JP2008225601A - オーダ会計システムおよび方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 迅速な会計処理と、リアルタイムに会計状況を把握することが可能なオーダ会計システムを提供する。
【解決手段】 注文入力端末は、オーダリング制御装置に、会計済みでない会計データである未収データを要求して受信し、未収データに基づいて会計処理を行い、会計処理の後、未収データが含む会計識別情報を、会計済の会計識別情報としてオーダリング制御装置に送信し、オーダリング制御装置は、会計済の会計識別情報を受信し、会計データ記憶部に記憶された会計識別情報に対応する会計データを会計済みの状態に更新し、注文入力端末からの未収データの要求に対応して、会計データ記憶部から未収データを検出して注文入力端末に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーダデータを入力するハンディターミナルと、オーダデータを管理するオーダリング制御装置と、伝票を印字出力する伝票出力装置とを備えるオーダ会計システムに関する。
従来、ハンディターミナルと、オーダデータを管理するオーダリング制御装置と、会計処理を行うPOS(Point Of Sales)レジスタなどの店舗会計用機器と、伝票を出力するプリンタとを備えるオーダ会計システムが実施されている。
上記のようなオーダ会計システムでは、ハンディターミナルに入力されたオーダデータは無線通信などにより注文管理装置に転送されて記憶される。会計の際には、店舗会計用機器が注文管理装置からオーダデータを読み出し、金額を計算して会計を行っている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−228148号公報
しかしながら、上記のようなオーダ会計システムでは、店舗会計用機器が存在しなければ会計を行うことができない。すなわち、従業員が来店客から会計を頼まれると、従業員は店舗会計用機器まで赴き、会計処理を行っていた。このため、従業員は会計を頼まれてから店舗会計用機器との間を往復しなければならず、一方、来店客は会計を待たされることになる。
また、オーダ会計システムを導入する際には、会計処理を行うために、ハンディターミナルやハンディターミナルと通信可能で情報を収集する注文管理装置の他に、例えばPOSレジスタを用意しなければならない。さらに、このような注文管理装置とデータ通信可能な機能を備えるPOSレジスタは、高額である場合が多い。
また、上記のようなオーダ会計システムでは、会計処理を行う店舗会計用機器および注文管理装置間と、注文管理装置およびハンディターミナル間では異なる通信プロトコルとなっている場合が多く、ハンディターミナルから店舗会計用機器に蓄積された会計データを参照することはできない。すなわち、会計状況、集計状況、売上状況を参照するときや、集計や精算などの会計管理業務を行うときには、POSレジスタまで行かなければならなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、来店客からの会計要求時に迅速な会計を行うことを可能とし、また、レジスタまで赴くことなく会計等の処理を行うことが可能なオーダ会計システムを提供する。
上記課題を解決するために、本発明は、入力されたオーダデータとオーダデータを識別する会計識別情報とを送信する注文入力端末と、注文入力端末から受信するオーダデータと会計識別情報とを会計データとして会計データ記憶部に記憶するオーダリング制御装置とを有するオーダ会計システムであって、会計データは、会計済みか否かを示す会計情報を含み、注文入力端末は、オーダリング制御装置に、会計済みでない会計データである未収データを要求して受信する未収データ受信手段と、未収データに基づいて会計処理を行うハンディ会計手段と、会計処理の後、未収データが含む会計識別情報を、会計済の会計識別情報としてオーダリング制御装置に送信する会計済識別情報送信手段と、を備え、オーダリング制御装置は、会計済の会計識別情報を受信し、会計データ記憶部に記憶された会計識別情報に対応する会計データを会計済みの状態に更新するサーバ会計手段と、注文入力端末からの未収データの要求に対応して、会計データ記憶部から未収データを検出して注文入力端末に送信する未収データ検出手段と、を備えることを特徴とするオーダ会計システムである。
本発明は、オーダリング制御装置は、会計データの精算処理を行う精算手段と、指定された条件で会計データの集計処理を行い、集計データを生成する会計データ集計手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のオーダ会計システムである。
本発明は、注文入力端末は、オーダリング制御装置に、精算処理の動作命令を送信する精算命令手段と、オーダリング制御装置に、集計処理の動作命令を送信する集計命令手段と、精算処理の処理結果と、集計データとをオーダリング制御装置から読み出し、表示部に表示する集計データ表示手段とを備えることを特徴とする請求項2に記載のオーダ会計システムである。
本発明は、会計データは、客席テーブル識別情報を含み、注文入力端末は、オーダリング制御装置から受信した会計データに含まれる客席テーブル識別情報を、会計情報の違いを識別可能に表示する会計テーブル表示手段と、表示された客席テーブル識別情報のいずれを選択するかの入力を受付ける会計テーブル決定手段とを備えることをさらに特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のオーダ会計システムである。
本発明は、会計テーブル表示手段は、客席テーブル識別情報ごとに区画分けして会計情報によってその区画を異なる書式で表示させる会計テーブル一覧データを表示し、会計テーブル決定手段は、区画のいずれを選択するかの入力を受付け、選択された区画に対応する客席テーブル識別情報を検出する請求項4に記載のオーダ会計システムである。
本発明は、会計識別情報は、客席テーブル識別情報を含み、注文入力端末は、オーダリング制御装置から受信した会計データを、客席テーブル識別情報ごとに区画分けして会計済か否かによってその区画に異なる色を表示させた会計テーブル一覧データを表示する会計テーブル一覧表示手段と、区画のいずれを選択するかの入力を受付け、選択された区画に対応する客席テーブル識別情報を検出する会計テーブル決定手段とを備えることをさらに特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のオーダ会計システムである。
本発明は、伝票出力装置をさらに備え、伝票出力装置は、オーダデータまたは会計データまたは精算処理の処理結果または集計データのいずれかを受信し、出力する伝票出力手段を備え、オーダリング制御装置は、会計済の会計データを受信すると、伝票出力装置に会計済みデータを出力させることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のオーダ会計システムである。
本発明は、会計識別情報と入力されたオーダデータとをオーダリング制御装置に送信する注文入力端末と、受信した会計識別情報とオーダデータとを会計データとして会計データ記憶部に記憶するオーダリング制御装置とを用いたオーダ会計方法であって、会計データは、会計済みか否かを示す会計情報を含み、注文入力端末の、未収データ受信手段が、オーダリング制御装置から、会計済みでない会計データである未収データを受信する工程と、ハンディ会計手段が、未収データに基づいて会計処理を行う工程と、会計済識別情報送信手段が、会計処理の後、会計データが含む会計識別情報をオーダリング制御装置に送信する工程と、を備え、オーダリング制御装置の、サーバ会計手段が、会計識別情報を受信し、会計データ記憶部に記憶された会計識別情報に対応する会計データを会計済みの状態に更新する工程と、未収データ検出手段が、会計データ記憶部から未収データを検出して注文入力端末に送信する工程と、を備えることを特徴とするオーダ会計方法である。
以上説明したように、本発明によれば、オーダリング制御装置が会計処理、集計処理、精算処理等の会計管理処理を行い、かつこれらの各処理を注文入力端末から操作することで、迅速に会計処理を行うことができ、かつリアルタイムに会計状況を把握することが可能なオーダ会計システムを提供する。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態例によるオーダ会計システムの構成を示すブロック図である。
本実施形態例によるオーダ会計システムは、注文入力端末であるハンディターミナル200と、注文情報を管理するオーダリング制御装置100と、伝票を出力するプリンタ300とを備えている。
本実施形態例の説明では、オーダリング制御装置100、ハンディターミナル200、プリンタ300をそれぞれ1台として説明するが、ハンディターミナル200とプリンタ300とは、それぞれ複数台で良く、また、オーダリング制御装置100は、処理部ごとに複数台のマシンに分けて実装しても良いし、同構成のマシンを複数台用意してデュアルシステム、ホットスタンバイを構成しても良い。
ハンディターミナル200は、注文入力端末であり、表示部210と、入力部220と、記憶部230と、制御部240と、通信部250とを備える携帯コンピュータ端末である。
表示部210は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)の液晶ディスプレイであり、オーダデータや会計データ等を表示する。また、表示部210がタッチパネル機能を備えることとして、入力部220の機能を備えることとしても良い。
入力部220は、例えば、オーダデータや会計データなどを入力するボタン群であり、1から0までのいわゆるテンキーや、メニューに対応するボタンや、オーダリング制御装置100へのデータ送信を行う送信ボタンなどを備える。
記憶部230には、オーダ会計に必要なデータが記憶され、未収データ記憶部231を備える。未収データ記憶部231には、オーダリング制御装置100から受信する未収データが記憶される。
制御部240は、オーダ会計に必要な各処理を制御し、会計処理部241を備える。会計処理部241は、未収データ記憶部231に記憶された未収データや入力部220からの入力データに基づいて会計処理を行う。精算処理要求部242は、通信部250を介して、オーダリング制御装置100の精算処理部112に処理動作要求を送信する。集計処理要求部243は、通信部250を介して、集計処理部113に処理動作要求を送信する。
通信部250は、オーダリング制御装置100との情報通信を行う。本実施形態例では、スペクトラム拡散方式による無線通信を行うことを想定する。
オーダリング制御装置100は、オーダデータや会計データを管理する注文情報管理装置であり、制御部110と、記憶部120と、通信部130とを備える。
制御部110は、オーダリング制御装置100の主制御部であり、未収データ検出部111と、精算処理部112と、集計処理部113と、会計処理部114とを備える。
未収データ検出部111は、会計データ記憶部121から、未収の会計データを検出する。精算処理部112は、会計データ記憶部121に記憶された会計データに基づいて精算処理を行う。集計処理部113は、会計データ記憶部121に記憶された会計データに基づいて日次や月次などの集計処理を行う。また、精算処理部112は、ハンディターミナル200が有することとしても良い。会計処理部114は、ハンディターミナル200から受信する情報に基づいて会計処理を行う。
記憶部120には、オーダ会計に必要なデータが記憶される会計データ記憶部121と、精算済会計データ記憶部122と、集計済会計データ記憶部123とを備える。会計データ記憶部121には、オーダデータを含む会計データが記憶される。
通信部130は、ハンディターミナル200やプリンタ300との情報通信を行う。
プリンタ300は、ハンディターミナル200やオーダリング制御装置100から受信したデータを伝票として出力する。本実施形態では、プリンタを一台として説明するが、複数台を接続して良い。
次に、図2、図3、図8、図9、図10、および図11を参照して、本発明によるオーダ会計システムの動作例を説明する。
まず、従業員は、来店客から注文内容を聞き、ハンディターミナル200の入力部220にオーダデータを入力する。オーダデータのデータ構造例を図4に示す。オーダデータは、例えば、ヘッダ情報とメニュー情報とを有する。
上記ヘッダ情報とは、例えば、オーダ種別情報と、識別子情報と、客層情報と、人数情報と、ハンディターミナル番号情報と、担当者番号情報とを有する。オーダ種別情報は、当該オーダが新規オーダであるか、追加オーダであるか、練習用オーダであるか、等を表す情報である。識別子情報は、テーブル番号や伝票番号などの、複数の注文を結びつけて一意に特定する識別情報とする。本実施形態例では、テーブル番号を識別子情報として説明する。客層情報は、「学生」、「主婦」、「ビジネス」、「ファミリー」などの来店客の客層の種別であり、それぞれコード化された情報であることとしても良い。人数情報は、来店客の人数を示す数値情報である。ハンディターミナル番号情報は、ハンディターミナルの識別番号である。担当者番号情報は、従業員の識別番号である。
ここで、識別子情報(テーブル番号)は、予め店舗内の各テーブルに対応してそれぞれ一意となる識別子を設定し、オーダリング制御装置100やハンディターミナル200が記憶するようにしても良い。また、ハンディターミナル番号情報と担当者番号情報とは、予め記憶部230に記憶させておき、これを利用しても良い。
上記メニュー情報は、ヘッダ情報に示される識別子情報(テーブル番号)に対応する来店客が注文したメニューの情報であり、オーダメニュー数情報と、1または複数のメニュー番号および数量と、提供タイミング情報との組み合わせ情報とを有する。オーダメニュー数は、注文のあったメニューの総数である。メニュー番号は、メニューごとに付された識別番号であり、数量は、メニューに対応する注文のあった個数の情報である。ここで、オーダメニュー数情報は、制御部240が、入力されたメニュー数の合計を算出することにより生成しても良い。提供タイミング情報は、「食前」「食後」などを示す情報である。
オーダデータが入力されると、通信部250が、オーダデータをオーダリング制御装置100に送信する(図2、ステップS10)。オーダリング制御装置100の通信部130が、オーダデータを受信すると、会計処理部114がオーダデータに基づいて会計データを生成し、会計データ記憶部121に記憶させる(図2、ステップS20)。会計データのデータ構造例を図5に示す。会計データは、例えば、ヘッダ情報と、会計情報と、時刻情報と、金額情報と、メニュー情報とを有する。
ヘッダ情報は、例えば、オーダ種別情報と、識別子情報と、識別子回数情報と、客層情報と、人数情報と、ハンディターミナル番号情報と、担当者番号情報とを有する。上記で説明したオーダデータと同名の情報は、上記で説明した情報と同内容である。以下、本ヘッダ情報に特有の情報のみ説明する。識別子回数情報は、同一の識別子に対する連番情報であり、同テーブルから複数回の注文があった場合に、例えば、1回目は「1」とし、2回目は「2」とするなどとして同一来店客の注文を識別するハンディターミナル200から情報が転送されてきた回数を示す情報である。識別子回数情報は、会計処理部114が、上記のようなルールに従って生成することとしても良い。すなわち、会計データにおいては識別子情報と識別子回数情報との組み合わせが、情報を一意に特定する主キーとなる。
会計情報は、例えば、「未収」、「会計済」、「保留」などの会計状態の情報であり、文字列情報でも良いし、コード体系化したコード情報でも良い。時刻情報は、オーダ受付日時情報と、調理提供完了日時情報とを有する。オーダ受付日時情報は、例えば、通信部130がオーダデータを受信した日時の情報である。調理提供完了日時は、対応するメニューの提供が完了した日時の情報であり、例えば、調理提供完了入力部(図示外)によって入力される。
金額情報は、例えば、合計金額情報と、サービス料情報と、税(内税)情報と、税(外税)情報とを有する。合計金額情報は、メニュー情報に記憶されたメニューの合計金額を示す数値情報である。サービス料情報は、例えば、予め設定された金額情報でも良いし、注文メニューによって対応する金額情報を入力しても良いし、例えば深夜料などとして、オーダ受付日時の値に対応して会計処理部114が値を生成することとしても良い。税(内税)情報、税(外税)情報は、それぞれ後述する税情報を合計した金額情報である。
メニュー情報は、例えば、オーダメニュー数情報と、メニュー番号情報と、数量情報と、提供タイミング情報と、単価情報と、税情報とを有する。上記で説明したオーダデータと同名の情報は、上記で説明した情報と同内容である。以下、本メニュー情報に特有の情報のみ説明する。単価情報は、メニュー番号に対応するメニューの単価金額を示す数値情報である。税情報は、税(内税)、税(外税)などの情報と、その金額などの情報である。単価情報と税情報とは、オーダリング制御装置100が、メニュー番号情報に対応させて単価情報と税情報との対応表を記憶しておき、この対応表を参照することで決定するように構成しても良い。その他のデータは、上記オーダデータの同名の項目と同様である。
ステップS20では、オーダリング制御装置100の会計処理部114が、上記構造の会計データを生成し、会計データ記憶部121に新規の会計データを記憶させる。新規の会計データなので会計情報はこの時点では「未収」である。そして、未収データ検出部111は、会計データ記憶部121に既に記憶されている全ての会計データを読み出して、会計情報が「未収」となっているデータを検出する。未収データ検出部111は、検出した未収の会計データに基づいて、未収データを生成する。未収データのデータ構造例を図6に示す。未収データは、例えば、テーブル番号情報と、伝票番号情報と、人数情報と、新規オーダ日時情報と、最終オーダ日時情報と、滞留時間情報と、合計金額情報と、明細数情報との情報を有する。上記で説明した情報項目と同名の情報については、上記の説明と同内容であるため、未収データに特有の情報のみを以下説明する。
上記新規オーダ日時情報は、例えば、会計データにおいてテーブル番号に対応する識別子回数のうち識別子回数が1であるレコードのオーダ受付日時の情報であり、すなわち、来店客が初めて注文を行った時間情報を含む情報である。最終オーダ日時情報は、会計データにおいて識別子回数が最大である、すなわち最も新しい情報のオーダ受付日時の情報である。滞留時間情報は、上記新規オーダ日時と、未収データ生成時の時刻との差を示す情報である。合計金額情報は、テーブル番号に対応する会計データの単価情報を合計した金額である。明細数情報は、テーブル番号に対応するメニュー番号の総データ数である。
未収データ検出部111が、上記のような未収データを生成すると、通信部130は、未収データをハンディターミナル200に送信する(図2および図3、ステップS30)。ハンディターミナル200の通信部250が未収データを受信すると、制御部240が、未収データを未収データ記憶部231に記憶させる。また、未収データ検出部111は、ハンディターミナル200に設けることとして、ハンディターミナル200が通信部250を介して会計データ記憶部121から会計データを読み出して、会計情報が「未収」となっている会計データを検出し、未収データを生成することとしても良い。
この際、未収データ検出部111が生成する未収データは、全データを母集合として未収データを生成しても良いし、送信済みの未収データとの差分データのみを送信するようにしても良い。差分データは、例えば、未収データ検出部111が、ハンディターミナル200への未収データの送信記録を保存しておき、前回の送信以降に追加され、会計情報が「未収」であるデータのみを検出した未収データである。ハンディターミナル200は、例えば、オーダリング制御装置100にオーダデータを送信する度に未収データを受信しておき、ハンディターミナル200の未収データ記憶部231を最新状態に保つ様に構成しても良い。またさらに、手動もしくは定期的に未収データを受信できるようにしてもよい。
続いて、会計処理について説明する(図2、ステップS40)。
従業員は、来店客から会計を頼まれると、ハンディターミナル200に会計処理開始指示を入力する(図8、ステップS41)。このとき、ハンディターミナル200は、当該客のオーダを入力したハンディターミナルである必要は無い。入力は、例えば、タッチパネル式の液晶画面上に会計開始ボタンを表示しておき、これを押下することなどで開始する。会計処理開始指示が入力されると、ハンディターミナル200の制御部240は、通信部250を介してオーダリング制御装置100に最新未収データ要求を送信し、オーダリング制御装置100は、ステップS30で説明した処理と同様に未収データを生成し、ハンディターミナル200に返信する。
ハンディターミナル200の通信部250が未収データを受信すると、会計処理部241は、表示部210に未収データを表示させる(図3および図8、ステップS42)。この際、会計処理部241は、全テーブルの識別情報を、会計情報の内容が識別できるように表示する。例えば、全テーブルの識別情報を区画分けして表形式に表示する。この際、テーブル識別情報とともに、合計金額等の情報を表示させても良い。また、区画ごとに、会計済か否かなどによって書式を変更しても良い。例えば、会計済か否かなどによって背景色を変更したり、文字書式(文字色、文字飾り、フォント、文字サイズ等)を変更したりして表示してもよい。例えば、図7は、区画ごとに識別情報と、丸括弧囲みで金額が表示され、未会計のテーブルの背景色を変更させて表示した例である(図7では、背景色が異なっている区画を斜線のハッチングで示す)。この例では、選択したい識別情報に関する区画に触れることでその識別情報を選択することが出来る。このように表示し選択可能とすることで、ハンディターミナル200は、未収データに関するユーザフレンドリなUI(user interface)を提供する。
尚、会計処理時に関わらず、必要に応じて、表示部210に未収データを表示させることができるようにしてもよい。
従業員が、表示部210に表示された未収データから会計対象となるテーブル識別情報を選択し、タッチパネルのテーブル識別情報箇所に触れると、ハンディターミナル200に会計詳細データ要求が入力される(図3および図8、ステップS43)。会計処理部241は、通信部250を介して、オーダリング制御装置100に、選択されたテーブル識別情報を送信する(図8、ステップS44)。
オーダリング制御装置100の通信部130が、テーブル識別情報を受信する(図9、ステップS51)と、未収データ検出部111は、会計データ記憶部121を参照して、受信したテーブル識別情報に対応する会計データを検出し(図9、ステップS52)、通信部130を介してハンディターミナル200に送信する(図2および図9、ステップS53)。すなわち、従業員は、ハンディターミナル200の表示部210に表示された一覧から、会計を行う対象のテーブルの未収の会計データをオーダリング制御装置100から取り寄せる。
ハンディターミナル200の通信部250が、未収の会計データを受信すると、会計処理部241は、会計処理を開始する(図2、ステップS60)。例えば、会計処理部241は、表示部210に未収の会計データを表示させる(図3および10、ステップS61)とともに、入力部220が追加・修正の入力を受け付ける(図3および図10、ステップS62)。ここで、従業員は、表示部210に表示された会計データに誤りがあることがわかれば会計データの修正情報を入力しても良い。また、従業員は、来店客から販促券や値引き券などの提示があれば、ハンディターミナル200に値引き情報を入力しても良い(図3および図10、ステップS63)。入力部220が修正情報や割引情報を受付けると、会計処理部241は合計金額の再計算を行い、修正後料金を表示部210に表示させる。
さらに、入力部220は、現金かカードかなどの支払い方法の入力を受付ける(図3および図10、ステップS64)。支払い方法が現金であれば、従業員は来店客から料金を受け取り、入力部220に預かり金額を入力する。会計処理部241は、預かり金額を確定し(図3および図10、ステップS65)、修正後料金と預かり金額の差分を算出して、釣り銭金額として表示部210に表示する(図3および図10、ステップS66)。ここでユーザが、例えば、入力部220から会計確定指示を入力する(図3、ステップS67)と、通信部250が、会計データをプリンタ300に送信し、プリンタ300が会計データを伝票(レシート)として出力するようにしても良い。
そして、ハンディターミナル200の会計処理部241は、会計済のテーブル識別情報を、通信部250を介してオーダリング制御装置100に送信する(図2および図11、ステップS70)。オーダリング制御装置100の会計処理部114は、会計済のテーブル識別情報を受信すると、このテーブル識別情報に対応する会計データを会計データ記憶部121から検出して、会計情報に「会計済」の情報を更新する(図3および図11、ステップS72)。この際、ハンディターミナル200の会計処理部241は、予め設定されたプリンタ300に、上記で会計済とした会計データを送信する(図2および図11、ステップS73)。この際、オーダリング制御装置100の記憶部120に予めテーブル識別情報とプリンタ識別情報とを対応付けた対応表を記憶しておき、ハンディターミナル200は、この表を読み出すことでプリンタ300を決定しても良い。
そして、プリンタ300は、会計済の会計データを受信すると、伝票(レシート)を出力する(図3および図11、ステップS74)。一方、オーダリング制御装置100の未収データ検出部111は、最新の未収データを生成して(図11、ステップS75)、通信部130が、未収データをハンディターミナル200に送信する(図2および図11、ステップS76)。この際、未収データ検出部111は、接続された全てのハンディターミナル200に未収データを送信しても良い(図11、ステップS77)。また、送信する未収データは、全件データでも差分データでも良い。
そして、集計処理部113は、会計データ記憶部121から、会計情報が「会計済」である会計済データを検出し、会計済みデータの全件データを、例えば、会計ごとに、ジャーナルデータベースとして生成し、集計済会計データ記憶部123に記憶させる。また、集計処理部113は、予め定められた集計条件に基づいて、複数の会計データの合計金額を足した会計金額を算出する(図2、ステップS80)。集計条件とは、例えば、日付情報であることとして、集計処理部113は、会計データのオーダ受付日時の日付が指定された日付情報と一致する会計データを検出して合算した会計金額を算出し、その算出結果を日次集計データベースとして生成し、集計済会計データ記憶部123に記憶させる。
上記集計処理は、ハンディターミナル200の集計処理要求部243が集計処理要求をオーダリング制御装置100に送信することにより、集計処理部113が動作して行うこととしても良い。
集計処理部113は、通信部130を介して、ジャーナルデータと日次集計データとをプリンタ300に送信する(図2、ステップS90)。プリンタ300は、ジャーナルデータファイルと日次集計データファイルとを受信して、それぞれ伝票として出力する(図2、ステップS91)。
また、精算処理部112が、会計データの精算処理を行う。精算処理とは、例えば、記憶部120にある精算済会計データ記憶部122に、精算処理日の日付情報と同一の日付情報を有する会計データを会計データ記憶部121から検出して、精算済会計データ記憶部にコピーし、該会計データを会計データ記憶部121から削除する処理である。この際、精算処理は、オーダリング制御装置100に精算処理開始入力部を設けて、ユーザの入力により開始しても良い。
また、ハンディターミナル200の精算処理要求部242が通信部250を介して精算処理要求をオーダリング制御装置100に送信することにより精算処理を開始しても良い。また、精算処理部112をハンディターミナル200に設けることとしても良い。また、精算処理要求部242は、例えば、精算権限のある管理者や責任者のハンディターミナル200のみに設けることとしても良いし、精算処理要求部242が精算処理要求を発信するためにはパスワードが要求される構成としても良い。あるいは、ハンディターミナル200とは異なるPDA(Personal Digital Assistant)などのコンピュータ端末に精算処理要求部242を設けることとしても良い。
そして、集計処理部113は、集計条件を例えば集計処理時の月情報として、会計データのオーダ受付日時の日付が、集計条件の月情報と一致する会計データを検出して会計金額を算出し、月次集計データファイルを生成する。制御部110は、精算結果データと月次集計結果データとをプリンタ300に送信する(図2、ステップS100)。プリンタ300は、精算結果データと月次集計結果データとを受信して、伝票として出力する(図2、ステップS101)。
以上説明したように、本実施形態例によるオーダ会計システムは、識別子情報(テーブル番号)と入力されたオーダデータとをオーダリング制御装置100に送信するハンディターミナル200と、受信した会計識別情報とオーダデータとを会計データとして会計データ記憶部121に記憶するオーダリング制御装置100とを有するオーダ会計システムであって、会計データは、会計済みか否かを例えば「未収」「会計済」「保留」等の情報で示す会計情報を含み、ハンディターミナル200は、オーダリング制御装置100から、会計情報が「未収」である会計データを未収データとして受信する通信部250と、未収データに基づいて会計処理を行う会計処理部241と、会計処理の後、会計データが含む識別子情報をオーダリング制御装置100に送信する通信部250と、を備え、オーダリング制御装置100は、識別子情報を受信し、会計データ記憶部121に記憶された上記識別子情報に対応する会計データの会計情報を「会計済」に更新する会計処理部241と、会計データ記憶部121から未収データを検出してハンディターミナル200に送信する未収データ検出部111と、を備えることを特徴とする。
これによれば、従来、オーダ会計システムを導入する際には、会計処理を行うために、例えばPOSレジスタなどの高機能・高額な会計機器を導入する必要があったが、本実施形態例によれば、POSレジスタを必要とせず、ハンディターミナル200とオーダリング制御装置100とによって、オーダ会計システムを構築することができる。
さらに、ハンディターミナル200とオーダリング制御装置100との無線通信により会計処理を行うことができ、すなわち、従業員が来店客から会計を頼まれたときに、即時のテーブルチェックが可能であり、快適な接客サービスを提供することが期待できる。また、従業員が釣り銭を持ち歩くようにしたり、ハンディターミナルにクレジット決済機能を備えたりする運営を行えば、さらに会計時間の短縮が行える。
さらに、オーダリング制御装置100は、会計データの精算処理を行う精算処理部112と、指定された条件で会計データの集計処理を行い、集計データを生成する集計処理部113とをさらに備えることを特徴とする。
これによれば、会計処理のみならず、精算処理や集計処理をもオーダリング制御装置100で行うことができるために、会計処理以外にも、柔軟な会計データの活用を可能とする。
さらに、ハンディターミナル200は、オーダリング制御装置100に、通信部250を介して精算処理の動作命令を送信する精算処理要求部242と、集計処理の動作命令を送信する集計処理要求部243と、を備え、精算処理の処理結果と、集計結果とをオーダリング制御装置100から読み出し、表示画面に表示する表示部210とを備えることを特徴とする。
これによれば、例えば、会計責任者などのハンディターミナル200にこのような機能を備えることで、会計責任者は、オーダリング制御装置100と通信可能な範囲内であれば、会計機器などを見に行くことなく、携帯端末であるハンディターミナル200を利用して店舗全体の会計状況を把握することができる。
さらに、会計データは、テーブル番号を含むこととし、ハンディターミナル200は、全テーブルの識別情報を、会計情報の内容が識別できるように表示する。例えば、テーブル番号ごとに区画分けした表であって会計済か否かによってその区画に異なる書式(背景色や文字書式等)を設定した表を表示する表示部210を備え、この表示部210はタッチパネルであり、任意の区画を選択すると、その区画に対応するテーブル番号を検出することをさらに特徴とする。
これによれば、従業員がハンディターミナル200を利用して未会計テーブルがどこなのかを確認し、会計テーブルを指定する際に、整理された一覧表から選択できるようになるので、入力ミス、会計ミスを軽減し、かつ、迅速な会計処理を行うことができる。
尚、ハンディターミナル200は、会計処理時でなくても、いつでも、未会計テーブルを確認できるよう構成することもでき、これにより、例えば、テーブルについている来店客が既に会計を済ませているのか否か、ハンディターミナル200を利用して確認することもできる。
ここで、ハンディターミナル200の未収データ記憶部231は、未収データを最新状態に保つ様に構成することもできるため、従業員は、ハンディターミナル200を利用して、最新情報に基づいた未会計テーブルを確認することができる。
なお、本発明における処理部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによりオーダ会計を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の一実施形態例によるシステム構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態例による動作例を示す概念図である。 本発明の一実施形態例による動作例を示す概念図である。 本発明の一実施形態例によるオーダデータのデータ構成例を示す図である。 本発明の一実施形態例による会計データのデータ構成例を示す図である。 本発明の一実施形態例による未収データのデータ構成例を示す図である。 本発明の一実施形態例による会計テーブル選択画面例を示す図である。 本発明の一実施形態例による会計テーブル決定処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態例による未収データ送信処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態例による会計処理を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態例による会計処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100 オーダリング制御装置
110 制御部
111 未収データ検出部
112 精算処理部
113 集計処理部
114 会計処理部
120 記憶部
121 会計データ記憶部
122 精算済会計データ記憶部
123 集計済会計データ記憶部
130 通信部
200 ハンディターミナル
210 表示部
220 入力部
230 記憶部
231 未収データ記憶部
240 制御部
241 会計処理部
242 精算処理要求部
243 集計処理要求部
250 通信部
300 プリンタ

Claims (7)

  1. 入力されたオーダデータと前記オーダデータを識別する会計識別情報とを送信する注文入力端末と、前記注文入力端末から受信する前記オーダデータと前記会計識別情報とを会計データとして会計データ記憶部に記憶するオーダリング制御装置とを有するオーダ会計システムであって、
    前記会計データは、会計済みか否かを示す会計情報を含み、
    前記注文入力端末は、
    前記オーダリング制御装置に、会計済みでない会計データである未収データを要求して受信する未収データ受信手段と、
    前記未収データに基づいて会計処理を行うハンディ会計手段と、
    前記会計処理の後、前記未収データが含む会計識別情報を、会計済の会計識別情報として前記オーダリング制御装置に送信する会計済識別情報送信手段と、を備え、
    前記オーダリング制御装置は、
    前記会計済の会計識別情報を受信し、前記会計データ記憶部に記憶された前記会計識別情報に対応する会計データを会計済みの状態に更新するサーバ会計手段と、
    前記注文入力端末からの未収データの要求に対応して、会計データ記憶部から前記未収データを検出して前記注文入力端末に送信する未収データ検出手段と、を備える
    ことを特徴とするオーダ会計システム。
  2. 前記オーダリング制御装置は、
    前記会計データの精算処理を行う精算手段と、
    指定された条件で前記会計データの集計処理を行い、集計データを生成する集計手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のオーダ会計システム。
  3. 前記注文入力端末は、
    前記オーダリング制御装置に、前記精算処理の動作命令を送信する精算命令手段と、
    前記オーダリング制御装置に、前記集計処理の動作命令を送信する集計命令手段と、
    前記精算処理の処理結果と、前記集計データとを前記オーダリング制御装置から読み出し、表示部に表示する集計データ表示手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のオーダ会計システム。
  4. 前記会計データは、客席テーブル識別情報を含み、
    前記注文入力端末は、
    前記オーダリング制御装置から受信した会計データに含まれる前記客席テーブル識別情報を、前記会計情報の違いを識別可能に表示する会計テーブル表示手段と、
    表示された前記客席テーブル識別情報のいずれを選択するかの入力を受付ける会計テーブル決定手段と
    を備えることをさらに特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のオーダ会計システム。
  5. 前記会計テーブル表示手段は、前記客席テーブル識別情報ごとに区画分けして前記会計情報によってその区画を異なる書式で表示させる会計テーブル一覧データを表示し、
    会計テーブル決定手段は、前記区画のいずれを選択するかの入力を受付け、選択された区画に対応する前記客席テーブル識別情報を検出する請求項4に記載のオーダ会計システム。
  6. 伝票出力装置をさらに備え、
    前記伝票出力装置は、
    前記オーダデータまたは前記会計データまたは前記精算処理の処理結果または前記集計データのいずれかを受信し、出力する伝票出力手段を備え、
    前記オーダリング制御装置は、
    会計済の会計データを受信すると、前記伝票出力装置に当該会計データを出力させる
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のオーダ会計システム。
  7. 入力されたオーダデータと前記オーダデータを識別する会計識別情報とを送信する注文入力端末と、前記注文入力端末から受信する前記オーダデータと前記会計識別情報とを会計データとして会計データ記憶部に記憶するオーダリング制御装置とを用いたオーダ会計方法であって、
    前記会計データは、会計済みか否かを示す会計情報を含み、
    前記注文入力端末の、
    未収データ受信手段が、前記オーダリング制御装置に、会計済みでない会計データである未収データを要求して受信する工程と、
    ハンディ会計手段が、前記未収データに基づいて会計処理を行う工程と、
    会計済識別情報送信手段が、前記会計処理の後、前記未収データが含む会計識別情報を、会計済の会計識別情報として前記オーダリング制御装置に送信する工程と、を備え、
    前記オーダリング制御装置の、
    サーバ会計手段が、前記会計済の会計識別情報を受信し、前記会計データ記憶部に記憶された前記会計識別情報に対応する会計データを会計済みの状態に更新する工程と、
    未収データ検出手段が、前記注文入力端末からの未収データの要求に対応して、会計データ記憶部から前記未収データを検出して前記注文入力端末に送信する工程と、を備えることを特徴とするオーダ会計方法。
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