JP2005332135A - 顧客接客対応支援システム、顧客接客対応支援方法および顧客接客対応支援プログラム - Google Patents

顧客接客対応支援システム、顧客接客対応支援方法および顧客接客対応支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客が来店して商品を閲覧している際に、その顧客の特定を可能にし、顧客の興味を把握して、顧客に対してタイムリーで適切な接客を提供できるようにする。
【解決手段】 顧客は、カメラ付き携帯端末101で二次元バーコード103を撮影する。カメラ付き携帯端末101は、二次元バーコード103を解析し抽出した店舗ID等とメモリ205に格納されているアプリケーションIDとをWeb/認証サーバ104に送信する。Web/認証サーバ104はアプリケーションIDを用いて顧客を認証する。商品サーバ105は、顧客DB217から顧客情報を、商品情報DB219から商品情報を、店舗情報DB218から店舗情報を、ロケーション情報DBからロケーション情報を、伝票情報DBと明細情報DBから購買履歴を抽出する。抽出された各情報は店舗端末で表示され、店舗内の店員は、それらの各種情報を確認/閲覧して情報を収集する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、百貨店や小売店における商品や商品陳列棚に添付されたコードを、顧客が携帯端末で入力し、入力したコードにもとづく情報を携帯端末から管理手段に送信することによって、百貨店や小売店の店員が顧客に対して適切な接客ができるようになる顧客接客対応支援システム、顧客接客対応支援方法および顧客接客対応支援プログラムに関する。
百貨店や小売店における商品や商品陳列棚には、商品の価格等の商品情報が表示されている。顧客が店舗に赴き、陳列されている商品に興味を持った場合に、顧客は、その商品に関して、商品や商品陳列棚に表示されている商品情報しか得ることができない。その場合に、顧客が、より詳細な商品情報を店員から得ることが考えられる。その場合に、店員は、顧客に対して詳細な商品情報を提供することができるが、その顧客が求める類の詳細情報を適切に提供できないこともある。また、その顧客に合った他の商品を提案するなどの、顧客から求められた情報提供以上のサービスを提供することは難しい。その顧客が店員の顔見知りであったり常連客でない場合には、店員は、その顧客の嗜好などを知らないからである。
カメラ付き携帯電話機の普及に伴って、商品にバーコード等を付しておき、顧客が携帯電話機でバーコードを撮影し、撮影したバーコードをサーバに送信することによって、顧客に種々のサービスを提供するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。しかし、そのようなシステムは、主として、顧客の利便性を高めることを目的としたシステムであり、店員が顧客に対して適切な接客ができるようになる状況を作るための構成は考慮されていない。
特開2003−331024号公報(段落0011−0014、図1)
つまり、店舗側では、来店した顧客の興味を把握することが難しく、そのために、新たな商品販売の機会を失ったり、顧客満足度の低下を招いたりするという課題がある。また、顧客の興味を把握することは難しいことから接客コストがかさんでしまうという問題もあった。
本発明は、上記のような課題を解決するための発明であって、顧客が来店して商品を閲覧しているときに、店員がその顧客の興味等を容易に把握できるようにして、顧客に対してタイムリーで適切な接客を行うことができるようにするとともに、商品販売の機会を失ったり顧客満足度の低下を招いたりすることを防止でき、さらに接客コストを低減できる顧客接客対応支援システム、顧客接客対応支援方法および顧客接客対応支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明による顧客接客対応支援システムは、少なくとも商品特定情報と位置特定情報とを含む情報が格納された情報記憶手段(例えば二次元バーコード)が添付された掲示手段と、情報記憶手段の情報を読み取ることが可能な情報読取手段(例えばカメラ)、情報読取手段が情報記憶手段から読み取った情報を抽出し解析する解析手段(例えばアプリケーションプログラムに従って動作する制御部)、および解析結果(例えば、商品ID、店舗ID、ロケーションID)を通信ネットワークを介して商品特定情報および位置特定情報に対応付けられた情報を保持するデータベースを管理する管理手段(例えば、商品サーバの制御部)に送信する送信手段を含む携帯端末と、通信ネットワークを介して得た解析結果にもとづいてデータベースを検索し解析結果に応じた情報(例えば、商品情報、ロケーション情報、購買履歴)を抽出する情報抽出手段(例えば、商品サーバにおける制御部)と、情報抽出手段が抽出した情報を表示する抽出情報表示手段(例えば、店舗端末の表示部)とを備えたことを特徴とする。
掲示手段は、例えば商品または商品陳列棚である。
顧客接客対応支援システムは、管理手段および情報抽出手段を含むサーバと、サーバと通信ネットワークを介して接続され、それぞれが抽出情報表示手段を含む複数の店舗端末とを備え、サーバが、商品情報を商品特定情報に対応させてデータベースに格納し、商品陳列位置を示す情報を位置特定情報に対応させてデータベースに格納し、顧客の購買履歴を顧客特定情報に対応させてデータベースに格納するデータベース格納手段と、情報抽出手段が抽出した情報を、解析手段が解析した店舗特定情報で特定される店舗端末に送信する抽出情報配信手段とを含むように構成されていてもよい。
携帯端末は、顧客を特定可能な情報(例えば、アプリケーションID)を送信する顧客特定情報送信手段(例えばアプリケーションプログラムに従って動作する制御部)を含み、情報抽出手段が、携帯端末から受信した顧客を特定可能な情報にもとづいて顧客特定情報(例えば、顧客ID)を特定し、情報抽出手段が、解析結果に含まれる商品特定情報にもとづいてデータベースから商品情報を抽出し、解析結果に含まれる位置特定情報にもとづいてデータベースから商品陳列位置を示す情報を抽出し、顧客特定情報にもとづいてデータベースから顧客の購買履歴を抽出するように構成されていてもよい。
情報記憶手段は例えば二次元バーコードであり、情報読取手段を備えた携帯端末はカメラ付き携帯端末である。
情報記憶手段は例えばRFIDタグであり、情報読取手段を備えた携帯端末はRFIDリーダ機能付き携帯端末である。
情報記憶手段は例えば赤外線発信装置であり、情報読取手段を備えた携帯端末は赤外線受信機能付き携帯端末である。
本発明による顧客接客対応支援方法は、携帯端末が、掲示手段に添付されている情報記憶手段の情報を読み取り、読み取った情報を抽出し解析し、解析結果を通信ネットワークを介して商品特定情報および位置特定情報に対応付けられた情報を保持するデータベースを管理するサーバに送信し、サーバが、受信した解析結果にもとづいてデータベースを検索し、解析結果に応じた商品情報、商品陳列位置を示す情報および顧客の購買履歴の情報を抽出し、抽出した情報を表示手段に出力することを特徴とする。
本発明による顧客接客対応支援プログラムは、サーバに、携帯端末から受信した顧客を特定可能な情報にもとづいて顧客特定情報を特定する処理と、携帯端末から受信した商品特定情報にもとづいてデータベースから商品情報を抽出する処理と、携帯端末から受信した位置特定情報にもとづいてデータベースから商品陳列位置を示す情報を抽出する処理と、顧客特定情報にもとづいてデータベースから顧客の購買履歴を抽出する処理と、携帯端末から受信した店舗特定情報にもとづいて店舗端末を特定する処理と、抽出した各情報を、特定した店舗端末に送信する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)店舗に来店した顧客を特定し、その顧客に適切な接客をすることにより、顧客満足度の向上を図ることができる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗内の商品陳列棚などの掲示手段に添付してある情報記憶手段に格納された二次元バーコード等の情報を読み取るだけで解析結果に応じた情報として顧客情報が入手できるようになるからである。
(2)店舗に来店した顧客の興味を把握し、顧客の興味のある商品の詳細情報を伝えながら接客をすることにより、顧客サービスの向上を図ることができる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗内の商品陳列棚などの掲示手段に添付してある情報記憶手段に格納された二次元バーコード等の情報を読み取るだけで解析結果に応じた情報として商品情報が入手できるようになるからである。
(3)店舗に来店した顧客の商品閲覧位置を取得し、タイムリーな接客により商品販売機会の拡大ができる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗内の商品陳列棚などの掲示手段に添付してある情報記憶手段に格納された二次元バーコード等の情報を読み取るだけで解析結果に応じた情報としてロケーション情報が入手できるようになるからである。
(4)店舗に来店した顧客の購買履歴をもとにした、その顧客に適切な接客をすることにより、接客コストを削減することができる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗内の商品陳列棚などの掲示手段に添付してある情報記憶手段に格納された二次元バーコード等の情報を読み取るだけで解析結果に応じた情報として顧客の購入履歴が入手できるようになるからである
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による顧客接客対応支援システムの全体を示す概念図である。なお、この実施の形態では、店舗内にある商品陳列棚に添付された二次元バーコードをカメラ付き携帯端末で読み取ることを例にして説明を行う。また、二次元バーコードには、少なくとも、商品陳列棚に置かれている商品を示す商品ID、商品陳列棚が置かれている店舗を示す店舗ID、店舗内での商品陳列棚の位置を示すロケーションID、およびWeb/認証サーバ104のURLの情報が存在する。
あらかじめ、顧客は、顧客のカメラ付き携帯電話機などのカメラ付き携帯端末101をネットワーク(通信ネットワーク(通信網))100を介してWeb/認証サーバ104に接続し、カメラ付き携帯端末101から会員登録を行う。会員登録を行うと、ユニークなIDが割り振られたアプリケーションがネットワーク100を介して、顧客のカメラ付き携帯端末101にダウンロードされる。なお、ネットワーク100は、例えば、携帯電話網およびインターネットを含む。
次に、顧客は、店舗内にある商品陳列棚102に添付されている二次元バーコード103_1〜103_nの中から興味のある商品の二次元バーコードを顧客のカメラ付き携帯端末101で撮影する。ここでは、二次元バーコード103_1が撮影されたとする。カメラ付き携帯端末101は、撮影した二次元バーコード103_1に埋め込まれた情報を解析し、サーバURL、商品ID、店舗ID(店舗特定情報)、ロケーションID(位置特定情報)などの情報を抽出する。
顧客は、抽出されたサーバURLをもとに、顧客のカメラ付き携帯端末101をネットワーク100を介してWeb/認証サーバ104に接続し、カメラ付き携帯端末101から、商品ID、店舗ID、ロケーションIDなどの情報とアプリケーションIDとをWeb/認証サーバ104に送信する。Web/認証サーバ104は、受信したアプリケーションIDを用いて顧客確認を行い、次に、ネットワーク200を介して商品サーバ105に接続し、商品サーバ105に対して、顧客ID、商品ID、店舗ID、ロケーションIDなどの情報を送信する。なお、ネットワーク200は、インターネットなどの開放型のネットワークでもよいし、LANなどの閉じたネットワークであってもよい。
商品サーバ105は、受信した情報をもとに、顧客情報、商品情報、ロケーション情報、購買履歴などの顧客/商品情報を抽出する。
なお、カメラ付き携帯端末101として、二次元バーコードを解析する機能を有するカメラ付き携帯電話機などを利用できる。アプリケーションはiアプリ(登録商標)などが代表例である。
図2は、本発明の実施の形態に係る顧客接客対応支援システムの会員登録、アプリケーションのダウンロード、および顧客/商品情報の抽出と表示を実現するためのコンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。図2において、カメラ付き携帯端末101で撮影される二次元バーコードを、二次元バーコード103として示す。
図2においてカメラ付き携帯端末101は、キーボタンなどを含む入力部202、カメラ203、LCDなどの表示部204、メモリ205、マイクロコンピュータを含む制御部206、および通信部207を内蔵している。顧客は、入力部202から、表示部204で入力内容を確認しながら顧客情報を制御部206に入力する。制御部206は、通信部207に会員登録に関する情報を送信させる。すなわち、制御部206に入力された顧客情報は、通信部207に渡され、ネットワーク100を介して、Web/認証サーバ104に直ちに伝達される。なお、以下に説明する制御部206による処理は、メモリ205にあらかじめ記憶されているプログラムまたはダウンロードされたアプリケーションに従ってマイクロコンピュータが実行する処理である。
Web/認証サーバ104において、顧客情報は通信部210で受信され、制御部211は、通信部210が受信した顧客情報をもとにしてユニークなアプリケーションID、およびそれに対応した顧客IDを生成する。そして、生成されたアプリケーションIDと顧客IDとをアプリケーション情報データベース(DB)216に蓄積する。また、生成された顧客IDと顧客情報とは、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク200を介して、商品サーバ105に直ちに伝達される。
商品サーバ105において、顧客IDと顧客情報とは通信部213で受信され、制御部214は、通信部213が受信した顧客IDと顧客情報とを顧客情報DB217に蓄積する。
Web/認証サーバ104において、アプリケーション情報DB216に蓄積されたアプリケーションIDとアプリケーションとは、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク100を介して、カメラ付き携帯端末101に直ちに伝達される。カメラ付き携帯端末101において、アプリケーションIDとアプリケーションとは通信部207で受信され、制御部206は、通信部207が受信したアプリケーションIDとアプリケーションとをメモリ205に格納する。
次に、顧客は、表示部204で表示内容を確認しながらカメラ203で二次元バーコード103を撮影する。制御部206は、撮影された二次元バーコード103を解析して情報(サーバURL、店舗ID、商品ID、ロケーションIDなど)を抽出し表示部204に表示させる。このとき、顧客は抽出された情報をメモリ205に格納し保存することも可能である。制御部206で解析し抽出された情報(特に、店舗ID、商品ID、ロケーションID)とメモリ205に格納されているアプリケーションIDとは、通信部207に渡され、ネットワーク100を介して、Web/認証サーバ104に直ちに伝達される。
Web/認証サーバ104において、抽出された情報とアプリケーションIDとは通信部210で受信され、制御部211は、通信部210が受信した情報とアプリケーションIDとを入力し、アプリケーションIDとアプリケーション情報DB216に蓄積されている顧客IDとを比較して顧客確認を行う。また、入力された情報は、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク200を介して、商品サーバ105に直ちに伝達される。
商品サーバ105において、情報は通信部213で受信され、制御部214は、通信部213が受信した情報をもとに、顧客DB217から顧客情報を抽出し、商品情報DB219から商品情報を抽出し、店舗情報DB218から店舗情報を抽出し、ロケーション情報DBからロケーション情報を抽出し、伝票情報DBと明細情報DBから購買履歴を抽出する。
ネットワーク200には、各店舗に設置されている例えばパーソナルコンピュータまたは専用端末である店舗端末106_1〜106_mが接続されている。店舗端末106_1〜106_mは、それぞれ、少なくとも、制御部、通信部、表示部および入力部を備えている。店舗端末106_1〜106_mの入力部からあらかじめ、自店で販売している商品の商品情報と、自店の場所、営業日、営業時間などの自店の店舗情報、顧客毎の過去の商品購買履歴(伝票番号、購入日時、支払方法など)を示す伝票情報、および各伝票毎の明細情報を制御部に入力する。制御部は、通信部を介して、商品サーバ105にそれらの情報を送信する。商品サーバ105の制御部214は、それらの情報を、店舗IDに対応させて店舗情報DB219、商品情報DB219、伝票情報DB220、明細情報DB221に格納する。なお、店舗端末106_1〜106_mは、顧客毎の過去の商品購買履歴を、例えば1日に1回などの周期で送信する。
また、店舗端末106_1〜106_mは、LANを介してネットワーク200に接続されるようにしてもよいし、ネットワーク200とは異なるLANなどのネットワークを介して商品サーバ105に接続されるようにしてもよい。
また、商品サーバ105は、例えば、1つの百貨店や複数の小売店が集合したショッピングモールなどの複合施設において1つ、あるいは離散している複数の小売店に対して1つ設けられている。ただし、複数の複合施設に対して1つ設けられていてもよい。また、百貨店の場合には、店舗端末106_1〜106_mは、例えば、フロア毎、または各売り場や各テナント毎に設置される。つまり、店舗端末106_1〜106_mは、百貨店内において、所定の区画毎に設置される。また、複数の小売店が集合したショッピングモール、または離散している複数の小売店の集合の場合には、例えば、各小売店毎に設置される。Web/認証サーバ104は、一般に、多数の商品サーバ105を管轄するように設けられるが、各々の商品サーバ105に対応して設けられていてもよい。その場合には、Web/認証サーバ104と商品サーバ105とを1つのサーバで実現してもよい。なお、百貨店内では、店舗端末106_1〜106_mは、フロア端末または売り場端末と呼ぶ方がふさわしいが、店舗端末106_1〜106_mが各小売店毎に設置される形態も考慮して、以下、店舗端末106_1〜106_mと統一して表現する。
商品サーバ105において、制御部214は、顧客情報、商品情報、店舗情報、ロケーション情報および購買履歴を、Web/認証サーバ104から受信した情報に含まれる店舗IDに対応する店舗端末に送信する。店舗端末において、それらの情報は通信部で受信され、制御部は、通信部が受信した情報を表示部に表示させる。
次に、図3のフローチャートを参照して、本実施の形態の会員登録およびアプリケーションのダウンロードの動作について詳細に説明する。顧客は、顧客のカメラ付き携帯端末101の通信部207からネットワーク100を介してアプリケーション情報DB214に接続し、顧客のカメラ付き携帯端末101の表示部204に会員登録画面410を表示させる(ステップS101)。
図4は、会員登録画面410の一例を示す説明図である。図4に示す例では、会員登録画面410には、名前の入力欄411、携帯メールアドレスの入力欄412、携帯電話番号の入力欄413がある。会員登録画面410が表示部204に表示されると、顧客は、入力部202から必要事項を各入力欄411〜413に入力する(ステップS102)。その後、顧客は、送信ボタン414を操作する。これにより、入力された顧客の名前、携帯メールアドレス、携帯電話番号を含む顧客情報が通信部207からネットワーク100を介してWeb/認証サーバ104の通信部210に送信される(ステップS103)。
通信部210で受信された顧客情報は、制御部211に入力される(ステップS104)。制御部211は、顧客情報をもとにしてユニークなアプリケーションIDとそれに対応した顧客IDとを生成する(ステップS105)。生成されたアプリケーションIDと顧客IDとは、アプリケーション情報DB216に登録される(ステップS106)。
図5は、アプリケーション情報DB216の内容例を示す説明図である。図5に示す例では、アプリケーション情報DB216に、アプリケーションIDと、顧客IDと、アプリケーションとが格納される。アプリケーションIDと顧客IDとは、顧客からの会員登録要求がなされた場合に毎回、生成される。また、アプリケーションIDと顧客IDとは一対一に対応し、ユニークなものである。図5に示す例の第1行目は、アプリケーションID「IDa1」は顧客ID「IDu1」に一対一で対応し、これらに対応するアプリケーションは「AAA」であることを示している。また、第2行目は、アプリケーションID「IDa2」は顧客ID「IDu2」に一対一で対応し、これらに対応するアプリケーションは「BBB」であることを示している。第3行目は、アプリケーションID「IDa3」は顧客ID「IDu3」に一対一で対応し、これらに対応するアプリケーションは「CCC」であることを示している。
顧客情報と顧客IDとは、通信部210からネットワーク200を介して、商品サーバ105の通信部213に送信される(ステップS107)。商品サーバ105において、通信部213で受信された顧客情報と顧客IDとは、制御部214に入力される(ステップS108)。制御部214は、顧客情報と顧客IDとを顧客情報DB217に登録する(ステップS109)。
図6は、顧客情報DB217の内容例を示す説明図である。図6に示す例では、顧客情報DB217に、顧客IDと、顧客名と、携帯メールアドレスと、携帯電話番号とが格納される。生成された顧客IDに対して、顧客が入力した顧客名、携帯メールアドレス、携帯電話番号が従属して対応している。図6に示す例の第1行目は、顧客ID「IDu1」に対応する顧客名は「田中○○」、携帯メールアドレスは「tanaka@abc.ne.jp 」、携帯電話番号は「09012345678」であることを示している。また、第2行目は、顧客ID「IDu2」に対応する顧客名は「吉田△△」、携帯メールアドレスは「yoshida @def.ne.jp 」、携帯電話番号は「09012345679」であることを示している。また、第3行目は、顧客ID「IDu3」に対応する顧客名は「荒木□□」、携帯メールアドレスは「araki @ghi.ne.jp 」、携帯電話番号は「09012345670」であることを示している。
会員登録が完了すると、制御部211は、アプリケーションIDとアプリケーションとを通信部210およびネットワーク100を介して、カメラ付き携帯端末101に送信する(ステップS110)。カメラ付き携帯端末101の制御部206は、通信部207を介してアプリケーションIDとアプリケーションとを受信する(ステップS111)。受信したアプリケーションIDとアプリケーションとはメモリ205に格納される(ステップS112)。
次に、図7のフローチャートを参照して本実施の形態の顧客/商品情報の抽出および表示の動作について詳細に説明する。顧客は、顧客のカメラ付き携帯端末101を利用してダウンロードをしたアプリケーションを立ち上げバーコード読み取りカメラ機能を起動する(ステップS201)。そして、店舗内にある商品陳列棚に添付された二次元バーコード103を顧客のカメラ付き携帯端末101で読み取る(ステップS202)。なお、ここでは、二次元バーコード103としてQRコードを例にするが、もちろん、PDF417など他の二次元バーコードを用いてもよい。
カメラ付き携帯端末101の制御部206は、撮影した二次元バーコード103に埋め込まれた情報を解析してサーバURL、商品ID、店舗ID、ロケーションIDなどの情報を抽出する(ステップS203)。顧客は、抽出されたサーバURLをもとに、顧客のカメラ付き携帯端末101の通信部207からネットワーク100を介してWeb/認証サーバ104に接続し、Web/認証サーバ104の通信部210に、抽出された情報とアプリケーションIDとを送信する(ステップS204)。Web/認証サーバ104の制御部211は、抽出された情報とアプリケーションIDとを通信部210を介して受信する(ステップS205)。
制御部211は、受信したアプリケーションIDと、アプリケーション情報DB216に登録されているアプリケーションIDおよび顧客IDとを照合して顧客確認を行う(ステップS206)。その顧客が登録されている顧客であることが確認されたら、制御部211は、受信された商品ID、店舗ID、ロケーションIDとアプリケーション情報DBに登録されている顧客IDとを、通信部210からネットワーク200を介して商品サーバ105に送信する(ステップS207)。
商品サーバ105の通信部213で受信された顧客ID、商品ID、店舗IDおよびロケーションIDは、制御部214に入力される(ステップS208)。制御部214は、顧客IDをもとに顧客情報DB217を検索して、顧客IDに対応する顧客情報を抽出する(ステップS209)。また、商品IDをもとに商品情報DB219を検索して、商品IDに対応する商品情報を抽出する(ステップS210)。さらに、店舗IDをもとに店舗情報DB218を検索して、店舗IDに対応する店舗情報を抽出する(ステップS211)。
図8は、商品情報DB219の内容例を示す説明図である。図8に示す例では、商品情報DB219には、商品ID、商品名、単価、型番、色、サイズおよび備考が格納される。商品IDに対して、商品情報としての商品名、単価、型番、色、サイズおよび備考が従属して対応している。図8に示す例の第1行目は、商品ID「IDp1」に対応する商品名は「カットソー」、単価は「8,000円」、型番は「xy6401」、色は「グレー」、サイズは「S」、備考は「新作、雑誌掲載」であることを示している。第2行目は、商品ID「IDp2」に対応する商品名は「ブラウス」、単価は「12,000円」、型番は「xy6601」、色は「ピンク」、サイズは「M」、備考は「新作、雑誌掲載」であることを示している。第3行目は、商品ID「IDp3」に対応する商品名は「スカート」、単価は「13,000円」、型番は「zx6201」、色は「ホワイト」、サイズは「M」、備考は「新作、CM放映」であることを示している。第4行目は、商品ID「IDp4」に対応する商品名は「パンツ」、単価は「15,000円」、型番は「zx6301」、色は「ブルー」、サイズは「S」、備考は「定番」であることを示している。第5行目は、商品ID「IDp5」に対応する商品名は「ジャケット」、単価は「22,000円」、型番は「vw7201」、色は「ベージュ」、サイズは「M」、備考は「定番」であることを示している。
図9は、店舗情報DB218の内容例を示す説明図である。図9に示す例では、店舗情報DB218には、店舗ID、店舗名、住所、電話番号、開店日および営業時間が格納される。店舗IDに対して、店舗情報としての店舗名、住所、電話番号、開店日および営業時間が従属して対応している。図9に示す例の第1行目は、店舗ID「IDs1」に対応する店舗名は「モールA」、住所は「AA区AA町」、電話番号は「03−1234−5678」、開店日は「木曜〜火曜」、営業時間は「10:00〜20:00」であることを示している。第2行目は、店舗ID「IDs2」に対応する店舗名は「モールB」、住所は「AA区AA町」、電話番号は「03−1234−5679」、開店日は「木曜〜火曜」、営業時間は「10:00〜20:00」であることを示している。第3行目は、店舗ID「IDs3」に対応する店舗名は「モールC」、住所は「AA区AA町」、電話番号は「03−1234−5670」、開店日は「木曜〜火曜」、営業時間は「10:00〜20:00」であることを示している。第4行目は、店舗ID「IDs4」に対応する店舗名は「モールD」、住所は「BB区BB町」、電話番号は「03−2345−6789」、開店日は「火曜〜水曜」、営業時間は「11:00〜21:00」であることを示している。第5行目は、店舗ID「IDs5」に対応する店舗名は「モールE」、住所は「BB区BB町」、電話番号は「03−2345−6780」、開店日は「火曜〜水曜」、営業時間は「11:00〜21:00」であることを示している。
さらに、制御部214は、店舗IDとロケーションIDとをもとにロケーション情報DB222を検索して、店舗IDおよびロケーションIDに対応するロケーション情報を抽出する(ステップS212)。
図10は、ロケーション情報DB222の内容例を示す説明図である。図10に示す例では、ロケーション情報DB222には、店舗IDとロケーションIDとが格納される。店舗IDとロケーションIDとに対して、ロケーション情報としてのロケーション名が従属して対応している。ロケーション名は、商品陳列位置を示す情報に相当する。図10に示す例の店舗ID「IDs1」の第1行目は、ロケーションID「IDl1」に対応するロケーション名は「1F・Aゾーン」であることを示している。店舗ID「IDs1」の第2行目は、ロケーションID「IDl2」に対応するロケーション名は「1F・Bゾーン」であることを示している。店舗ID「IDs1」の第3行目は、ロケーションID「IDl3」に対応するロケーション名は「2F・Aゾーン」であることを示している。次に、店舗ID「IDs2」の第1行目は、ロケーションID「IDl1」に対応するロケーション名は「1F・Aゾーン」であることを示している。店舗ID「IDs2」の第2行目は、ロケーションID「IDl2」に対応するロケーション名は「1F・Bゾーン」であることを示している。店舗ID「IDs2」の第3行目は、ロケーションID「IDl3」に対応するロケーション名は「1F・Cゾーン」であることを示している。次に、店舗ID「IDs3」の第1行目は、ロケーションID「IDl1」に対応するロケーション名は「1F・Aゾーン」であることを示している。店舗ID「IDs3」の第2行目は、ロケーションID「IDl2」に対応するロケーション名は「2F・Aゾーン」であることを示している。店舗ID「IDs3」の第3行目は、ロケーションID「IDl3」に対応するロケーション名は「2F・Bゾーン」であることを示している。
さらに、制御部214は、顧客IDをもとに伝票情報DB220と明細情報DB221とを検索して、顧客の購買履歴を抽出する(ステップS213)。
図11は、購買履歴としての伝票情報が格納されている伝票情報DB220の内容例を示す説明図である。図11に示す例では、伝票情報DB220には、伝票番号(伝票No.)、店舗ID、顧客ID、購入日時および支払方法が格納される。伝票番号に対して、店舗ID、顧客ID、購入日時および支払方法が従属して対応している。
図11に示す例の第1行目は、伝票番号「00001」に対応する店舗IDは「IDs1」、顧客IDは「IDu1」、購入日時は「200402281315」、支払方法は「現金」であることを示している。第2行目は、伝票番号「00002」に対応する店舗IDは「IDs2」、顧客IDは「IDu2」、購入日時は「200402281350」、支払方法は「現金」であることを示している。第3行目は、伝票番号「00003」に対応する店舗IDは「IDs1」、顧客IDは「IDu1」、購入日時は「200402281420」、支払方法は「現金」であることを示している。第4行目は、伝票番号「00004」に対応する店舗IDは「IDs3」、顧客IDは「IDu3」、購入日時は「200402281500」、支払方法は「クレジット」であることを示している。第5行目は、伝票番号「00005」に対応する店舗IDは「IDs3」、顧客IDは「IDu3」、購入日時は「200402281600」、支払方法は「クレジット」であることを示している。第6行目は、伝票番号「00006」に対応する店舗IDは「IDs2」、顧客IDは「IDu2」、購入日時は「200402281715」、支払方法は「現金」であることを示している。第7行目は、伝票番号「00007」に対応する店舗IDは「IDs4」、顧客IDは「IDu1」、購入日時は「200403071200」、支払方法は「クレジット」であることを示している。第8行目は、伝票番号「00008」に対応する店舗IDは「IDs1」、顧客IDは「IDu3」、購入日時は「200403071230」、支払方法は「クレジット」であることを示している。第9行目は、伝票番号「00009」に対応する店舗IDは「IDs4」、顧客IDは「IDu1」、購入日時は「200403071335」、支払方法は「クレジット」であることを示している。第10行目は、伝票番号「00010」に対応する店舗IDは「IDs5」、顧客IDは「IDu2」、購入日時は「200403071410」、支払方法は「現金」であることを示している。
図12は、購買履歴としての明細情報が格納されている明細情報DB221の内容例を示す説明図である。図12に示す例では、明細情報DB221には、伝票番号、明細番号(明細No.)および商品ID単価と数量とが格納される。伝票番号と明細番号とに対して、商品ID、単価および数量が従属して対応している。
図12に示す例の伝票番号「00001」の第1行目は、明細番号「00001」に対応する商品IDは「IDp1」、単価は「8,000円」、数量は「2」であることを示している。伝票番号「00001」の第2行目は、明細番号「00002」に対応する商品IDは「IDp4」、単価は「15,000円」、数量は「1」であることを示している。伝票番号「00001」の第3行目は、明細番号「00003」に対応する商品IDは「IDp5」、単価は「22,000円」、数量は「1」であることを示している。次に、伝票番号「00002」の第1行目は、明細番号「00001」に対応する商品IDは「IDp2」、単価は「12,000円」、数量は「1」であることを示している。伝票番号「00002」の第2行目は、明細番号「00002」に対応する商品IDは「IDp3」、単価は「13,000円」、数量は「2」であることを示している。伝票番号「00002」の第3行目は、明細番号「00003」に対応する商品IDは「IDp5」、単価は「22,000円」、数量は「1」であることを示している。
ステップS213では、制御部214は、伝票情報DB220における顧客IDに対応する各行の伝票情報を顧客の購買履歴として抽出し、さらに、抽出した伝票情報における伝票番号に対応する明細情報DB221中の明細情報を、顧客の購買履歴として抽出する。なお、ステップS209〜S213の処理は順序は任意であり、また、併行して同時に行われてもよい。
次に、制御部214は、抽出した顧客情報、商品情報、店舗情報、ロケーション情報および購買履歴を、通信部213およびネットワーク200を介して、ステップS208で受信した店舗IDに対応した店舗端末に送信する。なお、商品情報を店舗端末に送信することは必須のことではない。店舗端末において、制御部は、通信部が受信した各情報を表示部に表示させる(ステップS214)。以上のように、サーバは、携帯端末から受信した顧客を特定可能な情報にもとづいて顧客特定情報を特定する処理と、携帯端末から受信した商品特定情報にもとづいてデータベースから商品情報を抽出する処理と、携帯端末から受信した位置特定情報にもとづいてデータベースから商品陳列位置を示す情報を抽出する処理と、顧客特定情報にもとづいてデータベースから顧客の購買履歴を抽出する処理と、携帯端末から受信した店舗特定情報にもとづいて店舗端末を特定する処理と、抽出した各情報を、特定した店舗端末に送信する処理とを実行させる顧客接客対応支援プログラムを有している。
店舗の店員は、店舗端末の表示部に表示された内容から、顧客が興味を持っている商品の詳細な商品情報を得ることができるとともに、その商品の存在位置(ロケーション)を直ちに把握できる。また、その顧客の過去の商品購買履歴を、他の店舗における購買履歴も含めて得ることができる。従って、顧客の嗜好等を把握することもでき、その顧客に合った接客を実行することができる。
なお、上記の実施の形態では、二次元バーコードが商品陳列棚に添付されている例を示したが、商品そのものに添付されていてもよい。また、上記の実施の形態では、サーバがデータベースを内蔵していたが、サーバとデータベースとは別体として設置され、例えば、サーバがネットワークを介してデータベースをアクセスするように構成されていてもよい。
また、上記の実施の形態では、カメラ付き携帯端末101によって二次元バーコードを撮影する例を示したが、商品陳列棚や商品に、二次元バーコードに代えて、RFIDタグ(無線IDタグ)などの電波によって情報が読み取られる素子を付すようにしてもよい。その場合には、カメラ付き携帯端末101に代えて、RFIDタグリーダ機能付き携帯端末が用いられる。その場合にも、RFIDタグが、上記の実施の形態における二次元バーコードが有する情報と同様の情報を有するように構成され、上記の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。
さらに、商品陳列棚において、二次元バーコードに代えて、赤外線情報発信機能を備えた装置を設置するようにしてもよい。その場合には、携帯端末として、赤外線送受信機能付き携帯端末が用いられる。その場合にも、赤外線情報発信機能を備えた装置が、上記の実施の形態における二次元バーコードが有する情報と同様の情報を発信するように構成され、上記の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。
本発明は、百貨店や小売店の集合において適用可能であって、特に、来店した顧客に対して適切な接客を行えるようにするために有用である。
本発明による顧客接客対応支援システムの全体を示す概念図である。 本発明の実施の形態に係る顧客接客対応支援システムを実現するためのコンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。 会員登録およびアプリケーションのダウンロードの動作を示すフローチャートである。 会員登録画面の一例を示す説明図である。 アプリケーション情報DBの内容例を示す説明図である。 顧客情報DBの内容例を示す説明図である。 顧客/商品情報の抽出および表示の動作を示すフローチャートである。 商品情報DBの内容例を示す説明図である。 店舗情報DBの内容例を示す説明図である。 ロケーション情報DBの内容例を示す説明図である。 伝票情報DBの内容例を示す説明図である。 明細情報DBの内容例を示す説明図である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 カメラ付き携帯端末
102 商品陳列棚
103,103_1〜103_n 二次元バーコード
104 Web/認証サーバ
105 商品サーバ
106_1〜106_m 店舗端末
200 ネットワーク
202 入力部
203 カメラ
204 表示部
205 メモリ
206 制御部
207 通信部
210 通信部
211 制御部
213 通信部
214 制御部
215 表示部
216 アプリケーション情報DB
217 顧客情報DB
218 店舗情報DB
219 商品情報DB
220 伝票情報DB
221 明細情報DB
222 ロケーション情報DB
410 会員登録画面

Claims (9)

  1. 少なくとも商品特定情報と位置特定情報とを含む情報が格納された情報記憶手段が添付された掲示手段と、
    前記情報記憶手段の情報を読み取ることが可能な情報読取手段と、前記情報読取手段が前記情報記憶手段から読み取った情報を抽出し解析する解析手段と、解析結果を通信ネットワークを介して、商品特定情報および位置特定情報に対応付けられた情報を保持するデータベースを管理する管理手段に送信する送信手段とを含む携帯端末と、
    通信ネットワークを介して得た解析結果にもとづいて前記データベースを検索し、解析結果に応じた情報を抽出する情報抽出手段と、
    前記情報抽出手段が抽出した情報を表示する抽出情報表示手段とを備えた
    ことを特徴とする顧客接客対応支援システム。
  2. 情報読取手段が、掲示手段としての商品または商品陳列棚に添付された情報記憶手段の情報を読み取る
    請求項1記載の顧客接客対応支援システム。
  3. 管理手段および情報抽出手段を含むサーバと、サーバと通信ネットワークを介して接続され、それぞれが抽出情報表示手段を含む複数の店舗端末とを備え、
    前記サーバは、
    商品情報を商品特定情報に対応させてデータベースに格納し、商品陳列位置を示す情報を位置特定情報に対応させてデータベースに格納し、顧客の購買履歴を顧客特定情報に対応させてデータベースに格納するデータベース格納手段と、
    前記情報抽出手段が抽出した情報を、解析手段が解析した店舗特定情報で特定される店舗端末に送信する抽出情報配信手段とを含む
    請求項1または請求項2記載の顧客接客対応支援システム。
  4. 携帯端末は、顧客を特定可能な情報を送信する顧客特定情報送信手段を含み、
    情報抽出手段は、前記携帯端末から受信した顧客を特定可能な情報にもとづいて顧客特定情報を特定し、
    情報抽出手段は、解析結果に含まれる商品特定情報にもとづいてデータベースから商品情報を抽出し、前記解析結果に含まれる位置特定情報にもとづいて前記データベースから商品陳列位置を示す情報を抽出し、前記顧客特定情報にもとづいて前記データベースから顧客の購買履歴を抽出する
    請求項3記載の顧客接客対応支援システム。
  5. 情報記憶手段は二次元バーコードであり、情報読取手段を備えた携帯端末はカメラ付き携帯端末である
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の顧客接客対応支援システム。
  6. 情報記憶手段はRFIDタグであり、情報読取手段を備えた携帯端末はRFIDリーダ機能付き携帯端末である
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の顧客接客対応支援システム。
  7. 情報記憶手段は赤外線発信装置であり、情報読取手段を備えた携帯端末は赤外線受信機能付き携帯端末である
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の顧客接客対応支援システム。
  8. 携帯端末が、掲示手段に添付されている情報記憶手段の情報を読み取り、読み取った情報を抽出し解析し、解析結果を通信ネットワークを介して、商品特定情報および位置特定情報に対応付けられた情報を保持するデータベースを管理するサーバに送信し、
    サーバが、受信した解析結果にもとづいて前記データベースを検索し、解析結果に応じた商品情報、商品陳列位置を示す情報および顧客の購買履歴の情報を抽出し、抽出した情報を表示手段に出力する
    ことを特徴とする顧客接客対応支援方法。
  9. 商品特定情報に対応する商品情報、位置特定情報に対応する商品陳列位置を示す情報、および顧客特定情報に対応する顧客の購買履歴を格納したデータベースを管理するサーバに、
    携帯端末から受信した顧客を特定可能な情報にもとづいて顧客特定情報を特定する処理と、
    前記携帯端末から受信した商品特定情報にもとづいて前記データベースから商品情報を抽出する処理と、
    前記携帯端末から受信した位置特定情報にもとづいて前記データベースから商品陳列位置を示す情報を抽出する処理と、
    顧客特定情報にもとづいて前記データベースから顧客の購買履歴を抽出する処理と、
    携帯端末から受信した店舗特定情報にもとづいて店舗端末を特定する処理と、
    抽出した各情報を、特定した店舗端末に送信する処理と
    を実行させることを特徴とする顧客接客対応支援プログラム。
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