JPH08137955A - 総合販売支援システム - Google Patents

総合販売支援システム

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JPH08137955A
JPH08137955A JP27685294A JP27685294A JPH08137955A JP H08137955 A JPH08137955 A JP H08137955A JP 27685294 A JP27685294 A JP 27685294A JP 27685294 A JP27685294 A JP 27685294A JP H08137955 A JPH08137955 A JP H08137955A
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JP
Japan
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price
quotation
card
customer
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JP27685294A
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English (en)
Inventor
Hironobu Matsui
宏信 松井
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Matsui Mfg Co Ltd
Original Assignee
Matsui Mfg Co Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーソナルコンピュータなどに予め蓄積した
顧客情報及び価格情報を選択入力するだけで、顧客に対
する見積書を自動的に作成することができ、その見積書
に対する受注があったときには、更に、受注書を簡単な
操作により自動的に作成できるようにした総合販売支援
システムを提供する。 【構成】 顧客情報を予め蓄積した顧客情報データベー
ス1と、商品情報を予め蓄積した価格情報データベース
2と、見積情報を蓄積するようにした見積情報ファイル
3と、受注情報を蓄積するようにした受注情報ファイル
4とを備え、見積情報ファイル3を開いて見積情報カー
ドを画面に表示し、顧客情報データベース1、価格情報
データベース2を開いて、顧客、価格情報を見積情報カ
ードに転記させて見積書Aを自動的に作成するととも
に、この見積情報カードに入力された見積情報を受注情
報ファイル4に転記させて受注書Bを自動的に作成する
構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タなどに予め蓄積した顧客情報及び価格情報を、アイコ
ンのクリック操作を主体として選択入力するだけで、見
積書を自動的に作成し、その見積書に対する受注があっ
たときには、更に、受注書を簡単な操作により自動的に
作成する総合販売支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、営業事務において見積書を作成す
るには、多くの顧客、商品を識別、分類するために顧客
コードや商品コードなどを設け、それらを調べて顧客名
や商品名に併記させることで、事務作業の効率向上を図
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な方法では、顧客コード、商品コードなどを調べるのに
時間を要し、また、その見積書に対して受注があり、受
注書を作成するときには、見積書と同じ内容を再度受注
書に記入する必要があるために手間がかかっていた。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みて開発さ
れたものであり、パーソナルコンピュータなどに予め蓄
積した顧客情報及び価格情報を選択するだけで、顧客に
対する見積書を自動的に作成することができ、その見積
書に対する受注があったときには、受注書を短時間で自
動的に作成できるようにした総合販売支援システムを提
供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1に記載の本発明は、顧客の名称、
住所、電話番号などの顧客情報を、転送先ファイルを指
定する転送指示アイコンを付記し、画面表示されるべき
顧客情報カードを含み、予め特定されたグループ毎に分
類して蓄積した顧客情報データベースと、商品の名称、
販売価格、仕入価格などの商品情報を、転送先ファイル
を指定する転送指示アイコンを付記し、画面表示される
べき価格情報カードを含み、予め特定されたグループ毎
に分類して蓄積した価格情報データベースと、顧客情報
カードと価格情報カードから必要な顧客情報、価格情報
を転送して入力するとともに、見積書を作成するために
必要な情報を入力するようにされた見積情報カードを、
転送先のファイルを指定する転送指示アイコンを付記し
た画面表示して、見積情報を蓄積するようにした見積情
報ファイルと、見積情報カードに付記された転送指示ア
イコンのうち、受注データアイコンをクリックすること
によって、見積情報ファイルに登録された見積情報を転
記して、受注書の作成に必要な受注情報を蓄積するよう
にした受注情報ファイルとを備え、顧客情報データベー
ス、価格情報データベースに蓄積された顧客、価格情報
を、見積情報カードに転記させることによって、見積書
を自動的に作成するとともに、見積情報カードに入力さ
れた見積情報を受注情報ファイルに転記することによっ
て、受注書を自動的に作成するようになっている。ここ
に、各データベース及びファイルに蓄積される情報は、
画面表示されるべきカード型に限定されることはない。
【0006】請求項2に記載の本発明は、受注情報ファ
イルに代えて、見積情報カードに入力された見積情報を
製造工場、組立作業所、仕入先、配送センターなどの手
配先毎に分離統合した手配書を自動的に作成する手配情
報ファイルを含んでいる。請求項3〜6に記載の本発明
は、価格情報データベースに蓄積するデータに特徴があ
り、商品に対するイメージデータ、商品のオプションや
付属品に関する情報、複数種類の価格体系が格納されて
おり、このうち、商品のイメージデータは光学スキャナ
ーによって読み取って蓄積することができる。
【0007】請求項7に記載の本発明は、見積情報カー
ドに入力された値引率などの秘密扱いとする付加情報の
画面表示を禁止するためのアイコンを付記している。請
求項8に記載の本発明は、価格情報データベースから選
択され、見積情報カードによって入力の指定された商品
のイメージデータが、所定のシートに一覧表示され印字
出力されるようになっている。
【0008】
【作用】上記構成を特徴とする本発明の請求項1に記載
の総合販売支援システムでは、パーソナルコンピュータ
などにおいて、次のような手順で見積書や受注書が自動
的に作成できる。トップメニューから見積情報ファイル
を開いて、見積情報カードを画面に表示する。次に、顧
客情報データベースと価格情報データベースを開いて、
顧客情報カードと価格情報カードを画面に表示し、取引
先や取引する商品の情報を選択して、転送指示アイコン
の指定により見積情報カードに転記するだけで、見積書
を自動的に作成する。
【0009】続いて、受注があったときには、見積情報
カードを開いて、受注データアイコンをクリックし、見
積情報を受注情報ファイルに転記すれば、受注書が自動
的に作成される。なお、見積書や受注書に新たな内容を
加えたり、入力した内容を訂正する場合には、必要に応
じてテンキー、ワープロ入力もできる。
【0010】請求項2では、見積情報カードに入力され
た価格情報を受注した商品毎にその製造先、組立先、仕
入先、配送元に区分して、手配情報ファイルに蓄積し、
それぞれを宛先とした手配書を自動的に作成する。請求
項3,6では、商品のイメージデータを商品カタログな
どから光学スキャナーによって読み取って蓄積すること
ができ、また、価格情報カードを表示して価格情報を確
認する際に、商品画像アイコンをクリックして、その商
品のイメージデータをウインド画面に表示できるので、
商品のイメージがその場で確認できる。
【0011】請求項4,5では、価格情報データベース
に商品のオプションや付属品に関する情報、複数種類の
価格体系が蓄積されているので、これらを選択入力して
見積書を作成することができる。請求項7では、見積情
報カードに入力された付加情報の画面表示を禁止するた
めのアイコンをクリックして、値引率などの秘密扱いに
したい特定の情報を非表示にすることができる。
【0012】請求項8では、商品のイメージデータが、
所定のシートに一覧表示され印字出力されるので、見積
の対象とされた商品の外観も容易に把握できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の総合販売支援システムについ
て、図面とともに説明する。図1は、本発明システムの
基本構成をブロック図で示している。図において、1は
顧客の名称、住所、電話番号などの顧客情報を、画面表
示されるべき顧客情報カードを含んで、予め特定された
グループ毎に分類して蓄積した顧客情報データベース、
2は商品の名称、販売価格、仕入価格などの商品情報
を、画面表示されるべき価格情報カードを含んで、予め
特定されたグループ毎に分類して蓄積した価格情報デー
タベース、3は顧客情報データベース1と価格情報デー
タベース2から必要な顧客情報、価格情報を転送して入
力するとともに、見積書Aを作成するために必要な情報
を入力するようにされた見積情報カードを画面表示さ
せ、見積情報を蓄積するようにした見積情報ファイル、
4は見積情報ファイル3に登録された見積情報を複写転
送して、受注書Bの作成に必要な受注情報を蓄積するよ
うにした受注情報ファイル、5は見積情報カードに入力
された情報を受注した商品毎及び手配先毎に区分して蓄
積するようにした手配情報ファイルである。
【0014】これらのデータベースやファイルは、パー
ソナルコンピュータの処理制御部6によって操作され、
見積書Aや受注書Bが以下に示す手段で自動的に作成さ
れる。処理制御部6には、顧客情報カード、価格情報カ
ード、見積情報カード等をCRT11に表示する表示制
御部4と、キーボード12やマウス13の操作により、
取引先や取引する商品のデータを選択し、商品の数量な
どの必要なデータを入力する入力操作部8と、商品カタ
ログなどから、商品のイメージデータやバーコード等か
らなる光学読取コード等を光学スキャナー14によって
読み取る読取部9と、作成された見積書Aや受注書Bを
プリンタ15に出力する印字出力部10を接続してい
る。
【0015】本発明システムの基本動作を説明すると、
予め、顧客情報データベース1に顧客情報を、価格情報
データベース2に商品情報(価格情報)を、キーボード
12やマウス13の操作や、ファイルの読み込みにより
記憶しておく。ついで、これらの情報を顧客情報カード
や価格情報カードとしてCRT11に表示させ、必要な
情報を選択し、マウス13のクリックにより見積情報フ
ァイル3の見積情報カードに複写転送するとともに、必
要な情報を入力して、見積書Aを自動的に作成する。つ
いで作成した見積書Aに対する受注があったときには、
見積情報ファイル3を開き、マウス13のクリックによ
り上記見積情報を受注情報ファイル4に複写転送ととも
に、必要な情報を入力して、受注書Bを自動的に作成す
る(請求項1)。
【0016】図2は、基本動作手順を説明した図であ
る。顧客情報データベース1の顧客情報カードと価格情
報データベース2の価格情報カードの中から必要な情報
を選択して見積情報カードを作成し(#1)、その内容
を見積情報ファイル3に蓄積し、必要に応じて見積書A
を印字出力する。見積書Aの内容に対して、受注があっ
た場合には、見積情報ファイル3から見積情報カードを
読み出し、複写転送して受注情報カードを作成し(#
2)、受注情報ファイル4に蓄積する。
【0017】なお、見積情報カード、受注情報カードに
は、新たな内容や訂正をワープロ入力、テンキー入力に
よって任意に変更でき、変更後の内容は見積情報ファイ
ル3、受注情報ファイル4に蓄積される。以下に、本発
明システムの動作手順を図3〜6のフローチャートと図
7〜25のCRT11への表示画面を用いて説明する。
【0018】図3のステップ100〜104は見積情報
カードの入力手順を示している。トップメニュー(図
7)には、顧客情報データベース1、価格情報データベ
ース2、見積情報ファイル3、受注情報ファイル4等に
対応したアイコンが一覧表示されており、これらをマウ
ス13でクリックすれば、クリックしたファイルを開
き、画面上に展開できる。ここでは、「Desk」のア
イコンをクリックすることで、デスク画面を表示し(図
8)、この画面から入力操作を開始することとする。
【0019】この画面の見積書アイコンi1(新規見積
書)をクリックし、見積情報カードの作成を開始する。
見積番号を入力すれば(図9)、見積情報カードが表示
され(図10)、見積番号を付した見積情報カードが作
成される。続いて、顧客情報の入力を行うが、その手順
を図4のステップ200〜209に示す。ここでは、見
積番号を付した見積情報カードに、顧客データベース1
から顧客情報を入力する。但し、顧客データベース1に
顧客情報がないときには、顧客情報を予め登録する必要
がある。
【0020】見積情報カードの表示画面(図10)よ
り、顧客アイコンi2をクリックして、顧客カードラッ
クを表示する(図11)。この顧客カードラックから顧
客の所属しているグループ、例えば、「あ」〜「わ」の
五十音を選択し、登録された顧客を一覧表示する(図1
2)。ここで1の顧客名をクリックして、顧客カードを
表示する(図13)。この画面より、必要な顧客情報を
選択した後、納入先アイコンi3あるいは受注先アイコ
ンi4(転送指示アイコン)をクリックすることで納入
先あるいは受注先として顧客情報が見積情報カードに入
力され、表示される(図14)。
【0021】図13に示すように、1の顧客情報カード
には、顧客の名称a、住所b、電話番号c、ファクシミ
リ番号d、担当者名e、及びこの顧客に対する支払条
件、引率、業種等の顧客分類などが記憶されている。続
いて、価格情報の入力を行うが、その手順を図5のステ
ップ300〜313に示す。ここでは、見積番号が付さ
れ顧客情報の入力された見積情報カードに、価格データ
ベース2より価格情報を選択し入力する。但し、価格デ
ータベース2に価格情報が登録されていないときには、
価格情報を登録する必要がある。
【0022】見積情報カード表示画面(図14)より、
顧客に応じた見積条件を入力することで、見積情報カー
ドの条件入力欄への入力を行う(図15)。ここで見積
条件には納期f、受渡場所g、受渡方法h、支払条件
i、有効期間j等があり、これらの項目名をクリックす
ることで、ウインド画面にそのリストが表示され、それ
らの中から任意に条件が選択できるようになっている。
【0023】見積条件の入力が終了すると、見積情報カ
ードの商品枝番号kをクリックし、枝番号カードを作成
する。枝番号カードの表示画面(図16)より、価格カ
ードアイコンi5をクリックすることで価格カードラッ
クを表示し(図17)、商品の種別に応じてグループ毎
に分類された商品情報から必要な情報を選択する。この
画面で該当する商品を指定し(図18)、商品情報カー
ドを表示する(図19)。この商品情報カードはスクロ
ール表示が可能になっており、この表示画面より商品ア
イコンi6をクリックし、商品を選択する。
【0024】価格情報データベース2には、光学スキャ
ナー14によって読み取った商品のイメージデータが蓄
積されているので(請求項6)、商品画像アイコン(不
図示)をクリックして、商品を選択する際、その商品の
イメージデータをウインド画面に表示して商品のイメー
ジを確認することができる(請求項3)。また、図19
に示しているように商品のオプションや付属品に関する
情報が格納されているので(請求項4)、関連した商品
を価格カードラックから再度検索しなくてもよい。更
に、価格情報データベース2は複数種類の価格体系に分
類されており(請求項5)、図16の地域一覧lなどに
よって価格体系を選択し、販売地域毎によって価格情報
カードに表示される価格を任意に変えることができる。
この図では、価格体系が「A」〜「F」の6種類となっ
ているが、これに限定されることはない。
【0025】価格情報データベース2には、上記の他に
商品の数量に応じた単価の変動情報や外国為替レート情
報を格納して、これらの中から1の情報を選択して、価
格を決定することもできる。このようにして、必要な商
品を選択し、見積入力アイコンi7(転送指示アイコ
ン)をクリックすると、枝番号カードが再表示され、そ
の商品枝番号kに対応して、選択された価格情報が見積
情報ファイル3に入力される(図20)。
【0026】各枝番号カードによる価格情報の入力が終
了すると、見積全体アイコンi8をクリックすることで
見積情報カードの条件入力欄を再び画面表示し、合計欄
mに引率を入力して、仕切価格を確定する(図21)。
この合計欄mは、引率、利益率などの可変数値データが
入力されたときには、その入力データに関連する仕切価
格、値引額、粗利益額等の数値データが相互に計算され
て表示されるので、見積のシュミレーションを簡単に行
うことが出来る。また、このとき、入力された付加情報
の画面表示を禁止するためのアイコン(図では、仕入金
額非表示アイコンi9)をクリックして、仕入金額、利
益率などを非表示にすることもできるので(請求項
7)、上記見積のシュミレーションが、客先で画面を見
ながら行える。また、見積情報カードには、その見積情
報毎、顧客毎に設備確度、受注確度、受注状況、業種、
職種などの顧客分類、競合先会社名、受注、納入予定日
などの種々の販売情報を選択、入力して、見積情報デー
タベース3に記憶することができる。これにより、見積
情報を上記販売情報別などに集計し、プリントアウトす
る等して、市場分析をし、販売戦略に利用することがで
きる。
【0027】以上の手順により見積情報カードが完成す
ると、見積プリントアイコンi10のクリックにより、
見積書A(図22)をプリントアウトすることができ
る。このとき、商品のイメージデータを所定のシートに
印字出力することもできるので(請求項8)、見積の対
象とされた商品の外観を顧客に容易に把握させることが
できる。
【0028】以上のようにして見積書Aを作成した後、
その見積書Aに対して受注があると、次に、受注書Bを
作成する。図6のステップ400〜409はその受注書
の入力手順を示す。ここでは、見積情報カードを表示
し、マウス13のクリック操作により、見積書Aの内容
をそのまま受注書Bとして展開する。訂正のあるとき、
あるいは必要に応じて、価格情報カードを開き、ワープ
ロ入力、テンキー入力などによって、一部を訂正する。
【0029】デスク画面(図8)において、見積書アイ
コンi1をクリックし、見積情報一覧表示画面を表示す
る(図23)。ここで該当する見積情報をクリックする
と、その選択された見積情報カードが表示され(図2
1)、この見積情報カードの表示画面より、受注データ
アイコンi11(転送指示アイコン)をクリックするこ
とで、見積情報が受注情報カードに、受注番号に対応し
て転記される。
【0030】受注情報カードが表示されると(図2
4)、キーボード12やマウス13により納入日等の受
注情報を入力して、この受注情報カードを完成させる。
そして、受注プリントアイコンi12をクリックするこ
とで、受注書B(図25)をプリントアウトすることが
できる。以上、動作手順を説明したが、図22に示した
見積書Aと図25に示した受注書Bの形式は自由に変更
することができ、受注書Bは手配書、製作指示書、納品
書、請求書等としても作成することができる。
【0031】本発明システムでは、手配書を作成するた
めに手配情報ファイル4を付加すれば、見積情報カード
に入力された見積情報を製造工場、組立作業所、仕入
先、配送センターなどの手配先毎に分離統合し、それぞ
れを宛先とした手配書を自動的に作成することも出来る
(請求項2)。この手配情報ファイル4には、受注した
商品情報が商品及び手配先毎に蓄積される。
【0032】以上の実施例で説明したデータベースやフ
ァイルは、パーソナルコンピュータなどに内蔵されてい
ることを想定しているが、いわゆる外付けディスクなど
に各データベースを持つことで、大規模な営業事務に使
用することもできる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1〜8に記載の総合販売
支援システムによれば、予め顧客情報と価格情報を記憶
させておけば、アイコンのマウスによるクリック操作を
主体とした簡単な操作で、取引先や取引する商品を選択
し、商品の数量などの必要最小限のデータを入力するこ
とによって、見積書や受注書などの書類が自動作成でき
る。
【0034】見積書や受注書の作成がコンピュータの画
面操作を通じて素早く出来るので、取引商品の変更や価
格変更時にも迅速に対応でき、また、データが長期的に
保存できるので、販売戦略上有益なツールとなる。ま
た、コンピュータの画面操作を通じて、見積書をシュミ
レーションしながら作成できるので、顧客に対して十分
に納得行く見積書が迅速に作成でき、営業活動を効率良
く行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の総合販売支援システムの基本構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明システムの基本動作手順を示す説明図で
ある。
【図3】見積情報カードの入力手順を示すフローチャー
トである。
【図4】顧客情報の入力手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】商品情報の入力手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】受注書の入力手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】トップメニューの画面を示す図である。
【図8】デスク画面を示す図である。
【図9】見積番号の入力画面を示す図である。
【図10】見積情報カード(顧客情報入力前)の画面を
示す図である。
【図11】顧客カードラックの画面を示す図である。
【図12】顧客一覧表示画面を示す図である。
【図13】顧客情報カードの画面を示す図である。
【図14】見積情報カード(顧客情報入力後)の画面を
示す図である。
【図15】見積情報カード(価格情報入力前)の画面を
示す図である。
【図16】枝番号カード(価格情報入力前)の画面を示
す図である。
【図17】価格カードラックの画面を示す図である。
【図18】商品一覧表示画面を示す図である。
【図19】価格情報カードの画面を示す図である。
【図20】枝番号カード(価格情報入力後)の画面を示
す図である。
【図21】見積情報カード(価格情報入力後)の画面を
示す図である。
【図22】見積書の一例を示す図である。
【図23】見積情報一覧表示画面を示す図である。
【図24】受注情報カードの画面を示す図である。
【図25】受注書の一例を示す図である。
【符号の簡単な説明】
1・・・顧客情報データベース 2・・・価格情報データベース 3・・・見積情報ファイル 4・・・受注情報ファイル 5・・・手配情報ファイル 6・・・処理制御部 11・・・CRT 12・・・キーボード 13・・・マウス 14・・・光学スキャナー 15・・・プリンタ A・・・見積書 B・・・受注書 i1〜i12・・・アイコン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顧客の名称、住所、電話番号などの顧客情
    報を、転送先ファイルを指定する転送指示アイコンを付
    記し、画面表示されるべき顧客情報カードを含み、予め
    特定されたグループ毎に分類して蓄積した顧客情報デー
    タベースと、 商品の名称、販売価格、仕入価格などの商品情報を、転
    送先ファイルを指定する転送指示アイコンを付記し、画
    面表示されるべき価格情報カードを含み、予め特定され
    たグループ毎に分類して蓄積した価格情報データベース
    と、 上記顧客情報データベースから選択された顧客情報カー
    ドと、上記価格情報データベースから選択された価格情
    報カードから必要な顧客情報、価格情報を転送して入力
    するとともに、見積書を作成するために必要な情報を入
    力するようにされた見積情報カードを、転送先のファイ
    ルを指定する転送指示アイコンを付記した画面表示し
    て、見積情報を蓄積するようにした見積情報ファイル
    と、 上記見積情報カードに付記された転送指示アイコンのう
    ち、受注データアイコンをクリックすることによって、
    上記見積情報ファイルに登録された見積情報を転記し
    て、受注書の作成に必要な受注情報を蓄積するようにし
    た受注情報ファイルとを備え、 上記顧客情報データベース、価格情報データベース、見
    積情報ファイル、受注情報ファイルに対応したアイコン
    の一覧表示されたトップメニューから見積情報ファイル
    を開いて、見積情報カードを画面に表示し、上記顧客情
    報データベース、価格情報データベースを開いて、それ
    ぞれのデータベースに蓄積された顧客、価格情報を、上
    記見積情報カードに転記させることによって、見積書を
    自動的に作成するとともに、かくして作成された見積情
    報カードに入力された見積情報を上記受注情報ファイル
    に転記することによって、受注書を自動的に作成するこ
    とを特徴とした総合販売支援システム。
  2. 【請求項2】上記受注情報ファイルに代えて、上記見積
    情報カードに入力された見積情報を製造工場、組立作業
    所、仕入先、配送センターなどの手配先毎に分離統合し
    た手配書を自動的に作成する手配情報ファイルを含んだ
    ことを特徴とした請求項1に記載の総合販売支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】上記価格情報データベースは、分類された
    商品に対するイメージデータを蓄積しており、その商品
    に対するイメージデータを、ウインド画面に表示して確
    認できるようにした請求項1に記載の総合販売支援シス
    テム。
  4. 【請求項4】上記価格情報データベースは、商品の基本
    情報に加えて、その商品のオプションや付属品に関する
    情報を格納しており、それらのうち任意の情報を選択し
    て、上記見積情報カードに転記できる構成とした請求項
    1に記載の総合販売支援システム。
  5. 【請求項5】上記価格情報データベースは、予め区分さ
    れた複数種類の価格体系に分類されており、その価格体
    系より1の価格体系が選択できる構成とした請求項1に
    記載の総合販売支援システム。
  6. 【請求項6】上記価格情報データベースは、商品の名
    称、販売価格、仕入価格に加えて、その商品のイメージ
    データなどを商品カタログなどから光学スキャナーによ
    って読み取って蓄積できる構成とした請求項1に記載の
    総合販売支援システム。
  7. 【請求項7】上記見積情報カードには、入力された付加
    情報の画面表示を禁止するためのアイコンを付記してい
    る請求項1に記載の総合販売支援システム。
  8. 【請求項8】上記価格情報データベースから選択され、
    上記見積情報カードによって入力の指定された商品のイ
    メージデータが、所定のシートに印字出力されるように
    した請求項1に記載の総合販売支援システム。
JP27685294A 1994-11-10 1994-11-10 総合販売支援システム Pending JPH08137955A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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