコード等をも含む概念である。
【0010】上記「ユーザ情報」とは、通信販売元が発
注元のユーザを特定して商品を発送するのに必要な情報
を意味するものである。
【0011】一方、本願発明に係る通信販売用商品カタ
ログは、複数の商品の各々について、該商品の内容を示
す商品情報と、該商品を発注するために必要な商品発注
情報と、該商品発注情報をコード化したバーコードとが
記載されてなる、ことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の作用効果】本願発明に係る通信販売用発注装置
は、バーコード読取手段により商品発注情報を示すバー
コードを読み取るとともに情報伝送手段を通信回線に接
続することにより、上記商品発注情報をユーザ情報記録
手段に予め記録されているユーザ情報と共に通信販売元
へ送信するようになっているので、次のような作用効果
を得ることができる。
【0013】すなわち、希望商品の選択をバーコード
の読取りにより容易に行うことができる。また、予めユ
ーザ情報記録手段にユーザ情報が記録されているので、
発注する度にこれらを専用申込み用紙に記入する煩わし
さがない。したがって、発注操作を極めて簡単に行うこ
とができる。しかも、通信販売元の受付担当者との会
話が不要であるため、商品発注がしやすい。また、通信
販売元の24時間受付体制維持が容易であるため、時間
の制約を受けずに発注を行うことができる。したがって
極めて便利である。さらに、テンキーの押し間違いな
どの操作ミスを心配することなく、希望商品の発注を確
実に行うことができる。
【0014】このように本願発明に係る通信販売用発注
装置を用いることにより、商品の発注を簡単かつ便利に
しかも確実に行うことができる。
【0015】しかも本願発明に係る通信販売用発注装置
を用いることにより、通信販売元にとっても次のような
利点がある。
【0016】すなわち、発注操作が極めて簡単であるこ
とから、同一ユーザのリピート発注(すなわちユーザの
固定化)が期待できる。また、24時間受付体制維持が
容易なため、受注拡大を図ることができる。さらに、受
注要員を削減することができるので、通信販売コスト削
減を図ることができる。
【0017】上記「情報伝送手段」は、通信回線に直接
的に接続される構成としてよいことはもちろんである
が、通信回線に接続可能な通信機器に連結されるコネク
タを備えた構成とし、このコネクタを通信機器に連結す
ることにより通信回線に間接的に接続される構成として
もよい。
【0018】ここで「通信機器」とは、ユーザおよび通
信販売元間の通信回線に接続可能なものであれば、特定
の機器に限定されるものではなく、例えば、一般加入回
線用電話、公衆電話、携帯電話、PHS等の電話や、フ
ァクシミリ装置等が採用可能である。また「コネクタ」
は、これら複数種類の通信機器のうち1つにのみ連結可
能なものであってもよいし、2以上の通信機器に連結可
能なものであってもよい。
【0019】上記構成において、バーコード読取手段に
より読み取られた商品発注情報をユーザに報知する報知
手段を備えた構成とすれば、ユーザは希望商品が正しく
選択されたか否かを確認することができる。そして、こ
れにより希望商品以外の商品が誤って発注されてしまう
のを未然に防止することができる。
【0020】ここで「報知手段」の具体的構成は特に限
定されるものではなく、例えば、LEDやLCD等のよ
うに視覚的に報知するもの、スピーカ等のように音声に
より聴覚的に報知するもの等が採用可能であり、また、
これらを併用するようにしてもよい。
【0021】また、本願発明に係る通信販売用商品カタ
ログは、複数の商品の各々について、該商品の内容を示
す商品情報と、該商品を発注するために必要な商品発注
情報と、該商品発注情報をコード化したバーコードとが
記載されているので、ユーザはこの商品カタログを予め
入手しておくことにより、希望商品を容易に選択して特
定することができる。
【0022】すなわち、商品カタログに記載された商品
情報により希望商品を選択し、この希望商品に対応する
商品発注情報を確認し、これに対応するバーコードを読
み取ることにより、希望商品を特定することができる。
したがって、この特定された希望商品を上記通信販売用
発注装置を用いて発注するようにすればよい。
【0023】上記「商品発注情報」の具体的内容として
は、例えば、型番、色、サイズ、個数等の複数のカテゴ
リにわたる情報があるが、これら各カテゴリ毎に別々の
バーコードでコード化するようにしてもよいし、これら
複数のカテゴリのいくつかまたはすべてを1つのバーコ
ードでコード化するようにしてもよい。なお、前者の場
合には、1つの商品発注情報を特定するのにカテゴリの
数だけバーコードを読み取る必要があるが、商品カタロ
グに記載すべきバーコードの数は少なくなる。一方、後
者の場合には、1つの商品発注情報を特定するのに読み
取るバーコードの数は少なくなるが、商品カタログに記
載すべきバーコードの数は多くなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0025】図1は、本願発明の一実施形態に係る通信
販売用発注装置10を、本実施形態に係る通信販売用商
品カタログ50および携帯式電話機100と共に示す外
観図である。
【0026】図示のように、本実施形態に係る発注装置
10は、商品カタログ50から希望する商品を選択し、
電話回線を介して通信販売元(受注センタ)へ商品を発
注する際に用いられる装置であって、後述する電子機器
が収容されたケーシング12に、バーコードリーダ14
(バーコード読取手段)と、複数のプッシュボタン16
(16A、16B、16C)、18と、LCD20と、
スピーカ22と、コネクタ24(情報伝送手段)とが設
けられてなっている。なお、ケーシング12内には、直
流電源として図示しない1次電池(または2次電池)が
収容されており、その電源電圧は3.0〜3.6V程度
に設定されている。
【0027】一方、本実施形態に係る商品カタログ50
は、冊子状に構成されており、通信販売に供される数多
くの商品52に関する情報が各ページに記載されてい
る。
【0028】すなわち、この商品カタログ50の各ペー
ジには、複数の商品52の各々について、該商品52の
内容を示す商品情報(例えば、商品名、商品の写真、商
品の説明、価格等)54と、該商品52を発注するため
に必要な商品発注情報(例えば、型番、色、サイズ、個
数等の複数のカテゴリにわたる情報)56と、該商品発
注情報56をコード化したバーコード58とが記載され
ている。
【0029】本実施形態においては、各商品情報54の
脇に、各商品52のバリエーションに応じて複数の商品
発注情報56およびバーコード58が併記されている。
これら各商品発注情報56およびバーコード58には、
商品52のバリエーション毎に、その発注に必要なすべ
ての情報が記載されている。
【0030】発注装置10のバーコードリーダ14は、
LEDおよび最小分解能0.3mm程度のCCDを備え
てなり、ケーシング12の下端部に設けられている。ケ
ーシング12の下半部は、バーコードリーダ14として
の使い勝手を良くするため、ペン型形状に形成されてい
る。
【0031】このバーコードリーダ14は、これを商品
カタログ50に記載された任意のバーコード58に近接
配置させてプッシュボタン18を押すことにより、該バ
ーコード58に記録されたバーコード記録情報(すなわ
ち商品発注情報)を読み取るようになっている。
【0032】コネクタ24は、ケーシング12の上端部
に設けられており、携帯式電話機100の外部接続端子
102に挿入連結されるようになっている。
【0033】図2は、発注装置10の電子機器の構成を
示すブロック図である。
【0034】図示のように、この電子機器は、ワンチッ
プマイコン28および音声合成LSI36等から構成さ
れている。
【0035】ワンチップマイコン28は、MPU30、
メモリ32(ユーザ情報記録手段)およびI/Oポート
34からなり、そのI/Oポート34には、バーコード
リーダ14、プッシュボタン16(16A、16B、1
6C)、18、LCD20、コネクタ24および音声合
成LSI36が接続されている。そして、音声合成LS
I36にはアンプ38を介してスピーカ22が接続され
ている。
【0036】MPU30は、バーコードリーダ14で読
み取ったバーコード情報をメモリ32に記録するととも
に、そのバーコード情報をLCD20および音声合成L
SI36(報知手段)に出力して、これを商品発注情報
としてユーザに報知するようになっている。
【0037】その際、MPU30は、複数商品の同時発
注を可能とするため、バーコードリーダ14により複数
のバーコード58が続けて読み取られたときには、これ
ら複数のバーコード情報を順次メモリ32に記録するよ
うになっている。そして、LCD20は、読み取られた
バーコード情報を順次文字で表示し、また、音声合成L
SI36は、読み取られたバーコード情報を順次音声情
報に変換し、これをアンプ38を介してスピーカ22か
ら音声で出力するようになっている。LCD20に表示
される文字は、プッシュボタン16A、16B、16C
を適宜押圧操作することにより、スクロール表示させる
ことができるようになっている。
【0038】メモリ32には、通信販売元が発注元のユ
ーザを特定して商品を発送するのに必要なユーザ情報
と、通信販売元の電話番号とが予め記録されている。ユ
ーザ情報は、ユーザの住所、氏名、代金支払方法、ユー
ザ所有の発注装置10のシリアルナンバ等の情報であ
り、予め通信販売元に登録しておく。
【0039】MPU30は、コネクタ24が携帯式電話
機100の外部接続端子102に連結された状態でプッ
シュボタン18が押圧操作されると、メモリ32から通
信販売元の電話番号を読み出して携帯式電話機100を
自動発信させ、電話回線を通信販売元に接続するように
なっている。そして、この接続がなされると、MPU3
0は、メモリ32に記録されている商品発注情報および
ユーザ情報を通信販売元へ送信するようになっている。
【0040】通信販売元側では、送信されてきた情報を
照会し蓄積する。このとき受信した情報について問題が
なければ、受注完了の情報を発注装置10へ送り返し、
一方、受信した情報について問題(例えば、売り切れ、
不正使用等)があれば、その旨の情報を発注装置10へ
送り返す。
【0041】発注装置10では、通信販売元から受注完
了の情報を受信すると、その旨をLCD20での文字表
示およびスピーカ22からの音声出力によりユーザに報
知するとともに、電話回線を切断して待機状態に戻るよ
うになっている。一方、通信販売元から問題発生の情報
を受信した場合には、その旨をユーザに報知するととも
に、問題発生の態様に応じた所定の処理を行った後、電
話回線を切断して待機状態に戻るようになっている。
【0042】以上詳述したように、本実施形態に係る発
注装置10は、バーコードリーダ14により希望商品の
商品発注情報56を示すバーコード58を読み取った
後、コネクタ24を携帯式電話機100に連結して自動
発信させ、これを電話回線に接続することにより、上記
商品発注情報をメモリ32に予め記録されているユーザ
情報と共に通信販売元へ送信するようになっているの
で、次のような作用効果を得ることができる。
【0043】すなわち、希望商品の選択をバーコード
58の読取りにより容易に行うことができる。また、予
めメモリ32にユーザ情報が記録されているので、発注
する度にこれらを専用申込み用紙に記入する煩わしさが
ない。したがって、発注操作を極めて簡単に行うことが
できる。しかも、通信販売元の受付担当者との会話も
不要であるため、商品発注がしやすい。また、通信販売
元の24時間受付体制維持が容易であるため、時間の制
約を受けずに発注を行うことができる。したがって極め
て便利である。さらに、テンキーの押し間違いなどの
操作ミスを心配することなく、希望商品の発注を確実に
行うことができる。
【0044】このように本実施形態に係る発注装置10
を用いることにより、商品の発注を簡単かつ便利にしか
も確実に行うことができる。
【0045】しかも本実施形態に係る発注装置10を用
いることにより、通信販売元にとっても次のような利点
がある。
【0046】すなわち、発注操作が極めて簡単であるこ
とから、同一ユーザのリピート発注(すなわちユーザの
固定化)が期待できる。また、24時間受付体制維持が
容易なため、受注拡大を図ることができる。さらに、受
注要員を削減することができるので、通信販売コスト削
減を図ることができる。
【0047】また、本実施形態においては、バーコード
リーダ14により読み取られた商品発注情報をLCD2
0およびスピーカ22から視覚的および聴覚的に報知す
るようになっているので、ユーザは希望商品が正しく選
択されたか否かを容易かつ確実に確認することができ
る。そして、これにより希望商品以外の商品が誤って発
注されてしまうのを未然に防止することができる。
【0048】さらに、本実施形態においては、メモリ3
2にユーザ情報のみならず通信販売元の電話番号も予め
記録されているので、コネクタ24を携帯式電話機10
0の外部接続端子102に連結してプッシュボタン18
を押圧するだけで、発注装置10を電話回線を介して通
信販売元に自動的に接続することができる。なお、この
ようにする代わりに、メモリ32にはユーザ情報のみを
記録しておき、発注の際に携帯式電話機100のテンキ
ー操作により発信して通信販売元への接続を行うように
してもよい。
【0049】本実施形態に係る発注装置10は、発注の
とき以外はこれを携帯式電話機100に連結しておく必
要性がないので、バーコード58の読取りについては発
注装置10単体で行うことができ、したがってバーコー
ドリーダ14としての操作性を高めることができる。し
かも、本実施形態においては、ケーシング12の下半部
がペン型形状に形成されているので操作性を一層高める
ことができる。
【0050】ところで、本実施形態に係る発注装置10
は、そのコネクタ24により携帯式電話機100の外部
接続端子102に連結されるように構成されているが、
このようにする代わりに、家庭用電話機やオフィス電話
機等の一般加入回線用電話にモデム等を介して連結され
る構成としてもよい。
【0051】また、本実施形態に係る発注装置10は、
携帯式電話機100の通信機能を利用して通信販売元に
接続するように構成されているが、このようにする代わ
りに、発注装置10自体に通信販売元との通信機能を持
たせるようにしてもよい。このようにすることにより、
発注操作を一層容易に行うことができる。
【0052】あるいは、携帯式電話機100に発注装置
10の機能を持たせるようにしてもよい。その際、携帯
式電話機100の代わりに一般加入回線用電話を用いる
場合には、電話機が設置型で重いので、図3に示すよう
に、電話機本体200からコード202を延出してその
先端部にペン型バーコードリーダ204を取り付けるよ
うにすれば便利である。
【0053】本実施形態に係る商品カタログ50には、
複数の商品52の各々について、該商品52の内容を示
す商品情報54と、該商品52を発注するために必要な
商品発注情報56と、該商品発注情報56をコード化し
たバーコード58とが記載されているので、ユーザはこ
の商品カタログ50を予め入手しておくことにより、希
望商品を容易に選択して特定することができる。
【0054】すなわち、商品カタログ50に記載された
商品情報54により希望商品を選択し、この希望商品に
対応する商品発注情報56を確認し、これに対応するバ
ーコード58を読み取ることにより、希望商品を特定す
ることができる。したがって、この特定された希望商品
を発注装置10を用いて発注するようにすればよい。
【0055】特に、本実施形態に係る商品カタログ50
は、各商品52について、その商品情報54と共に、該
商品52のバリエーションに応じて複数の商品発注情報
56およびバーコード58が併記されているので、希望
商品の商品発注情報56に対応する1つのバーコード5
8を読み取るだけで商品の発注を行うことができ、これ
により発注操作を極めて簡単に行うことができる。
【0056】このようにする代わりに、図4(a)に示
すように、各商品情報54の脇には、その発注に必要な
商品発注情報のうち、当該商品固有の商品発注情報(例
えば型番等)のみを個別商品発注情報56Aとして記載
し、多くの商品に共通する商品発注情報(例えば、色、
サイズ、個数等)は、同図(b)に示すように、商品カ
タログ50の別のページに共通商品発注情報56Bとし
てカテゴリ毎にまとめて記載するようにしてもよい。そ
の際、個別商品発注情報56Aに対応するバーコード5
8Aは該個別商品発注情報56Aの近くに記載され、各
共通商品発注情報56Bに対応するバーコード58Bは
該共通商品発注情報56Bの近くに記載されることとな
る。
【0057】このようにした場合、ユーザは希望商品1
つを発注するのに複数のバーコード58を読み取る必要
があるが、商品カタログ50としては、次のような利点
がある。
【0058】すなわち、1つの商品52について、その
バリエーションに応じて複数の商品発注情報56および
バーコード58を記載するようにした場合、例えば、
色、サイズ等が豊富でバリエーションが非常に多い商品
では、1つの商品52のすべてのバリエーションを網羅
するのに数多くの商品発注情報56およびバーコード5
8を記載することが必要となる。そして、このような場
合には、すべての商品発注情報56およびバーコード5
8を商品情報54の脇に併記しきれなくなってしまう。
【0059】そこで、共通商品発注情報56Bについて
は個別商品発注情報56Aと分離して記載することによ
り、このような事態が生じるのを未然に防止することが
できる。また、このようにすることにより商品カタログ
50の構成を簡素化することができる。
【0060】なお、このように希望商品1つを発注する
のに複数のバーコード58を読み取るようにした場合に
おいても、バーコードリーダ14で読み取られた商品発
注情報はすべてLCD20での文字表示およびスピーカ
22からの音声出力によりユーザに報知されるので、希
望商品以外の商品が誤って選択されてしまったような場
合においても容易にこれを訂正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る通信販売用発注装
置を、本実施形態に係る通信販売用商品カタログおよび
携帯式電話機と共に示す外観図
【図2】上記通信販売用発注装置の電子機器の構成を示
すブロック図
【図3】上記通信販売用発注装置の変形例を示す、図1
と同様の図
【図4】上記通信販売用商品カタログの変形例を示す斜
視図
【符号の説明】
10 通信販売用発注装置 12 ケーシング 14 バーコードリーダ(バーコード読取手段) 16(16A、16B、16C)、18 プッシュボタ
ン 20 LCD(報知手段) 22 スピーカ(報知手段) 24 コネクタ(情報伝送手段) 28 ワンチップマイコン 30 MPU 32 メモリ(ユーザ情報記録手段) 34 I/Oポート 36 音声合成LSI 38 アンプ 50 通信販売用商品カタログ 52 商品 54 商品情報 56 商品発注情報 58 バーコード 100 携帯式電話機(通信機器) 102 外部接続端子 200 電話機本体 202 コード 204 ペン型バーコードリーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 工藤 克実 東京都新宿区新宿2−1−4御苑ビルディ ング3F 株式会社ケンパック内 (72)発明者 小松 和彦 埼玉県三郷市早稲田7−26−1−102 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 BB11 CC05 CC10 DD02 FF04 FF06 GG03 GG04 HH01 5B072 BB00 CC24 DD02 5K036 AA00 BB01 BB11 DD23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線を介して通信販売元へ商品を発
    注するための装置であって、 バーコード読取手段と、ユーザ情報が記録されたユーザ
    情報記録手段と、上記通信回線に接続可能な情報伝送手
    段とを備えてなり、 上記バーコード読取手段により商品発注情報を示すバー
    コードを読み取るとともに上記情報伝送手段を上記通信
    回線に接続することにより、上記商品発注情報および上
    記ユーザ情報を上記通信販売元へ送信するように構成さ
    れている、ことを特徴とする通信販売用発注装置。
  2. 【請求項2】 上記情報伝送手段が、上記通信回線に接
    続可能な通信機器に連結されるコネクタを備えており、 上記情報伝送手段の上記通信回線への接続が、上記コネ
    クタを上記通信機器に連結するとともに該通信機器を上
    記通信回線に接続することにより行われるように構成さ
    れている、ことを特徴とする請求項1に記載の通信販売
    用発注装置。
  3. 【請求項3】 上記バーコード読取手段により読み取ら
    れた商品発注情報をユーザに報知する報知手段を備えて
    なる、ことを特徴とする請求項1または2記載の通信販
    売用発注装置。
  4. 【請求項4】 複数の商品の各々について、該商品の内
    容を示す商品情報と、該商品を発注するために必要な商
    品発注情報と、該商品発注情報をコード化したバーコー
    ドとが記載されてなる、ことを特徴とする通信販売用商
    品カタログ。
JP16756699A 1999-06-14 1999-06-14 通信販売用発注装置および商品カタログ Pending JP2000357189A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16756699A JP2000357189A (ja) 1999-06-14 1999-06-14 通信販売用発注装置および商品カタログ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16756699A JP2000357189A (ja) 1999-06-14 1999-06-14 通信販売用発注装置および商品カタログ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000357189A true JP2000357189A (ja) 2000-12-26

Family

ID=15852117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16756699A Pending JP2000357189A (ja) 1999-06-14 1999-06-14 通信販売用発注装置および商品カタログ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000357189A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084816A1 (fr) * 2000-04-27 2001-11-08 Neorex Co., Ltd. Dispositif de sortie de donnees et systeme de collecte d'informations comprenant un dispositif de sortie de donnees
JP2003050936A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Sony Corp アクセス方法
JP2003233546A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Dentsu Tec Inc コード情報を用いた情報提供システム
JP2012150577A (ja) * 2011-01-17 2012-08-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、同装置におけるアプリケーションの移動処理方法及び移動処理プログラム
CN103390148A (zh) * 2012-05-10 2013-11-13 宏碁股份有限公司 使用条码图案的连线设定方法、系统及其使用者装置
JP2014119796A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Takanao Handa 取引管理システム
JP2015504534A (ja) * 2011-11-21 2015-02-12 データロジック・アイピー・テック・エス・エール・エルDatalogic Ip Tech S.R.L. 画像取得システム用の照明器
CN106515258A (zh) * 2016-11-10 2017-03-22 深圳市科迈爱康科技有限公司 笔记本、智能终端及笔记本内容索引创建方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06141100A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Hitachi Ltd ホームショッピングシステム
JPH09307617A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Olympus Optical Co Ltd 電話機
WO1999012116A1 (en) * 1997-09-04 1999-03-11 Internet Cargo Services, Inc. System and method for remote transactions between a customer and vendors

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06141100A (ja) * 1992-10-28 1994-05-20 Hitachi Ltd ホームショッピングシステム
JPH09307617A (ja) * 1996-05-10 1997-11-28 Olympus Optical Co Ltd 電話機
WO1999012116A1 (en) * 1997-09-04 1999-03-11 Internet Cargo Services, Inc. System and method for remote transactions between a customer and vendors

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001084816A1 (fr) * 2000-04-27 2001-11-08 Neorex Co., Ltd. Dispositif de sortie de donnees et systeme de collecte d'informations comprenant un dispositif de sortie de donnees
JP2003050936A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Sony Corp アクセス方法
JP2003233546A (ja) * 2002-02-08 2003-08-22 Dentsu Tec Inc コード情報を用いた情報提供システム
US7490134B2 (en) 2002-02-08 2009-02-10 Dentsu, Inc. Information providing system using code information
JP2012150577A (ja) * 2011-01-17 2012-08-09 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像処理装置、同装置におけるアプリケーションの移動処理方法及び移動処理プログラム
JP2015504534A (ja) * 2011-11-21 2015-02-12 データロジック・アイピー・テック・エス・エール・エルDatalogic Ip Tech S.R.L. 画像取得システム用の照明器
US9894256B2 (en) 2011-11-21 2018-02-13 Datalogic Ip Tech S.R.L. Illuminator for an image acquisition system
CN103390148A (zh) * 2012-05-10 2013-11-13 宏碁股份有限公司 使用条码图案的连线设定方法、系统及其使用者装置
JP2014119796A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Takanao Handa 取引管理システム
CN106515258A (zh) * 2016-11-10 2017-03-22 深圳市科迈爱康科技有限公司 笔记本、智能终端及笔记本内容索引创建方法
CN106515258B (zh) * 2016-11-10 2017-12-19 深圳市科迈爱康科技有限公司 笔记本、智能终端及笔记本内容索引创建方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4937853A (en) Lottery agent data communication/telephone line interface
US6320941B1 (en) Stand alone electronic mail notifying device
JPH10508397A (ja) 超小型個人用携帯型情報機器
JPH06503218A (ja) 遠隔場所から注文を行うための方法及び装置
US20010035459A1 (en) Data output device and information-gathering system using the same
GB2367975A (en) Mobile phone with connectable bar code reader
JP2000357189A (ja) 通信販売用発注装置および商品カタログ
JP2000276534A (ja) 製品付帯情報の表示方法、その表示装置及びその表示記録媒体
JP2009134414A (ja) 携帯端末による商品売却申し込み受付システム
JP2001103188A (ja) データ送信システム
JP2012014511A (ja) 二次元コードが印刷された商品カタログ及び前記二次元コードから生成された注文を処理するためのコンピュータシステム及び方法
JP2002232584A (ja) 携帯端末を利用した商品情報システム
US6771973B2 (en) Method and apparatus for setting main-sub relation of electronic appliances
US7133836B1 (en) Catalog phone sales terminal
KR200447148Y1 (ko) 무선카드체크기와 발신자표시 겸용장치
KR200447146Y1 (ko) 카드체크기와 crm 겸용기
KR20080081780A (ko) 무선카드체크기에서 발신자표시기 겸용방법
KR20060126248A (ko) 주문자정보관리가 가능한 배달업소용 카드단말기 및 이를이용한 주문자정보관리방법
EP1351186A2 (en) Data transfer system
JPH07131549A (ja) 通信販売用商品発注キット
KR19990011799A (ko) 쌍방향성 통신주문시스템
JP2003141377A (ja) 通信販売システム
KR200424978Y1 (ko) 원자재 주문기능과 인터넷 전화기능이 장착된 카드체크기
JPH01288050A (ja) 電話を利用した簡易注文システム
JPH04326241A (ja) 受発注システム