JP2000276534A - 製品付帯情報の表示方法、その表示装置及びその表示記録媒体 - Google Patents

製品付帯情報の表示方法、その表示装置及びその表示記録媒体

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JP2000276534A
JP2000276534A JP37747499A JP37747499A JP2000276534A JP 2000276534 A JP2000276534 A JP 2000276534A JP 37747499 A JP37747499 A JP 37747499A JP 37747499 A JP37747499 A JP 37747499A JP 2000276534 A JP2000276534 A JP 2000276534A
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Takeki Taguchi
雄樹 田口
Yoshiki Taguchi
孝樹 田口
Akira Nakamura
曜 中村
Tatsuo Taguchi
辰雄 田口
Kinya Nakamura
欽彌 中村
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NATSU KOOPU KK
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1製品毎に取扱説明書等を電子情報化して付
帯表示する技術を提供する。 【構成】 必須情報を含む製品付帯情報をメモリまたは
識別記号などの情報用部品を製品に一体化し、大量の情
報には、製品付帯情報に識別記号を付設し、該識別記号
によって検索可能な、電子化したファイル化情報を形成
して、容易にアクセス出来る記憶手段に予め格納してお
き、それら情報記録部品または識別記号とアクセス可能
な記憶手段との間を掛け渡す表示装置、操作手段を設け
て、製品に直接、または補助メモリを介してあるいは通
信回線を介する外部保存サーバ内記憶手段から、製品付
帯情報を手許装置に読み出すように構成した。 【効果】 製品が製品情報を管理し、付帯記録情報より
多い表示量を表示した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取扱説明書などの付帯
情報の提供が必要とする製品情報の表示技術に係り、特
に製品と一体化して情報を管理する表示技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から多数の製品をシステム化した船
や航空機、プラント製品から小は各種携帯機器やある種
の小器具にいたるまで、製品購入の際には製品毎に仕様
書や取扱説明書が添付される。生産者や販売者(以下、
製品供給者という)は、細字で詰めて記載するリーフレ
ットから、写真入りで厚い冊子体マニュアルまで、説明
書を準備して、製品購入者に使用前によく読むように配
布する。そして購入者の多くは、当座の使用に間に合う
程度に読む。なお、製品付帯情報文書は多くは使用初期
時の取扱説明書であって、使用者が使い慣れて、製品機
能を応用したい分野に亘っての説明は、通常、製品提供
者は行わない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】製品供給者が、製品引
き渡し時に購入者に渡す従来の前記文書は、いずれも原
則、製品と切り放して配布する。製品を特定できる試験
成績書であっても、製造番号を介して結び付けられるだ
けで、製品と離した場所に保管される。従って製品情報
が必要な時に、参照できないことが多い。特に短サイク
ル化で製品仕様が代わる場合、一時使用を中断したり、
使用者の世代が代わるとき、新使用者が製品を正しく使
い切れない。従って、説明書が手許にない故には、製品
をそのまま廃棄する。製品や、保証書に添付される説明
書の悪い例では、法的重要事項の細字化表示や禁忌情報
の割愛であり、さらに悪い例は、沢山の情報が必要なの
に容器の表面積に合わせて書き込んである液、ガス、粉
末などの製品がある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み開発したもの
で、製品に対しての情報開示は、製品が普及するために
は使用者にとっても製品提供者にとっても必要であり、
製品とその付帯情報が分離する方式では、情報開示に限
界があることに気が付いた。その結果、製品情報を、製
品に一体化して製品個々に保持させ、保持し切れない情
報に対しては、情報を電子化し、それでも全てを保持で
きない場合には、製品個々と通信手段を結び付ける表示
技術を提供するもので、この表示技術を基礎に、製品の
運用情報を選択的に加える場合には、有用な運転情報を
製造者に還元する技術情報循環の生み易い環境を提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る製品付帯情
報の表示方法は、製品に付帯する仕様、取扱説明書その
他の付帯情報の表示方法であって、製品に係る電子情報
化した付帯情報をメモリまたはバーコードから成る読み
出し可能な記憶手段に記憶して製品毎に付帯させ、記憶
手段に記憶する付帯情報を情報処理可能な操作手段に適
時に入力して表示手段に出力可能に構成すると共に、あ
るいは加えて使用状況を検知するセンサーとそのデータ
処理手段を製品に付設し、センサーが発信する検知デー
タ中の有用履歴情報をファイル化して情報処理するデー
タ処理手段を介して記憶手段に入力可能に構成するもの
である。
【0006】また本発明方法は、製品に係る電子情報化
した付帯情報が、製品に一体化しないで付属設ける記憶
手段に記憶させるファイル化情報と、製品に一体化して
付属させる、ファイル化情報を象徴する識別記号を有機
的に設けて構成した上で、記憶手段が、可搬式メモリデ
バイス、又は通信手段を介してアクセス可能なサーバで
あり、識別記号が、ファイル識別記号又はファイル識別
記号をコード化したバーコードに構成して情報表示する
ものである。
【0007】さらに本発明方法は、通信手段が、操作手
段からの送信内容をその回線番号と接続する汎用通信回
線を介して直接、または製品を提供又は管理する組織が
構築するLAN、パソコン通信、又はインターネットの
いずれかを介して組織が係るホスト局が自動受信する送
信内容に基づき、予め製品に付属する識別記号に代表さ
せてサーバに記憶する所定のファイル化情報を検索し、
その検索結果を操作手段に送り返して、操作手段に係る
表示手段に表示可能とする電子メールであって、電子メ
ールは、識別記号を回線番号と共に操作手段に入力する
ことによって、操作手段からホスト局への回線接続がO
N作動し、サーバから識別記号に係るファイル化情報を
受信して操作手段に全受信内容のダウンロードが終了し
た後に、前記回線接続がOFF作動する自動化したメー
ル処理して構成するものである。
【0008】そしてまた本発明方法は、媒介情報を、算
式、パラメータ、それらを適宜に組み合わせて一つの有
用情報に形成する実行プログラム、実行プログラムの実
行結果と共に、関連する複数の付帯情報を処理条件に従
って一つのファイル化情報に形成する統合実行プログラ
ムとによって構成し、実行結果を付帯情報に対応してフ
ァイル化して登録し、そのファイル化した情報を特定す
るファイル識別記号を介して記憶手段に記憶させた上
で、付帯情報を形成する複数の構成情報または複数製品
の付帯情報を媒介情報によって得た情報と整合する有用
な一つのファイル化情報に構成して、解読可能に表示す
るものである。
【0009】本発明の製品付帯情報の表示装置は、製品
に係る付帯情報が、仕様など製品固有の必須情報に、あ
るいは応用指針などの製品関連情報、及び製品に係わる
他の物品を介して有用な特定外部情報などを選択的に加
えて製品毎に直接又は間接的に記録して表示する製品付
帯情報の表示装置であって、バーコードラベルを含む識
別記号表示媒体や書き換え不能なメモリデバイスを含む
少なくとも一つの記憶手段を製品に一体化して付設した
上で、CPU、タッチキーを含む入力手段及び出力用の
コントローラあるいは加える信号入出力接続用のコネク
ターと、操作側記憶手段ないし補助メモリを加えて電源
と共に構成する操作手段と、直接ないし画像ボードを介
して液晶画面またはCRT画面により表示するディスプ
レイ装置とスピーカに接続する音声ボードの、少なくと
も一つを選択的に構成する表示手段と共に有機的に構成
し、1又は複数の複合ユニット品に形成して構成するも
のである。
【0010】また本発明装置は、付帯情報の表示装置を
形成する複合ユニット品が、その一部に信号入出力接続
用のコネクターとあるいは加える変換ソフトを介して転
用するTV装置、携帯電話を含むモバイル通信機器、バ
ーコードスキャナー装置を含む既存製品を選択して有機
的に接続して記憶手段からの読み出しが可能に構成する
ものである
【0011】本発明の製品付帯情報の表示記録媒体は、
付帯情報を付設する製品毎に、又は製品に関連する物品
毎に直接、あるいは製品が粉、液または気体である製品
収納用具毎に間接的に、それぞれ記録して表示可能とす
る媒体であって、ファイル化情報に一対一で対応して有
機的に記名するファイル識別記号をコード化または記号
化して防水、防油を含む媒体保護処理を選択的に施すも
のである。
【0012】
【作用】製品付帯情報を電子情報化して記憶した媒体を
製品に不可分に一体化し、情報量の多寡に応じて、大量
情報は読み出し可能な補助メモリ、又は通信回線を用い
て読み出し可能な記憶手段にファイル化して格納し、フ
ァイル化した情報を識別記号を用いて検索し、手許の表
示装置に表示出来るようにした上で、前記識別記号を製
品に不可分に一体化するので、製品情報が製品から分離
することがない。製品付帯情報はファイル化情報であっ
て、システム的に記名する識別記号とリンクでき、誤っ
て異なる情報を読み出さない。そしてファイル化情報は
電子化情報であり、既存製品を有機的に接続して読み出
しが容易になる。さらに識別記号をバーコード化する場
合には、操作手段に入力ミスを起こさずに短時間に通信
回線によって読み出しが可能であり、さらに受信する製
品付帯情報を処理して表示情報を拡大して読むことも、
音声に代えることもできる。さらに、製品に各種センサ
ーを加える場合や製品と製品に係る他の物品と共用する
場合に、媒介情報に含むプログラムによって、データ処
理手段と操作手段を介して異常時の表示や同時運用時の
有用情報の記録が可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る製品付帯情
報の表示技術を図によって説明する。図1は、本発明の
製品付帯情報の表示方法を説明するもので、(A)は表
示方法の概念を示すブロック図、(B)は表示の対象を
示す相関図、(C)は表示対象の内容を示す説明図、図
2は、本発明の製品付帯情報の表示装置を示すブロック
図、図8は、本発明の製品付帯情報の表示装置を適用す
る製品対象を示す表示図、そして図9は、本発明装置に
適用する表示記録媒体を説明するもので、(A)は印刷
ラベル対象製品付帯情報の処理を示す流れ図、(B)は
そのマーキング対象を示す説明図、(C)は記録コード
マーキングの内容を示す説明図である。図1に示すよう
に、本発明方法は、CPU10の制御下にある記憶手段
3を製品1に一体化して、該記憶手段に少なくとも必須
情報を、あるいは加えたその他の情報を電子情報化した
製品付帯情報2として記憶手段に3に記憶し、それを簡
易な入力手段6によって操作手段4に一旦入力してそこ
から該製品付帯情報を読み出すために、コントローラ1
1により調整して表示手段5に表示するものである。同
図(A)に示すように、該入力手段6は、少数キーから
成るタッチキー、マウス、リモートキータッチ又はラベ
ル記載の記録コードをスキャンするスキャナであり、ま
た表示手段はディスプレイ装置やプリンタを含むその他
の出力手段であり、表示の態様は文字、音声、画像であ
る。
【0014】表示の対象は、同図(B)に示す製品付帯
情報2であって、少なくとも製品1対象の必須情報2a
は、書き換え不能状態の記録コード印刷紙やメモリ素子
などのROM系記憶手段3に収納し(実線二重線により
表示)、製品関連情報2bは書き換えを許す製品側記憶
手段3に収納し(破線二重線により表示)、又は後述す
る操作系記憶手段30に収納する。同様に当該製品1に
係わる物品20に付帯情報を付与する場合、その物品に
係る特定外部情報2cやその物品に関連する物品関連情
報2dをROM系またはRAM系の記憶手段のいずれか
を適宜に選択して、製品側記憶手段3や操作側記憶手段
30に予め記憶させる。以下、製品側記憶手段3には、
ROM系メモリを必須に備え、適宜にRAM系メモリを
付加するものとし、操作側記憶手段30には、内部メモ
リと可搬式メモリデバイスを含む外部記憶手段を適宜に
選択するものとする。
【0015】表示対象の内容の例を、同図(C)に示
す。製品ないし装置1に固有の、少なくとも記憶すべき
必須情報2aは、製品の仕様、出荷時検査記録、機能、
取扱説明書に、あるいは加える適宜に図解を伴う製品分
解方法や廃棄処理指針などの、書き換えを許さない情報
内容である。その製品関連情報2bは、製品使用中に行
う保守作業の履歴記録、併用可能の他製品と接続する場
合の指針やアプリケーションに係る指針や利用可能ソフ
ト情報となる。物品20に係る特定外部情報2cは、製
品に関与すると推定される物品a、b、‥に関係する各
種の情報変換式A、B、‥などであって、製品が計量
器、物品が食料aの場合には、変換式Aは売価計算式、
同Bはカロリー変換式などに相当する。物品関連情報2
dは、前記変換式で得られる数列に単位を加えた変換情
報やファイル情報、食料aを含む調理法メニューのファ
イル情報のデータベースであったり、その選択したデー
タベースを編集して解読可能に出力するプログラムソフ
トに相当する。なお、ここに図示しない有用情報とは、
役に立つ情報を意味し、禁忌情報とは、行わないことが
役に立つ情報を意味する。ここに図示しないが製品付帯
情報2は、情報量が多い場合には製品記憶手段3にメモ
リデバイスを選び、情報量が少ない場合には情報内容を
圧縮した、後述するバーコードラベルなどを選ぶ。その
ラベル記載に後述する媒介情報を用いる例では、実際の
情報内容は実行プログラムにまとめて有機的なファイル
にし、その複数のファイル化情報をデータベース化して
操作側記憶手段30に記憶し、そのファイル情報を読み
出して表示手段5に表示する。
【0016】図2に示すように、本発明の製品付帯情報
の表示装置は、製品1に付設する記憶手段3に、バスを
介して接続する操作手段4と表示手段5を加えて構成す
る。該操作手段は読み出す情報を一次記憶するレジスタ
を併設したCPU10、内部または外部記憶手段を適宜
に選択する操作側記憶手段30ないし補助メモリ31、
入力手段6、出力用のコントローラ11及び電源9をも
って構成する。該電源は、二次電池からでも商用電源か
ら得てもよい。該表示手段は、液晶画面またはCRT画
面に表示するディスプレイ装置13、該ディスプレイ装
置に接続して表示を可能とする画像ボード16及びスピ
ーカに接続する音声ボード15を選択的に内設して、そ
の各々は前記コントローラを介して前記バスに接続可能
になっている。なお、ここに図示しないディスプレイ装
置13は、既存のTV装置を転用して表示可能にしても
よく、液晶画面を有する別の機能製品の液晶部分を併用
して代替使用してもよく、さらにプリンタによって印刷
表示してもよい。
【0017】本発明技術を適用する製品1は、図8に示
すように、付帯情報が必要な対象製品であって、洗濯機
などの単体の完成品1aや、プラント施設などの複数完
成品を1ユニットとするユニット完成品の、コントロー
ルパネルのような端末装置1bと前記複数完成品の各
々、すなわちユニットのコンポーネントとなっている完
成品1、2、‥などを含み、かつ市場に流通する部品、
あるいは半製品1cや器具類1d及び化学品や生菌を含
む医薬品などを収容する収納用具1e又は、以上に製品
に類する製品一般であって、同一事業所内に移動する半
製品であっても、半製品転送先の加工の利便のために付
帯情報が必要である加工品を含む。
【0018】図9(B)に示すように、情報量が少なく
メモリ素子を用いなくともよい、最も簡便な本発明技術
に適用する表示記録媒体25は、従来から適用されてい
るJANコードを含むソースマーキングやPLUコード
に代表されるインストアマーキングによって記載された
既存のバーコード19を活用し、それらと共に一次元コ
ードや二次元コードの形式でラベルないし印刷用紙23
に製品付帯情報2を内容とする記録コードマーキング2
6を記載して構成し、該ラベルを外部からスキャン可能
な製品1外面に貼付又は直接、製品に印刷して、その外
面を保護する。メモリ素子を用いないで上記を超えた情
報量に増やす場合、図9(A)に示すように、必須情報
を含む製品付帯情報2を短縮化、規格化、コード化ない
しパターン化して情報を圧縮し、その圧縮、表示した媒
介情報7を複数用いて記録コードマーキング26を形成
し、そのマーキングを印刷したラベル23を製品1外面
に貼付し、付帯させる。図示のaないしdなる複数種類
の媒介情報7をそれぞれ算式4a、パラメータ4b及び
これらを処理する実行プログラム4cと製品付帯情報と
統合実行プログラム4aによって整合、統合して一つの
ファイル化情報に変換し、別途表示手段に解読可能な形
式で表示する。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例を図3ないし図7、図
9(C)及び図10により説明する。図3は、本発明表
示装置の実施例を説明するもので、(A)は製品一体形
表示装置を示すブロック図、(B)は製品別体形表示装
置を示すブロック図、図4は、同じく他の実施例を説明
するもので、(A)は付帯情報の直読式装置を示す見取
り図、(B)は識別記号タッチキー入力式装置を示す見
取り図、(C)は通信回線直接アクセス式装置を示す見
取り図、(D)は複合ユニット品適用装置を示す見取り
図、図5は、同じく通信回線利用による他の実施例を説
明するもので、(A)はLAN利用装置を示す見取り
図、(B)はインターネット等利用装置を示す見取り
図、図6は、本発明の通信回線利用の表示方法を説明す
る流れ図、図7は、同じく本発明の他の実施例を説明す
るもので、(A)は一部着脱式表示装置を示すブロック
図、(B)は一部転用形表示装置を示すブロック図、図
10は、本発明装置に用いる手許装置の併用具実施例を
説明するもので、(A)はプラント施設製品付帯情報の
読み出し状況を示す説明図、(B)は化学品等の収納用
具付帯情報の読み出し状況を示す説明図、(C)は二製
品付帯情報の読み出し状況を示す説明図である。
【0020】本発明装置は、図3(A)に示すように、
製品1に必須に付帯させる記憶手段3と共に、操作手段
4と表示手段5を共に付帯することができる。この場
合、前記両手段の格納場所が製品本体内に確保できると
共に、製品据付場所の状態や製品可動時に、本発明装置
の機能保全が保障されることが必要となる。同図(B)
に示す本発明装置は、操作手段4と表示手段5を手許装
置17の専用機にまとめ、適時に製品1付帯の記憶手段
3とコネクタ18を介して接続可能に構成したもので、
該記憶手段と該手許装置の別体化によって、該操作手段
を小型化して手許装置17を携帯器に設計出来ると共
に、製品付帯情報を該製品に付帯させるので、製品1と
手許装置17各々の構造的負担を極めて小さく出来る。
なお、ここに図示しない製品1の有用履歴情報2bを得
るためには、手許装置17は少なくとも記憶手段3との
接続を継続し、運用データ取得中のLEDインジケータ
を設けて該手許装置を点灯しておく。合わせて操作側記
憶手段30に特徴的データを得るための条件設定と計時
回路を連係して付設し、CPU10の制御を受けられる
ソフト処理を完了しておく。以上の処置により、例えば
電動機側の正常範囲外の電流値、温度等と、その時のポ
ンプ流量、管内圧力を検知して、指標とする特徴的デー
タを得たときのみその時間記録と該特徴的データまたは
換算等級値を保存し、それ以外の時間に発生したデータ
信号は採用しない。
【0021】本発明装置の他の実施例を、図7に示す。
同図(A)に示すのは、手許装置17を操作手段4のみ
で形成して製品1の記憶手段3と表示手段5とはそれぞ
れコネクタ18で接続し、前記製品付帯情報を読み出し
表示できるようにしてある。その上で、該表示手段から
少なくともディスプレイ装置13を分離して、該手許装
置または該製品本体に、ここに図示しない接続可能の部
分を設けて、分離し、着脱自在構造に形成したディスプ
レイ装置13を、前記した任意場所に取り付けて表示で
きるようにしたものである。同図(B)に示すものは、
既存のTV装置22を表示手段に転用して機能させ、製
品1付帯の記憶手段3から付帯情報2を読み出す操作手
段4を手許装置17化し、各コネクタ18を介して表示
させている。この転用形TV装置がアナログ式装置であ
れば、本発明装置が付設する表示手段5は、コンバータ
機能付きコネクタを用いる。
【0022】本発明装置の手許装置17が他製品機能と
の併用形である実施例を、図10に示す。同図(A)に
示すように、複数完成品から成るプラント製品1bの、
制御盤上のコントロールパネルに、プラント施設のコン
ピュータ端末装置としてのディスプレイ装置5aとプリ
ンタ5bを親器表示手段5に、同じく親器入力手段とし
てのキーボード6aを兼用して本発明装置の親器側装置
とした転用例である。現場子器用として携帯電話を本発
明装置機能に加えた手許装置として改造し、該電話機の
タッチキー部を子器操作手段4とし、前記電話機の液晶
画面を子器表示手段5a′として兼用し、該子器操作手
段の側面一方側にイヤホンに接続する出力接続端子を設
けて受話器側とし、その背面に送話器を、側面他方側に
入力接続端子二個を設けて、コンポーネント完成品1、
2となる電動機とポンプに付帯し、ここに図示しないセ
ンサを併設する記憶手段3a、3b各々に接続するコネ
クタに、データ処理手段61を介して結んでいる。送話
と製品付帯情報の表示及び親器側への無線送信は、切換
スイッチまたはタッチキー操作で行う。なお15は音声
ボードであり、ここに図示しないが、親器側には子器側
から無線を送信するデータ受信設備を設けて前記親器表
示手段に表示可能に構成すると共に、プラント施設側に
備えた画像ボードなども前記記憶手段からのデータ表示
に併用可能としている。この場合の無線送信では、40
0MHz帯データ伝送用無線システムを活用することが
出来る。
【0023】同図(B)に示すのは、レーザー方式ハン
ドヘルドスキャナを改造して本発明用装置の併用型手許
装置17にするもので、バーコード読取用のコードリー
ダ機能をそのままにスキャナ6cを設け、該スキャナの
上部に液晶画面のディスプレイ装置13を、下部にタッ
チキー6aを、コネクタを介して記憶手段3と接続する
入力接続端子を側壁面にそれぞれ設け、かつ該手許装置
と切り放して接続する電源9部と操作側記憶手段30を
一体化して別体とし、手許装置17を軽量化している。
ここに示す化学品等の収納用具1eは、図示の円形収納
器の蓋部側面壁に既存のバーコード情報19と本発明に
よる記録コード26を併記した表示記録媒体25を貼付
したもので、スキャン6cが該媒体の記録をスキャンし
て該記録コードによって読み出す製品付帯情報を表示す
る。図示の角型収納缶には、側部に接続面を有するコネ
クタと共に缶天井部にメモリ3を外部衝撃から保護でき
るように付設したものである。
【0024】同図(C)に示すのは、デジタル式TV装
置22とそのためのA/Dコンバータを本発明用装置に
改造したもので、該コンバータに操作側記憶手段30を
付設した操作手段4を手許装置17にして、その中央部
側に出力端子を設けてTV装置22と接続し、その端部
側に二個の入力端子を付設して、それぞれに製品1の記
憶手段3と製品1′の記憶手段3′を接続して構成して
ある。この実施例では、本発明技術用の表示手段と手許
装置は転用または併用装置であり、製品付帯の記憶手段
のみ前記の本装置と同じ構成としている。本実施例にお
ける製品1、1′を例えば計重器とデジタル式血圧計と
すれば、人が両器を同時計測して二つの測定値を入力し
て、信号処理することによって該TV装置に運動管理と
食事管理の手順をメニューにした具体的な例示を表示す
る、付加価値ある製品の情報サービスが行える。
【0025】さらに本発明の表示記録媒体25をラベル
23に実施する記録コードマーキング26に係る実施例
を説明する。図10(C)に示すように、一次元コード
のバーコードによる記載例では、該マーキング末端のク
ワイエット・ゾーンQ.Z.の手前にチェックデジット
C/Dを設け、先端Q.Z.とC/D間に設けるデータ
キャラクタ27に本発明技術による媒介情報7を配置す
る。すなわち記録コード先頭2ないし4つの符号FとX
の一部で表示する媒介情報が示す目録を、分類種類とそ
の標題内容に分けてマーキングする。続いて6から8の
符号残りのXとYを割り付けて媒介情報7の詳細を指示
するマーキングを行う。該媒介情報は同図(A)に示し
た、算式やパラメータなどによって決めてもよく、取扱
説明を行う製品に特有の他の指標やプログラムファイル
に決めてよい。ここで定めたコードの約束ごとは、当
然、前記操作手段の操作側記憶手段30に記憶する実行
プログラムファイルと整合して、解読表示できるもので
なければならない。
【0026】本発明装置を用いた他の適用例を図4、図
5によって説明する。図4(A)に示す実施例は、製品
1に付帯する記憶手段3に全ての付帯情報2を記憶し
て、表示手段5と入力手段6を具備する操作手段4に直
接接続して、情報を出力表示するものである。同図
(B)に示す実施例は、操作手段4に記憶手段30を設
けて付帯情報をファイル化した情報21を記憶し、製品
1に付設するラベル23に記録するファイル識別記号5
0を、入力手段6にキータッチすることにより、該識別
記号にリンクする該ファイル化情報を読み出すものであ
る。そして同図(C)に示すものは、製品1に識別記号
8をバーコード26にしてバーコードラベル25を貼付
し、該識別記号に対応するファイル化情報を製品を提供
または管理する組織24にあるホスト局42の記憶手段
3のサーバ41に通信回線40を介して呼出可能に格納
して、操作手段4の入力手段6を該バーコードにスキャ
ンするとき、該操作手段に係る回線端末が、直接、該ホ
スト局に回線接続して、自動的に当該ファイル化情報が
読み出し、それの送信、端末受信、付属補助メモリ31
へのダウンロードに至る一連の自動操作が行われ、操作
手段4に接続する携帯用専用表示器5に所望の製品付帯
情報2を表示するものである。また同図(D)に示すよ
うに、製品1とその製品に係わる他の物品20が、それ
ぞれ記憶手段3a、3bを付帯してそれぞれの付帯情報
を記憶すると共に、該製品側にセンサー60を付設し
て、製品1と物品20との前記記憶手段がデータ処理手
段61で共同処理可能に接続し、該データ処理手段から
操作手段4を介して、ディスプレイ装置13に前記付帯
情報が表示可能に構成したものである。
【0028】さらに通信回線を用いた他の実施例を説明
する。図5(A)に示すように、製品1付帯の識別記号
8を介して、携帯電話式操作手段4によって製品提供組
織24がが構築する通信回路網LANにアクセスして、
そのサーバ41に保有する当該製品付帯情報を、前記同
様、端末側の表示手段5に読み出すものである。同図
(B)に示すものは、前記LANに代えてインターネッ
トないしパソコン通信センターの通信ネットワークを用
いて利用する通信手段とするものである。この場合に
は、製品提供組織が、製品付帯情報を通信サービスする
その質は、直接通信やLAN利用の場合に比べて、アク
セス時間、情報保全などで劣る。
【0029】本発明の表示記録媒体は、様々な製品の保
存状態に耐えられるように、例えば形式が貼付ラベル
は、通常のバーコードラベルの室内使用形、ないし短期
使用形のものに比べ、耐水性、耐油性、耐候性、防炎耐
燃性の既存のコーティング材によってその表面を保護し
てかつ記録内容が明瞭に読視出来るように加工される。
これらの処理は、製品の内容、使用条件に応じて選択的
に施工される。
【0030】次に、本発明技術による表示の状態とその
動きを図2、図6、図9及び図10(B)を用いて説明
する。図示の円形収納器の表示記録媒体25に手許装置
17のスキャナ6cをスキャンして、最初に既存のバー
コード情報19を読み、引き続いて記録コードマーキン
グ26を読む。該バーコード情報によって円形収納器内
の内容物が特定され、その内容物の製品供給者が判明す
る。その結果、該製品供給者が予め供給した製品付帯情
報2の全てが、操作側記憶手段20から検索されその集
合が作られる。該操作側記憶手段には対応する情報内容
を記録するデータファイルと実行プログラムファイルが
格納されている。前記記録コードマーキング情報F1、
F2からその目録情報が前記検索集合から読み出されて
手許装置17のディスプレイ装置13に表示する。表示
される目録リストの頭番号をタッチキー6aによって入
力して、リスト番号に係る目録内容が逐次要約表示さ
れ、その詳細は付記する内容番号入力により表示する。
その結果、円形収納器の内容物の、例えば廃棄指針の詳
細が表示される。さらに所定のキー入力によって、一定
時間その情報が保持され、保持期間中は同一情報の繰り
返し表示を継続する。予め定める所定時間が過ぎれば表
示は自動消去し、その一定時間後に主電源がOFFす
る。前記表示を文字表示として説明したが、画像表示や
音声表示等を併用することも容易である。
【0031】通信回線を用いる場合は、図6に示すよう
に、回線端末番号を有する携帯電話形の操作手段4へ識
別記号8を入力すると(S1)、該操作手段の通信回線
がON作動して(S2)、予め該識別記号によって格
納、保存されている製品付帯情報の記憶手段3のある通
信先に接続して、ファイル識別記号8aを含む所要の識
別記号を送信する(S3)。それを所定のホスト局42
が受信し(S4)、正当なアクセス(S5)でなけれ
ば、回線が切断され(S13)、正当であれば該ホスト
局のサーバ41に収蔵するファイル化情報21が検索
(S6)、その読み出しと、端末側に送信が行われる
(S7)。該送信を受けた端末側は、自動的に端末側操
作手段のメモリ30ないし31にダウンロードされ(S
8)、ダウンロードが終了すれば電話回線は自動的にO
FF作動する(S9)。すると表示手段5の出力準備完
了のサインが音声又はLED点灯により示され(S1
0)、製品付帯情報2の出力が表示できる(S11)。
表示が終われば(S12)、所定時間後に送信を受けた
内容は自動消滅して、ダウンロードを行うメモリ枠部分
は空き状態になる。
【0032】
【発明の効果】本発明の製品付帯情報の表示技術は、製
品に一体化して情報を記録する部品を付属させ、あるい
は大量の情報に対しては、製品に識別記号を付設し、該
識別記号によって検索可能な、電子化したファイル化情
報を形成して、それに容易にアクセス出来る記憶手段に
予め格納しておき、それら情報記録部品または識別記号
とアクセス可能な記憶手段との間を掛け渡す表示装置を
設けたもので、本発明技術によって、製品供給者には製
品情報を拡大供給できるので、製品の大小に係わらず製
品活用のための情報量の実質的制限が無くなり、あるい
は製品にメモリ部品を付帯するので、センサーとメモリ
を活用して製品運転履歴が回収できる。一方、製品使用
者は、製品から製品情報が引き出せるので、いつでも、
製品の使用場所が不便であっても、通信回線さえ活用で
きれば、その製品の商品知識を引き出せる。従って取扱
説明書が冊子体で提供されている状況では、保存、格
納、探し出しや、印刷活字の見難さ等に存在した問題
は、本技術にあっては生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製品付帯情報の表示方法を説明するも
ので、(A)は表示方法の概念を示すブロック図、
(B)は表示の対象を示す相関図、(C)は表示対象の
内容を示す説明図である。
【図2】本発明の製品付帯情報の表示装置を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の製品付帯情報の表示装置の実施例を説
明するもので、(A)は製品一体形表示装置を示すブロ
ック図、(B)は製品別体形表示装置を示すブロック図
である。
【図4】本発明の他の実施例を説明するもので、(A)
は付帯情報の直読式装置を示す見取り図、(B)は識別
記号タッチキー入力式装置を示す見取り図、(C)は通
信回線直接アクセス式装置を示す見取り図、(D)は複
合ユニット品適用装置を示す見取り図である。
【図5】本発明の通信回線利用による他の実施例を説明
するもので、(A)はLAN利用装置を示す見取り図、
(B)はインターネット等利用装置を示す見取り図であ
る。
【図6】本発明の通信回線利用の表示方法を説明する流
れ図である。
【図7】本発明の製品付帯情報の表示装置の他の実施例
を説明するもので、(A)は一部着脱式表示装置を示す
ブロック図、(B)は一部転用形表示装置を示すブロッ
ク図である。
【図8】本発明の製品付帯情報の表示装置を適用する製
品対象を示す表示図である。
【図9】本発明の製品付帯情報の表示装置に適用する表
示記録媒体を説明するもので、(A)は印刷ラベル対象
製品付帯情報の処理を示す流れ図、(B)はそのマーキ
ング対象を示す説明図、(C)は記録コードマーキング
の内容を示す説明図である。
【図10】本発明の製品付帯情報の表示装置に用いる手
許装置の併用具実施例を説明するもので、(A)はプラ
ント施設製品付帯情報の読み出し状況を示す説明図、
(B)は化学品等の収納用具付帯情報の読み出し状況を
示す説明図、(C)は二製品付帯情報の読み出し状況を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 製品 1′ 併用製品 1a 一つの完成品 1b 製品の端末装置(複数完成品を1ユニ
ットとする) 1c 市場に流通する部品または半製品 1d 器具類 1e 器、瓶、缶、箱等の収納用具 2 付帯情報 2a 必須情報 2b 製品関連情報、有用履歴情報 2c 特定外部情報 2d 物品関連情報 2e 有用情報 2f 運用情報 3 記憶手段 3a、3b 記憶手段(製品一体化付設のメモリ又
はバーコード) 4 操作手段 4a 算式 4b パラメータ 4c 実行プログラム 4d 実行結果(実行プログラムによる) 5 表示手段 5a、5a′ 子器表示手段 5b プリンタ 6 入力手段 6a タッチキー、キーボード、親器入力手
段 6c スキャナ 7 媒介情報 8 識別記号 8a、50 ファイル識別記号 9 電源、二次電池 10 CPU 11 コントローラ 13、21a ディスプレイ装置(液晶画面または
CRT) 14 スピーカ 15 音声ボード(表示回路) 16 画像ボード(表示回路) 17 手許装置 18 コネクタ 19 ソースマーキングまたはインストア
マーキング などの既存のバーコード情報 20 製品に係る他の物品 21、80 ファイル化情報 22 TV装置 23 ラベル、印刷用紙 24 組織(製品を提供又は管理する) 25 表示記録媒体、媒体、バーコードラ
ベル 26 記録コード、バーコード 27 データキャラクタ 30 記憶手段(製品に一体化しないで設
ける操作側のもの) 31 補助メモリ、可搬式メモリデバイス 40 通信手段 41 サーバ 42 ホスト局 43 回線番号(操作手段の) 60 センサー 61 データ処理手段 70 統合実行プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 510 G09G 5/00 510B (72)発明者 田口 辰雄 神奈川県愛甲郡愛川町角田4594−2 (72)発明者 中村 欽彌 神奈川県厚木市鳶尾1丁目2番1号

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品に付帯する仕様、取扱説明書その他
    の付帯情報の表示方法であって、製品1に係る電子情報
    化した付帯情報2をメモリまたはバーコードから成る読
    み出し可能な記憶手段3に記憶して該製品毎に付帯さ
    せ、該記憶手段に記憶する該付帯情報を情報処理可能な
    操作手段4に適時に入力して表示手段5に出力可能に構
    成すると共に、あるいは加えて使用状況を検知するセン
    サー60とそのデータ処理手段61を製品1に付設し、
    該センサーが発信する検知データ中の有用履歴情報2b
    をファイル化して情報処理する該データ処理手段を介し
    て記憶手段3に入力可能に構成することを特徴とする製
    品付帯情報の表示方法。
  2. 【請求項2】 製品1に係る電子情報化した付帯情報2
    が、該製品に一体化しないで付属設ける記憶手段30に
    記憶させるファイル化情報21と、製品1に一体化して
    付属させる、該ファイル化情報を象徴する識別記号8を
    有機的に設けて構成した上で、該記憶手段が、可搬式メ
    モリデバイス31、又は通信手段40を介してアクセス
    可能なサーバ41であり、該識別記号が、ファイル識別
    記号50又は該ファイル識別記号をコード化したバーコ
    ード25である請求項1記載の製品付帯情報の表示方
    法。
  3. 【請求項3】 通信手段40が、操作手段4からの送信
    内容をその回線番号と接続する汎用通信回線を介して直
    接、または製品を提供又は管理する組織24が構築する
    LAN、パソコン通信、又はインターネットのいずれか
    を介して該組織が係るホスト局42が自動受信する該送
    信内容に基づき、予め製品1に付属する識別記号8に代
    表させてサーバ41に記憶する所定のファイル化情報2
    1を検索し、その検索結果を該操作手段に送り返して、
    操作手段4に係る表示手段5に表示可能とする電子メー
    ルであって、該電子メールは、該識別記号を該回線番号
    と共に操作手段4に入力することによって、該操作手段
    からホスト局42への回線接続がON作動し、サーバ4
    1から識別記号8に係るファイル化情報21を受信して
    操作手段4に全受信内容のダウンロードが終了した後
    に、前記回線接続がOFF作動する自動化したメール処
    理である請求項1及び請求項2記載の製品付帯情報の表
    示方法。
  4. 【請求項4】 媒介情報7を、算式4a、パラメータ4
    b、それらを適宜に組み合わせて一つの有用情報に形成
    する実行プログラム4c、該実行プログラムの実行結果
    4dと共に、関連する複数の付帯情報2を処理条件に従
    って一つのファイル化情報21に形成する統合実行プロ
    グラム70とによって構成し、該実行結果を付帯情報2
    に対応してファイル化して登録し、そのファイル化した
    情報80を特定するファイル識別記号8aを介して記憶
    手段3に記憶させた上で、付帯情報2を形成する複数の
    構成情報2a、2bまたは複数製品1及び20の付帯情
    報2を媒介情報7によって得た情報80と整合する有用
    な一つのファイル化情報21に構成して、解読可能に表
    示する請求項1、請求項2及び請求項3記載の製品付帯
    情報の表示方法。
  5. 【請求項5】 製品1に係る付帯情報2が、仕様など製
    品固有の必須情報2aに、あるいは応用指針などの製品
    関連情報2b、及び該製品に係わる他の物品20を介し
    て有用な特定外部情報2cなどを選択的に加えて製品毎
    に直接又は間接的に記録して表示する製品付帯情報の表
    示装置であって、バーコードラベルを含む識別記号表示
    媒体25や書き換え不能なメモリデバイスを含む少なく
    とも一つの記憶手段3を製品1に一体化して付設した上
    で、CPU10、タッチキーを含む入力手段6及び出力
    用のコントローラ11あるいは加える信号入出力接続用
    のコネクター18と、操作側記憶手段30ないし補助メ
    モリ31を加えて電源9と共に構成する操作手段4と、
    直接ないし画像ボード16を介して液晶画面またはCR
    T画面により表示するディスプレイ装置13とスピーカ
    14に接続する音声ボード15の、少なくとも一つを選
    択的に構成する表示手段5と共に有機的に構成し、1又
    は複数の複合ユニット品に形成することを特徴とする製
    品付帯情報の表示装置。
  6. 【請求項6】 付帯情報2の表示装置を形成する複合ユ
    ニット品が、その一部に信号入出力接続用のコネクター
    18とあるいは加える変換ソフトを介して転用するTV
    装置、携帯電話を含むモバイル通信機器、バーコードス
    キャナー装置を含む既存製品を選択して有機的に接続し
    て記憶手段3からの読み出しが可能に構成するものであ
    る請求項5記載の製品付帯情報の表示装置。
  7. 【請求項7】 付帯情報を付設する製品1毎に、又は製
    品1に関連する物品20毎に直接、あるいは製品が粉、
    液または気体である製品収納用具1e毎に間接的に、そ
    れぞれ記録して表示可能とする媒体25であって、ファ
    イル化情報21に一対一で対応して有機的に記名するフ
    ァイル識別記号50をコード化または記号化して防水、
    防油を含む媒体保護処理を選択的に施すことを特徴とす
    る製品付帯情報の表示記録媒体。
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