JP2001357229A - 仕事仲介システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームページによるベンダー企業の紹介は、
受注が予想を下廻る場合があり、ユーザーはベンダーの
ホームページを検索することが困難な場合や、自己のホ
ームページで発注内容を正しく掲載することができない
ことがあった。 【解決手段】 ユーザー会員データベース（110）及び
ベンダー会員データベース（120）、注文書フォーマッ
トと要望事項とを記憶する案件データベース（130）、
提案書フォーマットと提案情報とを記憶する提案書デー
タベース（140）、要望内容を一覧表示可能とする案件
閲覧ページ（150）、提案書のリストを表示可能とする
提案書閲覧ページ（160）を備えたウエブサイト（100）
と、接続制御手段（250）を介してウエブサイト（100）
に接続されるユーザー側入力手段（201）及びベンダー
側入力手段（205）、更に、注文書修正入力手段（260）
やシステム監視手段（270）とにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、仕事の発注主が受
注業者の検索や選択をインターネットなどコンピュータ
通信を用いて行う際のコンピュータシステムに関するも
のである。

【０００２】

【従来の技術】今日、インターネットを用いて各種商品
を販売するのみでなく、仕事の依頼や人材募集などもサ
イバーモール上で行われるようになってきた。このよう
な個人又は企業の技能に基づく仕事の受注では、多くの
場合、受注者となるベンダー企業などがウエブサイトに
ホームページを開設し、自社や個人の技能や特徴を掲載
して一種の自己宣伝を行い、ユーザーがこれらのホーム
ページを閲覧して受注業者を選択していた。

【０００３】又、発注者においても、自己の希望内容や
発注する仕事の内容を簡単に掲載するホームページを開
設し、ベンダー企業がこれらのホームページを閲覧して
仕事の受注を行うことも行われていた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】前述のように、ホーム
ページを用いたベンダー企業の紹介では、仕事の受注に
結びつく確率が多少高くなっても、受注の増加が予想を
下廻る場合があった。又、ユーザーがホームページを開
設する場合、発注すべき仕事の内容が正確に伝わらない
ことがあり、このためにベンダー企業が受注を決定する
前に、ユーザーと個別に連絡を取って発注内容の詳細を
確認するなどの手数や時間を要する欠点があった。

【０００５】特に、コンピュータシステムの構築などに
関して相談発注するに際しては、ユーザーにとって予備
知識が乏しい場合、ベンダー企業のホームページを効率
よく検索することが困難な場合があり、又、自己のホー
ムページを作成するに際しても、発注内容を正しく掲載
することができないことが多かった。本発明は、このよ
うな欠点を排除し、ユーザーが発注内容を正しく伝達す
る情報の作成を行い、ベンダー企業はこの発注内容に対
応した提案や企業紹介などを行い、ユーザーが自己の発
注要望に対する適切な提案を容易に検索し得るシステム
を提供するものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明は、ユーザー会員
の個人情報又は企業情報を記憶するユーザー会員データ
ベース（110）と、ベンダー会員の個人情報又は企業情
報を記憶するベンダー会員データベース（120）と、所
定の注文書フォーマットを記憶すると共に、ユーザー会
員が記入した要望事項も記憶する案件データベース（13
0）と、所定の提案書フォーマットを記憶すると共に、
ベンダー会員が記入した提案情報も記憶する提案書デー
タベース（140）と、更に案件データベース（130）に記
憶された要望内容の一部を一覧表示可能とする案件閲覧
ページ（150）、及び、各案件に対応した提案書の一覧
リストを表示可能とする提案書閲覧ページ（160）とを
備えたウエブサイト（100）と、接続制御手段（250）を
介してこのウエブサイト（100）に通信手段によって接
続されるユーザー側入力手段（201）及びベンダー側入
力手段（205）と、更に、案件データベース（130）に記
憶された注文書の内容を修正補完する注文書修正入力手
段（260）、及び、ウエブサイト（100）に入力される各
種情報を監視するシステム監視手段（270）とにより構
成するものである。

【０００７】このように、所定の注文書フォーマットを
記憶する案件データベース（130）を備えているから、
誰にでも容易に所定の必須事項を記入した注文書を作成
することができ、更に、注文書修正入力手段（260）も
備えているため、注文書の修正を専門のオペレータなど
が行うことができ、ベンダー企業が受注をするのに際し
ての必要最小限の情報をベンダー会員に提示することが
できる。

【０００８】又、所定の提案書フォーマットを記憶する
と共に、ベンダー会員が作成した提案情報を記憶する提
案書データベース（140）と、案件毎に対応した提案書
のリストを表示する提案書閲覧ページ（160）とを備え
ているため、ユーザー会員は自己の案件への提案を容易
に検索して閲覧することができ、一定フォーマットの提
案書を比較して自己の希望事項に対する最適の提案者を
容易に選択することができる。

【０００９】又、本発明としては、接続制御手段（25
0）が、ユーザー側入力手段（201）をユーザー会員デー
タベース（110）及び案件データベース（130）と提案書
閲覧ページ（160）や提案書データベース（140）にのみ
接続し、ユーザー会員データベース（110）及び案件デ
ータベース（130）への書き込みを可能とし且つ提案書
閲覧ページ（160）や提案書データベース（140）への書
き込みを禁止し、又、ベンダー側入力手段（205）をベ
ンダー会員データベース（120）及び提案書データベー
ス（140）と案件閲覧ページ（150）や案件データベース
（130）にのみ接続し、ベンダー会員データベース（12
0）及び提案書データベース（140）への書き込みを可能
とし且つ案件閲覧ページ（150）や案件データベース（1
30）への書き込みを禁止する制御手段（250）とするも
のである。

【００１０】このように、接続制御手段（250）は、ユ
ーザー側入力手段（201）をユーザー会員データベース
（110）及び案件データベース（130）と提案書閲覧ペー
ジ（160）や提案書データベース（140）にのみ接続し、
ベンダー会員データベース（120）には接続しないた
め、ユーザー会員は、提案者の企業情報などを判断対象
とすることができず、純粋に提案内容のみを検討対象と
することができる。又、ベンダー側入力手段（205）も
ユーザー会員データベース（110）に接続されないた
め、ベンダー会員もユーザーの企業情報を判断対象とす
ることなく、ユーザー会員の要望事項である発注内容の
みにより提案を行うことができる。

【００１１】そして、本発明は、注文書フォーマット
を、案件内容として必須記載事項としての要望事項概要
の他、任意記載事項として案件の詳細事項を定めるもの
としている。このように、案件の内容となる要望の詳細
事項を任意記載事項としているため、専門知識の乏しい
ユーザーでも注文書の主要部分を記入でき、発注を容易
とし、注文書修正入力手段（260）により、専門のオペ
レータなどにより詳細を補完して正確な注文書とするこ
とができる。

【００１２】尚、注文書の任意記載事項は、選択方式や
数字入力を多用することが好ましい。このように、選択
方式や数字入力を多用することにより、注文書の作成を
一層容易とすることができる。

【００１３】

【発明の実施の形態】（仕事仲介システム）本発明にか
かる仕事仲介システムは、図１に示すように、ウエブサ
イト100及びこのウエブサイト100にインターネットなど
の通信手段によって接続制御手段250を介して接続され
るユーザー側入力手段201及びベンダー側入力手段205
と、ウエブサイト100内の情報を監視するシステム監視
手段270、及び、データベースに記憶される注文書の内
容を書きかえる注文書修正入力手段260とで構成するも
のである。

【００１４】（ウエブサイト）このウエブサイト100に
は、ベンダー会員の入会フォーマットやベンダー会員の
個人情報又は企業情報を記憶するベンダー会員データベ
ース120、ユーザー会員の入会フォーマットや注文書に
記入される個人情報又は企業情報を記憶するユーザー会
員データベース110、更に、所定の注文書フォーマット
及びユーザー会員が注文書に記載した要望事項を記憶す
る案件データベース130、及び、提案書フォーマットや
注文書の要望事項に対する提案事項を記憶する提案書デ
ータベース140を形成している。

【００１５】又、このウエブサイト100には、案件デー
タベース130に記憶される注文書の要望事項の内、概要
を表示可能とする案件閲覧ページ150、及び、各案件に
対応する提案書の名称リストを各案件毎に表示可能とす
る提案書閲覧ページ160を形成している。そして、この
ウエブサイト100には、注文書修正入力手段260やシステ
ム監視手段270が接続され、ユーザー側入力手段201やベ
ンダー側入力手段205は接続制御手段250を介して接続さ
れる。

【００１６】（接続制御手段）この接続制御手段250
は、ユーザー側入力手段201及びベンダー側入力手段205
とウエブサイト100との接続に際し、ユーザー側入力手
段201やベンダー側入力手段205のアイデンティファイア
（ＩＤ）により、ユーザー側入力手段201やベンダー側
入力手段205が接続できるデータベースやファイルを制
限し、且つ、ファイルへの書き込みの禁止などを制御す
るものである。

【００１７】従って、ユーザー会員となる入会希望者
は、自己のコンピュータをこのウエブサイト100に接続
し、アイデンティファイア（ＩＤ）やパスワード（Ｐ
Ｗ）の設定を行った後、注文書フォーマットを案件デー
タベース130から自己のユーザー側入力手段201であるコ
ンピュータに読み込むことができる。尚、ユーザー会員
としての入会希望者は、ＩＤやＰＷが設定されると、こ
のＩＤやＰＷはユーザー会員データベース110に名称又
は氏名と合わせて記憶され、以後、案件データベース13
0に記憶されている注文書フォーマットの読み出し、案
件データベース130に自己の注文書を記憶させること及
び記憶された自己の注文書の読み出して訂正すること
や、提案書閲覧ページ160を介して提案書データベース1
40に記憶された自己の注文に対する提案内容の閲覧が可
能となる。

【００１８】（注文書修正入力手段及びシステム監視手
段）又、注文書修正入力手段260は、全ての注文書のフ
ァイルを読み出し、且つ、注文書ファイルへの書き込み
を行うコンピュータであって、専門のオペレータにより
操作されるものである。更に、システム監視手段270
は、ウエブサイト100内の全ての情報を監視し、又、ユ
ーザー側入力手段201やベンダー側入力手段205にメール
を送ることのできるコンピュータである。

【００１９】（注文書フォーマット）そして、前述のユ
ーザー側入力手段201に読み込む注文書フォーマット
は、図２に示すように、企業情報の記入と案件内容の記
入を行えるようにしたものである。 （必須記載項目）このに注文書フォーマットおける記入
欄の項目としては、企業情報として企業の名称又は個人
の氏名や住所などの連絡先、会社規模や業種などの会社
概要、及び、注文書に記載する案件としての要望事項に
関する担当者の氏名や連絡先などの連絡担当者情報があ
り、又、案件内容としては、要望事項の概要である目的
と内容の概略、更に、対象業務や現在の状況と問題点、
時期及び予算などを必須記載項目として形成し、所定の
項目を予め設定し且つ各項目に記入欄を設けている。

【００２０】（任意記載事項）又、コンピュータシステ
ムの発注に適した注文書フォーマットとして、更に任意
記載事項を定めている。この任意記載事項は、図示して
いないが、案件とされる注文内容の詳細に関するもので
あって、業務環境として業務の流れや業務の規模など
を、システム環境として現在の使用機種や使用ソフトな
ど、又、開発運用環境として社内の情報システム部門の
有無、その規模など、設備環境として予算規模、決済権
者の地位など、更に、プロジェクト環境として企業責任
者などの上司の理解度や特別不安事項などがある。

【００２１】尚、入会フォーマットの記入事項や注文書
フォーマットにおける任意記載事項の形式としては、リ
スト表示、ラジオボタン、チェックボックスなどの選択
方式と数字入力で行える項目を設け、比較的容易に入会
及び要望内容のまとめを行えるようにしている。 （ユーザー会員データベース及び案件データベース）そ
して、この注文書フォーマットの必須記載事項の内、企
業情報としての会社概要や連絡担当者情報はＩＤに応じ
てユーザー会員データベース110に記憶される。又、注
文書フォーマットにおいて必須記載事項とされたの内の
要望事項概要、及び、注文書フォーマットにおいて任意
記載事項とされた情報は、ユーザー会員のＩＤと案件番
号とにより各々がファイルとされて案件データベース13
0に記憶される。

【００２２】（注文書修正入力手段）そして、注文書修
正入力手段260はこの案件データベース130に記憶された
各ファイルの個々に読み出して要望内容などの修正及び
補完を行うことができるものである。従って、オペレー
タは、メールや電話などによりユーザー会員の担当者と
連絡を取り、注文書の任意記載事項とされた要望内容の
詳細における空白を埋め、又、より正確な表現に修正を
行うことができる。

【００２３】（ベンダー会員データベース）又、ベンダ
ー会員は、会員入会希望者がベンダー側入力手段205で
あるコンピュータによりウエブサイト100にアクセス
し、自己の会社概要などの企業情報又は個人情報を入力
すると共に、規約を承認する契約を行ってＩＤ及びＰＷ
を取得することによってベンダー会員としてベンダー会
員データベース120に登録される。

【００２４】そして、ベンダー会員は、ＩＤ及びＰＷに
よって案件閲覧ページ150や案件データベース130、及
び、提案書データベース140にアクセスすることができ
る。 （案件閲覧ページ）この案件閲覧ページ150は、注文書
に記載された要望事項の概要を一覧として表示を可能と
するものであり、この表示された一覧から特定の案件を
選択して案件データベース130に記憶されている特定の
案件ファイルを閲覧することができるものである。

【００２５】（提案書データベース）又、ベンダー会員
は提案書データベース140に記憶されている提案書フォ
ーマットをベンダー側入力手段205に読み込み、提案書
に所定の提案事項を書き込むことができる。この提案書
フォーマットとしては、図３に示すように、各項目と記
入欄が形成されており、会員ナンバーや案件ナンバー、
提案の題名及び提案する範囲と趣旨、更に、提案内容の
概要を書き込むことができ、又、提案するシステムの構
成やスケジュールを文章や図形で表現し、見積もりの概
要、期待できる効果、その他、将来構想の提案やパンフ
レットなどによる関連情報も記入できるものとしてい
る。

【００２６】そして、この提案書に記載されたデータ
は、対応する注文書と関連付けて提案書データベース14
0に記憶される。 （提案書閲覧ページ）又、提案書データベース140に記
憶された提案書のデータの内、提案の題名は案件ナンバ
ーなどによって提案の対象である注文書と関係づけられ
て各注文書の案件毎に提案書閲覧ページ160としてリス
トされる。

【００２７】従って、ユーザー会員は、ユーザー側入力
手段201からＩＤとＰＷとによりウエブサイト100に接続
したとき、自己の注文書に対応する提案書の題名をリス
トした提案書閲覧ページ160で見ることができる。更
に、この提案書閲覧ページ160に表示された題名を選択
することにより、提案書データベース140に記憶されて
いる当該提案書の内容全体を見ることができる。

【００２８】従って、提案内容を検討し、自己の要望に
適した提案を選択して決定することができる。 （システム監視手段）そして、システム監視手段270が
ウエブサイト100の全ての情報を監視できるものとして
いるため、ユーザー会員が自己の注文書に対して特定の
提案を選択決定したときは、システム監視手段270で特
定の提案が選択されことを確認することができ、選択さ
れた提案のベンダー側入力手段205にオペレータによっ
てユーザー会員の連絡担当者の情報がメールにより送
り、他の提案書を作成したベンダー側入力手段205に
は、提案が選択されなかったことをメールにより送るこ
とができる。

【００２９】

【発明の効果】請求項１に記載した本発明は、注文書フ
ォーマットを記憶する案件データベースを備えているた
め、要望事項の整理が不得手なユーザー会員であっても
注文書の作成が容易であり、注文書修正入力手段を備え
ているため、専門のオペレータなどにより正確な情報を
伝える注文書を作成作成することができる。

【００３０】そして、ベンダー会員は、案件閲覧ページ
を介して自己の業務に係る注文書を検索して注文内容を
検討することができ、注文に応じた提案を行うことがで
きる。又、各案件に対応した提案書の一覧リストを表示
可能とする提案書閲覧ページを備えているため、ユーザ
ー会員は、この提案書閲覧ページにより自己の注文に対
応した提案を容易に閲覧検討することができる。

【００３１】そして、この提案は、提案書フォーマット
により記載項目は一定の範囲に統一されるため、複数の
提案を比較検討することも容易となる。従って、ユーザ
ー会員は、自己の希望するシステムなどに適したベンダ
ーの提案を検索して選択をすることが容易に可能とな
る。又、請求項２に記載した本発明は、ユーザー側入力
手段がベンダー会員データベースには接続されないた
め、ベンダー会員の提案内容のみを検討対象として提案
を選択することになり、自己の希望する内容に適した提
案の選択を容易に行うことができる。又、ベンダー会員
も注文書修正入力手段により正確な情報とされた注文書
の要望事項に適した提案を作成して自己の宣伝や売込み
を行うことができる。

【００３２】そして、請求項３に記載した本発明は、注
文書フォーマットとして必須記載事項の他に任意記載事
項として案件の詳細を定めているため、専門知識に乏し
いユーザー会員であっても容易に注文書の基本事項を記
入して発注を行うことができる。更に、請求項４に記載
した本発明は、ユーザー会員にとって注文書の作成を一
層容易とすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明に係る仕事仲介システムの概要を示すブ
ロック図。

【図２】本発明に係る仕事仲介システムに用いられる注
文書の一部の一例を示す図。

【図３】本発明に係る仕事仲介システムに用いられる提
案書の一部の一例を示す図。

【符号の説明】

１００ ウエブサイト １１０ ユーザー会員データベース １２０ ベン
ダー会員データベース １３０ 案件データベース １４０ 提案
書データベース １５０ 案件閲覧ページ １６０ 提案
書閲覧ページ ２０１ ユーザー側入力手段 ２０５ ベン
ダー側入力手段 ２５０ 接続制御手段 ２６０ 注文書修正入力手段 ２７０ シス
テム監視手段

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ユーザー会員の個人情報又は企業情報を
   記憶するユーザー会員データベースと、ベンダー会員の
   個人情報又は企業情報を記憶するベンダー会員データベ
   ースと、所定の注文書フォーマットを記憶すると共に、
   ユーザー会員が注文書に記入した要望事項である案件内
   容も記憶する案件データベースと、所定の提案書フォー
   マットを記憶すると共に、ベンダー会員が記入した提案
   情報も記憶する提案書データベースと、更に案件データ
   ベースに記憶された案件内容の一部を一覧表示可能とす
   る案件閲覧ページ、及び、各案件に対応した提案書の一
   覧リストを表示可能とする提案書閲覧ページとを備えた
   ウエブサイトと、接続制御手段を介してこのウエブサイ
   トに通信手段により接続されるユーザー側入力手段及び
   ベンダー側入力手段と、更に、案件データベースに記憶
   された注文書の内容を修正補完する注文書修正入力手
   段、及び、ウエブサイトに入力される各種情報を監視す
   るシステム監視手段とにより構成したことを特徴とする
   仕事仲介システム。
2. 【請求項２】 接続制御手段は、ユーザー側入力手段を
   ユーザー会員データベース及び案件データベースと提案
   書閲覧ページや提案書データベースにのみ接続し、ユー
   ザー会員データベース及び案件データベースへの書き込
   みを可能とし且つ提案書閲覧ページや提案書データベー
   スへの書き込みを禁止し、又、ベンダー側入力手段をベ
   ンダー会員データベース及び提案書データベースと案件
   閲覧ページや案件データベースにのみ接続し、ベンダー
   会員データベース及び提案書データベースへの書き込み
   を可能とし且つ案件閲覧ページや案件データベースへの
   書き込みを禁止するものであることを特徴とする請求項
   １に記載した仕事仲介システム。
3. 【請求項３】 注文書フォーマットは、案件内容として
   必須記載事項としての要望事項の概要が定められている
   他、任意記載事項として案件の詳細事項が定められてい
   ることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載した仕
   事仲介システム。
4. 【請求項４】 注文書フォーマットにおける任意記載事
   項は、選択方式や数字入力が多用されていることを特徴
   とする請求項３に記載した仕事仲介システム。