JP2002203023A - 不動産データベース及び不動産閲覧システム及び不動産検索システム - Google Patents

不動産データベース及び不動産閲覧システム及び不動産検索システム

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JP2002203023A JP2000399761A JP2000399761A JP2002203023A JP 2002203023 A JP2002203023 A JP 2002203023A JP 2000399761 A JP2000399761 A JP 2000399761A JP 2000399761 A JP2000399761 A JP 2000399761A JP 2002203023 A JP2002203023 A JP 2002203023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、個別住宅需要者に対して、その状
況に応じて、適切な不動産形態の候補を、簡便に検索す
ることが出来る不動産検索システムを提供することを可
能にすることを目的としている。 【解決手段】 住宅需要者属性データ項目と不動産商品
形態分類ファイル10の関連に照合基準を設定した属性照
合ファイル及び限界照合ファイル14を有する記憶手段
3、個別住宅需要者属性データ項目を属性照合ファイル
に照合し、更に個別住宅需要者限界データ項目を出力結
果に照合することを指示する照合指示手段2、照合を演
算処理する演算処理手段4、入力手段1及び出力手段5
を有して構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住居を新たに選定
するに際して、住宅需要者の要因を基にして多数の賃貸
不動産及び/または売却不動産の中から適切な候補群を
検索して提供し、それらの中から最適なものを容易に選
択することを支援する不動産検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、或る人が様々な事情から住居を新
たに探す際に、住宅需要者の手持の自己資金、収入、家
族状況、好み等、住宅取得希望時前後の比較的に短期間
での要因を判断基準として、それらを住宅市場の多種多
様の物件に当て嵌めて、本人に最適なものと考えられる
住宅の所有形態、立地、形状、間取り等を決定するのが
一般であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、住宅需
要者の要因が複雑多岐に亘り、また選択対象の物件も立
地、形状、間取り等が千差万別で、更に物件が賃貸住
宅、中古住宅、新築住宅の別個の三つの市場に分断さ
れ、然もそれらの物件の資料等も不統一なために、それ
らの比較検討はかなり困難で多大な手数と時間を要し、
結局、最適な選定が出来ないで不満足なまま妥協するこ
とも多かった。
【0004】これまでの住宅市場では右肩上がりの市況
により、既取得住宅が不適切であったとしても、値上が
り益による買い替えがスムーズに行われ、問題解決が容
易であったが、住宅が耐久消費財化した現状では、簡単
に問題解決することが出来なくなっている。
【0005】また、住宅市場が変化し、所定の期間を定
めた定期借地権、定期借家権の制度に適応する供給が始
まり、賃貸住宅市場においても定期借家権の大型住宅が
登場し始めてきた。更に、従来の賃貸住宅と新築住宅の
中間的商品である定期借家権制度利用のオーダー型賃貸
住宅も賃貸住宅市場に投入される機運にある。
【0006】一方、長寿命中古住宅の評価向上、住宅メ
ーカー保証付中古住宅の登場、住宅の品質確保の推進等
に関する法律の施行に関連する住宅性能保証等と相俟っ
て、欧米並みの住替え市場が形成され始めてきた。
【0007】本発明は前記課題を解決するものであり、
その目的とするところは、従来の賃貸住宅、中古住宅、
新築住宅の別個の三つの市場を統合して統一的に扱い、
更に、高齢化社会の到来、嗜好の多様化に応じて、例え
ば、リタイア後の住居としての海外移住者用住宅につい
ても併せて扱うことにより、すべての住宅需要者が容易
に自らの希望に合致する住宅を検索出来るシステムを提
供するものである。
【0008】即ち、住居を求める住宅需要者の種々の要
因である属性データ項目を系統立てて整理し、住宅につ
いても賃貸不動産及び/または売却不動産の夫々につい
て多種多様の要因を整理し、住宅需要者の属性を不動産
の特徴に当て嵌めて検索するための照合基準を設定し、
これにより住宅需要者の要因に適合する適切な不動産の
候補群を検索するシステムを提供する。
【0009】更に住宅需要者の現時点の要因に、将来の
人生設計を考慮した中長期の時間軸に関連する要因を含
めた照合基準を設定し、これにより更に当該住宅需要者
に、老後の住宅まで考慮した長期間に亘ってより適切な
不動産の候補群を検索するシステムを提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る不動産データベースは、賃貸不動産情報
及び売却不動産情報を所定のデータ項目で分類統合して
記憶する記憶手段を有することを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、従来別個の三つの市場
に分断されていた賃貸住宅、中古住宅、新築住宅等の各
物件を分類統合して記憶する記憶手段を有することで、
それ等各物件を一度に効率良く比較検討が出来、住宅需
要者に満足出来る情報を提供し得る不動産データーベー
スを構築出来る。
【0012】また、本発明に係る不動産閲覧システム
は、賃貸不動産情報及び/または売却不動産情報を入力
する入力手段と、前記入力手段により入力された賃貸不
動産情報及び売却不動産情報を所定のデータ項目で分類
統合して記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶され
た賃貸不動産情報及び売却不動産情報を所定のデータ項
目で分類統合して出力する出力手段とを有することを特
徴とする。
【0013】上記構成によれば、入力手段により入力さ
れた個々の賃貸住宅、中古住宅、新築住宅等の各物件情
報を記憶手段に分類統合して記憶させ、更に出力手段に
より、それ等各物件を分類統合して出力することで、住
宅需要者やアドバイザーはそれ等各物件を一度に効率良
く比較検討が出来、住宅需要者に満足出来る情報を提供
し得る不動産閲覧システムを構築出来る。
【0014】また、前記出力手段が前記記憶手段に記憶
された賃貸不動産情報及び売却不動産情報を所定のデー
タ項目で分類統合して一覧表示する表示手段を有する場
合には、従来別個の三つの市場に分断されていた賃貸住
宅、中古住宅、新築住宅等の各物件を一覧で視認するこ
とが出来るので好ましい。
【0015】また、本発明に係る不動産検索システム
は、賃貸不動産及び/または売却不動産の特徴を類別、
組合せしたセル群を設定した不動産商品形態分類ファイ
ルと、住宅需要者属性データ項目の類別、組合せと前記
不動産商品形態分類ファイルのセル群との関連について
照合基準を設定した属性照合ファイルとを有する記憶手
段と、前記不動産商品形態分類ファイルにおいて賃貸不
動産及び/または売却不動産の特徴を類別、組合せした
セル群を設定して入力し、前記属性照合ファイルにおい
て住宅需要者属性データ項目の類別、組合せと、前記不
動産商品形態分類ファイルのセル群との関連について照
合基準を設定して入力するための入力手段と、個別の住
宅需要者に適合する不動産商品形態に対応するセルを検
索するために、個別の住宅需要者属性データ項目を前記
属性照合ファイルに照合することを指示するための照合
指示手段と、前記照合指示手段による照合指示に対応し
て、個別の住宅需要者属性データ項目を前記属性照合フ
ァイルに照合して個別の住宅需要者に適合する不動産商
品形態に対応するセルを検索する演算処理機能を有する
演算処理手段と、前記演算処理手段による演算処理結果
を所定の形式で出力する出力手段とを有することを特徴
とする。
【0016】上記類別、組合せにより設定される各ファ
イルの設定機能としては、データ項目を選択、抽出する
選択、抽出手段と、その選択、抽出されたデータ項目を
組合せて枝分かれのデータ群に展開する展開手段と、展
開されたデータ項目を1つのファイルに格納し記憶する
記憶手段等を含んで構成されるコンピュータシステムに
より設定機能が実現される。
【0017】本発明は、上述の如く構成したので、賃貸
不動産及び/または売却不動産の特徴を類別、組合せし
たセル群を設定した不動産商品形態分類ファイルと、住
宅需要者属性データ項目の類別、組合せと該不動産商品
形態分類ファイルのセル群との関連について照合基準を
設定した属性照合ファイルから個別の住宅需要者に適合
する不動産商品形態に対応するセルを検索して出力する
ことが出来る。
【0018】従って、住宅需要者の属性を不動産の特徴
に当て嵌めて検索することが出来、これにより住宅需要
者の要因に適合する適切な不動産の商品形態を検索する
ことが出来る。
【0019】また、前記記憶手段は、前記不動産商品形
態分類ファイルのセル群に更に個別の賃貸不動産データ
項目及び/または個別の売却不動産データ項目が収納さ
れ、前記入力手段は、前記不動産商品形態分類ファイル
においてセル群に更に個別の賃貸不動産データ項目及び
/または個別の売却不動産データ項目を入力し、前記照
合指示手段は、個別の住宅需要者に適合する個別の賃貸
不動産及び/または個別の売却不動産を検索するために
更に個別の住宅需要者属性データ項目を前記属性照合フ
ァイルに照合することを指示し、前記演算処理手段は、
前記照合指示手段による照合指示に対応して更に個別の
住宅需要者属性データ項目を前記属性照合ファイルに照
合して個別の住宅需要者に適合する個別の賃貸不動産及
び/または個別の売却不動産を検索する演算処理機能を
有し、前記出力手段は、前記演算処理手段による演算処
理結果を所定の形式で出力することを特徴とする。
【0020】上記構成によれば、個別の住宅需要者属性
データ項目を属性照合ファイルに照合して個別の住宅需
要者に適合する個別の賃貸不動産及び/または個別の売
却不動産を検索して出力することが出来る。
【0021】また、本発明に係る不動産検索システムの
他の構成は、住宅需要者限界データ項目の照合基準を設
定した限界照合ファイルを有する記憶手段と、前記限界
照合ファイルにおいて住宅需要者限界データ項目の照合
基準を設定して入力するための入力手段と、個別の住宅
需要者に更に適合する個別の賃貸不動産及び/または個
別の売却不動産を絞り込みするために個別の住宅需要者
限界データ項目を前記限界照合ファイルに照合すること
を指示するための照合指示手段と、前記照合指示手段に
よる照合指示に対応して、個別の住宅需要者限界データ
項目を前記限界照合ファイルに照合して個別の住宅需要
者に更に適合する個別の賃貸不動産及び/または個別の
売却不動産を絞り込みする演算処理機能を有する演算処
理手段と、前記演算処理手段による演算処理結果を所定
の形式で出力する出力手段とを有することを特徴とす
る。
【0022】上記構成によれば、個別の住宅需要者限界
データ項目を限界照合ファイルに照合して個別の住宅需
要者に更に適合する個別の賃貸不動産及び/または個別
の売却不動産を絞り込むことが出来る。
【0023】また、前記各出力手段が賃貸不動産及び売
却不動産を分類統合した商品形態を一覧表示する表示手
段を有する場合には、該表示手段により表示された商品
形態一覧表により、従来の分断された不動産商品市場の
住宅商品を商品形態別に分類した上で統合し、一覧表示
することで、取扱商品形態を一覧で視認することが出
来、個別の住宅需要者が検索を行った結果を表示するこ
とで、その希望に最適な商品形態を容易に認識すること
が出来、更に出力手段としてのモニター上では、各商品
形態のセルをクリックすることで、そのセルに入力また
は検索された個別の賃貸不動産及び個別の売却不動産を
一覧表でモニター上に表示させ、また、特定の商品形態
名をクリックすることで、その商品形態の簡単な特徴、
説明を表示させることが出来る。
【0024】また、前記の各手段が不動産閲覧システム
または不動産検索システムを運営する会社に設置される
か、または前記照合指示手段及び前記出力手段が更に個
別の住宅需要者側に設置された場合には好ましい。
【0025】即ち、これ等の照合指示手段及び出力手段
を、インターネット、イントラネット、LAN等の通信
技術と組み合わせて、不動産検索システムを運営する会
社に設置することで、従来、賃貸住宅市場の住宅需要者
を中古市場に誘導したり、新築市場の情報を提供したり
することに多大の労力を必要としていたものが容易に各
市場の住宅需要者を互いに融通出来、成約の機会を失す
ることなく折衝することが出来る。更に、上記不動産検
索システムをインターネット等により個別の住宅需要者
側にも設置することにより複数の店舗を見て回る時間
的、金銭的な無駄が無くなり、利便性が向上する。
【0026】
【発明の実施の形態】図により本発明に係る不動産デー
タベース及び不動産閲覧システム及び不動産検索システ
ムの一実施形態を具体的に説明する。図1(a)は本発
明に係る不動産検索システムの基本構成を示すブロック
図、図1(b)は各所に配置される機器の構成を示すブ
ロック図、図2は本発明に係る不動産検索システムの基
本構成を示すフローチャート、図3は不動産商品形態分
類ファイルにセル群を設定し、属性照合ファイル及び限
界照合ファイルに照合基準を設定し、個別の住宅需要者
属性データ項目を属性照合ファイルに照合して、演算処
理して出力し、更に個別の住宅需要者限界データ項目を
照合して演算処理して出力する様子を示すフローチャー
トである。
【0027】図4は不動産データベースの記憶手段に賃
貸不動産情報及び売却不動産情報が所定のデータ項目で
分類統合した不動産商品形態分類ファイルに記憶された
マトリックスの一例を示す図であり、同時に不動産閲覧
システムとして賃貸不動産情報及び売却不動産情報を統
合した商品形態を所定のデータ項目で分類統合して出力
する出力手段として一覧表示する表示手段となる表示画
面の一例を示す図、図5は基本照合ファイルで照合した
一例を示す図、図6及び図7は客観照合ファイルで照合
した一例を示す図、図8及び図9は主観照合ファイルで
照合した一例を示す図、図10は属性照合ファイルに照合
して検索された不動産商品形態の一例を示すマトリック
ス図であり、同時に賃貸不動産及び売却不動産を統合し
た商品形態を一覧表示する表示手段となる表示画面を示
す図、図11及び図12は限界照合ファイルで照合指示した
一例を示す図である。
【0028】また、図13及び図14は個別の住宅需要者に
適合する個別の賃貸不動産及び個別の売却不動産の候補
群の一例を示すマトリックス図、図15及び図16は限界照
合ファイルにより絞り込まれた個別の賃貸不動産及び個
別の売却不動産の候補群の一例を示すマトリックス図、
図17は図4のデータ構造を説明する図である。
【0029】図1(a)において、入力手段1は図4に
示す不動産商品形態分類ファイル10において、賃貸不動
産情報や売却不動産情報の特徴を類別、組合せしたセル
群を設定して入力すると共に、更にセル群に個別の賃貸
不動産データ項目や個別の売却不動産データ項目を入力
し、更には図5〜図9に示す属性照合ファイルにおいて
住宅需要者属性データ項目の類別、組合せと、不動産商
品形態分類ファイル10のセル群との関連について照合基
準を設定して入力し、更には図11及び図12に示す限界照
合ファイル14において住宅需要者限界データ項目の照合
基準を設定して入力するものである。
【0030】ここで、賃貸不動産情報や売却不動産情報
の特徴を類別、組合せしたセル群を設定した不動産商品
形態分類ファイル10とは、例えば、不動産データベース
(予めデータベースが無くても、適宜、データ項目と、
その項目に対応する値とを入力手段により入力して記憶
手段により記憶すれば良い)のいくつかのデータ項目の
うち、取引形態、所有形態、商品形態、建物形態のデー
タ項目を選択、抽出手段により選択、抽出する(以下、
「類別」という)。
【0031】次に各々のデータ項目の値を展開手段によ
り図17に示すように枝分かれのデータ群に展開する(以
下、「組合せ」という)。即ち、取引形態の値(賃貸、
土地賃貸建物売買、売買)の下に所有形態の値(借家
権、定期借家権、借地権、定期借地権、所有権)を組合
せ、更に商品形態の値(賃貸住宅…)、建物形態の値
(共同建、連続建、一戸建)を組み合わせて枝分かれの
データ群に展開する。そして、最後にこれを1つのファ
イルに格納し、記憶手段に記憶する。尚、不動産商品形
態分類ファイル10についてはデータ群の個々の枝分かれ
をセルと称して以下に説明する。
【0032】また、図17に示す枝分かれのデータ構造を
表(マトリックス)で示した一例が図4であり、例え
ば、この場合は、図4の縦方向のデータ項目として取引
形態、所有形態、商品形態を設け、横方向のデータ項目
として建物形態を設けられた場合の一例である。また、
データ群の個々の枝分かれは図4に示す表の個々の箱
(セル)に対応している。
【0033】また、住宅需要者属性データ項目の類別、
組合せと不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関
連について照合基準を設定した属性照合ファイルとは、
予め住宅需要者属性に関するデータベース(予めデータ
ベースが無くても、適宜、データ項目と、そのデータ項
目に対応する値とを入力手段により入力して記憶手段に
より記憶すれば良い)からいくつかの必要なデータ項目
を選択、抽出手段により選択、抽出する(以下、「類
別」という)。そして、各々のデータ項目の値を展開手
段により組合せて枝分かれのデータ群に展開する(以
下、「組合せ」という)。
【0034】更に住宅需要者属性データの枝分かれのデ
ータ群と前記セルとの対応付け(関連)について人が指
示する指示手段により照合基準が設定され、属性照合フ
ァイルが作成される。そして、最後にこれを1つのファ
イルに格納し、記憶手段に記憶する。
【0035】また、照合指示手段2は個別の住宅需要者
に適合する不動産商品形態に対応するセルを検索するた
めに、個別の住宅需要者属性データ項目を図5〜図9に
示す属性照合ファイルに照合することを指示し、更に個
別の住宅需要者に適合する個別の賃貸不動産や個別の売
却不動産を検索するために更に個別の住宅需要者属性デ
ータ項目を図5〜図9に示す属性照合ファイルに照合す
ることを指示し、更に個別の住宅需要者に更に適合する
個別の賃貸不動産や個別の売却不動産を絞り込みするた
めに更に個別の住宅需要者限界データ項目を出力手段5
による前述の照合による出力結果に照合することを指示
するものである。
【0036】また、記憶手段3は、賃貸不動産情報や売
却不動産情報の特徴を所定のデータ項目により分類統合
したセル群を設定した図4に示す不動産商品形態分類フ
ァイル10と、住宅需要者属性データ項目の類別、組合せ
と不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関連につ
いて照合基準を設定した図5〜図9に示す属性照合ファ
イルと、図11及び図12に示す住宅需要者限界データ項目
の照合基準を設定した限界照合ファイル14とを記憶して
保有しており、更に不動産商品形態分類ファイル10のセ
ル群に更に個別の賃貸不動産データ項目や個別の売却不
動産データ項目が記憶収納されている。
【0037】また、演算処理手段4は、照合指示手段2
による照合指示に対応して、個別の住宅需要者属性デー
タ項目を図5〜図9に示す属性照合ファイルに照合して
個別の住宅需要者に適合する不動産商品形態に対応する
セルを検索する演算処理機能を有し、更に照合指示手段
2による照合指示に対応して更に個別の住宅需要者属性
データ項目を図5〜図9に示す属性照合ファイルに照合
して個別の住宅需要者に適合する個別の賃貸不動産や個
別の売却不動産を検索する演算処理機能を有し、更に照
合指示手段2による照合指示に対応して、更に個別の住
宅需要者限界データ項目を出力手段5による前述の照合
指示による出力結果に照合して個別の住宅需要者に更に
適合する個別の賃貸不動産や個別の売却不動産を絞り込
みする演算処理機能を有するものである。
【0038】また、出力手段5は、演算処理手段4によ
る演算処理結果を所定の形式で出力する機能を有し、図
4及び図10に示すように、賃貸不動産及び売却不動産を
所定のデータ項目により分類統合した商品形態を一覧表
示する表示手段となる表示画面を有しており、図4及び
図10に示す不動産商品形態分類ファイル10の各セル内を
マウス等を利用してクリックすることで、その商品形態
に対応する不動産物件が図13及び図14に示すように一覧
表で表示される。
【0039】実際の不動産検索システムでは、それを運
営する会社の規模、業務範囲、支店、営業所等の配置状
況、代理店の有無及び協力関係度合等に応じて、入力手
段1、照合指示手段2、記憶手段3、演算処理手段4及
び出力手段5等の所要の全ての手段が本社等のセンタ
ー、支店、代理店等に配置され、更に必要に応じて、入
力手段1、照合指示手段2及び出力手段5が個別の住宅
需要者側に配置される。
【0040】上記各手段の機能を行う具体的な機器及び
関連機器等は、コンピュータ関連システム等で、常套手
段として利用される入出力装置、表示装置、印刷装置、
端末装置、中央処理装置、記録媒体、サーバ装置、セキ
ュリティ装置、識別装置、暗号装置及び、これらを結合
する有線・無線の通信方式を適切に組み合わせること、
例えばLAN、イントラネット、インターネット等によ
り構成される。
【0041】また永年の間に種々の要因変化や機器・ハ
ード等の進歩に追随して適宜に改変されるものである。
【0042】入力手段1、照合指示手段2はキーボー
ド、マウス等の一つの入力装置として一体化されても良
く、これらの操作確認のためのモニター表示装置は常套
手段として併用され、またモニター表示装置が出力手段
5の一部として兼用することも可能である。
【0043】記憶手段3、演算処理手段4は、いわゆる
CPUやメモリ等を有する中央処理装置としてユニット
化されることが実際的である。出力手段5は利用に便利
な形態で出力すれば良く、必要の都度に視認するだけで
良いものは、CRT(陰極線管)、液晶ディスプレイ等
のモニター機器に所要のレイアウトで表示し、また或る
期間保管して検討するもの等においては、文書に印刷す
る等、常套手段の装置が利用される。
【0044】記憶手段3は、図4に示す不動産商品形態
分類ファイル10及び図5〜図9に示す属性照合ファイル
及び図11及び図12に示す限界照合ファイル14を有する。
属性照合ファイルとしては、検索精細度合段階に応じ
て、図5に示す基本照合ファイル11、図6及び図7に示
す客観照合ファイル12、図8及び図9に示す主観照合フ
ァイル13等がある。
【0045】これらの各ファイルは入力手段1から設
定、入力されて記憶手段3に記憶される。図4に示す不
動産商品形態分類ファイル10には、賃貸不動産や売却不
動産の特徴の類別、組合せに応じてセル群が設定され
る。ここで売却不動産は、販売の対象物である不動産の
ことで、注文されてから建設される新築注文住宅も含ま
れる。
【0046】これらのセル群には、所要の検索精細度合
段階に応じて、当該不動産検索システムが取り扱ってい
る実際の具体的な賃貸不動産や売却不動産について、個
別の賃貸不動産データ項目や個別の売却不動産データ項
目が収納されている。
【0047】図5〜図9に示す属性照合ファイルには、
住宅を求める人、即ち住宅需要者において、種々の属性
の要因を表す住宅需要者属性データ項目に関し、それら
の類別、組合せと、図4に示す不動産商品形態分類ファ
イル10のセル群との関連について照合基準が設定されて
いる。
【0048】更に、現住居の処理(売却、賃貸、建物解
体後土地で賃貸、定期賃貸)が必要な住宅需要者に対し
ては、その処理方法を含めた図4に示す不動産商品形態
分類ファイル10のセル群との関連についての照合基準が
設定されている。
【0049】図5に示す基本照合ファイル11には、住宅
需要者において、基本的な要因を表す住宅需要者基本デ
ータ項目に関し、それらの類別、組合せと、図4に示す
不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関連につい
て照合基準が設定されている。
【0050】図5には更に、この基本照合ファイル11に
より照合された出力結果が表示されており、この出力結
果は図10に示す不動産商品形態分類ファイル10の各セル
において「●」で表示することが出来る。
【0051】図6及び図7に示す客観照合ファイル12に
は、住宅需要者客観データ項目の類別、組合せと、図4
に示す不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関
連、更に、該住宅需要者客観データ項目の類別、組合せ
と、不動産商品形態分類ファイル10のセル群と、所有不
動産処理方法(売却、賃貸、土地賃貸、定期賃貸家、定
期賃貸地等)の関連について照合基準が設定されてい
る。
【0052】図6及び図7には更に、この客観照合ファ
イル12により照合された出力結果が表示されており、こ
の出力結果は図10に示す不動産商品形態分類ファイル10
の各セルにおいて「●」で表示することが出来る。
【0053】図8及び図9に示す主観照合ファイル13に
は、住宅需要者主観データ項目の類別、組合せと、図4
に示す不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関
連、更に、該住宅需要者客観データ項目の類別、組合せ
と、不動産商品形態分類ファイル10のセル群と、所有不
動産処理方法(売却、賃貸、土地賃貸、定期賃貸家、定
期賃貸地等)の関連について照合基準が設定されてい
る。
【0054】図8及び図9には更に、この主観照合ファ
イル13により照合された出力結果が表示されており、こ
の出力結果は図10に示す不動産商品形態分類ファイル10
の各セルにおいて「●」で表示することが出来る。
【0055】図11及び図12に示す限界照合ファイル14に
は、住宅需要者において選択条件の限界(希望の建物形
態、不動産所在地域、延べ床面積、間取り、自己資金
額、月負担可能額、ボーナス負担可能額等)を表す住宅
需要者限界データ項目に関し照合基準が設定されてお
り、図9に示された出力結果から、夫々の項目の照合基
準により、その照合されたデータに該当する個別不動産
を検索し、住宅需要者にとってより適切な個別不動産を
絞り込む手順が示されている。この出力結果も図10と同
様の商品形態の一覧表示画面の中で出力表示することが
出来る。
【0056】図1(b)は配置される機器の一実施形態
を示すブロック図であり、この場合には不動産検索シス
テムを運営する会社関係として本社、支店及び代理店が
ある場合を想定している。
【0057】図1(b)に示すセンター機器6は不動産
検索システムを運営する中枢セクションである本社のセ
ンター等に設置されるもので、入力手段1、照合指示手
段2、記憶手段3、演算処理手段4、出力手段5等の全
ての機能を有する。
【0058】また、支店機器7は、通常、入力手段1、
照合指示手段2及び出力手段5の機能を有するが、例え
ば大規模支店では記憶手段3、演算処理手段4の機能の
一部を併有する方がより好ましい場合があり、また非常
事態に備えて、サブセンターとしてセンター機器6と同
様の機器を設置し、バックアップ機能を付与することに
より、危機管理体制も向上する。
【0059】代理店機器8は、通常、入力手段1、照合
指示手段2及び出力手段5の機能を有し、アクセス許可
の識別、パスワード等の認識を行う常套手段が、適宜、
組み込まれる。
【0060】個別の住宅需要者機器9は、契約した個別
の住宅需要者側に設置され、通常、入力手段1、照合指
示手段2及び出力手段5の機能を有するが、インターネ
ットに接続するパソコン等の端末の他、簡便には携帯電
話装置や携帯通信端末装置等も、適宜利用される。更に
ハード等の進歩発展により開発される装置も利用可能で
ある。
【0061】センター機器6、支店機器7、代理店機器
8、個別の住宅需要者機器9等は適宜、有線、無線等の
通信方式が利用されて相互に結合される。
【0062】図4は不動産商品形態分類ファイル10の一
例を示すマトリックス図であり、賃貸住宅、中古住宅、
新築住宅、海外住宅の市場を統合し、統一的な分類ファ
イルとして纏めたものである。
【0063】図4に示す不動産商品形態分類ファイル10
は不動産データベースの記憶手段に賃貸不動産情報及び
売却不動産情報が所定のデータ項目で分類統合して記憶
された一例を示し、同時に不動産閲覧システムとして賃
貸不動産情報及び売却不動産情報を統合した商品形態を
所定のデータ項目で分類統合して出力する出力手段とし
て一覧表示する表示手段となる表示画面を示す。
【0064】この場合に、住宅需要者が新たに求める住
宅に関し、賃貸不動産や売却不動産の特徴に応じて取引
形態、所有形態、商品形態、建物形態の所定のデータ項
目の組合せからなるセル群が設定されている。
【0065】取引形態には賃貸、土地賃貸・建物売買、
売買等のデータ項目があり、所有形態には借家権、定期
借家権、借地権、定期借地権、所有権等があり、商品形
態には賃貸住宅、海外賃貸住宅、オーダー賃貸住宅、定
期借家住宅、海外定期借家住宅、オーダー定期借家住
宅、借地権付中古住宅、海外借地権付住宅、借地権付メ
ーカー保証中古住宅、借地権付新築住宅、借地権土地+
新築注文住宅、定期借地権付中古住宅、海外定期借地権
付住宅、定期借地権付メーカー保証中古住宅、定期借地
権付新築住宅、定期借地権土地+新築注文住宅、中古住
宅、海外住宅、メーカー保証中古住宅、新築住宅、土地
+新築注文住宅等のデータ項目が挙げられる。
【0066】更にこれらの組合せのセル群に、当該不動
産検索システムが取り扱っている実際の具体的な個別の
賃貸不動産や個別の売却不動産を、それらの特徴に応じ
て、収納しておくことで、所要の検索精細度合段階に応
じて、個別の住宅需要者に適合する実際の具体的な個別
の賃貸不動産や個別の売却不動産の候補群を検索、出力
することが出来る。
【0067】図5は基本照合ファイル11で照合した一例
を示す図であり、住宅需要者属性データ項目としての住
宅需要者基本データ項目の類別、組合せと、図4に示す
不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関連につい
て照合基準が設定されている。
【0068】住宅需要者基本データ項目には、希望所有
形態(賃貸住宅、定期借家、定期借地、借地、所有権)
の別、新築または中古(中古、新築、新築注文)の別、
希望建物形態(共同建<フラット、メゾネット>、連続
建、戸建平屋、戸建2階、戸建3階以上)の別、海外ま
たは国内の別等がある。不動産基本データ項目には図4
の不動産商品形態分類ファイル10のデータ項目が対応さ
れている。
【0069】図5の基本照合ファイル11では、[賃貸住
宅−新築−共同建−国内→賃貸住宅、共同建]の照合基
準が例示されている。
【0070】図6及び図7は客観照合ファイル12で照合
した一例を示す図であり、住宅需要者属性データ項目と
しての住宅需要者客観データ項目の類別、組合せと、所
有不動産処理方法(所有不動産無し、売却、賃貸、定期
賃貸<貸家、貸地>、解体後土地で賃貸等)が、図4に
示す不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関連に
ついて照合基準が設定されている。
【0071】住宅需要者客観データ項目には、現住居
(種類、築年数)、同居家族(家族構成、家族数、子供
数、年齢、性別等)、残債(有無、返済見込み)、資金
(自己資金、ローン見込み、月負担可能額、住宅需要者
の動機(家族数増減、社会上の制約、利便性変化、環境
変化、資金状況、建物・間取り等)がある。
【0072】当該不動産検索システムが取り扱っている
実際の具体的な個別の賃貸不動産や個別の売却不動産
が、それらの特徴に応じて、図4に示す不動産商品形態
分類ファイル10のセル群に収納されている場合には、住
宅需要者客観データ項目の類別、組合せは実際の具体的
な個別の賃貸不動産や個別の売却不動産に関係付けられ
る。
【0073】図6及び図7では、住宅需要者客観データ
項目の類別、組合せと所有不動産処理方法、不動産商品
形態分類ファイル10のセルの関連について、[分譲マン
ション・築5〜15年−親同居5人以上、親70歳未満
−自己資金で返済可能−ローン可、月20万円以下−家
族数増加→売却−オーダー定期借家住宅・一戸建、定期
借地権付新築住宅・一戸建、借地権付新築住宅・一戸
建、新築住宅・連続建、新築住宅・一戸建]の照合基準
が例示されている。
【0074】更にセルに実際の具体的な個別の売却不動
産データ項目が収納されている場合には、それらの候補
群を目視して、当該住宅需要者に最適の物件を選択する
ことが出来る。
【0075】図8及び図9は主観照合ファイル13で照合
した一例を示す図であり、住宅需要者属性データ項目と
しての住宅需要者主観データ項目の類別、組合せと、所
有不動産処理方法(所有不動産無し、売却、賃貸、定期
賃貸<貸家、貸地>、解体後土地賃貸等)、図4に示す
不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関連につい
て照合基準が設定されている。
【0076】それらの主観データ項目には、現住居(種
類、築年数)、住宅需要者の主観に関連する建物の好
み、ライフスタイル、環境への意識、将来展望、老後の
計画等がある。
【0077】当該不動産検索システムが取り扱っている
実際の具体的な個別の賃貸不動産や個別の売却不動産
が、それらの特徴の類別、組合せに応じて、不動産商品
形態分類ファイル10のセル群に収納されている場合に
は、住宅需要者主観データ項目の類別、組合せは実際の
具体的な個別の賃貸不動産や個別の売却不動産に関係付
けられる。
【0078】図8及び図9では、住宅需要者主観データ
項目の類別、組合せと所有不動産処理方法、図4に示す
不動産商品形態分類ファイル10のセルとの関連につい
て、[同居、居候−共同建、内装設備変更−積極的、革
新的、こだわりなし−価格、立地重視、都会派−老後移
住、現金重視→所有不動産なし−オーダー定期借家住宅
・共同建、定期借地権付新築住宅・共同建、借地権付新
築住宅・共同建、中古住宅・共同建、新築住宅・共同
建]の照合基準が例示されている。
【0079】更にセルに実際の具体的な個別の売却不動
産データ項目が収納されている場合には、それらの候補
群を目視して、当該住宅需要者に最適の物件を選択する
ことが出来る。
【0080】尚、図6及び図7に示す客観照合ファイル
12の関連で検索された候補群と、図8及び図9に示す主
観照合ファイル13の関連で検索された候補群に共通する
ものとして、当該住宅需要者の客観、主観データに対応
する、より適切な候補群が検索される。これらはコンピ
ューターの常套手段で行われる。
【0081】図13及び図14は、図4に示す不動産商品形
態分類ファイル10のセルに実際の具体的な個別の賃貸不
動産や個別の売却不動産に収納されている場合に、個別
の住宅需要者に適合する個別の賃貸不動産や個別の売却
不動産の候補群の一例を示すマトリックス図であり、こ
れらの特徴を表す商品形態、建物形態、物件名、所在
地、土地面積、建物構造、間取り、延べ床面積、価格、
最小初期自己資金、ローン以外月負担額、ローン借入上
限、借入期間上限、借家・借地期間、変更可能部分等の
データ項目が一覧表の形で表示されている。
【0082】図13及び図14では、図4に示す不動産商品
形態分類ファイル10のセルとして、オーダー定期借家住
宅・共同建、定期借地権付新築住宅・共同建、借地権付
新築住宅・共同建が例示されている。即ち、オーダー定
期借家住宅・共同建として、[××コート−××区−
等]が例示されている。
【0083】図11及び図12は限界照合ファイル14で照合
指示した一例を示す図であり、図13及び図14に示す個別
の住宅需要者に適合する個別の賃貸不動産や個別の売却
不動産の候補群に対して、住宅需要者限界データ項目を
照合して、更に適合する個別の賃貸不動産や個別の売却
不動産の候補群を絞り込む。
【0084】住宅需要者限界データ項目としては、希望
建物形態、不動産所在地域、延べ床面積、間取り、自己
資金額(所有不動産売却の場合には、その代金加算)、
毎月負担可能額(賃料、管理費、積立金含む)、ボーナ
ス負担可能額、年収、年齢、勤続年数等がある。
【0085】図11及び図12では、[共同建−城北エリア
−延べ床面積30〜45m2−1LDK−自己資金額5
00万円−月々負担可能額80,000円−ボーナス負
担可能額200,000円−年収700万円−年齢32
歳−勤続年数5年→]の照合するためのデータが例示さ
れている。
【0086】図15及び図16は、図13及び図14に示す出力
結果から図11及び図12に示す限界照合ファイル14により
絞り込まれた個別の賃貸不動産や個別の売却不動産の候
補群の一例を示すマトリックス図であり、これらの特徴
を表す商品形態、建物形態、物件名、所在地、土地面
積、建物構造、間取り、延べ床面積、価格、初期自己資
金、月負担額、ボーナス負担額、ローン借入金額、ロー
ン借入期間、借家・借地期間、変更可能部分、推薦現住
居処理方法等のデータ項目が一覧表の形で表示されてい
る。
【0087】図15及び図16では、絞り込まれた個別の賃
貸不動産や個別の売却不動産として、オーダー定期借家
住宅・共同建、定期借地権付新築住宅・共同建、借地権
付新築住宅・共同建の実際の具体的な個別不動産が例示
されている。
【0088】上記不動産検索システムで、個別の住宅需
要者に適合する賃貸不動産や売却不動産の候補群を検索
するには、図2に示すように、当該個別の住宅需要者の
属性データ項目を所要の属性照合ファイルに照合するこ
とを指示し(ステップS1)、検索商品形態を出力し
(ステップS2)、検索物件一覧を出力する(ステップ
S3)。
【0089】その後、希望エリア、希望建物形態、希望
建物面積、間取り、自己資金額、月負担可能額の限界デ
ータ項目を検索物件一覧に照合することを指示して(ス
テップS4)、演算処理し、絞り込み検索結果リスト出
力を経て所要の候補群を得る(ステップS5)。そし
て、その候補群のリストから所望する賃貸不動産や売却
不動産を選択する(ステップS6)。
【0090】尚、ステップS6において、絞り込み検索
結果リストの中から所望する不動産が無かった場合に
は、ステップS1またはステップS4に戻って検索条件
を適宜変更して、ステップS2〜ステップS6を繰り返
す。
【0091】図3は図2を更に詳細に示したものであ
り、図4に示す不動産商品形態分類ファイル10にセル群
を設定し、図5〜図9に示す属性照合ファイルに照合基
準を設定し、個別の住宅需要者属性データ項目を図5〜
図9に示す属性照合ファイルに照合して、演算処理して
出力し、その出力された候補群を限界照合ファイル14に
照合して演算処理して出力する一実施形態を示すフロー
チャートである。
【0092】説明の便宜から、フローチャートは連続す
る一連の手順として示されるが、実際の不動産検索シス
テムでは、データの発生、改変等の際に、所要の事項を
行うものである。
【0093】設定入力は図1(b)に示すセンター機器
6で行う。ステップS11では、賃貸不動産や売却不動産
の特徴を類別、組合せする。ステップS12では、図4に
示す類別、組合せに対応するセル群を有する不動産商品
形態分類ファイル10を設定して入力する。ステップS13
では、個別の賃貸不動産や個別の売却不動産のデータ項
目を図4に示す不動産商品形態分類ファイル10の対応す
るセル群に入力する。
【0094】ステップS14では、住宅需要者属性データ
項目の特徴を類別、組合せする。ステップS15では、住
宅需要者属性データ項目の類別、組合せと、図4に示す
不動産商品形態分類ファイル10のセル群との関連につい
ての属性照合ファイルに照合基準を設定、入力する。
【0095】ステップS16では、住宅需要者限界データ
項目の照合基準を限界照合ファイル14に設定、入力す
る。
【0096】ステップS17では、個別の住宅需要者属性
データ項目を図5〜図9に示す属性照合ファイルに照合
することを指示する。ステップS18では、照合指示に対
応して、個別の住宅需要者に適合するセルを検索する演
算処理を行う。
【0097】ステップS19では、検索された個別賃貸不
動産、個別売却不動産の候補群を出力する。
【0098】ステップS20では、その出力された個別の
賃貸不動産や個別の売却不動産に個別の住宅需要者限界
データ項目を照合することを指示する。ステップS21で
は、照合指示に対応して、個別の住宅需要者に更に適合
する個別の賃貸不動産や個別の売却不動産を絞り込む演
算処理を行う。
【0099】ステップS22では、演算処理結果を出力す
る。ステップS23では、出力された演算処理結果から目
視により最適な物件候補を選定する。出力された物件リ
ストに希望物件がない場合は、ステップS17またはステ
ップS20に戻り、属性データ項目、限界データ項目を夫
々調整、変更し、再度演算処理結果を出力させることが
出来る。
【0100】
【発明の効果】本発明は、上述の如き構成と作用とを有
するので、本発明に係る不動産データベースによれば、
従来別個の三つの市場に分断されていた賃貸住宅、中古
住宅、新築住宅、更には海外住宅等の各物件を分類統合
して記憶する記憶手段を有することで、それ等各物件を
一度に効率良く比較検討が出来、住宅需要者に満足出来
る情報を提供し得る不動産データーベースを容易に構築
することが出来る。
【0101】また、本発明に係る不動産閲覧システムに
よれば、入力手段により入力された個々の賃貸住宅、中
古住宅、新築住宅等の各物件情報を記憶手段に分類統合
して記憶させ、更に出力手段により、それ等各物件を分
類統合して出力することで、住宅需要者やアドバイザー
はそれ等各物件を一度に効率良く比較検討が出来、住宅
需要者に満足出来る情報を提供し得る不動産閲覧システ
ムを容易に構築することが出来る。
【0102】また、出力手段が記憶手段に記憶された賃
貸不動産情報及び売却不動産情報を所定のデータ項目で
分類統合して一覧表示する表示手段を有する場合には、
従来別個の三つの市場に分断されていた賃貸住宅、中古
住宅、新築住宅等の各物件を一覧で視認することが出
来、比較検討が容易である。
【0103】また、本発明に係る不動産検索システムに
よれば、何かの事情で新たな住宅を探す際に、当該者の
個別の住宅需要者属性データ項目、例えば個別の住宅需
要者基本データ項目、個別の住宅需要者客観データ項
目、個別の住宅需要者主観データ項目、更には個別の住
宅需要者限界データ項目を基にして、所要の検索精細度
合段階に応じて、個別の住宅需要者に適合する不動産分
類の候補群、これに関連して実際の具体的な個別の賃貸
不動産や個別の売却不動産の候補群、当該住宅需要者の
限界的な要因により更にこれらの中から絞り込んだ候補
群を検索、出力することが出来、それらを目視する等し
て当該住宅需要者に最適な物件候補を容易に検索選定出
来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る不動産検索システムの基
本構成を示すブロック図、(b)は各所に配置される機
器の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る不動産検索システムの基本構成を
示すフローチャートである。
【図3】不動産商品形態分類ファイルにセル群を設定
し、属性照合ファイル及び限界照合ファイルに照合基準
を設定し、個別の住宅需要者属性データ項目を属性照合
ファイルに照合して、演算処理して出力し、更に個別の
住宅需要者限界データ項目を照合して演算処理して出力
する様子を示すフローチャートである。
【図4】不動産データベースの記憶手段に賃貸不動産情
報及び売却不動産情報が所定のデータ項目で分類統合し
た不動産商品形態分類ファイルに記憶されたマトリック
スの一例を示す図であり、同時に不動産閲覧システムと
して賃貸不動産情報及び売却不動産情報を統合した商品
形態を所定のデータ項目で分類統合して出力する出力手
段として一覧表示する表示手段となる表示画面の一例を
示す図である。
【図5】基本照合ファイルで照合した一例を示す図であ
る。
【図6】客観照合ファイルで照合した一例を示す図であ
る。
【図7】客観照合ファイルで照合した一例を示す図であ
る。
【図8】主観照合ファイルで照合した一例を示す図であ
る。
【図9】主観照合ファイルで照合した一例を示す図であ
る。
【図10】属性照合ファイルに照合して検索された不動産
商品形態の一例を示すマトリックス図であり、同時に賃
貸不動産及び売却不動産を統合した商品形態を一覧表示
する表示手段となる表示画面を示す図である。
【図11】限界照合ファイルで照合指示した一例を示す図
である。
【図12】限界照合ファイルで照合指示した一例を示す図
である。
【図13】個別の住宅需要者に適合する個別の賃貸不動産
及び個別の売却不動産の候補群の一例を示すマトリック
ス図である。
【図14】個別の住宅需要者に適合する個別の賃貸不動産
及び個別の売却不動産の候補群の一例を示すマトリック
ス図である。
【図15】限界照合ファイルにより絞り込まれた個別の賃
貸不動産及び個別の売却不動産の候補群の一例を示すマ
トリックス図である。
【図16】限界照合ファイルにより絞り込まれた個別の賃
貸不動産及び個別の売却不動産の候補群の一例を示すマ
トリックス図である。
【図17】図4のデータ構造を説明する図である。 〔図面の簡単な説明〕
【符号の説明】
1…入力手段 2…照合指示手段 3…記憶手段 4…演算処理手段 5…出力手段 6…センター機器 7…支店機器 8…代理店機器 9…個別の住宅需要者機器 10…不動産商品形態分類ファイル 11…基本照合ファイル 12…客観照合ファイル 13…主観照合ファイル 14…限界照合ファイル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 賃貸不動産情報及び売却不動産情報を所
    定のデータ項目で分類統合して記憶する記憶手段を有す
    ることを特徴とする不動産データベース。
  2. 【請求項2】 賃貸不動産情報及び/または売却不動産
    情報を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された賃貸不動産情報及び売却
    不動産情報を所定のデータ項目で分類統合して記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された賃貸不動産情報及び売却不動
    産情報を所定のデータ項目で分類統合して出力する出力
    手段と、 を有することを特徴とする不動産閲覧システム。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記記憶手段に記憶さ
    れた賃貸不動産情報及び売却不動産情報を所定のデータ
    項目で分類統合して一覧表示する表示手段を有すること
    を特徴とする請求項2に記載の不動産閲覧システム。
  4. 【請求項4】 前記の各手段が不動産閲覧システムを運
    営する会社に設置され、及び/または前記出力手段が住
    宅需要者側に設置されたことを特徴とする請求項2また
    は請求項3に記載の不動産閲覧システム。
  5. 【請求項5】 賃貸不動産及び/または売却不動産の特
    徴を類別、組合せしたセル群を設定した不動産商品形態
    分類ファイルと、住宅需要者属性データ項目の類別、組
    合せと前記不動産商品形態分類ファイルのセル群との関
    連について照合基準を設定した属性照合ファイルとを有
    する記憶手段と、 前記不動産商品形態分類ファイルにおいて賃貸不動産及
    び/または売却不動産の特徴を類別、組合せしたセル群
    を設定して入力し、前記属性照合ファイルにおいて住宅
    需要者属性データ項目の類別、組合せと、前記不動産商
    品形態分類ファイルのセル群との関連について照合基準
    を設定して入力するための入力手段と、 個別の住宅需要者に適合する不動産商品形態に対応する
    セルを検索するために、個別の住宅需要者属性データ項
    目を前記属性照合ファイルに照合することを指示するた
    めの照合指示手段と、 前記照合指示手段による照合指示に対応して、個別の住
    宅需要者属性データ項目を前記属性照合ファイルに照合
    して個別の住宅需要者に適合する不動産商品形態に対応
    するセルを検索する演算処理機能を有する演算処理手段
    と、 前記演算処理手段による演算処理結果を所定の形式で出
    力する出力手段と、 を有することを特徴とする不動産検索システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、前記不動産商品形態分
    類ファイルのセル群に更に個別の賃貸不動産データ項目
    及び/または個別の売却不動産データ項目が収納され、 前記入力手段は、前記不動産商品形態分類ファイルにお
    いてセル群に更に個別の賃貸不動産データ項目及び/ま
    たは個別の売却不動産データ項目を入力し、 前記照合指示手段は、個別の住宅需要者に適合する個別
    の賃貸不動産及び/または個別の売却不動産を検索する
    ために個別の住宅需要者属性データ項目を前記属性照合
    ファイルに照合することを指示し、 前記演算処理手段は、前記照合指示手段による照合指示
    に対応して個別の住宅需要者属性データ項目を前記属性
    照合ファイルに照合して個別の住宅需要者に適合する個
    別の賃貸不動産及び/または個別の売却不動産を検索す
    る演算処理機能を有し、 前記出力手段は、前記演算処理手段による演算処理結果
    を所定の形式で出力することを特徴とする請求項5に記
    載の不動産検索システム。
  7. 【請求項7】 住宅需要者限界データ項目の照合基準を
    設定した限界照合ファイルを有する記憶手段と、 前記限界照合ファイルにおいて住宅需要者限界データ項
    目の照合基準を設定して入力するための入力手段と、 個別の住宅需要者に更に適合する個別の賃貸不動産及び
    /または個別の売却不動産を絞り込みするために個別の
    住宅需要者限界データ項目を前記限界照合ファイルに照
    合することを指示するための照合指示手段と、 前記照合指示手段による照合指示に対応して、個別の住
    宅需要者限界データ項目を前記限界照合ファイルに照合
    して個別の住宅需要者に更に適合する個別の賃貸不動産
    及び/または個別の売却不動産を絞り込みする演算処理
    機能を有する演算処理手段と、 前記演算処理手段による演算処理結果を所定の形式で出
    力する出力手段と、 を有することを特徴とする不動産検索システム。
  8. 【請求項8】 前記出力手段は、賃貸不動産及び売却不
    動産を分類統合した商品形態を一覧表示する表示手段を
    有することを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に
    記載の不動産検索システム。
  9. 【請求項9】 前記の各手段が不動産検索システムを運
    営する会社に設置され、及び/または前記照合指示手段
    及び前記出力手段が更に個別の住宅需要者側に設置され
    たことを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載
    の不動産検索システム。
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