JP2005332134A - 店舗情報提供システム、店舗情報提供および店舗情報の提供を受けるためのプログラム - Google Patents

店舗情報提供システム、店舗情報提供および店舗情報の提供を受けるためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 顧客が来店した際に、席待ちやメニュー待ちなどの無駄な時間を減少させることができる店舗情報提供システムを提供する。
【解決手段】 顧客は、カメラ付き携帯端末101でアプリケーションを立ち上げ、二次元バーコード103を撮影する。カメラ付き携帯端末101は、二次元バーコード103を解析し抽出した店舗ID等とメモリ205に格納されているアプリケーションIDとをWeb/認証サーバ104に送信する。Web/認証サーバ104はアプリケーションIDを用いて顧客を認証する。店舗サーバ105は、店舗IDをもとに店舗情報DB217から店舗情報を抽出し、Web/認証サーバ104を介してカメラ付き携帯端末101に送信する。顧客は、表示部204に表示された店舗情報を確認/閲覧し、店舗に対して要求がある場合は要求情報を入力する。要求情報は、Web/認証サーバ104を介して店舗サーバ105に送信される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、多数の店舗が存在する百貨店/ショッピングモール/レストラン街/複合施設等における所定箇所に設置された案内板(店舗案内)や配布される店舗案内情報紙(ちらし)に記載されている情報を、顧客が携帯端末で入力することによって、各店舗に関する情報を顧客が得ることができる店舗情報提供システム、店舗情報提供および店舗情報の提供を受けるためのプログラムに関する。
百貨店/ショッピングモール/レストラン街/複合施設等の施設における所定箇所に、施設内の各店舗の店舗名、店舗種類、店舗の外観などが記載された案内板が設置されている。また、それらの施設内において、各店舗の店舗名、店舗種類、店舗の外観などが記載された店舗案内情報紙が配布されることもある。また、案内板に、店舗の店舗名などとともにバーコードを記載し、顧客が携帯端末にバーコードを読み取らせると、携帯端末がバーコードをサーバに送信し、サーバから店舗に関するより詳しい情報が携帯端末に送信されるように構成されたシステムがある(例えば、特許文献1参照。)。そのようなシステムでは、案内板に簡単な情報を表示しておくだけでも、顧客に、より詳しい店舗情報を提供することができる。
特開2002−314701号公報(段落0059−0062、図6)
一般に、案内板の設置場所や店舗案内情報紙の配布場所と、店舗の存在場所は離れている。顧客が、店舗としての飲食店に関する詳細な情報を得て、その店舗を利用することにして店舗に行ったときに、その店舗において満席である場合には、入店できるまでに時間がかかる。また、入店してから注文を行っても、注文に応じた商品が提供されるまでに時間がかかる。また、満席の状態において来店した顧客が入店をあきらめる場合があり、店舗側から見ると、顧客を取り込む機会が失われることになる。また、顧客の注文に応じた商品を提供できるまでにある程度の時間がかかることから、顧客の回転効率が高まらない。さらに、注文を受けるという接客コストがかさんでいる。
本発明は、上記のような課題を解決するための発明であって、顧客側にとっては、来店したときの席待ちや商品の提供待ちの時間を低減し、また、店舗側にとっては、顧客取り込み機会を喪失するという状況を減少させ、サービスの向上を図り、接客コストを低減し、顧客の回転効率を高め、さらに、顧客を店舗に誘導しやすくすることができる店舗情報提供システム、店舗情報提供および店舗情報の提供を受けるためのプログラムを提供することを目的とする。
本発明による店舗情報提供システムは、少なくとも店舗特定情報を含む情報が格納された情報記憶手段(例えば二次元バーコード)が添付された掲示手段と、情報記憶手段の情報を読み取ることが可能な情報読取手段(例えばカメラ)と、情報読取手段が情報記憶手段から読み取った情報を抽出し解析する解析手段(例えばアプリケーションプログラムに従って動作する制御部)、および解析結果(例えば店舗ID)を通信ネットワークを介して、店舗特定情報に対応付けられた情報を保持するデータベースを管理する管理手段(例えば店舗サーバの制御部)に送信する送信手段を含む携帯端末と、通信ネットワークを介して得た解析結果にもとづいてデータベースを検索し、解析結果に応じた情報(例えば、店舗情報/メニュー情報/テーブル情報)を抽出する情報抽出手段(例えば、店舗サーバにおける制御部)と、情報抽出手段が抽出した情報を通信ネットワークを介して、携帯端末に送信する抽出情報送信手段とを備え、携帯端末が、通信ネットワークを介して抽出情報送信手段から受信した情報を表示する表示手段と、表示手段に表示された情報に応じて要求情報(例えば、席予約、メニューオーダーなど)を送信する要求情報送信手段とを含むことを特徴とする。
店舗情報提供システムは、管理手段、情報抽出手段および抽出情報送信手段とを含むサーバと、サーバと通信ネットワークを介して接続される複数の店舗端末とを備え、サーバが、それぞれの店舗端末から受信した店舗情報を店舗特定情報に対応させてデータベースに格納するデータベース格納手段(例えば、店舗サーバにおける制御部)と、携帯端末の抽出情報送信手段が送信した要求情報としての予約情報を、解析手段が解析した店舗特定情報で特定される店舗端末に送信する要求情報配信手段とを含むように構成されていてもよい。
データベース格納手段は、それぞれの店舗に係る固定情報と時間経過に伴って変化する流動情報とを、店舗特定情報に対応付けてデータベースに格納し、抽出情報送信手段は、解析結果としての店舗特定情報に対応する固定情報と流動情報とを送信するように構成されていてもよい。
携帯端末の解析手段が、携帯端末の情報読取手段が情報を読み取った回数を、携帯端末の送信手段から受信した位置特定情報にもとづいて情報記憶手段の設置位置毎に集計する集計手段(例えば、店舗サーバの制御部)を含むように構成されていてもよい。
情報記憶手段は例えば二次元バーコードであり、情報読取手段を備えた携帯端末はカメラ付き携帯端末である。
情報記憶手段は例えばRFIDタグであり、情報読取手段を備えた携帯端末はRFIDリーダ機能付き携帯端末である。
情報記憶手段は例えば赤外線発信装置であり、情報読取手段を備えた携帯端末は赤外線受信機能付き携帯端末である。
本発明による店舗情報提供方法は、携帯端末が、掲示手段に添付されている情報記憶手段の情報を読み取り、読み取った情報を抽出し解析し、解析結果を通信ネットワークを介して、店舗特定情報に関連する情報(例えば、店舗情報/メニュー情報/テーブル情報)を保持するデータベースを管理するサーバに送信し、サーバが、受信した解析結果にもとづいてデータベースを検索し、解析結果に応じた情報を抽出し、抽出した情報を通信ネットワークを介して携帯端末に送信し、携帯端末が、通信ネットワークを介してサーバから受信した情報を表示し、表示手段に表示された情報に応じた要求情報(例えば予約情報)をサーバに送信することを特徴とする。
本発明による店舗情報の提供を受けるためのプログラムは、携帯端末が内蔵するコンピュータに、掲示手段に添付されている情報記憶手段の情報を読み取る処理と、読み取った情報を解析して店舗特定情報を抽出する処理と、解析結果を通信ネットワークを介して店舗特定情報に関連する情報を保持するデータベースを管理するサーバに送信する処理と、サーバから受信した店舗関連情報を表示する処理と、店舗関連情報に対応する要求情報をサーバに送信する処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)店舗に来店した際の席待ち時間などの無駄な時間を減少することができる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗の遠隔地に設置されている店舗案内板の店舗情報等が格納された二次元バーコードなどの情報記憶手段の内容を読み取るだけで、解析結果に応じた情報としての店舗情報等が入手できるからである。
(2)店舗内でメニューオーダー後の待ち時間などの無駄な時間を減少することができる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、解析結果に応じた情報から事前に席予約/メニューオーダー等の要求情報を送信できるからである。
(3)顧客の来店機会損失を減少できる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗の遠隔地に設置されている店舗案内板の店舗情報などが格納される情報記憶手段の内容を読み取るだけで解析結果に応じた情報としての店舗情報等が入手できるからである。
(4)顧客サービスの向上が図れる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗の遠隔地に設置されている店舗案内板の店舗情報などが格納される情報記憶手段の内容を読み取るだけで解析結果に応じた情報としての店舗情報等が入手できるからである。
(5)店舗での接客コストが削減される。その理由は、顧客の携帯端末を使って、解析結果に応じた情報から事前に席予約/メニューオーダー等の要求情報を送信できるからである。
(6)店舗での顧客の回転の効率化が図れる。その理由は、顧客の携帯端末を使って、解析結果に応じた情報から事前に席予約/メニューオーダー等の要求情報を送信できるからである。
(7)顧客の店舗誘導チャンスが拡大される。その理由は、顧客の携帯端末を使って、店舗の遠隔地に設置されている店舗案内板の店舗情報などが格納される情報記憶手段の内容を読み取るだけで解析結果に応じた情報としての店舗情報等が入手できるからである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明による顧客向け店舗情報提供システムの全体を示す概念図である。なお、この実施の形態では、掲示手段としての店舗案内板に添付された二次元バーコードをカメラ付き携帯端末で読み取ることを例にして説明を行う。また、パブリックスペースに、各々の店舗の案内事項(店名や写真など)に付随して二次元バーコードが添付された店舗案内板102が設置されている場合を例にする。二次元バーコードには、少なくとも、店舗を示す店舗ID、複合施設内での店舗の位置を示すロケーションID、およびWeb/認証サーバ104のURLの情報が存在する。
あらかじめ、顧客は、顧客のカメラ付き携帯電話機などのカメラ付き携帯端末101をネットワーク(通信ネットワーク(通信網))100を介してWeb/認証サーバ104に接続し、カメラ付き携帯端末101から会員登録を行う。会員登録を行うと、ユニークなIDが割り振られたアプリケーションがネットワーク100を介して、顧客のカメラ付き携帯端末101にダウンロードされる。なお、ネットワーク100は、例えば、携帯電話網およびインターネットを含む。
次に、顧客はパブリックスペースに設置されている店舗案内板102に表示されている店舗の案内事項に付随している二次元バーコード103_1〜103_nの中から、興味のある店舗の案内事項に付随している二次元バーコードを顧客のカメラ付き携帯端末101で撮影する。ここでは、二次元バーコード103_1が撮影されたとする。カメラ付き携帯端末101は、撮影した二次元バーコード103_1に埋め込まれた情報を解析し、サーバURL、店舗ID(店舗特定情報)、ロケーションID(位置特定情報)などの情報を抽出する。
顧客は、抽出されたサーバURLをもとに、顧客のカメラ付き携帯端末101をネットワーク100を介してWeb/認証サーバ104に接続し、カメラ付き携帯端末101から、店舗ID、ロケーションIDなどの情報とアプリケーションIDをWeb/認証サーバ104に送信する。Web/認証サーバ104は、受信したアプリケーションIDを用いて顧客確認を行い、次に、ネットワーク200を介して店舗サーバ105に接続し、店舗サーバ105に対して、店舗ID、ロケーションIDなどの情報を送信する。なお、ネットワーク200は、インターネットなどの開放型のネットワークでもよいし、LANなどの閉じたネットワークであってもよい。
店舗サーバ105は、受信した情報をもとに、空席、待ち時間、メニューなどの店舗情報/メニュー情報/テーブル情報を抽出する。また、情報取得回数をインクリメント(+1)する。店舗サーバ105は、抽出された情報を、ネットワーク200を介してWeb/認証サーバ104に送信する。Web/認証サーバ104は、受信した情報をネットワーク100を介して顧客のカメラ付き携帯端末101に送信する。
顧客は、顧客のカメラ付き携帯端末101で受信した店舗情報をもとに店舗情報/メニュー情報/テーブル情報などを確認/閲覧することができる。また、顧客は、受信した店舗情報/メニュー情報/テーブル情報をもとに、顧客のカメラ付き携帯端末101からネットワーク100を介してWeb/認証サーバ104に席予約、メニューオーダーなどの要求情報を送信する。Web/認証サーバ104は、受信した要求情報をネットワーク200を介して店舗サーバ105に送信する。
店舗サーバ105は、受信した要求情報をもとに席予約、メニューオーダーを登録する。各店舗は、自店に設置されている店舗端末を介して店舗サーバ105をアクセスすることができる。そして、店舗サーバ105から、自店に関する席予約およびメニューオーダーを受信し、その内容を把握する。また、各店舗は、店舗端末を介して店舗サーバ105に対して、メニュー情報や空席情報を含む店舗情報を適宜送信する。店舗サーバ105は、受信した店舗情報を店舗IDに対応させて記憶する。店舗情報におけるメニュー情報は、例えば1日に1回などの頻度で送信され、空席情報は、例えば15分おきに送信される。
なお、カメラ付き携帯端末101として、二次元バーコードを解析する機能を有するカメラ付き携帯電話機などを利用できる。アプリケーションはiアプリ(登録商標)などが代表例である。
図2は、本発明の実施の形態に係る顧客向け店舗情報提供システムの会員登録、アプリケーションのダウンロード、および店舗情報の取得と要求情報の送信を実現するためのコンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。図2において、カメラ付き携帯端末101で撮影される二次元バーコードを、二次元バーコード103として示す。
図2においてカメラ付き携帯端末101は、キーボタンなどを含む入力部202、カメラ203、LCDなどの表示部204、メモリ205、マイクロコンピュータを含む制御部206、および通信部207を内蔵している。顧客は、入力部202から、表示部204で入力内容を確認しながら顧客情報を制御部206に入力する。制御部206は、通信部207に会員登録に関する情報を送信させる。すなわち、制御部206に入力された顧客情報は、通信部207に渡され、ネットワーク100を介して、Web/認証サーバ104に直ちに伝達される。なお、以下に説明する制御部206による処理は、メモリ205にあらかじめ記憶されているプログラムまたはダウンロードされたアプリケーションに従ってマイクロコンピュータが実行する処理である。
Web/認証サーバ104において、顧客情報は通信部210で受信され、制御部211は、通信部210が受信した顧客情報をもとにしてユニークなアプリケーションID、およびそれに対応した顧客IDを生成する。そして、生成されたアプリケーションIDと顧客IDとをアプリケーション情報データベース(DB)216に蓄積する。また、生成された顧客IDと顧客情報とは、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク200を介して、店舗サーバ105に直ちに伝達される。
店舗サーバ105において、顧客IDと顧客情報とは通信部213で受信され、制御部214は、通信部213が受信した顧客IDと顧客情報とを顧客情報DB217に蓄積する。
Web/認証サーバ104において、アプリケーション情報DB216に蓄積されたアプリケーションIDとアプリケーションとは、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク100を介して、カメラ付き携帯端末101に直ちに伝達される。カメラ付き携帯端末101において、アプリケーションIDとアプリケーションとは通信部207で受信され、制御部206は、通信部207が受信したアプリケーションIDとアプリケーションとをメモリ205に格納する。
次に、顧客は、表示部204で表示内容を確認しながらカメラ203で二次元バーコード103を撮影する。制御部206は、撮影された二次元バーコード103を解析して情報(サーバURL、店舗ID、ロケーションIDなど)を抽出し表示部204に表示させる。このとき、顧客は抽出された情報をメモリ205に格納し保存することも可能である。制御部206で解析し抽出された情報(特に、店舗ID、ロケーションID)とメモリ205に格納されているアプリケーションIDとは、通信部207に渡され、ネットワーク100を介して、Web/認証サーバ104に直ちに伝達される。
Web/認証サーバ104において、抽出された情報とアプリケーションIDとは通信部210で受信され、制御部211は、通信部210が受信した情報とアプリケーションIDとを入力し、アプリケーションIDとアプリケーション情報DB216に蓄積されている顧客IDとを比較して顧客確認を行う。また、入力された情報は、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク200を介して、店舗サーバ105に直ちに伝達される。
店舗サーバ105において、情報は通信部213で受信され、制御部214は、通信部213が受信した情報をもとに、店舗情報DB218から店舗情報を抽出し、メニュー情報DB219からメニュー情報を抽出し、テーブル情報DB220からテーブル情報を抽出する。また、ロケーション情報DB221の情報取得回数をインクリメントする。抽出された店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報は、制御部214から通信部213に渡され、ネットワーク200を介して、Web/認証サーバ104に直ちに伝達される。
Web/認証サーバ104において、店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報は通信部210で受信され、制御部211は、通信部210が受信した店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報を入力する。入力された店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報は、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク100を介して、カメラ付き携帯端末101に直ちに伝達される。
カメラ付き携帯端末101において、店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報は通信部207で受信され、制御部206は、通信部207が受信した店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報を表示部204に表示させる。顧客は表示部204に表示された店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報を確認/閲覧する。顧客は、店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報を確認/閲覧した後、店舗に対して要求がある場合には、入力部202から、表示部204で入力内容を確認しながら要求情報を制御部206に入力する。入力された要求情報は、通信部207に渡され、ネットワーク100を介して、Web/認証サーバ104に直ちに伝達される。
Web/認証サーバ104において、要求情報は通信部210で受信され、制御部211は、通信部210が受信した要求情報を入力する。入力された要求情報は、制御部211から通信部210に渡され、ネットワーク200を介して、店舗サーバ105に直ちに伝達される。店舗サーバ105において、要求情報は通信部213で受信され、制御部214は、通信部213が受信した要求情報をもとに、予約オーダー情報DB222に要求情報を登録する。
また、ネットワーク200には、各店舗に設置されている例えばパーソナルコンピュータまたは専用端末である店舗端末106_1〜106_mが接続されている。店舗端末106_1〜106_mは、それぞれ、少なくとも、制御部、通信部、表示部および入力部を備えている。各店舗(具体的には店員など)は、店舗端末106_1〜106_mの入力部からあらかじめ、座席数、開店日、営業時間などの自店の店舗情報を制御部に入力する。制御部は、通信部を介して、店舗サーバ105に店舗情報を送信する。店舗サーバ105の制御部214は、それらの情報を、店舗IDに対応させて店舗情報DB219に格納する。また、各店舗端末の制御部は、通信部を介して、メニュー情報や空席情報を含む店舗情報を適宜送信する。店舗サーバ105の制御部214は、受信したそれらの情報を、店舗IDに対応させて店舗情報DB219に格納する。
なお、店舗端末106_1〜106_mは、LANを介してネットワーク200に接続されるようにしてもよいし、ネットワーク200とは異なるLANなどのネットワークを介して店舗サーバ105に接続されるようにしてもよい。また、店舗サーバ105は、1つの百貨店、ショッピングモール、レストラン街などの複合施設等において1つ設けられていてもよいが、複数の複合施設に対して1つ設けられていてもよい。また、Web/認証サーバ104は、一般に、多数の店舗サーバ105を管轄するように設けられるが、各々の店舗サーバ105に対応して設けられていてもよい。その場合には、Web/認証サーバ104と店舗サーバ105とを1つのサーバで実現してもよい。
次に、図3のフローチャートを参照して、本実施の形態の会員登録およびアプリケーションのダウンロードの動作について詳細に説明する。顧客は、顧客のカメラ付き携帯端末101の通信部207からネットワーク100を介してアプリケーション情報DB214に接続し、顧客のカメラ付き携帯端末101の表示部204に会員登録画面410を表示させる(ステップS101)。
図4は、会員登録画面410の一例を示す説明図である。図4に示す例では、会員登録画面410には、名前の入力欄411、携帯メールアドレスの入力欄412、携帯電話番号の入力欄413がある。会員登録画面410が表示部204に表示されると、顧客は、入力部202から必要事項を各入力欄411〜413に入力する(ステップS102)。その後、顧客は、送信ボタン414を操作する。これにより、入力された顧客の名前、携帯メールアドレス、携帯電話番号を含む顧客情報が通信部207からネットワーク100を介してWeb/認証サーバ104の通信部210に送信される(ステップS103)。
通信部210で受信された顧客情報は、制御部211に入力される(ステップS104)。制御部211は、顧客情報をもとにしてユニークなアプリケーションIDとそれに対応した顧客IDとを生成する(ステップS105)。生成されたアプリケーションIDと顧客IDとは、アプリケーション情報DB216に登録される(ステップS106)。
図5は、アプリケーション情報DB216の内容例を示す説明図である。図5に示す例では、アプリケーション情報DB216に、アプリケーションIDと、顧客IDと、アプリケーションとが格納される。アプリケーションIDと顧客IDとは、顧客からの会員登録要求がなされた場合に毎回、生成される。また、アプリケーションIDと顧客IDとは一対一に対応し、ユニークなものである。図5に示す例の第1行目は、アプリケーションID「IDa1」は顧客ID「IDu1」に一対一で対応し、これらに対応するアプリケーションは「AAA」であることを示している。また、第2行目は、アプリケーションID「IDa2」は顧客ID「IDu2」に一対一で対応し、これらに対応するアプリケーションは「BBB」であることを示している。第3行目は、アプリケーションID「IDa3」は顧客ID「IDu3」に一対一で対応し、これらに対応するアプリケーションは「CCC」であることを示している。
顧客情報と顧客IDとは、通信部210からネットワーク200を介して、店舗サーバ105の通信部213に送信される(ステップS107)。店舗サーバ105において、通信部213で受信された顧客情報と顧客IDとは、制御部214に入力される(ステップS108)。制御部214は、顧客情報と顧客IDとを顧客情報DB217に登録する(ステップS109)。
図6は、顧客情報DB217の内容例を示す説明図である。図6に示す例では、顧客情報DB217に、顧客IDと、顧客名と、携帯メールアドレスと、携帯電話番号とが格納される。生成された顧客IDに対して、顧客が入力した顧客名、携帯メールアドレス、携帯電話番号が従属して対応している。図6に示す例の第1行目は、顧客ID「IDu1」に対応する顧客名は「田中○○」、携帯メールアドレスは「tanaka@abc.ne.jp 」、携帯電話番号は「09012345678」であることを示している。また、第2行目は、顧客ID「IDu2」に対応する顧客名は「吉田△△」、携帯メールアドレスは「yoshida @def.ne.jp 」、携帯電話番号は「09012345679」であることを示している。また、第3行目は、顧客ID「IDu3」に対応する顧客名は「荒木□□」、携帯メールアドレスは「araki @ghi.ne.jp 」、携帯電話番号は「09012345670」であることを示している。
会員登録が完了すると、制御部211は、アプリケーションIDとアプリケーションとを通信部210およびネットワーク100を介して、カメラ付き携帯端末101に送信する(ステップS110)。カメラ付き携帯端末101の制御部206は、通信部207を介してアプリケーションIDとアプリケーションとを受信する(ステップS111)。受信したアプリケーションIDとアプリケーションとはメモリ205に格納される(ステップS112)。
次に、図7および図8のフローチャートを参照して、本実施の形態の店舗情報の取得および要求情報の送信の動作について詳細に説明する。顧客は、顧客のカメラ付き携帯端末101を利用してダウンロードをしたアプリケーションを立ち上げバーコード読み取りカメラ機能を起動する(ステップS201)。二次元バーコード103_1〜103_nが添付された店舗案内の中から興味のある店舗の二次元バーコード103を顧客のカメラ付き携帯端末101で読み取る(ステップS202)。なお、ここでは、二次元バーコード103としてQRコードを例にするが、もちろん、PDF417など他の二次元バーコードを用いてもよい。
カメラ付き携帯端末101の制御部206は、撮影した二次元バーコード103に埋め込まれた情報を解析してサーバURL、店舗ID、ロケーションIDなどの情報を抽出する(ステップS203)。顧客は、抽出されたサーバURLをもとに、カメラ付き携帯端末101の通信部207からネットワーク100を介してWeb/認証サーバ104に接続し、Web/認証サーバ104の通信部210に、抽出された情報とアプリケーションIDとを送信する(ステップS204)。Web/認証サーバ104の制御部211は、抽出された情報とアプリケーションIDとを通信部210を介して受信する(ステップS205)。
制御部211は、受信したアプリケーションIDと、アプリケーション情報DB216に登録されているアプリケーションIDおよび顧客IDとを照合して顧客確認を行う(ステップS206)。その顧客が登録されている顧客であることが確認されたら、制御部211は、受信された店舗IDおよびロケーションIDとアプリケーション情報DBに登録されている顧客IDとを、通信部210からネットワーク200を介して店舗サーバ105に送信する(ステップS207)。
店舗サーバ105の通信部213で受信された顧客ID、店舗IDおよびロケーションIDは、制御部214に入力される(ステップS208)。制御部214は、店舗IDをもとに店舗情報DB218を検索して、店舗IDに合致する店舗情報を抽出する(ステップS209)。また、制御部214は、店舗IDをもとにメニュー情報DB219を検索して、店舗IDに合致するメニュー情報を抽出する(ステップS210)。さらに、制御部214は、店舗IDをもとにテーブル情報DB220を検索して、店舗IDに合致するテーブル情報を抽出する(ステップS211)。
図9は、店舗情報DB218の内容例を示す説明図である。図9に示す例では、店舗情報DB218には、店舗ID、店舗名、座席数、開店日、営業時間および待ち時間が格納される。店舗IDに対して、店舗名、座席数、開店日、営業時間、待ち時間が従属して対応している。図9に示す例の第1行目は、店舗ID「IDs1」に対応する店舗名は「イタリアンABC」、座席数は「30」、開店日は「月曜〜土曜」、営業時間は「10:00〜21:00」、待ち時間は「15分」であることを示している。また、第2行目は、店舗ID「IDs2」に対応する店舗名は「中華EFG」、座席数は「20」、開店日は「月曜〜土曜」、営業時間は「11:00〜22:00」、待ち時間は「20分」であることを示している。なお、店舗情報DB218に格納される待ち時間は、時間経過に伴って変化する流動情報の一例であり、店舗情報DB218に格納されるその他の情報は、それぞれの店舗に係る固定情報の一例である。
図10は、メニュー情報DB219の内容例を示す説明図である。図10に示す例では、メニュー情報DB219には、店舗ID、メニューID、メニュー名、価格、内容および区分が格納される。店舗IDおよびメニューIDに対して、メニュー名、価格、内容および区分が従属して対応している。図10に示す例の店舗ID「IDs1」の第1行目は、メニュー「Aランチ」に対応する価格は「800円」、内容は「日替り」、区分は「季節限定」であることを示している。また、店舗ID「IDs1」の第2行目は、メニュー「Bランチ」に対応する価格は「850円」、内容は「日替り」、区分は「季節限定」であることを示している。また、店舗ID「IDs1」の第3行目は、メニュー「パスタ」に対応する価格は「900円」、内容は「定常」、区分は「時間限定」であることを示している。次に、店舗ID「IDs2」の第1行目は、メニュー「Aランチ」に対応する価格は「600円」、内容は「日替り」、区分は「季節限定」であることを示している。また、店舗ID「IDs2」の第2行目は、メニュー「Bランチ」に対応する価格は「650円」、内容は「日替り」、区分は「季節限定」であることを示している。また、店舗ID「IDs2」の第3行目は、メニュー「ラーメン」に対応する価格は「750円」、内容は「定常」、区分は「時間限定」であることを示している。
図11は、テーブル情報DB217の内容例を示す説明図である。図11に示す例では、テーブル情報DB217には、店舗ID、テーブル番号、テーブル区分、人数および空席状況が格納される。店舗IDとテーブル番号とに対して、テーブル区分、人数、および空席状況が従属して対応している。図11に示す例の店舗ID「IDs1」の第1行目は、テーブル番号「001」に対応するテーブル区分は「テーブル1」、人数は「4」、空席状況は「○(空いている)」であることを示している。また、店舗ID「IDs1」の第2行目は、テーブル番号「002」に対応するテーブル区分は「テーブル2」、人数は「6」、空席状況は「○(空いている)」であることを示している。また、店舗ID「IDs1」の第3行目は、テーブル番号「003」に対応するテーブル区分は「カウンター1」、人数は「1」、空席状況は「×(空いていない)」であることを示している。次に、店舗ID「IDs2」の第1行目は、テーブル番号「001」に対応するテーブル区分は「テーブル1」、人数は「4」、空席状況は「×(空いていない)」であることを示している。また、店舗ID「IDs2」の第2行目は、テーブル番号「002」に対応するテーブル区分は「テーブル2」、人数は「2」、空席状況は「○(空いている)」であることを示している。また、店舗ID「IDs2」の第3行目は、テーブル番号「003」に対応するテーブル区分は「カウンター1」、人数は「1」、空席状況は「○(空いている)」であることを示している。
また、店舗サーバ105の制御部214は、ロケーションIDをもとにロケーション情報DB221を検索してロケーションIDに対応する情報取得回数を特定し、その情報取得回数をインクリメントする(ステップS212)。
図12は、ロケーション情報DB221の内容例を示す説明図である。図12に示す例では、ロケーション情報DB221には、ロケーションID、設置場所および情報取得回数が格納される。ロケーションIDに対して、設置場所および情報取得回数が従属して対応している。情報取得回数は、顧客がどこに設置されている店舗案内板から二次元バーコードを読み取ったかという回数をカウントして、店舗案内板が設置されている場所の有効性を判断する情報とするために用いられる。図12に示す例の第1行目は、ロケーションID「IDl1」に対応する設置場所は「西棟B1F」、情報取得回数は「15」であることを示している。また、第2行目は、ロケーションID「IDl2」に対応する設置場所は「西棟1F」、情報取得回数は「25」であることを示している。
なお、ステップS201〜S212の処理の順序は任意であり、また、併行して同時に行われてもよい。
店舗サーバ105の制御部214は、通信部213からネットワーク200を介して店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報をWeb/認証サーバ104に送信する(ステップS213)。Web/認証サーバ104において、通信部210で受信された店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報は、制御部211に入力される(ステップS214)。制御部211に入力された店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報は、通信部210からネットワーク100を介して顧客のカメラ付き携帯端末101の通信部207に送信される(ステップS215)。
カメラ付き携帯端末101の通信部207で受信された店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報は顧客のカメラ付き携帯端末101の制御部206に入力される(ステップS216)。制御部206は、受信された店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報を表示部204に表示させる。顧客は、顧客のカメラ付き携帯101の表示部204から店舗情報、メニュー情報およびテーブル情報をもとにした待ち時間情報、空席情報およびニュー情報などを確認/閲覧する(ステップS217)。そして、顧客が店舗に対して要求がある場合には(ステップS218)、席予約/メニューオーダー画面420を表示させる。
図13は、席予約/メニューオーダー画面420の一例を示す説明図である。図13に示す例では、席予約/メニューオーダー画面420には、テーブル種類/予約人数入力欄421およびメニューオーダー入力欄422がある。
顧客は、必要事項を各入力欄421,422に入力する(ステップS219)。その後、顧客は送信ボタン423を操作する。これにより、入力された予約テーブル種類、予約人数、予約時間およびメニューオーダーの種類と数量を含む要求情報が、通信部207からネットワーク100を介して、Web/認証サーバ104に送信される(ステップS220)。
Web/認証サーバ104において、通信部210で受信された要求情報は、制御部211に入力される(ステップS221)。制御部211に入力された要求情報は、通信部210からネットワーク200を介して、店舗サーバ105に送信される(ステップS222)。店舗サーバ105において、通信部213で受信された要求情報は、制御部214に入力される(ステップS223)。
制御部214は、ステップS213で送信した店舗情報に係る店舗IDを確認し(ステップS224)、店舗IDに対応させて、要求情報を予約オーダー情報DB222に登録する(ステップS225)。
図14は、予約オーダー情報DB222の内容例を示す説明図である。図14に示す例では、予約オーダー情報DB222には、席予約DB2221とメニュー予約DB2222とが含まれる。席予約DB2221には、予約番号、顧客ID、店舗ID、予約人数および予約時間が格納される。予約番号に対して、顧客ID、店舗ID、テーブル番号、予約人数および予約時間が従属して対応している。図14に示す例の席予約DB2221の第1行目は、予約番号「00001」に対応する顧客IDは「IDu1」、店舗IDは「IDs1」、テーブル番号は「001」、予約人数は「4」、予約時間は「12:00〜」であることを示している。第2行目は、予約番号「00002」に対応する顧客IDは「IDu2」、店舗IDは「IDs2」、テーブル番号は「002」、予約人数は「2」、予約時間は「12:30〜」であることを示している。
また、メニュー予約DB2222には、予約番号、メニューIDおよび数量が格納される。予約番号に対して、メニューIDおよび数量が従属して対応している。図14に示す例のメニュー予約DB2222の第1行目は、予約番号「00001」に対応するメニューIDは「IDm101」、数量は「2」であることを示している。第2行目は、予約番号「00001」に対応するメニューIDは「IDm102」、数は「1」であることを示している。第3行目は、予約番号00001」に対応するメニューIDは「IDm103」、数量は「1」であることを示している。第4行目は、予約番号「00002」に対応するメニューIDは「IDm201」、数量は「1」であることを示している。第5行目は、予約番号「00002」に対応するメニューIDは「IDm202」、数量は「1」であることを示している。
その後、店舗サーバ105の制御部214は、予約オーダー情報DB222への登録があった要求情報に対応する店舗IDから店舗を特定し、その店舗の店舗端末(店舗端末106_1〜106_mのいずれか)に宛てて、通信部213を介して、予約オーダー情報DB222に登録された要求情報(予約情報)を送信する。店舗端末において要求情報が受信されると、店舗端末における制御部は、店舗端末における表示部に要求情報を表示させる。店舗側では、店舗端末の表示部に表示された内容から、予約内容を確認することができる。
なお、店舗サーバ105が、顧客からの要求情報を店舗端末106_1〜106_mに配信するのではなく、店舗端末106_1〜106_mの側から、例えば定期的に要求情報すなわち予約情報の有無を店舗サーバ105に問い合わせるようにしてもよい。また、予約オーダー情報DB222を設けず、店舗サーバ105の制御部214は、要求情報を受信したときに、直ちに店舗端末に要求情報を転送するようにしてもよい。
以上に説明したように、顧客は、カメラ付き携帯端末101で、店舗案内の中から興味のある店舗の二次元バーコードを撮影するだけで、店舗に関する詳細情報を得ることができる上に、その後のサーバとの情報送受信によって、店舗に対する予約まで完了することができる。よって、顧客側にとっては、来店したときの席待ちや商品の提供待ちの時間を低減し、また、店舗側にとっては、顧客取り込み機会を喪失するという状況を減少させ、サービスの向上を図り、接客コストを低減し、顧客の回転効率を高め、さらに、顧客を店舗に誘導しやすくすることができるという効果を得ることができる。
なお、上記の実施の形態では、顧客が店舗案内の中から興味のある店舗の二次元バーコードを撮影する場合を例にしたが、ちらしに付されている二次元バーコードを撮影する場合でも、上記の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。また、上記の実施の形態では、サーバがデータベースを内蔵していたが、サーバとデータベースとは別体として設置され、例えば、サーバがネットワークを介してデータベースをアクセスするように構成されていてもよい。
また、上記の実施の形態では、カメラ付き携帯端末101によって二次元バーコードを撮影する例を示したが、店舗案内において、二次元バーコードに代えて、RFIDタグ(無線IDタグ)などの電波によって情報が読み取られる素子を付すようにしてもよい。その場合には、カメラ付き携帯端末101に代えて、RFIDタグリーダ機能付き携帯端末が用いられる。その場合にも、RFIDタグが、上記の実施の形態における二次元バーコードが有する情報と同様の情報を有するように構成され、上記の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。
さらに、店舗案内において、二次元バーコードに代えて、赤外線情報発信機能を備えた装置を設置するようにしてもよい。その場合には、携帯端末として、赤外線送受信機能付き携帯端末が用いられる。その場合にも、赤外線情報発信機能を備えた装置が、上記の実施の形態における二次元バーコードが有する情報と同様の情報を発信するように構成され、上記の実施の形態の場合と同様の効果を得ることができる。
本発明は、多数の店舗が存在する百貨店/ショッピングモール/レストラン街/複合施設等における所定箇所に設置された店舗案内や配布されるちらしに記載されている情報にもとづいて、顧客に詳細情報を提供するシステムにおいて有用である。
本発明による顧客向け店舗情報提供システムの全体を示す概念図である。 本発明の実施の形態に係る顧客向け店舗情報提供システムを実現するためのコンピュータシステムの全体構成を示すブロック図である。 会員登録およびアプリケーションのダウンロードの動作を示すフローチャートである。 会員登録画面の一例を示す説明図である。 アプリケーション情報DBの内容例を示す説明図である。 顧客情報DBの内容例を示す説明図である。 店舗情報の取得および要求情報の送信の動作を示すフローチャートである。 店舗情報の取得および要求情報の送信の動作を示すフローチャートである。 店舗情報DBの内容例を示す説明図である。 メニュー情報DBの内容例を示す説明図である。 テーブル情報DBの内容例を示す説明図である。 ロケーション情報DBの内容例を示す説明図である。 席予約/メニューオーダー画面の一例を示す説明図である。 予約オーダー情報DBの内容例を示す説明図である。
符号の説明
100 ネットワーク
101 カメラ付き携帯端末
102 店舗案内板
103,103_1〜103_n 二次元バーコード
104 Web/認証サーバ
105 店舗サーバ
106_1〜106_m 店舗端末
200 ネットワーク
202 入力部
203 カメラ
204 表示部
205 メモリ
206 制御部
207 通信部
210 通信部
211 制御部
213 通信部
214 制御部
215 表示部
216 アプリケーション情報DB
217 顧客情報DB
218 店舗情報DB
219 メニュー情報DB
220 テーブル情報DB
221 ロケーション情報DB
222 予約オーダー情報DB
410 会員登録画面
420 席予約/メニューオーダー画面

Claims (9)

  1. 少なくとも店舗特定情報を含む情報が格納された情報記憶手段が添付された掲示手段と、
    前記情報記憶手段の情報を読み取ることが可能な情報読取手段と、前記情報読取手段が前記情報記憶手段から読み取った情報を抽出し解析する解析手段と、解析結果を通信ネットワークを介して、店舗特定情報に対応付けられた情報を保持するデータベースを管理する管理手段に送信する送信手段とを含む携帯端末と、
    通信ネットワークを介して得た解析結果にもとづいて前記データベースを検索し、解析結果に応じた情報を抽出する情報抽出手段と、
    前記情報抽出手段が抽出した情報を通信ネットワークを介して、前記携帯端末に送信する抽出情報送信手段とを備え、
    前記携帯端末は、通信ネットワークを介して前記抽出情報送信手段から受信した情報を表示する表示手段と、表示手段に表示された情報に応じて要求情報を送信する要求情報送信手段とを含む
    ことを特徴とする店舗情報提供システム。
  2. 管理手段、情報抽出手段および抽出情報送信手段とを含むサーバと、サーバと通信ネットワークを介して接続される複数の店舗端末とを備え、
    前記サーバは、
    それぞれの店舗端末から受信した店舗情報を店舗特定情報に対応させてデータベースに格納するデータベース格納手段と、
    携帯端末の抽出情報送信手段が送信した要求情報としての予約情報を、解析手段が解析した店舗特定情報で特定される店舗端末に送信する要求情報配信手段とを含む
    請求項1記載の店舗情報提供システム。
  3. データベース格納手段は、それぞれの店舗に係る固定情報と時間経過に伴って変化する流動情報とを、店舗特定情報に対応付けてデータベースに格納し、
    抽出情報送信手段は、解析結果としての店舗特定情報に対応する固定情報と流動情報とを送信する
    請求項2記載の店舗情報提供システム。
  4. 携帯端末の解析手段は、情報記憶手段に格納されている位置特定情報を解析する機能を有し、
    サーバは、前記携帯端末の情報読取手段が情報を読み取った回数を、前記携帯端末の送信手段から受信した位置特定情報にもとづいて情報記憶手段の設置位置毎に集計する集計手段を含む
    請求項2または請求項3記載の店舗情報提供システム。
  5. 情報記憶手段は二次元バーコードであり、情報読取手段を備えた携帯端末はカメラ付き携帯端末である
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の店舗情報提供システム。
  6. 情報記憶手段はRFIDタグであり、情報読取手段を備えた携帯端末はRFIDリーダ機能付き携帯端末である
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の店舗情報提供システム。
  7. 情報記憶手段は赤外線発信装置であり、情報読取手段を備えた携帯端末は赤外線受信機能付き携帯端末である
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の店舗情報提供システム。
  8. 携帯端末が、掲示手段に添付されている情報記憶手段の情報を読み取り、読み取った情報を抽出し解析し、解析結果を通信ネットワークを介して、店舗特定情報に関連する情報を保持するデータベースを管理するサーバに送信し、
    サーバが、受信した解析結果にもとづいて前記データベースを検索し、解析結果に応じた情報を抽出し、抽出した情報を通信ネットワークを介して前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末が、通信ネットワークを介して前記サーバから受信した情報を表示し、表示手段に表示された情報に応じた要求情報を前記サーバに送信する
    ことを特徴とする店舗情報提供方法。
  9. 携帯端末が内蔵するコンピュータに、
    掲示手段に添付されている情報記憶手段の情報を読み取る処理と、
    読み取った情報を解析して店舗特定情報を抽出する処理と、
    解析結果を通信ネットワークを介して店舗特定情報に関連する情報を保持するデータベースを管理するサーバに送信する処理と、
    前記サーバから受信した店舗関連情報を表示する処理と、
    店舗関連情報に対応する要求情報を前記サーバに送信する処理と
    を実行させるための店舗情報の提供を受けるためのプログラム。
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