JP2005018448A - 商品情報提供および商品注文の方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯電話等の情報端末を使用して商品の情報を得ることおよび商品の注文をすることを容易にすること。
【解決手段】管理装置5の商品マスターファイルは商品を識別するために商品に付けられたバーコード並びに前記バーコードが示す共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、管理装置5の商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、携帯電話3のブラウザに入力されて管理装置5に送信された前記共通商品コードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、管理装置5が前記共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を携帯電話3のブラウザに送信する。
【選択図】 図1
【解決手段】管理装置5の商品マスターファイルは商品を識別するために商品に付けられたバーコード並びに前記バーコードが示す共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、管理装置5の商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、携帯電話3のブラウザに入力されて管理装置5に送信された前記共通商品コードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、管理装置5が前記共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を携帯電話3のブラウザに送信する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品情報提供および商品注文の方法に関し、特に携帯端末、携帯電話等の情報端末をインターネット等の通信回線を介して管理装置に接続して、前記管理装置から前記情報端末に商品情報を提供する方法および前記情報端末から前記管理装置に商品を注文する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、ユーザが店頭などに陳列されている商品の情報(商品の内容、種類、用途、注意点など)を知るために、店員に聞いたり、商品パッケージに表示されている情報を見たり、設置されている商品情報の照会装置やカタログで検索したり、商品を製造・販売しているメーカの担当者に問い合わせたりしていた。
さらに、IT時代に沿って、インターネットに接続した携帯電話、携帯端末等に商品名称や商品に付されている商品コード等を入力して商品の注文や問い合わせをする方法があった。また、インターネットに接続した携帯電話、携帯端末等に商品のバーコード読み取り装置を接続して、商品のバーコードの読み取りを行い、読み取ったバーコード情報を携帯電話、情報端末等のブラウザに入力することにより、商品情報の照会および注文をしていた。
【0003】
なお、上記従来例は通常行なわれているものであるが、発明者においてこれを記載した刊行物を探したが適当なものを見つけることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の携帯電話、携帯端末等に商品名称等を入力する方法では、商品の長い名称および商品コード等の数字を携帯電話、携帯端末等に入力する場合、商品の長い名称の入力の手間や商品コード等の入力間違えにより、ユーザが知りたい商品情報を得るまでに時間がかかったり、商品情報を得ることができない場合がある等の問題があった。
また、上述のバーコードを携帯電話、情報端末で読み取る方法では、複数の種類の商品を一度に注文することができなかった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、携帯電話等の情報端末を使用して商品の情報を得ることおよび複数の種類の商品の注文をすることを容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、管理装置の商品マスターファイルと商品用途マスターファイルとを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、前記商品マスターファイルは商品に付けられたバーコード並びに前記バーコードが示す共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードおよび前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、情報端末のブラウザに入力されて前記管理装置に送信された前記共通商品コードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、前記管理装置が前記共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信することを特徴とする商品情報提供方法である。なお、ここで、「商品カタログコード」は、商品を大分類、中分類、小分類、細分類等により階層別に分類したものであり、例えば11桁の数字で表されている。また、「共通商品コード」は、例えばJANコードである。
これにより、前記管理装置が前記共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信する。
【0006】
さらに、請求項2記載の発明は、請求項1に記載した発明において、前記情報端末のバーコード読み取り装置により、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URL(ユ−・アール・エル Uniform Resource Locator)と前記共通商品コードとを読み取り、前記情報端末が前記読み取られた共通商品コードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置に送信することである。
これにより、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLに該当する管理装置に前記共通商品コードを送信するので、送信先の管理装置のURLを調査する手間を省くことができる。
【0007】
さらに、請求項3記載の発明は、管理装置の商品マスターファイルと商品用途マスターファイルとを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、
前記商品マスターファイルは商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードおよび前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、情報端末のブラウザに入力されて前記管理装置に送信された前記商品カタログコードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、前記管理装置が前記商品カタログコードに対応する商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記送信された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信することを特徴とする商品情報提供方法である。
これにより、情報端末が商品カタログコードを管理装置に送信することにより、請求項1記載の発明と同様に、管理装置が商品カタログコードに対応する商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
【0008】
さらに、請求項4に記載した発明は、請求項3に記載した発明において、前記情報端末のバーコード読み取り装置により、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLと前記商品カタログコードとを読み取り、前記情報端末が前記読み取られた商品カタログコードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置に送信することである。
これにより、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLに該当する管理装置に前記商品カタログコードを送信するので、送信先の管理装置のURLを調査する手間を省くことができる。
【0009】
さらに、請求項5に記載した発明は、管理装置のカタログ連動マスターファイル、商品マスターファイルおよび商品用途マスターファイルを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、前記カタログ連動マスターファイルはカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを記憶し、前記商品マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品価格情報を記憶し、前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、
情報端末が前記カタログ識別コードを前記管理装置に送信し、前記管理装置が前記カタログ連動マスターファイルから前記送信されたカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを抽出し、前記商品マスターファイルから前記抽出された商品カタログコードに対応する商品価格情報を抽出し、前記商品用途マスターファイルから前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を抽出し、前記抽出された商品価格情報と商品用途情報を前記情報端末に送信することを特徴とする商品情報提供方法である。なお、ここで、「カタログ識別コード」は、カタログ掲載頁に基づいて付番したものであり、通常携帯電話等の情報端末に入力し易いように4桁の数字等から構成されている。
これにより、情報端末がカタログ識別コードを管理装置に送信することにより、前記管理装置が前記カタログ連動マスターファイルから前記送信されたカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを抽出し、請求項1記載の発明と同様に、前記管理装置が前記商品カタログコードに対応する商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に送信することができるので、前記情報端末を使用して前記管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
【0010】
さらに、請求項6記載の発明は、請求項5に記載した発明において、情報端末に付属したバーコード読み取り装置により入力された接続先URLとカタログ識別コードを前記接続先URLに該当する管理装置に送信することを特徴とする商品情報提供方法である。
これにより、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLに該当する管理装置に前記カタログ識別コードを送信するので、送信先の管理装置のURLを調査する手間を省くことができる。
【0011】
さらに、請求項7記載の発明は、請求項1から6までのいずれかの商品情報提供方法によって、管理装置が情報端末のブラウザに商品価格情報および商品用途情報を送信し、前記情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信することを特徴とする商品注文方法である。
これにより、管理装置が情報端末のブラウザに商品価格情報および商品用途情報を送信し、前記情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信するので、情報端末から管理装置に商品を注文することが容易になる。
【0012】
さらに、請求項8記載の発明は、請求項7に記載した発明において、前記管理装置が顧客マスターファイルおよび注文データファイルを備え、前記顧客マスターファイルが顧客識別番号を記憶し、前記注文データファイルが商品注文情報を記憶し、情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信したときに、前記管理装置が前記送信された顧客識別番号を前記顧客マスターファイルに記憶し、さらに前記情報端末が異なる商品について、顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信したときに、前記管理装置が請求項1から6までのいずれかの商品情報提供方法によって情報端末のブラウザに前記異なる商品の商品価格情報および商品用途情報を送信するとともに、前記顧客マスターファイルに記憶されている前記顧客識別番号と前記異なる商品についての顧客識別番号とが同一であることを識別し、同一顧客よりの商品注文情報の送信であることを前記注文データファイルに記憶させ、前記情報端末が連続的な商品注文をすることを特徴とする商品注文方法である。
これにより、前記管理装置が顧客マスターファイルに記憶されている顧客識別番号と送信された顧客識別番号との同一性を識別し、同一顧客よりの商品注文情報の送信であることを前記注文データファイルに記憶させることにより、情報端末が異なる商品を連続的に管理装置に注文することができる。
【0013】
さらに、請求項9記載の発明は、請求項7または8に記載した発明において、前記管理装置の顧客マスターファイルが前記顧客識別番号に対応する顧客情報を記憶し、前記管理装置が前記顧客マスターファイルから前記送信された顧客識別番号に対応する顧客情報を抽出し、前記商品注文情報に付加することを特徴とする商品注文方法である。
これにより、情報端末から商品注文情報を管理装置に送信した顧客の情報を容易に得ることができる。
【0014】
さらに、請求項10記載の発明は、請求項7から9までに記載した発明において、前記情報端末より前記商品の注文を行い、再度他の情報端末から商品の注文をする場合に、前記他の情報端末から顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置が前記顧客マスタ―ファイルに記憶された前記顧客識別番号を抽出し、前記抽出された顧客識別番号と前記他の情報端末から送信された商品注文情報の顧客識別番号との同一性を識別することを特徴とする商品注文方法である。
これにより、最初に商品の注文をした情報端末と異なる情報端末から後に商品を注文した場合においても、前記最初の注文と前記後の注文の顧客識別番号の同一性を識別することにより、同じ顧客からの商品注文であることを容易に識別することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る商品情報提供および商品注文の方法に使用するシステムを示すブロック図である。図2は図1の携帯端末のブロック図であり、図3は図1のバーコード読み取りカメラ付き携帯電話のブロック図であり、図4は図1の管理装置のブロック図である。さらに、図5は商品に付ける二次元の図形バーコードを拡大して示し、図6は本発明の実施の形態に相当するフローチャートを示す。
【0016】
図1に示すように、携帯端末1、携帯電話2、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3等の情報端末が、インターネット通信網4を介して管理装置5に接続されている。
【0017】
携帯端末1は、図2の入出力部1a、入出力部1aに接続された演算部1bおよび演算部1bに接続された入力装置1c、メモリ1dおよび表示部1eを備えている。入力装置1cに入力された情報は、演算部1bで演算処理されて入出力部1aから送信される。また、メモリ1dはブラウザを記憶しているので、演算部1bがブラウザを使用してインターネット通信網4を経由して管理装置5の商品情報等を検索することができる。また、携帯端末1にバーコード読み取り装置を接続することができる。
【0018】
バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3は、図3の通信部3a、通信部3aに接続された演算部3b並びに演算部3bに接続されたメモリ3c、音声処理部3d、キー操作部3g、表示部3hおよびデジタル式のカメラ3iを備えている。ここで、音声処理部3dにはマイクロフォン3eおよびレシーバ3fが接続されている。カメラ3iは商品に付された二次元の図形バーコード6(図5参照)を読み取ることができる。また、メモリ3cは、図1の携帯端末1と同様のブラウザを記憶しているので、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3は図1の携帯端末1と同様に管理装置5の商品情報等を検索することができる。
図2の携帯電話2は、図3のカメラ3iを備えていない点以外はバーコード読み取りカメラ付き携帯電話3と同様のものである。なお、携帯電話2にはバーコード読み取り装置を接続することができる。
【0019】
管理装置5は、図4の入出力部5a、入出力部5aに接続された演算部5b並びに演算部5bに接続された入力装置5c、表示部5dおよびメモリ5eを備えている。ここで、メモリ5eは商品マスターファイル5f、商品用途マスターファイル5g、カタログ連動マスターファイル5h、注文データファイル5iおよび顧客マスターファイル5jを記憶している。
商品マスターファイル5fは、商品を識別するためにこの商品に付けられたバーコードおよびこのバーコードが示す共通商品コードおよび共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、商品用途マスターファイル5gは、商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶している。ここで、「商品価格情報」は例えば商品が「針金」であるときのJANコード、仕様、入数、注文単位、メーカー価格等であり、「商品用途情報」は例えば商品が「針金」であるときのサイズ、番手、線径、長さ、使用荷重等である。さらに、カタログ連動マスターファイル5hは冊子のカタログ識別コードとこのカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを記憶している。
注文データファイル5iは、注文履歴として顧客識別番号および顧客識別番号に対応した商品注文情報の注文商品およびその数量を記憶し、顧客マスターファイル5jは、顧客の届け先の住所、氏名、連絡先等の顧客情報を管理し自動的に顧客識別番号の割付をし、顧客識別番号とこの顧客識別番号に対応した顧客情報を記憶している。また、ユーザーの顧客識別番号は、予め顧客マスターファイル5jに登録することもできる。
そして、上記各ファイル5f、5g、5h、5i、5jは、URLにより指定可能な共通識別番号により商品情報と顧客別の商品注文情報を管理する。
【0020】
上記情報端末および管理装置5を使用した本発明の実施の形態を図6のフローチャートを参照して、以下のように説明する。
まず、携帯端末1、携帯電話2、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3等の情報端末に共通商品コード、商品カタログコードまたはカタログ識別コードに相当する値(入力データ)を入力する(ステップS1)。この場合の入力方法は、情報端末のブラウザに直接入力する方法と携帯電話3のバーコード読み取りカメラまたはこれと同等のバーコード読み取り装置による方法がある。
つぎに、前記情報端末はインターネット通信網4を経由して管理装置5に入力データを送信する。管理装置5は送信された入力データの桁数を調べて(ステップS2)、入力データを識別する(ステップS3)。
この結果、入力データが共通商品コードであるときは(ステップS4)、商品マスターファイル5fを参照し(ステップS7)、この入力データに相当する共通商品コードが商品マスターファイル5fに記憶されているときは(ステップS8)、商品マスターファイル5fから送信された共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を抽出する。つぎに、商品用途マスターファイル5gを参照して(ステップS9)、前記抽出した商品カタログコードに対応する商品用途情報を抽出する。つぎに、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に送信する(ステップS10)。
【0021】
また、前記入力データが商品カタログコードであるときは(ステップS5)、商品用途マスターファイル5gを参照し(ステップS12)、入力データに相当する商品用途情報を抽出する。さらに、前記入力データに相当する商品カタログコードが商品用途マスターファイル5gに記憶されているときは、商品マスターファイル5fを参照し(ステップS14)、前記入力データに対応する商品価格情報を抽出する。そして、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記入力データを管理装置5に送信した情報端末に送信する(ステップS15)。
【0022】
また、前記入力データがカタログ識別コードであるときは(ステップS6)、カタログ連動マスターファイル5hを参照し(ステップS17)、前記入力データに相当するカタログ識別コードがカタログ連動マスターファイルに記憶されているときは、前記入力データに対応する商品価格情報を商品マスターファイル5fから抽出し、さらに前記入力データに対応する商品用途情報を商品用途マスターファイル5gから抽出する。
そして、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記入力データを管理装置5に送信した情報端末に送信する(ステップS20)。
【0023】
また、前記入力データがカタログ識別コードであるときは(ステップS6)、カタログ連動マスターファイル5hを参照し(ステップS17)、前記入力データがカタログ連動マスターファイル5hに記憶されているときは(ステップS18)、前記入力データに相当する商品カタログコードを抽出し、商品マスターファイル5fから前記抽出した商品カタログコードに対応する商品価格情報を抽出し、さらに、商品用途マスターファイル5gから前記抽出した商品カタログコードに対応する商品用途情報を抽出する(ステップS19)。つぎに、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記入力データを管理装置5に送信した情報端末に送信して、その表示部(1e、3h等)に表示する(ステップS20)。
【0024】
なお、上記各ステップS8、S13、S17において、共通商品コード、商品カタログコード、カタログ識別コードが各ファイルに記憶されていないときは、情報端末の表示部(1e、3h等)にエラーを表示する。
また、各マスターファイル5f、5g、5hに入力データに相当する共通商品コード、商品カタログコードおよびカタログ識別コードが記憶されていないときは、入力データの下一桁を削除し(ステップS11、S16、S21)、再度各マスターファイル5f、5g、5hを参照するようにしてもよい(ステップS7、S12、S17)。
【0025】
つぎに、上述のようにして、商品価格情報および商品用途情報を送信された情報端末により以下のようにして商品の注文をする。
まず、情報端末に商品の注文数量および顧客識別番号を入力すると(ステップS31)、情報端末が前記管理装置5から送信された商品情報(商品価格情報および商品用途情報)および前記入力された商品の注文数量および顧客識別番号のデータ(以下「注文データ」という。)を管理装置5に送信する(ステップS32)。管理装置5は送信された注文データを注文データファイル5iに登録する(ステップS33)。ここで、商品注文が終了していなくて(ステップS34)、追加商品を注文するときは(ステップS35)、情報端末のインターネット通信を一度中断して、上記ステップS1に戻る。
注文入力が終了したときは(ステップS36)、管理装置5が注文データに含まれている顧客識別番号で注文データの全てを抽出し(ステップS37)、前記注文データの送信元の情報端末に送信し、前記表示部(1e、3h等)はこれを表示する(ステップS38)。ここでユーザは前記表示部(1e、3h等)に表示された注文データを確認して、前記表示部(1e、3h等)の「送信ボタン」をクリックすること等により、再度前記表示された注文データを管理装置5に送信する(ステップS39)。これにより、前記送信された注文データを注文データファイル5iより削除し、受注データとして図示しない出荷管理装置に送信する。つぎに、管理装置5が顧客マスターファイル5jから(ステップS40)前記送信された顧客識別番号に対応した顧客情報を抽出し(ステップS41)、前記受注データに付加すると、注文が完了する。
【0026】
また、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のバーコード読み取り装置により、二次元の図形バーコード6の情報に含まれているインターネット接続先URLと前記共通商品コード、商品カタログコードおよびカタログ識別コードを読み取り、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3が前記読み取られた共通商品コード、商品カタログコードおよびカタログ識別コードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置5に送信することもできる。
【0027】
また、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文信号を管理装置5に送信し、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文信号を管理装置5に送信することにより、顧客マスターファイル5jに記憶されている前記顧客識別番号とこの顧客識別番号に対応する顧客情報を抽出し、前記商品注文を行った顧客と同一であることを識別し、同一顧客よりの注文情報の送信であることを注文データファイル5iに記憶させ、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のみでは行うことができない連続的な商品注文をすることができる。また、その際、異なるバーコード読み取りカメラ付き携帯電話3を使用して連続的に商品の注文をすることもできる。
また、各マスタ―ファイル5f、5g、5hを参照することにより、店頭にない商品について情報を得たり、注文をしたりすることができる。
また、顧客識別番号および顧客情報を顧客マスターファイル5jに記憶させる(登録する)ことにより、顧客の届け先の住所、氏名、連絡先等を新たに管理装置5に入力する手間を省くことができる。
さらに、商品パッケージへの商品の詳細情報の印刷やPOPなどに商品詳細情報を表示する場合に多くの商品の詳細情報を表示することが困難であること等を解決し、また、大型の商品情報表示装置の設置が不要になる。
【0028】
なお、上記実施の形態において、インターネット通信網4が使用されているが、これに限定されず双方向の通信が可能な通信回路網であればよい。
また、ステップS11、S16、S21において、入力した値の下一桁を削除しているが、これに限らず、入力した値の一部分を削除するようにしてもよい。
また、商品マスターファイル、商品用途マスターファイルおよびカタログ連動マスターファイルをそれそれ別個に設けているが、これらを一つのファイルにまとめてもよい。
また、入力データの識別(ステップS3)は、入力データの桁数を調べて行っているが、これに限定されず、入力データの範囲の指定、入力データの文字の追加、入力データのスキャン時のURLの違いによっても行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、顧客等のユーザが、情報端末により共通商品コードを管理装置に送信することにより、管理装置から前記共通商品コードの商品についての商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に迅速に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
さらに、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果とともに、送信先の管理装置に共通商品コードを自動的に送信することができる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、情報端末から商品カタログコードを管理装置に送信することにより、管理装置が商品カタログコードに相当する商品の商品価格情報と商品用途情報を前記情報端末に迅速に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
さらに、請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果とともに、送信先の管理装置に商品カタログコードを自動的に送信することができる。
さらに、請求項5記載の発明によれば、情報端末からカタログ識別コードを管理装置に送信することにより、管理装置がカタログ識別コードに相当する商品の商品価格情報と商品用途情報を前記情報端末に迅速に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
さらに、請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果とともに、送信先の管理装置にカタログ識別コードを自動的に送信することができる。
さらに、請求項7記載の発明によれば、情報端末から管理装置に商品を容易に注文することができる。
さらに、請求項8記載の発明によれば、請求項7記載の発明の効果とともに、情報端末から複数の異なる商品を連続して管理装置に注文することができるので、ユーザにとって利便性が向上する。
さらに、請求項9記載の発明によれば、請求項7から8までの発明の効果とともに、情報端末から管理装置に商品を注文する顧客の情報を容易に得ることができる。
さらに、請求項10記載の発明によれば、請求項7から9までの発明の効果とともに、同一の顧客が複数の異なる情報端末から管理装置に商品の注文をすることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る商品情報提供および商品注文の方法に使用するシステムを示すブロック図である。
【図2】図1の携帯端末のブロック図である。
【図3】図1のバーコード読み取りカメラ付き携帯電話のブロック図である。
【図4】図1の管理装置のブロック図である。
【図5】商品に付ける二次元の図形バーコードを拡大して示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態に相当するフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 携帯端末(情報端末)
2 携帯電話(情報端末)
3 バーコード読み取りカメラ付き携帯電話(情報端末)
4 インターネット通信網
5 管理装置
5f 商品マスターファイル
5g 商品用途マスターファイル
5h カタログ連動マスターファイル
5i 注文データファイル
5j 顧客マスターファイル
6 二次元の図形バーコード
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品情報提供および商品注文の方法に関し、特に携帯端末、携帯電話等の情報端末をインターネット等の通信回線を介して管理装置に接続して、前記管理装置から前記情報端末に商品情報を提供する方法および前記情報端末から前記管理装置に商品を注文する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、ユーザが店頭などに陳列されている商品の情報(商品の内容、種類、用途、注意点など)を知るために、店員に聞いたり、商品パッケージに表示されている情報を見たり、設置されている商品情報の照会装置やカタログで検索したり、商品を製造・販売しているメーカの担当者に問い合わせたりしていた。
さらに、IT時代に沿って、インターネットに接続した携帯電話、携帯端末等に商品名称や商品に付されている商品コード等を入力して商品の注文や問い合わせをする方法があった。また、インターネットに接続した携帯電話、携帯端末等に商品のバーコード読み取り装置を接続して、商品のバーコードの読み取りを行い、読み取ったバーコード情報を携帯電話、情報端末等のブラウザに入力することにより、商品情報の照会および注文をしていた。
【0003】
なお、上記従来例は通常行なわれているものであるが、発明者においてこれを記載した刊行物を探したが適当なものを見つけることができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の携帯電話、携帯端末等に商品名称等を入力する方法では、商品の長い名称および商品コード等の数字を携帯電話、携帯端末等に入力する場合、商品の長い名称の入力の手間や商品コード等の入力間違えにより、ユーザが知りたい商品情報を得るまでに時間がかかったり、商品情報を得ることができない場合がある等の問題があった。
また、上述のバーコードを携帯電話、情報端末で読み取る方法では、複数の種類の商品を一度に注文することができなかった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、携帯電話等の情報端末を使用して商品の情報を得ることおよび複数の種類の商品の注文をすることを容易にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、管理装置の商品マスターファイルと商品用途マスターファイルとを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、前記商品マスターファイルは商品に付けられたバーコード並びに前記バーコードが示す共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードおよび前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、情報端末のブラウザに入力されて前記管理装置に送信された前記共通商品コードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、前記管理装置が前記共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信することを特徴とする商品情報提供方法である。なお、ここで、「商品カタログコード」は、商品を大分類、中分類、小分類、細分類等により階層別に分類したものであり、例えば11桁の数字で表されている。また、「共通商品コード」は、例えばJANコードである。
これにより、前記管理装置が前記共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信する。
【0006】
さらに、請求項2記載の発明は、請求項1に記載した発明において、前記情報端末のバーコード読み取り装置により、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URL(ユ−・アール・エル Uniform Resource Locator)と前記共通商品コードとを読み取り、前記情報端末が前記読み取られた共通商品コードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置に送信することである。
これにより、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLに該当する管理装置に前記共通商品コードを送信するので、送信先の管理装置のURLを調査する手間を省くことができる。
【0007】
さらに、請求項3記載の発明は、管理装置の商品マスターファイルと商品用途マスターファイルとを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、
前記商品マスターファイルは商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードおよび前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、情報端末のブラウザに入力されて前記管理装置に送信された前記商品カタログコードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、前記管理装置が前記商品カタログコードに対応する商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記送信された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信することを特徴とする商品情報提供方法である。
これにより、情報端末が商品カタログコードを管理装置に送信することにより、請求項1記載の発明と同様に、管理装置が商品カタログコードに対応する商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
【0008】
さらに、請求項4に記載した発明は、請求項3に記載した発明において、前記情報端末のバーコード読み取り装置により、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLと前記商品カタログコードとを読み取り、前記情報端末が前記読み取られた商品カタログコードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置に送信することである。
これにより、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLに該当する管理装置に前記商品カタログコードを送信するので、送信先の管理装置のURLを調査する手間を省くことができる。
【0009】
さらに、請求項5に記載した発明は、管理装置のカタログ連動マスターファイル、商品マスターファイルおよび商品用途マスターファイルを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、前記カタログ連動マスターファイルはカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを記憶し、前記商品マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品価格情報を記憶し、前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、
情報端末が前記カタログ識別コードを前記管理装置に送信し、前記管理装置が前記カタログ連動マスターファイルから前記送信されたカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを抽出し、前記商品マスターファイルから前記抽出された商品カタログコードに対応する商品価格情報を抽出し、前記商品用途マスターファイルから前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を抽出し、前記抽出された商品価格情報と商品用途情報を前記情報端末に送信することを特徴とする商品情報提供方法である。なお、ここで、「カタログ識別コード」は、カタログ掲載頁に基づいて付番したものであり、通常携帯電話等の情報端末に入力し易いように4桁の数字等から構成されている。
これにより、情報端末がカタログ識別コードを管理装置に送信することにより、前記管理装置が前記カタログ連動マスターファイルから前記送信されたカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを抽出し、請求項1記載の発明と同様に、前記管理装置が前記商品カタログコードに対応する商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に送信することができるので、前記情報端末を使用して前記管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
【0010】
さらに、請求項6記載の発明は、請求項5に記載した発明において、情報端末に付属したバーコード読み取り装置により入力された接続先URLとカタログ識別コードを前記接続先URLに該当する管理装置に送信することを特徴とする商品情報提供方法である。
これにより、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLに該当する管理装置に前記カタログ識別コードを送信するので、送信先の管理装置のURLを調査する手間を省くことができる。
【0011】
さらに、請求項7記載の発明は、請求項1から6までのいずれかの商品情報提供方法によって、管理装置が情報端末のブラウザに商品価格情報および商品用途情報を送信し、前記情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信することを特徴とする商品注文方法である。
これにより、管理装置が情報端末のブラウザに商品価格情報および商品用途情報を送信し、前記情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信するので、情報端末から管理装置に商品を注文することが容易になる。
【0012】
さらに、請求項8記載の発明は、請求項7に記載した発明において、前記管理装置が顧客マスターファイルおよび注文データファイルを備え、前記顧客マスターファイルが顧客識別番号を記憶し、前記注文データファイルが商品注文情報を記憶し、情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信したときに、前記管理装置が前記送信された顧客識別番号を前記顧客マスターファイルに記憶し、さらに前記情報端末が異なる商品について、顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信したときに、前記管理装置が請求項1から6までのいずれかの商品情報提供方法によって情報端末のブラウザに前記異なる商品の商品価格情報および商品用途情報を送信するとともに、前記顧客マスターファイルに記憶されている前記顧客識別番号と前記異なる商品についての顧客識別番号とが同一であることを識別し、同一顧客よりの商品注文情報の送信であることを前記注文データファイルに記憶させ、前記情報端末が連続的な商品注文をすることを特徴とする商品注文方法である。
これにより、前記管理装置が顧客マスターファイルに記憶されている顧客識別番号と送信された顧客識別番号との同一性を識別し、同一顧客よりの商品注文情報の送信であることを前記注文データファイルに記憶させることにより、情報端末が異なる商品を連続的に管理装置に注文することができる。
【0013】
さらに、請求項9記載の発明は、請求項7または8に記載した発明において、前記管理装置の顧客マスターファイルが前記顧客識別番号に対応する顧客情報を記憶し、前記管理装置が前記顧客マスターファイルから前記送信された顧客識別番号に対応する顧客情報を抽出し、前記商品注文情報に付加することを特徴とする商品注文方法である。
これにより、情報端末から商品注文情報を管理装置に送信した顧客の情報を容易に得ることができる。
【0014】
さらに、請求項10記載の発明は、請求項7から9までに記載した発明において、前記情報端末より前記商品の注文を行い、再度他の情報端末から商品の注文をする場合に、前記他の情報端末から顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信し、前記管理装置が前記顧客マスタ―ファイルに記憶された前記顧客識別番号を抽出し、前記抽出された顧客識別番号と前記他の情報端末から送信された商品注文情報の顧客識別番号との同一性を識別することを特徴とする商品注文方法である。
これにより、最初に商品の注文をした情報端末と異なる情報端末から後に商品を注文した場合においても、前記最初の注文と前記後の注文の顧客識別番号の同一性を識別することにより、同じ顧客からの商品注文であることを容易に識別することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る商品情報提供および商品注文の方法に使用するシステムを示すブロック図である。図2は図1の携帯端末のブロック図であり、図3は図1のバーコード読み取りカメラ付き携帯電話のブロック図であり、図4は図1の管理装置のブロック図である。さらに、図5は商品に付ける二次元の図形バーコードを拡大して示し、図6は本発明の実施の形態に相当するフローチャートを示す。
【0016】
図1に示すように、携帯端末1、携帯電話2、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3等の情報端末が、インターネット通信網4を介して管理装置5に接続されている。
【0017】
携帯端末1は、図2の入出力部1a、入出力部1aに接続された演算部1bおよび演算部1bに接続された入力装置1c、メモリ1dおよび表示部1eを備えている。入力装置1cに入力された情報は、演算部1bで演算処理されて入出力部1aから送信される。また、メモリ1dはブラウザを記憶しているので、演算部1bがブラウザを使用してインターネット通信網4を経由して管理装置5の商品情報等を検索することができる。また、携帯端末1にバーコード読み取り装置を接続することができる。
【0018】
バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3は、図3の通信部3a、通信部3aに接続された演算部3b並びに演算部3bに接続されたメモリ3c、音声処理部3d、キー操作部3g、表示部3hおよびデジタル式のカメラ3iを備えている。ここで、音声処理部3dにはマイクロフォン3eおよびレシーバ3fが接続されている。カメラ3iは商品に付された二次元の図形バーコード6(図5参照)を読み取ることができる。また、メモリ3cは、図1の携帯端末1と同様のブラウザを記憶しているので、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3は図1の携帯端末1と同様に管理装置5の商品情報等を検索することができる。
図2の携帯電話2は、図3のカメラ3iを備えていない点以外はバーコード読み取りカメラ付き携帯電話3と同様のものである。なお、携帯電話2にはバーコード読み取り装置を接続することができる。
【0019】
管理装置5は、図4の入出力部5a、入出力部5aに接続された演算部5b並びに演算部5bに接続された入力装置5c、表示部5dおよびメモリ5eを備えている。ここで、メモリ5eは商品マスターファイル5f、商品用途マスターファイル5g、カタログ連動マスターファイル5h、注文データファイル5iおよび顧客マスターファイル5jを記憶している。
商品マスターファイル5fは、商品を識別するためにこの商品に付けられたバーコードおよびこのバーコードが示す共通商品コードおよび共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、商品用途マスターファイル5gは、商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶している。ここで、「商品価格情報」は例えば商品が「針金」であるときのJANコード、仕様、入数、注文単位、メーカー価格等であり、「商品用途情報」は例えば商品が「針金」であるときのサイズ、番手、線径、長さ、使用荷重等である。さらに、カタログ連動マスターファイル5hは冊子のカタログ識別コードとこのカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを記憶している。
注文データファイル5iは、注文履歴として顧客識別番号および顧客識別番号に対応した商品注文情報の注文商品およびその数量を記憶し、顧客マスターファイル5jは、顧客の届け先の住所、氏名、連絡先等の顧客情報を管理し自動的に顧客識別番号の割付をし、顧客識別番号とこの顧客識別番号に対応した顧客情報を記憶している。また、ユーザーの顧客識別番号は、予め顧客マスターファイル5jに登録することもできる。
そして、上記各ファイル5f、5g、5h、5i、5jは、URLにより指定可能な共通識別番号により商品情報と顧客別の商品注文情報を管理する。
【0020】
上記情報端末および管理装置5を使用した本発明の実施の形態を図6のフローチャートを参照して、以下のように説明する。
まず、携帯端末1、携帯電話2、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3等の情報端末に共通商品コード、商品カタログコードまたはカタログ識別コードに相当する値(入力データ)を入力する(ステップS1)。この場合の入力方法は、情報端末のブラウザに直接入力する方法と携帯電話3のバーコード読み取りカメラまたはこれと同等のバーコード読み取り装置による方法がある。
つぎに、前記情報端末はインターネット通信網4を経由して管理装置5に入力データを送信する。管理装置5は送信された入力データの桁数を調べて(ステップS2)、入力データを識別する(ステップS3)。
この結果、入力データが共通商品コードであるときは(ステップS4)、商品マスターファイル5fを参照し(ステップS7)、この入力データに相当する共通商品コードが商品マスターファイル5fに記憶されているときは(ステップS8)、商品マスターファイル5fから送信された共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を抽出する。つぎに、商品用途マスターファイル5gを参照して(ステップS9)、前記抽出した商品カタログコードに対応する商品用途情報を抽出する。つぎに、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に送信する(ステップS10)。
【0021】
また、前記入力データが商品カタログコードであるときは(ステップS5)、商品用途マスターファイル5gを参照し(ステップS12)、入力データに相当する商品用途情報を抽出する。さらに、前記入力データに相当する商品カタログコードが商品用途マスターファイル5gに記憶されているときは、商品マスターファイル5fを参照し(ステップS14)、前記入力データに対応する商品価格情報を抽出する。そして、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記入力データを管理装置5に送信した情報端末に送信する(ステップS15)。
【0022】
また、前記入力データがカタログ識別コードであるときは(ステップS6)、カタログ連動マスターファイル5hを参照し(ステップS17)、前記入力データに相当するカタログ識別コードがカタログ連動マスターファイルに記憶されているときは、前記入力データに対応する商品価格情報を商品マスターファイル5fから抽出し、さらに前記入力データに対応する商品用途情報を商品用途マスターファイル5gから抽出する。
そして、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記入力データを管理装置5に送信した情報端末に送信する(ステップS20)。
【0023】
また、前記入力データがカタログ識別コードであるときは(ステップS6)、カタログ連動マスターファイル5hを参照し(ステップS17)、前記入力データがカタログ連動マスターファイル5hに記憶されているときは(ステップS18)、前記入力データに相当する商品カタログコードを抽出し、商品マスターファイル5fから前記抽出した商品カタログコードに対応する商品価格情報を抽出し、さらに、商品用途マスターファイル5gから前記抽出した商品カタログコードに対応する商品用途情報を抽出する(ステップS19)。つぎに、管理装置5が前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記入力データを管理装置5に送信した情報端末に送信して、その表示部(1e、3h等)に表示する(ステップS20)。
【0024】
なお、上記各ステップS8、S13、S17において、共通商品コード、商品カタログコード、カタログ識別コードが各ファイルに記憶されていないときは、情報端末の表示部(1e、3h等)にエラーを表示する。
また、各マスターファイル5f、5g、5hに入力データに相当する共通商品コード、商品カタログコードおよびカタログ識別コードが記憶されていないときは、入力データの下一桁を削除し(ステップS11、S16、S21)、再度各マスターファイル5f、5g、5hを参照するようにしてもよい(ステップS7、S12、S17)。
【0025】
つぎに、上述のようにして、商品価格情報および商品用途情報を送信された情報端末により以下のようにして商品の注文をする。
まず、情報端末に商品の注文数量および顧客識別番号を入力すると(ステップS31)、情報端末が前記管理装置5から送信された商品情報(商品価格情報および商品用途情報)および前記入力された商品の注文数量および顧客識別番号のデータ(以下「注文データ」という。)を管理装置5に送信する(ステップS32)。管理装置5は送信された注文データを注文データファイル5iに登録する(ステップS33)。ここで、商品注文が終了していなくて(ステップS34)、追加商品を注文するときは(ステップS35)、情報端末のインターネット通信を一度中断して、上記ステップS1に戻る。
注文入力が終了したときは(ステップS36)、管理装置5が注文データに含まれている顧客識別番号で注文データの全てを抽出し(ステップS37)、前記注文データの送信元の情報端末に送信し、前記表示部(1e、3h等)はこれを表示する(ステップS38)。ここでユーザは前記表示部(1e、3h等)に表示された注文データを確認して、前記表示部(1e、3h等)の「送信ボタン」をクリックすること等により、再度前記表示された注文データを管理装置5に送信する(ステップS39)。これにより、前記送信された注文データを注文データファイル5iより削除し、受注データとして図示しない出荷管理装置に送信する。つぎに、管理装置5が顧客マスターファイル5jから(ステップS40)前記送信された顧客識別番号に対応した顧客情報を抽出し(ステップS41)、前記受注データに付加すると、注文が完了する。
【0026】
また、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のバーコード読み取り装置により、二次元の図形バーコード6の情報に含まれているインターネット接続先URLと前記共通商品コード、商品カタログコードおよびカタログ識別コードを読み取り、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3が前記読み取られた共通商品コード、商品カタログコードおよびカタログ識別コードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置5に送信することもできる。
【0027】
また、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文信号を管理装置5に送信し、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文信号を管理装置5に送信することにより、顧客マスターファイル5jに記憶されている前記顧客識別番号とこの顧客識別番号に対応する顧客情報を抽出し、前記商品注文を行った顧客と同一であることを識別し、同一顧客よりの注文情報の送信であることを注文データファイル5iに記憶させ、バーコード読み取りカメラ付き携帯電話3のみでは行うことができない連続的な商品注文をすることができる。また、その際、異なるバーコード読み取りカメラ付き携帯電話3を使用して連続的に商品の注文をすることもできる。
また、各マスタ―ファイル5f、5g、5hを参照することにより、店頭にない商品について情報を得たり、注文をしたりすることができる。
また、顧客識別番号および顧客情報を顧客マスターファイル5jに記憶させる(登録する)ことにより、顧客の届け先の住所、氏名、連絡先等を新たに管理装置5に入力する手間を省くことができる。
さらに、商品パッケージへの商品の詳細情報の印刷やPOPなどに商品詳細情報を表示する場合に多くの商品の詳細情報を表示することが困難であること等を解決し、また、大型の商品情報表示装置の設置が不要になる。
【0028】
なお、上記実施の形態において、インターネット通信網4が使用されているが、これに限定されず双方向の通信が可能な通信回路網であればよい。
また、ステップS11、S16、S21において、入力した値の下一桁を削除しているが、これに限らず、入力した値の一部分を削除するようにしてもよい。
また、商品マスターファイル、商品用途マスターファイルおよびカタログ連動マスターファイルをそれそれ別個に設けているが、これらを一つのファイルにまとめてもよい。
また、入力データの識別(ステップS3)は、入力データの桁数を調べて行っているが、これに限定されず、入力データの範囲の指定、入力データの文字の追加、入力データのスキャン時のURLの違いによっても行うことができる。
【0029】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、顧客等のユーザが、情報端末により共通商品コードを管理装置に送信することにより、管理装置から前記共通商品コードの商品についての商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末に迅速に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
さらに、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果とともに、送信先の管理装置に共通商品コードを自動的に送信することができる。
さらに、請求項3記載の発明によれば、情報端末から商品カタログコードを管理装置に送信することにより、管理装置が商品カタログコードに相当する商品の商品価格情報と商品用途情報を前記情報端末に迅速に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
さらに、請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果とともに、送信先の管理装置に商品カタログコードを自動的に送信することができる。
さらに、請求項5記載の発明によれば、情報端末からカタログ識別コードを管理装置に送信することにより、管理装置がカタログ識別コードに相当する商品の商品価格情報と商品用途情報を前記情報端末に迅速に送信することができるので、情報端末を使用して管理装置からユーザの希望する商品の商品価格情報および商品用途情報をユーザに容易に提供することができる。
さらに、請求項6記載の発明によれば、請求項5記載の発明の効果とともに、送信先の管理装置にカタログ識別コードを自動的に送信することができる。
さらに、請求項7記載の発明によれば、情報端末から管理装置に商品を容易に注文することができる。
さらに、請求項8記載の発明によれば、請求項7記載の発明の効果とともに、情報端末から複数の異なる商品を連続して管理装置に注文することができるので、ユーザにとって利便性が向上する。
さらに、請求項9記載の発明によれば、請求項7から8までの発明の効果とともに、情報端末から管理装置に商品を注文する顧客の情報を容易に得ることができる。
さらに、請求項10記載の発明によれば、請求項7から9までの発明の効果とともに、同一の顧客が複数の異なる情報端末から管理装置に商品の注文をすることが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る商品情報提供および商品注文の方法に使用するシステムを示すブロック図である。
【図2】図1の携帯端末のブロック図である。
【図3】図1のバーコード読み取りカメラ付き携帯電話のブロック図である。
【図4】図1の管理装置のブロック図である。
【図5】商品に付ける二次元の図形バーコードを拡大して示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態に相当するフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 携帯端末(情報端末)
2 携帯電話(情報端末)
3 バーコード読み取りカメラ付き携帯電話(情報端末)
4 インターネット通信網
5 管理装置
5f 商品マスターファイル
5g 商品用途マスターファイル
5h カタログ連動マスターファイル
5i 注文データファイル
5j 顧客マスターファイル
6 二次元の図形バーコード
Claims (10)
- 管理装置の商品マスターファイルと商品用途マスターファイルとを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、
前記商品マスターファイルは商品に付けられたバーコード並びに前記バーコードが示す共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、
前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードおよび前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、
情報端末のブラウザに入力されて前記管理装置に送信された前記共通商品コードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、前記管理装置が前記共通商品コードに対応する商品カタログコードおよび商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信することを特徴とする商品情報提供方法。 - 請求項1に記載した商品情報提供方法であって、
前記情報端末のバーコード読み取り装置により、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLと前記共通商品コードとを読み取り、前記情報端末が前記読み取られた共通商品コードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置に送信することを特徴とする商品情報提供方法。 - 管理装置の商品マスターファイルと商品用途マスターファイルとを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、
前記商品マスターファイルは商品カタログコードおよび商品価格情報を記憶し、
前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードおよび前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、
情報端末のブラウザに入力されて前記管理装置に送信された前記商品カタログコードが前記商品マスターファイルに記憶されている場合に、前記管理装置が前記商品カタログコードに対応する商品価格情報を前記商品マスターファイルから抽出し、前記送信された商品カタログコードに対応する商品用途情報を前記商品用途マスターファイルから抽出し、前記抽出した商品価格情報および商品用途情報を前記情報端末のブラウザに送信することを特徴とする商品情報提供方法。 - 請求項3に記載した商品情報提供方法であって、
前記情報端末のバーコード読み取り装置により、バーコード情報に含まれているインターネット接続先URLと前記商品カタログコードとを読み取り、前記情報端末が前記読み取られた商品カタログコードを前記読み取られたインターネット接続先URLに該当する管理装置に送信することを特徴とする商品情報提供方法。 - 管理装置のカタログ連動マスターファイル、商品マスターファイルおよび商品用途マスターファイルを用いて商品情報を提供する商品情報提供方法であって、
前記カタログ連動マスターファイルはカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを記憶し、
前記商品マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品価格情報を記憶し、
前記商品用途マスターファイルは前記商品カタログコードに対応する商品用途情報を記憶し、
情報端末が前記カタログ識別コードを前記管理装置に送信し、
前記管理装置が前記カタログ連動マスターファイルから前記送信されたカタログ識別コードに対応する商品カタログコードを抽出し、前記商品マスターファイルから前記抽出された商品カタログコードに対応する商品価格情報を抽出し、
前記商品用途マスターファイルから前記抽出された商品カタログコードに対応する商品用途情報を抽出し、前記抽出された商品価格情報と商品用途情報を前記情報端末に送信することを特徴とする商品情報提供方法。 - 請求項5に記載した商品情報提供方法であって、
情報端末に付属したバーコード読み取り装置により入力された接続先URLとカタログ識別コードを前記接続先URLに該当する管理装置に送信することを特徴とする商品情報提供方法。 - 請求項1から6までのいずれかの商品情報提供方法によって管理装置が情報端末のブラウザに商品価格情報および商品用途情報を送信し、
前記情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信することを特徴とする商品注文方法。 - 請求項7に記載した商品注文方法であって、
前記管理装置が顧客マスターファイルおよび注文データファイルを備え、
前記顧客マスターファイルが顧客識別番号を記憶し、
前記注文データファイルが商品注文情報を記憶し、
情報端末がそのブラウザに入力された顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信したときに、前記管理装置が前記送信された顧客識別番号を前記顧客マスターファイルに記憶し、
さらに前記情報端末が異なる商品について、顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信したときに、
前記管理装置が請求項1から6までのいずれかの商品情報提供方法によって情報端末のブラウザに前記異なる商品の商品価格情報および商品用途情報を送信するとともに、前記顧客マスターファイルに記憶されている前記顧客識別番号と前記異なる商品についての顧客識別番号とが同一であることを識別し、同一顧客よりの商品注文情報の送信であることを前記注文データファイルに記憶させ、
前記情報端末が連続的な商品注文をすることを特徴とする商品注文方法。 - 請求項7または8に記載した商品注文方法であって、
前記管理装置の顧客マスターファイルが前記顧客識別番号に対応する顧客情報を記憶し、
前記管理装置が前記顧客マスターファイルから前記送信された顧客識別番号に対応する顧客情報を抽出し、前記商品注文情報に付加することを特徴とする商品注文方法。 - 請求項7から9までのいずれかに記載した商品注文方法であって、
前記情報端末より前記商品の注文を行い、再度他の情報端末から商品の注文をする場合に、前記他の情報端末から顧客識別番号と商品注文情報を前記管理装置に送信し、
前記管理装置が前記顧客マスタ―ファイルに記憶された前記顧客識別番号を抽出し、前記抽出された顧客識別番号と前記他の情報端末から送信された商品注文情報の顧客識別番号との同一性を識別することを特徴とする商品注文方法。
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