JP2002334190A - シフト勤務スケジューリング支援システムおよび方法 - Google Patents

シフト勤務スケジューリング支援システムおよび方法

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JP2002334190A
JP2002334190A JP2001140969A JP2001140969A JP2002334190A JP 2002334190 A JP2002334190 A JP 2002334190A JP 2001140969 A JP2001140969 A JP 2001140969A JP 2001140969 A JP2001140969 A JP 2001140969A JP 2002334190 A JP2002334190 A JP 2002334190A
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Japan
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shift
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recruiter
terminal
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JP2001140969A
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English (en)
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Masayuki Sato
雅幸 佐藤
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DIAMOND COMPUTER SERVICE CO Ltd
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DIAMOND COMP SERVICE CO Ltd
DIAMOND COMPUTER SERVICE CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフト勤務の募集者が、シフト勤務者の募集
からシフト調整までのシフト勤務スケジューリングを簡
便に行うことを可能とする。 【解決手段】 管理者端末16からサーバー10へシフ
ト設定情報が送信されると(S100)、このシフト設
定情報は、勤務要員端末18での閲覧に供される(S1
04)。勤務要員端末18から勤務希望情報がサーバー
10へ送信され(S106)ると、この勤務希望情報は
シフト毎に集計されて管理者端末での閲覧に供される
(S110)。また、管理者端末16から追加求人募集
(S112)を行うことができ、追加求人情報が勤務要
員端末18での閲覧に供される(S116)。追加求人
に対して応募があると(S118)、その応募情報が管
理者端末16での閲覧に供される(S122)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフト勤務の募集
者とシフト勤務要員との間をネットワーク経由で仲介し
てシフト勤務のスケジューリング支援サービスを行うシ
ステムおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、企業等がアルバイトやパート勤務
等のシフト勤務者を募集する際の業務は以下のような手
順で行われていた。先ず、企業等のシフト管理者がシフ
ト勤務予定の通知書類をシフト勤務要員に郵送または手
渡しする。各シフト勤務要員は、通知書類を参照して、
勤務希望票にシフト勤務の希望を記入し、シフト管理者
へ返送する。そして、シフト管理者は、各要員から返送
されてきた勤務希望票に基づいて各勤務シフトへの採用
者を決定し、各シフト勤務要員へその採否を通知する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来はシ
フト勤務者の募集から、各勤務シフトへの採用者を決定
して、採否を通知するまでの一連の作業(つまり、シフ
ト勤務スケジューリング作業)は全て人手により行われ
ていたため、以下の問題が生じていた。すなわち、シフ
ト管理者は、シフト勤務予定の通知書類の郵送や手渡し
を例えば月1回や2回など定期的に行わなければなら
ず、この通知の手間やコストが大きな業務負担となって
いた。また、シフト勤務要員が勤務希望票に記入する際
に記入ミスが生じやすく、また、勤務希望票の提出締切
が守られないことも多かった。さらに、シフト管理者
は、返送されてきた勤務希望票に基づいて、各要員から
の希望を考慮しながら採用者を決定する必要があり、こ
の作業が極めて煩雑であった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、シフト勤務者の募集から採用者決定を経て応募者
への採否結果の通知までのシフト勤務スケジューリング
業務を簡便に行うことを可能とするシフト勤務スケジュ
ーリング支援システムおよび方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載された発明は、ネットワークに接続
されたサーバーコンピュータにより構成され、シフト勤
務者を募集する募集者とこの募集に応募するシフト勤務
要員との間を仲介して、前記募集者によるシフト勤務の
スケジューリング業務を支援するためのシフト勤務スケ
ジューリング支援システムであって、前記募集者が管理
する募集者端末から、前記ネットワークを介して、勤務
シフトの時間枠および求人数を含むシフト設定情報を受
信するシフト設定情報受信手段と、該受信したシフト設
定情報をデータベースに記録するシフト設定情報記録手
段と、該記録されたシフト設定情報を、前記ネットワー
クを介して、前記シフト勤務要員が有する勤務要員端末
へ送信するシフト設定情報送信手段と、前記シフト設定
情報を受信した勤務要員端末から、前記ネットワークを
介して、シフト勤務要員が勤務を希望する勤務シフトを
特定する情報を受信する勤務希望情報受信手段と、該受
信した情報と、その発信元であるシフト勤務要員とを関
係付けた勤務希望者情報をデータベースに記録する希望
者情報記録手段と、該記録された勤務希望者情報に基づ
いて、各勤務シフトについて勤務を希望するシフト勤務
要員に関するシフト希望者情報を前記募集者側端末へ送
信するシフト希望者情報送信手段と、を備えることを特
徴とする。
【0006】請求項1記載の発明によれば、シフト勤務
者を募集する募集者によるシフト設定情報の登録、シフ
ト勤務要員へのシフト設定情報の提示、シフト勤務要員
からの勤務希望の取得、および、各勤務シフトについて
の希望者情報の募集者への提示が、全て、ネットワーク
を介してサーバーコンピュータにより行われる。すなわ
ち、シフト勤務者の募集から、各勤務シフト毎の勤務希
望者の取りまとめまでの処理がサーバーコンピュータ上
で行われることとなり、募集者側におけるシフト勤務ス
ケジューリング作業の業務負担が軽減される。
【0007】また、請求項2に記載された発明は、請求
項1記載のシフト勤務スケジューリング支援システムに
おいて、各シフト勤務要員の属性情報を取得する手段を
備え、前記シフト設定情報は、各勤務シフトへの採用条
件を表す情報を含んでおり、前記シフト設定情報送信手
段は、シフト勤務要員についての前記取得された属性情
報が前記採用条件を満足する勤務シフトに係わるシフト
設定情報のみを当該勤務要員端末へ送信することを特徴
とする。
【0008】請求項2記載の発明によれば、各勤務要員
端末には、シフト勤務要員が採用条件を満足する勤務シ
フトのシフト設定情報のみが送信される。このため、勤
務要員端末において、希望不可能な勤務シフトのシフト
設定情報が表示されることが防止され、シフト勤務要員
は勤務希望シフトを間違いなく簡単に指定することがで
きる。また、勤務シフトの採用条件を満たさないシフト
勤務要員から希望が出されるのを防止できるので、募集
者側においても、シフト勤務要員からの不適当な希望が
ないかどうかを逐一チェックする手間が省けることとな
り、各勤務シフトへの採用者の決定作業を効率的に行う
ことが可能となる。
【0009】また、請求項3に記載された発明は、請求
項2記載のシフト勤務スケジューリング支援システムに
おいて、前記シフト設定情報は、前記採用条件毎に求人
数を指定することを特徴とする。
【0010】また、請求項4に記載された発明は、請求
項1乃至3のうち何れか1項記載のシフト勤務スケジュ
ーリング支援システムにおいて、前記募集者端末に対し
て、前記ネットワークを介して、各勤務シフトについ
て、勤務希望者の中から採用者を選択させる採用者選択
手段と、該採用者選択手段で選択された採用者を特定す
るための情報と、該当する勤務シフトとを関係付けた採
用者情報をデータベースに記録する手段と、該記録され
た採用者情報に基づいて、各勤務シフトへの勤務希望を
発信した各シフト勤務要員の勤務要員端末に対して、前
記ネットワークを介して、採否結果を送信する採否送信
手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明によれば、募集者が各
勤務シフトでの採用者を決定すると、募集者による採否
結果の通知作業を必要とすることなく、勤務シフトへの
勤務を希望した各シフト勤務要員に対して採否結果がネ
ットワーク経由で送信される。すなわち、勤務希望者へ
の採否結果の送信を人手を介することなく効率的に行う
ことができる。
【0012】また、請求項5に記載された発明は、請求
項1乃至4のうち何れか1項記載のシフト勤務スケジュ
ーリング支援システムにおいて、前記募集者端末から、
前記ネットワークを介して、前記シフト設定情報が記録
された勤務シフトについての追加求人募集に関する追加
求人情報を受信する追加求人情報受信手段と、該受信し
た追加求人情報を、該当する勤務シフトに関係付けてデ
ータベースに記録する追加求人情報記録手段と、該記録
された追加求人情報を、前記ネットワークを介して、前
記勤務要員端末へ送信する追加求人情報送信手段と、前
記追加求人情報を受信した勤務要員端末から、前記ネッ
トワークを介して、当該追加求人募集への応募を受信す
る応募受信手段と、該受信した応募に関する応募情報
を、該当する追加求人情報に関係付けてデータベースに
記録する応募情報記録手段と、該記録された応募情報に
基づいて、前記追加求人募集への応募者に関する情報
を、前記ネットワークを介して、前記募集者端末へ送信
する応募者情報送信手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明によれば、募集者側か
ら追加求人募集を行えるので、十分な勤務希望者が集ま
らなかった場合や、必要な勤務者数が当初の見込みより
も増加した場合等にも対応することができる。
【0014】この場合、請求項6に記載する如く、請求
項5記載のシフト勤務スケジューリング支援システムに
おいて、前記追加求人情報は追加求人数を含み、追加求
人募集への応募がある毎に、該当する追加求人情報に関
して記録された追加求人数を1ずつ減少させる手段を備
え、追加求人数がゼロになった追加求人情報について
は、前記追加求人情報送信手段による送信処理が禁止さ
れることとしてもよい。
【0015】また、請求項7に記載された発明は、請求
項1乃至6のうち記載のシフト勤務スケジューリング支
援システムにおいて、前記募集者端末から、前記ネット
ワークを介して、所定期間毎の処理区分を表す処理区分
情報を受信する手段と、該受信した処理区分情報をデー
タベースに記録する手段とを備え、前記シフト設定情報
送信手段は、前記処理区分情報に基づいて決定される期
間内の勤務シフトに係わるシフト設定情報のみを送信す
ることを特徴とする。
【0016】この場合、請求項8に記載する如く、請求
項7記載のシフト勤務スケジューリング支援システムに
おいて、前記希望者情報送信手段は、前記処理区分情報
に基づいて決定される期間内の勤務シフトに関する希望
要員情報のみを送信することとしてもよい。
【0017】請求項7および8記載の発明によれば、募
集者が各期間について設定した処理区分情報に応じて、
シフト勤務要員へのシフト設定情報の提示、募集者への
勤務希望者情報の提示等が行われる。このため、募集者
側において、シフト勤務のスケジューリング作業を期間
毎に計画的に進めることが可能となる。
【0018】また、請求項9に記載された発明は、請求
項1乃至8のうち何れか1項記載のシフト勤務スケジュ
ーリング支援システムにおいて、前記シフト設定情報
は、各勤務シフトの勤務内容に関する業務区分情報を含
み、前記シフト設定情報送信手段は、前記勤務要員端末
において指定された業務区分に該当するシフト設定情報
のみを送信し、前記希望者情報送信手段は、前記募集者
端末において指定された業務区分に該当する希望者情報
のみを送信することを特徴とする。
【0019】請求項9記載の発明によれば、業務区分毎
に勤務シフトの設定、募集、希望者の閲覧を行うことが
できる。すなわち、業務区分毎に他の業務区分とは独立
にシフト勤務スケジューリング作業を進めることがで
き、業務効率が向上する。
【0020】また、請求項10に記載された発明は、請
求項1乃至9のうち何れか1項記載のシフト勤務スケジ
ューリング支援システムにおいて、前記募集者端末か
ら、前記ネットワークを介して、各勤務シフトについて
各シフト勤務要員の希望とは無関係に採用者を指定した
採用者指定情報を受信する手段と、該受信した採用者指
定情報に基づいて、勤務シフトと、当該勤務シフトへ採
用したシフト勤務要員とを関係付けた情報をデータベー
スに記録する手段と、を備えることを特徴とする。請求
項10記載の発明によれば、募集者側においてシフト勤
務要員の希望とは無関係に採用者を指定することもでき
る。
【0021】また、請求項11に記載された発明は、請
求項1乃至10のうち何れか1項記載のシフト勤務スケ
ジューリング支援システムにおいて、前記募集者端末か
ら、前記ネットワークを介して、当該募集者についての
シフト勤務要員に関する要員情報を受信する要員情報受
信手段と、該受信した要員情報を、その送信元である募
集者に関係付けてデータベースに記録する手段とを備え
ることを特徴とする。請求項11記載の発明によれば、
募集者側において、当該募集者へのシフト勤務要員を指
定して登録することができる。
【0022】この場合、請求項12に記載する如く、請
求項11記載のシフト勤務スケジューリング支援システ
ムにおいて、前記シフト勤務要員情報が記録された各シ
フト勤務要員について、前記勤務要員端末から当該シス
テムへのアクセス時に認証のために用いられるパスワー
ドを生成する手段と、該生成したパスワードを、前記ネ
ットワークを介して、当該勤務要員端末へ送信する手段
とを備えることとしてもよい。請求項12記載の発明に
よれば、登録したシフト勤務要員についてのパスワード
の生成および通知を自動的に行うことができる。
【0023】また、請求項13に記載された発明は、請
求項1乃至12のうち何れか1項記載のシフト勤務スケ
ジューリング支援システムにおいて、複数の休憩時間帯
と、休憩時間の調整対象となる、勤務時間帯が少なくと
も部分的に重なる複数の勤務シフトとの組合せを規定す
る休憩組合せ情報を受信する手段と、該受信した休憩組
合せ情報と、各勤務シフトで採用されたシフト勤務要員
数とに基づいて、同一休憩時間帯での休憩者数が均等と
なるように、各勤務シフトにおいて各休憩時間帯で休憩
すべきシフト勤務要員数を決定する手段とを備えること
を特徴とする。
【0024】請求項13記載の発明によれば、勤務時間
帯が少なくとも部分的に重なる複数の勤務シフトについ
て、同一休憩時間帯での休憩者数が均等となるように、
各休憩時間帯で休憩すべきシフト勤務要員数を決定する
ので、休憩者人数に偏りのない適切な休憩時間の割り振
りが可能となる。
【0025】なお、請求項14に記載された発明は、請
求項1に記載された発明で実行される方法に係るもので
ある。
【0026】
【発明の実施の形態】==システム構成== 図1は、本発明の一実施形態を表す全体構成図である。
図1において、シフト勤務スケジューリングサーバー1
0(以下、単にサーバー10と略称する)は、インター
ネット12に接続されたサーバーコンピュータにより構
成されている。インターネット12には、シフト勤務者
を募集する企業等においてシフト勤務を管理する管理者
の端末16、および、上記募集へ応募するシフト勤務要
員の端末18が接続されている。端末16、18はパー
ソナルコンピュータ等のコンピュータ端末であってもよ
く、あるいは、ネットワーク接続機能を有する携帯電話
機やPDA等の携帯端末であってもよい。以下、管理者
の端末16を管理者端末16といい、また、シフト勤務
要員の端末18を勤務要員端末18という。管理者端末
16が特許請求の範囲に記載した応募者端末に該当す
る。
【0027】サーバー10は、管理者向けのURLとシ
フト勤務要員向けのURLとを有しており、後述するよ
うに、各URLにアクセスしてきた端末に対して、管理
者向けおよびシフト勤務要員向けの各種サービスを提供
する。以下の説明では、これらのURLを特に区別しな
いが、管理者端末16からは管理者向けURLへ、勤務
要員端末18からはシフト勤務要員向けURLへアクセ
スが行われるものとする。
【0028】なお、サーバー10と管理者端末16およ
び勤務要員端末18とはインターネット12に限らず、
他の形態のネットワークを介して接続されていてもよ
い。要するに、サーバー10と端末16,18とが相互
に通信可能に接続されていればよい。
【0029】==テーブル構成== 図1に示す如く、サーバー10にはデータベース10a
が設けられており、このデータベース10aには各種テ
ーブル30〜60が記録されている。図2〜図17は、
各テーブルのデータ構成を示す。
【0030】(1)登録先テーブル30(図2) シフト勤務の募集者である企業等(以下、登録先ともい
う)のコード(以下、登録先コードという)と、登録先
名称とが記録されたテーブルである。
【0031】(2)業務区分テーブル32(図3) 各登録先について、業務区分を表すコードと、業務区分
の名称と、各業務区分のシフト勤務の最小時間単位およ
び最長時間とが記録されたテーブルである。後述するよ
うに、本実施形態のシステムでは、各登録先は、1また
は複数の業務区分を定義することができ、業務区分毎に
シフト勤務者の募集を行えるようになっている。
【0032】(3)管理者テーブル34(図4) 各登録先について、シフト勤務を管理する管理者の管理
者コードとパスワードとが記録されたテーブルである。
【0033】(4)カレンダーテーブル36(図5) 各登録先について、業務区分毎に日々の出勤日・休日の
区別が記録されたテーブルである。
【0034】(5)要員区分テーブル38(図6) 各登録先について、要員区分コードと、要員区分名称
と、要員区分略称と、表示順位とが記録されたテーブル
である。この要員区分は、正社員、派遣社員、アルバイ
ト、パートといった基本的な区分のほか、各登録先が独
自の区分を設定できるようになっている。また、表示順
位は、要員区分を画面表示する際の表示順位である。
【0035】(6)選択項目テーブル40(図7) 各登録先が連絡メールの定型文等の任意の設定項目を登
録するためのテーブルであり、各登録先について、登録
区分コードと登録区分名称とが記録されている。
【0036】(7)要員テーブル42(図8) 各登録先に登録された各シフト勤務要員について、要員
コード、氏名、要員区分、所属、生年月日、メールアド
レス、住所、パスワード、勤務可能曜日、休暇予定期
間、その他の情報が記録されたテーブルである。
【0037】(8)シフトテーブル44(図9) 各登録先の各業務区分について設定された各勤務シフト
のシフトコード、表示順位、開始時刻、終了時刻、休憩
時間、勤務時間、曜日、および表示順位が記録されたテ
ーブルである。なお、表示順位は、勤務シフトを画面表
示する際の表示順位である。
【0038】(9)時間枠別要員テーブル46(図10) 各勤務シフトについて、登録先コード、要員区分コー
ド、要員区分毎の求人者数、希望者数、追加求人者数が
記録されたテーブルである。
【0039】(10)時間枠別状態テーブル48(図11) 各登録先の各業務区分の各日の各勤務シフトについて、
採用要員が確定したか否かの確定区分が記録されたテー
ブルである。
【0040】(11)月別状態テーブル50(図12) 各登録先の各業務区分について、各月の入力制御状態の
区分(準備中、希望入力中、シフト調整中、公開中、終
了)が記録されたテーブルである。
【0041】(12)希望入力テーブル52(図13) 各登録先の各業務区分へのシフト勤務希望を登録した各
シフト勤務要員について、要員コード、勤務希望年月
日、勤務希望シフトのシフトコード、要員区分、希望区
分(希望順位、若しくは、追加求人への応募または希望
とは無関係の採用を表す区分)が記録されたテーブルで
ある。
【0042】(13)勤務不可テーブル54(図14) 各登録先の各業務区分への各シフト勤務要員について、
勤務不可能な年月日およびその区分(午前勤務不可、午
後勤務不可、夜間勤務不可、終日勤務不可等)が記録さ
れたテーブルである。
【0043】(14)勤務表テーブル56(図15) 各登録先の各業務区分に属する毎日の各勤務シフトにつ
いて、勤務希望を登録した各シフト勤務要員の希望区
分、および、管理者が設定した採否区分が記録されたテ
ーブルである。
【0044】(15)休憩パターンテーブル58(図16) 各登録先について業務区分毎に休憩時間帯を定義するた
めのテーブルであり、各休憩パターンについて、休憩コ
ード、休憩開始時刻、および休憩終了時刻が記録されて
いる。
【0045】(16)休憩組合せテーブル60(図17) 各登録先について業務区分毎に、休憩時間の調整を行う
ための休憩組合せを定義するためのテーブルであり、各
休憩組合せについて、休憩組合せコード、組合わせるべ
きm個の休憩コード、および調整対象となるn個の勤務
シフトのシフトコードが記録されている。
【0046】==処理の概要== 図18は、本実施形態における処理の概要を示す図であ
る。図18に示す如く、先ず、管理者は、管理者端末1
6からサーバー10へアクセスして、各勤務シフトの時
間枠や求人数といった勤務シフトの求人内容に関する情
報(以下、シフト設定情報という)をサーバー10へ送
信する(S100)。サーバー10は、このシフト設定
情報をデータベース10aに登録し(S102)、アク
セスしてきた勤務要員端末18での閲覧に供する(S1
04)。シフト勤務要員は、閲覧したシフト設定情報に
基づいて、勤務を希望するシフトを勤務要員端末18に
入力してサーバー10へ送信する(S106)。サーバ
ー10は、各シフト勤務要員の勤務希望を勤務希望情報
としてデータベース10aに登録し(S108)、シフ
ト毎に取りまとめて管理者端末16での閲覧に供する
(S110)。管理者は、各シフトへの勤務希望情報に
基づいて各シフトへ採用すべき要員を決定する。
【0047】また、管理者は、勤務希望者数が求人数に
満たない場合や、シフト勤務者数を当初の予定よりも増
やしたい場合には、追加求人(S112)を行うことが
できる。この追加求人情報もサーバー10において登録
され(S114)、勤務要員端末18での閲覧に供され
る(S116)。そして、シフト勤務要員から追加求人
に対して応募があると(S118)、その応募情報もサ
ーバー10において登録され(S120)、管理者端末
18での閲覧に供される(S122)。
【0048】このように、本実施形態では、サーバー1
0が管理者とシフト勤務要員との間を仲介し、管理者側
でのシフト勤務スケジューリング業務を支援する。
【0049】==処理の詳細== 次に、本実施形態において実行される処理を詳細に説明
する。なお、以下の説明において、管理者端末16およ
び勤務要員端末18での各表示画面は、これらの端末が
コンピュータ端末である場合の画面を示しているが、携
帯電話機等の携帯端末である場合には、画面仕様に応じ
て適宜簡略化した画面が用いられることになる。
【0050】図19は、サーバー10へアクセスした管
理者端末16において表示される種々の画面の推移を示
す図である。管理者端末16からサーバー10へアクセ
スが行われると、先ず、管理者認証画面がサーバー10
から管理者端末16へ送信される。この管理者認証画面
には管理者コード、登録者コード、およびパスワードの
入力欄が設けられており、各欄の入力データに基づいて
ユーザ認証が正しく行われると、サーバー10から管理
者端末16へ管理者向け初期メニュー画面が送信され
る。管理者向け初期メニュー画面には、「共通項目」、
「要員一覧」、「時間枠設定」、「月別アサイン状
況」、「月別状態操作」、「休憩照会」、「連絡掲示板
編集」、「メールボックス」等のメニュー項目が含まれ
ている。
【0051】<管理者によるシフト設定情報の登録>先
ず、登録先の管理者が管理者端末16からサーバー10
へアクセスして、勤務シフトの時間枠や各シフトの要員
数等を含むシフト設定情報を登録するための処理につい
て説明する。これらのシフト設定情報登録は、上記メニ
ュー項目のうち「共通項目」、「要員一覧」、「時間枠
設定」の各メニューを選択することにより行うことがで
きる。
【0052】[共通項目メニュー]管理者向け初期メニ
ュー画面においてメニュー項目「共通項目」が選択され
ると、図20に示す共通項目メニュー画面がサーバー1
0から管理者端末16へ送信される。図20に示す如
く、共通項目メニュー画面には、「メニュー」、「業務
区分」、「管理者」、「カレンダー」、「項目登録」、
「要員区分」の各操作ボタンと、登録名称および登録略
称の入力欄と、「登録」ボタンとが含まれている。共通
項目メニュー画面の上記各入力欄に夫々登録名称および
登録略称が入力されて「登録」ボタンがクリックされる
と、入力された登録名称および登録略称がサーバー10
へ送信される。これに応じて、サーバー10では、該当
する登録先コードに関係付けて、上記の登録名称および
登録略称が夫々登録者名称および登録者略称として記録
される。
【0053】共通項目メニュー画面において、「業務区
分」ボタンがクリックされると、図21に示す業務区分
設定画面がサーバー10から管理者端末16へ送信され
る。図21に示す如く、業務区分設定画面には、業務区
分コード、業務区分名称、最小時間単位、最長時間の各
入力欄が含まれていると共に、既に登録された業務区分
を一覧表示する業務区分表示欄が含まれている。サーバ
ー10は、業務区分テーブル32から該当する業務区分
データを読み出して、業務区分設定画面の業務区分表示
欄に表示させる。また、業務区分設定画面において「登
録」ボタンがクリックされると、各入力欄への入力デー
タがサーバー10へ送信され、サーバー10では、これ
らの入力データが該当する登録先コードに関係付けて業
務区分テーブル32に記録される。このように、業務区
分メニューでは、各登録先が独自の業務区分を登録する
ことができる。また、業務区分表示欄に表示される登録
済みの各業務区分に対応して削除用のチェックボックス
が設けられており、「削除」ボタンがクリックされる
と、サーバー10は、このチェックボックスにチェック
が付された業務区分を業務区分テーブル32から削除す
る。
【0054】なお、以下に述べる各種画面にも、登録済
みの内容を一覧表示する表示欄が設けられるものがあ
り、その表示欄にも削除用のチェックボックスが付され
て登録内容を削除することができるようになっている。
このような一覧表示欄の生成および登録済み内容の削除
の処理も、上記した業務区分設定画面の業務区分表示欄
の場合と同様に、該当するテーブルからデータを読み出
して表示し、また、削除用チェックボックスにチェック
が付されたデータを該当するテーブルから削除すること
により行われる。以下においては、これらの一覧表示お
よびデータ削除に関する説明は省略する。
【0055】共通項目メニュー画面において、「カレン
ダー」ボタンがクリックされると、図22に示すカレン
ダー登録画面がサーバー10から管理者端末16へ送信
される。図22に示す如く、カレンダー登録画面には、
業務区分入力欄とカレンダー設定欄とが含まれている。
サーバー10は、業務区分テーブル32から該当する業
務区分名を取得し、業務区分入力欄の選択入力候補とし
てカレンダー設定画面に付帯させる。これにより、業務
区分入力欄では、登録済みの業務区分から選択入力する
ことができる。以下の各種画面における業務区分入力欄
でも同様にして、登録済みの業務区分を選択入力できる
ようになっている。業務区分入力欄で何れかの業務区分
が選択入力され、カレンダー設定欄において該当月の各
日について勤務日/休日の区分が設定されると、これら
の設定データはサーバー10へ送信される。サーバー1
0は、送信されてきたデータに基づいて、カレンダーテ
ーブル36に、該当する登録先コードに関係付けて、選
択された業務区分の業務区分コードと各日の勤務日/休
日の区分を示すデータとを記録する。このように、カレ
ンダーメニューでは、管理者が業務区分毎に勤務日およ
び休日を設定することができる。
【0056】共通項目メニュー画面において「項目登
録」ボタンがクリックされると、図23に示す選択項目
追加画面がサーバー10から管理者端末16へ送信され
る。図23に示す如く、選択項目追加画面には、登録区
分、項目コード、および項目名称を入力するための各入
力欄と、設定済みの選択項目を表示する選択項目表示欄
とが設けられている。登録区分としては、例えば「連絡
メッセージ用定型メッセージ」等の候補から選択するこ
とができ、シフト勤務要員への連絡メール等で用いる定
型文の登録を行うことができる。選択項目追加画面の各
入力欄に入力されて「登録」ボタンがクリックされる
と、入力データがサーバー10へ送信され、サーバー1
0では、これらの入力データが該当する登録先コードに
関係付けて選択項目テーブル40に記録される。
【0057】メニューボタン「要員区分」がクリックさ
れると、図24に示す要員区分設定画面が管理者端末1
6へ送信される。図24に示す如く、要員区分設定画面
には、要員区分コード、要員区分名、要員区分略称、お
よび表示順位の各入力欄と、登録済みの要員区分を表示
順位の順に表示する要員区分表示欄とが含まれている。
要員区分設定画面の各入力欄に入力されて「登録」ボタ
ンがクリックされると、入力データがサーバー10へ送
信され、該当する登録先コードおよび業務区分コードに
関係付けて要員区分テーブル38に記録される。このよ
うに、要員区分メニューでは、管理者は業務区分毎に要
員区分およびその要員区分コードを登録することができ
る。
【0058】[要員一覧メニュー]管理者向け初期メニ
ュー画面で「要員一覧」メニューが選択された場合に
は、サーバー10は、要員テーブル42から該当する登
録先についての要員データを読出して図25に示す要員
一覧画面を生成し、管理者端末16へ送信する。図25
に示す如く、要員一覧画面には、各シフト勤務要員の氏
名、社員コード(要員コード)、要員区分略称、性別、
稼動状態等が一覧表示される。
【0059】要員一覧画面には、また、「新規登録」ボ
タンが設けられている。「新規登録」ボタンがクリック
されると、図26に示す要員基本項目登録画面がサーバ
ー10から管理者端末16へ送信される。図26に示す
如く、要員基本項目登録画面には、氏名、要員区分、生
年月日、電話番号、メールアドレス、住所等の基本項目
の各入力欄が含まれている。要員基本項目登録画面に
は、また、「付加項目」、「属性」、「勤務条件」、お
よび「パスワード」の各操作ボタンが設けられており、
「付加項目」、「属性」、または「勤務条件」の操作ボ
タンがクリックされると、夫々、図27〜図29に示す
要員付加項目登録画面、要員属性登録画面、および要員
勤務条件登録画面がサーバー10から管理者端末16へ
送信される。また、「パスワード」ボタンがクリックさ
れると、サーバー10は、パスワードを自動生成し、こ
のパスワードを表示するパスワード登録画面(図30)
を管理者端末16へ送信する。図26〜図30に示す各
登録画面には「登録」ボタンが設けられており、この
「登録」ボタンがクリックされると、各画面への入力デ
ータおよび生成されたパスワードが要員テーブル42に
登録される。なお、パスワード登録画面で「登録」ボタ
ンがクリックされた場合には、更に、登録されたシフト
勤務要員へパスワードを通知する電子メールが当該シフ
ト勤務要員のメールアドレス宛に送信される。そして、
パスワード送信が完了すると、その旨を示す確認画面が
管理者端末16へ送信される。ただし、要員テーブル4
2にメールアドレスが登録されていない場合には、パス
ワード通知のメール送信は行われず、その場合には、当
該シフト勤務要員へ別途パスワードを通知すべき旨のメ
ッセージが管理者端末16宛に送信される。
【0060】以上のように、管理者は「要員一覧」メニ
ューを選択することにより、自社のシフト勤務要員をサ
ーバー10に登録することができる。
【0061】[時間枠設定メニュー]管理者向け初期メ
ニュー画面で「時間枠設定」メニューが選択された場合
には、図31に示す時間枠設定画面がサーバー10から
管理者端末16へ送信される。図31に示す如く、時間
枠設定画面には、業務区分名称を選択入力すると共に選
択入力された業務区分の最小時間単位・最長時間を表示
する基本情報欄(画面上段)、時間枠設定を設定するた
めの時間枠設定入力欄(画面中段)、および、設定済み
の時間枠を表示する時間枠表示欄(画面下段)が設けら
れている。
【0062】時間枠設定入力欄には、シフトコード、開
始時刻、終了時刻、休憩時間、対象曜日、および表示順
位の各入力欄が設けられており、「追加」ボタンがクリ
ックされると、各入力欄への入力データが時間枠表示欄
へ追加表示され、さらに「登録ボタン」がクリックされ
ると、これらの入力データがサーバー10へ送信され
る。サーバー10は、送信されてきたデータを該当する
登録先コードおよび業務区分コードに関係付けてシフト
テーブル44に記録する。
【0063】このように時間枠設定画面では、シフト勤
務の時間枠が曜日毎にほぼ固定であることが多いことに
鑑みて、曜日毎に各勤務シフトの時間枠の設定を行うよ
うにしている。これにより、1日ずつ時間枠を設定する
場合に比べて、設定入力の手間を大幅に低減することが
可能となっている。
【0064】また、時間枠設定画面において「詳細設
定」ボタンがクリックされると、図32に示す時間枠詳
細設定画面がサーバー10から管理者端末16へ送信さ
れる。図32に示す如く、時間枠詳細設定画面には、時
間枠設定画面で選択入力された業務区分の各シフトにつ
いて、要員区分毎に求人数を入力するための入力欄が設
けられている。各入力欄に入力されて「登録」ボタンが
クリックされると、入力データがサーバー10へ送信さ
れる。サーバー10では、送信されてきたデータに基づ
いて、各シフト毎に、登録先コード、業務区分コード、
シフトコード、各要員区分コードおよびその求人数を時
間枠別要員テーブル46に記録する。
【0065】以上のように、管理者は、「時間枠設定」
メニューを選択することにより、各シフトの時間枠およ
び求人内容をサーバー10に登録することができる。
【0066】<シフト勤務要員による勤務希望入力>シ
フト勤務要員は勤務要員端末18からサーバー10へア
クセスすることにより、各募集者が登録したシフト設定
情報を閲覧し、所望のシフトへの勤務希望をサーバー1
0に登録することができる。
【0067】図33は、サーバー10へアクセスした勤
務要員端末18において表示される種々の画面の推移を
示す図である。勤務要員端末18からサーバー10へア
クセスが行われると、サーバー10から勤務要員端末1
8へシフト勤務要員認証画面が送信される。このシフト
勤務要員認証画面にはシフト勤務要員コードおよびパス
ワードの入力欄が設けられており、各欄に入力されたシ
フト勤務要員コードおよびパスワードに基づいて認証が
正しく行われると、サーバー10から勤務要員端末18
へシフト勤務要員向け初期メニュー画面が送信される。
【0068】図34は、シフト勤務要員向け初期メニュ
ー画面を示す。図34に示す如く、シフト勤務要員向け
初期メニュー画面には、業務区分名の選択入力欄および
メニュー項目「希望入力」、「勤務予定表」等を含むシ
フト勤務メニュー欄(画面上段)と、追加求人募集に対
する応募を行うための追加希望受付欄(画面中段)と、
管理者からの連絡メッセージを表示する連絡掲示板欄
(画面下段)とが設けられている。
【0069】後述するように、管理者は、シフト調整の
際に、シフト勤務者の追加求人募集を行うことができ、
追加希望受付欄には、この追加求人募集に対する申込を
行うことができる。すなわち、サーバー10は、時間枠
別要員テーブル46を参照して、追加希望要員数が0よ
り大きいシフトについて追加求人募集中であると判断す
る。そして、追加求人募集中の勤務シフトの要員区分コ
ードに適合するシフト勤務要員に対してのみ、当該追加
募集への応募欄を表示させる。
【0070】また、後述するように、管理者は、管理者
向け初期メニュー画面の「連絡掲示板編集」メニューに
より各要員への連絡のための掲示板に連絡メッセージを
書き込むことができ、連絡掲示板欄には、管理者が掲示
板に書き込んだ連絡メッセージの内容が表示される。
【0071】図34に示すシフト勤務要員初期メニュー
画面のシフト勤務メニュー欄に含まれる各メニュー項目
には、年月の選択入力欄が設けられており、各メニュー
項目が選択されると、選択入力された年月について下記
の処理が実行される。
【0072】メニュー項目「希望入力」が選択された場
合、図35に示す希望入力画面がサーバー10から勤務
要員端末18へ送信される。図35に示す如く、希望入
力画面には、シフト勤務要員の勤務希望等を入力するた
めの希望入力欄(画面上段)と、設定済みの希望勤務シ
フトを日別に表示する希望シフト表示欄(画面下段)と
が設けられている。希望入力欄には、日付入力欄、第1
希望および第2希望のシフトを入力する希望シフト入力
欄、および勤務不可内容を入力する勤務不可入力欄によ
り構成されている。
【0073】勤務不可入力欄では、「午前勤務不可」、
「午後勤務不可」、「夜間勤務不可」、および「終日勤
務不可」の選択肢から選択入力することができる。
【0074】また、第1希望および第2希望の各希望シ
フト入力欄では、各シフトについて指定された要員区分
と、シフト勤務要員の要員区分とが合致するシフトのみ
が選択候補として表示されるようになっている。すなわ
ち、サーバー10は、要員テーブル42を参照してシフ
ト勤務要員の要員区分を取得し、時間枠別要員テーブル
46からこの要員区分に該当する勤務シフトを抽出し
て、選択候補として希望シフト入力欄に付帯させるので
ある。これにより、勤務要員端末18では、当該シフト
勤務要員が応募可能な勤務シフトのみが候補として表示
されることとなり、シフト勤務要員による希望シフトの
選択が簡便に行えるようになっている。また、管理者に
とっても、不必要な要員区分のシフト勤務要員から応募
が行われるのを防止でき、要員区分の一致・不一致のチ
ェック等の煩雑な作業を排除して、シフト調整業務を効
率化することができる。
【0075】なお、本実施形態では、管理者は、各シフ
トの採用条件を要員区分で指定するものとしたが、要員
区分だけでなく、要員の各種属性(例えば、経験年数、
資格、勤務希望条件等)により採用条件を指定するよう
にしてもよい。この場合にも、上記希望シフト入力欄で
の選択候補として、シフト勤務要員が募集条件を満足す
るシフトのみを表示させるようにすればよい。
【0076】希望入力画面の希望入力欄への各入力デー
タは、サーバー10へ送信される。そして、希望シフト
入力欄への入力データは希望入力テーブル52へ、ま
た、勤務不可入力欄への入力データは勤務不可テーブル
54へ、夫々記録される。
【0077】また、上記した追加希望受付欄において追
加求人募集に対して応募入力が行われると、サーバー1
0は、応募者であるシフト勤務要員の要員コードを該当
する登録先コード、業務区分コード、シフトコード、お
よび要員区分コードに関係付けて勤務表テーブル56に
記録する。その際、採否区分を「採用」とする。すなわ
ち、追加求人への応募者については採否区分は直ちに
「採用」に設定される。ただし、後述するように、該当
する勤務シフトの確定区分が「確定」に設定されるま
で、採用は未確定である。また、追加求人募集に対して
応募が行われた場合、サーバー10は、時間枠別要員テ
ーブル46に記録された該当する勤務シフトの追加希望
要員数の値から1を減算する。このように、追加求人募
集に対しては、応募が早い者から順に採用されていき、
応募があるごとに、募集人数は1ずつ減らされていく。
そして、応募者数が追加募集人数に達すると、時間枠別
要員テーブル46に記録された追加希望要員数の値も0
となり、追加求人募集への応募欄は表示されなくなっ
て、追加募集は終了する。
【0078】シフト勤務要員向け初期メニュー画面でメ
ニュー項目「勤務予定表」が選択されると、サーバー1
0は、勤務表テーブル56からアクセス元であるシフト
勤務要員についての勤務予定データを読み出すと共に、
当該シフト勤務要員について採用が確定した(すなわち
勤務表テーブル56に記録された採用区分が「採用」で
あり、かつ、時間枠別状態テーブル48に記録された確
定区分が「確定」である)勤務シフトのデータを勤務表
テーブル56から読み出す。なお、後述するように、勤
務表テーブル56に含まれる各シフト勤務要員の採否区
分は、管理者がシフト調整時に採用を決定した際に記録
される。そして、上記のように読み出されたデータを勤
務予定表として一覧表示する個人勤務予定表画面(図3
6)が生成され、勤務要員端末18へ送信される。この
画面により、各シフト勤務要員は、自分が勤務を希望し
たシフトおよび採用が確定した勤務シフトを月間予定表
の形式で一覧することができる。
【0079】<管理者によるシフト勤務要員の各勤務シ
フトへの採用(シフト調整)>管理者によるシフト勤務
要員の各勤務シフトへの採用は、管理者向け初期メニュ
ー画面で「月別アサイン」メニューを選択することによ
り行うことができる。
【0080】管理者向け初期メニュー画面で「月別アサ
イン」メニューが選択されると、図37に示す月別アサ
イン状況画面がサーバー10から管理者端末16へ送信
される。図37に示す如く、月別アサイン状況画面に
は、業務区分および対象年月を選択入力する各入力欄が
設けられている。サーバー10は、これら入力欄に入力
された業務区分および対象年月の各日に該当するデータ
を時間枠別状態テーブル48および勤務表テーブル56
から読み出して、各日をシフト調整の処理状況に応じた
色でカレンダー表示する。この処理状況に応じた表示色
の設定については後に説明する。
【0081】上記カレンダー表示の何れかの日付がクリ
ックされると、その日付におけるアサイン状況を表示す
る月別アサイン一覧画面(図38)がサーバー10から
管理者端末16へ送信される。なお、各週に対応して設
けられた一覧ボタンがクリックされた場合には該当する
1週間分のアサイン状況を、また、月別アサイン状況画
面に含まれる「アサイン一覧」ボタンがクリックされた
場合には該当する1ヶ月分のアサイン状況を、夫々表示
する図38と同様の月別アサイン一覧画面が管理者端末
16へ送信される。
【0082】図38に示すように、月別アサイン一覧画
面では、登録された勤務シフトのシフトコードを日別に
表示すると共に、各シフトの時間帯を図示するシフト表
が表示される。サーバー10は、このシフト表を生成す
る際、各シフトについての調整処理状態、具体的には、
シフト調整が完了して確定したことを示す「確定」、要
員の追加募集中であることを示す「追加募集中」、要員
割当処理中であることを示す「処理途中」、および、シ
フト調整処理に未着手であることを示す「初期状態」の
各状態に応じて、夫々、シフトの表示色を例えば、青、
赤、黄、白に設定する。すなわち、時間枠別状態テーブ
ル48を参照して、シフトの確定区分が「確定済み」で
あれば表示色を青(確定)に、時間枠別要員テーブル4
6を参照して追加希望要員数が0より大きければ表示色
を赤(追加募集中)に、勤務表テーブル56を参照して
採用済みのシフト勤務要員が存在すれば表示色を黄(割
当作業中)に、採用済みのシフト勤務要員が存在しなけ
れば表示色を白(初期状態)に、夫々設定する。また、
上記の月別アサイン状況画面のカレンダー表示でも、こ
れと同様にして、全てのシフトが確定した日は「確定済
み」として青色で、求人掲載中のシフトが存在する日は
「追加募集中」として赤色で、未確定のシフトが残って
いる日は「割当作業中」として黄色で、要員調整処理も
シフト確定も未着手の日は「初期状態」として白色で、
それぞれ表示する。
【0083】上記のように、月別アサイン状況画面およ
び月別アサイン一覧画面では、各日および各シフトがシ
フト調整作業状況に応じた色で表示されることにより、
管理者は一目で状況を把握してシフト調整作業を効率的
に行うことができる。
【0084】また、月別アサイン一覧画面において、何
れかの日付表示がクリックされると、クリックされた日
についてシフト調整を行うための日別シフト調整画面
(図39)がサーバー10から管理者端末16へ送信さ
れる。また、何れかの勤務シフト表示がクリックされる
と、クリックされた勤務シフトについてシフト調整を行
うための図39と同様のシフト調整画面が管理者端末1
6へ送信される。
【0085】図39に示す如く、日別シフト調整画面に
は、各シフトへの採用者をシフト勤務要員の希望とは無
関係に管理者の裁量で入力するための裁量入力欄(画面
上段)と、各シフトへの勤務希望者の中から採用者を選
択するための希望者選択欄(画面下段)とが設けられて
いる。
【0086】裁量入力欄には、シフトコードおよび要員
コードの各入力欄と、氏名および要員区分名称の各表示
欄と、「確認」および「追加」の各操作ボタンとが設け
られている。要員コードが入力されて「確認」ボタンが
クリックされると、サーバー10は要員テーブル42を
参照して、入力された要員コードに該当するシフト勤務
要員の氏名および要員区分を取得して夫々の表示欄に表
示させる。そして、「追加」ボタンがクリックされる
と、裁量入力欄への入力データがサーバー10へ送信さ
れ、希望入力テーブル52へ記録される。その際、希望
区分は「調整」に設定される。
【0087】希望者選択欄には、各シフト毎に、要員区
分毎の採用者数/募集要員数が表示され、更に、シフト
への勤務希望者がリスト表示される。この勤務希望者リ
ストの各希望者の欄には、採用者を選択するためのチェ
ックボックスが設けられており、管理者は採用したい勤
務希望者についてチェックボックスをチェックする。そ
して、「登録」ボタンがクリックされると、上記のチェ
ックボックスがチェックされた各勤務希望者の要員コー
ドが業務区分コードおよびシフトコードと共にサーバー
10へ送信される。サーバー10は、送信されてきたデ
ータに基づいて、勤務表テーブル56において該当する
シフト勤務要員の採否区分を「採用」に設定する。その
際、「確定」・「不確定」の選択欄で「確定」が選択さ
れている場合には、サーバー10は、時間枠別状態テー
ブル48において、該当するシフトについて確定区分を
「確定」に設定し、「不確定」が選択されている場合に
は、同確定区分を「不確定」に設定する。
【0088】なお、勤務希望者リストの各氏名表示がク
リックされると、サーバー10から管理者端末16へ、
氏名表示がクリックされたシフト勤務要員へメール連絡
を行うための画面が送信され、管理者は、この画面から
各シフト勤務要員へのメール連絡を行うことができる。
こうしたメール連絡は、特に、裁量入力欄で管理者の裁
量によりシフト勤務要員をその希望とは無関係に採用し
ようとする際に、当該シフト勤務要員への都合の問い合
わせに用いられる。
【0089】また、日別シフト調整画面において「求人
掲載」ボタンがクリックされると、図40に示す求人掲
載画面がサーバー10から管理者端末16へ送信され
る。図40に示す如く、求人掲載画面には、シフトコー
ドの選択入力欄、要員区分の選択入力欄、および、追加
求人数入力欄を含む求人情報入力欄と、登録済みの求人
情報を表示する求人情報表示欄が設けられている。求人
情報入力欄の「追加」ボタンがクリックされると、各入
力欄への入力データが求人情報表示欄に追加表示され、
さらに「登録」ボタンがクリックされると、これらの入
力データがサーバー10へ送信される。これに応じて、
サーバー10では、送信されてきたデータに基づいて、
時間枠別要員テーブル46の該当するシフトおよび要員
区分に対応する追加希望要員数の項目に追加求人数が記
録される。このように、管理者はシフト調整時に追加求
人募集を行うことができるので、希望者数が求人要員数
に満たない場合や、当初の計画よりも必要要員数が増加
した場合にも対応することができる。
【0090】上記した月別アサイン状況画面および月別
アサイン一覧画面には、また、「勤務予定表」、「個人
別一覧」等の各メニューボタンが設けられており、各メ
ニューボタンがクリックされると、以下のような処理が
実行される。
【0091】「勤務予定表」ボタンがクリックされる
と、サーバー10から管理者端末16へ、図41に示す
勤務予定表画面が送信される。図41に示す如く、勤務
予定表画面には、対象年月および日付を指定するための
各指定欄と、指定された年月(日付が指定された場合は
年月日)の各シフトについて、採用を決定した各シフト
勤務要員の氏名および希望順位(第1希望、第2希望、
またはその他)が表示される。この勤務予定表画面で、
何れかの要員名がクリックされると、その要員へのメー
ルを送信するための画面がサーバー10から管理者端末
16へ送信され、これにより、管理者が各採用決定者へ
メール連絡を行えるようになっている。
【0092】また、「個人別一覧」ボタンがクリックさ
れると、サーバー10は、要員テーブル42を参照し
て、各シフト勤務要員の氏名、要員コード、要員区分、
性別等を一覧表示する要員一覧画面(図42)を生成
し、管理者端末16へ送信する。この要員一覧画面で対
象年月が指定され、さらに、何れかの氏名表示がクリッ
クされると、氏名表示がクリックされたシフト勤務要員
についての個人別勤務予定表画面(図43)がサーバー
10から管理者端末16へ送信される。サーバー10
は、この個人別勤務予定表画面を生成するにあたり、勤
務表テーブル56を参照して、該当するシフト勤務要員
について、指定された年月の各日に採用されたシフトの
シフトコード、希望区分、および、勤務不可連絡データ
を取得し、取得したシフトコードおよび希望区分と、勤
務不可連絡データとを月間予定表の形式で表示させる。
また、勤務表テーブル56の採否区分および時間枠別状
態テーブル48の確定区分の値を参照して、シフトへの
採用が確定しているか否かを判別し、採用が確定してい
る場合には、確定シフトコードの欄に確定したシフトの
シフトコードを表示させる。その際、確定区分の欄に
は、該当する希望区分の値をそのまま表示させる。管理
者は、この個人別勤務予定表画面を参照することによ
り、各シフト勤務要員の勤務予定を容易に把握すること
ができる。
【0093】<その他の機能> [月別状態操作]管理者向け初期メニュー画面で「月別
状態操作」メニューが選択された場合には、図44に示
す月別状態操作画面がサーバー10から管理者端末16
へ送信される。図44に示す如く、月別状態操作画面に
は、各月について、入力制御状態の区分が表示される。
例えば、図44の例では、2001年5月のシフトにつ
いては「公開中」(シフト設定情報をシフト勤務要員に
公開中)であり、同年6月のシフトについては「希望入
力可」(シフト勤務要員による希望入力受付中)であ
り、同年7月のシフトについては「準備中」(時間枠別
要員数やシフトパターン等の基本データ登録中)である
ことが示されている。その他、状態区分として「シフト
調整中」(管理者によるシフト調整作業中)および「終
了」(期日経過)を設定することができる。この月別状
態操作画面で設定された状態区分は、サーバー10にお
いて月別状態テーブル50に記録される。
【0094】サーバー10は、月別状態テーブル50を
参照して、状態区分が「希望入力中」である年月の勤務
シフトについてのみ、シフト勤務要員による上記希望入
力メニューでのシフト勤務の希望入力を許可する。ま
た、状態区分が「公開中」である年月の勤務シフトにつ
いてのみ、シフト勤務要員による、採用者が確定したシ
フト設定情報の閲覧を許可し、状態区分が「シフト調整
中」または「公開中」である年月の勤務シフトについて
のみ管理者による上記月別アサイン状況メニューでの勤
務希望者情報の閲覧および採用者の決定入力を許可す
る。このように、月別状態操作メニューで各月の処理状
態を設定することにより、シフト勤務スケジューリング
業務の進捗を月単位で制御して、計画的な業務遂行を実
現することができる。
【0095】月別状態操作画面には、「日別要員数調
整」ボタンが含まれており、このボタンがクリックされ
ると、図45に示す日別要員数調整画面がサーバー10
から管理者端末16へ送信される。図45に示す如く、
日別要員数調整画面には、対象年月の入力欄が設けられ
ており、入力された年月について登録済みの求人要員数
を変更するための要員数変更欄と、シフトコード、要員
区分、および求人要員数を追加入力するための追加入力
欄とが設けられている。要員変更欄に変更対象となる各
要員区分について変更後の求人要員数が入力され、「登
録」ボタンがクリックされると、その入力データがサー
バー10へ送信される。サーバー10は、このデータに
基づいて、時間枠別要員テーブル46に記録された該当
するシフトコードおよび要員区分の求人要員数の値を更
新する。また、追加入力欄にシフトコード、要員区分、
および求人要員数が入力されて「追加」ボタンがクリッ
クされると、これらの入力データが要員数変更欄に追加
表示され、さらに「登録」ボタンがクリックされると、
上記入力データがサーバー10へ送信される。サーバー
10は送信されてきたデータに基づいて、時間枠別要員
テーブル46に、シフトコード、要員区分、および求人
要員数を、該当する登録先コードおよび業務区分に関係
付けて記録する。
【0096】[休憩照会]例えば、昼休みや3時前後の
休憩など、毎日のおおよその決まった時間帯に休憩時間
がとられる。この場合、全てのシフト勤務者が同じ時間
帯に休憩することは好ましくない。本実施形態では、シ
フト勤務者が、時間をずらせた複数の時間帯でほぼ均等
な人数ずつ休憩するように休憩時間を割り振る機能も有
している。このような休憩時間の割り振りは、以下に述
べるように、予め、休憩パターン・休憩組合わせを登録
しておくことにより自動的に行われる。
【0097】管理者向け初期メニュー画面でメニュー項
目「休憩照会」が選択されると、図46に示す休憩照会
画面がサーバー10から管理者端末16へ送信される。
この休憩照会画面において、対象年月日が指定されたう
えで「照会」ボタンがクリックされると、自動割付され
た休憩時間帯が、各シフトに採用された各シフト勤務要
員毎にタイムテーブル形式で表示される。
【0098】この休憩照会画面において「休憩パターン
登録」ボタンがクリックされると、図47に示す休憩パ
ターン登録画面がサーバー10から管理者端末16へ送
信される。図47に示す如く、休憩パターン登録画面に
は、休憩コード、休憩開始時刻、休憩終了時刻の各入力
欄と、登録済みの休憩パターンを表示する表示欄とが設
けられている。上記の各入力欄に入力され、「追加」ボ
タンがクリックされると、各入力欄への入力データが表
示欄に追加表示され、さらに「登録」ボタンがクリック
されると、これらの入力データがサーバー10へ送信さ
れ、休憩パターンデータとして休憩パターンテーブル5
8に記録される。
【0099】また、休憩パターン登録画面において「休
憩組合せ」ボタンがクリックされると、図48に示す休
憩組合せ画面がサーバー10から管理者端末16へ送信
される。図48に示す如く、休憩組合わせ画面には、休
憩パターンおよび休憩時間の割付対象となるシフトを入
力するための複数の(図48の例では8つずつの)入力
欄が設けられており、「登録」ボタンがクリックされる
と、これら入力欄への入力データがサーバー10へ送信
され、休憩組合せデータとして休憩組合せテーブル60
に記録される。
【0100】ここで、上記のように登録された休憩組合
せに基づいて休憩時間を割り振るべくサーバー10が実
行する処理について、図49の例を参照しながら説明す
る。図49では、休憩組合せデータにより、シフトA〜
シフトDおよび休憩パターンa〜cの組み合わせが規定
されている。また、シフトAには15名、シフトBには
11名、シフトCには20名、シフトDには21名の要
員が夫々採用されているものとしている。サーバー10
は、休憩組合せデータに含まれる各シフトの採用要員数
の総和(15+11+20+21=67)を求め、この
総和を、同じ休憩組合せデータに含まれる休憩パターン
の数(3)で割った場合の商(22)と余り(1)を計
算する。そして、各休憩パターンに割り付けられる要員
数が計算された商(22)に一致するように、各シフト
から各休憩パターンに割り付ける要員数を決定する。更
に、余り(1)の人数を、休憩パターンに順に1名ずつ
割り付けることで、各シフトにおいて各休憩パターンで
休憩をとる勤務者の人数が決定される。そして、決定さ
れた人数に従って、各シフトの各シフト勤務要員へ休憩
時間が割り振られる。上記図46に示す休憩照会画面
は、こうして割り振られた各シフト勤務要員の休憩パタ
ーンに基づいて生成される。
【0101】このように、本システムの休憩時間割り振
り機能により、各休憩時間で休憩するシフト勤務要員の
人数を均一化することができる。
【0102】[その他]本実施形態では、管理者が各シ
フト勤務要員に対して連絡を行うための掲示板機能を有
しており、管理者向け初期メニュー画面の「連絡掲示板
編集」メニューで掲示板へのメッセージの書き込みや編
集を行うことができる。また、管理者向け初期メニュー
画面の「メールボックス」メニューでは、管理者から各
シフト勤務要員へ送信した連絡メール、および、各シフ
ト勤務要員から受信した連絡メールを一覧表示させるこ
とができる。
【0103】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および1
4記載の発明によれば、シフト勤務の募集者によるシフ
ト設定情報の登録、シフト勤務要員へのシフト設定情報
の提示、シフト勤務要員からの勤務希望の取得、およ
び、募集者への各勤務シフトの希望者情報の提示が、全
て、ネットワークを介してサーバーコンピュータにより
行われる。すなわち、シフト勤務者の募集から各シフト
への勤務希望者の取りまとめまでの処理がサーバーコン
ピュータ上で行われることとなる。したがって、本発明
によれば、シフト勤務の募集者側におけるシフト勤務ス
ケジューリングの業務負担を軽減することができる。
【0104】また、請求項2および3記載の発明によれ
ば、各勤務要員端末に、勤務要員端末において、希望不
可能な勤務シフトが表示されるのを防止することがで
き、これにより、シフト勤務要員は勤務希望の入力を間
違いなく簡単に行うことができる。また、勤務シフトの
採用条件を満たさないシフト勤務要員から希望が出され
るのを防止することができるので、募集者側でも、各勤
務シフトへの採用者の決定作業を効率的に行うことが可
能となる。
【0105】また、請求項4記載の発明によれば、勤務
希望を発信したシフト勤務要員への採否の送信を人手を
介することなく効率的に行うことができる。
【0106】また、請求項5および6記載の発明によれ
ば、勤務への追加求人募集も行えるので、十分な希望者
が集まらなかった場合や、必要要員数が当初の見込みよ
りも増加した場合等にも対応することができる。
【0107】また、請求項7および8記載の発明によれ
ば、募集者が各期間について設定した処理区分情報に応
じて、シフト勤務要員へのシフト設定情報の提示、シフ
ト勤務要員からの勤務希望の受付等が行われる。このた
め、勤務シフトの調整処理を期間毎に計画的に進めるこ
とが可能となる。
【0108】また、請求項9記載の発明によれば、業務
区分毎に他の業務区分とは独立にシフト調整作業を進め
ることができ、作業効率を向上させることができる。
【0109】また、請求項10記載の発明によれば、募
集者側においてシフト勤務要員の希望とは無関係に採用
者を指定することもできる。
【0110】また、請求項11記載の発明によれば、応
募者側において、当該応募者へのシフト勤務要員を登録
することができる。
【0111】また、請求項12記載の発明によれば、登
録されたシフト勤務要員についてのパスワードの生成お
よび通知を自動的に行うことができる。
【0112】また、請求項13記載の発明によれば、勤
務時間帯が少なくとも部分的に重なる複数の勤務シフト
について、同一休憩時間帯での休憩者数が均等となるよ
うに、各休憩時間帯で休憩すべきシフト勤務要員数を決
定するので、休憩者人数に偏りのない適切な休憩時間の
割り振りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を表す全体構成図である。
【図2】登録先テーブルのデータ構成を示す図である。
【図3】業務区分テーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図4】管理者テーブルのデータ構成を示す図である。
【図5】カレンダーテーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図6】要員区分テーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図7】選択項目テーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図8】要員テーブルのデータ構成を示す図である。
【図9】シフトテーブルのデータ構成を示す図である。
【図10】時間枠別要員テーブルのデータ構成を示す図
である。
【図11】時間枠別状態テーブルのデータ構成を示す図
である。
【図12】月別状態テーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図13】希望入力テーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図14】勤務不可テーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図15】勤務表テーブルのデータ構成を示す図であ
る。
【図16】休憩パターンテーブルのデータ構成を示す図
である。
【図17】休憩組合せテーブルのデータ構成を示す図で
ある。
【図18】本実施形態における処理の概要を示す図であ
る。
【図19】サーバーへアクセスした管理者端末において
表示される種々の画面の推移を示す図である。
【図20】共通項目メニュー画面の一例を示す図であ
る。
【図21】業務区分設定画面の一例を示す図である。
【図22】カレンダー登録画面の一例を示す図である。
【図23】選択項目追加画面の一例を示す図である。
【図24】要員区分設定画面の一例を示す図である。
【図25】要員一覧画面の一例を示す図である。
【図26】要員基本項目登録画面の一例を示す図であ
る。
【図27】要員付加項目登録画面の一例を示す図であ
る。
【図28】要員属性登録画面の一例を示す図である。
【図29】要員勤務条件登録画面の一例を示す図であ
る。
【図30】パスワード登録画面の一例を示す図である。
【図31】時間枠設定画面の一例を示す図である。
【図32】時間枠詳細設定画面の一例を示す図である。
【図33】サーバーへアクセスした勤務要員端末におい
て表示される種々の画面の一例を示す図である。の推移
を示す図である。
【図34】シフト勤務要員向け初期メニュー画面の一例
を示す図である。
【図35】希望入力画面の一例を示す図である。
【図36】個人勤務予定表画面の一例を示す図である。
【図37】月別アサイン状況画面の一例を示す図であ
る。
【図38】月別アサイン一覧画面の一例を示す図であ
る。
【図39】日別シフト調整画面の一例を示す図である。
【図40】求人掲載画面の一例を示す図である。
【図41】勤務予定表画面の一例を示す図である。
【図42】要員一覧画面の一例を示す図である。
【図43】個人別勤務予定表画面の一例を示す図であ
る。
【図44】月別状態操作画面の一例を示す図である。
【図45】日別要員数調整画面の一例を示す図である。
【図46】休憩照会画面の一例を示す図である。
【図47】休憩パターン登録画面の一例を示す図であ
る。
【図48】休憩組合せ画面の一例を示す図である。
【図49】登録された休憩組合せに基づく休憩時間の割
り振り処理を説明するための図である。
【符号の説明】
10 シフト勤務スケジューリングサーバー 10a データベース 12 インターネット 16 管理者端末 18 勤務要員端末 30 登録先テーブル 32 業務区分テーブル 34 管理者テーブル 38 要員区分テーブル 40 選択項目テーブル 42 要員テーブル 44 シフトテーブル 46 時間枠別要員テーブル 48 時間枠別状態テーブル 50 月別状態テーブル 52 希望入力テーブル 54 勤務不可テーブル 56 勤務表テーブル 58 休憩パターンテーブル 60 休憩組合せテーブル

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続されたサーバーコン
    ピュータにより構成され、シフト勤務者を募集する募集
    者とこの募集に応募するシフト勤務要員との間を仲介し
    て、前記募集者によるシフト勤務のスケジューリング業
    務を支援するためのシフト勤務スケジューリング支援シ
    ステムであって、 前記募集者が管理する募集者端末から、前記ネットワー
    クを介して、勤務シフトの時間枠および求人数を含むシ
    フト設定情報を受信するシフト設定情報受信手段と、 該受信したシフト設定情報をデータベースに記録するシ
    フト設定情報記録手段と、 該記録されたシフト設定情報を、前記ネットワークを介
    して、前記シフト勤務要員が有する勤務要員端末へ送信
    するシフト設定情報送信手段と、 前記シフト設定情報を受信した勤務要員端末から、前記
    ネットワークを介して、シフト勤務要員が勤務を希望す
    る勤務シフトを特定する情報を受信する勤務希望情報受
    信手段と、 該受信した情報と、その発信元であるシフト勤務要員と
    を関係付けた勤務希望者情報をデータベースに記録する
    希望者情報記録手段と、 該記録された勤務希望者情報に基づいて、各勤務シフト
    について勤務を希望するシフト勤務要員に関するシフト
    希望者情報を前記募集者側端末へ送信するシフト希望者
    情報送信手段と、を備えることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシフト勤務スケジューリ
    ング支援システムにおいて、 各シフト勤務要員の属性情報を取得する手段を備え、 前記シフト設定情報は、各勤務シフトへの採用条件を表
    す情報を含んでおり、 前記シフト設定情報送信手段は、シフト勤務要員につい
    ての前記取得された属性情報が前記採用条件を満足する
    勤務シフトに係わるシフト設定情報のみを当該勤務要員
    端末へ送信することを特徴とするシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシフト勤務スケジューリ
    ング支援システムにおいて、前記シフト設定情報は、前
    記採用条件毎に求人数を指定することを特徴とするシス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のうち何れか1項記載の
    シフト勤務スケジューリング支援システムにおいて、 前記募集者端末に対して、前記ネットワークを介して、
    各勤務シフトについて、勤務希望者の中から採用者を選
    択させる採用者選択手段と、 該採用者選択手段で選択された採用者を特定するための
    情報と、該当する勤務シフトとを関係付けた採用者情報
    をデータベースに記録する手段と、 該記録された採用者情報に基づいて、各勤務シフトへの
    勤務希望を発信した各シフト勤務要員の勤務要員端末に
    対して、前記ネットワークを介して、採否結果を送信す
    る採否送信手段とを備えることを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のうち何れか1項記載の
    シフト勤務スケジューリング支援システムにおいて、 前記募集者端末から、前記ネットワークを介して、前記
    シフト設定情報が記録された勤務シフトについての追加
    求人募集に関する追加求人情報を受信する追加求人情報
    受信手段と、 該受信した追加求人情報を該当する勤務シフトに関係付
    けてデータベースに記録する追加求人情報記録手段と、 該記録された追加求人情報を、前記ネットワークを介し
    て、前記勤務要員端末へ送信する追加求人情報送信手段
    と、 前記追加求人情報を受信した勤務要員端末から、前記ネ
    ットワークを介して、当該追加求人募集への応募を受信
    する応募受信手段と、 該受信した応募に関する応募情報を、該当する追加求人
    情報に関係付けてデータベースに記録する応募情報記録
    手段と、 該記録された応募情報に基づいて、前記追加求人募集へ
    の応募者に関する情報を、前記ネットワークを介して、
    前記募集者端末へ送信する応募者情報送信手段とを備え
    ることを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のシフト勤務スケジューリ
    ング支援システムにおいて、 前記追加求人情報は追加求人数を含み、 追加求人募集への応募がある毎に該当する追加求人情報
    に関して記録された追加求人数を1ずつ減少させる手段
    を備え、 追加求人数がゼロになった追加求人情報については、前
    記追加求人情報送信手段による送信処理が禁止されるこ
    とを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のうち記載のシフト勤務
    スケジューリング支援システムにおいて、 前記募集者端末から、前記ネットワークを介して、所定
    期間毎の処理区分を表す処理区分情報を受信する手段
    と、 該受信した処理区分情報をデータベースに記録する手段
    とを備え、 前記シフト設定情報送信手段は、前記処理区分情報に基
    づいて決定される期間内の勤務シフトに係わるシフト設
    定情報のみを送信することを特徴とするシフト勤務スケ
    ジューリング支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のシフト勤務スケジューリ
    ング支援システムにおいて、 前記希望者情報送信手段は、前記処理区分情報に基づい
    て決定される期間内の勤務シフトに関する希望要員情報
    のみを送信することを特徴とするシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のうち何れか1項記載の
    シフト勤務スケジューリング支援システムにおいて、 前記シフト設定情報は、各勤務シフトの勤務内容に関す
    る業務区分情報を含み、 前記シフト設定情報送信手段は、前記勤務要員端末にお
    いて指定された業務区分に該当するシフト設定情報のみ
    を送信し、 前記希望者情報送信手段は、前記募集者端末において指
    定された業務区分に該当する希望者情報のみを送信する
    ことを特徴とするシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のうち何れか1項記載
    のシフト勤務スケジューリング支援システムにおいて、 前記募集者端末から、前記ネットワークを介して、各勤
    務シフトについて各シフト勤務要員の希望とは無関係に
    採用者を指定した採用者指定情報を受信する手段と、 該受信した採用者指定情報に基づいて、勤務シフトと当
    該勤務シフトへ採用したシフト勤務要員とを関係付けた
    情報をデータベースに記録する手段と、を備えることを
    特徴とするシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のうち何れか1項記
    載のシフト勤務スケジューリング支援システムにおい
    て、 前記募集者端末から、前記ネットワークを介して、当該
    募集者についてのシフト勤務要員に関する要員情報を受
    信する要員情報受信手段と、 該受信した要員情報を当該募集者に関係付けてデータベ
    ースに記録する手段とを備えることを特徴とするシステ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のシフト勤務スケジュ
    ーリング支援システムにおいて、 前記要員情報が記録された各シフト勤務要員について、
    前記勤務要員端末から当該システムへのアクセス時に認
    証のために用いられるパスワードを生成する手段と、 該生成したパスワードを、前記ネットワークを介して、
    当該勤務要員端末へ送信する手段とを備えることを特徴
    とするシステム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12のうち何れか1項記
    載のシフト勤務スケジューリング支援システムにおい
    て、 複数の休憩時間帯と、休憩時間の調整対象となる、勤務
    時間帯が少なくとも部分的に重なる複数の勤務シフトと
    の組合せを規定する休憩組合せ情報を受信する手段と、 該受信した休憩組合せ情報と、各勤務シフトで採用され
    たシフト勤務要員数とに基づいて、同一休憩時間帯での
    休憩者数が均等となるように、各勤務シフトにおいて各
    休憩時間帯で休憩すべきシフト勤務要員数を決定する手
    段とを備えることを特徴とするシステム。
  14. 【請求項14】 ネットワークに接続されたサーバーコ
    ンピュータにより、シフト勤務者を募集する募集者とこ
    の募集に応募するシフト勤務要員との間を仲介して、前
    記募集者によるシフト勤務のスケジューリング業務を支
    援するためのシフト勤務スケジューリング支援方法であ
    って、 前記募集者が管理する募集者端末から、前記ネットワー
    クを介して、勤務シフトの時間枠および求人数を含むシ
    フト設定情報を受信するシフト設定情報受信ステップ
    と、 該受信したシフト設定情報をデータベースに記録するシ
    フト設定情報記録ステップと、 該記録されたシフト設定情報を、前記ネットワークを介
    して、前記シフト勤務要員が有する勤務要員端末へ送信
    するシフト設定情報送信ステップと、 前記シフト設定情報を受信した勤務要員端末から、前記
    ネットワークを介して、シフト勤務要員が勤務を希望す
    る勤務シフトに関する情報を受信する勤務希望情報受信
    ステップと、 該受信した情報と、その発信元であるシフト勤務要員と
    を関係付けた勤務希望者情報をデータベースに記録する
    希望者情報記録ステップと、 該記録された勤務希望者情報に基づいて、各勤務シフト
    について勤務を希望するシフト勤務要員に関するシフト
    希望者情報を前記募集者側端末へ送信するシフト希望者
    情報送信ステップと、を備えることを特徴とする方法。
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