JP2002279256A - 生鮮食料品などのオンライン販売システム - Google Patents

生鮮食料品などのオンライン販売システム

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JP2002279256A
JP2002279256A JP2001082850A JP2001082850A JP2002279256A JP 2002279256 A JP2002279256 A JP 2002279256A JP 2001082850 A JP2001082850 A JP 2001082850A JP 2001082850 A JP2001082850 A JP 2001082850A JP 2002279256 A JP2002279256 A JP 2002279256A
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JP2001082850A
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English (en)
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Teruo Akiyoshi
輝夫 秋好
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Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
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Publication date
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現実の商品を見て、そのものをリアルタイム
で購入できるようにしたスーパーマーケットなどのショ
ーケースに陳列された生鮮食料品などのオンライン販売
システムを提供すること。 【解決手段】 店舗内に設置されたカメラ22を設けた
ショーケース20と、このカメラ22を制御する管理コ
ンピュータ5とを備え、コンピュータ通信ネットワーク
を用いてこの管理コンピュータ5にアクセスしてくる利
用者2に対して、生鮮食料品などの情報を与えるように
した生鮮食料品などのオンライン販売システムであっ
て、前記カメラ22は、ショーケース20本体若しくは
その近傍に配置され、現実に陳列された生鮮食料品等の
商品を撮像可能になっており、一方、管理コンピュータ
5は、利用者2に対して陳列されている前記商品のリア
ルタイムの画像を配信し、コンピュータ通信ネットワー
クを用いて行う注文を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スーパーマーケッ
トなどでショーケースに陳列された生鮮食料品などのオ
ンライン販売システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオンラインショッピングは、商品
名と、予め画像入力された商品のデータベースを利用し
て、インターネットを利用して注文するといったシステ
ムである。このようなオンラインショッピングは、品物
が一定している商品にあっては問題がないものの、肉、
魚、野菜、惣菜などの生鮮食料品にあっては、品物によ
って形、鮮度、色、大きさ等商品によっては品質のばら
つきが多く、商品の期待度が異なることから、販売側
と、購入側との間で商品の配送後に、トラブルが絶えな
かった。このようなトラブルはオンラインショッピング
に限らず、カタログ販売においても発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような問題に鑑
み、現実の商品を見て、そのものをリアルタイムで購入
できるようにしたスーパーマーケットなどのショーケー
スに陳列された生鮮食料品などのオンライン販売システ
ムを提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の生鮮食料品などのオンライン販売システム
は、店舗内に設置された映像取り込み手段と、この映像
取り込み手段を制御する管理コンピュータとを備え、コ
ンピュータ通信ネットワークを用いてこの管理コンピュ
ータにアクセスしてくるアクセス者に対して、生鮮食料
品などの情報を与えるようにした生鮮食料品などのオン
ライン販売システムであって、前記映像取り込み手段
は、ショーケース本体若しくはその近傍に配置され、現
実に陳列された生鮮食料品等の商品を撮像可能になって
おり、一方管理コンピュータは、アクセス者に対して陳
列されている前記商品のリアルタイムの画像を配信し、
コンピュータ通信ネットワークを用いて行う注文を促す
ことを特徴としている。この特徴によれば、商品販売側
は、コンピュータ通信ネットワークを用いて商品を購入
しようとするアクセス者に、店舗内の映像取り込み手段
を制御する管理コンピュータにアクセスするだけで店舗
内のショーケースに陳列された生鮮食料品のリアルタイ
ム画像を配信できることから、アクセス者本人に購入し
ようとする商品の形、鮮度、色、大きさ等を直接確認選
択させ、注文を促すことができる。
【0005】上記目的を達成するために、本発明の生鮮
食料品などのオンライン販売システムは、前記管理コン
ピュータは、アクセス者に対して、商品のメニューを与
え、購入したい商品の種類を選択するよう促すようにし
たことを特徴としている。この特徴によれば、商品販売
側は、管理コンピュータに店舗内のショーケースに陳列
された生鮮食料品のメニューを予め登録し、商品販売側
の登録商品構成を知らせることができるとともに、アク
セス者にとっては、商品種類及び商品名を入力する時の
煩雑なキーボード入力が省略できるため、管理コンピュ
ータとアクセス者側とのスムースな交信が可能になる。
【0006】上記目的を達成するために、本発明の生鮮
食料品などのオンライン販売システムは、前記映像取り
込み手段が各ショーケース毎に配置され、前記管理コン
ピュータは、前記アクセス者が選択した購入したい商品
の種類を受け付け、この種類の商品の陳列されたショー
ケースを検索し、検索されたショーケースの映像取り込
み手段から商品のリアルタイムの画像を取り込み、この
生鮮食料品の画像情報をアクセス者に与えるようにした
ことを特徴としている。この特徴によれば、アクセス者
が選択した購入したい商品の種類を受け付け、この種類
の商品の陳列されたショーケースを検索し、このショー
ケース内の生鮮食料品画像のリアルタイムの画像を取り
込み、配信することができる管理コンピュータによって
制御可能な映像取り込み手段が各ショーケース毎に配置
されているため、アクセス者は、アクセス者本人が選択
した購入したい生鮮食料品の各ショーケース毎の画像を
リアルタイムに取得でき、あたかもアクセス者が店内で
ショッピングしているかのような状況を演出できる。
【0007】上記目的を達成するために、本発明の生鮮
食料品などのオンライン販売システムは、前記映像取り
込み手段が各ショーケースに対して方向変更若しくはズ
ーム可能になっており、前記管理コンピュータは、前記
アクセス者が選択した購入したい商品の種類を受け付
け、この種類の商品がショーケースのどの位置にあるか
を検索し、映像取り込み手段を検索された商品位置に向
け商品のリアルタイムの画像を取り込み、この生鮮食料
品の画像情報をアクセス者に与えるようにしたことを特
徴としている。この特徴によれば、アクセス者が選択し
た購入したい商品の種類を受け付け、この種類の商品が
ショーケース内のどの位置にあるかを検索し、映像取り
込み手段を検索された商品位置に向け生鮮食料品のリア
ルタイムの画像を取り込み、配信することができる管理
コンピュータによって制御可能な映像取り込み手段が各
ショーケースに対して方向変更若しくはズーム可能にな
っているため、アクセス者が、映像取り込み手段の方向
変更若しくはズームを移動することで、購入したい生鮮
食料品の形、鮮度、色、大きさ等の商品画像をリアルタ
イムに取得することができ、購入決定の判断材料とし
て、期待度の高い情報を得ることができる。
【0008】上記目的を達成するために、本発明の生鮮
食料品などのオンライン販売システムは、前記管理コン
ピュータは、アクセス者に対して、前記映像取り込み手
段を占有する時間を所定時間与え、その時間の経過後占
有時間を他のアクセス者に与えるようにしたことを特徴
としている。この特徴によれば、商品販売側は、一人の
アクセス者に対して、各ショーケースのリアルタイム画
像配信に所定の占有時間を設けることで、所定時間内に
多数のアクセス者に各ショーケースのリアルタイム画像
を配信できるため、多くのアクセス者を獲得できるばか
りでなく、一方、アクセス者側にとっては、待機時間の
予測が可能になるため、待機時のストレスが緩和でき
る。
【0009】上記目的を達成するために、本発明の生鮮
食料品などのオンライン販売システムは、管理コンピュ
ータは、アクセス者が選択した商品画像により商品を特
定し、商品特定を受け付けた後、その注文個数の入力を
促し、商品のオンライン販売を実施するようにしたこと
を特徴としている。この特徴によれば、商品販売側は、
管理コンピュータに商品特定を受け付ける設定と、受け
付けた後にその注文個数の入力を促す配信を設定するだ
けでオンライン販売を完了することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施例を説明する。
【0011】まず、図1は、本実施例の生鮮食料品など
のオンライン販売システムの構成を示すブロック図であ
り、図2は、本実施例の管理コンピュータの構成を示す
ブロック図であり、図3は、本実施例において用いた映
像取り込み手段を備えた生鮮食料品ショーケースの斜視
図であり、図4は、本実施例の管理コンピュータから配
信されたデータが利用者側の端末機に表示された映像図
であり、図5は、本実施例の管理コンピュータと利用者
側の端末機とのシステム構成図である。
【0012】まず、本実施例の生鮮食料品などのオンラ
イン販売システムは、図1に示すように、利用者が購入
したい生鮮食料品が陳列されている、例えばスーパーマ
ーケット等1に設置されている映像取り込み手段として
のカメラ4a〜4cを備えたショーケース3a〜3c
と、通信回線網6を介してデータ通信可能に接続された
スーパーマーケット等1が所有する管理コンピュータ5
と、オンライン販売システムの利用者が操作するパソコ
ン7aやノートパソコン7bや携帯電話7c等の情報端
末と、から主に構成されている。
【0013】また、本実施例に用いたカメラ4a〜4c
は、図1に示すように、主にスーパーマーケット等1が
所有する前記管理コンピュータ5と原則、常時接続され
ている。
【0014】管理コンピュータ5の構成は、図2に示す
ように、コンピュ−タ内部にて比較的高速にてデ−タの
送受を行うデ−タバス8に、受信した画像並びに利用者
IDで検索して、対応する利用者の情報端末である例え
ばパソコン7a、若しくは利用者がインターネット上で
閲覧可能なISPのメール保存部に送信するデータ転送
処理を実施可能な演算能力に優れた中央演算処理装置
(CPU)9や、前記CPU9のワークメモリ等に使用
されるRAM10や、ディスプレイ等の表示装置11
や、キーボードやマウス等の入力装置12や、接続サー
ビスの実施履歴等(利用者への送信時刻、カメラが撮影
した時刻)の登録に使用される現在の時刻情報や任意の
年月日の曜日等のカレンダ−情報を出力可能なリアルタ
イムクロック(RTC)13、前記カメラのデータ通信
を比較的高速にて実施可能な回線が接続可能とされたカ
メラ用通信回線基板14と、利用者の情報端末であるパ
ソコン7aや利用者のメールボックス用のサーバー等と
のデータ通信を比較的高速にて実施可能な通信回線が接
続可能とされた利用者用通信回線基板15と、磁気ディ
スクや光磁気ディスクから成り、利用者の情報端末や、
前記したIPアドレスや消費者データを登録しておく利
用者データベース(DB)や、前記データ転送処理内容
が記述されたデータ転送プログラム等が記憶されている
記憶装置16と、が接続された比較的処理能力に優れた
コンピュ−タとされている。
【0015】また、本実施例において利用者が使用する
情報端末としては、前記管理コンピュータ5にアクセス
してデータ圧縮された少なくとも画像データを受信し、
圧縮データを解凍して再生、出力可能なものであれば良
く、本実施例では図1に示すように、パソコン7aや、
ノートパソコン7b並びに携帯電話7cのいずれからで
も前記カメラ4a〜4cが取得した画像映像と、予め記
録されている利用者のデータ並びに利用の度に書き換え
られる文字データと、を管理コンピュータを介して入手
し、閲覧できるようになっている。
【0016】さらに、本実施例におけるスーパーマーケ
ット等が提供する商品情報としては、例えば、図3に示
されているように、ショーケース20の商品棚23〜2
5に載置されている果物等27〜30の生鮮食料品であ
る。
【0017】この果物等27〜30の上方には、ショー
ケース20の後方に設けられているアーム21の先端に
上下左右の回転機能と、ズーム機能とを有するカメラ2
2が前後移動可能に設けられている。
【0018】以下、本実施例の生鮮食料品などのオンラ
イン販売システム処理の一例についての流れを、図4の
映像図と、図5のシステム構成図とに基づき説明する。
【0019】予めスーパーマーケット等1よりIDパス
ワード等の利用コードを取得した利用者2は、通信回線
網6(インターネット)を介してスーパーマーケット等
1の管理コンピュータに初期アクセスする。
【0020】この初期アクセス指示に対し管理コンピュ
ータ5は、アクセス者の利用機種を判別した後、利用機
種毎に所定のスーパーオンラインショップ1の画面デー
タをアクセス利用者2に配信する。なお、このスーパー
オンラインショップ1の画面には、IDパスワード等の
入力欄が表示されている。
【0021】利用者2は、IDパスワード入力画面の表
示に従って、予め取得したIDパスワード等を入力す
る。一方、管理コンピュータ5においては、この入力指
示されたIDパスワード等と利用者データベースとを抽
出し照合確認後、スーパーオンラインショップ2画面3
1のデータをアクセス利用者2に配信する。なお、この
スーパーオンラインショップ2画面31には、図4に示
されているような選択メニューが表示される。
【0022】利用者2は、選択メニューの肉ボタン3
2、魚ボタン34、野菜ボタン36、惣菜ボタン33、
くだものボタン35の選択ボタンから所望する生鮮食料
品を選択指示する。一方、管理コンピュータ5において
は、この選択指示に従い選択生鮮食料品のショーケース
に設けられているカメラ22(図3参照)を制御し、こ
のカメラ22が取得するリアル映像データと、映像デー
タの所定占有時間データとをアクセス利用者2に配信す
る。
【0023】このように、管理コンピュータ5には、ス
ーパーマーケット等のショーケース20に陳列された生
鮮食料品の登録メニュー、例えば、肉ボタン32、魚ボ
タン34、野菜ボタン36、惣菜ボタン33、くだもの
ボタン35、予め登録し、利用者2の指示に対して前記
登録メニューを配信するだけで、商品販売側の登録商品
構成を知らせることができるとともに、利用者2にとっ
ては、商品種類及び商品名を入力する時の煩雑なキーボ
ード入力が省略できるため、管理コンピュータ5と利用
者2側とのスムースな交信が可能になる。
【0024】なお、この映像データ画面は、図4に示さ
れているように、商品棚の生鮮食品37と、カメラ移動
指示ボタン38と、カメラ映像拡大縮小ボタン39と、
選択メニュー画面への戻りボタン40と、買い物終了ボ
タン41と、買い物商品注文ボタン42と、カメラ占有
経過時間表示欄44とから構成されている。
【0025】利用者2は、選択した生鮮食料品のリアル
映像画面の中から所望の商品を確定するためにカメラ移
動指示ボタン38とカメラ映像拡大縮小ボタン39とで
画像データ配信中のカメラ22の移動を指示する。一
方、管理コンピュータ5においては、このカメラ22
(図3参照)を制御し、このカメラ22が取得するリア
ル映像データと、映像データの経過時間データとを利用
者2に配信する。
【0026】上記のことから、商品販売側は、コンピュ
ータ通信ネットワークを用いて利用者2本人が選択した
購入したい生鮮食料品を購入しようとする利用者2に、
選択した購入したい生鮮食料品が陳列されているショー
ケース20内のカメラ22を制御する管理コンピュータ
5にアクセスするだけで、このショーケース20に陳列
された生鮮食料品とその品揃えをリアルタイム画像で配
信できるとともに、直接確認選択させ、注文を促すこと
ができる。
【0027】また、利用者2は、管理コンピュータ5か
ら配信される画面を見ながら、管理コンピュータ5を介
して、カメラ22の方向変更若しくはズーム機能を操作
することができ、購入しようとする生鮮食料品の形、鮮
度、色、大きさ等の商品画像をリアルタイムに取得する
ことができることから、購入決定の判断材料として、期
待度の高い情報を得ることができる。
【0028】上記の利用者2側のカメラ移動指示と管理
コンピュータ5側の配信とは、利用者2が、戻りボタン
40、終了ボタン41、注文ボタン42のいずれかを選
択指示するまで繰り返し行われる。
【0029】また、利用者2が、拡大表示された生鮮食
料品38を確認の上、買い上げの意思を指示する場合
は、その拡大映像画面を表示させたまま注文ボタン42
で発注の指示をする。一方、管理コンピュータ5におい
ては、利用者2の個人データベースと、発注データとを
記録し、さらに、利用者2の発注画面の拡大映像データ
を出力する。なお、この拡大映像データには、上述の生
鮮食料品の画像と利用者2の登録事項が掲載されてい
る。
【0030】利用者2が、上記において注文指示した生
鮮食料品以外の生鮮食料品を注文したい場合は、戻りボ
タン40を介して選択メニュー画面を指示する。一方、
管理コンピュータ5においては、利用者2の指示に従
い、スーパーオンラインショップ2画面31のデータを
アクセス利用者2に配信するとともに、カメラ占有経過
時間をリセットする。
【0031】つまり、カメラ占有時間は、管理コンピュ
ータ5において、各生鮮食料品画面37それぞれに所定
の時間に設定され、一人のアクセス者のカメラ占有時間
内には、次のアクセス者に待機するような所定の表示が
配信されるように管理・運用されている。
【0032】このように、カメラ占有時間が設定され、
商品販売側は、所定時間内に多数のアクセス者に各ショ
ーケースのリアルタイム画像を配信できるため、多くの
アクセス者を獲得できるばかりでなく、カメラへのアク
セスをアクセス者側にとっても、待機時間の予測が可能
になるため、待機時のストレスが緩和できる。
【0033】利用者2の指示でスーパーオンラインショ
ップ2画面31には、図4に示されているような選択メ
ニュー画面が表示され、その後は、上述同様に利用者2
の指示と管理コンピュータの配信とは、交互に繰返し行
われる。
【0034】また、利用者2が選択を終了したい場合に
は、終了ボタン41で終了を指示する。一方、管理コン
ピュータ5においては、利用者2の個人データベースに
おいて、終了データを記録し、選択終了メッセージを出
力する。
【0035】さらに、管理コンピュータ5においては、
カメラの方向を3次元的に追尾し、その方向データに基
づいて利用者2の指示する商品を予め管理コンピュータ
5に記録しておくことにより、商品の単価とその指示商
品とのマッチングがコンピュータ上で可能となり、選択
した商品に対して直接単価が表示できるようになってい
る。すなわち、この入力されたデータを決済画面データ
50として、利用者2に配信する。
【0036】この決済画面50には、上述の指示データ
を基に作成された「本日のお買い上げ商品金額」と題し
て買い上げ生鮮食料品の種類52と、単価金額の単価表
示欄49と、さらに、利用者2側に入力を促す注文個数
欄53と、小計金額欄54、合計金額55欄の各欄が利
用者2側に表示されている。
【0037】利用者2は、決済画面50の買い上げ生鮮
食料品の種類52を確認するとともに購入したい注文個
数を入力することにより、利用者2の端末には、買い上
げ生鮮食料品の種類52と、単価金額と、注文個数と、
小計金額と、合計金額とが表示されている。
【0038】続いて利用者2は、表示された生鮮食料品
の種類52やその注文個数欄53、小計金額欄54、合
計金額欄55の金額をそれぞれ確認し、決済ボタン51
で買い上げの指示をする。
【0039】さらに、利用者2の端末には、住所57、
氏名58、決済方法59、配達先60、希望配達時間6
1、お買上げ金額62、確認OKボタン63が予め登録
されている利用者2の個人データベースを基に作成さ
れ、表示される。
【0040】利用者2は、この登録画面56を確認し、
訂正事項等がない場合は、確認OKボタン63で確認指
示を行い、訂正事項等がある場合は、登録画面56上に
直接訂正記入し、上述同様に確認OKボタン63で確認
指示を行う。
【0041】一方、管理コンピュータ5においては、確
認の指示に従い利用者2の個人データベースを検索しこ
の個人データベースに確認指示データを登録し、確定個
人伝票を出力する。
【0042】この出力された確定個人伝票(図示せず)
を確認したスーパーマーケット等の従業員は、管理コン
ピュータより出力された発注映像データと、この確定個
人伝票と、を基にショーケース20の商品棚より買い上
げられた生鮮食料品を確定個人伝票に記載されている事
項に沿って配送等を行う。
【0043】上述のように、オンライン販売システム
は、商品販売側が、管理コンピュータ5に商品特定を受
け付ける設定と、受け付けた後にその注文個数の入力を
促す配信を設定するだけでオンライン販売を完了するこ
とができるとともに、利用者2は、選択した商品画像を
特定し注文個数を入力するだけで、特定商品の注文を完
了することができる。
【0044】以上、本発明の実施例を図面により説明し
てきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更
や追加があっても本発明に含まれる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0046】(a)請求項1に記載の発明によれば、商
品販売側は、コンピュータ通信ネットワークを用いて商
品を購入しようとするアクセス者に、店舗内の映像取り
込み手段を制御する管理コンピュータにアクセスするだ
けで店舗内のショーケースに陳列された生鮮食料品のリ
アルタイム画像を配信できることから、アクセス者本人
に購入しようとする商品の形、鮮度、色、大きさ等を直
接確認選択させ、注文を促すことができる。
【0047】(b)請求項2に記載の発明によれば、商
品販売側は、管理コンピュータに店舗内のショーケース
に陳列された生鮮食料品のメニューを予め登録し、商品
販売側の登録商品構成を知らせることができるととも
に、アクセス者にとっては、商品種類及び商品名を入力
する時の煩雑なキーボード入力が省略できるため、管理
コンピュータとアクセス者側とのスムースな交信が可能
になる。
【0048】(c)請求項3に記載の発明によれば、ア
クセス者が選択した購入したい商品の種類を受け付け、
この種類の商品の陳列されたショーケースを検索し、こ
のショーケース内の生鮮食料品画像のリアルタイムの画
像を取り込み、配信することができる管理コンピュータ
によって制御可能な映像取り込み手段が各ショーケース
毎に配置されているため、アクセス者は、アクセス者本
人が選択した購入したい生鮮食料品の各ショーケース毎
の画像をリアルタイムに取得でき、あたかもアクセス者
が店内でショッピングしているかのような状況を演出で
きる。
【0049】(d)請求項4に記載の発明によれば、ア
クセス者が選択した購入したい商品の種類を受け付け、
この種類の商品がショーケース内のどの位置にあるかを
検索し、映像取り込み手段を検索された商品位置に向け
生鮮食料品のリアルタイムの画像を取り込み、配信する
ことができる管理コンピュータによって制御可能な映像
取り込み手段が各ショーケースに対して方向変更若しく
はズーム可能になっているため、アクセス者が、映像取
り込み手段の方向変更若しくはズームを移動すること
で、購入したい生鮮食料品の形、鮮度、色、大きさ等の
商品画像をリアルタイムに取得することができ、購入決
定の判断材料として、期待度の高い情報を得ることがで
きる。
【0050】(e)請求項5に記載の発明によれば、商
品販売側は、一人のアクセス者に対して、各ショーケー
スのリアルタイム画像配信に所定の占有時間を設けるこ
とで、所定時間内に多数のアクセス者に各ショーケース
のリアルタイム画像を配信できるため、多くのアクセス
者を獲得できるばかりでなく、一方のアクセス者側にと
っては、待機時間の予測が可能になるため、待機時のス
トレスが緩和できる。
【0051】(f)請求項6に記載の発明によれば、商
品販売側は、管理コンピュータに商品特定を受け付ける
設定と、受け付けた後にその注文個数の入力を促す配信
を設定するだけでオンライン販売を完了することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の生鮮食料品などのオンライン販売シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の管理コンピュータの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本実施例において用いた映像取り込み手段を備
えた生鮮食料品ショーケースの斜視図である。
【図4】本実施例の管理コンピュータから配信されたデ
ータが利用者側の端末機に表示された映像図である。
【図5】本実施例の管理コンピュータと利用者側の端末
機とのシステム構成図である。
【符号の説明】
1 スーパーマーケット等 2 利用者 3a〜3c ショーケース 4a〜4c カメラ 5 管理コンピュータ 6 通信回線網 7a パソコン 7b ノートパソコン 7c 携帯電話 8 データバス 11 表示装置 12 入力装置 13 RTC 14 カメラ用通信回線基板 15 利用者用通信回線基板 16 記憶装置 20 ショーケース 21 アーム 22 カメラ 23〜25 商品棚 27〜30 果物等 31 スーパーオンラインショップ2画面 32 肉ボタン 33 惣菜ボタン 34 魚ボタン 35 くだものボタン 36 野菜ボタン 37 生鮮食料品画面 38 カメラ移動指示ボタン 39 カメラ映像拡大縮小ボタン 40 戻りボタン 41 終了ボタン 42 注文ボタン 43 個数ボタン 44 カメラ占有経過時間表示欄 49 単価表示欄 50 決済画面 51 決済ボタン 52 種類 53 注文個数記入欄 54 小計金額欄 55 合計金額欄 56 登録画面 57 住所 58 氏名 59 決済方法 60 配達先 61 希望配達時間 62 お買い上げ金額 63 確認OKボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z // A23L 1/00 A23L 1/00 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内に設置された映像取り込み手段
    と、この映像取り込み手段を制御する管理コンピュータ
    とを備え、コンピュータ通信ネットワークを用いてこの
    管理コンピュータにアクセスしてくるアクセス者に対し
    て、生鮮食料品などの情報を与えるようにした生鮮食料
    品などのオンライン販売システムであって、前記映像取
    り込み手段は、ショーケース本体若しくはその近傍に配
    置され、現実に陳列された生鮮食料品等の商品を撮像可
    能になっており、一方管理コンピュータは、アクセス者
    に対して陳列されている前記商品のリアルタイムの画像
    を配信し、コンピュータ通信ネットワークを用いて行う
    注文を促すことを特徴とする生鮮食料品などのオンライ
    ン販売システム。
  2. 【請求項2】 前記管理コンピュータは、アクセス者に
    対して、商品のメニューを与え、購入したい商品の種類
    を選択するよう促すようにした請求項1に記載の生鮮食
    料品などのオンライン販売システム。
  3. 【請求項3】 前記映像取り込み手段が各ショーケース
    毎に配置され、前記管理コンピュータは、前記アクセス
    者が選択した購入したい商品の種類を受け付け、この種
    類の商品の陳列されたショーケースを検索し、検索され
    たショーケースの映像取り込み手段から商品のリアルタ
    イムの画像を取り込み、この生鮮食料品の画像情報をア
    クセス者に与えるようにした請求項1または2に記載の
    生鮮食料品などのオンライン販売システム。
  4. 【請求項4】 前記映像取り込み手段が各ショーケース
    に対して方向変更若しくはズーム可能になっており、前
    記管理コンピュータは、前記アクセス者が選択した購入
    したい商品の種類を受け付け、この種類の商品がショー
    ケースのどの位置にあるかを検索し、映像取り込み手段
    を検索された商品位置に向け商品のリアルタイムの画像
    を取り込み、この生鮮食料品の画像情報をアクセス者に
    与えるようにした請求項1ないし3のいずれかに記載の
    生鮮食料品などのオンライン販売システム。
  5. 【請求項5】 前記管理コンピュータは、アクセス者に
    対して、前記映像取り込み手段を占有する時間を所定時
    間与え、その時間の経過後占有時間を他のアクセス者に
    与えるようにした請求項1ないし4のいずれかに記載の
    生鮮食料品などのオンライン販売システム。
  6. 【請求項6】 管理コンピュータは、アクセス者が選択
    した商品画像により商品を特定し、商品特定を受け付け
    た後、その注文個数の入力を促し、商品のオンライン販
    売を実施するようにした請求項1ないし5のいずれかに
    記載の生鮮食料品などのオンライン販売システム。
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