JP2003123144A - ディジタル物品購入レシート - Google Patents

ディジタル物品購入レシート

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JP2003123144A JP2001338537A JP2001338537A JP2003123144A JP 2003123144 A JP2003123144 A JP 2003123144A JP 2001338537 A JP2001338537 A JP 2001338537A JP 2001338537 A JP2001338537 A JP 2001338537A JP 2003123144 A JP2003123144 A JP 2003123144A
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Daniel Frederick White
フレデリック ホワイト ダニエル
Dale Richard Lyons
リチャード ライオンズ デイル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付加価値ある特徴を具備する電子レシートを
提供できるシステムを提供する。 【解決手段】 小売り端末或は公共的電子ネットワーク
若しくは私的電子ネットワークによる消費者取引後に作
成されるディジタル(電子レシート)は、好ましくは、
マルチメディア・アタッチメントを含む。マルチメディ
ア・アタッチメントは、好ましくは、小売商や、小売商
によって扱われる製品の製品製造業者からの宣伝広告で
ある。ディジタル・レシートは、データ・ウェアハウ
ス、クリアリング・センター、或は、その類を介して直
接的或は非直接的に消費者へ送られる。マルチメディア
・アタッチメントは受信コンピュータによって自己実行
可能であるか、或は、受信コンピュータ上で再生するよ
うに動作できる、MPEG、AVI、或は、MOVファ
イル等々の任意のディジタル形態であることが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にはネットワ
ーク接続された電子装置の環境内で典型的には執り行わ
れる電子取引に関し、より詳細には、ネットワーク接続
された電子装置、特にコンピュータの環境内で執り行わ
れる電子購入取引に関連された電子物品購入レシートに
関する。
【0002】
【従来の技術】小売り及びサービスの商店や他の顧客取
引施設(集合的には「商店」)は、今日、顧客に対して
彼等の取引の印刷レシート或はペーパー・レシート(受
領書)を提供する。そうした印刷レシート上の情報は、
典型的には、店舗名、取引日、購入アイテム、各購入ア
イテムの価格、合計購入額、顧客によって支払われた
額、支払い方法、並びに、もしあれば釣り銭等を含む。
この情報は一般的には商店によって電子的に保持される
一方、顧客(即ち、購入者)には電子形態で提供されな
い。もし顧客がクレジットカード、デビットカード、或
は、小切手で支払う場合、顧客は印刷レシートを受け取
ると共に、クレジットカード会社或は銀行から明細書を
受け取る一方で、商店側では典型的にはその情報を電子
的に保持することになる。しかしながら、ここでも顧客
はその情報を電子形態で受け取ることがない。
【0003】特定の状況において、被る出費及び/或は
購入を追跡することが望まれる。出費を追跡する必要性
は、特にビジネスマン又は営業マンが外交して歩く際の
ビジネス状況において生ずる。ビジネスマンはペーパー
・レシートを保持し携帯することが強要される。ホテ
ル、レストラン、並びに、レンタカー等のレシートを含
むこれらペーパー・レシートは嵩張り、容易に失った
り、或は、置き忘れたりして、それらレシートがそのビ
ジネスマンに発行された後の数日或は数週間を読取るこ
とがしばしば難しい。その上、営業マンは、外交上の長
旅を介して実質的な数の印刷レシートを蓄積し得る。レ
シートの全てが保持されていることを保証することに加
えて、ビジネスマン或は助手は時間がかかる仕事、或
は、種々の金額を構成し、分類し、出費報告に書き写す
ことに直面する。出費報告を印刷レシートと一致させる
ことを含む、出費報告の完成の骨の折れる仕事は、その
仕事の達成に費やされる時間に対する間接費として会社
の多くの出費を招く。
【0004】印刷レシートにかかわる上記問題は当業界
において認識されてきた。これら問題に対処する試みと
して、印刷レシート及び明細書は様々な出費を印刷レシ
ート上でグループ分け或は分類して、様々な分類に対す
る種々の小計を提供さえし得る。そうした分類は出費報
告の容易な完了を可能とする一方で、停留或は持て余す
問題に対処していない。そうした問題に対処する他の方
法は、レシートを顧客へメールすることである。しかし
ながらこれは停留或は持て余す問題を解決せず、レシー
トの喪失或はその配達の遅延等々の問題を実際には作り
出し得る。
【0005】残念ながら先の矯正法は、ビジネスマン若
しくは顧客により迅速に又は都合良く印刷レシートを獲
得させるか、或は、出費報告若しくはその類の完成を補
助しようとする、単なる試みである。それらは印刷レシ
ート或はペーパー・レシートにおける固有の問題を対処
するものではない。
【0006】印刷レシートの先の問題を軽減するため
に、電子或はディジタルのレシートがそれら問題の内の
少なくとも幾つかに解決策を提供する。商売で生ずる電
子レシートは、その商売で発生させられて記憶されてか
ら、電子メールを介して顧客/購入者へ送り届けられ
る。インターネット等の公共又は公開のネットワーク、
或は、私有ネットワークの何れかを用いる電子メール
は、ある箇所から別の箇所へディジタル情報を通信する
単純な手段である。
【0007】1998年4月14日にTognazziniに発行
された「Digital Delivery of Receipts」と題された米
国特許第5,739,512号には、追っての使用のた
めに、レシート情報をディジタル式に記憶或は転送する
システムが開示されている。レシート情報は、私有ネッ
トワーク或はインターネット等の公開ネットワークを介
してE-メールアドレスへ送り届けられ得る。そのEメ
ールアドレスは、購入の際に使用される銀行カード或は
他の機械判読可能カードに埋め込まれている。
【0008】先のTognazzini特許は電子レシートを作成
して顧客へ送付することができるシステムを開示してい
るものの、そうした電子レシートの配達は、電子レシー
トに固有のデータの編集、レシートの迅速な配達、並び
に、電子保持力の便益の他には、更なる価値を顧客或は
小売商の何れに対しても提供しない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】それ故に必要とされて
いることは、付加価値ある特徴を具備する電子レシート
を提供できるシステムである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はマルチメディア
・アタッチメントを有する電子レシートを作り出すシス
テムを提供する。電子レシート及びアタッチメントは電
子ネットワークを介しての伝送に適合している。
【0011】アタッチメントは小売商/商人によって扱
われる製品に対する小売商/商人からの広告/販売促進
であり得る。アタッチメントは購入されるアイテムと同
様な或は相補的な製品と対応し得る。その上、アタッチ
メントは小売商/商人によって扱われる製品の製品製造
業者からの広告/販売促進であり得る。後者の場合、ア
タッチメントは消費者によって購入されたアイテムと同
一の製造業者によって製造される製品と対応し得る。
【0012】一形態において、本発明は(物品)購入レ
シートであり、該購入レシートが、購入されたアイテム
と関連されたデータを含むディジタル式にフォーマット
された購入取引データと、ディジタル式にフォーマット
された購入取引データに添付されたディジタル式にフォ
ーマットされたマルチメディア・アタッチメントとを含
む。
【0013】好ましくは、ディジタル式にフォーマット
されたマルチメディア・アタッチメントは、その購入取
引の関与者である商人によって扱われる製品と対応して
いる。
【0014】別の形態において、本発明は購入取引から
の(物品)購入(取引)レシートである。この物品購入
レシートは、ネットワークを介しての伝送用に電子フォ
ーマットされると共に購入アイテムに関するデータを含
んでいる購入取引記録と、該電子フォーマット済み購入
取引記録に添付され且つその購入取引の関与者である商
人によって扱われる製品と対応するマルチメディア・ア
タッチメントとを具備する。
【0015】更に別の形態において、本発明は(物品)
購入取引を処理する方法である。この方法は、a)ネッ
トワークを介しての伝送用に購入取引から生ずる購入取
引記録の電子フォーマッティングを為す段階であり、そ
の電子フォーマット済み購入取引記録が購入取引の購入
アイテムに関するデータを含んでいることから成る段階
と、b)ネットワークを介しての伝送用にマルチメディ
ア・アタッチメントを電子フォーマットする段階であ
り、該マルチメディア・アタッチメントが購入取引の関
与者である商人よって扱われる製品と対応していること
から成る段階と、c)その電子フォーマット済みマルチ
メディア・アタッチメントを先の電子フォーマットされ
た購入取引記録に添付する段階と、の諸段階を含む。
【0016】更なる別の形態において、本発明は購入取
引データを処理するシステムである。このシステムは、
購入取引から生ずる購入取引データであり、その購入取
引中に消費者によって購入される製品に関連する購入デ
ータを含む購入取引データを取得する入力と、その入力
と結合された処理ユニットと、その処理ユニットと結合
されたメモリとを含む。メモリは、処理ユニットによっ
て実行された際、該処理ユニットよって、a)ディジタ
ル物品購入レシートとしてネットワークを介しての伝送
用に購入取引データを電子フォーマットさせ、b)購入
取引の関与者である商人によって扱われるアイテムと対
応するマルチメディア・アタッチメントをディジタル物
品購入レシートに添付させ、c)そのディジタル物品購
入レシート及びマルチメディア・アタッチメントを消費
者へネットワークを介して伝送させるような複数の命令
を記憶する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例が添付図面
を参照して説明される。
【0018】幾つかの図にわたって対応参照符号が対応
パーツを示す。ここで詳述される例示は、一形態におい
て、本発明の好適実施例を説明するものであり、そうし
た例示は本発明の範囲を如何なる方式においても制限的
に解釈されるべきはない。
【0019】次に図1を参照すると、本発明の様々な局
面及び/或は原理を具現化できるシステム全体の線図が
100によって全般的に描かれている。最初に理解して
頂きたいことは、図1に示されたシステム100が本発
明の様々な局面及び/或は原理が実施され得る数多くの
方法及び様相の代表或は模範であることである。よっ
て、システム100は任意の特定システムの正確な代表
であることが意図されているわけでもなく、このタイプ
のシステムのみが本発明の様々な局面及び/或は原理を
具現化し得ることを暗示しているわけでもない。図1に
示されたシステム100は本発明の様々な局面及び/或
は原理、本発明の様々な局面及び/或は原理が明示され
得る様々な形態、そして、本発明の様々な局面及び/或
は原理が実行され得る数多くの方法を理解する為の基本
的モデルを提供するものである。
【0020】購入取引は、人又はエンティティが品物或
はサービスを求めてお金(或は価値あるもの)を移動す
る際に常に生ずる。購入取引は複数の購入取引データ
(即ち、取引日又は購入取引日)によって特徴付けられ
得る。購入取引データは、購入されたもの、それが購入
された場所、支払い弁済の方式、その取引が生じた日時
等々の購入取引に関するデータの基本的な片々から構成
される。このタイプのデータは、単純なキャッシュレジ
スタから自動電子取引端末までの様々な購入取引装置に
よって、購入取引中に獲得及び/或は作成される。その
上このタイプのデータは、パーソナル・ディジタル・ア
シスタント(PDA)及びネットワーク・サービス間等
の様々なネットワークにリンクされた取引装置によっ
て、購入取引中に獲得及び/或は作成される。
【0021】こうして、詳細な購入取引データが様々な
状況において様々な装置によって作り出される。図1に
おいて、購入取引データの獲得/作成、電子的記憶及び
/或はネットワークを介しての伝送のための購入取引デ
ータの適切なフォーマッティング、並びに、様々なソー
スから様々な仕向先へ受け取られる購入取引データの記
憶、流布のための本発明に従ったシステム或はアーキテ
クチャが全般的には符号101で示されている。購入取
引データは、小売り/大量販売の購入取引データ、ビジ
ネス・サービス或はビジネス取引データ、並びに/或
は、他のタイプの取引データ等々を包含する。購入取引
データは、限定されるわけではないが、消費者或は法人
が製品或はサービスを購入する際に作成されるデータと
して定義され得る。典型的には購入取引データは、製品
或はサービスの販売及び/提供を為す商人によって作成
/獲得される。ビジネス取引データは、限定されるわけ
ではないが、消費者或は法人の何れかによる預金、仲介
業務、並びに/或は、その類等のビジネス取引によって
作成されるデータとして定義され得る。全ての場合にお
いて作成されるデータの量及びタイプは状況に応じて変
動するが、一般的には先に記載されたような取引及び当
業界で既知の取引に関する基本情報を含む。ここで、購
入取引データは全てのタイプの取引データを包含する。
その上、用語「購入取引データ」及び「取引データ」
は、特に別に指定されている場合を除いて、本質的には
同義語である。
【0022】購入取引データを作り出す1つの状況は小
売り(大量販売を含むと共に網羅する)構内ショッピン
グ102からである。小売り構内ショッピング102
は、限定されるわけではないが、食料雑貨店ショッピン
グ、百貨店ショッピング、大量販売頒布会、並びに、他
の全てのタイプの現地/構内の店舗ショッピングを含
む。販売時点情報管理方式(POS)装置110は店舗
102で使用され得て、購入取引を行って、購入取引デ
ータを作成/獲得する。POS(ポス)装置は数多くの
形態で存在し得る。現行の典型的なPOS装置110は
電子キャッシュレジスタである。電子キャッシュレジス
タは、典型的には、スキャナ、キーボード、ディスプレ
イ、処理ユニット、並びに、他の既知の構成要素を含
む。キャッシュレジスタ110は数多くの電子的形態を
その機械的形態と共に採用することができる。キャッシ
ュレジスタは操作補助式、ユーザ補助式、或は、実質的
に完全自動式であり得る。
【0023】別のPOS装置はキオスク112として知
られている。キオスク112は、典型的には、キャッシ
ュレジスタの数多くの特徴(又は構成)及び構成要素を
含む独立型装置であるが、一般的には消費者使用可能/
操作型装置である。そうしたキオスク112は、一般的
には、店舗中に点在させられている。しかしながらキオ
スク112は特定の店舗/建物と関連させられていない
ので、様々な箇所に配置される。キャッシュレジスタ1
10、キオスク112、並びに、他の同様機能装置は、
集合的には「小売り端末」と呼称され得る。そうした小
売り端末は店員補助型或は非補助型(即ち、消費者操作
型)装置である。
【0024】図示の如く小売り端末110及び112
は、通常の場合、ネットワーク114によってローカル
・プロセッサ或は店舗内プロセッサ116と接続されて
いる。理解して頂きたいことは、様々なタイプ或は同一
タイプの複数の小売り端末がネットワーク114と通信
状態なり得、キャッシュレジスタ110及びキオスク1
12が模範例としてのみ示されている。
【0025】店舗内プロセッサ116は、典型的には、
様々なプログラム/命令を記憶し実行して、それら小売
り端末を含んでネットワーク及びその構成要素を機能さ
せ得るコンピュータである。そのようなことで、店舗内
プロセッサ116は、製品データ及び/或は消費者デー
タを記憶する様々なデータベース或はアレイを含むと共
に、もし必要であれば取引データをネットワーク接続及
びフォーマッティングを為す記憶能力及び処理能力を有
する。データベースは当業界で既知であるような様々な
目的で使用され得る。一例として、データベースは製品
のスキャン中の製品検索テーブルとして使用され得る一
方で、購入を通じて取得される、ショッピング習慣やシ
ョッピング頻度リスト等々に対する顧客情報を記憶する
ために使用され得る。
【0026】本発明の一局面に従えば、小売り端末は、
購入取引の一部として作り出される取引データの収集及
び作成(もし、取引データの作成/獲得が不完全であっ
たなら)に関して補助を為す。その上、様々な小売り端
末は、キャッシュ・アクセプタ、磁気ストライプ・リー
ダ(MSR)、スマートカード・リーダ、並びに、その
類等の当業界で既知であるような支払いアクセプタ・ユ
ニットを介して如何なる形態(即ち、現金、クレジッ
ト、デビット、小切手、郵便為替等々)でも、品物に対
する支払いを受け入れる。小売り端末は、店舗内プロセ
ッサ116との関係或は該店舗内プロセッサ116への
役割に応じて、様々の形態への取引データのフォーマッ
ティングをも実行し得る。小売り端末は、典型的には、
ネットワーク114を介して店舗内プロセッサ116へ
伝送するために、取引データを電子形態或はディジタル
形態(例えば、電子或はディジタルの購入取引記録)に
するように処理する。店舗内プロセッサ116はその購
入取引記録を電子物品購入レシート或はディジタル物品
購入レシートに組み立てる。
【0027】追って説明されるように、補足物の付加に
よってそのディジタル・レシートに値を付加させ得る。
これは小売り端末、店舗内プロセッサ、或は、それら双
方の組合せによって達成させられ得る。小売り端末は店
舗内プロセッサ116に起因するような先に記載された
機能を代替的に行うことができ、その場合、店舗内プロ
セッサ116はディジタル・レシートの収集に供するこ
とができる。これは他の機能に加えて行われる。
【0028】要約すれば、本発明の一局面に従えば、ア
タッチメント(即ち、補足物)は購入取引の様々な取引
データと相関され、電子レシート或はディジタル・レシ
ートに添えられるか或はその一部とされる。補足物を伴
うディジタル・レシートは次いでネットワークを介して
購入取引の関与者(即ち、購入者或は消費者、若しく
は、小売商/商人のデータ・ウェアハウスのデータベー
ス)へ伝送される。この機能は小売り端末(110,1
12)、店舗内プロセッサ116、中央オフィス12
0、或は、それらの任意の組合せによって達成され得
る。相関処理命令及び補足物も同様に小売り端末(11
0,112)、店舗内プロセッサ116、中央オフィス
120、或は、それらの任意の組合せに記憶させ得る。
【0029】その上、購入取引から生ずる取引データの
他の処理、フォーマッティング、並びに、その類は、小
売り端末、店舗内プロセッサ、或は、中央オフィスの任
意の組合せによって或はそれらが個々別々で達成させる
ことができる。
【0030】しかしながら店舗内プロセッサ116は、
典型的には、様々な小売り端末から取引データ或は記録
を収集及び/或は統合整理し、その取引データをそのデ
ータベースの内の少なくとも1つに記録する。店舗内プ
ロセッサ116は、ワイド・エリア・ネットワーク11
8或はその類へのゲートウェイをも提供する。このゲー
トウェイのキー・インターフェースは小売商の中央オフ
ィスのプロセッサ/コンピュータ120である。中央オ
フィス120は管理点検用の店舗レベル・データの統合
整理を提供し得ると共に、共通のクレジット/デビット
承認ネットワークへのその店舗に対するゲートウェイを
提供する。中央オフィス120は、様々な小売り端末や
他の商人の小売り端末によって生ずるディジタル・レシ
ートに対する、中央オフィス120の商人/オーナによ
って管理される、データベース或はデータ・ウェアハウ
スであり得る。その上、中央オフィス120は商人とは
独立していることが可能であるが、先に記載されたよう
に同一能力で奉仕する。
【0031】次に図2で参照されるように、POS端末
110及びキオスク112等の任意の小売り端末を表す
符号10で全般的に示された小売り端末が示されてい
る。この小売り端末10はキオスクとして既知のものよ
うに構成され得ることも、或は、当業界で既知なような
同様の小売り端末の任意のタイプであることが可能であ
る。理解して頂きたいことは、この小売り端末10が支
柱或は他の構造物に取り付け可能であるか、テーブル或
は同様面上に静止させ得るか、或は、他の任意のタイプ
の構造物に組み込むことができることである。小売り端
末10は消費者対話形式タイプであるが、必ずしもそう
ではない。そういうことで、小売り端末10は、(i)
販売時点情報管理方式(POS)小売り機能、(ii)
製品デモンストレーション小売り機能、(iii)デー
タ収集機能、(iv)受動表示機能、(v)対話形式の
消費者質問及び回答機能、並びに/或は、(vi)代金
支払い/申請書アクセス機能若しくはその類等々の多数
の小売り機能を実行すべく構成され得る。これ以降、小
売り端末10はキオスクとしても互換性をもって呼称さ
れるが、先の通りに一貫して理解して頂きたいことは、
全てのタイプの小売り端末及び消費者対話形式端末を含
むことである。小売り端末10は、能動モード或は電源
投入モード時の補助及び/或は非補助式の小売り/対話
機能を、ここで記載されるような他の機能モードと共に
実行すべく利用され得る。
【0032】小売り端末10は、該小売り端末10の特
定のモードに応じて、ビデオ、或は、個々別々のフレー
ム若しくはスクリーンを表示するディスプレイ或はモニ
タ18を支持するハウジング12を含む。ディスプレイ
18は、好ましくは、ディスプレイ18の上に横たわっ
て、該ディスプレイ18上に示されるものと連係しての
ユーザとの相互作用を可能とする当業界で公知であるよ
うなタッチ-スクリーン19(図2参照)を組み込んで
いる。共通して、そうしたディスプレイはLCDタイプ
であるが、任意のスタイル或はタイプでも可能である。
小売り端末10は、磁気ストライプ・タイプのカードか
ら情報を獲得する当業界で公知であるようなカード・リ
ーダ14をも含む。カード・リーダ14は、その磁気ス
トライプ・タイプのカード・リーダの代わりに或はそれ
に加えてスマートカード・リーダであることが可能であ
る。図示されていないが、小売り端末10は両タイプの
カード・リーダを含むことができる。カード・リーダ1
4は、当業界では公知なように、ユーザのカードから様
々な識別及び/或はアカウント情報を獲得することに適
合されている。小売り端末10は、タッチスクリーン1
9と連係してディスプレイ18上に示されるビデオ生成
キーパッドを介して、カード・リーダ14に挿入された
カードに対するPIN(個人識別番号)を受け入れるこ
とに適合されている。当業界で公知であるような機械的
キーボード等のPIN獲得のための他の方法は、図示さ
れてはいないが、ビデオ生成キーパッドの代わりに使用
され得る。こうしてカード・リーダ14は支払い装置と
考えられ得る。
【0033】加えて、小売り端末10は、音楽、オーデ
ィオ・メッセージ、並びに/或は、命令等々を再生する
好ましくはステレオスピーカ・アセンブリであるスピー
カ・アセンブリ16を含む。更には、小売り端末10は
スキャナ20を含み、該スキャナはそれに近接するよう
に持ち込まれたバーコード或はその類のスキャニングを
可能とするように位置決めされている。スキャナ20
は、バーコード、グラフィック等々の取り込み或は結像
を行うことができる当業界で公知であるような任意のタ
イプのスキャナ或はイメージャ(imager)であることが
可能である。そうしたスキャナは、当業界で周知である
ような、レーザー・タイプ・スキャナ、LEDタイプ・
スキャナ、それらの組合せ、或は、その類等々であるこ
とが可能である。
【0034】小売り端末10は、様々な券種でのペーパ
ー・キャッシュ(紙幣)を受け入れることに適合される
キャッシュ・アクセプタ装置22をも含み、よって別の
タイプの支払い装置を構成する。図示されていないが、
コイン(硬貨)を受け入れることに適合されたキャッシ
ュ・アクセプタ装置も提供され得る。コイン・キャッシ
ュ・アクセプタはペーパー・キャッシュ・アクセプタ2
2に追加され得て、ユーザが厳密な額のドルとセントを
支払うことができる。カード・リーダ14及びキャッシ
ュ・アクセプタ22(集合的には「支払い装置」)によ
って、小売り端末10はユーザからの支払いの受け入れ
/受領に適合及び/構成されている。
【0035】理解して頂きたいことは、図1に示される
小売り端末10がここで詳細には述べていない他の構成
要素を含み得ることである。これら他の構成要素は当業
界では一般に公知である。加えて、小売り端末10は、
スタンド・アローン型、自己充足的ユニット、或は、ネ
ットワーク接続されたスタンド・アローン型端末として
ネットワークに結合されたようなもの若しくはワークス
テーション・タイプ・ユニットの何れであろうが、どこ
にでも配置させることができる。本発明の原理も同じよ
うに既存の小売りユニット/システムに組み入れること
が可能である。
【0036】次に図3を参照すると、小売り端末10及
びそれらの相互接続の様々な構成要素のブロック線図が
描かれている。理解して頂きたいことは、幾つかの構成
要素が小売り端末10のハウジング12の内部であり
得、それ故に図1に示されていないことである。その
上、図3のブロック線図は、小売り端末、キオスク、並
びに、その類の他のタイプに適用できる。
【0037】小売り端末10は、該小売り端末10用の
或は該小売り端末10のプロセッサ或はマイクロプロセ
ッサ及び関連回路を含む、当業界では公知であるような
処理ユニット或は処理回路24を有する。処理ユニット
24は、電力線54を介して、典型的な電力供給源30
と電気的に連通している。電力供給源20は電気源(不
図示)と結合され、処理ユニット24によっての使用の
ために当業界では公知であるように適切に変圧される。
【0038】カード・リーダ14は、処理ユニット24
及びカード・リーダ14の間の通信を可能とする通信線
48を介して、処理ユニット24と電気的に結合されて
いる。こうして、ユーザのカードからの情報はカード・
リーダ14によって獲得され、処理ユニット24によっ
て使用/処理される。これは製品の注文中及び/或はそ
の支払い中や、情報検索中に生じ得る。支払いの1つの
方法は、デビットカード、スマートカード、チャージカ
ード、或は、その類(集合的には「カード」)を通じて
為され得る。カードからの情報はカード・リーダ14を
介して獲得される。
【0039】ディスプレイ18は、処理ユニット24及
びディスプレイ18の間の通信を可能とする通信線44
を介して、処理ユニット24と電気的に結合されてい
る。ディスプレイ18は、様々なアイコン、グラフィッ
ク、ウィンドウ、ビデオ、スクリーン、並びに/或は、
エリア(即ち、PIN入力エリア、請求書申請スクリー
ン等々)を示すべく使用され、タッチスクリーン19を
介してユーザ/消費者が小売り端末10と対話すること
を可能としている。タッチスクリーン19はディスプレ
イ18の上に横たわり、通信線46を介して処理ユニッ
ト24と電気的に通信して、ディスプレイ18と連係し
て動作する。
【0040】加えて、スピーカ・アセンブリ16も、オ
ーディオ情報(ステレオ或はモノ)がスピーカへ通され
ることを可能とする通信線50を介して、処理ユニット
24と電気的に結合されている。オーディオ情報は、音
楽、会話(即ち、メッセージ、命令、質問に対する回
答、或は、その類)、或は、音楽及び会話の組合せであ
ることが可能である。
【0041】更にスキャナ20は、処理ユニット24及
びスキャナ20の間の通信を可能とする通信線52を介
して、処理ユニット24と電気的に結合されている。ス
キャナ20は、製品、ラベル、或は、UPC(ユニバー
サル・プロダクト・コード)を有するタグ等のそれに近
接した対象物上のバーコード及び/或はグラフィックの
スキャンを獲得することに適合されている。スキャンを
達成するために、消費者は対象物(例えば製品)をその
スキャナ20下方に移動させて、その対象物上のバーコ
ードが該スキャナ20によって読取られ得るように為
す。スキャナ20は、典型的には、小売り端末の通常動
作中には常にアクティブ・モードであって、対象物がそ
のスキャナ下方に置かれた際に該対象物のバーコードが
直ちにスキャン或は読取られるように為す。スキャナ2
0は、様々な形態での他の情報、コード化されたもの或
はコード化されていないものをも読取ることができる。
【0042】小売り端末10は動作検出器36を更に含
むことができ、それが通信線58を介して処理ユニット
24と電気的に結合されている。動作検出器36は、処
理ユニット24及び関連ソフトウェアと連係して、顧客
が小売り端末10回りの検出ゾーン内にいるか否かを検
出すべく使用可能であり、小売り端末10がアクション
を行うこと或は動作の特定モードに入ることを可能とす
る。
【0043】一例として、動作検出器36及びスキャナ
20は連携して作動し得て、動作検出器36がその検出
ゾーン内に消費者の存在を検出しない際、スキャナ20
は常時オフとされるが、消費者が検出ゾーン内にいれば
スキャナ20を起動させる。不活性の所定時間後、スキ
ャナ20は別のトリガーリング事象が生ずる(例えば消
費者が検出ゾーン内に存在)まで起動解除され得る。そ
の上、検出ゾーン内の消費者の様々なタイプの動作はス
キャナをトリガーして起動させ得る。
【0044】小売り端末10は、通信線56を介して、
処理ユニット24と電気的に通信しているハードドライ
ブ34、或は、他の同様なローカル若しくは内部的な大
量記憶装置を含み得る。ハードドライブ34は、プログ
ラム或はその類を記憶すると共に、小売り端末10及び
その様々な構成要素がここで擁護された原理に従って機
能することを可能と為す他の任意の情報を記憶すべく使
用され得る。そうしたプログラムは小売り端末10の動
作用のスタンド・アローン型プログラムであることが可
能あるか、或は、店舗内プロセッサ116若しくは中央
オフィス・サーバ120に記憶された主プログラムに対
する補助(モジュール)となり得る。ハードドライブ3
4は、小売り端末10で発生した購入取引中に獲得/取
得される様々な購入取引データに相関されることが可能
で、以下に説明される、アタッチメント及びプログラム
命令を局所的に記憶することもできる。そうしたアタッ
チメント及び/或はプログラム命令は、個々別々の小売
り端末或はキオスクよりもむしろ、店舗内プロセッサ1
16及び/或は中央オフィス・サーバ120に記憶され
得る。
【0045】その上、処理ユニット24は、通信線60
を介してRAM或はROM等のメモリ装置(或は複数の
メモリ装置)32と通信状態となることが可能であり、
そうしたメモリ装置は、小売り端末10の動作に必要な
プログラム/プログラム命令/モジュール/構成要素、
及び、他の情報を一時的に或は恒久的に記憶すべく使用
される。メモリ32は、ここで記載されるような、小売
り端末及びその構成要素の動作に対するプログラム情報
(複数のプログラム/命令)をも記憶することができ
る。ここで記載されるような様々な機能を実行するため
に必要とされる他のプログラム命令もそこに記憶され得
る。
【0046】ネットワーク・カード38、モデム、或
は、その類(集合的にはネットワーク・カード)は小売
り端末10内にインストールさせることができる。この
ネットワーク・カードは通信線62を介して処理ユニッ
ト24と電気的に通信する。ネットワーク・カード38
は、ネットワーク114を介して、小売り端末10の店
舗内プロセッサ116への接続を可能とする。ネットワ
ーク・カード38は、店舗内プロセッサ116を介し
て、中央オフィス120を通じてのインターネット13
8への接続をも可能とする(図1参照)。
【0047】小売り端末10は通信線70を介してプリ
ンタ28と電気的に通信し得て、購入取引中或は購入取
引後の取引或は取引データに関する情報のプリントアウ
ト或はハードコピーを提供する。メモリ32は、典型的
には、処理ユニット24によって実行可能であるプログ
ラム命令を一時的に記憶して、小売り端末10が購入取
引を処理するように為す。メモリ32に記憶されたプロ
グラム命令は、店舗内プロセッサ116に記憶されたプ
ログラム命令の補助無しに、小売り端末10が購入取引
の処理を達成することを可能し得るか、或は、店舗内プ
ロセッサ116若しくは中央オフィス・サーバ120に
記憶されたプログラム命令に補助となり得る。
【0048】小売り端末10を介しての購入取引の処理
は、製品或はサービスに関する入力データのスキャン及
び/或は受け取り、その購入に関する様々な取引データ
の獲得、提供、並びに/或は、作成、そして、その取引
のレシートの作成を為す能力を含む。取引レシートはペ
ーパー上に提供され得るが、本発明の原理に従って、そ
のレシートは好ましくはネットワークを介しての伝送の
ためにディジタル形態等で電子的なものとされるか或は
電子フォーマットされる。
【0049】図1に戻ると、別のタイプの購入が「非店
舗」で生じており(即ち、非小売り或は非店舗内の購
入)、集合的には「非店舗購入」と呼称される。家庭内
ショッピング104等の非店舗購入/ショッピングは他
のタイプのPOS装置及び小売り端末を開発してきた。
カタログ124及びテレビ126に基づく家庭内ショッ
ピングの場合、電話122が消費者のPOS装置であり
得るが、電子的フォーマットされた取引記録を獲得し作
成するその小売り端末は、イントラネット118を介し
て取引サービス時点ネットワーク(POTS)132に
通じて小売商或はその代理人によって管理されるコール
センター134であるか、インターネット138を介し
ての中央オフィス120である。もしコールセンター1
32が電子フォーマット取引記録を作成すれば、ネット
ワーク118を介して、以下に議論されるように記憶、
更なるフォーマッティング、並びに、伝送のために中央
オフィス120へ送られることになる。コールセンター
132は、消費者が押しボタン式電話を用いて情報にエ
ンターし得るようにコンピュータ或はその類を通じて自
動化され得る。別の形態において、コールセンター13
2はオペレータ或は仲介人が少なくとも幾つかの購入情
報を(コールセンター134によって表される)コンピ
ュータ或はその類の装置に入力することで、半自動化さ
れ得る。更なる形態においてコールセンター134は、
厳密には、オペレータが消費者からの直に情報を入力す
る音声システムであり得る。
【0050】もしコールセンター134が厳密には購入
取引情報の収集器として行動すれば、中央オフィス12
0はネットワーク118を通じて受信した購入取引情報
を取得して、電子フォーマットされた取引記録を作り出
す。次いで、電子記録は更に処理されて電子レシートと
なって、消費者を含む様々な関与者への伝送用に中央オ
フィス120に記憶される。
【0051】商業的にオンライン・サービス及びインタ
ーネット138の出現によって、モデムを有するパーソ
ナルコンピュータ(PC)128もPOS装置として役
立ち、小売り端末がPOTS130を介してe−コマー
ス取引を受信すべく装備されているコールセンター13
4か、或は、インターネット・サービス・プロバイダ
(ISP)136を介してe−コマース取引を受信すべ
く装備されている中央オフィス120かの何れかであ
る。コールセンター134或は中央オフィス120によ
って収集された購入情報はPC128によって始動され
る購入に対する取引データを作り出す。コールセンター
134或は中央オフィス120の何れかがPC128か
ら獲得された取引データから電子フォーマットされたレ
シートを作成刷る。
【0052】家庭内ショッピング環境において、消費者
には複数の製品をブラウズする何等かの機構が提供され
る。カタログ小売り124は製品情報及び価格を含む物
理的なカタログを提供する。テレビに基づく小売り12
6は、消費者が購入決定を為すことができる製品情報及
び価格の放送を提供する。次いで消費者は電話122を
用いて、コールセンター134と接触して注文を行う。
パーソナル・ディジタル・アシスタント(PDA)13
0も、小売り端末としてコールセンター134或は中央
オフィス120によって、POS装置として使用され得
る。電話及びPC128の場合、消費者はPOTS13
2を通じてコールセンター134に注文を為す。電子フ
ォーマットされたレシートが、コールセンター134に
よって収集された取引データによって、先に指摘したよ
うにコールセンター134或は中央オフィス120によ
って作成される。
【0053】家庭内ショッピング104の場合、コール
センター134或は中央オフィス120はコールセンタ
ー134及びイントラネット118、或は、ISP13
6及びインターネット138を介して、小売り構内ショ
ッピング102に関して先に指摘したように、取引デー
タの処理及び/或はフォーマッティングを提供する小売
り端末と成る。
【0054】ホテル、レンタカー・サービス提供機関、
ホーム・サービス、並びに、その類等の全般的に106
で指定されたサービス・プロバイダも、PC140等の
POS装置を使用し得る。PC140も、購入取引デー
タを収集し、その購入取引データからサービス購入取引
の電子フォーマット化された記録或はレシートを作成す
る小売り端末を構成する。PC140は、典型的には、
ISP142を介してインターネット138等のネット
ワークと結合され、その意図された受取人へ電子フォー
マット化された取引記録或はレシートを伝送する。一形
態において、その意図された受取人は中央オフィス12
0等の収集センター或はデータ・ウェアハウスである
か、或は、消費者のPC150へ直接向かうことであ
る。
【0055】現金自動入出機(ATM)144及びその
類を介して銀行取引サービス等の他のタイプの取引であ
って、一般的に108で指定された、取引を行うべくネ
ットワークを利用して取引データを作成する他のタイプ
の取引は、ローカルエリアネットワーク(LAN)・サ
ーバ146等を介して中央オフィス120と通信し得
る。ATM144或は他のマシンは、収集された取引デ
ータから電子フォーマット化された取引記録或はレシー
トを作り出し得るか、或は、中央オフィス120がそれ
自体に伝送された取引データから電子フォーマット化さ
れた取引レシートを作成することを可能とさせるかの何
れかである。
【0056】理解して頂きたいことは、中央オフィス1
20が購入取引データ収集センター或は購入取引データ
・ウェアハウスとしても役立ち得ることである。中央オ
フィス120は、典型的には、ひとたびディジタル・レ
シートが作成されたならば、分配或は伝送点としての役
割を果たす。
【0057】先の全ての場合において、即ち、小売り構
内ショッピング102、家庭内ショッピング104、サ
ービス・プロバイダ106、並びに、ATM/その他1
08の場合において、取引データ及び/或は購入取引デ
ータは、POS装置、小売り端末、或は、それら双方の
組合せによって獲得され、それらデータから、接続され
たネットワークを介しての記憶及び/或は伝送のため
に、電子フォーマット化された取引記録或はレシートが
作成され、次いで伝送される。その上、本発明の一局面
に従えば、様々に記憶及び/或は作成されたアタッチメ
ント、ファイル、並びに、その類は、ディジタル・レシ
ートの取引データの特定取引データと相関されている。
加えて、プロファイル及び/或はアドレスの転送は、も
しディジタル・レシート全体でなければ、ディジタル・
レシートからの少なくとも選択的なデータを特定のエン
ティティへ伝送するために維持される。
【0058】電子フォーマット化された取引記録はディ
ジタル・レシートとして特徴付けられ得る。その電子フ
ォーマット化(或はディジタル)形態において、取引レ
シートはネットワーク或は様々なネットワークを介して
該ネットワークと通信する任意の装置へ伝送され得て、
そうした電子フォーマット化文書を受信することができ
る。取引レシートのフォーマッティング及び/或はコー
ド化は数多くの形態を採用し得て、その内の多くが公知
である。小売り端末は、消費者のネットワーク接続され
た装置(例えばPC)での閲覧プログラムのタイプと互
換性を有するように為すべく、消費者がそのディジタル
・レシートに対するフォーマッティング或はコード化の
タイプを特定するオプションを選択することを可能とす
ることができる。
【0059】図4で参照されるように、本発明の原理に
係ると共に人間可読形態での模範的ディジタル・レシー
トが全般的に符号160で示されている。ディジタル・
レシート160は、購入取引(即ち取引データ)中に獲
得及び/或は作成されると共に物品購入レシート内に含
まれ得る情報のタイプを描いている。ディジタル・レシ
ート160に含まれる情報は、取引用に1つ作成されれ
ば、ペーパー・レシートに含まれ得る。
【0060】ディジタル・レシート160は、商人、小
売商、並びに、店舗の名前、若しくは、ビジネス等々の
タイプ(集合的には「店舗」)、時間、並びに、日付1
64を含み得る。ディジタル・レシート160は、それ
自体を識別するヘッダー、ここでは「購入取引記録」を
含み得る。店舗番号、ストリート・アドレス(即ち場
所)、電話及びファクシミリ番号等の店舗詳細166を
も含まれ得る。製品及び/或はサービス・エリア170
が提供されて、購入される製品、アイテム、或は、サー
ビスや、購入アイテム各々の量、そうしたアイテムの単
価、アイテムの各量の合計値段、ユニバーサル・プロダ
クト・コード(UPC)、或は、そのアイテムに対する
他の識別子、並びに、購入アイテムの合計数を詳述して
いる。原価計算エリア172は、全アイテムの合計値
段、支払い税金/データ・エリア176、並びに、合計
顧客値段を含む。レシート160は、消費者によって使
用されるモード或は支払い方法を含む支払いエリア17
4を更に含む(即ち、現金、小切手、クレジットカー
ド、デビットカード等々)。もし必要であれば、支払い
済み額エリア及び支払われるべき釣り銭エリアをも含ま
せる。
【0061】理解して頂きたいことは、ディジタル・レ
シート160上に示された取引データ或は情報は、購入
取引によって或はその最中に、獲得/作成される取引デ
ータにおける数多くの片々の単なる模範例であることで
ある。ディジタル・レシート160の構造、レイアウ
ト、並びに/或は、形態も単なる模範である。ディジタ
ル・レシートは電子フォーマット化された取引データ
(即ち、取引データの編集物)であって、様々な方法で
コンパイル、結合、並びに/或は、アセンブリされ得
る。
【0062】本発明の一局面に従えば、ディジタル・レ
シート160は、該ディジタル・レシート160と一緒
に、或は、それに添えられる、ネットワークを介しての
電子伝送用にフォーマットされたアタッチメント180
を含む。このアタッチメントは以下に詳述されるように
数多く形態を採用することができると共に、様々なコー
ド化方法によって電子フォーマットされ得る。アタッチ
メント180は購入取引が生じた小売り端末に記憶され
得るか、或は、小売り端末からディジタル・レシート1
60が伝送される中央オフィス120に記憶され得る
か、若しくは、小売り端末が伝送しない場合に伝送のた
めにそのディジタル・レシート160のコンパイル及び
フォーマットが為される中央オフィス120に記憶され
る。
【0063】本発明の一局面に従えば、アタッチメント
180は購入されたアイテムの内の少なくとも1つに相
関される。そうした相関は、購入取引が生じた小売り端
末によって達成され得るか、中央オフィス120によっ
て達成され得る。相関されるべき何れのアイテムが幾つ
かの要因に依存し得るかについての選択は、必ずしも問
題とはならない。様々なビジネス理由は1つのアイテム
に対する相関をアタッチメントの性質に依存する別のア
イテムよりも好む。それにもかかわらず、相関が設定さ
れて、アタッチメントが選択されると共にディジタル・
レシート160に添えられた後、中央オフィス120は
そのディジタル・レシート及びアタッチメント180を
一体的なディジタル・レシートとしてネットワークを介
して伝送する。
【0064】図1で参照されるように、中央オフィス1
20は一体化されたディジタル・レシートを、インター
ネット138(即ちネットワーク)を介して、その取引
の性質に依存して、消費者PC150、第三者PC15
2、並びに/或は、政府/政府機関PC148へ伝送す
る。他の箇所におけるPC及び他のネットワーク接続可
能装置も取引の性質に依存してディジタル・レシートを
受信し得る。以下に更に説明されるように、ディジタル
・レシートからの取引データにおける1つの取引データ
は、そのディジタル・レシートと共に選択的に伝送され
得るか、或は、そこから削除された状態で選択的に伝送
され得る。これも、購入取引の性質及び/或は特性に依
存する。特定PC或はネットワーク接続可能装置のE-
メールアドレスにせよそうでないにせよ、小売り端末或
は中央オフィスによって記憶され得るか、或は、その購
入取引の一部として獲得され得る。これも購入取引の性
質に依存する。
【0065】図5で参照されるように、ディジタル・レ
シートへ1購入アイテムと相関されているアタッチメン
トを提供する、全般的に符号200で指定されるプログ
ラム・フローが描かれている。図1が追加的に参照され
る。ブロック202で、小売り端末(例えばキオスク1
12或はその類)或は中央オフィス120は、消費者及
び店舗の間での購入取引の結果としての購入取引データ
を受信及び/或は獲得する。そうした購入取引データは
購入された(複数或は単数の)アイテムのタイプを含
む。この購入取引データはブロック204で処理される
が、このブロックでは、購入取引記録或はレシートとし
て、ネットワークを介しての伝送用に購入取引データの
フォーマッティングを含む。ブロック206で、アタッ
チメントは少なくとも1つの購入アイテムと相関させら
れる。少なくとも1つの購入アイテムにアタッチメント
を相関させることは、購入取引が生じた方法に応じて、
小売り端末、店舗内プロセッサ116、或は、中央オフ
ィス120によって行われる。様々なアタッチメント
は、事情に応じて、小売り端末、店舗内プロセッサ11
6、或は、中央オフィス120によって記憶され、そし
てそれへのアクセス用に索引付けられる。アタッチメン
トを購入アイテムに相関させる基準はアタッチメントの
タイプに応じて異なり得る。様々なタイプのアタッチメ
ントが購入されたアイテムに応じて選択され得る。選択
され得る様々なアタッチメントの例を以下にリストアッ
プする。
【0066】ひとたびアタッチメントが購入アイテムと
相関させられたならば、そのアタッチメントはネットワ
ークを介しての伝送用にフォーマットされ、ブロック2
08で取引レシートに添えられる。消費者は、そのアタ
ッチメントに応じて、該アタッチメント用のフォーマッ
トを選択するオプションを有することができる。アタッ
チメントが取引レシートに添えられた後、その一体的な
取引レシートはネットワーク210を介して適切な仕向
先へ伝送される。典型的には、その一体的な取引レシー
トは中央オフィス120から消費者PC150へインタ
ーネット138を介して送られる。
【0067】先に指摘したように、アタッチメントは数
多くの形態を採用し得る。1つのそうしたアタッチメン
トは、クーポン(引換券)、指し値、或は、割引(集合
的には「クーポン」)であり得て、そのクーポン(アタ
ッチメント)が相関された購入アイテムと同一或は同様
なアイテムに対して今後使用される。クーポンは後の使
用のために消費者によって印刷可能である。様々な有効
/認定手段はそのクーポンが合法であることを確証すべ
く利用され得る。
【0068】別のタイプのアタッチメントは購入アイテ
ムに対するユーザーマニュアルであり得る。ユーザーマ
ニュアルは店舗内プロセッサ116或は中央オフィス1
20に記憶され得るか、或は、製造業者PC等の第三者
PC152(図1参照)に記憶され得る。中央オフィス
120は、購入されたアイテムがユーザーマニュアルを
必要としていることを認識し、同マニュアルを第三者P
C152からインターネット138(或は専用ネットワ
ーク接続)を介して獲得し、そのユーザーマニュアルを
購入者への伝送のためにディジタル・レシートを添付す
る。
【0069】連続番号も購入アイテムに対するアタッチ
メントであり得る。ユーザーマニュアルのように、連続
番号は店舗内プロセッサ116或は中央オフィス120
に記憶され得るか、或は、製造業者PC等の第三者PC
152(図1参照)に記憶され得る。中央オフィス12
0は購入されたアイテムがユーザーマニュアルを必要と
していることを認識し、同マニュアルを第三者PC15
2からインターネット138(或は専用ネットワーク接
続)を介して獲得し、連続番号を購入者への伝送のため
にディジタル・レシートを添付する。
【0070】先のアタッチメントの任意のものに加え
て、別のアタッチメントが消費者によって電子的に完成
させられて、ネットワーク或はディスク等によって、そ
の購入アイテムの製造業者へ電子的に送られることがで
きる形態であり得る。その形態はネットワークを介して
の伝送用にフォーマットされてから、ディジタル・レシ
ートに添付される。保証或は払い戻し申請がそうした形
態の例であり得る。また、こうした形態は店舗内プロセ
ッサ116或は中央オフィス120に記憶され得るか、
或は、製造業者PC等の第三者PC152(図1参照)
に記憶され得る。中央オフィス120は購入されたアイ
テムが特定の形態を必要としていることを認識し、同特
定形態を第三者PC152からインターネット138
(或は専用ネットワーク接続)を介して獲得し、連続番
号を購入者への伝送のためにディジタル・レシートを添
付する。
【0071】購入されたアイテムと相関させられ得る更
なるタイプのアタッチメントは、購入アイテムが取得さ
れた小売商のインターネット・サイトへのハイパーリン
グ、或はその購入アイテムを製造した製造業者へのハイ
パーリンクである。ここでもまた、このハイパーリンク
は、ディジタル・レシートの受取人によって、それらの
ネットワーク・ブラウザがその小売商或は製造業者のU
RL(ユニフォーム・リソース・ロケータ)へ直に向か
わせること、或は、そのインターネット・サイトの他の
ページへ向かわせることを可能とする。
【0072】また、購入されたアイテムと相関させられ
得る更なるタイプのアタッチメントは、購入アイテムが
取得された小売商、或は、アイテム製造業者を宣伝広告
するマルチメディア・ファイルである。マルチメディア
・ファイルはそのアイテムに対するインストラクション
・マニュアル或はその類を含み得る。また、マルチメデ
ィア・ファイルは店舗内プロセッサ116、中央オフィ
ス120、或は、第三者サイトに記憶させ得る。
【0073】購入アイテムと相関させられ得る他のアタ
ッチメントは、頻繁な買い物客報告或はソフトウェア・
アプリケーションを含む。しかし、全ての場合におい
て、アタッチメントは特定アイテム等に索引付けられ
て、そうしたアイテムの購買がフォーマットされた取引
データにアタッチメントが添付されることをトリガーす
るように為す。他の相関要因はその索引付けされたアタ
ッチメントにアクセスすべく適用され得る。
【0074】その上で理解して頂きたいことは、購入さ
れたアイテムに応じて、2つ以上のアタッチメントがフ
ォーマットされた取引データに添付される場合があり得
ることである。例えば、もしユーザーマニュアル、保
証、連続番号、或は、その類を必要とする、購入された
幾つかのアイテムがあれば、1つ或は複数のアタッチメ
ントが各アイテムに対するディジタル・レシートに添付
されることになる。
【0075】本発明の別の局面に従えば、アタッチメン
トはアイテムの購入者(即ち、消費者)によって使用さ
れる支払い方法或はモードと相関させられる。支払いの
方式、即ち、現金、クレジット、小切手、デビット、或
は、その他の方法が利用されて、アタッチメントを選択
して、そのアタッチメントをフォーマットされた取引デ
ータに添付させる。
【0076】図6で参照されるように、アイテムを取得
すべく利用される支払いモードと相関れたアタッチメン
トをディジタル・レシートに提供する、全般的に符号2
20で指定されるプログラム・フローが描かれている。
図1を追加的に参照される。ブロック222で、小売り
端末(例えばキオスク112或はその類)或は中央オフ
ィス120は、消費者及び店舗の間での購入取引の結果
としての購入取引データの受け取り及び/或は獲得を為
す。購入取引データは購入者によって利用される支払い
方法或はモードを含む。購入取引データはブロック22
4で処理され、そこでは、購入取引記録或はレシートと
して、ネットワークを介しての伝送用に取引データのフ
ォーマッティングを含む。ブロック226で、アタッチ
メントは消費者によって利用された支払い方法と相関さ
れる。アタッチメントの支払い方法との相関は、購入取
引が生じた方式に応じて、小売り端末、店舗内プロセッ
サ116、或は、中央オフィス120によって行われ
る。
【0077】もし支払い方法が署名を必要とするもので
あれば、その署名は当業界では公知なように取り込まれ
得て(例えばディジタル化)、アタッチメントとして使
用される。もし支払い方法が小切手での支払いであれ
ば、その小切手の画像が当業界では公知なように取り込
まれ得て(例えばディジタル化)、アタッチメントして
使用される。アタッチメントは、購入取引用に先行して
取り込まれた署名を包含し得て、その先行して取り込ま
れた署名はフォーマットされた取引データに添付させ
る。
【0078】ひとたびアタッチメントは支払いモードと
相関されたならば、そのアタッチメントはネットワーク
を介しての伝送用にフォーマットされ、ブロック228
で取引レシートに添付される。消費者は、そのアタッチ
メントに応じて、該アタッチメント用のフォーマットを
選択するオプションを有し得る。アタッチメントが取引
レシートに添付された後、その一体化された取引レシー
トは中央オフィス120から消費者PC150へインタ
ーネット138を介して送られる。
【0079】本発明の別の局面に従えば、アタッチメン
トは製品販売促進及び/或は宣伝広告用のマルチメディ
ア・ファイルである。図7を参照すると、製品販売促進
及び/或は宣伝広告用のマルチメディア・ファイルであ
るアタッチメントをディジタル・レシートに提供するた
めの、全般的に符号240で指定されたプログラム・フ
ローが描かれている。図1が追加的に参照されることに
なる。ブロック242で、小売り端末(例えばキオスク
112或はその類)或は中央オフィス120は、消費者
及び店舗の間での購入取引の結果としての購入取引デー
タの受け取り及び/或は獲得を為す。購入取引データ
は、その購入取引データをネットワークを介して伝送さ
せるべくレシートにフォーマットすることによって、ブ
ロック244で処理される。マルチメディア・アタッチ
メントは、次いで、ブロック246でレシートに添付さ
れる。レシート及びマルチメディア・アタッチメント
は、次いで、ブロック248で、適切な仕向先へネット
ワークを介して伝送される。
【0080】マルチメディア・アタッチメントは、購入
取引の関与者である商人によって扱われる製品に対する
宣伝広告或は販売促進を提供すべく選択される。マルチ
メディア・アタッチメントは、購入されたものと同様な
製品の製造業者に対する、或は、商人によって扱われる
製品の製造業者による、宣伝広告或は販売促進であり得
る。
【0081】本発明の更に別の局面に従えば、ディジタ
ル・レシート、或は、該ディジタル・レシートからの選
択的なデータは購入取引に関して非関与者(例えば第三
者)へ送られる。図8で参照されるように、ディジタル
・レシート或は該ディジタル・レシートからのフォーマ
ット化取引データの一部をそのデータ受け取りに興味を
有する第三者へ提供するために、全般的に符号260で
指定されるプログラム・フローが描かれている。図1が
追加的に参照されることになる。ブロック262で、小
売り端末(例えばキオスク112或はその類)或は中央
オフィス120は、消費者及び店舗の間の購入取引の結
果としての購入取引データの受け取り及び/或は獲得を
為す。購入取引データは、その購入取引データをネット
ワークを介して伝送させるべくレシートにフォーマット
することによって、ブロック264で処理される。ブロ
ック266で、ネットワーク伝送によって購入取引に関
して非関与者へ送られるべく、特定の取引データが、小
売り端末、店舗内プロセッサ116、中央オフィス12
0、或は、その類によって識別される。取引に関しての
非関与者は、その報告要件或は収集要件の理由でその取
引データを必要とする政府或は政府機関148、或は、
第三者152であり得る。
【0082】識別された選択的な取引データは課税され
る売上税データであり得て、よってそれは収集され、連
邦政府(米国州、外国の行政区、或は、その類)へ送ら
れる(伝送される)。これは税収集及び/或は財務法
(例えば、財政或は監査証拠の目的)に準拠すべく必須
及び/或は好都合であり得る。選択的な取引データは、
消費者がフード・スタンプ、WICクーポン、或は、そ
の類で支払うものに対する購入アイテム・データであり
得る。このタイプの取引が識別されると、小売り端末に
提示された取引のタイプと相関する取引データは、連邦
政府(例えば米国政府)、或は、場合によっては第三者
へ伝送される。これは連邦政綱に対する準拠を保証する
補助を為し得る。
【0083】ひとたび選択的取引データが識別されると
(ブロック266)、その識別された選択的取引データ
がネットワークを介して第三者へ伝送される。ネットワ
ークは、インターネット138等の公共ネットワークで
あることも、或は、小売り端末、店舗内プロセッサ11
6、中央オフィス120、或は、先に記載された処理を
行うネットワーク接続可能装置と通信する非公開(私
的)ネットワークであることも可能である。
【0084】本発明の更に別の局面に従えば、消費者或
は購入者には、該消費者、或は、中央記憶箇所(即ち、
データ・ウェアハウス)以外の他の意図された仕向先へ
ディジタル・レシートの伝送をスケジュールするオプシ
ョンが付与されている。このように、ディジタル・レシ
ートは数分、数時間、数日、数週間等々の間、伝送が遅
延され得る。そうしたことは、アイテムが贈り物として
購入された場合、或は、特定の場合にその贈り物或はア
イテムの受取人がそのディジタル・レシートを見ること
ができる。ディジタル・レシートは、消費者のスケジュ
ールに従って、特定の場合或は贈り物の付与の後に到着
するように配送される。
【0085】図9を参照すると、ディジタル・レシート
のその意図された受取人へのスケジュール或は遅延され
た伝送を可能とする、全般的に符号280で指定された
プログラム・フローが描かれている。図1が追加的に参
照されることになる。ブロック282で、小売り端末
(例えばキオスク112或はその類)或は中央オフィス
120は、消費者及び店舗の間の購入取引の結果として
の購入取引データの受け取り及び/或は獲得を為す。購
入取引データは、その購入取引データをネットワークを
介して伝送させるべくレシートにフォーマットすること
によって、ブロック284で処理される。ブロック28
6で、消費者はディジタル・レシートのその意図された
受取人への伝送又は送付をスケジュールするオプション
が許容されている。このスケジュール・オプションは数
分、数時間、並びに、数日の伝送に関する遅延が許容さ
れるか、或は、全然そうした伝送に関する遅延の可能性
がない。典型的には、意図された受取人は消費者PC1
50であるが、第三者152或はその他であり得る。デ
ィジタル・レシートは、通常伝送スケジュールに従って
中央オフィス120或は商人用の他の記憶箇所に伝送さ
れることになる。ひとたび消費者がディジタル・レシー
トの伝送をスケジュールしたならば、ブロック288で
ディジタル・レシートはそのスケジュールに従って伝送
される。
【0086】本発明の更に別の局面に従えば、消費者或
は購入者には、ディジタル・レシートからの選択的購入
取引データが消費者或は中央記憶箇所(即ち、データ・
ウェアハウス)以外の他の意図された仕向先へ伝送され
る前に、その選択的購入取引データをディジタル・レシ
ートから削除するオプションが付与される。このように
して、私的な関心事は受取人側に対してアドレス指定さ
れ得る。
【0087】図10を参照すると、消費者或は他の意図
された受取人への伝送前にディジタル・レシートにおけ
る購入取引データの選択的購入取引データの削除を可能
とする、全般的に符号300で指定されたプログラム・
フローが描かれている。図1が追加的に参照されること
になる。ブロック302で、小売り端末(例えばキオス
ク112或はその類)或は中央オフィス120は、消費
者及び店舗の間の購入取引の結果としての購入取引デー
タの受け取り及び/或は獲得を為す。購入取引データ
は、その購入取引データをネットワークを介して伝送さ
せるべくレシートにフォーマットすることによって、ブ
ロック304で処理される。ブロック306で、消費者
にはディジタル・レシートの特定の取引データを削除或
は除去するオプションが許容されている。消費者には、
彼/彼女へ伝送されるディジタル・レシートからの特定
取引データを削除することを許容されている一方で、中
央オフィス120或は商人用の他の記憶箇所に伝送され
るディジタル・レシートは購入取引データの任意のもの
を削除或は除去することになる。ひとたび消費者が彼/
彼女のディジタル・レシートから特定の購入取引データ
が削除されるべきであると指摘すれば、ブロック308
でそのディジタル・レシートはそれに従ってネットワー
クを介して伝送される。
【0088】本発明の別の局面に従えば、購入取引の結
果として獲得された購入取引データの編集物を表すディ
ジタル・レシートは、複数の商人から収集されて、デー
タ・ウェアハウス等の中央記憶装置に記憶される。それ
らディジタル・レシートは、索引付け、分類、並びに/
或は、その類がデータ・ウェアハウスによって為され
る。このようにして、様々な統計がディジタル・レシー
ト及び/或は様々なディジタル・レシートを作成する複
数の取引データに関して維持され得る。ディジタル・レ
シート及び/或は様々な取引データは公共或は私的ネッ
トワークによって且つ制御されるか或は制限されたゲー
トウェイを介してアクセス可能であって、プライバシー
を確保すると共に他の関心事にアドレス指定する。
【0089】図11を参照すると、複数の異なる商人か
らの複数のディジタル・レシートの収集、記憶、流布
の、全般的に符号320で指定されるプログラム・フロ
ーが描かれている。図1が追加的に参照されることにな
る。複数のディジタル・レシートは、店舗内プロセッ
サ、中央オフィス、或は、小売り端末と、インターネッ
ト138(即ち公共ネットワーク)或は私的ネットワー
クを介して通信する中央オフィス120、データ・ウェ
アハウス、或は、その類によって収集される。購入取引
が生ずると、購入取引データがディジタル・レシートに
処理され、インターネット138を介して中央オフィス
/データ・ウェアハウス120へ伝送される。中央オフ
ィス/データ・ウェアハウスは、ブロック324で、各
ディジタル・レシートを個々別々の購入取引データと共
に、索引付け及び/或はデータベース化する。索引付け
された購入取引データへのアクセスは、ブロック326
で、署名等によって制御/制限された基準で許可され
る。
【0090】本発明の更なる別の局面に従えば、購入取
引の結果として作成されるディジタル・レシートは、埋
め込まれた識別子をコード化しているバーコード或は他
のスキャン可能な表示を含む。バーコードは、中央記憶
箇所と通信する任意のスキャナを介して、中央記憶装置
/データベースから購入取引(即ちディジタル・レシー
ト)の呼び戻しを可能している。ディジタル・レシート
は、購入取引が生じた小売り端末によって中央記憶箇所
へ先行して伝送されている。埋め込まれた識別子はコー
ド化され得て、ひとたびディジタル・レシートが印刷さ
れスキャニング箇所へ持ち込まれたならばそのホルダを
有効或は認定する。
【0091】図12を参照すると、ディジタル・レシー
トのコード化の、全般的に符号340で指定されたプロ
グラム・フローが描かれている。図1が追加的に参照さ
れることになる。ブロック342で、小売り端末(例え
ばキオスク112或はその類)或は中央オフィス120
は、消費者及び店舗の間の購入取引の結果としての購入
取引データの受け取り/獲得を為す。購入取引データ
は、ブロック344で、ネットワークを介して伝送され
るべく該購入取引データを電子或はディジタル・レシー
トにフォーマッティングすることによって処理される。
ディジタル・レシートが作り出された後、埋め込み型及
び/或はコード化識別子を有するバーコード或は他のマ
ークがブロック346で作成される。埋め込み型識別子
を伴う作成されたバーコードは、ブロック348で、デ
ィジタル・レシートに添付されてから、ブロック350
でネットワークを介して伝送される。ディジタル・レシ
ートは、典型的には、購入を為した消費者と販売を為し
た商人とに伝送される。
【0092】一形態において、埋め込み型識別子は、購
入取引の呼び戻しのためにネットワーク接続された中央
記憶箇所へのE−メールアドレス或はURLである。様
々な目的で他の識別子も作成され得て、ディジタル・レ
シートに添付され得る。
【0093】理解して頂きたいことは、以上に議論され
た本発明の様々な局面が相互に結合され得て、任意の所
望の結果を作り出すことである。例えば、相関されたア
タッチメントが添付された任意のディジタル・レシート
は、消費者によって伝送或は送付のためにスケジュール
が組まれる。別の例において、伝送がスケジュールされ
たディジタル・レシート或はアタッチメントが相関され
たものから、様々な取引データが省略され得る。
【0094】この発明は好適な設計及び/或は形態を有
して説明されたが、更なる変更が本発明の範囲内におい
てされ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を具現化するシステムのブロッ
ク線図である。
【図2】 本発明の原理に従って、電子レシートの作成
及び/或は処理を為すべく利用され得る小売り端末の描
写である。
【図3】 図2の小売り端末の様々な構成要素のブロッ
ク線図である。
【図4】 本発明の原理に従って、作成された電子レシ
ートの描写である。
【図5】 本発明の一局面に従った購入取引のフローチ
ャートである。
【図6】 本発明の別の局面に従った購入取引のフロー
チャートである。
【図7】 本発明の更に別の局面に従った購入取引のフ
ローチャートである。
【図8】 本発明のまた別の局面に従った購入取引のフ
ローチャートである。
【図9】 本発明のまた更に別の局面に従った購入取引
のフローチャートである。
【図10】 本発明の更なる局面に従った購入取引のフ
ローチャートである。
【図11】 本発明のまた更なる局面に従った購入取引
のフローチャートである。
【図12】 本発明の別の更なる局面に従った購入取引
のフローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07G 1/14 G07G 1/14 (72)発明者 ダニエル フレデリック ホワイト アメリカ合衆国 30047 ジョージア州 リルバーン リバー バンク ドライブ 3855 (72)発明者 デイル リチャード ライオンズ アメリカ合衆国 30024 ジョージア州 スワニーハント リバー ウェイ 325 (72)発明者 ジェームズ ダグラス グリーン アメリカ合衆国 30024 ジョージア州 スワニーブリーズウッド コート 312 Fターム(参考) 3E042 AA01 CE10 EA01

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品購入取引によるディジタル物品購入
    レシートであって、 購入アイテムに関連されたデータを含むと共にディジタ
    ル式にフォーマットされた購入取引データと、 前記ディジタル式にフォーマットされた購入取引データ
    に添付された、前記購入取引の関与者である商人によっ
    て扱われる製品と対応すると共にディジタル式にフォー
    マットされたアタッチメントと、を含む物品購入レシー
    ト。
  2. 【請求項2】 前記ディジタル式にフォーマットされた
    アタッチメントがマルチメディア・アタッチメントであ
    る、請求項1に記載の物品購入レシート。
  3. 【請求項3】 前記前記ディジタル式にフォーマットさ
    れたアタッチメントが受信コンピュータ上でのランに適
    合している、請求項1に記載の物品購入レシート。
  4. 【請求項4】 前記ディジタル式にフォーマットされた
    アタッチメントがMPEGファイルを含む、請求項1に
    記載の物品購入レシート。
  5. 【請求項5】 前記アタッチメントが受信コンピュータ
    上で自己実行できる、請求項1に記載の物品購入レシー
    ト。
  6. 【請求項6】 前記アタッチメントが前記購入アイテム
    とは別のものに使用されるクーポンを含む、請求項1に
    記載の物品購入レシート。
  7. 【請求項7】 前記アタッチメントが、前記購入アイテ
    ムと同様のアイテムに今後使用されるクーポンを含む、
    請求項1に記載の物品購入レシート。
  8. 【請求項8】 前記アタッチメントが前記購入アイテム
    に対するユーザーマニュアルを含む、請求項1に記載の
    物品購入レシート。
  9. 【請求項9】 前記アタッチメントが、電子的に完成さ
    せられ得て、前記購入アイテムの製造業者へ送付され得
    る形態を含む、請求項1に記載の物品購入レシート。
  10. 【請求項10】 前記アタッチメントが、前記購入アイ
    テムが取得された商人のインターネット・サイトへのハ
    イパーリンクを含む、請求項1に記載の物品購入レシー
    ト。
  11. 【請求項11】 前記アタッチメントが電子的に実行可
    能なマルチメディア・ファイルを含む、請求項1に記載
    の物品購入レシート。
  12. 【請求項12】 購入取引を処理する方法であって、 ネットワークを介しての伝送のために購入取引により生
    じた購入取引記録を電子フォーマットする段階であり、
    該電子フォーマットされた購入取引記録が前記購入取引
    の購入アイテムに関連するデータを含むことから成る段
    階と、 前記ネットワークを介しての伝送のために前記購入アイ
    テムと対応するアタッチメントを電子フォーマットする
    段階と、 前記電子フォーマットされたアタッチメントを前記電子
    フォーマットされた購入取引記録に添付する段階と、の
    諸段階を含む方法。
  13. 【請求項13】 前記アタッチメントがマルチメディア
    ・アタッチメントである、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介しての伝送のために
    購入取引による購入取引記録を電子フォーマットする前
    記段階が、前記購入取引記録をディジタル式にフォーマ
    ットすることを含み、 前記電子フォーマットされた購入取引記録に添付された
    前記ネットワークを介しての伝送のために前記購入取引
    記録に対するアタッチメントを電子フォーマットする前
    記段階が、前記アタッチメントをディジタル式にフォー
    マットすることを含むことから成る、請求項12に記載
    の方法。
  15. 【請求項15】 前記電子フォーマットされた購入取引
    記録と前記電子フォーマットされたアタッチメントとを
    前記ネットワークを介して前記購入アイテムを取得した
    消費者のEメールアドレスへ電子的に送付する段階を更
    に含む、請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記電子フォーマットされた購入取引
    記録に添付された、前記ネットワークを介しての伝送の
    ために前記購入取引記録に対するアタッチメントであ
    り、前記購入アイテムと対応するアタッチメントを電子
    フォーマットする前記段階が、前記アタッチメントとし
    て前記購入アイテムの別の1つに使用されるクーポンを
    提供する段階を含む、請求項12に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記電子フォーマットされた購入取引
    記録に添付された、前記ネットワークを介しての伝送の
    ために前記購入取引記録に対するアタッチメントであ
    り、前記購入アイテムと対応するアタッチメントを電子
    フォーマットする前記段階が、前記アタッチメントとし
    て前記購入アイテムと同様のアイテムに今後使用される
    クーポンを提供する段階を含む、請求項12に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記ネットワークを介しての伝送のた
    めにマルチメディア・アタッチメントを電子フォーマッ
    トする前記段階が、MPEGファイル、AVIファイ
    ル、或は、MOVファイルとして前記マルチメディア・
    アタッチメントをフォーマットすることを含む、請求項
    13に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記電子フォーマットされた購入取引
    記憶に添付された、前記ネットワークを介して伝送のた
    めに前記購入取引記録に対するアタッチメントであり、
    前記購入アイテムと対応するアタッチメントを電子フォ
    ーマットする前記段階が、 電子的に完成させられて、前記アタッチメントとして前
    記購入アイテムの製造業者へ送付され得る形態を提供す
    る段階を含む、請求項12に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記電子フォーマットされた購入取引
    記憶に添付された、前記ネットワークを介して伝送のた
    めに前記購入取引記録に対するアタッチメントであり、
    前記購入アイテムと対応するアタッチメントを電子フォ
    ーマットする前記段階が、 前記購入アイテムが前記アタッチメントとして取得され
    た商人のインターネット・サイトへのハイパーリンクを
    提供する段階を含む、請求項12に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記電子フォーマットされた購入取引
    記憶に添付された、前記ネットワークを介して伝送のた
    めに前記購入取引記録に対するアタッチメントであり、
    前記購入アイテムと対応するアタッチメントを電子フォ
    ーマットする前記段階が、 前記アタッチメントとして電子的に実行可能なマルチメ
    ディア・ファイルを提供する段階を含む、請求項12に
    記載の方法。
  22. 【請求項22】 購入取引データを処理するシステムで
    あって、 購入取引から生じた購入取引データであり、該購入取引
    中に消費者によって購入された製品に関連した購入デー
    タを含む購入取引データを受信する入力と、 前記入力と結合された処理ユニットと、 前記処理ユニットと結合されたメモリであり、前記処理
    ユニットによって実行された際、該処理ユニットによっ
    て、 a)ディジタル物品購入レシートとしてネットワークを
    介しての伝送用に前記購入データを電子フォーマットさ
    せ、 b)前記消費者によって購入された前記製品と対応する
    アタッチメントを前記ディジタル物品購入レシートに添
    付させ、 c)前記ディジタル物品購入レシート及びアタッチメン
    トを前記消費者へ前記ネットワークを介して伝送させる
    ように為す、複数の命令を記憶するメモリと、を含むシ
    ステム。
  23. 【請求項23】 前記アタッチメントがマルチメディア
    ・アタッチメントである、請求項22に記載のシステ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記アタッチメントが、前記購入され
    た製品とは別のものに使用されるクーポンを含む、請求
    項22に記載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記アタッチメントが、前記購入され
    た製品と同様な製品に今後使用されるクーポンを含む、
    請求項22に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記アタッチメントが、電子的に完成
    させられ得て、前記購入された製品の製造業者へ送付さ
    れ得る形態を含む、請求項22に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記アタッチメントが、インターネッ
    ト・サイトへのハイパーリンクを含む、請求項22に記
    載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記アタッチメントが、電子的に実行
    可能なマルチメディア・ファイルを含む、請求項22に
    記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記アタッチメントがソフトウェア・
    アプリケーションを含む、請求項22に記載のシステ
    ム。
  30. 【請求項30】 前記マルチメディア・アタッチメント
    が、MPEGファイル、AVIファイル、或は、MOV
    ファイルとしてフォーマットされる、請求項22に記載
    のシステム。
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