JP2024015733A - 中古車売買仲介プログラム、中古車売買仲介方法および中古車売買仲介システム - Google Patents

中古車売買仲介プログラム、中古車売買仲介方法および中古車売買仲介システム Download PDF

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恭久 矢田
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Abstract

【課題】所有者変更に関する諸手続きを円滑に進めることのできる、中古車売買を仲介するプログラムを提供する。【解決手段】中古車売買仲介プログラムは、中古車の売買を仲介する中古車売買仲介プログラムであって、中古車の出品者に関する出品者情報を取得する第1取得ステップと、中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得する第2取得ステップと、出品者情報および候補者情報に基づいて、中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する選定ステップとをコンピュータに実行させる。【選択図】図13

Description

本発明は、中古車売買仲介プログラム、中古車売買仲介方法および中古車売買仲介システムに関する。
スマートフォンの普及やネットワーク環境の向上に伴い、電子商取引による個人間売買が広く行われるようになってきた。個人間売買においては、出品者の作業負担を軽減することを目的として、出品作業を代行する代行者を決定する情報処理などが行われるようになってきた(例えば、特許文献1参照)。
特開2021-096582号公報
個人間売買において宅配便で発送できるような例えば身の回り品を取引対象とする場合には、代行者が行う代行作業は、通常であれば出品者が行う商品情報の入力作業や商品の発送作業が対象となる。このような代行作業は、特に高度な専門知識が要求されるものではなく、代行者を広く募集して例えば最も安価に請け負う者を選定すればよい。しかし、中古車を個人間で売買する場合には、所有者の変更に伴う様々な変更手続を行わなければならず、これらの変更手続の中には高度な知識や経験が必要な作業も含まれるので、単に安く請け負う者や時間の空いている者を代行者として選定することができない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、所有者変更に関する諸手続きを円滑に進めることのできる、中古車売買を仲介するプログラム等を提供するものである。
本発明の第1の態様における中古車売買仲介プログラムは、中古車の売買を仲介する中古車売買仲介プログラムであって、中古車の出品者に関する出品者情報を取得する第1取得ステップと、中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得する第2取得ステップと、出品者情報および候補者情報に基づいて、中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する選定ステップとをコンピュータに実行させる。
また、本発明の第2の態様における中古車売買仲介方法は、中古車の売買を仲介する中古車売買仲介方法であって、コンピュータが中古車の出品者に関する出品者情報を取得する第1取得ステップと、コンピュータが中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得する第2取得ステップと、コンピュータが出品者情報および候補者情報に基づいて、中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する選定ステップとを有する。
また、本発明の第3の対応における中古車売買仲介システムは、中古車の売買を仲介する中古車売買仲介システムであって、中古車の出品者に関する出品者情報を取得する第1情報取得部と、中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得する第2情報取得部と、出品者情報および候補者情報に基づいて、中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する選定部とを備える。
本発明により、出品者、購入候補者、および代行業者の三者の事情に応じて最適な代行業者が選定されるので、個人間で中古車を売買する場合であっても、所有者変更に関する諸手続きを円滑に進めることができる。
本実施形態に係る中古車売買仲介プログラムが利用される環境を示す図である。 アプリサーバのハードウェア構成図である。 中古車の出品者が自身に関する出品者情報を登録する登録画面の一例である。 出品者が中古車譲渡に関する諸手続きの対応可否を登録する登録画面の一例である。 出品者情報データベースを模式的に示す図である。 中古車の購入候補者が閲覧する出品車一覧に係る閲覧画面の一例である。 購入候補者が特定の中古車を選択した場合に示される閲覧画面の一例である。 中古車の購入候補者が自身に関する候補者情報を登録する登録画面の一例である。 購入候補者が中古車譲受に関する諸手続きの対応可否を登録する登録画面の一例である。 候補者情報データベースを模式的に示す図である。 代行業者情報データベースを模式的に示す図である。 購入候補者へ見積費用を通知する見積呈示画面の一例である。 アプリサーバによって処理される処理手順を示すフロー図である。 中古車譲渡に関する諸手続きの対応可否を決定するための質問事項を呈示する質問画面の一例である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成のすべてが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る中古車売買仲介プログラムが利用される環境を示す図である。本実施形態に係る中古車売買仲介プログラムは、中古車売買仲介アプリをユーザ端末300に提供して中古車売買の仲介業を運営する運営会社のサーバであるアプリサーバ100で実行される。アプリサーバ100は、インターネット900に接続され、インターネット900を介して、ユーザであるアプリ利用者のユーザ端末300と情報の授受を行う。
本実施形態に係る中古車売買仲介アプリのユーザは、中古車の出品者、中古車の購入候補者、中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を想定している。出品者は、自らが所有する乗用車を売却したい者であり、自身のスマートフォンである出品者端末300aへインストールした中古車売買仲介アプリを介して当該乗用車に関する情報を含む出品者情報を登録すれば、購入者を広く募ることができる。購入候補者は、出品者によって登録された中古車情報を、自身のスマートフォンである候補者端末300bへインストールした中古車売買仲介アプリを介して閲覧しつつ、希望に合致する中古車を探すことができる。希望に合致する中古車に対しては購入希望を申し出ることができ、出品者との間で合意に至れば、購入者として当該中古車を入手することができる。
代行業者は、売買対象となる中古車の所有者を出品者から購入者へ移す手続を代行する者である。代行業者は、自身のスマートフォンである業者端末300cへインストールした中古車売買仲介アプリを介して対応可能な手続や地域などの条件を登録しておけば、当該条件に合致する変更手続を請け負うことができる。アプリサーバ100は、中古車売買仲介プログラムを含むサービス提供プログラムを実行することにより、ユーザ端末300で実行される中古車売買仲介アプリと連携して、必要とされるサービスを各ユーザへ提供する。
なお、本実施形態においては、ユーザがスマートフォンにインストールした中古車売買仲介アプリを介してサービスの提供を受ける場合を想定するが、ユーザ端末300は、スマートフォンに限らず、タブレット端末やPCなど他の情報端末であっても構わない。出品者端末300a、候補者端末300b、業者端末300cは、互いに異なる種類の端末であってもよいし、また、例えば複数の出品者が利用するそれぞれの出品者端末300aは、互いに異なる種類の端末であっても構わない。また、本実施形態においては、アプリサーバ100から提供されるサービスを、アプリケーションプログラムである中古車売買仲介アプリを介して受ける場合を想定するが、ユーザ端末300で実行されるプログラムは、アプリケーションプログラムの形式に限らず、WEBブラウザ上で実行されるプログラム等などであっても構わない。いずれにおいても、アプリサーバ100で実行される中古車売買仲介プログラムは、ユーザ端末300側で実行されるプログラムと連携することにより、中古車売買の仲介に関するサービスを提供する。なお、以下の説明においてはスマートフォンに表示される表示画面の例を用いるが、表示態様は、利用される情報端末や実行されるプログラムによって適宜変更され得る。
図2は、アプリサーバ100のハードウェア構成図である。アプリサーバ100は、主に、処理部110、記憶部130、通信部140、および入出力インタフェース150によって構成される。処理部110は、アプリサーバ100の制御とプログラムの実行処理を行うプロセッサ(CPU:Central Processing Unit)である。プロセッサは、ASICやGPU等の演算処理チップと連携する構成であってもよい。処理部110は、記憶部130に記憶された中古車売買仲介プログラムを読み出して、中古車売買の仲介に関する様々な処理を実行する。
記憶部130は、不揮発性の記憶媒体であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)によって構成されている。記憶部130は、アプリサーバ100の制御や処理を実行するプログラムの他にも、制御や演算に用いられる種々のパラメータ等も記憶する。記憶部130は、特に、出品者情報データベース131(以下、「出品者情報DB131」と称する)、候補者情報データベース132(以下、「候補者情報DB132」と称する)、代行業者情報データベース133(以下、「代行業者情報DB133」と称する)を含む。
出品者情報DB131には、出品者端末300aから送られてきた出品者に関する出品者情報が、予め設定されたフォーマットに従って蓄積されている。候補者情報DB132には、候補者端末300bから送られてきた購入候補者に関する候補者情報が、予め設定されたフォーマットに従って蓄積されている。代行業者情報DB133には、業者端末300cから送られてきた代行業者に関する代行業者情報が、予め設定されたフォーマットに従って蓄積されている。それぞれのデータベースに蓄積される情報やフォーマットについては後に詳述する。
通信部140は、インターネット900への接続およびユーザ端末300や他のサーバ等との情報の授受を担い、例えばLANによって構成されている。通信部140は、処理部110の制御に従って、インターネット900との間で指示コマンドや情報の授受を行う。入出力インタフェース150(以下、「入出力IF150」と称する)は、例えばキーボードやマウス等の入力デバイスや表示モニタ等の出力デバイスを含む。入出力IF150は、管理者が中古車売買仲介プログラムを更新したり、それぞれのデータベースを編集したりする場合に利用される。
処理部110は、中古車売買仲介プログラムが指示する処理に応じて様々な演算を実行する機能演算部としての役割も担う。処理部110は、第1取得部111、第2取得部112、選定部113、提供部114として機能し得る。第1取得部111は、通信部140と協働して、出品者端末300aから送られてくる出品者情報を取得する。中古車売買仲介プログラムが指示する処理において必要とする出品者情報がすでに出品者情報DB131に蓄積されている場合には、出品者情報DB131から当該出品者情報を読み出して取得する。第2取得部112は、通信部140と協働して、候補者端末300bから送られてくる候補者情報を取得する。中古車売買仲介プログラムが指示する処理において必要とする候補者情報がすでに候補者情報DB132に蓄積されている場合には、候補者情報DB132から当該候補者情報を読み出して取得する。選定部113は、対象となる中古車について、出品者情報および候補者情報に基づいて、当該中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する。提供部114は、通信部140と協働して、出品者へ提供する各種情報を出品者端末300aへ、購入予定者へ提供する各種情報を候補者端末300bへ、代行業者へ提供する各種情報を業者端末300cへ提供する。
次に、アプリサーバ100で実行される中古車売買仲介プログラムによって提供される中古車売買の仲介に関する一連のサービスを、主に出品者端末300aと候補者端末300bに表示される表示画面の例を用いて順次説明する。表示画面には、出品者または購入候補者であるユーザの指示を受け付ける入力デバイスとしてタッチパネルが重畳されており、ユーザは、表示画面に対してタップ、スワイプ、ピンチ等の操作を行うことにより、選択や入力を行うことができる。
まず、出品者端末300aに表示される表示画面を通じて、出品者が行う操作や、それに伴う出品者端末300aおよびアプリサーバ100の動作について説明する。図3は、出品者端末300aに表示される登録画面の一例である。出品者は、この登録画面を通じて、出品車の情報を含む自身に関する出品者情報を登録することができる。
図3に示す登録画面は、アプリロゴ310、表示タイトル320、登録情報330を含む。アプリロゴ310は、サービスを提供するアプリを示すロゴである。アプリロゴ310の隣にはアプリ名「VEHICLE TRADE APP」が表示されている。ユーザはこのアプリロゴ310やアプリ名を視認することにより、中古車売買の仲介に関して一貫するサービスを受けられることを認識できる。表示タイトル320は、現在の表示画面がいずれのサービスに係る表示であるかを端的に示す文字情報である。ここでは、表示タイトル320は「出品者情報の入力」であり、中古車の出品者が出品に係る情報を入力する旨を表している。
登録情報330は、表示タイトル320に関連して入力すべき情報が列挙されている。具体的には、まず、出品する対象である出品車の写真の登録が求められている。出品者が追加ボタン332をタップするとカメラアプリが立ち上がり、カメラアプリで出品車を撮影するとその画像が画像ウィンドウ331に表示される。そして、当該画像の画像データが出品者の登録情報として出品者情報に加えられる。出品者は、更に追加して画像データを出品者情報に加えたい場合には、この作業を繰り返す。
出品者は、出品車の車種名を、選択ボックス333をタップして表示される一覧から特定の一車種を選択することにより入力する。続けて、出品車のこれまでの走行距離や希望売却額を、それぞれ入力ボックス334へ入力する。更に、出品者は、自身の氏名や住所などの属性情報を入力ボックス334等へ入力する。なお、送り指標335は、下方に更に入力項目が存在することを示している。出品者は、送り指標335をタップすることにより、登録情報330の画面を遷移させることができる。このように入力された各情報は、出品者の登録情報として出品者情報に加えられる。
出品者が入力を進めると、登録画面は、譲渡に関する諸手続に関する登録画面へ移行する。図4は、出品者が中古車譲渡に関する諸手続きの対応可否を登録する登録画面の一例である。ここでは、表示タイトル320は「譲渡に関する手続」であり、所有者変更に関する変更手続のうち、出品者自らが作業し得る譲渡に関する手続が登録情報330として列挙されている。
出品者は、列挙された各手続に対して、自身で対応できるか、あるいは、業者に依頼または相談したいかを決定し、それぞれ対応する位置に配置されたラジオボタン336のいずれかをタップする。例えば、印鑑証明書は自身で用意できる場合には、「印鑑証明書」の項目について「自身で対応」のラジオボタン336をタップし、譲渡証明書の入手や記載の仕方がわからない場合には、「譲渡証明書」の項目について「業者に依頼/相談」のラジオボタン336をタップする。また、購入者が決定した場合に、自ら購入者の指定場所まで出品車を輸送できる場合には「自身で対応」のラジオボタン336をタップし、業者に任せたい場合には、「業者に依頼/相談」のラジオボタン336をタップする。このように入力された諸手続きの対応可否に関する出品者手続情報は、出品者情報の一部として追加される。
出品者は、すべての入力が完了したら送信ボタン337をタップする。中古車売買仲介アプリは、送信ボタン337がタップされたら、入力された出品者情報を確定させ、インターネット900を介してアプリサーバ100へ送信する。アプリサーバ100の第1取得部111は、出品者端末300aから当該出品者情報を取得すると、出品者情報DB131へ予め設定されたフォーマットに従ってその内容を追記する。
図5は、出品者情報DB131を模式的に示す図である。図は、具体的には出品者情報DB131のうちの管理テーブルを示し、出品者情報DB131は、図示する管理テーブルの他に、管理テーブルによって出品者に関連付けられた出品車写真の画像データ等の関連ファイルを蓄積している。
出品者情報DB131の管理テーブルは、出品される中古車ごとに割り当てるIDに、出品者情報を関連付けて管理している。すなわち、複数の中古車が出品されていれば、その数だけIDが存在し、それぞれのIDに対応する出品者情報が関連付けられている。
出品者情報は、主に、属性情報、出品車情報および手続情報を含む。属性情報は、出品者個人に属する情報であり、氏名、住所、年齢、電話番号等を含み得る。出品車情報は、出品者が出品する中古車に関する情報であり、車種、走行距離、希望売却額といった情報に加え、出品車を撮影した画像データのリンク情報を含み得る。手続情報は、設定された譲渡に関する諸手続に対して、出品者の対応可否が記されている。図の例では、「印鑑証明書」は対応可能を示す「0」が、「譲渡証明書」は対応不可能を示す「1」が記されている。
続いて、候補者端末300bに表示される表示画面を通じて、購入候補者が行う操作や、それに伴う候補者端末300bおよびアプリサーバ100の動作について説明する。図6は、中古車の購入候補者が閲覧する出品車一覧に係る閲覧画面の一例である。購入候補者は、この閲覧画面を通じて、買いたい中古車を探索する。
図6に示す閲覧画面は、アプリロゴ310、表示タイトル320、提供情報340を含む。表示タイトル320は「出品中古車一覧」であり、出品されている中古車が一覧表示されている旨を表している。提供情報340は、出品されている中古車のそれぞれの代表写真が画像ウィンドウ341に収められてマトリックス状に配列されている。それぞれの画像ウィンドウ341に隣接して、その中古車の出品者の希望売却額を表す価額ラベル342が配置されている。なお、アプリサーバ100の提供部114は、候補者端末300bからの要求に従って、一覧表示のための代表写真の画像データと希望売却額の情報を出品者情報DB131から読み出し、通信部140を介して候補者端末300bへ提供する。
購入候補者は、上下左右方向へフリックすれば、その方向へ画像ウィンドウ341を移動させ、新たな画像ウィンドウ341を表示させることができる。また、画像ウィンドウ341をタップして特定の中古車を選択すると、その中古車の詳細情報を閲覧することができる。
図7は、購入候補者が特定の中古車を選択した場合に示される閲覧画面の一例である。購入候補者は、この閲覧画面を通じて、選択した中古車の詳細情報を確認することができる。
表示タイトル320は「出品中古車詳細」であり、選択された中古車の詳細情報が表示されている旨を表している。提供情報340は、車種、走行距離、希望売却額の情報と、対象中古車の写真を表示する画像ウィンドウ341を含む。画像ウィンドウ341の下部には、横一列に配列された複数の丸印で表される遷移指標343が配列されており、当該対象中古車に対して用意されている写真の数と、表示されている写真の順番を示している。購入候補者は、他の丸印をタップすると、その丸印に対応する写真を表示させることができる。
また、提供情報340は、出品者が負担する譲渡に関する手続情報を含む。図示する例においては、出品者が「譲渡証明書」「委任状」について自ら対応することを示している。購入候補者は、これらの情報を確認することにより、代行業者へ支払う委託料の多寡を想像したり、自ら対応すべき手続を整理したりすることができる。なお、アプリサーバ100の提供部114は、候補者端末300bからの要求に従って、詳細表示のための画像データを含む出品者情報や手続情報を出品者情報DB131から読み出し、通信部140を介して候補者端末300bへ提供する。
提供情報340の最下部には見積ボタン344が配置されている。購入候補者が見積ボタン344をタップすると、表示画面は、見積りを算出するために必要な候補者情報を登録するための登録画面へ遷移する。
図8は、中古車の購入候補者が自身に関する候補者情報を登録する登録画面の一例である。購入候補者は、この登録画面を通じて、自身に関する候補者情報を登録することができる。
表示タイトル320は、「購入候補者情報の入力」であり、購入候補者である自身に関する候補者情報を入力する旨を表している。登録情報330は、確認すべき情報および入力すべき情報が列挙されている。購入候補者は、画像ウィンドウ341に表示された中古車が見積り額を知りたい購入希望車あるいは購入検討車であることを確認して、自身の氏名や住所などの属性情報を入力ボックス334等へ入力する。また、引き渡し希望日を、選択ボックス333をタップして選択する。
購入候補者が入力を進めると、登録画面は、譲受に関する諸手続に関する登録画面へ移行する。図9は、購入候補者が中古車譲受に関する諸手続きの対応可否を登録する登録画面の一例である。ここでは、表示タイトル320は「譲受に関する手続」であり、所有者変更に関する変更手続のうち、購入候補者自らが作業し得る譲受に関する手続が登録情報として列挙されている。
購入候補者は、列挙された各手続に対して、自身で対応できるか、あるいは、業者に依頼または相談したいかを決定し、それぞれ対応する位置に配置されたラジオボタン336のいずれかをタップする。各項目の選択については、図4を用いて説明した「譲渡に関する手続」と同様である。このように入力された諸手続きの対応可否に関する候補者手続情報は、候補者情報の一部として追加される。
購入候補者は、すべての入力が完了したら送信ボタン337をタップする。中古車売買仲介アプリは、送信ボタン337がタップされたら、入力された候補者情報を確定させ、インターネット900を介してアプリサーバ100へ送信する。アプリサーバ100の第2取得部112は、候補者端末300bから当該候補者情報を取得すると、候補者情報DB132へ予め設定されたフォーマットに従ってその内容を追記する。
図10は、候補者情報DB132を模式的に示す図である。図は、具体的には候補者情報DB132のうちの管理テーブルを示し、候補者情報DB132は、図示する管理テーブルの他に、管理テーブルによって候補者に関連付けられた関連ファイルを蓄積していてもよい。
候補者情報DB132の管理テーブルは、購入候補者と購入希望車の組合せに対して割り当てるIDに、候補者情報を関連付けて管理している。すなわち、特定の購入候補者が複数の中古車の購入を検討している場合には、当該購入候補者には検討している中古車の数だけのIDが割り当てられており、それぞれのIDに対応する候補者情報が関連付けられている。
候補者情報は、主に、属性情報、購入希望車情報および手続情報を含む。属性情報は、購入候補者個人に属する情報であり、氏名、住所、年齢、電話番号等を含み得る。購入希望車情報は、購入候補者が購入を希望しているあるいは購入を検討している中古車に関する情報であり、出品者情報DB131で管理されているID、車種といった情報を含み得る。手続情報は、設定された譲受に関する諸手続に対して、購入希望者の対応可否が記されている。図の例では、「印鑑証明」は対応可能を示す「0」が、「車庫証明書」は対応不可能を示す「1」が記されている。
次に、代行業者情報DB133について説明する。図11は、代行業者情報DBを模式的に示す図である。図は、具体的には代行業者情報DB133のうちの管理テーブルを示し、代行業者情報DB133は、図示する管理テーブルの他に、管理テーブルによって代行業者に関連付けられた、料金表や店舗写真などの関連ファイルを蓄積し得る。
代行業者情報DB133の管理テーブルは、代行業者ごとに割り当てるIDに、代行業者情報を関連付けて管理している。すなわち、複数の代行業者が存在すれば、その数だけIDが存在し、それぞれのIDに対応する代行業者情報が関連付けられている。
代行業者情報は、主に、属性情報、手続情報、地域情報、車種情報、料金情報を含む。属性情報は、代行業者に属する情報であり、業者名、所在地、電話番号等を含み得る。手続情報は、代行し得る手続に関して当該代行業者の出品者の対応可否が記されている。図の例では、「印鑑証明書」「譲渡証明書」共に対応可能を示す「0」が記されている。対応不可能であれば「1」が記される。
地域情報は、当該代行業者が対応可能な地域を表す。例えば、出品者と購入候補者が共に代行業者による代行を望む場合には、出品者の住所と購入候補者の住所が共に対応可能地域に含まれれば、当該代行業者は出品者と購入候補者が望む所有者変更に関するそれぞれの手続を代行することができる。また、例えば、出品者は譲渡に関するすべての手続を自身で行うことができ、購入候補者が譲受に関する少なくとも一部の手続を代行業者に任せたい場合には、少なくとも購入予定者の住所が対応可能地域に含まれれば、当該代行業者は購入候補者が望む手続を代行することができる。逆に、購入予定者は譲受に関するすべての手続を自身で行うことができ、出品者が譲渡に関する少なくとも一部の手続を代行業者に任せたい場合には、少なくとも出品者の住所が対応可能地域に含まれれば、当該代行業者は出品者が望む手続を代行することができる。地域の単位としては、図示するような都道府県単位でなく、市町村単位等であっても構わない。
車種情報は、当該代行業者が対応可能な車種を表す。代行業者によっては、例えば外国車は対応できないといった事情も抱えているので、その場合には国産車に限る旨を記すことができる。車種情報としては、図示するような特定のメーカー名を指定する場合に限らず、個別の車種名や乗用車種別(例えば、普通自動車と軽自動車の区別)等を指定できるようにしてもよい。
料金情報は、当該代行業者が諸手続きを代行する場合に設定している料金に関する情報である。図示するように、料金一覧を別表として代行業者情報DB133に登録している場合には、別表ファイルへのリンク情報が記される。また、図示するように、変更手続を短期間で完了させる早期対応と、それよりも遅い標準期間で完了させる標準対応で料金表が分けられている場合には、それぞれのリンク情報が記される。また、料金表は、出品者および購入予定者のそれぞれが指定する手続の種類や多寡に応じて合計金額が変化するものであってもよい。
代行業者情報は、それぞれの代行業者が自身の業者端末300cへ入力したものをアプリサーバ100が取得し、代行業者情報DB133へ追記する。また、他のサーバからの転送を受け付けたり、入出力IF150による入力を受け付けたりして代行業者情報DB133へ追記してもよい。
第1取得部111が中古車の出品者に関する出品者情報を取得し、第2取得部112が当該中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得したら、選定部113は、当該出品者情報および当該候補者情報に記述された条件に対応する代行業者を、代行業者情報DB133を参照して選定する。本実施形態においては、図9に示す登録画面で送信ボタン337がタップされて購入候補者から対象中古車の見積り額の呈示を要求されると、選定部113は、当該対象中古車の出品者に係る出品者情報と、当該購入候補者の候補者情報にそれぞれ記述された条件に対応する業者を選定する。
具体的には、それぞれの手続情報から出品者も購入候補者も少なくとも一部の手続を代行業者に任せたいと考えていることが読み取れることから、それぞれの住所が対応可能地域に含まれる代行業者が選定の対象となる。また、それぞれが希望する手続のすべてを代行できる代行業者が選定の対象となる。また、対象中古車の車種が対応可能車種に含まれている代行業者が選定の対象となる。このように条件に対応する特定の業者が選定されたら、提供部114は、料金情報を参照して、所有者変更に関する変更手続に要する費用を算出する。例えば、購入候補者の引渡し希望日が早期対応を必要とする日にちである場合には、早期対応の料金表を参照して算出する。提供部114は、見積額の呈示を要求した候補者端末300bへ、算出した見積費用に関する情報を提供する。
図12は、購入候補者へ見積費用を通知する見積呈示画面の一例である。購入候補者は、この見積呈示画面を通じて、選択した中古車を購入する場合の予想費用を確認することができる。
表示タイトル320は「予想費用のお知らせ」であり、選択した中古車の予想費用が表示されている旨を表している。見積情報360は、対象中古車の写真を表示する画像ウィンドウ341と、費用に関する情報、選定された代行業者に関する情報を含む。図の例では、出品者が定めた希望売却額が車両価額として表示されると共に、代行業者に支払う費用、輸送費用、その他に必要となる諸費用が表示され、これらの合計額が大きく表示されている。また、画面下部には、選定された代行業者名が表示されている。購入候補者は、呈示された予想費用を受け入れて購入を希望するのであれば、購入手続に関する手続画面へ遷移させることができる。また、他の中古車を検討したい場合には、図6に示す閲覧画面へ遷移させることができる。
以上の説明においては主にユーザ端末300で表示される表示画面の例に従って中古車売買を仲介の流れを説明したが、ここで、中古車売買仲介プログラムがアプリサーバ100で実行する処理フローを整理する。図13は、アプリサーバによって処理される処理手順を示すフロー図である。なお、以下のフローにおいては、これまで説明したすべての処理を説明するものではなく、主要な処理に限って説明するものである。
処理部110は、ステップS101で、代行業者情報を取得する。取得した代行業者情報は、代行業者情報DB133に蓄積される。なお、出品者端末300aおよび候補者端末300bへ中古車売買仲介アプリがインストールされてサービスの提供が開始される前には、一定数の代行業者情報が代行業者情報DB133に蓄積されていることが望ましい。
第1取得部111は、ステップS102で、出品者端末300aから出品者情報を取得し、取得した出品者情報を出品者情報DB131へ蓄積する。なお、第1取得部111は、出品者情報を他のサーバから取得したり、入出力IF150からの入力を受け付けて取得したりしてもよい。
第2取得部112は、ステップS103で、候補者端末300bから閲覧要求があったか否かを確認する。閲覧請求があればステップS104へ進み、提供部114は、閲覧請求に応じて出品者情報を出品者情報DB131から読み出し、閲覧要求のあった候補者端末300bへ中古車に関する情報を送信する。例えば、出品車一覧に係る閲覧要求であれば、一覧表示のための代表写真の画像データと希望売却額の情報を出品者情報DB131から読み出し、候補者端末300bへ送信する。特定の中古車に関する詳細情報に係る閲覧要求であれば、詳細表示のための画像データを含む出品者情報や手続情報を出品者情報DB131から読み出し、候補者端末300bへ送信する。
第2取得部112は、ステップS105で、候補者端末300bから見積要求があったか否かを確認する。見積要求が無ければステップS103へ戻る。見積要求があればステップS106へ進む。
第2取得部112は、ステップS106へ進んだら、候補者端末300bから候補者情報を取得し、取得した候補者情報を候補者情報DB132へ蓄積する。見積要求のあった購入候補者から候補者情報を過去に取得しており、すでに候補者情報DB132に蓄積されているのであれば、当該候補者情報を候補者情報DB132から読み出してもよい。
選定部113は、ステップS107で、出品者情報および候補者情報に記述された条件に対応する代行業者を、代行業者情報DB133を参照して選定する。選定部113が代行業者を選定したら、続くステップS108で、提供部114は、料金情報を参照して、所有者変更に関する変更手続に要する費用を算出し、予想費用情報として呈示を要求した候補者端末300bへ提供する。その後、購入に関する手続きへ移行しなければステップS103へ戻る。ステップS103で、閲覧要求がなければ、一連の処理を終了する。
以上説明した実施形態においては、図4に示す登録画面を通じて、変更手続のうち出品者が自ら行う手続に関する出品者手続情報を取得した。また、図9に示す登録画面を通じて、変更手続のうち購入候補者が自ら行う手続に関する候補者手続情報を取得した。しかし、個人間売買においては中古車を売却したり購入したりする頻度は高くなく、出品者や購入候補者は、それぞれの手続が何を意味するのか理解できない場合も多い。そこで、出品者に予め設定された出品者向けの質問事項に答えさせ、その回答から生成される出品者回答情報から変更手続のうち出品者が自ら行う手続に関する出品者手続情報を確定させるようにアレンジすることもできる。同様に、購入候補者に予め設定された購入候補者向けの質問事項に答えさせ、その回答から生成される候補者回答情報から変更手続のうち購入候補者が自ら行う手続に関する購入者手続情報を確定させるようにアレンジすることもできる。
例えば、出品者回答情報を生成する手順について説明する。図14は、中古車譲渡に関する諸手続きの対応可否を決定するための質問事項を呈示して出品者回答情報を生成するための質問画面の一例である。図示する質問画面は、図4に示した登録画面に代えて表示されるものである。ここでは、表示タイトル320は「譲渡に関する質問」であり、所有者変更に関する変更手続のうち、出品者自らが行う手続を確定させるための質問事項が登録情報330として列挙されている。
出品者は、列挙された各質問事項に対し、ラジオボタン336のいずれかをタップすることにより回答する。回答の形式は、ラジオボタン336に限らず入力ボックスや選択ボックスの形式であってもよい。また、出品者が行った回答に応じて追加質問が現れるように構成してもよい。このようにして収集された回答は、出品者回答情報として纏められ、出品者情報の一部としてアプリサーバ100へ送信される。選定部113は、出品者回答情報を参照して出品者手続情報へ変換する。例えば、出品者回答情報において「譲渡証をご自身で作成できますか?」の質問事項に対して「いいえ」が回答されている場合には、譲渡証の作成について代行業者のサポートが「必要」とする。購入候補者に対しても同様に中古車譲受に関する諸手続きの対応可否を決定するための質問事項を呈示して候補者回答情報を生成させ、選定部113が当該候補者回答情報を候補者手続情報へ変換するように構成することができる。
なお、質問事項は、中古車売買仲介プログラムを運用する管理者が事前に用意する場合に限らず、代行業者が設定できるようにしてもよい。例えば、代行業者が業者端末300cから質問事項をアプリサーバ100へ送信すると、処理部110は当該質問事項をその代行業者の代行業者情報の一部として代行業者情報DB133に追記する。そして、売買対象となる中古車の車種がその代行業者の対応車種である場合など、その代行業者が選定され得る候補となる場合に、出品者への質問事項および購入候補者への質問事項の少なくともいずれかとして呈示される。このように構成することにより、例えば、特定の輸入車を扱えても、修理履歴がある場合には扱えないなどの事情を抱える代行業者は、当該事情に応じて適切に選定され得る。
また、出品者情報および候補者情報から抽出されるすべての条件を満たす代行業者が存在しない場合には、選定部113は、代行すべき変更手続のすべてを分担して代行し得る複数の代行業者を選定するようにしてもよい。複数の代行業者が選定される場合には、例えば図12で示す見積情報360として、選定された複数の代行業者をそれぞれ表示するとよい。
以上説明した本実施形態においては、予想費用を呈示する一連の処理において選定部113が代行業者を選定する場合を説明したが、選定部113が代行業者を選定する処理は、予想費用を呈示する処理に組み込まれる場合に限らない。例えば、出品者と購入候補者の間で対象中古車の売買契約が成立した後に代行業者を選定する手順を採用してもよい。
また、以上説明した本実施形態においては、選定部113は、出品者が自ら行う手続に関する出品者手続情報と購入候補者が自ら行う手続に関する候補者手続情報を考慮して代行業者を選定したが、これらの情報を考慮することなく代行業者を選定してもよい。例えば、中古車の所有者変更に関する一連の変更手続を代行業者がサポートすることを前提とする場合には、出品者手続情報および候補者手続情報を収集することなく、これらを含まない出品者情報および候補者情報から代行業者を選定すればよい。
また、以上説明した本実施形態においては、第2取得部112が取得した候補者情報を、候補者情報DB132に蓄積する手順を説明したが、場合によっては候補者情報DB132に蓄積する処理を省いても構わない。例えば、履歴保存を想定せず一時的に予想費用の見積りを呈示するのみであれば、選定部113は、第2取得部112が取得した候補者情報を直接的に参照して代行業者を選定してもよい。
また、以上説明した本実施形態においては具体的な表示画面の例を示して説明したが、表示画面のレイアウトやデザインはこれらの具体例に限られるものではない。アニメーションや写真、動画映像を採用してもよいし、VRやARの技術を採用してもよい。
100…アプリサーバ、110…処理部、111…第1取得部、112…第2取得部、113…選定部、114…提供部、130…記憶部、131…出品者情報DB、132…候補者情報DB、133…代行業者情報DB、140…通信部、150…入出力IF、300…ユーザ端末、300a…出品者端末、300b…候補者端末、300c…業者端末、310…アプリロゴ、320…表示タイトル、330…登録情報、331…画像ウィンドウ、332…追加ボタン、333…選択ボックス、334…入力ボックス、335…送り指標、336…ラジオボタン、337…送信ボタン、340…提供情報、341…画像ウィンドウ、342…価額ラベル、343…遷移指標、344…見積ボタン、350…登録情報、360…見積情報、900…インターネット

Claims (9)

  1. 中古車の売買を仲介する中古車売買仲介プログラムであって、
    前記中古車の出品者に関する出品者情報を取得する第1取得ステップと、
    前記中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得する第2取得ステップと、
    前記出品者情報および前記候補者情報に基づいて、前記中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する選定ステップと
    をコンピュータに実行させる中古車売買仲介プログラム。
  2. 前記出品者情報は、前記変更手続のうち前記出品者が自ら行う手続に関する出品者手続情報を含み、
    前記候補者情報は、前記変更手続のうち前記購入候補者が自ら行う手続に関する候補者手続情報を含み、
    前記選定ステップは、前記出品者手続情報および前記候補者手続情報を参照して前記代行業者を選定する、
    請求項1に記載の中古車売買仲介プログラム。
  3. 前記出品者手続情報を前記中古車の情報に関連させて前記購入候補者の端末へ提供する提供ステップをコンピュータに実行させる請求項2に記載の中古車売買仲介プログラム。
  4. 前記出品者情報は、予め設定された質問事項に対する前記出品者の回答に関する出品者回答情報を含み、
    前記候補者情報は、予め設定された質問事項に関する前記購入候補者の回答に関する候補者回答情報を含み、
    前記選定ステップは、前記出品者回答情報および前記候補者回答情報を参照して前記代行業者を選定する、
    請求項1に記載の中古車売買仲介プログラム。
  5. 前記出品者が回答をする前記質問事項および前記購入候補者が回答をする前記質問事項の少なくともいずれかは、候補となる前記代行業者が設定した質問事項を含む、
    請求項4に記載の中古車売買仲介プログラム。
  6. 前記選定ステップは、前記中古車の車種を参照して前記代行業者を選定する、
    請求項1に記載の中古車売買仲介プログラム。
  7. 前記選定ステップは、前記中古車の所有者変更に関する変更手続を分担して代行する複数の前記代行業者を選定する場合がある請求項1から6のいずれか1項に記載の中古車売買仲介プログラム。
  8. 中古車の売買を仲介する中古車売買仲介方法であって、
    コンピュータが前記中古車の出品者に関する出品者情報を取得する第1取得ステップと、
    コンピュータが前記中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得する第2取得ステップと、
    コンピュータが前記出品者情報および前記候補者情報に基づいて、前記中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する選定ステップと
    を有する中古車売買仲介方法。
  9. 中古車の売買を仲介する中古車売買仲介システムであって、
    前記中古車の出品者に関する出品者情報を取得する第1情報取得部と、
    前記中古車の購入候補者に関する候補者情報を取得する第2情報取得部と、
    前記出品者情報および前記候補者情報に基づいて、前記中古車の所有者変更に関する変更手続を代行する代行業者を選定する選定部と
    を備える中古車売買仲介システム。
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