JP2002215998A - 共同購入による価格割引方法及び価格割引プログラム - Google Patents

共同購入による価格割引方法及び価格割引プログラム

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JP2002215998A
JP2002215998A JP2001278220A JP2001278220A JP2002215998A JP 2002215998 A JP2002215998 A JP 2002215998A JP 2001278220 A JP2001278220 A JP 2001278220A JP 2001278220 A JP2001278220 A JP 2001278220A JP 2002215998 A JP2002215998 A JP 2002215998A
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Michito Koen
理知人 高圓
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TRUST TWENTY ONE KK
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KOEN AZUSA
TRUST TWENTY ONE KK
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 個人でも大量購入に参加して割引の恩恵を受
けることができる共同購入による価格割引方法と、同一
会員が同一商品を多数購入した場合に割引の恩恵を受け
ることができる共同購入による価格割引方法と、新規会
員を紹介した場合に割引の恩恵をを受けることができる
共同購入による価格割引方法及び価格割引プログラムと
を提供する。 【解決手段】 大量の注文個数に応じた複数の注文個数
段階とそれに対応する各価格を会員に示し、会員からの
注文個数の合計に応じて商品購入価格を変動的に割引く
ものである。また、同一会員が同一商品を多数購入した
場合にその購入個数に応じて割引を行う。更に、会員が
新規加入者を紹介した場合において、紹介者と新規加入
者が所定の期間に同一の商品を購入すると、新規加入者
の当該規商品の購入額に応じて紹介者の同一商品に対し
て割引を行う。これらの割引によって、会員数の増大を
図り、商品の購入価格を安くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットや
パソコンを利用して多数の会員が同一の商品を大量に購
入することで価格割引を実現するようにした共同購入に
よる価格割引方法及び価格割引プログラムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、商品を大量に一括購入する場
合には、価格割引が行われている。例えば、パソコンメ
ーカーとパソコン量販店との間において、1台のパソコ
ンの仕入価格は20万円であるが、パソコン100台を
一括して購入すれば、1台の価格を2万円割り引いて1
8万円にするというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】大量購入によって商品
の仕入価格を割安にすることは、資金力豊富な量販店や
問屋等では可能であるが、個人では資金的に不可能なた
め、個人が大量購入による価格割引の恩恵に浴すること
は事実上不可能であった。
【0004】また、大量購入による価格割引恩恵を受け
る会社(例えば量販店や問屋)は、一般にはメーカーか
ら購入した商品を一旦在庫として抱えなければならな
い。割引して購入した商品が短期間に順調に販売できれ
ば問題は無いが、思惑が外れて商品が売れなかった場合
には、商品を在庫として抱えなければならず、商品を保
管しておく倉庫代がかさむだけでなく、新規商品を購入
する運転資金が不足するという不具合があった。
【0005】また、顧客が新たな顧客を紹介してくれる
場合があるが、販売会社はそのような紹介者に対して何
らかのサービスや割引を行っている場合が多い。そのサ
ービスや割引は、その時の販売会社の担当者の気分によ
ることが多く、必ずしも一定のサービスや割引が紹介者
に対して行われるものではなかった。
【0006】本発明は、多数の会員によって商品を大量
に購入することで大量購入による価格の割引を可能に
し、しかも購入数量が各段階を越える度に購入価格を更
に割引くようにした共同購入による価格割引方法及び価
格割引プログラムを提供するものである。
【0007】本発明はまた、同一会員が同一商品を大量
に購入する場合に、購入個数の増加に応じてその会員に
その商品の割引を行うようにした共同購入による価格割
引方法及び価格割引プログラムを提供するものである。
【0008】本発明は更に、共同購入システムに新規加
入者を紹介した紹介者と、その紹介者によって紹介され
た新規加入者とが、所定期間内に同じ商品を購入した場
合に、紹介者に対してその商品に関して割引を行うよう
にした共同購入による価格割引方法及び価格割引プログ
ラムを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するため手段】本発明の共同購入による価
格割引方法は、多数の商品と各商品毎に複数の注文個数
段階並びに各注文個数段階に応じた販売価格とを有する
商品データを記憶する販売価格データ記憶手段と、会員
から送られてくる各商品の注文データを記憶する注文デ
ータ記憶手段と、各商品の注文データに基づいて各商品
毎に注文個数を合計すると共にその合計した合計注文個
数に該当する前記注文個数段階の販売価格を決定する情
報処理手段とを備えるコンピュータが、多数の商品と各
商品毎の複数の注文個数段階並びに各注文個数段階に応
じた販売価格とを一定の注文受付期間だけ会員に提示
し、前記注文受付期間の締切時における会員からの合計
注文個数に応じて前記情報処理手段が商品の最終販売価
格を決定するようにしたものである。
【0010】本発明の他の共同購入による価格割引方法
は、多数の商品と商品によっては同一会員が同一商品を
複数個以上購入する場合における商品購入個数に応じた
自己購入割引額とを有する商品データを記憶する販売価
格データ記憶手段と、会員から送られてくる各商品の注
文データを記憶する注文データ記憶手段と、各商品の注
文データに基づいて各商品毎に同一会員の同一商品の購
入個数から自己購入割引額を算出する情報処理手段とを
備えるコンピュータが、多数の商品と各商品毎の同一会
員が同一商品の商品購入個数に応じた自己購入割引額を
会員に提示し、会員からの合計注文個数に応じて自己購
入割引額を決定するようにしたものである。
【0011】本発明のその他の共同購入による価格割引
方法は、多数の商品と商品によっては商品によっては紹
介者と新規加入者とが所定の期間内に同一商品を購入し
た場合に紹介者に対して新規加入者が購入した同一商品
の購入金額に応じた紹介者割引額とを有する商品データ
を記憶する販売価格データ記憶手段と、紹介によって加
入する新規加入者の新規加入者データ,新規加入者の紹
介者である会員の紹介者データ及び会員から送られてく
る各商品の注文データとを有する注文データ記憶手段
と、新規加入者データと紹介者データとに基づいて紹介
者と新規加入者との関係を特定し、各商品の注文データ
に基づいて新規加入者の購入額に応じた紹介者への紹介
者割引額を算出する情報処理手段とを備えるコンピュー
タが、新規加入者データと紹介者データとを照合して紹
介者と新規加入者との関係を特定し、紹介者と新規加入
者とが所定の期間内に同一商品を購入した場合に紹介者
に対して新規加入者が購入した同一商品の購入金額に応
じた紹介者割引額を算出し、紹介者の商品の販売価格よ
り前記紹介者割引額を差し引くようにしたものである。
【0012】本発明の共同購入による価格割引プログラ
ムは、インターネット上で商品の共同購入を受け付けそ
の共同購入についての販売価格を決定するためにサーバ
ーに、会員に対し注文する商品及びその注文個数につい
ての注文データの入力を促すステップ、注文データ記憶
手段に前記注文データを記憶するステップ、注文受付締
切時経過まで随時、前記商品毎の注文個数を合計するス
テップ、前記合計注文個数を販売価格データ記憶手段に
記憶するステップ、前記販売価格データ記憶手段に記憶
される前記注文個数を所定の範囲でいくつかの段階に区
分した注文個数段階及びその注文個数段階に応じて設定
される異なる販売価格から、前記合計注文個数が属する
前記注文個数段階に応じる販売価格を読み出し、前記合
計注文個数における販売価格を得るステップ、注文受付
締切時経過前又はその後において前記得た販売価格を出
力するステップを実行させるようにしたものである。
【0013】本発明の他の共同購入による価格割引プロ
グラムは、インターネット上で商品の共同購入を受け付
けその共同購入についての販売価格を決定するためにサ
ーバーに、会員に対し注文する商品及びその注文個数に
ついての注文データの入力を促すステップ、注文データ
記憶手段に前記注文データを会員別に記憶するステッ
プ、注文受付締切時経過まで随時、前記商品毎の注文個
数を合計するステップ、前記合計注文個数を販売価格デ
ータ記憶手段に記憶するステップ、前記販売価格データ
記憶手段に記憶される商品価格及び注文個数に応じて設
定される異なる割引率から、前記合計注文個数に応ずる
割引率を読み出し、当該読み出された割引率を当該商品
価格に乗じて割引額を算出し、その割引額を当該商品価
格から差し引いた減算価格を算出するステップ、前記割
引額を出力し又は前記減算価格を販売価格として出力す
るステップを実行させるようにしたものである。
【0014】本発明の他の共同購入による価格割引プロ
グラムは、インターネット上で商品の共同購入を受け付
けその共同購入についての販売価格を決定するためにサ
ーバーを、会員に対し注文する商品及びその注文個数に
ついての注文データの入力を促すステップ、注文データ
記憶手段に前記注文データを当該会員別に記憶するステ
ップ、販売価格データ記憶手段に記憶される商品の商品
価格を基に前記会員の購入総額を算出するステップ、前
記会員の購入総額を注文データ記憶手段に記憶するステ
ップ、注文受付締切時経過まで随時、前記会員が購入す
る商品毎の購入額を合計するステップ、既会員と当該既
会員の紹介による新規会員とが同一商品を注文する場
合、前記販売価格データ記憶手段に記憶される商品の購
入総額に応じて設定される異なる割引率から、前記注文
データ記憶手段に記憶された新規会員の購入総額に応ず
る割引率を読み出し、当該読み出された割引率を新規会
員の購入総額に乗じて割引額を算出しその割引額を前記
既会員の購入総額から差し引いた減算価格を算出するス
テップ、前記割引額を出力し又は前記減算価格を前記既
会員の購入総額として出力するステップを実行させるよ
うにしたものである。
【0015】
【発明の第一実施形態】次に、本発明を図面に基づいて
説明する。図1は本発明共同購入による価格割引方法に
関するハードウェアの接続状態を示す概略図である。本
発明の実施に必要なハードウエアは、共同購入に関する
各種データを記憶し検索し計算し管理する情報処理手段
としての管理サーバー10と、各種データを送受信する
ための通信手段としてのインターネット12と、各種の
商品データを受信すると共に注文データ等を送信するた
めの商品購入手段としてのパソコン14(商品購入者で
ある会員が所有するコンピュータ)とから構成される。
管理サーバー10とパソコン14とは、インターネット
12を通じて相互に各種データの送受信が可能になるよ
う接続されている。
【0016】なお、通信手段は、管理サーバー10とパ
ソコン14との間で相互に各種データを送受信できるも
のであれば良く、インターネット12に限らずネット通
信等を用いても良い。インターネット12には、管理サ
ーバー10からの一括注文を受注する商品供給会社(商
品を供給する製造会社や問屋等)の受注サーバー16を
接続するようにしても良い。
【0017】図2に示すように、管理サーバー10は、
各種データの出入力を制御するための出入力制御手段2
0と、その情報処理を行う制御手段22と、各種データ
の検索や計算や管理に関するプログラムが記憶されたメ
インプログラム24と、会員の個人情報である会員情報
ファイルを記憶する記憶装置(注文データ記憶手段)2
6と、各種の商品情報である商品情報ファイルを記憶す
る記憶装置(販売価格データ記憶手段)28とを備えて
いる。この管理サーバー10は、メインプログラム24
や会員情報や商品情報等を検索したり変更したりするこ
とができるものである。
【0018】本発明の共同購入システムの組織運営会社
は、会員が購入を希望しそうな各種の商品を見付け出
し、各商品の供給会社と価格や納期等の交渉を行い、こ
の共同購入システムを通じて交渉が成立した各種商品を
販売する。共同購入システムの組織運営会社が取扱う商
品は、既存の商品であっても、自ら企画開発した新規商
品であっても良い。管理サーバー10の記憶装置26の
会員情報ファイルには、会員のID番号並びにパスワー
ドと、氏名と、住所と、電話番号等のデータが記録され
る会員レコード30(図3)を有している。なお、会員
と組織運営会社との間には、商品の注文受付締切時点に
おいて売買が成立した商品に関して、会員銀行口座から
組織運営会社へ商品代金が振り込まれるような契約を予
め行っておく。
【0019】ここで、本発明を実現するための会員側の
処理手順について図4に基づいて説明する。管理サーバ
ー10は、アクセスしてきた会員のパソコン14に共同
購入ホームページ32を表示する(ステップ1)。会員
はパソコン14の表示部にID番号とパスワードを入力
し、管理サーバー10に送信する(ステップ2)。ID
番号とパスワードを確認した管理サーバー10は「選択
画面」を会員のパソコン14に送信し、会員は「注文
(通常注文)」を選択し管理サーバー10に送信する
(ステップ3)。「注文(通常注文)」を確認した管理
サーバー10は、販売商品一覧表36を会員のパソコン
14に表示する(ステップ4)。その販売商品一覧表3
6中から会員は購入したい商品を選択し、管理サーバー
10に送信する(ステップ5)。購入したい商品を確認
した管理サーバー10は、個別商品説明表40を会員の
パソコン14に表示する(ステップ6)。この個別商品
説明表40に注文個数を入力(ステップ7)し、注文実
行を選択し(ステップ8)、管理サーバー10に注文商
品と注文個数とを送信する。これによって、1つの商品
の注文が完了する。その後、更に他の商品を注文する場
合には、ステップ4からステップ8を繰り返すが、他の
商品を注文しない場合には終了する(ステップ9)。こ
の終了によって、注文手続が完了する。管理サーバー1
0は、各会員が注文した各商品と各注文個数とを記憶す
る。管理サーバー10には、各商品毎に複数の注文個数
段階と各段階に対応する価格とが記憶されており、注文
締切時に会員からの合計注文個数がどの注文個数段階に
該当するかを判別して、商品価格を決定する。
【0020】次に、本発明共同購入システムに基づく注
文例を、会員のパソコン14に表示される画面に基づい
て説明する。先ず、会員が管理サーバー10にアクセス
すると、管理サーバー10は図5に示すホームページ3
2を会員のパソコン14の画面に表示する。図5には、
会員が入力する「ID番号」並びに「パスワード」と、
新規加入希望者が選択する「新規加入申込欄」とが表示
される。商品を購入する会員は、ID番号及びパスワー
ドを入力し、管理サーバー10に送信する。その後、管
理サーバー10からは、「注文(通常注文)」,「注文
(定期注文)」,「注文確認」,「新規加入者紹介」の何
れかの選択を求める選択画面34(図6)が会員のパソ
コン14に送信される。
【0021】会員が通常の商品注文をする場合には、
「注文(通常注文)」を選択し、管理サーバー10に送
信する。管理サーバー10の記憶装置26には図7及び
図8に示す販売商品一覧表36が記憶されており、「注
文(通常注文)」を確認した管理サーバー10は、各種
の商品データを表示した販売商品一覧表36(図7及び
図8)を会員のパソコン14に表示する。
【0022】販売商品一覧表36には各種の商品データ
として、多数の商品名と、各商品に対応する取引番号
と、各商品に対応する商品価格(注文成立個数に達した
場合の商品価格)と、売買成立条件として注文成立個数
と、所定以上の注文個数になった場合に注文の締切を示
す注文締切個数と、現時点における現在合計注文個数
と、注文締切日と、配達日(配達期間)とを含むもので
ある。なお、商品データは前述もに限るものではない。
これらの各種商品は、(1)当日のみの販売商品と、
(2)短期間の販売商品と、(3)長期間の販売商品と
に区別されている。
【0023】図7並びに図8に示す販売商品一覧表36
は、各商品に対応したそれぞれの所定の位置に、各商品
の詳細情報を閲覧するための選択アイコン38を有して
いる。この販売商品一覧表36において、会員は購入希
望商品に対応する選択アイコン38を選択し、管理サー
バー10に送信する。管理サーバー10の記憶装置28
には図9に示す個別商品説明表40が記憶されており、
選択アイコン38の選択を確認した管理サーバー10は
図9に示す個別商品説明表40を会員のパソコン14に
送信する。
【0024】各商品の注文個数が注文締切個数以上にな
った場合に、管理サーバー10は図7及び図8に示す販
売商品一覧表36の選択アイコン38に「売切れ」を表
示する。会員のパソコン14に送信される図7及び図8
に示す販売商品一覧表36の選択アイコン38に「売切
れ」が表示された場合に、その選択アイコン38を選択
しても、管理サーバー10は図9に示す個別商品説明表
40をパソコン14の画面に表示しないようにする。注
文締切個数を設けるのは、余りにも大量の注文を受けた
場合に、配達日や配達期間内に商品を配達することがで
きないことを防止するためである。また、大量の注文を
受ける商品は、次の販売期間にもその商品を注文できる
機会があるので、注文締切個数を設けても問題はない。
【0025】なお、図8の販売商品一覧表36におい
て、選択アイコン38を設けないで、各商品かそれに対
応する各種の項目のいずれかの項目を選択することによ
って、図9に示す個別商品説明表40が会員のパソコン
14に表示されるようにしても良い。選択アイコン38
を設けない場合には、各商品の注文個数が注文締切個数
以上になると、各商品並びにそれに対応する各種データ
欄を色を変えるか網掛け状態にして、当該商品が売切れ
であることを知らせるようにしても良い。
【0026】図9の個別商品説明表40に表示する商品
データは、商品名と、その商品に対応する取引番号、そ
の商品の例えば斜視図等の外観形状、成立条件としての
注文成立個数と、注文締切個数と、注文締切日と、配達
日と、複数注文個数段階と、各注文個数段階に対応する
それぞれ異なる価格等である。なお、この個別商品説明
表40に表示する商品データは、これに限るものではな
い。
【0027】ここで、取引番号001の商品である牛乳
(1000ml)を例にして、複数注文個数段階とそれ
に対応する各価格との関係について、図9の個別商品説
明表40に基づいて説明する。管理サーバー10の記憶
装置28には、例えば以下の(1)から(7)の内容が
記憶されており、サーバー10が注文個数に応じて
(1)から(7)のいずれかを決定する。 (1)注文成立個数(最小の注文個数)を1000個と
した場合、商品の販売期間(この牛乳場合は1日のみ)
における会員全員から合計注文個数が1000個未満の
場合には、売買が不成立になるようにする。注文成立個
数を設けるのは、共同購入システムの組織運営会社は、
大量の数の商品を購入することを商品供給会社に確約す
ることによって、商品の購入価格の割引を商品供給会社
に要請するためである。
【0028】管理サーバー10は、 (2)会員からの合計注文個数が1000個以上で20
00個未満の場合には、牛乳1個(1000ml)価格
を200円とする。 (3)会員からの合計注文個数が2000個以上で40
00個未満の場合に、牛乳1個価格を190円(5%割
引)とする。 (4)会員からの合計注文個数が4000個以上で60
00個未満の場合に、牛乳1個価格を180円(10%
割引)とする。 (5)会員からの合計注文個数が6000個以上で80
00個未満の場合に、牛乳1個価格を170円(15%
割引)とする。 (6)会員からの合計注文個数が8000個以上で10
000個までの場合に、牛乳1個価格を160円(20
%割引)とする。 (7)最大注文個数である10000個を越えた注文が
あった時点で売り切れとし、それ以降の注文は売切れと
して受け付けないように設定する。 以上のように本発明では、例えば上記(2)〜(6)ま
での複数の注文個数段階を設けておき、合計の注文個数
が多い段階ほど商品の価格が安くなる(割引になる)よ
う設定する。なお、各商品に関する複数の注文個数段階
と、各注文個数段階に対応する価格とを管理サーバー1
0に記憶させ、自由にその変更ができるものとする。
【0029】この個別商品説明表40には、会員全体か
ら「現在までの注文個数」が表示される。この個別商品
説明表40には、会員がその商品の注文個数を入力する
ための注文個数入力欄42を備えている。個別商品説明
表40には更に、注文個数入力欄42に注文個数を入力
した場合に、「加算合計注文個数」とその加算合計注文
個数に応じた「現在価格(販売価格)」が表示される。
即ち、会員が商品の注文個数を会員のパソコン14に入
力すると、管理サーバー10がそのの注文個数に基づい
て「加算合計注文個数」を計算してそれをパソコン14
に送信し、その「加算合計注文個数」を会員のパソコン
14に表示する。パソコン14に図9の個別商品説明表
40が表示された際に、例えば、現在までの会員全体か
らの「現在まで注文個数」が表示されており、注文個数
入力欄42に注文個数“3”を入力することによって、
「加算合計注文個数」とその加算合計注文個数に応じた
「現在価格」が表示される。
【0030】注文個数入力欄42に注文個数を入力した
後に「注文実行」を選択すると、パソコン14の記憶装
置及び管理サーバー10の記憶装置28に注文商品(牛
乳)と注文個数“3”とが記憶される。その後、「他の
商品閲覧」か「終了」の何れかを選択する。「他の商品
閲覧」を選択した場合は、管理サーバー10から図7及
び図8の販売商品一覧表36がパソコン14に送信さ
れ、パソコン14の画面に再び図7及び図8の販売商品
一覧表36が表示される。この販売商品一覧表36にお
いて、例えば別商品である卵を購入する場合には、卵に
対応する選択アイコン38を選択する。この選択によっ
て卵に関する個別商品説明表40が管理サーバー10か
らパソコン14に送信され、パソコン14の画面に表示
される。その後、注文個数入力欄42に卵の注文個数を
入力し、「注文実行」を選択する。このように、「他の
商品閲覧」を選択することによって、図7及び図8の販
売商品一覧表36と図9の個別商品説明表40とを往復
して、種々の商品の注文を行うことができる。購入した
い全ての商品の注文が終了した後、個別商品説明表40
において「終了」を選択する。
【0031】商品の注文が全て終了すると、会員は図9
の個別商品説明表40の「終了」を選択することによっ
て、管理サーバー10に各注文商品と各注文個数(注文
データ)とが送信され、その注文データが管理サーバー
10に記憶される。図9の個別商品説明表40の「終
了」を選択した場合には、管理サーバー10からパソコ
ン14に図6の選択画面34が送信され、パソコン14
の画面に図6の選択画面34が表示される。パソコン1
4の選択画面34において、インターネット12との接
続を終了する場合は「終了」を選択する。選択画面34
において注文の内容を確認したい場合には、「注文確
認」を選択する。管理サーバー10の記憶装置26に
は、注文データを表示する注文確認一覧表44(図1
0)が記憶されている。「注文確認」を選択して管理サ
ーバー10に送信することにより、管理サーバー10は
図10の注文確認一覧表44をパソコン14に送信し、
図10の注文確認一覧表44をパソコン14に表示す
る。
【0032】この注文確認一覧表44は、本日注文した
各商品と、各商品の取引番号と、各商品の注文個数と、
各商品の価格と、各商品の小計金額を備えている。ま
た、各商品毎に個別割引額(後述する)と紹介割引額
(後述する)とを備えている。この注文確認一覧表44
は更に、各商品小計金額から個別割引額と紹介割引額と
を差し引いた差引金額と、各商品の差引金額を合計した
最終合計注文金額も備えている。この最終合計注文金額
は、(1)当日のみの販売商品と、(2)短期間の販売
商品と、(3)長期間の販売商品とに区別されて表示さ
れる。なお、(1)当日のみの販売商品を(2)短期間
の販売商品に含めて、「短期間の販売商品」としても良
い。この区別を行うことによって、当日のみの販売商品
や短期間の販売商品の清算と、長期間の販売商品の清算
とを分けることができ、商品の配達と販売代金の回収と
をスムースに行うことができる。
【0033】管理サーバー10は、各会員毎に注文デー
タを受信して記憶し、更に各商品毎に会員全体の合計注
文個数を計算する。注文成立個数に到達している商品に
ついては、合計注文個数が複数の注文個数段階のどの段
階であるかを判断し、その注文個数段階に応じた価格を
決定し、その価格を基に各商品毎の小計金額(請求金
額)等の種々の計算を行う。締切時間前においては、商
品によっては注文成立個数に達していないものもあり、
そのような場合でも管理サーバー10は、その商品価格
を注文成立個数(最小の注文個数)に達した価格である
とみなして仮の計算を行う。また、管理サーバー10
は、各会員毎に、注文した全ての商品を(1)当日のみ
の販売商品と、(2)短期間の販売商品と、(3)長期
間の販売商品とに区別して、(1)(2)(3)毎に注
文価格合計(小計金額)を算出する。
【0034】図10の注文確認一覧表44には、「一部
キャンセル」と「キャンセル実行」とを有し、更に各商
品に対応する位置に選択欄46を備えている。一部商品
をキャンセルしたい場合には、「一部キャンセル」を選
択し、次にキャンセルをしたい商品の選択欄46を選択
し、その後、「キャンセル実行」を選択すれば、一部の
商品をキャンセルすることができる。但し、この一部キ
ャンセルは、注文を行った後にインターネット12との
接続を終了する前にのみ可能とする。これは、商品のキ
ャンセルを認めるとすると、注文時に安いと判断して注
文した価格より、その後に価格が上昇することがあり、
安い価格で注文した会員に不利益を生じることとがない
ようにするためである。
【0035】図10の注文確認一覧表44において、現
在の注文個数が注文成立個数以下であっても、その商品
の小計金額や差引金額を表示し、最終合計注文金額を表
示する。例えば、女性セーターLサイズの現在注文個数
は注文成立個数以下であるが、こような場合には女性セ
ーターLサイズ価格は注文成立個数の価格として表示す
る。これは、現時点では注文成立個数以下の商品であっ
ても、締切日までには注文成立個数以上になることを想
定して、会員が支払うかも知れない最大支払い金額を会
員に示すためである。
【0036】また、女性セーターLサイズに該当する箇
所の表示欄を、注文成立個数に達した牛乳等の商品表示
欄と一目で区別できるようにする。その区別は、例えば
現在の注文個数が注文成立個数以下の商品の場合に、そ
の商品の表示欄の色を他の商品の色と異なったものにす
るか、或いは網掛け状態のものとする。これによって、
注文した商品のうちで、確実に購入できるものと、場合
によっては注文成立個数に達しないために購入出来ない
かも知れないものとを一目で分るようにする。注文受付
期間の締切時間経過後に、他の商品の色と異なった表示
になっている商品は、注文が成立しなかったとみなすよ
うにする。
【0037】注文終了後であって締切前であっても、会
員はいつでも図10の注文確認一覧表44を見ることが
できる。注文締切時間に至るまで、各商品の注文個数は
順次増大する。このため、管理サーバー10は、各商品
ごとに現在までの合計注文個数を合計し、その合計注文
個数と注文個数段階の個数とを比較して、現時点での商
品価格を明らかにする。締切時間までに注文個数が更に
増大すれば、注文確認一覧表44の現時点における小計
金額や差引金額や最終合計注文金額は、それより下がる
可能性が充分にある。
【0038】注文受付期間の締切時間経過後に、全ての
商品価格が最終的に決定する。管理サーバー10は、締
切時間経過後に各商品毎に締切時の注文個数と注文成立
個数とを比較し、会員からの合計注文個数が売買が成立
するための注文成立個数に達しているか否かを判断す
る。売買不成立となった商品に関しては、図10の注文
確認一覧表44において、小計金額や差引金額を表示し
ないようにする。従って、最終合計注文金額には、売買
不成立となった商品の金額は含まないようにする。
【0039】管理サーバー10は更に、各商品毎の最終
価格に基づいて、各会員毎に(1)当日のみの販売商品
と、(2)短期間の販売商品と、(3)長期間の販売商
品に分けて最終合計注文金額を計算する。なお、(1)
当日のみの販売商品と(2)短期間の販売商品とを合わ
せて最終合計注文金額を計算しても良い。(3)長期間
の販売商品締切時期によっては、(1)(2)(3)全
部を合わせて最終合計注文金額を計算しても良い。
【0040】締切時間経過後に、会員が最終的に確定し
た商品や支払金額を知りたい会員は、図5のホームペー
ジ32を開いて、ID番号とパスワードを入力し、図6
の注文確認を選択することによって、図10の注文確認
一覧表44をパソコン14の画面に表示することができ
る。締切時間経過後に注文確認一覧表44を見ることに
よって、注文できた商品と、注文できなかった商品と、
支払金額(最終合計注文金額)とを知ることができる。
この際、(3)長期間の販売商品については、締切に至
っていない場合があるが、その際には、締切に至ってい
ないことが会員に分るような手段を講じる。最終的な価
格が確定した商品については、書面やeメールやファク
シミリ等によって各会員に連絡する。
【0041】締切が終了した際に、売買が成立した商品
に関しては、管理サーバー10から商品供給会社の受注
サーバー16にインターネット12を介して注文商品の
個数や配達先等の情報を送信する。商品供給会社は管理
サーバー10から受注サーバー16へ情報を受信して初
めて受注を行ったことになり、配達日(配達期間)に商
品供給会社から各会員に商品を配達する。なお、商品供
給会社への発注は、インターネットを介さないものであ
っても良い。
【0042】ここで、他の注文方法である定期注文の注
文手順を図11に基づいて説明する。定期注文とは、特
定の商品を例えば毎週(或いは毎月)何回か配達して貰
う注文のことである。管理サーバー10は、アクセスし
てきた会員のパソコン14に共同購入ホームページ32
を表示する(ステップ11)。会員はパソコン14の表
示部にID番号とパスワードとを入力し、管理サーバー
10に送信する(ステップ12)。ID番号とパスワー
ドを確認した管理サーバー10は、選択画面34を会員
のパソコン14に送信し、会員は選択画面34の「注文
(定期注文)」を選択する(ステップ13)。「注文
(定期注文)」を確認すると、管理サーバー10は定期
注文商品一覧表48を会員のパソコン14に表示する
(ステップ14)。その定期注文商品一覧表48中から
定期購入したい商品を会員は選択し(ステップ15)、
次に毎週何回でしかも毎回何個の商品を購入するかを入
力し(ステップ16)、更に配達希望曜日を入力し(ス
テップ17)、注文実行を選択する(ステップ18)。
この注文実行を選択することによって、パソコン14か
ら管理サーバー10に、注文商品と、毎週何回配達と、
毎回何個個数と、配達曜日等注文データを送信する。管
理サーバー10はこれら注文データを記憶する。
【0043】この定期注文の例を、会員のパソコン14
モニタに表示される画面に基づいて説明する。会員が管
理サーバー10のホームページ32(図5)にアクセス
すると、管理サーバー10から会員のパソコン14に選
択画面34(図6)を送信する。会員は選択画面34の
「注文(定期注文)」を選択して管理サーバー10に送
信する。この「注文(定期注文)」を確認すると、管理
サーバー10は会員のパソコン14に定期注文商品一覧
表48(図12)を送信する。
【0044】管理サーバー10の記憶装置26には、図
12に示す定期注文商品一覧表48を記憶している。図
12の定期注文商品一覧表48は、例えば来月1ヶ月
(2000年12月)の期間、定期的に商品を購入する
場合に入力するものである。図12の定期注文商品一覧
表48は、定期購入したい各商品の選択欄50と、各の
商品の週何回欄52と、毎回何個欄54と、配達希望日
欄(配達希望曜日欄)56とを有する。例えば、牛乳に
ついて、毎回2個で、週3回(月曜、水曜、金曜)の配
達を行ってもらいたい場合には、会員は図12の定期注
文商品一覧表48において、先ず商品の選択欄50を選
択し、次に牛乳と同列の週何回欄52に“3”を入力
し、毎回何個欄54に“2”を入力し、配達希望曜日欄
56に、週何回欄52の数に相当する曜日を入力する。
例えば、週3回の配達希望日を月曜、水曜、金曜の欄を
選択する。その他に、例えば卵については、毎回4個
で、週2回(月曜、木曜)の配達を行ってもらいたい場
合には、牛乳と同様な選択や入力を行う。会員はこれら
の必要事項を入力した後、「注文実行」を選択する。こ
れによって、管理サーバー10に、ある商品を週何回
で、しかも何曜日に、毎回何個配達してもらいたいとい
う注文データが管理サーバー10に送信され、その注文
データが管理サーバー10に記憶される。
【0045】この定期注文に関する注文商品と注文個数
は、例えば図12の定期注文商品一覧表48の備考に示
すように、配達日の2日前に注文があったとして管理サ
ーバー10は計算を行う。2000年12月中の定期注
文の場合、2000年12月の暦と図12の定期注文商
品一覧表48とからすると、2000年12月1日金曜
日には、定期注文を行った会員に牛乳2個が配達され
る。この日に配達される牛乳2個は、2000年11月
29日に注文があったとして、2000年11月29日
の合計注文個数に組み入れるよう設定する。このよう
に、定期注文を可能にすることで、会員によっては例え
ば1ヶ月に1〜2度だけ注文をすれば良く、毎日アクセ
スする手間を省くことができる。なお、図12の定期注
文商品一覧表48において、定期注文を受けて配達する
期間を2000年12月の1ヶ月としたが、期間はこれ
に限るものではない。図12の定期注文商品一覧表48
に入力する表を1週間単位としたが、10日単位や1ヶ
月単位としても良い。
【0046】以上のように、本発明による共同購入によ
る価格割引方法によれば、インターネット12とパソコ
ン14とを利用して、多数の会員によって商品を共同購
入すれば、個人でも大量購入の取引に参加することが可
能になる。この際、多数の会員による商品購入個数の増
大に伴って更なる段階の割引が可能になり、共同購入に
よる割引の恩恵を受けることができる。
【0047】この共同購入システムでは、注文成立個数
に到達していない商品については注文が不成立とする。
注文成立個数以上の注文個数であれば、組織運営会社は
商品供給会社に対して大量の数の商品を発注し、商品供
給会社から各会員に商品を配達してもらうようにする。
この結果、組織運営会社は在庫を持つ必要が無くなり、
在庫のための倉庫代を不要とすることができる。その
上、注文締切時の個数だけ商品の注文を行うので、余分
な商品を商品供給会社に注文することがなくなり、運転
資金をより効率的に運用することができる。
【0048】なお、本発明の第一実施形態に次の価格割
引方法を適用することができる。この割引方法は、注文
成立個数に至るまでに商品を注文をした会員に割引の特
典を与えるものである。注文成立個数に至るまでに、何
らの特典を与えないと、注文成立個数に至らない場合が
考えられる。従って、それぞれの商品の注文成立個数に
至るまでに注文をした会員に例えば注文成立個数の価格
の5%の割引を与えるようにする。例えば、図9の個別
商品説明表40に基づいて説明する。牛乳(001)の
注文成立個数は1,000個で、その際の価格は200
円である。会員が注文した時の合計注文個数が注文成立
個数以下であった場合には、注文が成立した場合に、2
00円の5%である10円の割引を与える。この割引額
は、図10の注文確認一覧表44に、注文成立割引額1
0円として表示する。注文成立個数に至るまでに商品を
注文をした会員に割引の特典を与えることは、例えば、
図6の選択画面34や図7並びに図8の販売商品一覧表
36や図9の個別商品説明表40の余白に表示する。こ
のように、注文成立個数に至るまでに商品を注文をした
会員に割引の特典を与えることによって、注文成立個数
に至るまでの注文個数を増大させ、商品の注文個数の増
大を図ることができる。
【0049】本発明の第一実施形態に更に別の価格割引
方法を適用することができる。この価格割引方法は、同
一商品に関して、前回の注文に続けて連続して今回も注
文をした会員に割引の特典を与えるものである。これ
は、通常注文にも定期注文にも適応する。同一商品につ
いて前回の注文に続けて連続して注文をした会員に、例
えば注文成立個数の価格の3%の割引を与えるようにす
る。商品を牛乳(001)とした場合の注文成立の際の
価格は200円であるので、割引額は200円の3%で
ある6円となる。この割引額は、図10の注文確認一覧
表44に、連続割引額6円として表示する。このよう
に、連続して商品を購入してくれる会員に特典を与える
ことによって、商品の注文個数の増大を図ることがで
き、価格を更に下げることができる。
【0050】
【発明の第二実施形態】次に、本発明の他の共同購入方
法について説明する。この第二実施形態は、特定の商品
を大量に購入する会員に対して、前述の割引とは別な自
己購入割引の特典を与えるものである。管理サーバー1
0の記憶装置28には、例えば以下の(1)から(3)
の自己購入割引の内容が記憶されている。自己購入割引
は、 (1)例えば、特定の商品について複数個の商品を購入
する会員に対して自己購入割引を行う。例えば2個の商
品を購入する場合には1%の割引(注文成立個数の価格
を基準とする)を行い、21個の商品の購入に対しては
20%の割引を行う。但し、最大の割引率を例えば20
%に限定する。仮に、最大の割引率を20%にした場合
には、その商品を22個以上購入しても割引率は20%
とする。この自己購入割引の1例を図9の個別商品説明
書に示してある。 (2)大量の個数を各会員が購入する商品に関しては、
例えば10個を越えると1%の割引、20個を越えると
2%の割引というように、所定の個数に比例して割引を
行うようにしてもよい。 (3)なお、最大割引率は20%に限るもではなく、割
引基準を注文成立個数の価格に限るものでもない。ま
た、割引率は、注文個数に比例させないものであっても
良い。これらの自己購入割引の割引額(割引率)は、商
品データとして会員に提供される。
【0051】会員から注文があった場合に、パソコン1
4から商品データを受信した管理サーバー10は、自己
購入割引がある商品かどうかを判別し、自己購入割引が
ある商品に関しては、注文個数と予め設定した自己購入
割引の割引額(割引率)とを比較して、注文個数に応じ
た自己購入割引額を決定する。そして、その自己購入割
引額は、注文確認一覧表44(図10)の個別割引額欄
に表示する。この自己購入割引額は、各商品の小計金額
から差し引くようにする。このように、自己購入割引シ
ステムを設けることによって、会員購買意欲を向上さ
せ、売上増大による商品割引率を高めることができる。
【0052】
【発明の第三実施形態】次に、本発明の共同購入による
価格割引方法の他の実施形態について説明する。この実
施形態は、新たな会員を紹介した人に紹介者割引の特典
を与えるものである。管理サーバー10に、新規加入者
ファイル(図14の新規加入者入力ファイル画面58)
を記憶させる。新規加入者ファイルは、新規加入者の項
目として、「加入者氏名」、「郵便番号」、「加入者住
所」、「電話番号」、「パスワード」、「eメール」、
「銀行名並びに支店名」、「口座種別と口座番号」等を
有している。また、新規加入者ファイルの紹介者項目と
して、「紹介者氏名」と「紹介者電話番号」を有してい
る。新規加入者ファイルの項目としては、これに限るも
のではない。
【0053】ここで、会員Aさんが新規会員になること
を希望するBさんを、この共同購入システムに紹介する
ものとする。Bさんが共同購入システムに加入する手続
を図13に基づいて説明する。AさんはBさんにこの共
同購入システムのホームページアドレスを知らせ、Bさ
んは自分のパソコン14で共同購入システムのホームペ
ージ32を開く(ステップ21)。Bさんはホームペー
ジ32の中から、新規加入登録欄12を選択する(ステ
ップ22)。この新規加入登録欄12を選択することに
よって、管理サーバー10は、図14に示す新規加入者
入力ファイル画面58を送信し、Bさんのパソコン14
に新規加入者入力ファイル画面58が表示される(ステ
ップ23)。
【0054】新規加入者であるBさんは、新規加入者入
力ファイル画面58に新規加入条件である必要事項(新
規加入者Bさん並びに紹介者Aさんのデータ)を入力す
る(ステップ24)。入力終了後、Bさんのパソコン1
4から管理サーバー10に新規加入者Bさん並びに紹介
者Aさんのデータを送信する。管理サーバー10は、新
規加入者入力ファイル画面58に入力された種々のデー
タを記憶する。Bさんが入力する紹介者Aさんの氏名と
電話番号が、図3の会員レコード30の会員Aさんの氏
名と電話番号とを照合して一致すれば、AさんはBさん
の紹介者であることを特定する。図3の会員レコード3
0を紹介者用ファイルとみなせば、図16の紹介者入力
ファイル画面60への入力を省略することができる。
【0055】管理サーバー10はその記憶装置26に図
16に示す紹介者入力ファイル画面60の紹介者用ファ
イルを記憶している。紹介者用ファイルは、新規加入希
望者に関するデータを入力するためのものであり、新規
加入希望者であるBさんの氏名及び電話番号を有してい
るが、これに限るものではない。図16に示す紹介者入
力ファイル画面60には、「紹介者割引説明」が表示さ
れている。
【0056】次に、会員Aさんが新規会員になることを
希望するBさんを共同購入システムに紹介する手続を、
図15に基づいて説明する。Aさんは、図5のホームペ
ージ32を開き(ステップ31)、自分のID番号とパ
スワードとを入力する(ステップ32)。これによっ
て、管理サーバー10はAさんのパソコン14の画面に
図6に示す選択画面34を送信する。Aさんは選択画面
34の「新規加入者紹介」を選択する(ステップ3
3)。これによって、管理サーバー10はAさんのパソ
コン14の画面に、図16に示す紹介者入力ファイル6
0を送信する(ステップ34)。Aさんは紹介者入力フ
ァイル60に新規加入者Bさんの紹介条件入力であるデ
ータを入力し(ステップ35)、管理サーバー10にそ
のデータを送信する。管理サーバー10は、AさんがB
さんを紹介したことを記憶装置26に記憶する。
【0057】管理サーバー10は、新規加入者ファイル
のBさんの氏名並びに電話番号(または、紹介者入力フ
ァイルのBさんの氏名並びに電話番号も含めて)で、新
規加入者Bさんを特定する。一方、新規加入者ファイル
における紹介者Aさんの氏名並びに電話番号と、会員レ
コード30のAさんの氏名並びに電話番号とで紹介者A
さんを特定する。このように、管理サーバー10は、新
規加入者ファイルと紹介者ファイルと会員レコード30
(紹介者ファイルとみなす)とから、紹介者Aと新規加
入者Bの各データを検索して照合し、紹介者Aと新規加
入者Bとを関係付ける。また、紹介者Aと新規加入者B
との確認は、氏名と照合要素としての電話番号が望まし
いが、照合要素としては電話番号に限るものではなく、
更に複数の照合要素を用いても良い。
【0058】種々の要件が満たされた場合に、管理サー
バー10からBさんにID番号が付与される。その後、
Bさんから管理サーバー10にパスワードを登録し、か
つBさんの銀行口座から商品注文後の引落が可能となる
手続が完了した後、Bさんは本発明の共同購入システム
からの商品の購入が可能になる。
【0059】共同購入システムに加入した各会員には、
例えば16桁(桁数はこれに限るものではない)のID
番号が付与される(図3)。Aさんから紹介を受けて登
録したBさんのID番号うち、例えば3桁目から7桁目
までは、紹介者Aさんを認定する番号を入れる欄とす
る。また、例えば8桁目から12桁目までは自分を認定
する番号を入れる欄とする。紹介者が無い場合には、3
桁目から7桁目までを例えば00000とする。従っ
て、BさんのID番号が入力されたなら、その3桁目か
ら7桁目までの番号等から、BさんはAさんに紹介され
て会員になったことが分る。例えば、Bさんが新規会員
Cさんを紹介した場合には、CさんのID番号の3桁目
から7桁目までは、Bさんの8桁目から12桁目まで数
字や文字等と同じものとする。
【0060】次に、紹介割引の適用例について説明す
る。Aさんが紹介して新規会員となったBさんは、会員
と認定されたその日から種々の商品の購入を開始するも
のとする。また、紹介者であるAさんは、毎日あるいは
時々商品を購入しているものとする。ここで、Aさんに
与えられる紹介者割引は、AさんとBさんとが同じ期間
に同じ商品を購入した場合にのみ発生する。なお、Bさ
んの紹介でCさんが新規会員となった場合には、Cさん
の紹介者割引はBさんのみが受けるものであり、Aさん
にはCさんの紹介者割引は及ばない。即ち、CさんのI
D番号の3桁目から7桁目までは、Bさんの8桁目から
12桁目までの数字や文字等と同じものとなっているこ
とから、Cさんの紹介者割引はBさんのみが受けること
になる。このように、紹介者割引が及ぶのは1対1の関
係に関してのみであり、ネズミ講のようにピラミッドの
末端まで及ぶものではない。Aさんは、Bさんの他に、
DさんやEさんを共同購入システムに紹介した場合に
は、AさんはBさんとDさんとEさんに関する紹介者割
引を享受するものである。
【0061】割引を受ける対象商品は、Aさんが注文し
た商品と、Aさんから紹介されて新規会員になったBさ
んやDさんやEさんが注文した商品とが同一の場合に限
るものとする。例えば、Aさんが牛乳と卵を注文し、B
さんが牛乳を注文し、DさんとEさんが卵を注文した場
合には、Aさんは、牛乳についてはBさんの注文金額に
応じた紹介者割引を受け、卵についてはDさんとEさん
の注文金額に応じた紹介者割引を受ける。
【0062】割引金額算定方法については、種々のもの
が考えられる。例えば、牛乳についてはBさんの牛乳購
入額(各種割引をする前金額)の5%をAさんの牛乳に
ついての紹介者割引額とし、卵についてはDさんとEさ
んの牛乳合計購入額(各種割引をする前金額)の10%
をAさんの卵についての紹介者割引額とする。割引金額
算定方法は、この%に限るものではない。また、紹介者
割引は新規加入者の商品購入額に比例しないものとして
も良い。紹介者割引額は、例えば「Aさんの当該商品の
小計金額の半額まで」とか「Aさんの当該商品の差引金
額がゼロになるまで」というように、限度を設けること
も可能である。
【0063】紹介者割引を受けられる期間は、紹介を受
けた人の登録日から半年間や1年間等のように、組織運
営会社が任意に設定することができる。例えば、紹介者
割引を受けられる期間の末日が、商品の販売期間の途中
であった場合でも、その商品販売期間内の注文は割引を
受けられるようにしても良い。
【0064】ここで、紹介割引に関する管理サーバー1
0の働きについて説明する。管理サーバー10は、
(1)当日のみの販売商品と、(2)短期間の販売商品
と、(3)長期間の販売商品に分けて、各商品ごとに注
文者をリストアップし、紹介者割引に該当する商品に関
して紹介者と新規加入者とが居るかどうかを確認する。
この確認は、前述したように、例えばID番号の3桁目
から7桁目までの数字や文字等と、ID番号の8桁目か
ら12桁目までの数字や文字等に、一致するものがある
かどうかを検索することによって行うことができる。
【0065】紹介者割引に該当する商品に紹介者と新規
加入者とが存在する場合には、新規加入者の商品注文個
数と該当商品の割引率等から、管理サーバー10は紹介
者への割引額を計算する。それと共に、小計金額から紹
介者割引額を差し引いた差引金額や、差引金額を合計し
た最終合計注文金額も計算される。紹介者が注文確認一
覧表44を見た場合に、紹介者注文確認一覧表44に
は、紹介者割引額と、小計金額から紹介者割引額を差し
引いた差引金額と、差引金額を合計した最終合計注文金
額が表示される。この紹介者割引額の算定は、締切前で
も随時行われ、締切時に最終的に紹介者割引額が決定す
る。
【0066】この紹介者割引の仕組みと紹介者割引の内
容は、図16の紹介者入力ファイル画面60の「紹介者
割引説明」に掲載して、予め会員に知らせておく。この
ように、各商品毎に紹介者割引が適用されれば、各商品
ごとの紹介者差引金額が安くなり、紹介者は紹介に対す
る報酬として多大な経済的利益を得ることができる。ま
た、紹介者割引を設けることによって、会員数の増加を
図ることができ、全体の売上金額を増大して、商品の購
入価格を更に割引くようにすることができる。紹介者割
引がある場合には、図10の注文確認一覧表44の各商
品欄にその内容を表示し、小計金額から紹介者割引額を
差し引いて差引金額を算定する。
【0067】なお、自己購入割引も紹介者割引も、第一
実施形態の購入数量段階に対応する価格割引の共同購入
システムに適応することができるが、自己購入割引も紹
介者割引も単独でまたは互いに組み合わせて、従来既知
の共同購入システムに適応することも可能である。
【0068】本発明において、「商品」には、旅行やコ
ンサートやスポーツ等チケットや、各種サービスをも含
むものとする。なお、図10に示した小計金額や差引金
額や最終合計注文金額には消費税を含めていないが、こ
れは説明を容易にするためであり、実際には消費税を含
んだ金額を表示する。
【0069】
【発明の効果】本発明に係る共同購入による価格割引方
法によれば、多数の会員によって共同購入を行うように
して、多段階の注文個数に応じて多段階の割引を行うよ
うにしたものである。従って、会員全体の購入個数の増
大に応じて割引金額が多くなり、一般個人であっても共
同購入による価格割引の恩恵を受けることができる。注
文個数が少ない商品(注文成立個数に到達していない商
品)については売買が不成立として商品提供会社に注文
を行わず、注文個数が多い商品(注文成立個数以上の注
文によって売買が成立する商品)についてのみ商品提供
会社に注文を行うため、大量の商品購入による価格割引
を商品提供会社に要求することができ、価格の割引が可
能になる。本発明では、締切時間が経過した時点での商
品の注文個数を商品提供会社に発注する。締切終了時の
個数の注文を行うので、余分な商品を抱えることが無
い。また、組織運営会社は在庫を持つ必要が無くなるこ
とによる倉庫費用の負担が無くなり、しかも運転資金を
有効に活用することができる。更に、商品によっては、
組織運営会社は注文成立個数に到達した後に、商品提供
会社(メーカーも含む)に注文を行うので、商品提供会
社(メーカーも含む)は確実に販売できる商品を製造で
きる利点がある。
【0070】本発明ではまた、同一の会員が同一商品を
多数個購入する場合に、その購入個数に応じて割引(自
己購入割引)の特典を与える。これによって、同一商品
の売上金額を増大させて、各商品の購入価格を更に安く
することができる。本発明では更に、この共同購入シス
テムに新規会員を紹介した場合には、紹介者が新規加入
者と同じ商品を購入した場合に、紹介者にその商品に関
して割引(紹介者割引)の特典を与える。これによっ
て、会員の増加を図ることができ、共同購入システム全
体の売上金額を増大させて、各商品の購入価格を更に安
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共同購入による価格割引方法の実
施に必要なハードウェアの接続状態を示す概略図であ
る。
【図2】本発明に係る管理サーバーの内容を示す図であ
る。
【図3】本発明の管理サーバーに蓄積された会員の情報
を表す図である。
【図4】会員が注文する内容のフローを示す図である。
【図5】本発明の管理サーバーのホームページを示す図
である。
【図6】会員の選択画面を示す図である。
【図7】販売商品一覧表を示す図である。
【図8】販売商品一覧表を示す図である。
【図9】個別商品説明表を示す図である。
【図10】注文確認一覧表を示す図である。
【図11】本発明の定期注文を実現するためのフローチ
ャートを表した図である。
【図12】定期注文一覧表を示す図である。
【図13】本発明の共同購入による価格割引方法を実現
するための新規加入者の手続のフローを表した図であ
る。
【図14】新規加入者入力ファイルを示す図である。
【図15】本発明の共同購入による価格割引方法を実現
するための紹介者の手続のフローを表した図である。
【図16】紹介者入力ファイルを示す図である。
【符号の説明】
10 管理サーバー 12 インターネット 14 パソコン 32 ホームページ 36 販売商品一覧表 40 個別商品説明表 44 注文確認一覧表

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の商品と各商品毎に複数の注文個数
    段階並びに各注文個数段階に応じた販売価格とを有する
    商品データを記憶する販売価格データ記憶手段と、会員
    から送られてくる各商品の注文データを記憶する注文デ
    ータ記憶手段と、各商品の注文データに基づいて各商品
    毎に注文個数を合計すると共にその合計した合計注文個
    数に該当する前記注文個数段階の販売価格を決定する情
    報処理手段とを備えるコンピュータが、多数の商品と各
    商品毎の複数の注文個数段階並びに各注文個数段階に応
    じた販売価格とを一定の注文受付期間だけ会員に提示
    し、前記注文受付期間の締切時における会員からの合計
    注文個数に応じて前記情報処理手段が商品の最終販売価
    格を決定することを特徴とする共同購入による価格割引
    方法。
  2. 【請求項2】 前記注文個数段階における最小の注文個
    数を注文成立個数とし、前記情報処理手段が前記注文受
    付期間の締切時に前記合計注文個数が前記注文成立個数
    以下であった場合に売買が成立しないものと判断するこ
    とを特徴とする請求項1記載の共同購入による価格割引
    方法。
  3. 【請求項3】 注文成立個数に至る前に注文した会員に
    は、その商品の価格を割引くことを特徴とする請求項2
    記載の共同購入による価格割引方法。
  4. 【請求項4】 前記注文個数段階における最大の注文個
    数を最大締切注文個数とし、前記コンピュータがその最
    大締切注文個数を越える注文があった場合には、その締
    切注文個数を越えた時点で売切れとし、それ以後は注文
    を受け付けないよう判断することを特徴とする請求項1
    乃至3記載の共同購入による価格割引方法。
  5. 【請求項5】 前記販売価格データ記憶手段が、現在時
    点における各商品の合計注文個数を含み、その現在時点
    における各商品の合計注文個数を会員に提示することを
    特徴とする請求項1乃至4記載の共同購入による価格割
    引方法。
  6. 【請求項6】 前記一定の注文受付期間を短期間の販売
    商品と長期間の販売商品とに区別することを特徴とする
    請求項1乃至5記載の共同購入による価格割引方法。
  7. 【請求項7】 前記注文データ記憶手段が、所定の期間
    内に購入する商品の購入回数と、購入回数に応じた商品
    配達日と、各購入時における商品の注文個数とを含み、
    前記コンピュータが前記商品配達日から注文日を決定
    し、各注文日に該当する前記注文個数を前記一定の注文
    受付期間内の合計注文個数に加えることを特徴とする請
    求項1乃至6記載の共同購入による価格割引方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の期間を一週間とし、前記商品
    購入日を一週間の曜日で設定することを特徴とする請求
    項7記載の共同購入による価格割引方法。
  9. 【請求項9】 同一商品を連続して購入した場合に、商
    品価格を割引くようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至8記載の共同購入による価格割引方法。
  10. 【請求項10】 前記販売価格データ記憶手段が同一会
    員が同一商品を複数個以上購入する場合における商品購
    入個数に応じた自己購入割引額を含み、前記コンピュー
    タが前記注文データに基づいて同一会員の同一商品の購
    入個数から自己購入割引額を算出し、前記最終販売価格
    より前記自己購入割引額を差し引くようにしたことを特
    徴とする請求項1乃至9記載の共同購入による価格割引
    方法。
  11. 【請求項11】 前記注文データ記憶手段が紹介によっ
    て加入する新規加入者の新規加入者データと新規加入者
    の紹介者である会員の紹介者データとを有し、前記販売
    価格データ記憶手段が前記新規加入者データと前記紹介
    者データと前記商品データとのいずれかのデータにおい
    て所定の商品の新規加入者の購入金額に応じた紹介者割
    引額を含み、前記コンピュータが新規加入者データと紹
    介者データとを照合して紹介者と新規加入者との関係を
    特定し、紹介者と新規加入者とが所定の期間内に同一商
    品を購入した場合に紹介者に対して新規加入者が購入し
    た同一商品の購入金額に応じた紹介者割引額を算出し、
    前記最終販売価格より前記紹介者割引額を差し引くよう
    にしたことを特徴とする請求項1乃至10記載の共同購
    入による価格割引方法。
  12. 【請求項12】 各会員は多数の桁から成るID番号を
    有し、そのID番号の一部に自分を示す少数桁の数字や
    文字等と新規加入者を示す少数桁の数字や文字等とを含
    み、自己のID番号内に新規加入者を示す少数桁の数字
    や文字等を含むことにより、紹介者と新規加入者との関
    係を特定することを特徴とする請求項11記載の共同購
    入による価格割引方法。
  13. 【請求項13】 前記新規加入者データと前記紹介者デ
    ータとがそれぞれ氏名と少なくとも一つの照合要素とを
    有し、それらの氏名と照合要素との一致によって紹介者
    と新規加入者とを特定するようにしたことを特徴とする
    請求項9乃至12記載の共同購入による価格割引方法。
  14. 【請求項14】 前記照合要素の一つが電話番号である
    ことを特徴とする請求項13記載の共同購入による価格
    割引方法。
  15. 【請求項15】 多数の商品と商品によっては同一会員
    が同一商品を複数個以上購入する場合における商品購入
    個数に応じた自己購入割引額とを有する商品データを記
    憶する販売価格データ記憶手段と、会員から送られてく
    る各商品の注文データを記憶する注文データ記憶手段
    と、各商品の注文データに基づいて各商品毎に同一会員
    の同一商品の購入個数から自己購入割引額を算出する情
    報処理手段とを備えるコンピュータが、多数の商品と各
    商品毎の同一会員が同一商品の商品購入個数に応じた自
    己購入割引額を会員に提示し、会員からの合計注文個数
    に応じて自己購入割引額を決定するようにしたことを特
    徴とする共同購入による価格割引方法。
  16. 【請求項16】 多数の商品と商品によっては商品によ
    っては紹介者と新規加入者とが所定の期間内に同一商品
    を購入した場合に紹介者に対して新規加入者が購入した
    同一商品の購入金額に応じた紹介者割引額とを有する商
    品データを記憶する販売価格データ記憶手段と、紹介に
    よって加入する新規加入者の新規加入者データ,新規加
    入者の紹介者である会員の紹介者データ及び会員から送
    られてくる各商品の注文データとを有する注文データ記
    憶手段と、新規加入者データと紹介者データとに基づい
    て紹介者と新規加入者との関係を特定し、各商品の注文
    データに基づいて新規加入者の購入額に応じた紹介者へ
    の紹介者割引額を算出する情報処理手段とを備えるコン
    ピュータが、新規加入者データと紹介者データとを照合
    して紹介者と新規加入者との関係を特定し、紹介者と新
    規加入者とが所定の期間内に同一商品を購入した場合に
    紹介者に対して新規加入者が購入した同一商品の購入金
    額に応じた紹介者割引額を算出し、紹介者の商品の販売
    価格より前記紹介者割引額を差し引くようにしたことを
    特徴とする共同購入による価格割引方法。
  17. 【請求項17】 各会員は多数の桁から成るID番号を
    有し、そのID番号の一部に自分を示す少数桁の数字や
    文字等と新規加入者を示す少数桁の数字や文字等とを含
    み、自己のID番号内に新規加入者を示す少数桁の数字
    や文字等を含むことにより、紹介者と新規加入者との関
    係を特定することを特徴とする請求項16記載の共同購
    入による価格割引方法。
  18. 【請求項18】 前記新規加入者データと前記紹介者デ
    ータとがそれぞれ氏名と少なくとも一つの照合要素とを
    有し、それらの氏名と照合要素との一致によって紹介者
    と新規加入者とを特定するようにしたことを特徴とする
    請求項14乃至17記載の共同購入による価格割引方
    法。
  19. 【請求項19】 前記照合要素の一つが電話番号である
    ことを特徴とする請求項18記載の共同購入による価格
    割引方法。
  20. 【請求項20】 インターネット上で商品の共同購入を
    受け付けその共同購入についての販売価格を決定するた
    めにサーバーに、 会員に対し注文する商品及びその注文個数についての注
    文データの入力を促すステップ、 注文データ記憶手段に前記注文データを記憶するステッ
    プ、 注文受付締切時経過まで随時、前記商品毎の注文個数を
    合計するステップ、 前記合計注文個数を販売価格データ記憶手段に記憶する
    ステップ、 前記販売価格データ記憶手段に記憶される前記注文個数
    を所定の範囲でいくつかの段階に区分した注文個数段階
    及びその注文個数段階に応じて設定される異なる販売価
    格から、前記合計注文個数が属する前記注文個数段階に
    応じる販売価格を読み出し、前記合計注文個数における
    販売価格を得るステップ、 注文受付締切時経過前又はその後において前記得た販売
    価格を出力するステップを実行させることを特徴とする
    共同購入による価格割引プログラム。
  21. 【請求項21】 前記販売価格データ記憶手段に記憶さ
    れた注文個数段階における最小の注文個数を注文成立個
    数とし、前記注文受付期間の締切時に前記合計注文個数
    が前記注文成立個数以下であった場合には前記合計注文
    個数における前記販売価格を得ることをしないことを特
    徴とする請求項20記載の共同購入による価格割引プロ
    グラム。
  22. 【請求項22】 前記サーバーに、前記販売価格を得た
    場合、前記注文成立個数に至る前に注文された商品につ
    いて、前記販売価格に基づて所定の割引額を算出し又は
    その割引額を前記販売価格から差し引いた減算価格を算
    出するステップ、 当該割引額を出力し又は前記減算価格を販売価格として
    出力するステップを実行させることを特徴とする請求項
    21記載の共同購入による価格割引プログラム。
  23. 【請求項23】 前記サーバーに、前記注文個数段階に
    おける最大の注文個数を越える前記合計注文個数に至っ
    た場合、前記注文データの入力を制限するステップを実
    行させることを特徴とする請求項20乃至請求項22記
    載の共同購入による価格割引プログラム。
  24. 【請求項24】 前記サーバーに、前記販売価格データ
    記憶手段に記憶された合計注文個数を読み出し、当該合
    計注文個数を出力するステップを実行させることを特徴
    とする請求項20乃至請求項23記載の共同購入による
    価格割引プログラム。
  25. 【請求項25】 前記注文する商品ごとに異なる注文受
    付期間を定めることを特徴とする請求項20乃至請求項
    24記載の共同購入による価格割引プログラム。
  26. 【請求項26】 前記サーバーに、前記注文受付期間に
    おいて同一商品を定期的に購入する場合に、その期間内
    に購入する商品の購入回数及び各購入時における商品の
    注文個数を前記注文データとして前記注文データ記憶手
    段に記憶するステップを実行させることを特徴とする請
    求項20乃至請求項25記載の共同購入による価格割引
    プログラム。
  27. 【請求項27】 前記注文受付期間を一週間とし、前記
    商品購入日を一週間の曜日で設定することを特徴とする
    請求項26記載の共同購入による価格割引プログラム。
  28. 【請求項28】 前記サーバーに、会員が注文する商品
    が前記注文データ記憶手段に記憶されている前回注文の
    商品と同一である場合、前記販売価格データ記憶手段に
    記憶される販売価格に基づて所定の割引額を算出し又は
    その割引額を前記得た販売価格から差し引いた減算価格
    を算出するステップ、 前記割引額を出力し又は前記減算価格を販売価格として
    出力するステップを実行させることを特徴とする請求項
    20乃至請求項27記載記載の共同購入による価格割引
    プログラム。
  29. 【請求項29】 前記サーバーに、前記販売価格を得た
    場合、当該注文個数が2以上であるとき、前記販売価格
    に基づて所定の割引額を算出し又はその割引額を前記販
    売価格から差し引いた減算価格を算出するステップ、 前記割引額を出力し又は前記減算価格を販売価格として
    出力するステップを実行させることを特徴とする請求項
    20乃至請求項28記載の共同購入による価格割引プロ
    グラム。
  30. 【請求項30】 前記サーバーに、既会員の紹介による
    新規会員が注文する商品及びその注文個数についての注
    文データを前記注文データ記憶手段に記憶するステッ
    プ、 前記既会員が前記注文データ記憶手段に記憶される前記
    新規会員が注文する商品と同一商品を注文し、前記販売
    価格を得た場合、前記新規会員の販売価格に基づて所定
    の割引額を算出し又はその割引額を前記既会員の販売価
    格から差し引いた減算価格を算出するステップ、 前記割引額を出力し又は前記減算価格を前記既会員の販
    売価格として出力するステップを実行させることを特徴
    とする請求項20乃至請求項29記載の共同購入による
    価格割引プログラム。
  31. 【請求項31】 前記サーバーに、前記会員をID番号
    によって特定するとき、前記既会員のID番号に前記新
    規会員のID番号を付加し又は含めてなるID番号を当
    該既会員の注文データとして前記注文データ記憶手段に
    記憶するステップを実行させることを特徴とする請求項
    30記載の共同購入による価格割引プログラム。
  32. 【請求項32】 前記サーバーを、前記注文データ記憶
    手段に既会員の個人データが記憶されている場合、当該
    既会員の紹介による新規会員に対し当該既会員に関する
    個人データの入力を促すステップ、 前記新規会員が入力した既会員に関する個人データと前
    記注文データ記憶手段に記憶される既会員の個人データ
    とを照合するステップ、 前記照合において既会員の個人データの一つが一致した
    場合に、前記割引額を出力し又は前記減算価格を前記既
    会員の販売価格として出力するステップを実行させるこ
    とを特徴とする請求項30又は請求項31記載の共同購
    入による価格割引プログラム。
  33. 【請求項33】 前記照合要素の一つが電話番号である
    ことを特徴とする請求項32記載の共同購入による価格
    割引プログラム。
  34. 【請求項34】 インターネット上で商品の共同購入を
    受け付けその共同購入についての販売価格を決定するた
    めにサーバーに、 会員に対し注文する商品及びその注文個数についての注
    文データの入力を促すステップ、 注文データ記憶手段に前記注文データを会員別に記憶す
    るステップ、 注文受付締切時経過まで随時、前記商品毎の注文個数を
    合計するステップ、 前記合計注文個数を販売価格データ記憶手段に記憶する
    ステップ、 前記販売価格データ記憶手段に記憶される商品価格及び
    注文個数に応じて設定される異なる割引率から、前記合
    計合計注文個数に応ずる割引率を読み出し、当該読み出
    された割引率を当該商品価格に乗じて割引額を算出し、
    その割引額を当該商品価格から差し引いた減算価格を算
    出するステップ、 前記割引額を出力し又は前記減算価格を販売価格として
    出力するステップを実行させることを特徴とする共同購
    入による価格割引プログラム。
  35. 【請求項35】 インターネット上で商品の共同購入を
    受け付けその共同購入についての販売価格を決定するた
    めにサーバーを、 会員に対し注文する商品及びその注文個数についての注
    文データの入力を促すステップ、 注文データ記憶手段に前記注文データを当該会員別に記
    憶するステップ、 販売価格データ記憶手段に記憶される商品の商品価格を
    基に前記会員の購入総額を算出するステップ、 前記会員の購入総額を注文データ記憶手段に記憶するス
    テップ、 注文受付締切時経過まで随時、前記会員が購入する商品
    毎の購入額を合計するステップ、 既会員と当該既会員の紹介による新規会員とが同一商品
    を注文する場合、前記販売価格データ記憶手段に記憶さ
    れる商品の購入総額に応じて設定される異なる割引率か
    ら、前記注文データ記憶手段に記憶された新規会員の購
    入総額に応ずる割引率を読み出し、当該読み出された割
    引率を新規会員の購入総額に乗じて割引額を算出しその
    割引額を前記既会員の購入総額から差し引いた減算価格
    を算出するステップ、 前記割引額を出力し又は前記減算価格を前記既会員の購
    入総額として出力するステップを実行させることを特徴
    とする共同購入による価格割引プログラム。
  36. 【請求項36】 前記サーバーに、前記会員をID番号
    によって特定するとき、前記既会員のID番号に前記新
    規会員のID番号を付加し又は含めてなるID番号を当
    該既会員の注文データとして前記注文データ記憶手段に
    記憶するステップを実行させることを特徴とする請求項
    35記載の共同購入による価格割引プログラム。
  37. 【請求項37】 前記サーバーに、前記注文データ記憶
    手段に既会員の個人データが記憶されている場合、当該
    既会員の紹介による新規会員に対し当該既会員に関する
    個人データの入力を促すステップ、 前記新規会員が入力した既会員に関する個人データと前
    記注文データ記憶手段に記憶される既会員の個人データ
    とを照合するステップ、 前記照合において既会員の個人データの一つが一致した
    場合に、前記割引額を出力し又は前記減算価格を前記既
    会員の購入総額として出力するステップを実行させるこ
    とを特徴とする請求項35又は請求項36記載の共同購
    入による価格割引プログラム。
  38. 【請求項38】 前記照合要素の一つが電話番号である
    ことを特徴とする請求項37記載の共同購入による価格
    割引プログラム。
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