JP4639793B2 - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Description

この発明は、担当者の携帯端末に作業指示情報を送信する情報処理装置およびプログラムに関する。
従来、ネットワークを介して端末装置に作業指示情報を送信する作業指示システムとしては、たとえば、端末装置間において、カメラ撮影された撮影画像および音声入力された音声情報を作業指示情報としてリアルタイムに送受信するようにした作業指示システムが知られている(特許文献1参照)。
特開平2004−68186号公報
しかしながら、上述した特許文献1の技術にあっては、文字列データを入力作成しながら作業指示情報を作成送信するものに比べ、作業指示情報を容易に作成して送信することが可能となるが、作業指示を行う毎に、カメラ撮影および音声入力を行うことを前提とするものであった。
ところで、一般に、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの店舗においては、パーソナルコンピュータなどを使用して時間給従業員などに対する勤務予定表(勤務シフト表)を作成するようにしているが、その際に、日付別・時間帯別に必要人数と月間の人件費予算額などを考慮して作成した後、この勤務予定表を必要部数分印刷して各従業員に配付するようにしている。
この場合、時間給従業員は、主婦、学生が多く、自己の都合によって勤務時間を変更する頻度はすこぶる高く、人件費などによって必要最低限の従業員しか確保していない状態では、1人でも変更されると他の従業員の勤務予定にも大きな影響を及ぼす。そこで、管理者は、各従業員に対して勤務予定を確認したり、注意事項を伝達するために、勤務予定表を参照しながらその内容に応じた作業指示を口頭あるいは電子メールなどで連絡するようにしているが、このような連絡方法では管理者に大きな負担をかけるほか、勤務予定と異なる内容を連絡してしまうおそれもあった。
この発明の課題は、予め作成管理されている勤務予定表を用いることによって担当者宛の作業指示情報を簡単かつ迅速に作成して送信できるようにすることである。
請求項1記載の発明は、担当者の携帯端末と無線通信ネットワークを介して接続される情報処理装置であって、固定メッセージ文を業務内容を示す業務区分情報毎に記憶する固定メッセージ記憶手段と、少なくとも勤務時間帯を示す時間情報と、業務内容を示す業務区分情報とを含む勤務予定データを担当者毎に記憶する勤務予定データ記憶手段と、前記勤務予定データ記憶手段に記憶された勤務予定データに基づく勤務予定表を表示画面に表示する表示手段と、前記表示手段により前記勤務予定表が前記表示画面に表示されている状態で、ユーザ操作に応じて前記勤務予定表の任意の位置が指定された際に、作業内容項目を含む作業依頼ウインドウをオープン表示し、指定された位置に対応する担当者の勤務予定データを前記勤務予定データ記憶手段から読み出す読出手段と、前記読出手段により読み出された勤務予定データの業務区分情報を判別し、判別された業務区分情報に対応する固定メッセージ文を前記固定メッセージ記憶手段から検索し、検索された固定メッセージ文を前記固定メッセージ記憶手段から読み出し、前記読み出された固定メッセージ文に前記読み出された勤務予定データを挿入付加して前記作業依頼ウインドウ内の作業内容項目に配置した作業指示情報を作成する作成手段と、前記作成手段により作成された作業指示情報を当該担当者の携帯端末に送信する送信手段と、を具備する。
さらに、コンピュータを、上述した請求項1記載の発明に示した主要手段として機能させるためのプログラムを提供する(請求項5記載の発明)。
請求項1記載の発明によれば、勤務予定表が表示画面に表示されている状態で、勤務予定表の任意の位置が指定された際に、指定された位置に対応する担当者の勤務予定データを勤務予定データ記憶手段から読み出し、読み出された勤務予定データの業務区分情報を判別し、判別された業務区分情報に対応する固定メッセージ文を固定メッセージ記憶手段から読み出し、読み出された勤務予定データと固定メッセージ文とに基づいて作業指示情報を作成し、作成された作業指示情報を当該担当者の携帯端末に送信するようにしたから、表示された勤務予定表を用いて担当者宛の作業指示情報を簡単かつ迅速に作成して送信できると共に、勤務予定表の業務内容と作業指示情報の内容とが相違することはなく、勤務予定表の内容に合った作業指示を行うことができ、確実な指示が可能となる。

以下、図1〜図13を参照して本発明の実施例を説明する。
この実施例は、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの店舗において、その担当者(従業員)側の携帯端末に通知するための作業指示情報を作成管理して送信するようにした店舗支援システムに適用したもので、図1は、この店舗支援システムの全体構成の概要を示したブロック図である。
この店舗支援システムは、全国規模で展開されている各店舗を統括する本部側に構築されているセンタシステム1と各店舗側に構築されている店舗システム2とが広域通信網(たとえば、インターネット)3を介して接続されたシステム環境となっており、センタシステム1に設置されている本部サーバ11と店舗システム2に設置されている店舗サーバ21との間では、TCP/IP通信プロトコルを利用したHTTPプロトコル等によってデジタル化(パケット化)されたデータの送受信を行うようにしている。
本部サーバ11は、各店舗に対応して商品管理、人事管理、発注管理など、店舗運営に関する全ての情報を記憶管理すると共に、売上集計、売上分析などを行うもので、各店舗の運営を支援したり、その統括を行うためのサーバ装置であり、データベースサーバ機能、Webサーバ機能等の各種のサーバ機能を有している。
店舗システム2は、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの店舗内の構内通信システム(LANシステム)であり、その中核となる店舗サーバ21のほかに、店長(管理者)用のクライアント端末22と、各担当者(店員)所持の携帯型情報端末装置(携帯端末)23とを有し、店舗サーバ21とクライアント端末22とは有線LANを介して接続されていると共に、構内に設置された複数のアクセスポイント24を介してクライアント端末22と携帯端末23とは無線LANで接続されており、それらの間でデータの送受信信を行うようにしている。
店舗サーバ21は、自店舗における商品管理、人事管理、発注管理など、店舗運営に関する全ての情報を記憶管理するサーバ装置であり、データベースサーバ機能、Webサーバ機能等の各種のサーバ機能を有している。クライアント端末22は、1日分の勤務予定を担当者別および時間帯別に割り当てた勤務予定表(勤務シフト表)を作成すると共に、この勤務予定表を記憶管理している状態において、何れかの携帯端末23から自己の勤務予定の確認要求を受けた際には、当該担当者対応の勤務予定データを読み出して要求元の携帯端末23に送信したり、各担当者所持の携帯端末23に対して作業指示を送信するようにしている。この場合、クライアント端末22は、入力されたデータに基づいて作業指示情報を作成して送信する機能のほかに、勤務予定表を用いて作業指示情報を作成送信する機能を備えている。
ここで、この実施例においては、クライアント端末22が作業指示機能付き情報処理装置として機能する場合を例示したもので、予め記憶管理している勤務予定表を読み出して表示出力させている状態において、この勤務予定表上の任意の位置がポイント指定された際に、この指定位置に対応付けられている勤務予定データに基づいて作業指示情報を作成して携帯端末23に送信するようにしているが、店舗サーバ21が作業指示機能付き情報処理装置として機能するようにしてもよく、また、クライアント端末22側で作成した勤務予定表を店舗サーバ21あるいは本部サーバ11に送信して記憶管理させ、必要に応じて店舗サーバ21あるいは本部サーバ11から勤務予定表を呼び出すようにしてもよい。携帯端末23は、通信機能、Webブラウザ機能を備えたPDA、HT(ハンディターミナル)などである。なお、店長(管理者)が携帯端末23を所持している場合には、担当者(店員)とは店長を含むことを意味している。
図2は、クライアント端末22において勤務予定表を新規作成する場合の作成画面を示した図である。
この勤務予定表は、上述したように日単位毎に作成されるもので、1日分の勤務予定を担当者別および時間帯別に割り当てた構成となっている。この勤務予定表の作成画面は、予め登録されている表フォーマットに基づいて表示出力されたもので、そのヘッダー部分に、勤務日(たとえば、7月31日)などが入力配置されている。また、縦軸方向(行方向)に各担当者を配置した担当者項目欄と横軸方向(列方向)に各時間帯を配置した時間帯項目欄とを有し、この担当者項目欄と時間帯項目欄とが交差するマトリックス状の各桝目部分には、勤務対象および業務内容を示す業務アイコン(図中、丸で囲んだA、B、C、‥‥)が配置される。
この場合、勤務予定表の上方には、業務内容を図案化した業務アイコンの一覧が配置表示されており、管理者は、このアイコン一覧から任意に選択指定したアイコンをマウス操作によってドラッグすることによって当該業務アイコンを表内の任意の桝目内にコピーして貼り付けて勤務予定表を作成するようにしている。なお、Aアイコンは「レジ(会計)業務」を示し、Bアイコンは「接客(販売)業務」を示し、Cアイコンは「発注業務」、Dアイコンは「電話業務」、Eアイコンは「休み」を示し、その他、「品出し」、「荷受け」、「棚整理」、「休暇」などのアイコンが存在する。
担当者項目欄は、各担当者の名前が一覧表示されるもので、各担当者に対応する列方向の各桝目内には、当該担当者の時間帯別の業務内容がアイコン表示される。また、図中、担当者項目欄の左側の項目は「行No」であり、また、右側の項目は当該担当者における勤務予定の現在の状態を示す「状態区分」である。この「状態区分」は、初期状態を示す“予定”、担当者に対して勤務予定を連絡した状態を示す“連絡中(連絡済)”、連絡先の担当者が勤務予定を確認した状態を示す“確認済み”などを示すもので、勤務予定表の新規作成時において「状態区分」は、初期状態を示す“予定”がセットされる。時間帯項目欄は、30分単位の時間帯が一覧表示されるもので、図中、時間帯項目欄の下側には、各時間帯毎に配備する担当者の人数が配置表示されている。なお、図中、「T/N」は、時間帯/人数を示している。
図3は、勤務予定表作成画面の内容に基づいて自動生成された勤務シフトテーブル25の内容を示した図である。
この勤務シフトテーブル25は、勤務予定表を構成する各データ(勤務予定データ)を担当者毎に記憶管理するもので、各予定レコードは、「ユーザID」、「日付」、「作業開始時刻」、「作業終了時刻」、「業務区分」、「状態区分」などの各項目を有している。ここで、「ユーザID」は、担当者を識別するコード情報であり、「日付」は勤務日を示し、「作業開始時刻」および「作業終了時刻」は勤務時間帯を示し、「業務区分」は、上述の業務アイコンに対応する業務内容(作業内容)、つまり、「レジ(会計)業務」、「接客(販売)業務」、「発注業務」、「電話業務」などを示し、「状態区分」は、上述したように初期状態を示す“予定”、担当者に対して勤務予定を連絡した状態を示す“連絡中(連絡済み)”、連絡先の担当者が勤務予定を確認した状態を示す“確認済み”などの現在の状態を示している。
このようにして作成された勤務予定表が勤務シフトテーブル25に記憶管理されている状態において、クライアント端末22は、何れかの携帯端末23から自己の勤務予定の確認要求を受けた際には、勤務シフトテーブル25をアクセスして当該担当者対応の勤務予定データを読み出し、要求元の携帯端末23に送信するようにしている。
図4は、クライアント端末22に対して自己の勤務予定の確認要求を行った際に、それに応答して送信されて来た勤務予定データの表示画面(携帯端末画面)を示した図であり、1週間分の勤務予定が一覧表示されている。この表示画面には、「日付・曜日」、「勤務時間」、「業務」の各項目が設けられている。なお、確認可能な勤務予定は、現在週に限らず、たとえば、スクロールボタンを操作することによってその表示内容を移動表示させながら2週間先、1ヶ月先などの勤務予定も確認することができる。
図5は、勤務予定表の表示画面上においてそのマトリックス部分内の任意の位置(桝目位置)が選択指定されることによって作業依頼ウインドウ(作業指示入力画面)が出現する様子を示した図である。
すなわち、勤務予定表の表示画面上において、ポインティングデバイスとしてのマウス(図示せず)を操作することによってマウスカーソルを勤務予定表上の任意の位置に合わせた後、その右ボタンをクリックすると、図5に示したメニュー画面が表示されると共に、このメニュー画面の中から「作業依頼」の項目が選択指定されると、作業依頼ウインドウがオープンされる。なお、作業依頼ウインドウは、上述したように勤務予定表からメニュー画面を介してオープンされるほか、キー操作によってダイレクトにオープンされるもので、その何れにおいても同一内容の作業依頼ウインドウが出現される。
図6は、作業依頼ウインドウの内容を示した図である。
この作業依頼ウインドウは、作業指示情報を入力するための入力画面を構成するもので、その「タイトル名」に続く項目は、作業指示の送信先(連絡先)を示す「宛先」であり、この項目内には従業員名がセットされる。次ぎの項目である「期限」は、最終の作業完了日(年月日)を示し、さらに次ぎの項目の「重要度」は、今回の作業指示の重要度を示している。そして、「予測時間」は、作業を開始してから完了するまでの予測時間(何時間何分)がセットされる項目を示し、「承認者」は、作業指示を承認した承認者名がセットされる項目を示している。
ここで、上述のように作業依頼ウインドウをキー操作によってダイレクトにオープンさせた場合において、「宛先」、「期限」、「重要度」、「予測時間」、「承認者」の各項目は、キー入力操作あるいはプルダウンメニュー上での選択操作によって任意のデータがセットされる入力項目となるが、勤務予定表からメニュー画面を介して作業依頼ウインドウをオープンさせた場合において、「宛先」、「期限」、「予測時間」の各項目は、勤務予定表上のクリック位置に応じて勤務シフトテーブル25から取得した項目内容に基づいて生成されたデータが自動的にセットされる生成項目となる。
作業依頼ウインドウ内の「作業内容」の項目は、作業内容を文章によって具体的に説明するためのメッセージ文が入力される項目であり、図示の例では、図2の勤務予定表上において、「行No」が“1”で、「時間帯」が“10:30〜11:00”の業務アイコン(レジ)の位置で右クリックされた場合を示している。この場合、「売り場レジをお願いします。(7/31 10:30〜11:00)”、当日午前中は、‥‥作業をお願いします。」のようなメッセージ文がセットされている。ここで、勤務予定表からメニュー画面を介して作業依頼ウインドウ画面をオープンさせた場合に、その1行目のメッセージ文、つまり、「売り場レジ‥‥。(7/31 10:30〜11:00)”」は、勤務予定表上のクリック位置に応じて自動生成されたデータである。すなわち、「売り場レジ‥‥。」のメッセージ文は、勤務予定表上のクリック位置に対応する業務内容に基づいて固定文テーブル26(図7参照)から読み出された固定メッセージ文であり、それに続く「7/31 10:30〜11:00」は、勤務日と勤務時間帯を示し、勤務予定表上のクリック位置に基づいて自動生成されたデータである。
また、「作業内容」内の2行目以降のメッセージ文「当日午前中は、‥‥作業をお願いします。」は、キー操作によって任意に入力作成された自由メッセージ文である。なお、2行目以降のメッセージ文もその一部を固定メッセージ文としてもよい。たとえば、決まり文句の中に任意に入力された単語、文字列を挿入して自由メッセージ文を作成するようにしてもよい。また、売上状況を曜日、日付、時間帯毎に集計管理したり、半額セールなどの実行日、実行時間帯を管理して店の混雑具合を特定するようにしてもよい。
作業依頼ウインドウには、「登録ボタン」、「クリアボタン」、「終了ボタン」が配置されている。「登録ボタン」は、作業依頼ウインドウの内容を作業指示管理ファイル(図示せず)に登録すべきことを指示するためのボタンであり、「クリアボタン」は、作業依頼ウインドウに対する入力をやり直すために入力データの消去を指示するためのボタンであり、「終了ボタン」は、作業依頼ウインドウに対する入力が終了したことを指示するためのボタンである。
図7は、固定文テーブル26の内容を示した図である。
固定文テーブル26は、業種毎(作業内容毎)にその「業務ID」に対応して「固定メッセージ文」を記憶管理する構成となっている。たとえば、業務が「レジ」の場合の固定メッセージ文は、上述したように「レジ売り場をお願いします。(月/日 時:分〜時:分)」となっており、業務が「販売」の場合の固定メッセージ文は、「対面販売をお願いします。(月/日 時:分〜時:分)」となっている。この場合、「月/日 時:分〜時:分」の項目には、勤務予定の月日と勤務予定の時間帯がセットされる。なお、固定メッセージ文の内容は任意である。
図8は、作業依頼ウインドウの各項目データに基づいて自動生成された作業指示情報27の構成を示した図である。
この作業指示情報27は、作業依頼ウインドウの各項目データに対応するもので、「ヘッダー情報」、「宛先(担当者名)」、「期限」、「重要度」、「予測時間」、「承認者名(管理者名)」、「固定メッセージ文(勤務日、勤務時間帯)」、「自由メッセージ文」の各項目を有している。このように構成された作業指示情報27は、当該担当者所持の携帯端末23に対して送信されるが、その際、アドレス帳(図示せず)を参照して当該担当者の宛先アドレスを読み出し、その携帯端末23を送信先として特定して通信接続するようにしている。なお、「ヘッダー情報」には、送信先アドレス、送信元アドレスのほかに発信日時などが含まれている。
一方、携帯端末23側ではクライアント端末22から送信されて来た作業指示情報27を受信すると、この作業指示情報27を一時記憶保持すると共に、作業指示情報27を受信した旨のメッセージを端末画面内に案内表示するようにしている。このメッセージ案内に応じて端末画面内の作業ボタン(図示せず)などが操作されると、作業指示情報27を読み出して表示出力させる。この作業指示画面には、作業指示情報27を構成する各項目に対応して、「期限」、「重要度」、「予測時間」、「管理者名」、「発信日時」、「固定メッセージ文(勤務日、勤務時間帯)」、「自由メッセージ文」などが配置表示される。
図9は、作業指示情報を作成送信する機能を備えたクライアント端末22の基本的な構成要素を示したブロック図である。
CPU31は、記憶装置32内のオペレーティングシステム、各種アプリケーションソフトに応じてこのクライアント端末22の全体動作を制御する中央演算処理装置である。記憶装置32は、プログラム領域とデータ領域とを有し、磁気的メモリ、光学的メモリ、半導体メモリなどによって構成されている。この記憶装置32内のプログラム領域には、後述する図10〜図13に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのアプリケーションプログラムが格納され、また、そのデータ領域には、上述した勤務シフトテーブル25、固定文テーブル26、作業指示情報27などが格納されている。
この記憶装置32内のプログラム、データは、必要に応じてRAM33にロードされたり、このRAM33内のデータが記憶装置32にセーブされる。一方、CPU101には、その入出力周辺デバイスである通信部34、入力装置35、表示装置36バスラインを介して接続されており、入出力プログラムによってCPU31は、これらの入出力デバイスの動作制御を行う。通信部34は、店舗サーバ21あるいは携帯端末23との間での構内通信を制御したり、本部サーバ11との間での広域通信を制御する。入力装置35は、キーボード、タッチパネル、マウス、タッチ入力ペン等のポインティングデバイスを構成する操作部であり、文字列データ、各種コマンドの入力を行う。表示装置36は、フルカラー表示を行う液晶表示装置、CRT表示装置、プラズマ表示装置等である。
次ぎに、この実施例における店舗支援システムにおいて、クライアント端末22側の動作概念を図10〜図13に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図10および図11は、クライアント端末22側の全体動作の概要を示したフローチャートである。
先ず、CPU31は、電源投入に伴って初期メニュー画面を表示出力させた後に(図10のステップA1)、何らかの入力操作の有無をチェックしながらキー入力待ち状態となる(ステップA2)。いま、メニュー選択操作が行われ、初期メニュー画面の中から勤務予定表の作成を指示するためのメニュー項目がオペレータ(管理者)によって選択指定された際には(ステップA3)、勤務予定表の作成処理に移る (ステップA4)。
すなわち、CPU31は、予め登録されている勤務予定フォーマットを読み出して表示出力させた後に、この担当者項目欄に入力指定された各担当者名を配置表示させると共に、担当者項目欄と時間帯項目欄とが交差するマトリックス状の各桝目部分に任意に選択指定した業務アイコンを配置表示させる。この場合、管理者は、店の込み具合、出勤者の人数などを総合的に考慮して勤務予定表を入力作成するようにしている。ここで、作成した勤務予定表に対する登録が指示された場合には(ステップA5でYES)、この勤務予定表内のデータは勤務シフトテーブル25に登録されるが(ステップA6)、その際、勤務予定表に対応してその「勤務日」と共に「作成者名」および「作成日」などが付加されて勤務シフトテーブル25に登録される。
このようにして勤務予定表を作成登録した状態において、オペレータ(管理者)から勤務予定表の表示指示を受けた際には(ステップA7でYES)、CPU31は、勤務予定表のフォーマットを読み出して表示出力させる(ステップA8)。そして、表示対象として任意の日付(勤務日)が入力指定されると(ステップA9)、この指定日に基づいて勤務シフトテーブル11をアクセスして該当する勤務予定表の構成データを読み出し(ステップA10)、予定表フォーマット内に配置表示させる(ステップA11)。この勤務シフトテーブル25内の各予定レコードは、上述したように「ユーザID」、「日付」、「作業開始時刻」、「作業終了時刻」、「業務区分」、「状態区分」などの各項目を有し、担当者別・時間帯別に「業務区分」に応じた業務アイコンを対応位置に配置表示させると共に、各担当者毎にその「状態区分」に応じて現在の状態を配置表示させる。
そして、勤務予定表内のマトリックス部上においてマウス操作が行われ、マウスカーソルを勤務予定表上の任意の位置に合わせた後に、その右ボタンがクリック操作されると(図11のステップA12でYES)、CPU31は、このクリック位置(桝目位置)を検出特定し、この桝目位置をRAM33の作業域に一時記憶保持させると共に(ステップA13)、図5に示したメニュー画面を表示出力させる(ステップA14)。そして、このメニュー画面の中から任意のメニュー項目が選択指定されると(ステップA15)、この選択項目を判別し、「作業依頼」の項目であれば (ステップA16でYES)、図5に示した作業依頼ウインドウをオープン表示させた後(ステップA17)、後述する作業指示情報の作成処理に移るが(ステップA18)、その他のメニュー項目が選択指定された場合には、選択メニューに対応するその他の処理の実行に移る(ステップA19)。
一方、何れかの携帯端末23から自己の勤務予定表の確認要求を受けた場合には(ステップA20でYES)、携帯端末23から確認要求と共に送信されて来たユーザIDに基づいて勤務シフトテーブル25をアクセスし、このユーザID対応の各勤務予定データを全て読み出す。すなわち、クライアント端末22は、たとえば、現在日から1ヶ月先までの勤務予定データを全て読み出す。そして、この各勤務予定データに基づいてWebページを作成して要求元の携帯端末23に送信した後に(ステップA21)、送信済みの各勤務予定データに対応する勤務シフトテーブル25内の「状態区分」をそれぞれ“連絡中(連絡済み)”にセットしておく(ステップA22)。このように勤務予定の確認要求に応じて勤務予定をその要求元に送信することによって当該担当者は、現在日から1ヶ月先までの自己の勤務予定を知ることができる。
図12および図13は、上述した作業指示情報作成処理 (ステップA18)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、CPU31は、図5に示した作業依頼ウインドウがオープン表示されている状態において、上述のように勤務予定表上の任意の位置が右クリックされると、このクリック位置(桝目位置)に応じて勤務シフトテーブル25から対応する「担当者名」、「勤務時間帯」、「業務内容(作業内容)」をそれぞれ読み出す取得すると共に(ステップB1)、この勤務予定表に対応付けられている「勤務日」を読み出し取得する(ステップB2)。
そして、この業務内容(作業内容)の種類、つまり、「レジ(会計)業務」、「接客(販売)業務」、「発注業務」、「電話業務」などかを判別し(ステップB3)、この業務内容に基づいて固定文テーブル26を検索して(ステップB4)、業務内容に該当する固定メッセージ文を読み出す(ステップB5)。たとえば、業務内容が「レジ」であれば、「レジ売り場をお願いします。(月/日 時:分〜時:分)」、「販売」であれば、「対面販売をお願いします。(月/日 時:分〜時:分)」の固定メッセージ文が読み出される。そして、この固定メッセージ文を構成する月/日 時:分〜時:分の部分に、「勤務日」と「勤務時間帯」を挿入付加する(ステップB6)。
そして、図5の作業依頼ウインドウ内において、その「宛先」の項目位置に「担当者名」を配置表示させ(ステップB7)、「期限」の項目位置に「勤務日」を挿入配置させると共に、「予測時間」の項目位置に「勤務時間帯」で示される時間間隔を挿入配置させ(ステップB8)、さらに、「承認者」の項目位置に「指示者名」を挿入配置させる(ステップB9)。次ぎに、作業依頼ウインドウ画面の「作業内容」の項目位置に固定メッセージ文を挿入して配置表示させる(ステップB10)。このようにして勤務シフトテーブル25から取得したデータに基づいて作業依頼ウインドウ内の対応項目にデータを割り当て配置した後は、データ入力の有無をチェックする(図13のステップB11)。
ここで、固定メッセージ文の後に追加メッセージが有る場合には、作業依頼ウインドウ内の「作業内容」の項目位置に任意のメッセージ文を入力作成する。すなわち、自由メッセージ文を作成するためにデータ入力が行われた場合には(ステップB12でYES)、入力された文字列データに基づいて補助用の自由メッセージ文を作成する処理が行われる(ステップB13)。この場合、必要に応じてかな漢字変換処理などが行われると共に、入力作成された漢字混じり文(自由メッセージ文)を作業依頼ウインドウ内の「作業内容」に固定メッセージ文に続くメッセージ文として配置表示される(ステップB14)。
また、作業依頼ウインドウ内において、その他の項目に対するデータ入力が指示された場合には(ステップB12でNO)、その指定項目に対するデータ入力処理に移る(ステップB15)。たとえば、作業依頼ウインドウ内の「重要度」を入力対象として指定した状態であれば、そのプルダウンメニューの中から任意に選択されたデータが当該項目に入力され、また、「承認者」が入力対象であれば、そのプルダウンメニューの中から任意に選択されたデータが当該項目に入力される。
この作業依頼ウインドウ画面に対するデータ入力処理は、このウインドウ画面内に設けられている「終了ボタン」が操作されるまで(ステップB16)、上述のステップB11に戻って繰り返し実行されるため、入力済みデータの修正、変更、データの追加などを行うことができる。ここで、作業依頼ウインドウ画面内の「終了ボタン」が操作されると、ステップB17に移り、作業依頼ウインドウ内の「登録ボタン」が操作されたか否かをチェックし、「登録ボタン」が操作されなければ、ステップB20に移るが、「登録ボタン」が操作された場合には、作業依頼ウインドウ画面内の各項目データに基づいて「宛先」、「期限」、「重要度」、「予測時間」、「承認者名」、「固定メッセージ文」、「自由メッセージ文」の各項目から成る作業指示情報27を作成すると共に(ステップB18)、この作業指示情報27を登録テーブル(図示せず)に格納する処理が行われる(ステップB19)。
そして、ステップB20では、作業依頼ウインドウ内の「送信ボタン」が操作されたか否かをチェックし、「送信ボタン」が操作されなければ、ステップB17に戻るが、「送信ボタン」が操作された場合には、今回作成した作業指示情報27を登録テーブルから読み出すと共に(ステップB21)、この作業指示情報27内の「宛先(担当者名)」に基づいてその携帯端末23の送信先アドレスを特定し、この送信先アドレスと自己の送信元アドレスおよび発信日時(現在日時)などを含む「ヘッダ情報」を生成する(ステップB22)。そして、この「ヘッダ情報」を付加した作業指示情報27を当該担当者の携帯端末23に対して送信する(ステップB23)。そして、担当者の携帯端末23は、クライアント端末22からアクセスポイント24を介して送信された作業指示情報27を受信し、受信した作業指示情報27を表示画面に表示し、担当者に作業指示情報27の内容を知らせる。このように、作業指示情報27を登録した後に担当者の携帯端末23に送信したり、作業指示情報27を登録せず、担当者の携帯端末23にそのまま送信することができる。
なお、クライアント端末22は、上述のようにして作成した作業指示情報27を自己の登録テーブル内に格納する場合に、この作業指示情報27とその作成元の勤務予定表とを関連付けるためのリンク情報(たとえば、勤務予定表No)を付加して登録するようにしてもよい。また、この登録テーブルから所望する作業指示情報27を読み出す場合には、「勤務日」、「担当者名」を検索キーとして入力することによって、該当する作業指示情報27を読み出すようにしてもよい。
以上のように、この実施例において店舗システム2内に設置されているクライアント端末22は、予め作成管理している勤務予定表を読み出して表示出力させている状態において、この勤務予定表上の任意の位置が選択指定された際に、この指定位置に対応付けられている担当者の勤務予定に関するデータを取得すると共に、この担当者の勤務予定に関するデータに基づいてその作業内容を示す作業指示情報27を作成して当該担当者側の携帯端末23に対して送信するようにしたから、勤務予定表を用いて担当者宛の作業指示情報を簡単かつ迅速に作成して送信することができるほか、勤務予定表の内容と作業指示情報の内容とが相違することはなく、勤務予定表の内容に合った作業指示を行うことができ、確実な指示が可能となる。
この場合、各種の作業内容に対応してその作業依頼を示す固定メッセージ文が固定文テーブル26に記憶管理されている状態において、クライアント端末22は、作業指示情報27を作成する際に、固定文テーブル26から読み出した固定メッセージ文を含む作業指示情報を作成するようにしたから、作業指示用の文章を入力作成する操作を軽減したり、不用とすることができ、作業指示情報27を効率良く作成することが可能となる。
また、各担当者を配置した担当者項目欄と各時間帯を配置した時間帯項目欄とが交差するマトリックス状の各桝目部分に勤務予定の業務内容(作業内容)を表現した業務アイコンを配置して成る勤務予定表が表示出力されている状態において、この勤務予定表上において何れかの業務アイコンが選択指定された際に、この選択アイコンの位置に基づいて勤務時間帯、作業内容、担当者を示す項目データをそれぞれ取得して、この勤務時間帯、作業内容、担当者を示す各項目データを含む作業指示情報27を作成し、この担当者を示す項目データに基づいて当該担当者側の携帯端末23を特定して作業指示情報27を送信するようにしたから、勤務予定表の表示画面上で作業指示の対象となる箇所を容易に確認することができると共に、作業指示の対象となる業務アイコン位置を指定するだけで、勤務時間帯、作業内容、担当者を示す各項目データを含む作業指示情報27を作成して自動送信することができる。
クライアント端末22は、担当者側の携帯端末23から自己の勤務予定の確認要求を受けた際に、当該担当者対応の勤務予定表を読み出して要求元の携帯端末2323に対して送信するようにしたから、各担当者にあっては、急用発生時など、必要に応じて自己の勤務予定の確認することができる。この場合、作業指示情報を受信した後、自己の勤務予定の確認要求を行うようにしてもよい。
また、クライアント端末22は、勤務シフトテーブル25の状態区分を現在の状態に応じて変更するようにしたから、初期状態を示す“予定”、担当者に対して勤務予定を連絡した状態を示す“連絡中(連絡済み)”、連絡先の担当者が勤務予定を確認した状態を示す“確認済み”などの現在の状態を管理することができる。この場合、勤務予定表を表示出力する際に、各勤務予定対応の状態区分の内容を勤務予定表内に案内表示するようにしたから、状態区分によって現在の様子を何時でも容易に確認することができる。
なお、上述した実施例において勤務予定表は、図2で示した形態としたが、これに限らず、その形態は任意である。たとえば、担当者、時間帯に対応する桝目部分に業務アイコンを配置する場合に限らず、担当者、業務区分に対応する桝目部分に時間帯を配置表示したり、時間帯、業務区分に対応する桝目部分に担当者を配置表示するようにしてもよい。また、日単位以外にも、週単位、月単位の勤務予定表を作成表示するようにしてもよく、勤務予定表の表示形態は、任意である。
上述した実施例においては、複数の担当者を時間帯別に割り当てた勤務予定表を作成する際に、この時間帯を30分単位とした場合を例示したが、たとえば、5分単位、10分単位、60分単位、12時間単位、24時間(日)単位などの時間帯であってよく、さらには、午前の時間帯/午後の時間帯あるいは曜日を時間帯としてもよい。つまり、時間帯とは、時刻を単位とするものに限らず、日、週、月、年を単位とするものであってもよく、時間的な隔たりを意味している。
勤務予定表に基づいて作成された作業指示情報27は、「勤務日」、「勤務時間帯」、「業務内容(作業内容)」を含む情報であればよく、固定メッセージ文、自由メッセージ文などを省略した構成であってもよい。また、作成された作業指示情報27をクライアント端末22内の登録テーブルに格納するようにしたが、作業指示情報27を本部サーバ11あるいは店舗サーバ21に送信して登録するようにしてもよい。つまり、その登録先は任意であると共に、その送信元もクライアント端末22に限らず、本部サーバ11あるいは店舗サーバ21が行うようにしてもよい。
上述した実施例において、固定文テーブル26は、業種毎(作業内容毎)にその「業務ID」に対応して「固定メッセージ文」を記憶管理する構成としたが、たとえば、時間帯あるいは曜日に対応して「固定メッセージ文」を記憶管理するようにしてもよい。また、固定メッセージ文の一部分に空白領域を設け、たとえば、商品別あるいは作業内容別の索引テーブルから取得した文字列を当該空白領域内に挿入してメッセージ文を完成するようにしてもよい。
その他、上述した実施例においてクライアント端末22は、何れかの携帯端末23から勤務予定の確認要求を受けた際に、当該担当者の勤務予定データを要求元に送信する際に、担当者から任意の日付/曜日が指定された場合には、指定日付/曜日の勤務予定データのみをその要求元に送信するようにしてもよい。また、担当者は、自己の勤務予定を確認した後に、その携帯端末23を使用してクライアント端末22に対して当該勤務予定の変更依頼を行うようにしてもよい。
また、上述した実施例においては、本部側のセンタシステムと各店舗システムとをインターネットを介して接続した店舗支援システムに適用した場合を示したが、このような広域システムに限らず、店舗内の構内システムであってもよい。また、コンビニエンスストア、スーパーマーケットなどの店舗に適用する場合を示したが、たとえば、病院において医師、看護師の勤務予定表を作成管理したり、建築工事現場において作業員の勤務予定表を作成管理するようにしてもよい。
一方、コンピュータに対して、上述した各手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記録した記録媒体(たとえば、CD−ROM、フレキシブルディスク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコードを有する記録媒体であって、予め作成された勤務予定表を記憶管理する機能と、この勤務予定表が表示出力されている状態において、この勤務予定表上の任意の位置が選択指定された際に、この指定位置に対応付けられている担当者の勤務予定に関するデータを取得する機能と、取得した担当者の勤務予定に関するデータに基づいてその作業内容を示す作業指示情報を作成する機能と、作成された作業指示情報を当該担当者側の端末装置に対して送信する機能とを実現させるためのプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供するようにしてもよい。
担当者(従業員)側の携帯端末に対して通知するための作業指示情報を作成管理して送信する店舗支援システムの全体構成の概要を示したブロック図。 クライアント端末22において勤務予定表を新規作成する場合の作成画面を示した図。 勤務予定表作成画面の内容に基づいて自動生成された勤務シフトテーブル25の内容を示した図。 クライアント端末22に対して自己の勤務予定の確認要求を行った際に、それに応答して送信されて来た勤務予定データの表示画面(携帯端末画面)を示した図。 勤務予定表の表示画面上においてそのマトリックス部分内の任意の位置(桝目位置)が選択指定されることによって作業依頼ウインドウ(作業指示入力画面)が出現する様子を示した図。 作業依頼ウインドウ画面の内容を示した図。 固定文テーブル26の内容を示した図。 作業依頼ウインドウの各項目データに基づいて生成された作業指示情報27の構成を示した図。 作業指示情報を作成送信する機能を備えたクライアント端末22の基本的な構成要素を示したブロック図。 クライアント端末22側の全体動作の概要を示したフローチャート。 図10に続く、フローチャート。 図10で示した作業指示情報作成処理 (ステップA18)を詳述するためのフローチャート。 図12に続く、フローチャート。
符号の説明
1 センタシステム
2 店舗システム
11 本部サーバ
21 店舗サーバ
22 クライアント端末
23 携帯端末
25 勤務シフトテーブル
26 固定文テーブル
27 作業指示情報
31 CPU
32 記憶装置
34 通信部
35 入力装置

Claims (5)

  1. 担当者の携帯端末と無線通信ネットワークを介して接続される情報処理装置であって、
    固定メッセージ文を業務内容を示す業務区分情報毎に記憶する固定メッセージ記憶手段と、
    少なくとも勤務時間帯を示す時間情報と、業務内容を示す業務区分情報とを含む勤務予定データを担当者毎に記憶する勤務予定データ記憶手段と、
    前記勤務予定データ記憶手段に記憶された勤務予定データに基づく勤務予定表を表示画面に表示する表示手段と、
    前記表示手段により前記勤務予定表が前記表示画面に表示されている状態で、ユーザ操作に応じて前記勤務予定表の任意の位置が指定された際に、作業内容項目を含む作業依頼ウインドウをオープン表示し、指定された位置に対応する担当者の勤務予定データを前記勤務予定データ記憶手段から読み出す読出手段と、
    前記読出手段により読み出された勤務予定データの業務区分情報を判別し、判別された業務区分情報に対応する固定メッセージ文を前記固定メッセージ記憶手段から検索し、検索された固定メッセージ文を前記固定メッセージ記憶手段から読み出し、前記読み出された固定メッセージ文に前記読み出された勤務予定データを挿入付加して前記作業依頼ウインドウ内の作業内容項目に配置した作業指示情報を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された作業指示情報を当該担当者の携帯端末に送信する送信手段と、
    を具備する情報処理装置。
  2. 作業内容を示す自由メッセージ文を入力する入力手段を具備し、
    前記作成手段は、前記入力手段により入力された自由メッセージ文と、前記読出手段により読み出された担当者の勤務予定データと、前記固定メッセージ記憶手段から読み出された固定メッセージ文とに基づいて作業指示情報を作成する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、各担当者を配置した担当者項目欄と各時間帯を配置した時間帯項目欄とが交差するマトリックス状の各桝目部分に勤務予定の作業内容を表現したアイコンを配置した構成の勤務予定表を表示し、
    前記読出手段は、前記勤務予定表が前記表示画面に表示されている状態で、前記勤務予定表の任意のアイコンが選択された際に、選択されたアイコン位置に基づいて勤務時間、業務内容、担当者を示す項目データを読み出し、
    前記作成手段は、前記読み出された勤務時間、業務内容、担当者を示す各項目データを含む作業指示情報を作成し、
    前記送信手段は、前記読み出された担当者を示す項目データに基づいて当該担当者の携帯端末を特定して作業指示情報を送信する、
    請求項1あるいは請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記担当者の携帯端末から勤務予定表の確認要求を受けた際に、前記読出手段は、当該担当者に対応する勤務予定データを前記勤務予定データ記憶手段から読み出し、前記送信手段は、読み出された勤務予定データを要求元の携帯端末に送信する請求項1記載の情報処理装置。
  5. 担当者の携帯端末と無線通信ネットワークを介して接続されるコンピュータを、
    固定メッセージ文を業務内容を示す業務区分情報毎に記憶する固定メッセージ記憶手段、
    少なくとも勤務時間帯を示す時間情報と、業務内容を示す業務区分情報とを含む勤務予定データを担当者毎に記憶する勤務予定データ記憶手段、
    前記勤務予定データ記憶手段に記憶された勤務予定データに基づく勤務予定表を表示画面に表示する表示手段、
    前記表示手段により前記勤務予定表が前記表示画面に表示されている状態で、ユーザ操作に応じて前記勤務予定表の任意の位置が指定された際に、作業内容項目を含む作業依頼ウインドウをオープン表示し、指定された位置に対応する担当者の勤務予定データを前記勤務予定データ記憶手段から読み出す読出手段、
    前記読出手段により読み出された勤務予定データの業務区分情報を判別し、判別された業務区分情報に対応する固定メッセージ文を前記固定メッセージ記憶手段から検索し、検索された固定メッセージ文を前記固定メッセージ記憶手段から読み出し、前記読み出された固定メッセージ文に前記読み出された勤務予定データを挿入付加して前記作業依頼ウインドウ内の作業内容項目に配置した作業指示情報を作成する作成手段、
    前記作成手段により作成された作業指示情報を当該担当者の携帯端末に送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
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