JP2006039651A - 顧客管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 来店した顧客に対し、商品を購入せずとも顧客情報を収集し、その顧客に対し顧客のニーズに合ったサービスを提供することが可能な顧客管理システムを提供すること。
【解決手段】 店舗の売り場毎に設置され、顧客が携帯する会員カードに組み込まれた無線タグと交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取る無線タグ読取り装置と、店舗の各売り場の無線タグ読取り装置が読取った顧客情報に基づき、顧客情報データベースに格納された各顧客の当該店舗の売り場訪問履歴情報を更新し、さらに商品購入毎に商品購入履歴情報を更新すると共に、過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報に基づき分析した顧客の趣向情報に対応する商品情報を商品情報データベースから検索し、当該商品情報を前記顧客情報中に含まれる顧客携帯情報端末宛に電子メールによって送信する顧客管理装置とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 店舗の売り場毎に設置され、顧客が携帯する会員カードに組み込まれた無線タグと交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取る無線タグ読取り装置と、店舗の各売り場の無線タグ読取り装置が読取った顧客情報に基づき、顧客情報データベースに格納された各顧客の当該店舗の売り場訪問履歴情報を更新し、さらに商品購入毎に商品購入履歴情報を更新すると共に、過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報に基づき分析した顧客の趣向情報に対応する商品情報を商品情報データベースから検索し、当該商品情報を前記顧客情報中に含まれる顧客携帯情報端末宛に電子メールによって送信する顧客管理装置とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、各種店舗において来店した顧客情報を無線タグを用いてリアルタイムで収集し、その収集した顧客情報によりそれぞれの顧客のニーズに合った新製品情報などを電子メールで顧客に提供する顧客管理システムに関する。
従来、デパートや専門店などの各種店舗では会員証等を発行し、ポイントサービスなどによる顧客サービスを提供している。この方法によれば、各顧客の個人情報や購買情報を商品の購入時に収集することができ、この情報をイベントの企画や情報提供に利用できることから顧客サービスの向上が図れる。
この種の従来技術として次の特許文献1、2に開示されたものが知られている。
特開2000−24298号公報
特開2001−350798号公報
この種の従来技術として次の特許文献1、2に開示されたものが知られている。
しかしながら、上述した従来技術にあっては、顧客情報(顧客氏名、住所、電話番号、性別、年齢など)を商品購入時にしか収集することができず、商品を購入しなかった顧客に対しては、どのような商品に興味があるのか等の情報を収集することができない。
また、来店した顧客に対し、顧客が店員に商品について直接尋ねたりしない限り、店員が顧客別のニーズに合ったサービスを提供することは難しい。
また、来店した顧客に対し、顧客が店員に商品について直接尋ねたりしない限り、店員が顧客別のニーズに合ったサービスを提供することは難しい。
本発明の目的は、来店した顧客に対し、商品を購入せずとも顧客情報を収集し、その顧客に対し顧客のニーズに合ったサービスを提供することが可能な顧客管理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、店舗の売り場毎に設置され、顧客が携帯する会員カードに組み込まれた無線タグと交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取る無線タグ読取り装置と、
店舗の各売り場の無線タグ読取り装置が読取った顧客情報に基づき、顧客情報データベースに格納された各顧客の当該店舗の売り場訪問履歴情報を更新し、さらに商品購入毎に商品購入履歴情報を更新すると共に、過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報に基づき分析した顧客の趣向情報に対応する商品情報を商品情報データベースから検索し、当該商品情報を前記顧客情報中に含まれる顧客携帯情報端末宛に電子メールによって送信する顧客管理装置とを備えることを特徴とする。
また、店舗の各売り場の店員が携帯し、顧客が携帯する会員カードに組み込まれた無線タグと交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取り、読取った顧客情報を表示器に表示すると共に、前記顧客情報データベースから当該顧客の過去の当該売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報を取得して表示する無線タグ読取り装置をさらに備えることを特徴とする。
店舗の各売り場の無線タグ読取り装置が読取った顧客情報に基づき、顧客情報データベースに格納された各顧客の当該店舗の売り場訪問履歴情報を更新し、さらに商品購入毎に商品購入履歴情報を更新すると共に、過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報に基づき分析した顧客の趣向情報に対応する商品情報を商品情報データベースから検索し、当該商品情報を前記顧客情報中に含まれる顧客携帯情報端末宛に電子メールによって送信する顧客管理装置とを備えることを特徴とする。
また、店舗の各売り場の店員が携帯し、顧客が携帯する会員カードに組み込まれた無線タグと交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取り、読取った顧客情報を表示器に表示すると共に、前記顧客情報データベースから当該顧客の過去の当該売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報を取得して表示する無線タグ読取り装置をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、顧客が商品を購入せずに退店した場合でも、売り場毎に設定した無線タグ読取り装置により顧客が携帯している無線タグから顧客氏名などの顧客情報を自動的に収集し、その収集した顧客情報により顧客データベースに蓄積された過去の売り場訪問履歴、商品購入履歴の情報により顧客の趣向を分析し、顧客の趣向に適合する商品の案内サービスを行うことが可能になる。
特に、顧客の携帯電話機などの携帯情報端末宛に当該顧客の趣向に合った商品情報の案内メールや店内のイベント情報、人気商品情報を送信することにより、購買意欲を喚起することが可能になる。
また、各売り場の店員に携帯型の無線タグ読取り装置を持たせ、顧客の持つ会員カードの無線タグに記録された顧客情報を取得し、当該顧客の趣向を顧客情報データベースから検索して表示させることにより、店員は接客しようとしている顧客の趣向や購買傾向を予め知ることができ、初めて接客する顧客であっても顧客の好みに合わせた接客サービスを提供することが可能になる。
特に、顧客の携帯電話機などの携帯情報端末宛に当該顧客の趣向に合った商品情報の案内メールや店内のイベント情報、人気商品情報を送信することにより、購買意欲を喚起することが可能になる。
また、各売り場の店員に携帯型の無線タグ読取り装置を持たせ、顧客の持つ会員カードの無線タグに記録された顧客情報を取得し、当該顧客の趣向を顧客情報データベースから検索して表示させることにより、店員は接客しようとしている顧客の趣向や購買傾向を予め知ることができ、初めて接客する顧客であっても顧客の好みに合わせた接客サービスを提供することが可能になる。
以下、本発明を実施する場合の最良の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明に係る顧客管理システムの実施の形態を示すシステム構成図である。
本実施形態の顧客管理システムは、店舗の売り場毎に設置され、顧客が携帯する会員カード1に組み込まれた無線タグ2と交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報(顧客氏名、住所、電話番号、性別、年齢など)を売り場訪問毎に読取るRFIDリーダ(無線タグ読取り装置)3と、店舗の各売り場のRFIDリーダ3が読取った顧客情報に基づき、顧客情報データベース4に格納された各顧客の当該店舗の売り場訪問履歴情報を更新し、さらに商品購入毎に商品購入履歴情報を更新すると共に、過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報に基づき分析した顧客の趣向に対応する商品情報を商品情報データベース5から検索し、当該商品情報を前記顧客情報中に含まれるメールアドレスの携帯電話機6宛に電子メールによって送信する顧客管理装置7と、各売り場の店員が携帯し、顧客が携帯する会員カード1に組み込まれた無線タグ2と交信し、該無線タグ2内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取り、読取った顧客情報を表示器に表示すると共に、顧客情報データベース4から当該顧客の過去の当該売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報を取得して表示する店員用RFIDリーダ8と備えた構成になっている。
図1は、本発明に係る顧客管理システムの実施の形態を示すシステム構成図である。
本実施形態の顧客管理システムは、店舗の売り場毎に設置され、顧客が携帯する会員カード1に組み込まれた無線タグ2と交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報(顧客氏名、住所、電話番号、性別、年齢など)を売り場訪問毎に読取るRFIDリーダ(無線タグ読取り装置)3と、店舗の各売り場のRFIDリーダ3が読取った顧客情報に基づき、顧客情報データベース4に格納された各顧客の当該店舗の売り場訪問履歴情報を更新し、さらに商品購入毎に商品購入履歴情報を更新すると共に、過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報に基づき分析した顧客の趣向に対応する商品情報を商品情報データベース5から検索し、当該商品情報を前記顧客情報中に含まれるメールアドレスの携帯電話機6宛に電子メールによって送信する顧客管理装置7と、各売り場の店員が携帯し、顧客が携帯する会員カード1に組み込まれた無線タグ2と交信し、該無線タグ2内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取り、読取った顧客情報を表示器に表示すると共に、顧客情報データベース4から当該顧客の過去の当該売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報を取得して表示する店員用RFIDリーダ8と備えた構成になっている。
顧客管理装置7は、各売り場および店員用のRFIDリーダ3,8が読取った顧客情報を受信する顧客情報受信部71、この顧客情報受信部71が受信した顧客情報により当該顧客の過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報、顧客の趣向情報を顧客情報DB4から検索する顧客情報照会部72を備えている。
この顧客情報照会部72は、店員用RFIDリーダ8から顧客情報の照会要求があった場合には、顧客の無線タグ2から読取った顧客情報で示される顧客の過去の売り場訪問履歴、商品購入履歴、購入商品の趣向などを店員用RFIDリーダ8に返信し、店員用RFIDリーダ8の表示器に表示させる。
顧客管理装置7は、さらに、顧客の趣向情報に対応した商品情報を商品情報DB5から検索し、その商品情報に各種イベント情報を付加するなどして適宜に編集して顧客向けの電子メールを作成する顧客送信情報作成部73、作成された電子メールを顧客情報中に含まれるメールアドレスの携帯電話機6宛に送信する商品情報送信部74を備えている。
さらに、来店に伴う顧客情報DB4の売り場訪問履歴情報を更新すると共に、商品購入毎に商品購入履歴情報を更新する顧客情報更新部75を備えている。なお、商品の購入情報はPOS端末9から受信するようになっている。
この顧客情報照会部72は、店員用RFIDリーダ8から顧客情報の照会要求があった場合には、顧客の無線タグ2から読取った顧客情報で示される顧客の過去の売り場訪問履歴、商品購入履歴、購入商品の趣向などを店員用RFIDリーダ8に返信し、店員用RFIDリーダ8の表示器に表示させる。
顧客管理装置7は、さらに、顧客の趣向情報に対応した商品情報を商品情報DB5から検索し、その商品情報に各種イベント情報を付加するなどして適宜に編集して顧客向けの電子メールを作成する顧客送信情報作成部73、作成された電子メールを顧客情報中に含まれるメールアドレスの携帯電話機6宛に送信する商品情報送信部74を備えている。
さらに、来店に伴う顧客情報DB4の売り場訪問履歴情報を更新すると共に、商品購入毎に商品購入履歴情報を更新する顧客情報更新部75を備えている。なお、商品の購入情報はPOS端末9から受信するようになっている。
図2は、顧客情報DB4における売り場単位の顧客情報の記憶内容の一例を示す図であり、顧客識別ID201は顧客を一意に特定するユニークキーであり、この顧客識別ID201を各顧客が持つ会員カード1のRFID2に記憶させることで、顧客の管理を可能にする。この顧客識別ID201で識別される顧客データには顧客名202、携帯電話機6の電子メールアドレス203、売り場訪問履歴204、商品の購入履歴205、顧客の購買傾向(顧客の趣向)206等が登録される。このうち商品の購入履歴205から事前に顧客の趣向を図示しない趣向分析プログラムによって分析し、購買傾向206として登録しておくことにより、顧客送信情報生成部73は購買傾向206に対応する商品情報を商品情報DB5から検索し、各顧客宛に送信する電子メールの内容を作成する。
図3は、顧客の携帯電話機6に送信する電子メールの一例を示す図であり、顧客に送信する電子メール61には、来店当日のイベント(売り場Aで3割引セール開催など)と、商品B画像62を付加した新商品情報が含まれている。
さらに、顧客送信情報作成部73で顧客の購買傾向によって商品情報DB5から検索した商品Cの情報が含まれている。この商品Cの情報には、商品C画像63が付加されている。
さらに、顧客送信情報作成部73で顧客の購買傾向によって商品情報DB5から検索した商品Cの情報が含まれている。この商品Cの情報には、商品C画像63が付加されている。
図4は、顧客の売り場訪問履歴204および購買履歴205を更新する顧客情報更新部75の処理を示すフローチャートである。
顧客情報更新処理部75は、いずれかの売り場のRFIDリーダ3から当該リーダの識別番号が付加された無線タグ読取り情報(すなわち顧客情報)を受信したならば(ステップ401)、当該売り場での当該顧客の訪問回数カウンタを更新する(ステップ402)。
その後、当該顧客の当該売り場での最初の無線タグ読取り情報を受信してから所定時間経過したか否かを判定し(ステップ403)、経過していなければステップ401に戻る。
しかし、所定時間経過している場合には、当該顧客の当該売り場における訪問回数カウンタの値が所定値を超えているかを判定し(ステップ404)、超えていた場合には、当該顧客が当該売り場の商品に興味があるものと看做し、顧客情報DB4の売り場訪問履歴204を更新する。具体的には、現在の訪問日時を記録する(ステップ405)。
しかし、訪問回数カウンタの値が所定値を超えていなかった場合には、当該売り場を通りかかっただけの者であると看做し、当該顧客の訪問回数カウンタをクリアする(ステップ406)。
次に、当該売り場のPOS端末9から商品購入情報を受信したかを判定し、受信したならば当該商品を購入した顧客の会員カード1の無線タグ2から顧客情報を読取り、その顧客の購入履歴205を更新する(ステップ407,408)。具体的には、顧客が購入した商品名を記録する。
POS端末9から商品購入情報を受信しなかった場合には、次に、同じ店舗内での全ての売り場のRFIDリーダ3で収集し、かつ顧客情報DB4に記憶されている現在までの訪問履歴204および購入履歴205のデータを趣向分析プログラム(図示せず)に転送し、顧客の趣向を分析させ、その結果を購買傾向206として記憶させる(ステップ409、410)。
なお、顧客の趣向分析は、顧客が各売り場を訪問する毎に行うのでなく、半日毎、あるいは1日毎にまとめて行うようにしてもよい。
以上の処理により、売り場毎の訪問履歴204、購入履歴205、購買傾向206のデータが更新される。
顧客情報更新処理部75は、いずれかの売り場のRFIDリーダ3から当該リーダの識別番号が付加された無線タグ読取り情報(すなわち顧客情報)を受信したならば(ステップ401)、当該売り場での当該顧客の訪問回数カウンタを更新する(ステップ402)。
その後、当該顧客の当該売り場での最初の無線タグ読取り情報を受信してから所定時間経過したか否かを判定し(ステップ403)、経過していなければステップ401に戻る。
しかし、所定時間経過している場合には、当該顧客の当該売り場における訪問回数カウンタの値が所定値を超えているかを判定し(ステップ404)、超えていた場合には、当該顧客が当該売り場の商品に興味があるものと看做し、顧客情報DB4の売り場訪問履歴204を更新する。具体的には、現在の訪問日時を記録する(ステップ405)。
しかし、訪問回数カウンタの値が所定値を超えていなかった場合には、当該売り場を通りかかっただけの者であると看做し、当該顧客の訪問回数カウンタをクリアする(ステップ406)。
次に、当該売り場のPOS端末9から商品購入情報を受信したかを判定し、受信したならば当該商品を購入した顧客の会員カード1の無線タグ2から顧客情報を読取り、その顧客の購入履歴205を更新する(ステップ407,408)。具体的には、顧客が購入した商品名を記録する。
POS端末9から商品購入情報を受信しなかった場合には、次に、同じ店舗内での全ての売り場のRFIDリーダ3で収集し、かつ顧客情報DB4に記憶されている現在までの訪問履歴204および購入履歴205のデータを趣向分析プログラム(図示せず)に転送し、顧客の趣向を分析させ、その結果を購買傾向206として記憶させる(ステップ409、410)。
なお、顧客の趣向分析は、顧客が各売り場を訪問する毎に行うのでなく、半日毎、あるいは1日毎にまとめて行うようにしてもよい。
以上の処理により、売り場毎の訪問履歴204、購入履歴205、購買傾向206のデータが更新される。
図5は、店員用RFIDリーダ8により顧客の無線タグ2から顧客情報を読取り、当該顧客の過去の商品購入履歴等のデータを当該店員用RFIDリーダ8の表示器に表示させる手順を示すフローチャートである。
店員は、当該店員が担当する売り場を訪問した顧客の過去の商品購入履歴等を参考にして応対しようとする場合、まず、自身が携帯する店員用RFIDリーダ8の読み取り機能をONにし、顧客が携帯する会員カード1の無線タグ2から顧客情報を受信する(ステップ501)。
次に、顧客管理装置7への顧客情報の照会スイッチをONにし、顧客の無線タグ2から受信した顧客情報を顧客管理装置7に無線回線で送信する(ステップ502)。
顧客情報を受信した顧客管理装置7は、顧客識別IDにより顧客情報DB4を検索し、当該顧客の売り場訪問履歴204、購入履歴205、購買傾向206などのデータを顧客情報の照会要求を受けた店員用RFIDリーダ8に返信する(ステップ503,504)。
売り場訪問履歴204などのデータを受信した店員用RFIDリーダ8は、その受信データを表示器に表示する。
これにより、店員は表示されたデータにより、当該顧客の趣向にあった商品を売り場の中から選択して応対することが可能になる。
店員は、当該店員が担当する売り場を訪問した顧客の過去の商品購入履歴等を参考にして応対しようとする場合、まず、自身が携帯する店員用RFIDリーダ8の読み取り機能をONにし、顧客が携帯する会員カード1の無線タグ2から顧客情報を受信する(ステップ501)。
次に、顧客管理装置7への顧客情報の照会スイッチをONにし、顧客の無線タグ2から受信した顧客情報を顧客管理装置7に無線回線で送信する(ステップ502)。
顧客情報を受信した顧客管理装置7は、顧客識別IDにより顧客情報DB4を検索し、当該顧客の売り場訪問履歴204、購入履歴205、購買傾向206などのデータを顧客情報の照会要求を受けた店員用RFIDリーダ8に返信する(ステップ503,504)。
売り場訪問履歴204などのデータを受信した店員用RFIDリーダ8は、その受信データを表示器に表示する。
これにより、店員は表示されたデータにより、当該顧客の趣向にあった商品を売り場の中から選択して応対することが可能になる。
1 会員カード
2 無線タグ
3 売り場毎のRFIDリーダ
4 顧客情報DB
5 商品情報DB
6 顧客の携帯電話機
7 顧客管理装置
8 店員用RFIDリーダ
9 POS端末
71 顧客情報受信部
72 顧客情報照会部
73 顧客送信情報作成部
74 商品情報送信部
75 顧客情報更新部
2 無線タグ
3 売り場毎のRFIDリーダ
4 顧客情報DB
5 商品情報DB
6 顧客の携帯電話機
7 顧客管理装置
8 店員用RFIDリーダ
9 POS端末
71 顧客情報受信部
72 顧客情報照会部
73 顧客送信情報作成部
74 商品情報送信部
75 顧客情報更新部
Claims (2)
- 店舗の売り場毎に設置され、顧客が携帯する会員カードに組み込まれた無線タグと交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取る無線タグ読取り装置と、
店舗の各売り場の無線タグ読取り装置が読取った顧客情報に基づき、顧客情報データベースに格納された各顧客の当該店舗の売り場訪問履歴情報を更新し、さらに商品購入毎に商品購入履歴情報を更新すると共に、過去の売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報に基づき分析した顧客の趣向情報に対応する商品情報を商品情報データベースから検索し、当該商品情報を前記顧客情報中に含まれる顧客携帯情報端末宛に電子メールによって送信する顧客管理装置とを備えることを特徴とする顧客管理システム。 - 店舗の各売り場の店員が携帯し、顧客が携帯する会員カードに組み込まれた無線タグと交信し、該無線タグ内の記憶手段に記憶された顧客情報を売り場訪問毎に読取り、読取った顧客情報を表示器に表示すると共に、前記顧客情報データベースから当該顧客の過去の当該売り場訪問履歴情報および商品購入履歴情報を取得して表示する無線タグ読取り装置をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の顧客管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004214475A JP2006039651A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 顧客管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004214475A JP2006039651A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 顧客管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=35904623
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---|---|---|---|
JP2004214475A Pending JP2006039651A (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 顧客管理システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-07-22 JP JP2004214475A patent/JP2006039651A/ja active Pending
Cited By (10)
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