JP2013171492A - 注文データ処理システム及び伝票管理装置並びにプログラム - Google Patents

注文データ処理システム及び伝票管理装置並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、その手配データを注文データと共に伝票データとして処理できるようにする。
【解決手段】オーダ端末装置1は、顧客から注文を受けた場合にその注文データを入力処理してコントロールボックス2に送信し、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理してコントロールボックス2に送信し、コントロールボックス2は、オーダ端末装置1から受信した同一顧客の注文データと手配データとを対応付けて一取引分の伝票データとして記憶管理するほか、伝票データ毎にその手配データに基づいて外部サービスの利用手配を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置と、顧客から注文された注文データを入力処理して伝票管理装置に送信するオーダ端末装置とを備えた注文データ処理システム及び伝票管理装置並びにプログラムに関する。
一般に、レストランなどの飲食店において構築されている注文データ処理システムは、ハンディ型の注文データ入力装置(オーダ端末装置:ハンディターミナル)、厨房用のキッチンプリンタ、ECR(Electronic Cash Register)などを備え、注文者(顧客)は、メニューを見ながら所望する品目を注文し、受注者(店員)は、注文を聞き取ってオーダ端末装置の入力画面(品名の一覧画面)に注文データを入力する。オーダ端末装置は、注文データが入力されると、入力された注文データをアクセスポイントを経由して厨房内のキッチンプリンタに送信して調理指示用の伝票を発行させたり、ECRに送信したりする。このような注文データ処理システムとして従来においては、特許文献1、特許文献2など多数の技術が開示されている。
特表2010−521018号公報 特開2010−176549号公報
ところで、近年、レストランなどの飲食店においては、過当競争が激しく、競合店との差別化を図るためにもサービス券を発行するなど、独自のサービスを提供するようにしているが、更に、顧客からタクシーの呼出が依頼された場合に、それに応じてタクシーの呼出手配を行うようにしている。このような場合、その依頼を受けた店員は、タクシー会社に電話をかけて通話呼出を行うか、他の店員にその呼出を指示するようにしているが、店が混雑しているときなどでは、どの顧客から依頼を受けたのか、呼出のタイミングは何時であったか、呼出台数は何台であったかなどを忘れたり、間違えたりすることも多く、その呼出業務が困難なものとなり、本来の注文業務に支障を来してしまうことがある。
本発明の課題は、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、その手配データを注文データと共に伝票データとして処理できるようにすることである。
上述した課題を解決するために本発明の注文データ処理システムは、
一取引分の注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置と、顧客から注文された注文データを入力するオーダ端末装置とを備えた注文データ処理システムであって、
前記オーダ端末装置は、
顧客から注文された注文データを入力処理して前記伝票管理装置に送信する注文データ処理手段と、
顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、その手配データを入力処理して前記伝票管理装置に送信する手配データ処理手段と、
を備え、
前記伝票管理装置は、
前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データと前記手配データとを対応付けて一取引分の伝票データとして記憶管理する伝票データ記憶手段と、
前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う手配手段と、
を備える、
ことを特徴とする注文データ処理システムである。
上述した課題を解決するために本発明の伝票管理装置は、
一取引分の注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置であって、
顧客から注文された注文データを入力処理して送信する注文データ処理と、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理して送信する手配データ処理を実行可能なオーダ端末装置に対して通信接続する通信手段と、
前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データ及び手配データを一取引分の伝票データとして記憶管理する伝票データ記憶手段と、
前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う手配手段と、
を備えるようにしたことを特徴とする伝票管理装置である。
上述した課題を解決するために本発明のプログラムは、
コンピュータに対して、
顧客から注文された注文データを入力処理して送信する注文データ処理と、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理して送信する手配データ処理を実行可能なオーダ端末装置に対して通信接続する機能と、
前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データ及び手配データを一取引分の伝票データとして記憶管理する機能と、
前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う機能と、
を実現させるためのプログラムである。
本発明によれば、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、その手配データを注文データと共に伝票データとして処理することができ、手配業務により注文業務に支障を来すこともなく、顧客へのサービス向上を期待することが可能となる。
レストランなどでの飲食店で構築されている注文データ処理システムを示したブロック図。 オーダ端末装置1の基本的な構成要素を示したブロック図。 オーダ端末装置1において両開き型の左右の筐体を開いた状態を示した図。 コントロールボックス2の基本的な構成要素を示したブロック図。 ECR6の基本的な構成要素を示したブロック図。 伝票データベース2Aを説明するための図。 タクシー手配データベース2Bを説明するための図。 オーダ端末装置1の動作概要(本実施形態の特徴部分)を示したフローチャート。 コントロールボックス2の動作概要を示したフローチャート。 タクシー手配データ生成処理(図9のステップB6)を詳述するためのフローチャート。 ECR6の動作概要を示したフローチャート。 (1)〜(5)は、注文データを入力するオーダ入力画面に順次入力されたデータの入力状態を具体的に示した図。 印刷発行されたタクシー手配用の伝票(タクシー呼出チケット)を例示した図。 タクシー手配指示メッセージの表示例を示した図。
以下、図1〜図14を参照して本発明の実施形態を説明する。
本実施形態は、レストランなどでの飲食店で構築されている注文データ処理システムに適用したもので、図1は、レストラン用の注文データ処理システムを示したブロック図である。
この注文データ処理システム(レストランシステム)は、受注者(ウェイターやウェイトレス)側のハンディ型のオーダ端末装置(注文データ入力装置:ハンディターミナル)1と該注文データ処理システム全体を制御するためのコントロールボックス2とが無線LAN(Local Area Network)を構成するアクセスポイント3を介して通信接続されている。コントロールボックス2には、オーダ端末装置1のほかに、厨房側のキッチンプリンタ4と、顧客用の伝票を発行するフロアプリンタ5、会計処理を行うECR(Electronic Cash Register)6が有線LAN接続されている。
オーダ端末装置1は、受注者が所持する携帯可能なサイズ(掌サイズ)で、左右に開く両開き型の携帯端末装置であり、顧客(注文者)から注文を受けた際に、受注者がその注文データ(商品名、個数など)を入力したり、顧客から外部サービス(タクシー会社が提供しているタクシー配車サービス)を利用する手配の代行が依頼された際に、その手配データ(利用台数、利用タイミングなど)を入力したりする。ここで、受注者は、顧客からタクシー呼出の依頼を受けると、タクシー呼出キー(図1では図示省略)を操作した後、利用台数、利用タイミングなどの必要事項をキー入力する。これによって入力された注文データ及びタクシー手配データ(タクシー呼出データ)は、テーブル番号に対応付けてオーダ端末装置1からコントロールボックス2に送信されて登録される。なお、タクシー呼出の登録は、新規オーダ時に限らず、追加注文時であってもよい。
コントロールボックス2は、一取引分の注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置であり、伝票データベース(DB)2A、タクシー手配データベース(DB)2Bを備え、オーダ端末装置1から受信した注文データを基に伝票データを生成して伝票データベース2Aに登録し、また、受信したタクシー手配データ(タクシー呼出データ)をタクシー手配データベース2Bに登録する。そしてコントロールボックス2は、伝票データベース2A内の伝票データをキッチンプリンタ4に送信して調理指示用の伝票を印刷発行させたり、タクシー手配データベース2B内のタクシー手配データをフロアプリンタ5に送信してタクシー手配用の伝票を印刷発行させたりする。また、ECR6から受信した伝票番号に応じて伝票データベース2Aを検索して該当する伝票データをECR6に送信したり、タクシー手配データベース2Bを検索して該当するタクシー手配データをECR6に送信したりする。
ECR6は、伝票データに基づいて会計処理を行うもので、レシートプリンタ6Aを備え、会計時に顧客から提示された伝票番号が入力されると、その伝票番号対応の伝票データをコントロールボックス2に対して要求し、それに応答して受信した伝票データに基づいて会計処理を行い、その処理結果をレシートプリンタ6Aに送信してレシートを印刷発行させる。また、その伝票番号対応のタクシー手配データをコントロールボックス2に対して要求し、それに応答して受信したタクシー手配データをレシートプリンタ6Aに送信してタクシー手配用の伝票を印刷発行させる。また、ECR6にはインターネット7を介して管理サーバ装置8に接続されている。管理サーバ装置8は、各タクシー会社が提供しているタクシー配車サービスを一括管理してタクシー会社に配車を指示するためのタクシー管理装置であり、ECR6からのタクシー手配の要求に応じて配車処理を実行し、その結果を要求元のECR6に送信するようにしている。
図2は、オーダ端末装置1の基本的な構成要素を示したブロック図である。
オーダ端末装置1は、CPU(中央演算処理装置)11を中核とするもので、CPU11は、電源部(二次電池)12からの電力供給によって動作し、記憶部13内の各種のプログラムに応じてこのオーダ端末装置1の全体動作を制御する。記憶部13は、例えば、ROM、フラッシュメモリなどを有する構成で、後述する図8に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されているプログラムメモリM1と、このオーダ端末装置1が動作するために必要となる各種の情報を一時的に記憶するワークメモリM2などを有する構成となっている。
タッチ入力表示部14は、指などでタッチ操作された位置を検知してその座標データを入力するタッチスクリーンを構成するもので、表示部15とタッチ入力部16とを有している。表示部15は、高精細液晶ディスプレイなどで、ソフトウェアキーとしての機能名を表示するほか、注文データ入力支援用のオーダ入力画面などを表示する。タッチ入力部16は、例えば、静電容量の変化によりタッチ面にタッチ(接近又は接触)されたことを感知するもので、この透明なタッチ入力部16が表示部15の表示面全体に積層配設されている。無線LAN通信部17は、オーダ端末装置1とコントロールボックス2との間でアクセスポイント3を介してデータの送受信を行う通信インターフェイスである。キー操作部18は、押しボタン式の各種のキー(電源キーなど)を備えた操作部である。
図3は、オーダ端末装置1においてその両開き型の左右の筐体を開いた状態を示した図で、左右の筐体には、タッチ入力表示部14がそれぞれ配設され、各種の品目(ドリンク、料理)に対応してその品名などが一覧表示されている。また、左側の筐体には、各種の押しボタン式のキーとして、電源をオン/オフさせる電源キーK1、メニュー画面を表示させるメニューキーK2、入力された注文データやタクシー手配データをコントロールボックス2に送信すべきことを指示する送信キーK3、顧客からタクシー呼出の依頼を受けた際に操作されるタクシー呼出キーK4、タクシー呼出がキャンセルされた際に操作されるキャンセルキーK5などが配設されている。
図4は、コントロールボックス2の基本的な構成要素を示したブロック図である。
コントロールボックス2は、CPU21を中核とし、後述する図9及び図10に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されている記憶部22と、電源キーなどを備えたキー操作部23を有している。更にコントロールボックス2は、ECR6との間でデータの送受信を行う有線LAN通信部24と、オーダ端末装置1との間でデータの送受信を行う無線LAN通信部25を有し、更に伝票データベース2A、タクシー手配データベース2Bを備えた構成となっている。
図5は、ECR6の基本的な構成要素を示したブロック図である。
ECR6は、CPU61を中核とし、後述する図11に示した動作手順に応じて本実施形態を実現するためのプログラムや各種のアプリケーションなどが格納されている記憶部62と、預り金などを値数するテンキーなどの各種のキーを備えたキー操作部63を有している。更にECR6は、取引金額、預り金、つり銭金額や各種のメッセージなどを表示するオペレータ用表示部64と、客用表示部65と、コントロールボックス2との間でデータの送受信を行う有線LAN通信部66と、インターネット7を介して管理サーバ装置8に接続するための広域通信部67を有し、更にレシートを印刷発行するレシートプリンタ6Aを備えた構成となっている。
図6は、伝票データベース2Aを説明するための図である。
伝票データベース2Aは、一取引毎に生成された伝票データを記憶管理するもので、伝票データは、「伝票番号」、「テーブル番号」、「注文データ」、「客数」、「タクシー手配データ」、「その他」の各項目を有する構成となっている。「タクシー手配データ」は、外部サービス(本実施形態ではタクシー配車サービス)の利用手配の代行が依頼された場合に生成されたデータで、「依頼フラグ」、「受付番号」を有している。「依頼フラグ」は、タクシー配車サービスの利用申込みが依頼されたことを示すもので、“1”は、依頼有り、“0”は、依頼無し、を示している。「受付番号」は、依頼順(受付順)を示すデータで、タクシー手配データベース2Bとリンクさせるデータである。
図7は、タクシー手配データベース2Bを説明するための図である。
タクシー手配データベース2Bは、タクシー配車サービスの利用手配が依頼された場合に生成されたタクシー手配データを記憶管理するもので、このタクシー手配データは、「受付番号」、「テーブル番号」、「伝票番号」、「呼出タイミング」、「手配進捗状況」、「呼出台数」、「タクシー会社情報」、「その他のお客様情報」、「作成日時」の各項目を有する構成となっている。「受付番号」、「テーブル番号」、「伝票番号」は、伝票データベース2Aとリンクさせるデータである。「呼出タイミング」は、タクシーをどのタイミングで呼び出すかを示し、“1:会計後”、“2:今すぐ”の2種類の中から選択されるが、2種類に限らず、その数は任意であり、更に顧客から指定されたタイミングであってもよい。なお、図中、数値を○で囲んだ項目が選択された項目を示している。
「手配進捗状況」は、タクシー手配に関する現時点の手配進捗状況を示し、“1:受付中”、“2:手配済み(呼出中)”、“3:キャンセル”の3種類の中から選択されるが、その数は3種類に限らない。なお、図中、数値を○で囲んだ項目が選択された項目を示している。「呼出台数」は、一取引(一伝票)当りのタクシーの呼出台数である。「タクシー会社情報」は、顧客から希望された指定タクシー会社に関する情報である。「その他のお客様情報」は、顧客を識別するための名前などである。「作成日時」は、タクシー手配データを生成した日時を示している。
次に、本実施形態におけるオーダ端末装置1、コントロールボックス2、ECR6の動作概念を図8〜図11に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、ネットワークなどの伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用して本実施形態特有の動作を実行することもできる。
図8は、オーダ端末装置1の動作概要(本実施形態の特徴部分)を示したフローチャートで、以下、図12に示すオーダ入力画面を参照して具体的に説明するものとする。
先ず、オーダ端末装置1は、新規のオーダ入力画面内に注文データが入力されたかを調べる(ステップA1)。この新規オーダ入力画面は、メニュー画面(図示省略)から“新規オーダ”の項目が選択されることによって表示されるもので、新規オーダ入力画面に注文データが入力されたときには(ステップA1でYES)、注文データの入力処理が行われて注文データが新規オーダ入力画面に表示される(ステップA2)。ここで、受注者は、テーブル名、担当者名などを入力した後、注文データを順次入力する。図12(1)は、新規オーダ入力画面に2項目分の注文データが入力された状態を示している。
ここで、タクシー呼出キーK4が操作されたか(顧客からタクシー呼出の依頼を受けたか)を調べ(ステップA3)、タクシー呼出キーK4が操作されなければ(ステップA3でNO)、ステップA9に移り、送信キーK3が操作されたか(一取引分の注文データの入力終了が指示されたか)を調べる。ここで、送信キーK3が操作されなければ(ステップA9でNO)、上述のステップA2に移り、以下、同様の新規オーダ入力処理を繰り返す。いま、タクシー呼出キーK4が操作されたときには(ステップA3でYES)、コントロールボックス2に対してタクシー呼出手配用の入力フォームの送信を要求し、それに応答してコントロールボックス2から送信された入力フォームを受信してオーダ入力画面に表示させる(ステップA4)。
この状態において、タクシー手配データを入力する処理を行う(ステップA5〜A8)。先ず、図12(2)に示すように呼出台数の入力受付可能な状態となり、図示の例では呼出台数として“1台”が入力された場合である(ステップA5)。次に、図12(3)に示すように呼出タイミングの入力を受付可能な状態となり、図示の例では呼出タイミングの選択候補として「会計後」、「今すぐ」の2種類から任意の呼出タイミングとして、「会計後」が選択された場合である(ステップA6)。次に、図12(4)に示すようにタクシー会社情報の入力を受付可能な状態となり、図示の例ではタクシー会社情報の選択候補として「おまかせ」、「○○タクシー」、「□□タクシー」…の中から「おまかせ」が選択された場合である(ステップA7)。なお、特にタクシー会社を希望しないことを示している。その後、お客様情報の入力を行う(ステップA8)。
このようにしてタクシー手配データを入力し終わると(ステップステップA5〜A8)、送信キーK3が操作されたか(一取引分の注文入力の終了が指示されたか)を調べる(ステップA9)。いま、送信キーK3が操作されず、注文入力を続行する場合には(ステップA9でNO)、上述のステップA2に戻り、図12(5)に示すように注文データの入力処理を継続するが、送信キーK3が操作されたときには(ステップA9でYES)、テーブル番号に対応付けて注文データ、タクシー手配データをコントロールボックス2に送信する(ステップA10)。その後、一取引分の入力処理を終了させるために上述のステップA1に戻る。
そして、新規オーダ入力後に、追加注文を受けたときには(ステップA11でYES)、その顧客のテーブル番号の入力可能状態となり、テーブル番号の入力に応じて(ステップA12)、上述のステップA2に移り、以下、注文端末の入力が可能な状態となる。また、新規オーダ入力後に、タクシー呼出キーK4が操作されたときには(ステップA13でYES)、その顧客のテーブル番号の入力可能状態となり、テーブル番号の入力に応じて(ステップA14)、上述のステップA4に移り、タクシー呼出データの入力処理が可能な状態となる。
図9は、コントロールボックス2の動作概要を示したフローチャートである。
先ず、コントロールボックス2は、オーダ端末装置1からデータを受信したかを調べ(ステップB1)、データを受信したときには(ステップB1でYES)、伝票番号を更新すると共に、受信した注文データに基づいて伝票データを生成して伝票データベース2Aに新規登録する(ステップB2)。そして、注文データに基づいて調理指示を生成してキッチンプリンタ4に送信し、調理指示の伝票を印刷発行させる(ステップB3)。
そして、受信データ内にタクシー手配データが含まれているか、つまり注文入力時にタクシー呼出が依頼されたかを調べ(ステップB4)、呼出依頼がなければ(ステップB4でNO)、上述のステップB1に戻るが、呼出依頼があれば(ステップB4でYES)、その伝票データ内の「依頼フラグ」を“1”とすると共に、タクシー手配データベース2Bを参照してタクシー手配の受付番号を更新し、その更新番号を伝票データ内の「受付番号」に登録する処理を行う(ステップB5)。その後、タクシー手配データを生成する処理に移る(ステップB6)。
図10は、タクシー手配データ生成処理(図9のステップB6)を詳述するためのフローチャートである。
先ず、コントロールボックス2は、時計部(図示省略)で計時された現在日時を「作成日時」として取得した後(ステップB61)、伝票データベース2A内の該当する伝票データをアクセスし、その伝票データ内から「受付番号」、「伝票番号」、「テーブル番号」を読み出し取得すると共に(ステップB62)、「呼出タイミング」、「台数」を読み出し取得する(ステップB63)。そして、受信した「タクシー会社情報」を取得し(ステップB64)、「タクシー会社情報」は、顧客から希望されたタクシー会社であるかを調べ(ステップB65)、希望されたものであれば(ステップB65でYES)、そのタクシー会社を呼出対象とするが(ステップB66)、希望されなければ(ステップB65でNO)、つまり、上述の「おまかせ」が選択されたときには、複数のタクシー会社の中から任意(例えば、ランダム)に選択したタクシー会社を呼出対象とする(ステップB67)。次に、お客様情報を取得し(ステップB68)、「呼出進捗状況」を“受付中”とする(ステップB69)。
このようなタクシー手配データ生成処理(図9のステップB6)が終わると、生成したタクシー手配データをタクシー手配データベース2Bに追加登録する(ステップB7)。そして、今回新規登録したタクシー手配データ内の「呼出タイミング」は、“今すぐ”であるかを調べ(ステップB8)、“会計後”であれば(ステップB8でNO)、上述のステップB1に戻るが、“今すぐ”であれば(ステップB8でYES)、タクシー手配データをフロアプリンタ5に送信してタクシー手配用の伝票を印刷発行させる(ステップB9)。
図13は、タクシー手配用の伝票(タクシー呼出チケット)の印刷例を示し、受付日時、受付番号、台数、お客様伝票番号、お客様テーブル番号、タクシー会社などが印刷される。ここで、フロアプリンタ5から発行されるタクシー手配用の伝票は、タクシー手配の担当者(本実施形態では会計担当者)に渡される。なお、会計担当者によるタクシー手配については後述するものとする。次に、今回新規登録したタクシー手配データ内の「手配進捗状況」を“手配済み”とした後(ステップB10)、上述のステップB1に戻る。
次に、オーダ端末装置1において、タクシー呼出を依頼した顧客からその呼出進捗状況の確認要望を受けた場合に、その確認指示キー(図示省略)が操作されると共に(図8のステップA15でYES)、その顧客のテーブル番号が入力されると、コントロールボックス2に対して呼出進捗状況の確認要求を行う(ステップA16)。
コントロールボックス2は、オーダ端末装置1から呼出進捗状況の確認要求を受信すると(図9のステップB11でYES)、受信したテーブル番号に基づいてタクシー手配データベース2Bを検索し(ステップB12)、該当する「呼出進捗状況」を読み出して、要求元のオーダ端末装置1に送信する処理(ステップB13)を行った後、上述のステップB1に戻る。
オーダ端末装置1は、コントロールボックス2から呼出進捗状況を受信すると(図8のステップA17)、この呼出進捗状況をタッチ入力表示部14に表示(ステップA18)させた後、上述のステップA1に戻る。
また、オーダ端末装置1において、タクシー呼出依頼の顧客から依頼キャンセルの要望を受けた場合に、それに応じてキャンセルキーK5が操作されると(図8のステップA19でYES)、その顧客のテーブル番号の入力が可能な状態となり、入力されたテーブル番号に対応するタクシー呼出依頼をキャンセルすべきことを示す依頼キャンセルの要求をコントロールボックス2に対して行う(ステップA20)。なお、オーダ端末装置1においてその他の操作が行われたときには(ステップA21でYES)、操作に応じた処理(ステップA22)を行った後、上述のステップA1に戻る。
コントロールボックス2は、オーダ端末装置1から依頼キャンセルを受信すると(図9のステップB14でYES)、受信したテーブル番号に基づいてタクシー手配データベース2Bを検索して依頼キャンセル処理を行う(ステップB15)。この場合、各タクシー手配データ内の「呼出進捗状況」を参照して、“手配済み”であるか否かを判別し、未手配の顧客、つまり「呼出進捗状況」が“受付中”の顧客に対してそのキャンセル分を割り当てるキャンセル処理を行う。そして、キャンセル依頼されたタクシー手配データ内の「呼出進捗状況」を“キャンセル”に変更する処理(ステップB16)を行った後、上述のステップB1に戻る。
図11は、ECR6の動作概要を示したフローチャートである。
先ず、ECR6は、顧客用の伝票に印刷されている伝票番号を入力する入力操作が行われると(ステップC1でYES)、その伝票番号対応の伝票データの送信要求をコントロールボックス2に対して行う(ステップC2)。
コントロールボックス2は、ECR6から伝票番号と共に伝票データの送信要求を受信すると(図9のステップB17でYES)、この伝票番号に基づいて伝票データベース2Aを検索し、該当する伝票データを読み出してECR6に送信する(ステップB18)。
ECR6は、コントロールボックス2から該当する伝票データを受信したかを調べ(図11のステップC3)、伝票データを受信しなければ(ステップC3でNO)、上述のステップC1に戻るが、伝票データを受信したときには(ステップC3でYES)、この伝票データに基づいて会計処理・締め処理を実行し(ステップC4)、その処理結果をレシートプリンタ6Aに送信してレシートを印刷発行させる(ステップC5)。そして、ECR6は、受信した伝票データ内の「依頼フラグ」は“1”であるかを調べ(ステップC6)、“0”であれば(ステップC6でNO)、上述のステップC1に戻るが、“1”であれば(ステップC6でYES)、伝票番号対応のタクシー手配データの送信要求をコントロールボックス2に対して行う(ステップC7)。
コントロールボックス2は、ECR6からタクシー手配データの要求を受信すると(図9のステップB19でYES)、受信した伝票番号に基づいてタクシー手配データベース2Bを検索し、該当するタクシー手配データを読み出してECR6に送信する(ステップB20)。
ECR6は、コントロールボックス2からタクシー手配データを受信すると、このタクシー手配データをレシートプリンタ6Aに送信して、タクシー手配用の伝票を印刷発行させる(図11のステップC8)。これによって図13に示すようなタクシー手配用の伝票(タクシー呼出チケット)が印刷発行される。そして、タクシー手配を行うべきことを指示する内容のメッセージを表示(ステップC9)させた後、上述のステップC1に戻る。図14は、タクシー手配指示メッセージの表示例を示し、タクシー呼出チケットを確認してタクシー手配を行うべきことを指示する内容のメッセージが表示される。
ここで、会計担当者は、タクシー呼出チケットを確認してタクシー手配を行う。すなわち、固定電話機や携帯電話機(図示省略)によりタクシー会社に通話連絡してタクシー手配を行うか、タクシーの自動手配を行うが、通話連絡による手配を行った場合には、タクシー手配済みを指示する操作を行う。ECR6は、タクシー手配済み操作が行われると(図11のステップC10でYES)、伝票番号、呼出進捗状況(手配済み)をコントロールボックス2に送信する(ステップC11)。
また、タクシーの自動手配を指示する操作が行われたときには(ステップC12でYES)、インターネット7を介して管理サーバ装置8をアクセスし(ステップC13)、自己の店舗情報を付加してタクシー手配データを管理サーバ装8に送信することによりタクシーの自動手配を行い(ステップC14)、伝票番号、呼出進捗状況(手配済み)をコントロールボックス2に送信する(ステップC15)。その後、上述のステップC1に戻る。なお、ECR6においてその他の操作が行われたときには(ステップC16でYES)、操作に応じた処理(ステップC17)を行った後、上述のステップC1に戻る。
コントロールボックス2は、ECR6から伝票番号、呼出進捗状況(手配済み)を受信すると(図9のステップB21でYES)、その伝票番号に基づいてタクシー手配データベース2Bを検索し、該当するタクシー手配データ内の「呼出進捗状況」を“手配済み”に更新する(ステップB22)。なお、コントロールボックス2においてその他の操作が行われたときには(ステップB23でYES)、操作に応じた処理(ステップB24)を行った後、上述のステップB1に戻る。
以上のように、本実施形態においてオーダ端末装置1は、顧客から注文を受けた場合にその注文データを入力処理してコントロールボックス2に送信し、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理してコントロールボックス2に送信し、コントロールボックス2は、オーダ端末装置1から受信した同一顧客の注文データと手配データとを対応付けて一取引分の伝票データとして記憶管理するほか、伝票データ毎にその手配データに基づいて外部サービスの利用手配を行うようにしたので、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合の手配データを注文データと共に伝票データとして処理することができ、手配業務により注文業務に支障を来すこともなく、顧客へのサービス向上を期待することが可能となる。
コントロールボックス2は、顧客用の伝票を発行するフロアプリンタ5に外部サービスの利用手配データを送信することにより手配指示用の伝票を印刷発行させるようにしたので、伝票を介しての手配指示が可能となり、手配指示が確実かつ容易なものとなる。
コントロールボックス2は、会計処理を行うECR6に外部サービスの利用手配データを送信することにより送信することによって手配指示用の伝票を印刷発行させるようにしたので、伝票を介しての手配指示が可能となり、手配指示が確実かつ容易なものとなる。
コントロールボックス2は、会計処理を行うECR6に外部サービスの利用手配データを送信することにより送信することによって手配指示用のメッセージを表示させるようにしたので、手配指示を会計担当者に確実に伝えることができる。
コントロールボックス2は、タクシー手配データベース2B内の「手配進捗状況」を更新してオーダ端末装置1に送信するようにしたので、オーダ端末装置1側では手配進捗状況を顧客に伝えることができる。
オーダ端末装置1は、顧客からその手配進捗状況の確認要求を受けた際に、コントロールボックス2に対して手配進捗状況の確認要求を送信し、それに応答してコントロールボックス2から受信した手配進捗状況を表示するようにしたので、受注者にあっては顧客からの要望に応じて手配進捗状況をその顧客に伝えることができる。
オーダ端末装置1は、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、注文データを入力するオーダ入力画面にその手配データを入力するようにしたので、受注者にあっては注文入力と同じ感覚で手配データを入力することができる。
外部サービスの利用手配データは、外部サービスを利用する利用量(タクシー台数)、利用タイミングを含むデータであるから、適切な手配が可能となる。
コントロールボックス2は、オーダ端末装置1から利用手配のキャンセルを受けた場合に、未手配の顧客に対してそのキャンセル分を割り当てるキャンセル処理を行うようにしたので、キャンセルに対しても適切に対応することができる。
ECR6は、インターネット7を介して管理サーバ装置8に接続されており、管理サーバ装置8に対して自動的に利用手配を行うようにしたので、人手を介さずに利用手配を自動的に行うことができる。
顧客からタクシー配車サービスを利用する代行依頼を受けた場合に、タクシーの呼出を行う円滑に行うことができるので、飲食店などにとって効果的な顧客サービスを提供することが可能となる。
なお、上述した実施形態においては、タクシー自動手配を行う場合にECR6がインターネット7を介して管理サーバ装置8に接続するようにしたが、コントロールボックス2がインターネット7を介して管理サーバ装置8に接続するようにしてもよい。すなわち、タクシー自動手配をコントロールボックス2側で行うようにしてもよい。また、ECR6がコントロールボックス2の機能の全部あるいは一部を実行するようにしてもよい。つまり、伝票管理装置は、コントロールボックス2に限らず、ECR6、PC(パーソナルコンピュータ)などであってもよい。
また、上述した実施形態においては、外部サービスとしてタクシー配車サービスに適用した場合を示したが、外部サービスは、これに限らず、施設予約サービスであってもよい。例えば、カラオケボックスと呼ばれる娯楽施設の利用予約サービスを外部サービスとしてもよい。この場合、カラオケボックスの予約サービスを利用する代行依頼を受けた場合に、オーダ端末装置1は、その利用人数、利用時間などの手配データを入力してコントロールボックス2に送信すればよい。
このように外部サービスを施設予約サービスとして、それを利用する手配とすれば、この手配業務により注文業務に支障を来すこともなく、顧客へのサービス向上を期待することが可能となる。
また、外部サービスは、商品配達サービスであってもよい。例えば、他の店舗における鮨やピザなどの出前サービス(商品配達サービス)を外部サービスとしてもよい。この場合、鮨やピザなどの出前サービスを利用する代行依頼を受けた場合に、オーダ端末装置1は、その注文品、個数、配達時間などの手配データを入力してコントロールボックス2に送信すればよい。このように外部サービスを商品配達サービスとしてそれを利用する手配とすれば、この手配業務により注文業務に支障を来すこともなく、顧客へのサービス向上を期待することが可能となる。
上述した実施形態においては、レストランなどの飲食店用の注文データ処理システムに適用した場合を例示したが、飲食店用の注文データ処理システムに限らず、どのような種類の店舗の注文データ処理システムであってもよい。
また、上述した実施形態において示した“装置”や“部”とは、機能別に複数の筐体に分離されていてもよく、単一の筐体に限らない。また、上述したフローチャートに記述した各ステップは、時系列的な処理に限らず、複数のステップを並列的に処理したり、別個独立して処理したりするようにしてもよい。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明は、これに限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下、本願出願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、
一取引分の注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置と、顧客から注文された注文データを入力するオーダ端末装置とを備えた注文データ処理システムであって、
前記オーダ端末装置は、
顧客から注文された注文データを入力処理して前記伝票管理装置に送信する注文データ処理手段と、
顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、その手配データを入力処理して前記伝票管理装置に送信する手配データ処理手段と、
を備え、
前記伝票管理装置は、
前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データと前記手配データとを対応付けて一取引分の伝票データとして記憶管理する伝票データ記憶手段と、
前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う手配手段と、
を備える、
ことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の注文データ処理システムにおいて、
前記伝票管理装置から伝票データを受信取得して顧客用の伝票を発行するプリンタ装置を更に備え、
前記伝票管理装置の手配手段は、前記手配データを前記プリンタ装置に送信することによって手配指示用の伝票を印刷発行させる、
ようにしたことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の注文データ処理システムにおいて、
前記伝票管理装置から伝票データを受信して会計処理を行う会計装置を更に備え、
前記伝票管理装置の手配手段は、前記手配データを前記会計装置に送信することによりレシート発行用のプリンタ装置から手配指示用の伝票を印刷発行させる、
ようにしたことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項4)
請求項4に記載の発明は、請求項1あるいは請求項3に記載の注文データ処理システムにおいて、
前記伝票管理装置から伝票データを受信して会計処理を行う会計装置を更に備え、
前記伝票管理装置の手配手段は、前記手配データを前記会計装置に送信することによって手配指示用のメッセージを表示させる、
ようにしたことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項5)
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の注文データ処理システムにおいて、
前記伝票管理装置は、
前記手配データに対応付けて手配の手配進捗状況を記憶する手配進捗状況記憶手段と、
前記手配進捗状況記憶手段内の手配進捗状況を更新する更新手段と、
前記更新手段により更新された手配進捗状況を前記オーダ端末装置に送信する手配進捗状況送信手段と、
を更に備える、
ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の注文データ処理システムである。
(請求項6)
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の注文データ処理システムにおいて、
前記オーダ端末装置は、
顧客からその手配進捗状況の確認要求を受けた際に、前記伝票管理装置に対して手配進捗状況の確認要求を送信する確認要求手段と、
前記確認要求手段の要求に応答して前記伝票管理装置から受信した手配進捗状況を表示する手配進捗状況表示手段と、
を更に備え、
ようにしたことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項7)
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の注文データ処理システムにおいて、
前記手配データ処理手段は、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、注文データを入力する入力画面にその手配データを入力する、
ようにしたことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項8)
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の注文データ処理システムにおいて、
前記外部サービスの利用手配データは、少なくとも外部サービスを利用する利用量、利用タイミングを含むデータである、
ことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項9)
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項8のいずれかに記載の注文データ処理システムにおいて、
前記伝票管理装置は、
前記外部サービスの利用手配データに対応付けて手配済みか否かを示す手配進捗状況を記憶する手配進捗状況記憶手段と、
前記オーダ端末装置から前記利用手配のキャンセルを受けた場合に、前記手配進捗状況記憶手段の内容を参照して手配済みか否かを判別し、未手配の顧客に対してそのキャンセル分を割り当てるキャンセル処理を行うキャンセル処理手段を更に備える、
ようにしたことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項10)
請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の注文データ処理システムにおいて、
前記伝票管理装置は、
広域通信網を介して外部サービスシステムに接続する接続手段を更に備え、
前記手配手段は、前記外部サービスの利用手配データをそのサービスシステムに送信することにより前記外部サービスの利用手配を行う、
ようにしたことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項11)
請求項11に記載の発明は、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の注文データ処理システムにおいて、
前記外部サービスは、タクシー配車サービスであり、
前記外部サービスの利用手配データは、前記タクシー配車サービスを利用する代行依頼を受けた場合のタクシー利用に関する手配データである、
ことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項12)
請求項12に記載の発明は、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の注文データ処理システムにおいて、
前記外部サービスは、施設予約サービスであり、
前記外部サービスの利用手配データは、前記施設予約サービスを利用する代行依頼を受けた場合の施設利用に関する手配データである、
ことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項13)
請求項13に記載の発明は、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の注文データ処理システムにおいて、
前記外部サービスは、商品配達サービスであり、
前記外部サービスの利用手配データは、前記商品配達サービスを利用する代行依頼を受けた場合の配達利用に関する手配データである、
ことを特徴とする注文データ処理システムである。
(請求項14)
請求項14に記載の発明は、
一取引分の注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置であって、
顧客から注文された注文データを入力処理して送信する注文データ処理と、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理して送信する手配データ処理を実行可能なオーダ端末装置に対して通信接続する通信手段と、
前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データ及び手配データを一取引分の伝票データとして記憶管理する伝票データ記憶手段と、
前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う手配手段と、
を備えるようにしたことを特徴とする伝票管理装置である。
(請求項15)
請求項15に記載の発明は、
コンピュータに対して、
顧客から注文された注文データを入力処理して送信する注文データ処理と、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理して送信する手配データ処理を実行可能なオーダ端末装置に対して通信接続する機能と、
前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データ及び手配データを一取引分の伝票データとして記憶管理する機能と、
前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う機能と、
を実現させるためのプログラムである。
1 オーダ端末装置
2 コントロールボックス
2A 伝票データベース
2B タクシー手配データベース
3 アクセスポイント
5 フロアプリンタ
6 ECR
6A レシートプリンタ
7 インターネット
8 管理サーバ装置
11、21、61 CPU
13、22、62 記憶部
14 タッチ入力表示部
17 無線LAN通信部
24 有線LAN通信部
25 無線LAN通信部
67 広域通信部

Claims (15)

  1. 一取引分の注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置と、顧客から注文された注文データを入力するオーダ端末装置とを備えた注文データ処理システムであって、
    前記オーダ端末装置は、
    顧客から注文された注文データを入力処理して前記伝票管理装置に送信する注文データ処理手段と、
    顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、その手配データを入力処理して前記伝票管理装置に送信する手配データ処理手段と、
    を備え、
    前記伝票管理装置は、
    前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データと前記手配データとを対応付けて一取引分の伝票データとして記憶管理する伝票データ記憶手段と、
    前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う手配手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする注文データ処理システム。
  2. 前記伝票管理装置から伝票データを受信取得して顧客用の伝票を発行するプリンタ装置を更に備え、
    前記伝票管理装置の手配手段は、前記手配データを前記プリンタ装置に送信することによって手配指示用の伝票を印刷発行させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の注文データ処理システム。
  3. 前記伝票管理装置から伝票データを受信して会計処理を行う会計装置を更に備え、
    前記伝票管理装置の手配手段は、前記手配データを前記会計装置に送信することによりレシート発行用のプリンタ装置から手配指示用の伝票を印刷発行させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の注文データ処理システム。
  4. 前記伝票管理装置から伝票データを受信して会計処理を行う会計装置を更に備え、
    前記伝票管理装置の手配手段は、前記手配データを前記会計装置に送信することによって手配指示用のメッセージを表示させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは請求項3に記載の注文データ処理システム。
  5. 前記伝票管理装置は、
    前記手配データに対応付けて手配の手配進捗状況を記憶する手配進捗状況記憶手段と、
    前記手配進捗状況記憶手段内の手配進捗状況を更新する更新手段と、
    前記更新手段により更新された手配進捗状況を前記オーダ端末装置に送信する手配進捗状況送信手段と、
    を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の注文データ処理システム。
  6. 前記オーダ端末装置は、
    顧客からその手配進捗状況の確認要求を受けた際に、前記伝票管理装置に対して手配進捗状況の確認要求を送信する確認要求手段と、
    前記確認要求手段の要求に応答して前記伝票管理装置から受信した手配進捗状況を表示する手配進捗状況表示手段と、
    を更に備え、
    ようにしたことを特徴とする請求項5に記載の注文データ処理システム。
  7. 前記手配データ処理手段は、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合に、注文データを入力する入力画面にその手配データを入力する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の注文データ処理システム。
  8. 前記外部サービスの利用手配データは、少なくとも外部サービスを利用する利用量、利用タイミングを含むデータである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の注文データ処理システム。
  9. 前記伝票管理装置は、
    前記外部サービスの利用手配データに対応付けて手配済みか否かを示す手配進捗状況を記憶する手配進捗状況記憶手段と、
    前記オーダ端末装置から前記利用手配のキャンセルを受けた場合に、前記手配進捗状況記憶手段の内容を参照して手配済みか否かを判別し、未手配の顧客に対してそのキャンセル分を割り当てるキャンセル処理を行うキャンセル処理手段を更に備える、
    ようにしたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の注文データ処理システム。
  10. 前記伝票管理装置は、
    広域通信網を介して外部サービスシステムに接続する接続手段を更に備え、
    前記手配手段は、前記外部サービスの利用手配データをそのサービスシステムに送信することにより前記外部サービスの利用手配を行う、
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の注文データ処理システム。
  11. 前記外部サービスは、タクシー配車サービスであり、
    前記外部サービスの利用手配データは、前記タクシー配車サービスを利用する代行依頼を受けた場合のタクシー利用に関する手配データである、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の注文データ処理システム。
  12. 前記外部サービスは、施設予約サービスであり、
    前記外部サービスの利用手配データは、前記施設予約サービスを利用する代行依頼を受けた場合の施設利用に関する手配データである、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の注文データ処理システム。
  13. 前記外部サービスは、商品配達サービスであり、
    前記外部サービスの利用手配データは、前記商品配達サービスを利用する代行依頼を受けた場合の配達利用に関する手配データである、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の注文データ処理システム。
  14. 一取引分の注文データを伝票データとして記憶管理する伝票管理装置であって、
    顧客から注文された注文データを入力処理して送信する注文データ処理と、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理して送信する手配データ処理を実行可能なオーダ端末装置に対して通信接続する通信手段と、
    前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データ及び手配データを一取引分の伝票データとして記憶管理する伝票データ記憶手段と、
    前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う手配手段と、
    を備えるようにしたことを特徴とする伝票管理装置。
  15. コンピュータに対して、
    顧客から注文された注文データを入力処理して送信する注文データ処理と、顧客から外部サービスの利用手配の代行が依頼された場合にその手配データを入力処理して送信する手配データ処理を実行可能なオーダ端末装置に対して通信接続する機能と、
    前記オーダ端末装置から受信した同一顧客の前記注文データ及び手配データを一取引分の伝票データとして記憶管理する機能と、
    前記伝票データ記憶手段に記憶されている伝票データ毎にその手配データに基づいて前記外部サービスの利用手配を行う機能と、
    を実現させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020129334A (ja) * 2019-02-12 2020-08-27 株式会社エスクリ 飲食物提供システム及び注文情報管理サーバ
CN113435616A (zh) * 2017-08-23 2021-09-24 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 一种出行订单信息的处理方法及装置

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