JPH0869497A - 電気設備プラン作成支援システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 住宅間取図をパーソナルコンピュータなどに
画像データとして取り込んで表示画面に表示させて、部
屋毎に必要な電気設備情報を選択し入力するだけで、選
択された商品の価格合計表、設計プラン見積書、注文書
などの取引書類が作成出来る電気設備プラン作成支援シ
ステムを提供する。 【構成】 住宅間取図４をコンピュータ１に取込んで、
表示画面１ａに表示させた後、そこに表示された住宅間
取図４の各部屋毎に、予め準備された設計設備プランマ
スタファイル３に登録された電気設備の商品コードを選
択的に割付けて入力することによって、選択された商品
コードに相当する電気設備の品目、価格などの必要な項
目を含んだ価格合計表、設計プラン見積書、注文書など
の取引書類５を自動的に作成できるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、住宅間取図を画像デー
タとしてパーソナルコンピュータなどに読込み、表示画
面に表示した後、各部屋毎に必要な電気設備の商品コー
ドを選択的に入力すれば、選択された電気設備の品目、
価格などの必要な項目を含んだ価格合計表、設計プラン
見積書、注文書などの取引書類が自動的に作成される新
規な構成の電気設備プラン作成支援システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、新築、改築などにあたって必要な
電気設備プランを作成する際、図１０に示したように、
住宅間取図１００を記した周囲に、電気機器、電子部品
１０１に商品コードを割当て、その各々の写真や姿図を
記した設計プラン提案シート１０３が使用されている
が、このシート１０３は、住宅間取図１００に、各部屋
に必要な商品コードを記したシール１０２を貼付けて、
必要な電気設備が一見して分かるようになっている。

【０００３】ところが、このような設計プラン提案シー
トは、住宅間取図に合わせて必要な電気設備をレイアウ
トさせて、全体的なイメージが把握できるに過ぎず、実
際の設計見積額はワープロなどで見積書を作成して、施
主などに提案しているのが通例であった。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて開発されたもので、スキャナーなどで住宅
間取図をコンピュータに読込んだ後、表示画面に住宅間
取図を表示し、それを見ながら必要な商品コードを部屋
毎に入力して行くだけで、必要な電気設備の品目、価格
などの必要な項目を含んだ設計プラン見積書、合計表、
注文書などの取引書類が短時間で自動的に作成できるよ
うにした電気設備プラン作成支援システムを提供するこ
とを目的としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、住宅間取図をコンピュータに取
込んで、表示画面に表示させた後、そこに表示された住
宅間取図の各部屋毎に、予め準備された設計設備プラン
マスタファイルに登録された電気設備の商品コードを選
択的に割付けて入力することによって、選択された商品
コードに相当する電気設備の品目、価格などの必要な項
目を含んだ価格合計表、設計プラン見積書、注文書など
の取引書類を自動的に作成するようになっている（請求
項１）。

【０００６】請求項２には、更に具体的な構成の電気設
備プラン作成支援システムが提案されており、このシス
テムは、テンキーやマウスなどの入力操作手段によって
取込んだデータを表示する表示画面を備え、画像データ
とコード化された信号を処理するとともに、演算処理す
る機能を備えたコンピュータと、画像データをコンピュ
ータに取込む画像データ読取走査手段と、住宅間取図の
各部屋に、部屋の機能、種別情報を記憶した部屋情報テ
ーブル、電気設備に割付けられた商品コードを記憶した
商品コードテーブル、電気設備に割付けられた商品コー
ドに応じた標準価格を記憶した価格情報テーブル、所定
様式の価格合計表、設計プラン見積書、注文書などの取
引書類を記憶した取引書類作成テーブルとを少なくとも
備えた設計設備プランマスタファイルとを備え、上記画
像データ読取走査手段によって読取走査された住宅間取
図を、上記コンピュータに取込んで表示画面に表示し、
この表示された住宅間取図の各部屋の機能、種別を特定
した後、上記マスタファイルの商品コードテーブルに記
憶された電気設備の商品コードを選択し、各部屋毎に割
付けて入力し、これによって、選択された電気設備の品
目、価格、員数などの必要な情報を上記取引書類作成テ
ーブルから読込んだデータに書込んで、設計プラン見積
書を自動的に作成する構成となっている。

【０００７】更に、請求項３に記載の電気設備プラン作
成支援システムは、コンピュータに取込んで、その表示
画面より商品に表示させた住宅間取図を表示し、部屋を
特定したときには、特定した部屋の種別毎に、その広
さ、部屋数を入力するための部屋情報入力テーブルがウ
インドウ表示される構成となっている。請求項４に記載
の電気設備プラン作成支援システムは、設計設備プラン
マスタファイルには、部屋の機能、種別、広さ、数など
に応じて、予め推奨すべき電気設備をグループ化して記
憶させた電気設備推奨テーブルが更に含まれており、住
宅間取図を上記コンピュータに取込んで、表示画面に表
示させた後に、部屋の機能、種別を選択し、その部屋の
種別と、広さ、数などを特定したときには、その特定さ
れた部屋の条件に応じた電気設備の品目と、員数などを
一覧表示させた電気設備推奨リストをウインドウ表示さ
せる機能を備えている。

【０００８】更に請求項５，６には住宅間取取図の各部
屋には、商品コード、バーコードによって電気設備コー
ドが割当入力される構成となっている。請求項７，８に
は住宅間取図が光学スキャナー、電話回線に接続された
ファクシミリを通じて、コンピュータに取込まれる構成
となっている。請求項９，１０は、作成される設計設備
プランが代理店、営業所あるいは工務店仕様となってい
る。

【０００９】

【作用】本発明の電気設備プラン作成支援システムによ
れば、コンピュータの表示画面を見ながら、次のような
手順で必要な情報を入力するだけで、合計価格表、設計
見積プラン、注文書などの取引書類が自動的に作成され
る。メニュー画面から施主ラベルを作成画面を選び、建
築面積、施主の住所、氏名を特定し、新築、改築のため
の住宅間取図を画像データ読取走査手段の読取走査によ
ってコンピュータに取込むと、読込まれた住宅間取図は
表示画面に表示されるので、この状態で、住宅間取図に
示された区分スペースに、部屋情報テーブルに記憶させ
た居間、寝室、和室、洋室などの部屋の機能、種別を入
力する。

【００１０】すると、住宅間取図を表示した表示画面に
は、特定した部屋毎に、その広さ、部屋数を入力するた
めの入力テーブルが表示されるので、そのテーブルに設
計しようとする広さ、部屋数を入力する。ついで、電気
設備推奨テーブルに予め記憶された推奨すべき電気設備
を列挙したリストが、住宅間取図の側方にウインドウ表
示されるので、必要に応じて、このリストから電気設備
を選択し、マウスなどで、電気設備の名称をクリック
し、各部屋に割付けて入力して行く。

【００１１】すなわち、入力操作手段を用いて、商品コ
ードテーブルに記憶された商品コードを直接、あるいは
バーコードカタログなどから商品のバーコードをバーコ
ードリーダで読取走査して、順次画面上に入力して行
く。本発明では、このようにして、表示画面に表示され
た住宅間取図の各部屋に対して、電気設備を割付けて入
力して行けば、価格情報テーブルから選択された商品コ
ードに応じた標準価格が順次読み取られ、取引書類作成
テーブルに書き込まれたデータに書き込まれて、最後に
は所定様式の価格合計表、設計見積プランや注文書など
が自動的に作成される。

【００１２】

【実施例】以下、本発明の電気設備プラン作成支援シス
テムについて、図面とともに説明する。図１は、本発明
システムの基本ハード構成を示している。１はコンピュ
ータ、２は画像データ読取走査手段、３は設計設備プラ
ンマスタファイルであり、部屋の機能、種別などを格納
した部屋情報テーブル３１、商品コードを記憶させた商
品コードテーブル３２、商品コードに応じて標準価格を
記憶させた価格情報テーブル３３、所定様式の合計価格
表、設計プラン見積書、注文書などの取引書類を記憶し
た取引書類作成テーブル３４とを少なくとも備え、外部
記憶装置に格納している。４は住宅間取図、５は作成さ
れた設計プラン見積書などの取引書類、６は作成された
取引書類５を記録紙に印字するためのプリンタである。
ここに、価格情報テーブル３３には、代理店、営業所用
に設定された標準価格を記憶させたもの、工務店用に設
定された標準価格を記憶させたものなど、その目的に応
じた種々のものが準備されている。

【００１３】図３は、本発明のシステムを既存のハード
機器を用いて構成したものであり、コンピュータ１は、
パーソナルコンピュータが使用され、入力操作手段とし
ては、マウス１ｂ，テンキー１ｃを備えている。設計設
備プランマスタファイル３は、コンピュータ１に外付け
接続されたハードディスク装置３に格納されており、画
像データ読取走査手段２としては、イメージスキャナー
２１とモデム２４を接続したファクシミリ２２が使用さ
れている。なお、２３はバーコードリーダであり、図４
に示したようにバーコードカタログＫにバーコードＢＫ
で印字された商品コードをコンピュータ１の表示画面に
取込むために使用される。

【００１４】本発明システムの基本概念は、住宅の新
築、改築を行うに際して必要な住宅間取図４を、光学ス
キャナーなどの画像データ読取走査手段２で読込んで、
コンピュータ１の表示画面１ａに表示した状態で、部屋
の機能、種別を選択した後、予め準備された設計設備プ
ランマスタファイル３に登録された電気設備の商品コー
ドを選択的に割当て入力させれば、必要な商品項目や価
格を列挙させた価格合計表、設計プラン見積書、注文書
などの取引書類５を自動的に作成し、印字することが出
来る。

【００１５】ここに、コンピュータ１の表示画面１ａに
入力すべきデータは、設計設備マスタファイル３の各テ
ーブル３１、３２に記憶されたデータを、マウス１ｂや
テンキー１ｃその他の入力操作手段を用いて入力する。
住宅間取図４をパーソナルコンピュータ１に読込む方法
としては、光学スキャナー２１を使用して読取走査する
他、ファクシミリ２２で住宅間取図４を読取ってからモ
デム２４を通じて、コンピュータ１に取込んでもよい。
特に後者の態様では、取引書類５を作成しようとするコ
ンピュータ１と、住宅間取図４の置かれている場所が離
れていても、電話回線を通じて伝送し、取込みできるた
め利便である。

【００１６】図２は、本発明の電気設備プラン作成支援
システムの基本動作手順を示している。本発明システム
では、住宅間取図４の入力作業に加えて、入力した住宅
間取図４における部屋の機能、種別を特定し、部屋毎に
必要な電気設備を割当てて入力する電気設備レイアウト
工程が必要とされ、それぞれの作業工程では、その作業
性を向上させるため、販売戦略上も重要な商品情報がオ
プション仕様として、予め上述したマスタファイル３に
格納されている。すなわち、住宅間取図４に部屋の機
能、種別を特定した場合には、その広さと数を入力する
ための便宜を図るために部屋情報入力テーブル３５が、
また部屋の機能、広さ、数が特定された場合には、推奨
すべき電気設備を選択列挙した電気設備推奨テーブル３
６が準備され、商品の選択を容易にしている。

【００１７】ついで、本発明システムを実行する際に、
コンピュータ１の表示画面１ａに表示される各種の画面
表示を説明する。図５は施主ラベルの表示画面を示して
いる。ａはタイトル、ｂは施主名、ｃ、ｄは住所、電話
番号などの個人情報の入力欄であり、ｅにはプランの対
象となる住宅の敷地面積、建坪、入居予定者、着工日、
定工日が入力され、設計すべき施主が特定される。ｆに
は提案情報が書き込まれる。

【００１８】図６は、コンピュータ１に取込んだ住宅間
取図４に部屋を特定する際の表示画面を示しており、住
宅間取図４の右側には、部屋情報入力テーブル３１から
読出された部屋の名称を一覧表示させた部屋情報リスト
３Ａがウインドウ表示され、マウス１ｂでヒットＣされ
特定された部屋に対しては、広さ、部屋数の情報３１
ａ，３１ｂを入力する。

【００１９】図７は、コンピュータ１に取込んだ住宅間
取図４の部屋を特定した際の表示画面を示しており、住
宅間取図４の右側には、電気設備推奨テーブル３６から
読出された電気設備推奨リスト３Ｂがウインドウ表示さ
れている。図８、図９には、本発明システムによって作
成された設計プラン見積書の例が示されている。図８は
工務店から施主宛ての見積書であり、図９は工務店から
工事店宛ての見積書であり、標準価格の異なる価格情報
テーブルを使用して作成されたものである。

【００２０】

【発明の効果】本発明の支援システムによれば、住宅間
取図を読み込んで、部屋の種別を特定し、表示された住
宅間取図の各部屋毎に必要な電気設備を入力するだけ
で、価格合計表、設計プラン見積書、注文書などの取引
書類を自動的に作成出来る。また、電気設備の配置プラ
ンがコンピュータの画面操作を通じて素早く出来るの
で、スイッチやコンセントなどの配置や変更時にも、迅
速な見積、注文書の作成ができ、販売戦略上有益なツー
ルとなる。

【００２１】コンピュータの画面操作を通じて、電気設
備を選択しながら、配置プランが作成できるので、顧客
などに対しても、十分に納得行く設計設備プランが迅速
に作成出来る。所定の時間内で多くの顧客に対して好み
の設計プランが作成できるので、セールス活動を効率良
く行うことが出来る。

【００２２】コンピュータの画面操作を通じて、設計プ
ランを作成するので、変更が容易な上、データも長期的
に保存出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の電気設備プラン作成支援システムの基
本構成を示すブロック図。

【図２】本発明のシステムの基本動作手順を示した説明
図である。

【図３】本発明の電気設備プラン作成支援システムのハ
ード構成を示した図。

【図４】バーコード付電気器具のカタログの一例を示し
た図。

【図５】施主ラベルの表示画面の一例を示した図であ
る。

【図６】住宅間取図の部屋の機能を特定する画面の一例
を示した図である。

【図７】推奨電気器具を表示した画面の一例図である。

【図８】施主向け仕様の設計プラン見積書の一例を示し
た図である。

【図９】電気工事店向け仕様の設計プラン見積書の一例
を示した図である。

【図１０】電気設備プランの作成のために従来より使用
されている設計プランシートの一例を示した図である。

【符号の簡単な説明】

１・・・コンピュータ １ａ・・・表示画面 １ｂ・・・マウス １ｃ・・・テンキー ２・・・画像データ読取走査手段 ３・・・設計設備プランマスタファイル ３１・・・部屋情報テーブル ３２・・・商品コードテール ３３・・・価格情報テーブル ３４・・・取引書類作成テーブル ３５・・・部屋情報入力テーブル ３６・・・電気設備推奨テーブル ３Ａ・・・部屋情報リスト ３Ｂ・・・電気設備推奨リスト ４・・・住宅間取図 ５・・・取引書類 ６・・・プリンタ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 家城 雄徳 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 渡辺 昭江 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】住宅間取図をコンピュータに取込んで、表
   示画面に表示させた後、そこに表示された住宅間取図の
   各部屋毎に、予め準備された設計設備プランマスタファ
   イルに登録された電気設備の商品コードを選択的に割付
   けて入力することによって、選択された商品コードに相
   当する電気設備の品目、価格などの必要な項目を含んだ
   価格合計表、設計プラン見積書、注文書などの取引書類
   を自動的に作成するようにした電気設備プラン作成支援
   システム。
2. 【請求項２】テンキーやマウスなどの入力操作手段によ
   って取込んだデータを表示する表示画面を備え、画像デ
   ータとコード化された信号を処理するとともに、演算処
   理する機能を備えたコンピュータと、 画像データをコンピュータに取込む画像データ読取走査
   手段と、 住宅間取図の各部屋に、部屋の機能、種別情報を記憶し
   た部屋情報テーブル、電気設備に割付けられた商品コー
   ドを記憶した商品コードテーブル、電気設備に割付けら
   れた商品コードに応じた標準価格を記憶した価格情報テ
   ーブル、所定様式の価格合計表、設計プラン見積書、注
   文書などの取引書類を記憶した取引書類作成テーブルと
   を少なくとも備えた設計設備プランマスタファイルとを
   備え、 上記画像データ読取走査手段によって読取走査された住
   宅間取図を、上記コンピュータに取込んで表示画面に表
   示し、この表示された住宅間取図の各部屋の機能、種別
   を特定した後、上記マスタファイルの商品コードテーブ
   ルに記憶された電気設備の商品コードを選択し、各部屋
   毎に割付けて入力し、これによって、選択された電気設
   備の品目、価格、員数などの必要な情報を上記見積書テ
   ーブルから読込んだデータに書込んで、価格合計表、設
   計プラン見積書、注文書などの取引書類を自動的に作成
   する構成とした電気設備プラン作成支援システム。
3. 【請求項３】コンピュータに取込んで、その表示画面に
   住宅間取図を表示し、部屋を特定したときには、特定し
   た部屋の種別毎に、その広さ、部屋数を入力するための
   部屋情報入力テーブルがウインドウ表示される構成とし
   た請求項２に記載の電気設備プラン作成支援システム。
4. 【請求項４】上記設計設備プランマスタファイルには、
   部屋の機能、種別、広さ、数などに応じて、予め推奨す
   べき電気設備をグループ化して記憶させた電気設備推奨
   テーブルが更に含まれており、 住宅間取図を上記コンピュータに取込んで、表示画面に
   表示させた後に、部屋の機能、種別を選択し、その部屋
   の種別と、広さ、数などを特定したときには、その特定
   された部屋の条件に応じた電気設備の品目と、員数など
   を一覧表示させた電気設備推奨リストをウインドウ表示
   させる機能を備えた請求項２〜３のいずれかに記載の電
   気設備プラン作成支援システム。
5. 【請求項５】上記住宅間取図の各部屋には、電気設備に
   割当てた商品コードが入力操作部を操作して選択的に入
   力される構成とした請求項２〜４のいずれかに記載の電
   気設備プラン作成支援システム。
6. 【請求項６】上記住宅間取図の各部屋には、電気設備に
   割当てたバーコードなどの光学読取コードがスキャナー
   によって入力される構成とした２〜４のいずれかに記載
   の電気設備プラン作成支援システム。
7. 【請求項７】画像データ読取手段が光学スキャナーであ
   り、このスキャナーによって住宅間取図が読取走査され
   て、上記コンピュータに取り込まれる構成とした請求項
   ２〜６のいずれかに記載の電気設備プラン作成支援シス
   テム。
8. 【請求項８】画像データ読取手段が電話回線に接続され
   たファクシミリであり、このファクシミリによって住宅
   間取図が読取走査されて、上記コンピュータに取り込ま
   れる構成とした請求項２〜６のいずれかに記載の電気設
   備プラン作成支援システム。
9. 【請求項９】上記設計設備プランマスタファイルに含ま
   れた価格情報テーブルには、予め代理店、営業所用に設
   定された標準価格が記憶されており、そのため作成され
   る設計プラン見積書は、これらの代理店、営業所から施
   主向け仕様となっている請求項２〜８のいずれかに記載
   の電気設備プラン作成支援システム。
10. 【請求項１０】上記設備プランマスタファイルに含まれ
    た価格情報テーブルには、予め工務店用に設定された標
    準価格が記憶されており、そのため作成される設計プラ
    ン見積書は、工務店から電気工事店向け仕様となってい
    る請求項２〜８のいずれかに記載の電気設備プラン作成
    支援システム。