JP6887153B2 - 買物支援システム - Google Patents

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Description

本発明は、店舗等の商品を顧客の自宅等で購入することを支援する買物支援システムに関するものである。
近年、店舗で販売されている商品について、インターネットを介して注文を受け付けて、顧客の自宅等に配達する配達サービスが広く行われている。例えば、特許文献1では、ショッピングカートに搭載されたWebカメラによって店舗内の商品陳列状態を撮影し、顧客がインターネットを介してWebカメラの映像を確認しながら商品を注文可能な買物システムが開示されている。
特許第5412457号公報
しかしながら、注文に用いるPC(Personal Computer)やスマートフォン等に慣れていない高齢者等からは、特許文献1のような買物システムを利用することが困難であるため、電話での対応や、店舗の従業員が自宅等まで御用聞きに来てほしいというニーズがある。一方で、PC等に慣れている顧客からは、インターネットで注文を完結したいというニーズもある。
更に、住宅の設備機器やDIY(Do It Yourself)関連の工具等を扱うホームセンターでは、実際に使用方法を確認しながら注文を行いたいというニーズもある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすることは、様々な顧客のニーズに一元的に対応することが可能な買物支援システムを提供することである。
前述した目的を達成するための本発明は、店舗の外で利用され、動画対話システムが利用可能な外部端末と、前記店舗内で利用され、前記動画対話システムが利用可能な店舗端末と、サーバとがネットワークを介して接続される買物支援システムであって、前記外部端末は、前記サーバが提供するログイン画面において、前記店舗の会員がログインすることによって利用され、前記店舗端末は、前記ログイン画面において、前記店舗の担当者がログインすることによって利用され、前記外部端末及び前記店舗端末は、前記動画対話システムにおいて互いに接続可能に構成されており、前記サーバは、前記外部端末及び前記店舗端末に対して、前記動画対話システムへのアクセスボタンを含む画面を提供するアクセス提供手段と、前記店舗端末に対して、前記動画対話システム及び電話を介した問合せの受付情報を登録するための受付登録画面を提供する受付登録手段と、前記外部端末に対して、問合せを登録するための問合せ登録画面を提供する問合せ登録手段と、前記受付登録画面及び前記問合せ登録画面の両方を介して入力される情報を問合せ情報として記憶する記憶手段と、を備え、前記記憶手段は、前記受付情報を一意に識別する受付番号を主キーとし、前記会員を一意に識別する会員番号と、前記動画対話システム及び前記電話の区分を示す受付区分と、前記問合せ情報を一意に識別する問合せ番号と、を含む受付トランザクションテーブルと、前記問合せ番号を主キーとし、前記会員番号と、問合せの内容を示す問合せ内容と、問合せに対する回答の内容を示す回答内容と、を含む問合せマスタテーブルと、を含むデータベースを備え、前記受付登録手段は、前記受付登録画面を介して入力される情報を受信すると、前記受付トランザクションテーブル及び前記問合せマスタテーブルに新規のレコードを追加し、前記問合せ登録手段は、前記問合せ登録画面を介して入力される情報を受信すると、前記問合せマスタテーブルに新規のレコードを追加することを特徴とする買物支援システムである。本発明によって、様々な顧客のニーズに一元的に対応することが可能となる。また、様々な方法で行われた問合せの情報を問合せマスタテーブルで一元的に管理することができる。
前記サーバは、前記外部端末に対して、ログイン中の前記会員の前記会員番号に関する前記問合せマスタテーブルの履歴を表示するための問合せ履歴表示画面を提供する問合せ確認提供手段と、前記店舗端末に対して、前記問合せマスタテーブルに前記回答内容を追加するための問合せ回答画面を提供する問合せ回答提供手段と、を更に備えるようにしても良い。これによって、様々な方法でなされた問合せについて、会員は同一画面で回答内容を確認し、担当者は同一画面で回答することができる。
前記データベースは、前記会員番号を主キーとし、前記会員のログイン日時と、前記会員のログアウト日時と、前記会員が前記動画対話システムへのアクセスボタンを押下したか否かを示す動画対話フラグと、を含むログイン履歴テーブル、を更に含み、前記アクセス提供手段は、前記会員がログイン中の場合のみ前記動画対話システムへのアクセスボタンを活性化し、前記動画対話システムへのアクセスボタンが押下されると、前記ログイン履歴テーブルに対して前記動画対話フラグがオンになるように更新し、前記サーバは、前記店舗端末に対して、ログイン中の前記会員及び前記動画対話フラグの情報を表示するためのログイン一覧画面を提供するログイン一覧提供手段、を更に備えるようにしても良い。これによって、外部の動画対話システムと連携する場合であっても、動画対話を利用している会員7を特定することができる。
前記データベースは、商品を一意に識別する商品識別コードを主キーとし、商品の商品名と、前記店舗における商品の分類を示す店舗分類コードと、を含む商品マスタテーブルと、前記店舗を一意に識別する店舗コード及び前記商品識別コードを主キーとし、前記店舗の名称を示す店舗名と、前記店舗における商品の取扱いの有無を示す取扱区分と、前記店舗における商品の在庫数と、商品の画像と、商品の棚割情報と、を含む店舗商品マスタテーブルと、を更に含み、前記商品マスタテーブルは、前記店舗において取扱いがある商品と前記店舗において取扱いがない商品の両方のデータが登録され、前記サーバは、前記外部端末に対して、商品の検索を受け付けるための商品検索画面を提供する商品検索手段、を更に備え、前記商品検索手段は、前記外部端末から商品の検索条件を受信すると、前記商品識別コードによって前記商品マスタテーブルと前記店舗商品マスタテーブルを結合して検索を行い、少なくとも、前記商品名と、前記店舗名と、前記取扱区分と、前記在庫数と、前記棚割情報と、前記画像と、を抽出し、検索結果を表示する検索結果表示画面のデータを前記外部端末に送信するようにしても良い。これによって、会員は、各店舗において取り扱っていない商品についても検索を行うことができるため、利便性が向上する。
前記商品検索手段は、前記店舗商品マスタテーブルの前記棚割情報が無い場合、問合せを促すメッセージを前記検索結果表示画面のデータに含めるようにしても良い。これによって、会員に問合せが必要な商品であることを通知することができる。
本発明により、様々な顧客のニーズに一元的に対応することが可能な買物支援システムを提供することができる。
買物支援システム1の概要を示す図 会員マスタテーブル100、担当者マスタテーブル110、会員担当者マスタテーブル120及び店舗マスタテーブル130の一例 商品マスタテーブル140、店舗商品マスタテーブル150、分類変換マスタテーブル160及び標準商品マスタテーブル170の一例 受付トランザクションテーブル180、問合せマスタテーブル190、商品リストテーブル200及びログイン履歴テーブル210の一例 買物支援システム1の画面遷移の一例 商品検索画面400及び検索結果表示画面420の一例 問合せ登録画面500の一例 問合せ履歴表示画面600の一例 受付登録画面700の一例 問合せ一覧画面800の一例 問合せ回答画面900の一例 ログイン一覧画面1000の一例
以下図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。最初に、図1を参照しながら、本発明の実施形態における買物支援システム1の概要を説明する。
図1は、買物支援システム1の概要を示す図である。図1に示すように、買物支援システム1は、店舗6の外で利用される外部端末3と、店舗6内で利用される店舗端末4と、サーバ2とがネットワーク5を介して接続される。
サーバ2、外部端末3及び店舗端末4は、制御部としてのCPU(「Central Processing Unit」の略)、主記憶部としてのメモリ、補助記憶部としてのHDD(「Hard Disk Drive」の略)やフラッシュメモリ、表示部としての液晶ディスプレイ、入力部としてのキーボードやマウス、タッチパネルディスプレイ等を有する。サーバ2は、更に、有線通信部としてのLAN(Local Area Network)ケーブルを有する。また、外部端末3及び店舗端末4は、更に、無線通信部としての無線モジュール、動画撮影部としてのカメラを有する。
補助記憶部としてのHDDやフラッシュメモリには、OS(「Operating System」の略)、アプリケーションプログラム、処理に必要なデータ等が記憶されている。サーバ2、外部端末3及び店舗端末4のCPUは、補助記憶部からOSやアプリケーションプログラムを読み出して主記憶部に格納し、主記憶部にアクセスしながら、その他の機器を制御し、後述する処理を実行する。サーバ2は、例えば、データセンター等に配置されるサーバ用コンピュータであり、1台の筐体で実現されても良いし、複数台の筐体で実現されても良い。外部端末3及び店舗端末4は、例えば、タブレット端末やノートPC等である。ネットワーク5は、例えばインターネットである。
サーバ2の補助記憶部には、買物支援システム1として提供するウェブアプリケーションのプログラムがインストールされるとともに、買物支援システム1に必要なデータベースが構築される。
外部端末3及び店舗端末4の補助記憶部には、ウェブ閲覧ソフトのプログラムがインストールされるとともに、動画対話システムの端末側のプログラムがインストールされる。動画対話システムとは、少なくとも1対1の動画対話が可能なシステムであり、例えば、ビデオ通話機能を有するウェブ会議システムやインターネット電話システム等である。外部端末3及び店舗端末4は、ウェブ閲覧ソフトの機能によってサーバ2が適用するウェブアプリケーションが利用可能に構成される。また、外部端末3及び店舗端末4は、動画対話システムの端末側のプログラムの機能によって動画対話システムが利用可能に構成される。そして、外部端末3及び店舗端末4は、動画対話システムにおいて互いに接続可能に構成される。動画対話システムは、独自に構築しても良いし、市販のシステムを利用しても良い。
店舗6の業態は、ホームセンター、スーパー、ドラッグストア、デパート、家電量販店、その他専門店等である。買物支援システム1は、同じ系列の複数の店舗6が共同で利用しても良い。会員7は、買物支援システム1における会員登録、店舗6におけるポイントカード等の会員登録、店舗6が運営するEC(Electric Commerce)サイトの会員登録等を行った顧客である。営業担当者8は、店舗6の従業員であり、主に外回りの営業や配送等を担当する。店舗担当者9は、店舗6の従業員であり、主に店舗6内での接客や商品管理等を担当する。
営業担当者8は、外部端末3を携帯して会員7の自宅やオフィス等に訪問し、会員7から商品の購入等について御用聞きを行う。その際、会員7は、自らの会員番号及びパスワードを入力することによって、サーバ2が提供するログイン画面からログインし、外部端末3を利用する。尚、会員7は、営業担当者8が携帯する外部端末3以外にも、自らのPC、タブレット端末、スマートフォン等によって、サーバ2が提供するログイン画面からログインすることができる。
前述の通り、外部端末3及び店舗端末4は、動画対話システムにおいて互いに接続可能に構成される。従って、会員7は、自宅等においても、動画対話システムを通じて、商品の実物を確認したり、店舗担当者9に商品の使用方法を実演してもらったりしながら、商品を注文することができる。
また、詳細は後述するが、サーバ2は、動画対話システムや電話等を介した問合せと、サーバ2が提供する問合せ登録画面を介した問合せの両方を一元的に管理するように構成される。言い換えると、買物支援システム1では、PC等に慣れていない会員7に対しては、営業担当者8が携帯する外部端末3を利用した動画対話システムや電話を介した問合せ対応を行い、PC等に慣れている会員7に対しては、サーバ2が提供する問合せ登録画面やメールを介した問合せ対応を行い、それらの問合せに関する情報を一元的に管理する。従って、様々な顧客のニーズに一元的に対応することが可能になる。
次に、図2〜図4を参照しながら、サーバ2の記憶部に構築されるデータベースに含まれるテーブルの詳細を説明する。
図2は、会員マスタテーブル100、担当者マスタテーブル110、会員担当者マスタテーブル120及び店舗マスタテーブル130の一例である。
会員マスタテーブル100は、会員7の情報を保持するテーブルである。会員マスタテーブル100は、例えば、会員7を一意に識別する会員番号101を主キーとし、会員7の氏名102と、会員7のログイン用のパスワード103と、会員7が会員登録した店舗6を示す契約店舗コード104と、を含む。会員マスタテーブル100は、その他に、住所、電話番号、性別等の個人情報や趣味の情報等を含んでも良い。
担当者マスタテーブル110は、会員7の情報を保持するテーブルである。担当者マスタテーブル110は、例えば、営業担当者8や店舗担当者9等の担当者を一意に識別する担当者コード111を主キーとし、担当者の氏名である担当者名112と、担当者が所属する店舗6を一意に識別する店舗コード113と、担当者の職種を示す担当者区分114と、担当者のログイン用のパスワード115と、を含む。担当者マスタテーブル110は、その他に、担当者の権限を示す資格情報等を含んでも良い。
会員担当者マスタテーブル120は、買物支援システム1にログイン可能なユーザの情報を保持するテーブルである。会員担当者マスタテーブル120は、例えば、会員7及び担当者を一意に識別する会員番号・担当者コード121を主キーとし、会員7と担当者の区別を示す会員・担当者フラグ122を含む。会員番号・担当者コード121には、前述の会員番号101及び担当者コード111の両方が保持され得るため、会員番号101及び担当者コード111は、互いに重複しないコード体系とする。
店舗マスタテーブル130は、店舗6の情報を保持するテーブルである。店舗マスタテーブル130は、例えば、店舗コード131を主キーとし、店舗6の名称である店舗名132を含む。店舗マスタテーブル130は、その他に、店舗6の住所、電話番号、ファックス番号等を含んでも良い。
図3は、商品マスタテーブル140、店舗商品マスタテーブル150、分類変換マスタテーブル160及び標準商品マスタテーブル170の一例である。
商品マスタテーブル140は、商品の情報を保持するテーブルである。商品マスタテーブル140は、例えば、商品を一意に識別するJAN(Japanese Article Number)コード141を主キーとし、商品の名称である商品名142と、商品の部門を示す部門コード143と、商品の大分類を示す大分類コード144と、商品の中分類を示す中分類コード145と、商品の小分類を示す小分類コード146と、商品のメーカーの名称であるメーカー名147と、商品の型番である商品型番148と、商品の画像149と、を含む。部門コード143、大分類コード144、中分類コード145及び小分類コード146は、商品を区分する4層のカテゴリであって、店舗6によって独自に定義されたものである。但し、同系列の店舗6では共通に用いられる。以下、部門コード143、大分類コード144、中分類コード145及び小分類コード146を総称して、店舗分類コード300と表記する。尚、店舗分類コード300は、4層のカテゴリに限定されるものではなく、より少ない層構成でも良いし、より多くの層構成でも良い。商品マスタテーブル140は、その他に、メーカー希望価格、商品コメント、商品の紹介記事が掲載されているURL等の詳細情報を含んでも良い。
店舗商品マスタテーブル150は、店舗6ごとの商品の情報を保持するテーブルである。店舗商品マスタテーブル150は、例えば、店舗コード151及びJANコード152を主キーとし、店舗名153と、店舗6における商品の取扱いの有無を示す取扱区分154と、商品の販売価格を示す売価155と、店舗6における商品の在庫数156と、店舗6における商品の陳列場所を示す棚割情報157と、を含む。棚割情報157は、陳列棚の棚番や段数等を含む。店舗商品マスタテーブル150は、その他に、仕入先や発注単位等の仕入情報や販売促進情報を含んでも良い。
分類変換マスタテーブル160は、外部機関(例えば、業界の標準団体等)が定義する外部の分類コードを店舗分類コード300に変換するための情報を保持するテーブルである。分類変換マスタテーブル160は、例えば、部門コード161、大分類コード162、中分類コード163及び小分類コード164、すなわち店舗分類コード300を主キーとし、外部機関が定義する4層のカテゴリである第1標準分類165、第2標準分類166、第3標準分類167及び第4標準分類168を含む。以下、第1標準分類165、第2標準分類166、第3標準分類167及び第4標準分類168を総称して、外部分類コード310と表記する。尚、外部分類コード310は、4層のカテゴリに限定されるものではなく、より少ない層構成でも良いし、より多くの層構成でも良い。
標準商品マスタテーブル170は、外部機関の商品マスタの情報を保持するテーブルである。標準商品マスタテーブル170は、例えば、JANコード171を主キーとし、商品名172と、第1標準分類173、第2標準分類174、第3標準分類175及び第4標準分類176、すなわち外部分類コード310と、を含む。標準商品マスタテーブル170は、その他に、商品の詳細情報を含んでも良い。尚、標準商品マスタテーブル170については、必ずしもデータベースのテーブルとして定義する必要はない。サーバ2は、例えば、CSVファイルの形式で標準商品マスタテーブル170のデータを記憶しても良い。
ここで、商品マスタテーブル140と店舗商品マスタテーブル150の関係について説明する。店舗商品マスタテーブル150は、店舗6において取扱いがある商品のデータが登録される。一方、商品マスタテーブル140には、店舗6において取扱いがある商品と店舗6において取扱いがない商品の両方のデータが登録される。店舗6において取扱いがない商品のデータは、例えば、標準商品マスタテーブル170のデータを複製することによって登録される。これによって、サーバ2が提供する商品検索機能(後述の図6参照)では、店舗6において取扱いがある商品のみならず、店舗6において取扱いがない商品も一括して検索することが可能となる。
図4は、受付トランザクションテーブル180、問合せマスタテーブル190、商品リストテーブル200及びログイン履歴テーブル210の一例である。
受付トランザクションテーブル180は、動画対話システム、電子メール及び電話等を介した問合せの受付情報を保持するテーブルである。受付トランザクションテーブル180は、例えば、受付情報を一意に識別する受付番号181を主キーとし、会員番号182と、受付情報の受付日時183と、動画対話システム、電子メール及び電話の区分を示す受付区分184と、受付の担当者を示す受付者185と、商品、サービス及びその他の区分を示す問合せ区分186と、問合せ情報を一意に識別する問合せ番号187と、を含む。
問合せマスタテーブル190は、会員7からの様々な手段を介した問合せ情報を一元的に保持するテーブルである。問合せマスタテーブル190は、例えば、問合せ番号191を主キーとし、会員番号192と、問合せの内容を示す問合せ内容193と、問合せ情報の作成日時194と、問合せに対する回答の内容を示す回答内容195と、回答日時196と、回答を行った担当者を示す回答者197と、問合せ区分198と、担当者が問合せ情報の確認を行ったか否かを示す開封フラグ199と、を含む。問合せマスタテーブル190は、その他に、見積書を一意に識別する見積番号等を保持しても良い。
商品リストテーブル200は、会員7が注文する商品の情報を保持するテーブルである。商品リストテーブル200は、例えば、会員番号201及びJANコード202を主キーとし、商品の注文数を示す数量203を含む。
ログイン履歴テーブル210は、会員7又は担当者のログイン履歴を保持するテーブルである。ログイン履歴テーブル210は、会員番号211(担当者コードを含む。)を主キーとし、会員7又は担当者のログイン日時212と、会員7又は担当者のログアウト日時213と、会員7又は担当者が動画対話システムへのアクセスボタンを押下したか否かを示す動画対話フラグ214と、を含む。
ここで、受付トランザクションテーブル180と問合せマスタテーブル190の関係について説明する。受付トランザクションテーブル180は、後述する図9に示す受付登録画面700を介して入力される受付情報を保持するテーブルである。一方、問合せマスタテーブル190は、図7に示す問合せ登録画面500を介して入力される問合せ情報と、後述する図9に示す受付登録画面700を介して入力される問合せ情報の両方を保持するテーブルである。すなわち、受付トランザクションテーブル180において保持される受付情報に対応する問合せ情報は、必ず問合せマスタテーブル190にも登録される。これによって、サーバ2は、問合せマスタテーブル190において、様々な方法によって行われた問合せを一元的に管理することができる。
次に、図5〜図11を参照しながら、サーバ2が提供する各画面と、サーバ2の処理の詳細について説明する。サーバ2の制御部は、外部端末3や店舗端末4の要求に応答し、各画面のデータを外部端末3や店舗端末4に送信する。外部端末3や店舗端末4の制御部は、ウェブ閲覧ソフトの機能によって表示部に各画面を表示する。また、外部端末3や店舗端末4の制御部は、入力部を介して各画面において入力されるデータをサーバ2に送信する。
図5は、買物支援システム1の画面遷移の一例である。会員7によるログインと、担当者(=営業担当者8又は店舗担当者9)によるログインとによって、表示可能な画面や画面項目が異なる。図5(a)は会員7によるログインの場合に表示される画面、図5(b)は担当者によるログインの場合に表示される画面を示している。尚、実際は、図5に示す画面遷移が全てではなく、各画面にメニューボタンを配置することによって、様々な画面遷移ができるように構成される。
最初に、会員7によるログインの場合の画面遷移について説明する。本実施の形態では、外部端末3は、ステップS11のログイン画面(不図示)において、会員7がログインすることによって利用される。ステップS11では、会員番号とパスワードによるログイン認証が行われる。サーバ2は、会員担当者マスタテーブル120を用いて会員7と担当者の判別を行い、会員7と判別した場合、会員マスタテーブル100を用いてログイン認証を行う。
次に、外部端末3は、ステップS12において商品検索画面400の表示要求をサーバ2に送信する。
図6は、商品検索画面400及び検索結果表示画面420の一例である。図6(a)に示す商品検索画面400は、検索条件を設定する画面である。図6(b)に示す検索結果表示画面420は、検索結果を表示する画面である。
図6(a)に示すように、商品検索画面400は、商品のカテゴリ401、店舗取扱いチェックボックス402、商品名テキストボックス403、メーカー名テキストボックス404、店舗名テキストボックス405、商品型番テキストボックス406、検索ボタン407、動画対話ボタン408、お問合せボタン409、戻るボタン410の画面項目を有する。
商品のカテゴリ401は、商品マスタテーブル140の店舗分類コード300のデータが表示される。図6(a)では、部門コード143のデータが表示されている。会員7によって部門名が選択されると、外部端末3は、選択された部門名の大分類コード144を表示する。また、大分類名が選択されると、外部端末3は、選択された大分類名の中分類コード145を表示する。また、中分類名が選択されると、外部端末3は、選択された中分類名の小分類コード146を表示する。選択された最下層の部門名又は分類名は、検索条件として設定される。
店舗取扱いチェックボックス402が選択されると、店舗6において取扱いがある商品が検索条件として設定される。商品名テキストボックス403〜商品型番テキストボックス406に文字列が入力されると、入力される文字列が各項目の検索条件として設定される。
検索ボタン407は、検索の実行を要求するためのボタンである。動画対話ボタン408は、動画対話システムへのアクセスボタンである。お問合せボタン409は、後述する問合せ登録画面500への画面遷移を要求するためのボタンである。
サーバ2は、会員7又は担当者がログイン中の場合のみ動画対話ボタン408を活性化し、動画対話ボタン408が押下されると、ログイン履歴テーブル210に対して動画対話フラグ214がオンになるように更新する。これによって、外部の動画対話システムと連携する場合であっても、動画対話を利用している会員7又は担当者を特定することができる。
検索条件が設定され、検索ボタン407が押下されると、外部端末3は、設定された検索条件をサーバ2に送信し、検索の実行を要求する。サーバ2は、商品識別コードであるJANコード141によって商品マスタテーブル140と店舗商品マスタテーブル150を結合して検索を行う。検索条件は、以下の通りである。
・カテゴリ401で選択された部門名又は分類名に一致する商品マスタテーブル140の店舗分類コード300
・店舗取扱いチェックボックス402が選択された場合、店舗商品マスタテーブル150の取扱区分154が「取扱い有」
・商品名テキストボックス403に入力された文字列を含む商品マスタテーブル140の商品名142
・メーカー名テキストボックス404に入力された文字列を含む商品マスタテーブル140のメーカー名147
・店舗名テキストボックス405に入力された文字列を含む店舗商品マスタテーブル150の店舗名153
・商品型番テキストボックス406に入力された文字列を含む商品マスタテーブル140の商品型番148
サーバ2は、検索条件に合致する商品が存在する場合、画像149と、メーカー名147と、商品名142と、取扱区分154と、在庫数156と、店舗名153と、棚割情報157と、を抽出し、検索結果表示画面420のデータを外部端末3に送信する。
図6(b)に示すように、検索結果表示画面420は、商品検索画面400の画面項目の他に、検索結果表示領域421の画面項目を有する。図6(b)に示す例では、商品名テキストボックス403に「釘打機」の文字列が入力されており、その検索結果として、3つの検索結果表示領域421a〜421cが表示されている。
検索結果表示領域421aの商品は、店舗商品マスタテーブル150の店舗名153が「A」、取扱区分154が「取扱い有」、在庫数156が「5」、棚割情報157が「B1」であるため、サーバ2は、「A店舗取扱い」、「在庫数 5」及び「棚番 B1」のメッセージを検索結果表示領域421のデータに含めている。
検索結果表示領域421bの商品は、店舗商品マスタテーブル150の店舗名153が「B」、取扱区分154が「取扱い有」、在庫数156が「0」、棚割情報157が「E2」であるため、サーバ2は、「B店舗取扱い」、「在庫数 0」及び「棚番 E2」のメッセージを検索結果表示領域421のデータに含めている。
検索結果表示領域421cの商品は、店舗商品マスタテーブル150の棚割情報157が無いため、「お問合せ下さい」のメッセージを検索結果表示領域421のデータに含めている。店舗商品マスタテーブル150の棚割情報157が無い場合とは、店舗商品マスタテーブル150のレコードは存在するものの、棚割情報157が登録されていない第1のケースと、店舗商品マスタテーブル150のレコードが存在しない第2のケースの両方を含む。第1のケースは、その商品の初入荷を待っていたり、実際には取扱いを停止していたりして、棚割情報157が登録されていない、又は棚卸の際に削除されたことが考えられる。第2のケースは、どの店舗6も取扱いをしたことがなく、商品マスタテーブル140にはデータが存在するが、店舗商品マスタテーブル150にはデータが存在しないことが考えられる。
商品マスタテーブル140には、各店舗6において取り扱っている商品のデータの他に、標準商品マスタテーブル170に登録されている商品のデータも登録される。従って、会員7は、各店舗6において取り扱っていない商品についても検索を行い、購入することができるため、利便性が向上する。また、各店舗6において取り扱っていない商品を購入する場合、入荷時期や値段が未確定の為、会員7は店舗6に問合せを行う必要がある。本実施の形態の買物支援システム1では、様々な方法で店舗6に対して問合せを行うことができるため、会員7の負担を軽減することができる。店舗6にとっても、顧客満足度の向上と、機会損失の削減による売上の増加が期待できる。
図5の説明に戻る。検索結果が有りの場合(ステップS13の有り)、会員7は、検索結果表示画面420の商品の購入に進むことができる。検索結果表示画面420の商品が選択されると、ステップS14において、外部端末3は、選択された商品の商品詳細画面(不図示)の表示要求をサーバ2に送信する。商品詳細画面において購入指示が選択されると、ステップS15において、外部端末3は、購入希望商品の一覧を表示する商品リスト画面(不図示)の表示要求をサーバ2に送信する。商品リスト画面においては、購入希望商品の確認の他、商品購入の決済等を行うことができる。
検索結果が無しの場合(ステップS13の無し)、又は商品詳細画面において、商品の使用方法を確認したい場合等、商品やサービスに関する問合せを行いたい場合、会員7は、動画対話システム又は電話を介した問合せや、問合せ登録画面500を介した問合せ等を行うことができる。尚、商品詳細画面においても、商品検索画面400や検索結果表示画面420における動画対話ボタン408、お問合せボタン409等が配置されても良い。
動画対話システムを介した問合せを行う場合(ステップS16の動画対話)、会員7によって動画対話ボタン408が押下されると、外部端末3は、動画対話システムへのアクセス要求を動画対話システムにおけるウェブサーバに送信する。外部端末3は、動画対話システムにおけるウェブサーバからログイン画面のデータを受信し、新規のウィンドウとして表示する。これに対して、店舗担当者9がログインすることによって利用される店舗端末4は、予め動画対話システムにログインしておき、外部端末3からの会話要求を受け付ける。そして、外部端末3と店舗端末4は、動画対話システム上で接続される。これによって、会員7は、店舗担当者9とリアルタイムに動画像の双方向通信を行い、商品の実物を確認したり、商品の使用方法を確認したりすることができる。
電話を介した問合せを行う場合(ステップS18の電話)、会員7は、固定電話、携帯電話、スマートフォン、インターネット電話等によって、店舗6に電話を行う。これに対して、店舗担当者9は、店舗6において電話を受け付ける。これによって、会員7は、外部端末3の表示部で商品の情報を確認しながら、店舗担当者9に問合せを行うことができる。
問合せ登録画面500を介した問合せを行う場合(ステップS19の登録)、会員7によってお問合せボタン409が押下されると、外部端末3は、問合せ登録画面500への画面遷移要求をサーバ2に送信する。これに対して、サーバ2は、問合せ登録画面500のデータを外部端末3に送信する。
図7は、問合せ登録画面500の一例である。問合せ登録画面500は、会員番号表示領域501、問合せ区分ラジオボタン502、お問合せ内容テキストボックス503、送信ボタン504、戻るボタン505の画面項目を有する。
会員番号表示領域501には、ログイン中の会員7の会員番号が表示される。問合せ区分ラジオボタン502は、商品、サービス、その他の3つの区分がある。選択されている区分が、問合せ情報として設定される。お問合せ内容テキストボックス503に文字列が入力されると、入力される文字列が問合せ情報として設定される。送信ボタン504は、問合せ情報の送信を指示するためのボタンである。戻るボタン505は、前の画面への画面遷移を要求するためのボタンである。
問合せ情報が設定され、送信ボタン504が押下されると、外部端末3は、設定された問合せ情報をサーバ2に送信し、問合せ情報の登録を要求する。サーバ2は、問合せ情報を受信すると、問合せマスタテーブル190に以下に示す新規のレコードを追加する。
・問合せ番号191=問合せマスタテーブル190に関する自動採番
・会員番号192=ログイン中の会員7の会員番号
・問合せ内容193=お問合せ内容テキストボックス503に入力される文字列
・作成日時194=サーバ2のシステム日時
・回答内容195、回答日時196、回答者197=未設定
・問合せ区分198=問合せ区分ラジオボタン502で選択される区分
・開封フラグ199=未開封
尚、サーバ2は、問合せマスタテーブル190への新規レコードの追加と合わせて、受付トランザクションテーブル180に以下に示す新規のレコードを追加しても良い。
<受付トランザクションテーブル180>
・受付番号181=受付トランザクションテーブル180に関する自動採番
・会員番号182=ログイン中の会員7の会員番号
・受付日時183=サーバ2のシステム日時
・受付区分184=問合せ登録画面500を示す区分
・受付者185=システム自動受付を示すコード
・問合せ区分186=問合せ区分ラジオボタン502で選択される区分
・問合せ番号187=問合せマスタテーブル190に関する自動採番
図5の説明に戻る。会員7は、登録された問合せ情報を問合せ履歴表示画面600において確認することができる。ステップS20において、外部端末3は、問合せ履歴表示画面600への画面遷移要求をサーバ2に送信する。これに対して、サーバ2は、問合せ履歴表示画面600のデータを外部端末3に送信する。
図8は、問合せ履歴表示画面600の一例である。問合せ履歴表示画面600は、問合せ日時表示領域601、問合せ内容表示領域602、問合せ区分表示領域603、問合せ番号表示領域604、状態表示領域605、詳細ボタン表示領域606、戻るボタン607の画面項目を有する。
問合せ日時表示領域601、問合せ内容表示領域602、問合せ区分表示領域603、問合せ番号表示領域604には、それぞれ、ログイン中の会員7に関する問合せマスタテーブル190の作成日時194、問合せ内容193、問合せ番号191が表示される。問合せ内容表示領域602には、問合せ内容193の一部が表示されるようにしても良い。状態表示領域605には、回答内容195が設定されている場合、「回答有」、回答内容195が設定されていない場合、「受付中」が表示される。詳細ボタン表示領域606には、問合せ情報の詳細を確認する問合せ詳細確認画面(不図示)への画面遷移を要求するための詳細ボタンが表示される。
図5の説明に戻る。ステップS21において、問合せ履歴表示画面600の詳細ボタンが押下されると、外部端末3は、問合せ情報の詳細を確認する問合せ詳細確認画面(不図示)への画面遷移要求をサーバ2に送信する。また、ステップS22において、問合せ詳細確認画面に配置される見積ボタン(不図示)が押下されると、外部端末3は、見積り情報を確認する見積確認画面(不図示)への画面遷移要求をサーバ2に送信する。
以上の通り、買物支援システム1では、会員7は、商品の検索や購入を行うことができるとともに、様々な方法で店舗6に問合せを行うことができる。
次に、店舗担当者9によるログインの場合の画面遷移について説明する。本実施の形態では、店舗端末4は、ステップS31のログイン画面(不図示)において、店舗担当者9がログインすることによって利用される。ステップS31では、ステップS11と同様に、会員番号とパスワードによるログイン認証が行われる。サーバ2は、会員担当者マスタテーブル120を用いて会員7と担当者の判別を行い、担当者と判別した場合、担当者マスタテーブル110を用いてログイン認証を行う。
ステップS32やステップS33において、会員7からの電話や動画対話による問合せに対応した場合、店舗担当者9は、ステップS34において、受付登録画面700を介して受付情報の登録を行う。
図9は、受付登録画面700の一例である。受付登録画面700は、受付番号表示領域701、会員番号テキストボックス702、受付日時表示領域703、受付区分ラジオボタン704、問合せ区分ラジオボタン705、問合せ内容テキストボックス706、登録ボタン707、戻るボタン708の画面項目を有する。
受付番号表示領域701には、受付トランザクションテーブル180に関する自動採番のデータが表示される。会員番号テキストボックス702には、問合せを受け付けた会員7の会員番号が入力される。受付日時表示領域703には、現在のシステム日時が表示される。受付区分ラジオボタン704及び問合せ区分ラジオボタン705の選択されている区分は、受付情報として設定される。問合せ内容テキストボックス706に文字列が入力されると、入力される文字列が受付情報として設定される。登録ボタン707は、受付情報の登録を指示するためのボタンである。戻るボタン708は、前の画面への画面遷移を要求するためのボタンである。
受付情報が設定され、登録ボタン707が押下されると、外部端末3は、設定された受付情報をサーバ2に送信し、受付情報の登録を要求する。サーバ2は、受付情報を受信すると、受付トランザクションテーブル180及び問合せマスタテーブル190に以下に示す新規のレコードを追加する。
<受付トランザクションテーブル180>
・受付番号181=受付トランザクションテーブル180に関する自動採番
・会員番号182=会員番号テキストボックス702に入力される番号
・受付日時183=サーバ2のシステム日時
・受付区分184=受付区分ラジオボタン704で選択される区分
・受付者185=ログイン中の担当者の担当者コード
・問合せ区分186=問合せ区分ラジオボタン705で選択される区分
・問合せ番号187=問合せマスタテーブル190に関する自動採番
<問合せマスタテーブル190>
・問合せ番号191=問合せマスタテーブル190に関する自動採番
・会員番号192=会員番号テキストボックス702に入力される番号
・問合せ内容193=問合せ内容テキストボックス706に入力される文字列
・作成日時194=サーバ2のシステム日時
・回答内容195、回答日時196、回答者197=未設定
・問合せ区分198=問合せ区分ラジオボタン705で選択される区分
・開封フラグ199=未開封
図5の説明に戻る。ステップS35において、店舗担当者9は、問合せ一覧画面800を確認する。
図10は、問合せ一覧画面800の一例である。問合せ一覧画面800は、日付テキストボックス801、会員番号テキストボックス802、問合せ内容テキストボックス803、回答者名ドロップダウンリスト804、検索ボタン805、問合せ日時表示領域806、問合せ番号表示領域807、会員番号表示領域808、会員名表示領域809、問合せ内容表示領域810、問合せ区分表示領域811、受付番号表示領域812、受付区分表示領域813、開封状態表示領域814、ステータス表示領域815、回答日表示領域816、回答者表示領域817、詳細表示領域818、戻るボタン819の表示項目を有する。
日付テキストボックス801〜回答者名ドロップダウンリスト804に入力又は選択された値は、検索条件として設定される。検索ボタン805が押下されると、店舗端末4は、設定された検索条件をサーバ2に送信し、検索の実行を要求する。サーバ2は、受信される検索条件に基づいて、問合せマスタテーブル190の検索を行う。問合せ日時表示領域806〜回答者表示領域817の各表示領域には、検索結果のデータが表示される。図10に示す例では、日付テキストボックス801に「2016/11/15〜」が入力され、検索結果として5件の問合せ情報が表示されている。
開封状態表示領域814が「未読」の問合せ情報は、詳細ボタンが一度も押下されておらず、問合せマスタテーブル190の開封フラグ199が「未読」であることを意味する。また、ステータス表示領域815が「受付中」の問合せ情報は、問合せマスタテーブル190の回答内容195が未設定であることを意味する。
図5の説明に戻る。問合せ一覧画面800の詳細表示領域818に表示される詳細ボタンが押下されると、ステップS36において、店舗端末4は、問合せ回答画面900への画面遷移要求をサーバ2に送信する。これに対して、サーバ2は、問合せ回答画面900のデータを外部端末3に送信する。
図11は、問合せ回答画面900の一例である。問合せ回答画面900は、問合せ番号表示領域901、問合せ日時表示領域902、お問合せ内容表示領域903、回答日時表示領域904、回答者ドロップダウンリスト905、回答内容テキストボックス906、見積ボタン907、見積番号表示領域908、送信ボタン909、戻るボタン910の表示項目を有する。
問合せ番号表示領域901〜回答日時表示領域904には、対象の問合せ情報に関する問合せマスタテーブル190のデータが表示される。回答者ドロップダウンリスト905において選択される担当者名は、回答情報として設定される。回答内容テキストボックス906に入力される文字列は、回答情報として設定される。
回答情報が設定され、送信ボタン909が押下されると、店舗端末4は、設定された回答情報をサーバ2に送信し、回答情報の登録を要求する。サーバ2は、回答情報を受信すると、問合せ番号191が問合せ番号表示領域901に表示される番号に合致する問合せマスタテーブル190のレコードを以下の内容で更新する。
<問合せマスタテーブル190>
・回答内容195=回答内容テキストボックス906に入力される文字列
・回答日時196=サーバ2のシステム日時
・回答者197=回答者ドロップダウンリスト905において選択される担当者名の担当者コード
図5の説明に戻る。問合せ回答画面900における見積ボタン907が押下されると、ステップS37において、店舗端末4は、見積画面(不図示)への画面遷移要求をサーバ2に送信する。これに対して、サーバ2は、見積画面のデータを外部端末3に送信する。
店舗担当者9は、ステップS38において、商品検索画面400を表示させ、商品の検索を行ったり、ステップS39において、商品詳細画面を表示させたりすることもできる。サーバ2の動作は、ステップS12及びステップS14と同様であるため、詳細な説明を省略する。
店舗担当者9は、ステップS40において、データ処理を行うこともできる。主なデータ処理としては、標準商品マスタテーブル170のデータを商品マスタテーブル140に反映する処理が挙げられる。店舗担当者9によってデータ処理ボタン(不図示)が押下されると、店舗端末4は、サーバ2にデータ処理の実行要求を送信する。これに対して、サーバ2は、分類変換マスタテーブル160を用いて、標準商品マスタテーブル170における外部分類コードを店舗分類コードに変換し、標準商品マスタテーブル170のデータを商品マスタテーブルに追加したり、更新したりする。
店舗担当者9は、ステップS41において、ログイン一覧画面1000を表示させ、ログイン中の会員7又は担当者を確認することもできる。
図12は、ログイン一覧画面1000の一例である。ログイン一覧画面1000は、店舗端末4に対して、ログイン中の会員7又は担当者、及び動画対話フラグの情報を表示するための画面である。ログイン一覧画面1000は、ログイン日時表示領域1001、会員名表示領域1002、店舗表示領域1003、問合せ内容表示領域1004、動画対話フラグ表示領域1005、戻るボタン1006の表示項目を有する。
ログイン日時表示領域1001及び動画対話フラグ表示領域1005には、対象の会員7又は担当者に関するログイン履歴テーブル210のデータが表示される。会員名表示領域1002及び店舗表示領域1003には、対象の会員7又は担当者に関する会員マスタテーブル100又は担当者マスタテーブル110のデータが表示される。問合せ内容表示領域1004には、対象の会員7に関する問合せマスタテーブル190のデータが表示される。
前述の通り、サーバ2は、会員7又は担当者がログイン中の場合のみ動画対話ボタン408を活性化し、動画対話ボタン408が押下されると、ログイン履歴テーブル210に対して動画対話フラグ214がオンになるように更新するので、ログイン一覧画面1000によって、動画対話システムを利用中の会員7又は担当者を把握することができる。
また、動画対話フラグ表示領域1005は、ユーザによって更新可能な項目になっている。店舗担当者9は、会員7又は担当者との動画対話を終了すると、動画対話フラグ表示領域1005の「●」(黒丸)をダブルクリックすることによって、動画対話フラグの修正指示を行う。これに対して、サーバ2は、動画対話フラグ表示領域1005の「●」(黒丸)を非表示にするとともに、会員番号211が会員名表示領域1002に表示される会員7又は担当者に合致するログイン履歴テーブル210のレコードを以下の内容で更新する。これによって、外部の動画対話システムと連携する場合であっても、動画対話の利用状況を管理することができる。
<ログイン履歴テーブル210>
・動画対話フラグ=オフ
以上の通り、買物支援システム1は、様々な顧客のニーズに一元的に対応することが可能である。特に、サーバ2は、動画対話システムや電話を介した問合せ対応と、問合せ登録画面500やメールを介した問合せ対応との両方に関する問合せ情報を問合せマスタテーブル190において記憶する。そして、担当者が表示可能な問合せ一覧画面800及び問合せ回答画面900においても、両者を区別することなく表示や入力受付の処理が行われる。従って、担当者は、統一された操作手順によって、様々な問合せに対応することが可能となる。
また、買物支援システム1では、検索結果表示画面420において、商品の棚割情報157を表示する。従って、顧客は、欲しい商品を検索し、店舗6における商品の陳列場所を特定し、購入することができる。更に、買物支援システム1では、店舗6において取り扱っていない商品についても検索を行うことができるので、顧客は、取り扱っていない商品をお取り寄せで注文することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る買物支援システム等の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………買物支援システム
2………サーバ
3………外部端末
4………店舗端末
5………ネットワーク
6………店舗
7………会員
8………営業担当者
9………店舗担当者
100………会員マスタテーブル
110………担当者マスタテーブル
120………会員担当者マスタテーブル
130………商品マスタテーブル
140………店舗マスタテーブル
150………店舗商品マスタテーブル
160………分類変換マスタテーブル
170………標準商品マスタテーブル
180………受付トランザクションテーブル
190………問合せマスタテーブル
200………商品リストテーブル
210………ログイン履歴テーブル
400………商品検索画面
420………検索結果表示画面
500………問合せ登録画面
600………問合せ履歴表示画面
700………受付登録画面
800………問合せ一覧画面
900………問合せ回答画面
1000………ログイン一覧画面

Claims (5)

  1. 店舗の外で利用され、動画対話システムが利用可能な外部端末と、前記店舗内で利用され、前記動画対話システムが利用可能な店舗端末と、サーバとがネットワークを介して接続される買物支援システムであって、
    前記外部端末は、前記サーバが提供するログイン画面において、前記店舗の会員がログインすることによって利用され、
    前記店舗端末は、前記ログイン画面において、前記店舗の担当者がログインすることによって利用され、
    前記外部端末及び前記店舗端末は、前記動画対話システムにおいて互いに接続可能に構成されており、
    前記サーバは、
    前記外部端末及び前記店舗端末に対して、前記動画対話システムへのアクセスボタンを含む画面を提供するアクセス提供手段と、
    前記店舗端末に対して、前記動画対話システム及び電話を介した問合せの受付情報を登録するための受付登録画面を提供する受付登録手段と、
    前記外部端末に対して、問合せを登録するための問合せ登録画面を提供する問合せ登録手段と、
    前記受付登録画面及び前記問合せ登録画面の両方を介して入力される情報を問合せ情報として記憶する記憶手段と、
    を備え
    前記記憶手段は、前記受付情報を一意に識別する受付番号を主キーとし、前記会員を一意に識別する会員番号と、前記動画対話システム及び前記電話の区分を示す受付区分と、前記問合せ情報を一意に識別する問合せ番号と、を含む受付トランザクションテーブルと、前記問合せ番号を主キーとし、前記会員番号と、問合せの内容を示す問合せ内容と、問合せに対する回答の内容を示す回答内容と、を含む問合せマスタテーブルと、を含むデータベースを備え、
    前記受付登録手段は、前記受付登録画面を介して入力される情報を受信すると、前記受付トランザクションテーブル及び前記問合せマスタテーブルに新規のレコードを追加し、
    前記問合せ登録手段は、前記問合せ登録画面を介して入力される情報を受信すると、前記問合せマスタテーブルに新規のレコードを追加する
    ことを特徴とする買物支援システム。
  2. 前記サーバは、
    前記外部端末に対して、ログイン中の前記会員の前記会員番号に関する前記問合せマスタテーブルの履歴を表示するための問合せ履歴表示画面を提供する問合せ確認提供手段と、
    前記店舗端末に対して、前記問合せマスタテーブルに前記回答内容を追加するための問合せ回答画面を提供する問合せ回答提供手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の買物支援システム。
  3. 前記データベースは、前記会員番号を主キーとし、前記会員のログイン日時と、前記会員のログアウト日時と、前記会員が前記動画対話システムへのアクセスボタンを押下したか否かを示す動画対話フラグと、を含むログイン履歴テーブル、を更に含み、
    前記アクセス提供手段は、前記会員がログイン中の場合のみ前記動画対話システムへのアクセスボタンを活性化し、前記動画対話システムへのアクセスボタンが押下されると、前記ログイン履歴テーブルに対して前記動画対話フラグがオンになるように更新し、
    前記サーバは、前記店舗端末に対して、ログイン中の前記会員及び前記動画対話フラグの情報を表示するためのログイン一覧画面を提供するログイン一覧提供手段、を更に備える
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の買物支援システム。
  4. 前記データベースは、商品を一意に識別する商品識別コードを主キーとし、商品の商品名と、前記店舗における商品の分類を示す店舗分類コードと、を含む商品マスタテーブルと、前記店舗を一意に識別する店舗コード及び前記商品識別コードを主キーとし、前記店舗の名称を示す店舗名と、前記店舗における商品の取扱いの有無を示す取扱区分と、前記店舗における商品の在庫数と、商品の画像と、商品の棚割情報と、を含む店舗商品マスタテーブルと、を更に含み、
    前記商品マスタテーブルは、前記店舗において取扱いがある商品と前記店舗において取扱いがない商品の両方のデータが登録され、
    前記サーバは、前記外部端末に対して、商品の検索を受け付けるための商品検索画面を提供する商品検索手段、を更に備え、
    前記商品検索手段は、前記外部端末から商品の検索条件を受信すると、前記商品識別コードによって前記商品マスタテーブルと前記店舗商品マスタテーブルを結合して検索を行い、少なくとも、前記商品名と、前記店舗名と、前記取扱区分と、前記在庫数と、前記棚割情報と、前記画像と、を抽出し、検索結果を表示する検索結果表示画面のデータを前記外部端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の買物支援システム。
  5. 前記商品検索手段は、前記店舗商品マスタテーブルの前記棚割情報が無い場合、問合せを促すメッセージを前記検索結果表示画面のデータに含める
    ことを特徴とする請求項4に記載の買物支援システム。
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