JP2013101590A - コンテンツ販売システム、及び、その方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鑑賞者は、過去作品情報に基づき、次回作の制作を要求する信号を端末から送信する。制作者は、次回作の制作を要求する信号を端末で受信し、次回作の制作を行うか行わないかを判断する。制作者が、次回作の制作を行う信号を端末で送信すると、決算処理部が鑑賞者に課金する。その後、制作されたコンテンツが鑑賞者に受け渡しされてから、制作者に売上金額が支払われる。
【選択図】図1
Description
<1次欲求>…現在確認している目の前の商品そのものを求める欲求。
<2次欲求>…現在確認している目の前の商品の次回作を求める欲求。
『既存コンテンツ販売のステップ』
ステップ(1)制作会社又は、制作決定者の販売予測「この作品は売れるだろう」という判断がされる。→ステップ(2)売れるという予測が立てられ、コンテンツの制作を開始する。→ステップ(3)コンテンツ(画像・動画・音楽・文書・ゲーム等)が完成する→ステップ(4)予約販売や、広告宣伝、制作数の調整等を行う→ステップ(5)販売結果が分かる≪販売予測通り販売できたor販売予測通り販売できなかった≫。以上の様な流れであった。
しかし本発明では次のステップを踏む。まず制作者側の流れを説明する。
『本システムのステップ:制作者フロー』
ステップ(1)制作者は自身で設定した「図2」の“続きを見たいボタン”が押されているか、確認することができる。“続きを見たい”ボタンとは、データ(b)であり本発明が提供する機能である。制作者は前記ボタンを設置すると、前記機能(ボタン)提供サイトで、前記ボタンを押したユーザー人数を確認することができる。前記機能は、今まで見過ごされていた鑑賞者のニーズを発見する機能である。又、”続きを見たい“という言葉は、同じ意味であれば、この言葉に限られるものではない。→次に、ステップ(2)では、制作者は”続きを見たい“ボタンを押した鑑賞者に、「図5」のデータD’(※又はデータ(c)同一データ)である制作計画(制作予告)を発信することができる。※この時点では制作者はまだ作品の制作は出来ていない状態である。→ステップ(3)では、制作予告を見た前記鑑賞者が「作品を購入した」というデータを、前記制作者は受け取り、コンテンツの購入人数が確認できる。購入人数が事前に分かれば、前記制作者は制作を決行するかどうかの判断ができる。例えば、制作者は次の様な判断ができる「購入者が1000人いるな。制作を行おう。バイトせずに制作できるな。(3ヶ月後作品完成)」or「購入者が10人しかいないな。制作はやめよう。バイトをしよう(2年後作品完成)」となる。次にステップ(4)では、制作者は無事作品を完成させ搬入し、自身の口座に、コンテンツ売上金額が振り込まれたのを確認する。
『本システムのステップ:鑑賞者フロー』
次に、鑑賞者であるステップを説明する。ステップ(1)鑑賞者は、お気に入りの制作者の次の作品を見たいけれど、鑑賞できないでいる状態である。例えば、「この作品の続きをみたいけれど、全然制作してくれないな」と思っている状態である。→次にステップ(2)では、続きを制作して欲しいと思う、お気に入り制作者の”続きを見たい“ボタンを前記鑑賞者は押すことができる。(意思表示を行う)→ステップ(3)データD’である制作予定表を前記鑑賞者は受け取ることができる。次に、料金と内容、制作期日を了承して購入するかしないかを判断することができる。→ステップ(4)購入する場合は購入ボタンを押すことができる。この段階ではまだ仮購入であり、先行販売締切日に(制作者の制作意思を待ち)本購入が決まる。本購入が決まればコンテンツ料金が課金される。※又、この段階では鑑賞者に課金を行うが、金額はサイト運営側でプールしたままであり、コンテンツ制作者には振り込まれない。次にステップ(5)では、鑑賞者は、作品完成日に作品を無事受け取り、レビュー(評価)を行う。もし、前記鑑賞者が作品を受け取る事が出来なければ、課金された金額は前記鑑賞者にそのまま返金される。制作者が無事コンテンツを搬入すればこの時初めて、制作者に金額が振り込まれる。また、プールされた金額はサイト運営側が無断で使えない口座を設ける形か、第三者が介入するかを厳重に行うシステムを含める形にするか、又は、銀行等の機関に委託を行うか対処可能なものとする。※尚、サイト運営側の返金手数料の無駄は、プール期間の利子で相殺できるものとする。利子が余る場合はポイントなどで返金を自動処理により行えるものとする。又、何らかの問題が発生する場合の処置も含むものとする。以上が本発明の要約であり、次に、コンピュータでの処理を述べる。
『1.予約販売システムとの比較』
予約販売システムは「制作者が広告を表示して顧客を集う」ものであり、本システムは、『鑑賞者が作家に続きを見たいと依頼する』ので相違する。本システムは鑑賞者側から制作者へ、コンテンツ制作依頼を行うオーダーシステムであり、その過程で作家と鑑賞者が制作する条件を調整し合うシステムである。
『2.オーダーシステムとの比較』
既存のオーダーシステムとは、顧客から依頼を行う販売モデルだが、作品の続きを依頼している訳ではなく、その目的は、顧客側に明確な制作(デザイン・建築・衣類等)を行ってほしい何かがあり依頼を行う。この場合、自分だけのオリジナルの商品を、制作してもらう時に発生する販売方法である。本発明の先行販売は、オリジナルコンテンツを制作依頼するわけでは無く、鑑賞者が、制作の次回作を観賞可能にするものであり、既存のオーダー販売とは、概念そのものが相違する。
『3.投資システムとの比較』
本システムは資金運用を行うのではなく、販売する商品そのものを購入するので異なる。
『4.アマゾン等のオンラインショップとの比較』
本システムでは、顧客が「続きが見たいボタン」を押すと、続きが見たい作品(先行コンテンツ)を「図29」の様な形で、商品が並ぶカート画面に入れる事ができる。これは、アマゾン等の商品を購入するカート画面と類似しているが、本システムの取り扱う商品は、「現段階では作者自身も作る事を予定していないコンテンツ」であり、「未だ作ることも予定していない、現実には存在していない作品群」の、商品一覧カート画面である。(※アマゾン等オンラインストアに商品として存在してあるのは、予告販売の商品と、通常販売の商品である。)本発明がカートでストックしているコンテンツは、「図29」の様に先行販売の商品であり、そして、ショップが展開可能なフィールドは、IT上の概ね全コンテンツが対象である。
<先行販売>=制作者が制作の意図すら行ってない状態の商品
<予約販売>=制作者が制作の意図を持っており予約商品として発表している商品
<通常販売>=今すぐにでも購入できる商品
『5.アンケートシステム及び、マーケティングシステムとの比較』
本システムでは、アンケートを行うシステムではなく、あくまでも制作者側が待ちの姿勢にて、鑑賞者から依頼を受ける商品の販売ストアであり、その交渉過程の中で、顧客のアンケート要素的な意見を聞く要素も含むというだけのシステムである。本システムは依頼を受け付けるものであり、アンケートを行っている訳でも、マーケティングを行っているものではなく概念自体が相違している。
『6.コミュニティーシステム(SNS)との比較』
本システムは、機能に於いて、SNSと類似するのだが、SNSにて、商品を販売するのは非常に難しく(又販売機能を禁止しているシステムもある)SNS機能及びそのFAN機能と、オンラインストアの機能の組み合わせで販売促進を行い商品を販売しても効果が上げられないのは周知の通りである。
『7.FAN機能を取り入れたコンテンツ販売システムとの比較』
コンテンツに対しFAN機能を付与して販売促進を行い効果を出す方法は、人に対しFAN機能を付与するよりも押される確率は難しくなる。又、コンテンツ制作者が販売促進を行う為に、FANボタンを押されないと予約販売を行えないというのは、購入される確率を極端に下げてしまう。この場合、FAN機能を設置する目的は、販売促進の為の情報配信にあると考えられる。例えば、顧客が情報を受け取り損ねない様に予約販売の情報をメールで通知するなどである。これは、本機能と類似している様に見える。しかし相違点は、その情報が広告宣伝情報という性質に於いて異なっているところにある。広告宣伝としての情報を観賞者に送信するのは難しく、一般的には、その対策として公開しないプレミアム情報を用い、会員登録を促す方法が取られる。これは無料でプレミアム情報を提供する代わりに、顧客に、予約販売等の情報を送信する方法である。しかし、この場合も、厳密には顧客が欲しいのは、プレミアム情報であり、必ずしも予約情報を望んで、FAN登録を行っているとは言い難いと考えられる。その為、大抵の場合、顧客はプレミアム情報と宣伝情報が送られてくる事の損得を天秤にかけ、メリットが高いならFANボタンを押すというケースである。以上により「コミュニティーシステムのFAN機能」でも、「コンテンツ販売のFAN機能」でも、その組み合わせである、「コミュニティ」&「オンラインショップ」も、販売促進へは限界があり販売効果を上げていない事は周知の通りである。そして、本システムはSNSではなく、完全なオンラインストアであり送信する情報は顧客の指定に基づいた情報(フォーマットにより規定された情報)である。
『FAN機能A:SNSによるFAN機能』
SNSによるFAN機能は、対象が人に掛り(※ユーザーID)、人の繋がりを広げていく情報を表示する機能である。例えば、「私はこの人のFANです」と言う意思表示を示し、人と人の輪がリンクされ繋がっていくのを促している。この場合、一連のデータの送受信は以下になります。
1.(A)さんが(B)さんのFANになる(ユーザーID:Aの記憶情報にユーザーID:Bを格納する)→2.(A)さんのFANリストに(B)さんが入る(格納したユーザーID:Bを、Aさんの画面に公開する)。又、今後、(A)さんには(B)さんの不特定多数の更新情報(記事等の件名)が送信されるようになる→3.(A)さんのFANリストを一般or特定のグル―プに公開(共有)する→4.(A)さんのFANリストを見た(C)さんが、そのリストの中から気になった(B)さんをFANとして登録する(ユーザーID:Cの記憶情報に、ユーザーID:Bを格納する)→(1.に戻る)というフローのデータ送受信である。
『FAN機能B:お気に入り情報を拡散させるFAN機能』
公開ブックマークや、その他、評価ボタン等は、情報を拡散させる目的の「FAN要素」を含むボタンである。この場合の一連の情報の送受信は、
1.(A)さんが、特定の記事(情報)をブックマーク(あるいは評価)する。(ユーザーID:Aの記憶情報に、ブログ記事を特定する<タイトル/若干の記事内容/URL等>が格納される)→2.(A)さんがFANを押して格納した情報が、任意の媒体(機能提供運営サイトの画面、あるいはAさんと、SNSにより繋がっているユーザーID:の端末画面)に公開表示(共有)される→3.次に、(A)さんの、お気に入り情報を見た(B)さんは、同じ様に情報を気に入りブックマークすると、Bさんの記憶情報に、ブログ記事を特定する<タイトル/若干の記事内容/URL等>が格納される。→4.さらに任意の媒体(サイト運営画面又は、BさんとSNSで繋がったユーザー端末画面)に公開表示(共有)される。→5.それを見た(C)さんも、情報を気に入りブックマークすると、さらに任意の媒体(サイト運営画面又は、CさんとSNSで繋がったユーザー画面)に公開表示される」→(限りなく情報が拡散される)というフローである。又、情報の共有も収集も拡散もしない非公開ブックマークは情報を単にクリップ(整理)しているものであり機能として相違する。
『FAN機能C:RSS機能』
FAN機能Cでは、お気に入りブログの最新データ(更新記事)を配信し、又は、情報収集を行う目的の機能である。又、FAN機能Bが、情報の拡散を行わず、ユーザー同士のつながりが無いパターンと、同等の機能であるとする。この場合のデータの送受信は、
1.Aさんが、Bさんのブログを登録する(Aさんの記憶情報に、BさんのブログURLが格納される)
→2.又、登録したブログURLの、<記事タイトル/50文字程度の記事/その他の評価情報等>が格納されたコードを格納し、更新が在ると、自動配信、又は、検索エンジンによる収集等で、Aさんはリストより、Bさんのブログ更新記事を確認することができる。
『FAN機能D:コンテンツに掛るFANボタン』
FAN機能Dでは、予約情報の表示はFANボタンを押されずとも端末上に表示を行う為、この場合FANボタンは、宣伝広告の為の情報の配信の為に存在する。鑑賞者は、FANボタンを押すと、わざわざサイトに訪問しなくても予約情報を送ってもらえる。又、この機能は、「会員登録機能」とも同等であると考えられる。そしてこの場合の一連のデータの送受信は、
1.Aさんは、コンテンツ(A)の何らかの情報を入手するためにFANボタンを押す(コンテンツIDと、ユーザーIDが、運営システムに格納される)→2.コンテンツ(A)に関する不特定多数の情報が、メール等により送られる(又、不特定多数の中にコンテンツAの予約情報が含まれる)」
又、FAN機能Dと本システムとの違いは「図48−1」と「図48−2」の様なものであり、「図48−2」では、既存、FANボタンの発信というのは、「A、B、C、D、E、F、G」の情報が全て一緒であり、違いが無い状態である。これは「A、B、C、D、E、F、G」は、=「Z」という一つの情報であるという認識をしている。つまり、「A」も、「B」も、「C」も、=「Z」という認識をしている。これは例えば、「果物」に対し、「果物」という認識しかしていない状態であるといえる。本発明は、「A」という情報は「A」であり、「B」という情報は「B」であり、「A、B、C、D、E、F、G」は、「各A、B、C、D、E、F、G」の情報であり、違いがあるという事を発見し、その違いを明確化し、効果を出すものであると言える。これは例えば、「果物」に対し、「リンゴ、オレンジ、メロン、イチゴ」と認識する状態である。そして、各オレンジ、リンゴ、メロンは、含まれる成分が異なり、この違いを発見し区別する事は、その固体を認識するだけに足りうる必要と効果があるあらだと言える。
『本システムのデータb』
1.Aさんが、コンテンツAの次回作を要求する(Aさんの記憶情報に、コンテンツA / ID:0001等が格納される)→2.又、コンテンツAの制作者Bへと、<コンテンツA/ID:0001 / 次回作依頼>というデータが送信される。→3.次回作依頼データを確認した制作者Bは、その情報を参考に、コンテンツAの次回制作計画<コンテンツA/ID:0001/次回作予告データ>を入力し送信する。→4.Aさんが、コンテンツAの制作計画書を確認する。というフローである。
<FAN機能A>と比較すると、本システムは、ユーザー同士の繋がりを広げる機能ではなく、商品を購入する機能である。ユーザー情報は公開されず制作者と鑑賞者の繋がりは無いシステムであり、目的と機能において相違しており、FAN機能Aは、本発明が課題とする解決に効果がない。<FAN機能B>と比較すると、本システムは、情報を拡散する機能ではなく、鑑賞者がプライベートに商品を購入するシステムである。その為、目的と機能において相違しており、本発明が課題とする解決に効果がない。
<FAN機能C>と比較すると、FAN機能Cは、FAN機能Bの情報を拡散させないパターンであるが、
データの送受信において、ブログの更新(タイトルや記事等情報)を自動で収集する機能であり、本システムは、動画、音楽、書籍、画像、ゲーム等の、コンテンツ制作依頼を送信するものであり、目的と機能において相違しており、本発明が課題とする解決に効果がない。<FAN機能D>と比較すると、FAN機能Dは、情報を指定しておらず、返信する内容も限定していない情報機能である。本システムは、「図48」の様に、特定の情報を顧客が指定して、特定の情報を提供者が返信するものである。又、指定のない情報は広告宣伝情報として、指定している情報は広告宣伝ではない情報として区別している。又、本システムは顧客から依頼を行うシステムであり、目的と機能において相違しており、FAN機能Dでは、本発明が課題とする解決に効果がない。以上により全ての周知FAN機能と本発明は相違している。
<3つのシステムの人・モノ・の流れの軸>
『予約販売 の場合』
「1.こんな商品があったら売れるのではないか?(発案)→2.販売したい→3、コスト障害を感じる→4.事前にどれぐらい売れるかの部数を知りたい(売上予測を立てたい)→5.予約販売を行って確認したい→6.購入してほしい→7.販売達成or販売未達→8.又、ニーズが無くて売り上げが無いと困るので、マーケティング機能も欲しい。→興味を持ってくれた購入予備軍のユーザーを囲い込みたい。過去に購入してくれたお客さんも囲い込みたい(FAN機能を設置する。あるいは既存のコミュニティサイトで販売促進する。」
『コミュニティーシステム(FANクラブ)の場合』
「そこそこに商品が売れていて人気が出た。(もしくは人気が在る)→2.顧客の囲い込みをしたい(もしくは顧客からファンクラブを作りたいと自発的に思う)→3.顧客とのコミュニケーションをはかりたい、仲良くなって新密度UPをはかりたい、コミュニティーをつくりたい(もしくは作家とコミュニケーションを図りたい)→4.次の商品を販売する(もしくは次の商品が購入できる)」
『本システムの場合:鑑賞者の視点より』
「1.既に商品を制作して販売している自分(未来)→2.購入してくれた鑑賞者がいた(1より少しだけ過去)→2.作品が完成していた(2より少しだけ過去)→3.制作を行った(3より少しだけ過去)→4.制作したいと言う動機が在った(4より少しだけ過去)」
そしてこれを逆さまにすると、以下のステップが導かれる。
「制作したい→生活費と制作時間を捻出したい(この時点では、特に何を作ろうかの企画は決まっていない)→制作予定前より先に売り上げを確定して制作を行いたい→そして制作計画書を発行したらそれを購入してもらえないだろうか?→計画段階で購入しようとする人は誰だろう?→なぜ、購入してくれるのだろう?→9.前回の続きが見たいからだろう→10.すると過去作品を見ていることが前提である(未来:既に販売している自分)」
以上が、人モノ流れである。※但し、ビジネスでは往々にして逆算して考えるケースが在るため上記は概ねの流れであります。例えば不揃いなケースには以下の様なものが在ります。→「作品作った→販売したい→その為には広告を行わなければ→情報一部公開→広告する→販売達成(次回作を制作する)」あるいは、「作品作った→早く次回作を作りたい→その前に、今作った作品を販売しよう→いろんな人に見て欲しい→その為には一部情報を公開しよう→広告しよう→販売達成」しかし、大きな流れはほぼ同じであります。そして、上記の内容をさらに簡素化したものを以下に述べる。
<3つのシステムの人・モノ・の流れの軸:さらに簡素化>
『本システム』
「現在制作したい→生活費あるいは時間を確保したい(販売)→計画書(発案)→続きを見たい→過去作品」
『コミュニティーシステム(FANクラブ)』
「人気が出た(ある)→仲良くなりたい(近づきたい)→もっと情報が欲しい(提供したい)」
『予約販売 』
「作品を作った→鑑賞してほしい→一部公開する→購入してほしい→商品引き渡して次回作の制作」
<3つのシステムの人・モノ・の流れの軸:さらに抽象化>
・本システム
「制作→課金→一部情報→続き見たい→過去作品」
・コミュニティーシステム
「人気過去作品→FAN(続き見たい)→一部情報(発案)→課金(販売)→次回制作」
・通常&予約販売システム
「作品有→見て欲しい→一部情報公開→購入してほしい→次回作制作」
<3つのシステムの機能的フロー>
先行販売 「過去作品+FANボタン+販売前作品情報+課金機能+制作搬入」
FANクラブ 「過去作品+FANボタン+販売前作品情報+課金機能+制作搬入」
予約販売(消費者視点) 「作品無→広告→一部情報公開→課金→完成商品提供」
予約販売(提供者視点) 「制作搬入→広告→一部情報公開→課金→完成商品提供」
又、上記の予約販売の鑑賞者フローは、広告に興味を持ち、リンクを伝って商品の一部情報を見て、次に購入し、その後、完成作品を観賞するという形になります。しかし、消費者は、オンラインショップで商品を購入する際に、又、広告から入る場合ではなく、消費者が自ら特定の欲しい商品を求めていて、それを販売しているショップを探しているケースもあるためその場合のフローを以下に述べる。
<機能的フロー:鑑賞者目線>
「作品無し→作品を販売して欲しい(ストア探し)→商品の一部情報公開→
購入意思決定(カート)→完全商品」
↓
<さらに簡素化する>
「商品無し→販売(課金)→一部情報→カート→完全商品」
↓
<さらに人・モノ・フローに置き換える>
「完全商品→カート→一部情報→課金→商品無し」
この場合、消費者が広告から入らない場合のトリガーになる部分(FAN機能になる部分)は、「カート」ボタンになり、消費者が広告から入る場合は、「広告リンク」ボタンが、トリガー(FAN機能)になります。これは消費者から特定の商品を求めていた場合、「続きを見たい」という意思決定ボタンは「カートへ入れる」ボタンになるということになります。「カートへ入れるボタン」と、「広告リンクボタン」が、消費者と提供者のその時の状態で、質的な役割が変化しています。そして、さらに一連のフローをイメージとして抽象化すると以下になります。
<機械的フロー>
FANクラブ 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
予約通常販売 「作品無→トリガー→中→トリガー→作品有」
先行販売 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
<人・モノのフロー>
FANクラブ 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
予約通常販売 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
先行販売 「作品無→トリガー→中→トリガー→作品有」
(※トリガー=意思決定)
以上の様に、本システムの、軸となる<人・モノのフロー>が、コミュニティーシステムと、予約&通常販売と、真逆になっております。(「図45」参照)そして、システム的フローを、ストローの様な物体だとしたら、人・モノフローが、ストロー内を流れる水だとします。そして、トリガー部分(意思決定部分)が、ストローを支える支点の様なものだとします。そして、イメージ的に、水の流れが、SNSシステムと、通常販売システムでは真逆であり、ストローの水を流す向きが、予約販売とは真逆で、SNSとは同じであるとします。又、意思決定であるトリガーには、条件的な力関係が掛っているものとします。システム全体からなる条件がトリガーに集約され、鑑賞者と制作者の間に条件的な力関係が発生します。又、それを表したのが、「図46」に記載の条件図になります。
又、以上を公式に当てはめて纏めたのが以下である。尚、本来は消費者と提供者の関係表記は、「差、マイナス」で表すのですが、「<」「>」の方が、力関係が分かるので、そのように表しています。「E=mc2より」
■予約販売(人モノ&機能フローが → ←) 『※物の利益と絆の利益は反比例する』
≪物の販売の効果≫
「予約販売×制作者(質量大)>消費者(質量小)=効果最大=物の販売に於いて利益最大」
「予約販売×制作者(質量小)<消費者(質量大)=効果最小=物の販売に於いて利益最小」
≪絆の結びつきの効果≫
「予約販売×制作者(質量大)>消費者(質量小)=効果最小=コミュニティに於ける絆利益小」
「予約販売×制作者(質量小)<消費者(質量大)=効果最大=コミュニティに於ける絆利益大」
■FANクラブ(人モノ&機能フローが → →) 『※物の利益と絆の利益は比例する』
≪物の販売の効果≫
「FANクラブ×制作者(質量大)>消費者(質量小)=効果大=物の販売に於いて利益は大」
「FANクラブ×制作者(質量小)<消費者(質量大)=効果小=物の販売に於いて利益は小」
≪絆の結びつきの効果≫
「FANクラブ×制作者(質量大)>消費者(質量小)=効果大=コミュニティに於ける絆利益は最大」
「FANクラブ×制作者(質量小)<消費者(質量大)=効果小=コミュニティに於ける絆利益は最小」
■先行販売(人モノ&機能フローが ← →) 『※物の利益と絆の利益は反比例する』
≪物の販売の効果≫
「先行販売×制作者(質量大)>消費者(質量小)=
力関係が少しの差異で最大=物の販売に於いて利益極大」
「先行販売×制作者(質量小)<消費者(質量大)=
力関係が少しの差異で最小=物の販売に於いて利益極小」
≪絆の結びつきの効果≫
「先行販売×制作者(質量大)>消費者(質量小)=
力関係が少しの差異で最小=コミュニティに於ける絆最小」
「先行販売×制作者(質量小)<消費者(質量大)=
力関係が少しの差異で最大=コミュニティに於ける絆最大」
□通常販売(人モノ&機能フローが→←)
≪物の販売の効果≫
「通常販売×制作者(質量大)>消費者(質量小)=
効果大=物の販売に於いて利益最大」(しかし予約と比べ小)
「通常販売×制作者(質量小)<消費者(質量大)=
効果小=物の販売に於いて利益最小」(しかし予約と比べ大)
≪絆の結びつきの効果≫
「予約販売×制作者(質量大)>消費者(質量小)=
効果小=コミュニティに於ける絆利益小」(しかし予約と比べやや大)
「予約販売×制作者(質量小)<消費者(質量大)=
効果大=コミュニティに於ける絆利益大」(しかし予約と比べやや小)
『オンラインショップのカートへ入れるボタン』
既存のカートボタンの性質は、「購入前+整理機能」である。そのフローは、「購入前整理機能(カートへ入れる)」を押してから、「購入する(最終決済意思)」までの消費者の意思とそれに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「カートボタンを押すと=購入したい商品情報(通常又は予約販売)を≪完全に指定≫し、大量にある商品の中から選別(整理)する」そして、カート内に入ると「カートボタンで≪完全に指定≫した商品情報が表示される(これは先よりも整理された状態である)」そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い最終決済意思購入ボタンを押す」というステップである。消費者は、カートボタンにより特定の情報(商品)を≪完全に指定≫し、カート内で、その消費者が≪完全に指定≫した情報をそのまま表示し、次に消費者は購入ステップを踏みます。
『本システムの(続きを見たい)ボタン』
続きを見たいボタンの性質は、「アンケート的要素+リピート的(評価的要素)+(オーダー的)購入前意思+情報整理機能(RSS)」である。そして、そのフローは、「オーダー意思+整理機能ボタン(カートへ入れる)」を押してから、「購入する(最終決済意思)」までの消費者の意思と、それに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「(続きを見たい)ボタンを押すと=購入したい商品(情報)を≪緩やかに指定≫し、大量にある商品の中から選別(整理)する」そして、本発明のサイト内に入ると「(続きを見たい)ボタンで≪緩やかに指定≫した商品(情報)が表示される(これは先よりも整理された状態である。又、先のボタンから情報表示までに小から大の時間差有)」そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い最終決済意思購入ボタンを押す」というステップである。消費者は、(続きを見たい)ボタンにより特定の情報(商品)を≪緩やかに指定≫し、本発明サイト内で、その消費者が≪緩やかに指定≫した情報をそのまま表示し、次に、消費者は購入ステップを踏みます。(※緩やかに指定するとは、商品が、未だ無いコンテンツの為、完全に指定していると言えない為、“緩やかに”とした表現である。)
※尚、カートへ入れる段階が、“ゆるやか”に購入を指定するという、“ゆるやか”とは、対象商品が未だ無いコンテンツである為、購入しようとする商品が無く(制作予定表すら無い状態である)、指定をしたくとも指定できない状態であるという意味の、“ゆるやか”である)しかし、どの過去作品の次回作なのか?という過去作品に対しては厳密に指定するものとする。(「図51」参照)
『コミュニティシステム等のFANボタン』
FANボタンの性質は「情報需要意思+整理機能ボタン」を押してから、何らかのコンテンツに出会い「購入意思(最終決済意思)」を押すまでの消費者の意思と、それに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「FANボタンを押すと=ある特定の情報(しかし不特定情報として需要する情報)を、購入商品として≪指定は行わない≫形で、大量にある情報の中から選別(整理)する」そして、コミュニティサイト内に入ると「FANボタンで、購入商品として≪指定は行わなかった≫情報である、特定の情報(しかし不特定情報として需要する情報)が表示される。」(これは先よりも情報は整理された状態である)そして「選別して表示された特定(不特定)の情報の中からさらに、購入したい商品(情報)を見つけると、「カートへ入れるボタン」により購入したい商品(情報)を≪完全に指定≫し、大量にある商品の中から、又さらに選別(整理)する」そして、カート内に入ると「カートボタンで≪完全に指定≫した商品(情報)が表示される」(これは先よりも整理された状態である)そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い「最終決済意思」ボタンを押す」というステップを踏みます。これは、既存にある「コミュニティー&オンラインショップ」の構造になります。
以上の事から、本システムは「オーダー購入意思+整理機能」であり、既存にある(FANボタン)は、「情報需要の意思+整理機能」であり、既存の(カートへ入れるボタン)は「購入前意思+整理機能」であり、3つの情報送信ボタンは、その送信を行う情報の性質(中身)が異なるものである。
供する作品提供者
ユーザ(2)…作品を購入しようとするもの・鑑賞者
端末(A) …ユーザ(1)の端末
端末(B) …ユーザ(2)の端末
データ(a)
…ユーザ(1)の過去に創られた作品(完成作品)作品名、作家名、作品情報、ユーザ(1)の経歴及び情報である。又作品にはIDが付与され<例、作品ID:0001>過去作品メニューリストとして管理される。
データ(b) …過去作品データ(a)を参考にしてお気に入りの作家に次回作を依頼
する信号であり、過去作品データaよりひも付いた情報(作品ID等)を受
けて、オーダー的要素を送信する信号であり、且つ、お気に入り鑑賞者(FAN・リ
ピータ)としての信号も含む<作品ID:0001/作品ID:0001の次回作依頼>とい
う情報である。又、「図2」は、“続きを見たい”というボタンであり、これを押すことに
よりデータbは送信される。又、「図2」は、他サイトへ広く配布可能な形態であるボ
タンとして表している。
データ(c)
…データbより引きついた作品ID及び、(先行販売が行われる)募集期間、作品ID:0001次回作概要・形態(例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…)、金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行)
データ(d) …ユーザ(2)のコンテンツを購入するかどうかの意思決定(購入する)
データ(e) …ユーザ(1)の制作実行の合意or拒否の意思決定(制作するor制作しない)
データ(f) …ユーザ(2)の支払いに必要な情報(クレジットカード番号、氏名等)及び
決済信号
データ(g) …ユーザ(2)による受け取りの確認データ信号
データ(h) …完成されたコンテンツ
101…記憶装置(DBサーバ)
============
データA’…コンテンツサムネイル
データB’…「続きが見たい」登録解除ボタン。
データC’… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(データD’の要約)
データD’…コンテンツの詳細内容(計画書)、題名、内容(あらすじ)、先行販売受付期間、完成期間、金額、コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)制作実行予定人数(制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他
≪データ(c)と同一≫
===========
■データ関係
データ(A−1)…データaの内、著作情報部分
<過去に創られた作品情報であり:作品ID、作者名、作品名、金額、コンテンツ形態
(書籍・音楽・動画・・・等)、その他、過去作品を特定する為のあらゆる情報。又、補足項目
として、ユーザ(1)の情報(経歴等)、制作者のその他の作品情報等>これは、本システム
の過去著作DB101へ格納されるデータであり、本システムの売買には必ず必要なデータ
である)
データ(A−2)…データaの内、コンテンツそのもの
制作者が過去に創ったコンテンツであり、例えば、無料で公開されているものであれば、
鑑賞者はそれを観賞する事で『続きを見たいボタン』を押しやすくなる。又、A−1
と、切り離されても、コンテンツを識別するための簡易著作情報<作品名、作品情報、
コンテンツID>も含んでおり付与されている。これは、本システムの過去作品データベース1
02に格納されていても、他サイトの任意のデータベースに格納されていてもどちらでもよく、オ
ンライン上に表示される形であれば良い。又、無料で公開されていても、されていなくてもどち
らでも良い。鑑賞者が次回作を購入する為の参考コンテンツである。
データ(B―1)…データbの信号の内、簡易な次回作要求信号
過去作品の側に配布されている「続きを見たい」ボタンを押すと送信されるデータであり、
最低限の簡易な過去著作情報を含んでいるデータ <例えば、作品ID/作品名/会社名著
作名/等>である。また、本システムの過去著作データベース101へ問い合わせて
過去著作情報A−1の有無を調べ、登録有無の値を返す。又、ボタンが無い場合は、
直接「図23」の形で、過去作品を特定するデータを手入力で入力し、本システムの過去著作
データベースへ問い合わせする事も可能である。又、問い合わせしても過去作品情報(デー
タA-1)が登録されていない場合は、鑑賞者から、(データA-1)を直接入力し、本システムへ
登録を行い注文意思を送信することも可能である。
データ(B―2)…データbの信号の内、詳細情報を含んだ次回作要求信号
「図22」の画面12、又は画面13で、入力されるデータであり、
「作品を特定するデータa+続き依頼+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
又は「作品を特定するデータa+新規依頼+続き依頼+その他の商品の続きも
見たい+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
(※購入確率とは顧客が、どれぐらい続きが見たいかの指標を表すデータ。例えば、星マーク等
の5段階表示でも良い。又、このステップは、ログイン後であれば、鑑賞者が本システム内に
一律の情報を登録しておき省略する事も可能である)
データ(B―3)…データB−2を基に、算出された値や統計データであって、
制作者端末Aに表示されるデータ。
「コンテンツAの続きが依頼されました/依頼者ID/ 若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツAの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツBの続きが依頼されました/依頼者ID/若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツBの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツCの続きが依頼されました/依頼者ID/新規/鑑賞者人数/若干のコメント/
日時等/購入確率等」→「コンテンツ新規の依頼者総合人数/購入確率等」
というオーダー一覧(依頼票)形式の情報(「図31」参照)
データ(B−4)…厳密な過去作品指定データ。
コンテンツA(ID:0001)があった場合、さらに、
コンテンツAの内の(ID0001−1)
コンテンツAの内の(ID0001−2)
コンテンツAの内の(ID0001−3)というデータ。
データ(C―1)…次回著作情報(制作者入力情報)≪データcと同一≫
『著作情報である、販売が行われる募集期間(※先行販売受付期間)
コンテンツの詳細内容(計画書・次回作概要・題名、あらすじ等)
コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)「例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]
○○の続き…」金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数
(○人以上であれば制作実行等・制作が実行される購入人数の目安)延長有無と
延長の対応方法、他』
また、顧客からの依頼が、作品(A)であり、制作者は次回作(A’)という作品を制作する場合は、
作品(A‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(B)であり、制作者は次回作(B’)という作品を制作する場合は、
作品(B‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(新規)であり、制作者は次回作(新規’)という作品を制作する場合は、
作品(新規‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
観賞者からの応答による情報である。
データ(C―2)…鑑賞者の端末(カート内)に表示されるデータ(C−1)
「作品Aの続き」であれば、「作品(A’)の情報が届く」
「作品新規依頼」であれば、「作品新規の情報が届く」
と言う様に、鑑賞者が指定した商品データにひも付いて送信されるデータであり、
鑑賞者が、データ(b)を送信する際に、作品A、作品Bと、選択していなければ届かない。
同一作家の、その他の作品も可能であれば、宣伝広告として表示できるが
依頼商品とは明確に区別されている。
データ(C−3)… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(※データc−1の要約)
データ(I)…積立金額
データ(I−1)…積立金額の内、(鑑賞者の購入金額、積立金合計額)
データ(I−2)…積立金額の内、(コンテンツ事に振り分けられる等した、積立型、プール型、混合型の情報)
データ(J)…時間調整データ
データ(J−1)…時間調整データの内、(自動入札者以外の鑑賞者側希望タイミング情報等)
データ(J−2)…時間調整データの内、(制作者の、ざっくりとしたコンテンツ制作希望タイミング・日数時間等)
データ(J−3)…時間調整データの内、(鑑賞者の自動入札設定に関するデータ
<自動入札回数、最大期限、上限金額等>)
データ(J−4)…時間調整データの内(制作合意後の購入が決まった完成日時データ・搬入可能日時)
データ(K)…その他のデータ、(金額、日数等の相場表)
データ(L)…ユーザー情報等
■DBサーバ関係:記憶装置101詳細
101…過去作品著作情報データベース(データA−1を格納する)
102…過去作品データベース(データA−2を格納する)
201…依頼情報データベース(データB−1、B−2、B−3、B−4を格納する)
202…次回作情報データベース(データC−1を格納する)
301…完成作品データベース(データhを格納する)
401…積立金データベースサーバ
501…時間調整データベースサーバ
601…受注処理サーバ(一連のプログラムを処理する)
■プログラム処理関係
11…作者ID認証に関する一連の処理
12…過去作品を登録する一連の処理
13…依頼情報を送受信する一連の処理
14…次回作情報を送受信する一連の処理
15…受注処理に関する一連の処理(メール通知等、その他諸々)
16…ボタン生成など「続きを見たい」ボタンを配布する一連の処理
17…完成作成搬入の一連の処理(UPロード、ダウンロード等)
■画面関係
画面10…ボタンが設置されている画面
画面11…ボタンが設置されておらず鑑賞者が自身で制作者名と作品名を入力する画面
画面12…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が在る依頼入力画面
画面13…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が無い依頼入力画面
画面14…受付画面
画面15…カート内画面1(通知された、データcの簡易情報を表示した一覧)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面16…カート内画面2(続きが見たい作品の全容が確認容易な画面)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面17…データ(B−2)が表示されている制作者画面
パターン1:個別依頼確認
パターン2:統計確認
パターン3:次回作入力選択画面
パターン4:次回作入力フォーマット
パターン5:過去作品登録漏れにより、鑑賞者から先に入力された(認証可能な)
過去作品データ(a)に対し、ID認証を行う処理画面
画面18…本発明サイトのプラットフォーム
(続きを見たい作品ランキング等、本システムに登録された続きを見たい作品、
及び過去作品が、この画面から検索できる)
画面19…コンテンツスケジュール画面
パターン1:ざっくりとした購入前コンテンツスケジュール画面
パターン2:作品搬入日時が決定した購入後コンテンツスケジュール画面
<パターン1>
制作者が個人であって任意の他サイトにコンテンツを投稿している場合。任意サイトのログイン画面から、所定の認証コードを送信して本人確認をOKとする方法である。所定の認証コードとは、「図27」に記載のステップにより取得するコードであり、制作者が本システムから、過去著作情報(A-1)を参照し、所定の認証コードを生成する。これは、本サイト画面からでも、本システムから、制作者へメール通知によりコードを配信する方法でもかまわない。
<パターン2>
制作者が企業であって、自サイト等でコンテンツを配信している場合。何らかの情報により確認を行う。又、企業であれば、アマゾン等の大手流通サイトを使用していると考えられ、大手流通サイト等のログイン画面から所定の認証コードを送信する方法でも可能である。
<パターン3>
制作者が個人であって、デジタルコンテンツではないコンテンツであり、さらに任意サイトのどこにも表示していない場合。著作者本人であることを証明できる、何らかの情報により確認を行う。
以上、3つのパターンが考えられるが、本人が確認できる形であればこれに限るものではない。
≪ステップ1:依頼ステップ≫
□既存のFAN機能…
「FANになりました」という意思を送信し、コンテンツを指定していない。
□本システムの「続きを見たい」ボタン…
「作品Aの続きを購入したいと思うので次回作を制作して下さい」又は
「作品Bの続きを購入したいと思うので次回作を制作して下さい」又は
「新規作品を購入したいと思うので次回作を制作して下さい」と言う意思であり
特定のコンテンツを指定している。
≪ステップ2:カート内確認≫
□既存のFAN機能…
ユーザーIDが、お気に入りユーザーに登録される。
□「続きを見たい」ボタン…
ユーザーの作品IDが登録される。「作品A」、「作品B」、「作品C」、「新規作品」が入る。又、同じ制作者の作品であっても、「続きを見たいボタン」を押さないとカートには入らない。
≪ステップ3:依頼受信≫
□FAN機能…
「FANになりました」現在FAN40人。登録を行ったユーザーIDがカウントされる。
□「続きが見たいボタン」とは…
「作品Aの続きの依頼がきました」…現在30人 購入確率50%
「作品Bの続きの依頼がきました」…現在25人 購入確率30%
「新規作品の依頼がきました」…現在15人 購入確率60%
登録された作品IDと、その他の情報がカウントされる。どの作品のどの続きが見たいのか?が明確であり、制作側は、注文票の様な形で、データ(b)を受信する。
≪ステップ4:次回作送信≫
次回作である著作情報データ(c)について
□FAN機能…
様々な不特定多数の情報の中の(D)という一部の著作情報を送信する。この場合、顧客は商品を指定しておらず情報の性質としては(例え、鑑賞者が望んでいたとしても)宣伝広告の情報である。
□「続きが見たい」ボタン…
Aという依頼を受けて(A’)という(規定のフォーマットへ入力された)規定の著作情報
Bという依頼を受けて(B’)という(規定のフォーマットへ入力された)規定の著作情報
新規という依頼を受けて(新規)という(規定のフォーマットへ入力された)規定の著作情報
≪ステップ5:次回作受信≫
□FAN機能…
お気に入りユーザーの不特定多数の情報の中から著作情報を受信する。
□「続きが見たい」ボタン…
作品Aの依頼し、作品(A’)という次回予告を受信する。
作品Bの依頼し、作品(B’)という次回予告を受信する。
作品新規の依頼し、作品(新規)という次回予告を受信する。
以上が、「図11」の一連のフローである。
「制作者側の問題として」
例えば、制作に1カ月を要するコンテンツがあり、鑑賞者から依頼の注文だけが大量あったとしても直前になって購入を辞められてしまうリスクがある。これを防止する方法として、鑑賞者に依頼の段階で、購入の責任を負ってもらう事で対処を行う。しかしながら、まだ、作品を受け渡していないのに、売上金を得る事はできないものとし、プール型の課金方法を行うものとしている。
「鑑賞者側の問題として」
通常であれば制作を行わなかった製品に対し、鑑賞者側から依頼できるというメリットがある為、依頼を行っているという形態だからこそ、制作予定購入段階で課金に責任を負うものとする。しかしながら、商品を手に入れていない段階で課金を行うという事は、前倒しの支払いであり、負担があるという問題である。
「本システム運営側の問題として」
プール型の場合、システム運営側の管理に対する責任が重いという問題が在る。又、無駄な手数料が掛る場合もある。又、既存ビジネスモデルでは無い為一から複雑なシステムを考えなくてはならず、又、開発に於いても費用が掛る。
その為、以上により、「図37」の様な、積立型を考える事ができる。積立型は、積立金DBサーバにより、データだけで購入金額を管理する方法である。これは、購入したトータル額を計算し、DB内にて金額を記憶し、商品受け渡し時に制作者口座に振り込む方法である。又、積立型の若干の問題としては、2カ月後、3ヶ月後、半年後と言う様に、制作期間が長期化するほど、鑑賞者及び制作者に於いて負担となる。例えば、鑑賞者としては、購入した事を忘れてしまい、後になって支払い請求が来るリスクであり、制作者としては、期限内に完成作品を搬入しても売り上げを回収できないリスクである。(※プール型と積立型の違いは、鑑賞者の口座からの引き落ちるタイミングが相違する点である。プール型は本システムのプール口座に一旦保管されるが、積立型は本システムのプール口座を経由しない形である)この場合の解決法として、積立型とプール型の併用である混合型を有するものとする。(「図38」参照)混合型とは、一定以上迄は、積立金での管理を行うが、一定以上を越えると、プール型に切り替わる方式である。一定のラインとは、例えば、日数であったり、金額であったり、どちらでも構わないものとする。又、コンテンツの制作日数によりタイプ分けを行い、タイプによって、積立型か、プール型か、混合型かを設定し、併用する事も可能である(「図38下図」参照)。尚、できるだけ短期制作型を行えるようにするものとする。又、「続きを見たい」ボタンにはチップ設定を行うことも可能である。先行コンテンツ販売では、観賞者からの依頼で始まり、制作者は基本的に制作することを予定してはおらず、「続きを見たい」と言われて初めて、制作計画表を立て発表を行う為である。これは、鑑賞者側にメリットが高すぎる場合は、チップを加算し(コンテンツ本体額の5%程度)、鑑賞者側にメリットがない場合は、チップを無しにする様な、両者の条件的な調整機能である。
供する作品提供者
ユーザ(2)…作品を購入しようとするもの・鑑賞者
端末(A) …ユーザ(1)の端末
端末(B) …ユーザ(2)の端末
データ(a)
…ユーザ(1)の過去に創られた作品(完成作品)作品名、作家名、作品情報、ユーザ(1)の経歴及び情報である。又作品にはIDが付与され<例、作品ID:0001>過去作品メニューリストとして管理される。
データ(b) …過去作品データ(a)を参考にしてお気に入りの作家に次回作を依頼
する信号であり、過去作品データaよりひも付いた情報(作品ID等)を受
けて、オーダー的要素を送信する信号であり、且つ、お気に入り鑑賞者(FAN・リ
ピータ)としての信号も含む<作品ID:0001/作品ID:0001の次回作依頼>とい
う情報である。又、「図2」は、“続きを見たい”というボタンであり、これを押すことに
よりデータbは送信される。又、「図2」は、他サイトへ広く配布可能な形態であるボ
タンとして表している。
データ(c)
…データbより引きついた作品ID及び、(先行販売が行われる)募集期間、作品ID:0001次回作概要・形態(例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…)、金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行)
データ(d) …ユーザ(2)のコンテンツを購入するかどうかの意思決定(購入する)
データ(e) …ユーザ(1)の制作実行の合意or拒否の意思決定(制作するor制作しない)
データ(f) …ユーザ(2)の支払いに必要な情報(クレジットカード番号、氏名等)及び
決済信号
データ(g) …ユーザ(2)による受け取りの確認データ信号
データ(h) …完成されたコンテンツ
101…記憶装置(DBサーバ)
============
データA’…コンテンツサムネイル
データB’…「続きが見たい」登録解除ボタン。
データC’… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(データD’の要約)
データD’…コンテンツの詳細内容(計画書)、題名、内容(あらすじ)、先行販売受付期間、完成期間、金額、コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)制作実行予定人数(制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他
≪データ(c)と同一≫
===========
■データ関係
データ(A−1)…データaの内、著作情報部分
<過去に創られた作品情報であり:作品ID、作者名、作品名、金額、コンテンツ形態
(書籍・音楽・動画・・・等)、その他、過去作品を特定する為のあらゆる情報。又、補足項目
として、ユーザ(1)の情報(経歴等)、制作者のその他の作品情報等>これは、本システム
の過去著作DB101へ格納されるデータであり、本システムの売買には必ず必要なデータ
である)
データ(A−2)…データaの内、コンテンツそのもの
制作者が過去に創ったコンテンツであり、例えば、無料で公開されているものであれば、
鑑賞者はそれを観賞する事で『続きを見たいボタン』を押しやすくなる。又、A−1
と、切り離されても、コンテンツを識別するための簡易著作情報<作品名、作品情報、
コンテンツID>も含んでおり付与されている。これは、本システムの過去作品データベース1
02に格納されていても、他サイトの任意のデータベースに格納されていてもどちらでもよく、オ
ンライン上に表示される形であれば良い。又、無料で公開されていても、されていなくてもどち
らでも良い。鑑賞者が次回作を購入する為の参考コンテンツである。
データ(B―1)…データbの信号の内、簡易な次回作要求信号
過去作品の側に配布されている「続きを見たい」ボタンを押すと送信されるデータであり、
最低限の簡易な過去著作情報を含んでいるデータ <例えば、作品ID/作品名/会社名著
作名/等>である。また、本システムの過去著作データベース101へ問い合わせて
過去著作情報A−1の有無を調べ、登録有無の値を返す。又、ボタンが無い場合は、
直接「図23」の形で、過去作品を特定するデータを手入力で入力し、本システムの過去著作
データベースへ問い合わせする事も可能である。又、問い合わせしても過去作品情報(デー
タA-1)が登録されていない場合は、鑑賞者から、(データA-1)を直接入力し、本システムへ
登録を行い注文意思を送信することも可能である。
データ(B―2)…データbの信号の内、詳細情報を含んだ次回作要求信号
「図22」の画面12、又は画面13で、入力されるデータであり、
「作品を特定するデータa+続き依頼+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
又は「作品を特定するデータa+新規依頼+続き依頼+その他の商品の続きも
見たい+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
(※購入確率とは顧客が、どれぐらい続きが見たいかの指標を表すデータ。例えば、星マーク等
の5段階表示でも良い。又、このステップは、ログイン後であれば、鑑賞者が本システム内に
一律の情報を登録しておき省略する事も可能である)
データ(B―3)…データB−2を基に、算出された値や統計データであって、
制作者端末Aに表示されるデータ。
「コンテンツAの続きが依頼されました/依頼者ID/ 若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツAの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツBの続きが依頼されました/依頼者ID/若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツBの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツCの続きが依頼されました/依頼者ID/新規/鑑賞者人数/若干のコメント/
日時等/購入確率等」→「コンテンツ新規の依頼者総合人数/購入確率等」
というオーダー一覧(依頼票)形式の情報(「図31」参照)
データ(B−4)…過去作品を厳密に指定したデータ。
過去作品コンテンツA(ID:0001)があった場合、さらに、
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−1)という作品
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−2)という作品
過去策作品コンテンツAの内の(ID:0001−3)という作品の
データ。
データ(C―1)…次回著作情報(制作者入力情報)≪データcと同一≫
『著作情報である、販売が行われる募集期間(※先行販売受付期間)
コンテンツの詳細内容(計画書・次回作概要・題名、あらすじ等)
コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)「例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]
○○の続き…」金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数
(○人以上であれば制作実行等・制作が実行される購入人数の目安)延長有無と
延長の対応方法、他』
また、顧客からの依頼が、作品(A)であり、制作者は次回作(A’)という作品を制作する場合は、
作品(A‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(B)であり、制作者は次回作(B’)という作品を制作する場合は、
作品(B‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(新規)であり、制作者は次回作(新規’)という作品を制作する場合は、
作品(新規‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
観賞者からの応答による情報である。
データ(C―2)…鑑賞者の端末(カート内)に表示されるデータ(C−1)
「作品Aの続き」であれば、「作品(A’)の情報が届く」
「作品新規依頼」であれば、「作品新規の情報が届く」
と言う様に、鑑賞者が指定した商品データにひも付いて送信されるデータであり、
鑑賞者が、データ(b)を送信する際に、作品A、作品Bと、選択していなければ届かない。
同一作家の、その他の作品も可能であれば、宣伝広告として表示できるが
依頼商品とは明確に区別されている。
データ(C−3)… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(※データc−1の要約)
データ(I)…積立金額
データ(I−1)…積立金額の内、(鑑賞者の購入金額、積立金合計額)
データ(I−2)…積立金額の内、(コンテンツ事に振り分けられる等した、積立型、プール型、混合型の情報)
データ(J)…時間調整データ
データ(J−1)…時間調整データの内、(自動入札者以外の鑑賞者側希望タイミング情報等)
データ(J−2)…時間調整データの内、(制作者の、ざっくりとしたコンテンツ制作希望タイミング・日数時間等)
データ(J−3)…時間調整データの内、(鑑賞者の自動入札設定に関するデータ
<自動入札回数、最大期限、上限金額等>)
データ(J−4)…時間調整データの内(制作合意後の購入が決まった完成日時データ・搬入可能日時)
データ(K)…その他のデータ、(金額、日数等の相場表)
データ(L)…ユーザー情報等
■DBサーバ関係:記憶装置101詳細
101…過去作品著作情報データベース(データA−1を格納する)
102…過去作品データベース(データA−2を格納する)
201…依頼情報データベース(データB−1、B−2、B−3、B−4を格納する)
202…次回作情報データベース(データC−1を格納する)
301…完成作品データベース(データhを格納する)
401…積立金データベースサーバ
501…時間調整データベースサーバ
601…受注処理サーバ(一連のプログラムを処理する)
■プログラム処理関係
11…作者ID認証に関する一連の処理
12…過去作品を登録する一連の処理
13…依頼情報を送受信する一連の処理
14…次回作情報を送受信する一連の処理
15…受注処理に関する一連の処理(メール通知等、その他諸々)
16…ボタン生成など「続きを見たい」ボタンを配布する一連の処理
17…完成作成搬入の一連の処理(UPロード、ダウンロード等)
■画面関係
画面10…ボタンが設置されている画面
画面11…ボタンが設置されておらず鑑賞者が自身で制作者名と作品名を入力する画面
画面12…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が在る依頼入力画面
画面13…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が無い依頼入力画面
画面14…受付画面
画面15…カート内画面1(通知された、データcの簡易情報を表示した一覧)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面16…カート内画面2(続きが見たい作品の全容が確認容易な画面)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面17…データ(B−2)が表示されている制作者画面
パターン1:個別依頼確認
パターン2:統計確認
パターン3:次回作入力選択画面
パターン4:次回作入力フォーマット
パターン5:過去作品登録漏れにより、鑑賞者から先に入力された(認証可能な)
過去作品データ(a)に対し、ID認証を行う処理画面
画面18…本発明サイトのプラットフォーム
(続きを見たい作品ランキング等、本システムに登録された続きを見たい作品、
及び過去作品が、この画面から検索できる)
画面19…コンテンツスケジュール画面
パターン1:ざっくりとした購入前コンテンツスケジュール画面
パターン2:作品搬入日時が決定した購入後コンテンツスケジュール画面
供する作品提供者
ユーザ(2)…作品を購入しようとするもの・鑑賞者
端末(A) …ユーザ(1)の端末
端末(B) …ユーザ(2)の端末
データ(a)
…ユーザ(1)の過去に創られた作品(完成作品)作品名、作家名、作品情報、ユーザ(1)の経歴及び情報である。又作品にはIDが付与され<例、作品ID:0001>過去作品メニューリストとして管理される。
データ(b) …過去作品データ(a)を参考にしてお気に入りの作家に次回作を依頼
する信号であり、過去作品データaよりひも付いた情報(作品ID等)を受
けて、オーダー的要素を送信する信号であり、且つ、お気に入り鑑賞者(FAN・リ
ピータ)としての信号も含む<作品ID:0001/作品ID:0001の次回作依頼>とい
う情報である。又、「図2」は、“続きを見たい”というボタンであり、これを押すことに
よりデータbは送信される。又、「図2」は、他サイトへ広く配布可能な形態であるボ
タンとして表している。
データ(c)
…データbより引きついた作品ID及び、(先行販売が行われる)募集期間、作品ID:0001次回作概要・形態(例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…)、金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行)
データ(d) …ユーザ(2)のコンテンツを購入するかどうかの意思決定(購入する)
データ(e) …ユーザ(1)の制作実行の合意or拒否の意思決定(制作するor制作しない)
データ(f) …ユーザ(2)の支払いに必要な情報(クレジットカード番号、氏名等)及び決済信号
(鑑賞者より引き落とし信号)
データ(g) …ユーザ(2)による受け取りの確認データ信号
データ(h) …完成されたコンテンツ
データ(m)…制作者への振込信号
101…記憶装置(DBサーバ)
============
データA’…コンテンツサムネイル
データB’…「続きが見たい」登録解除ボタン。
データC’… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(データD’の要約)
データD’…コンテンツの詳細内容(計画書)、題名、内容(あらすじ)、先行販売受付期間、完成期間、金額、コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)制作実行予定人数(制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他
≪データ(c)と同一≫
===========
■データ関係
データ(A−1)…データaの内、著作情報部分
<過去に創られた作品情報であり:作品ID、作者名、作品名、金額、コンテンツ形態
(書籍・音楽・動画・・・等)、その他、過去作品を特定する為のあらゆる情報。又、補足項目
として、ユーザ(1)の情報(経歴等)、制作者のその他の作品情報等>これは、本システム
の過去著作DB101へ格納されるデータであり、本システムの売買には必ず必要なデータ
である)
データ(A−2)…データaの内、コンテンツそのもの
制作者が過去に創ったコンテンツであり、例えば、無料で公開されているものであれば、
鑑賞者はそれを観賞する事で『続きを見たいボタン』を押しやすくなる。又、A−1
と、切り離されても、コンテンツを識別するための簡易著作情報<作品名、作品情報、
コンテンツID>も含んでおり付与されている。これは、本システムの過去作品データベース1
02に格納されていても、他サイトの任意のデータベースに格納されていてもどちらでもよく、オ
ンライン上に表示される形であれば良い。又、無料で公開されていても、されていなくてもどち
らでも良い。鑑賞者が次回作を購入する為の参考コンテンツである。
データ(B―1)…データbの信号の内、簡易な次回作要求信号
(※尚、本システムは、鑑賞者から次回作の依頼を行う形のオーダー型販売システムである為、これをシステム上実行していくには、完成前商品と完成後商品を認識する事が必要であり、先行コンテンツ(本システムの取扱商品である)には必然的にIDは付与されていくものとする。
過去作品の側に配布されている「続きを見たい」ボタンを押すと送信されるデータであり、
最低限の簡易な過去著作情報を含んでいるデータ <例えば、作品ID/作品名/会社名著
作名/等>である。また、本システムの過去著作データベース101へ問い合わせて
過去著作情報A−1の有無を調べ、登録有無の値を返す。又、ボタンが無い場合は、
直接「図23」の形で、過去作品を特定するデータを手入力で入力し、本システムの過去著作
データベースへ問い合わせする事も可能である。又、問い合わせしても過去作品情報(デー
タA-1)が登録されていない場合は、鑑賞者から、(データA-1)を直接入力し、本システムへ
登録を行い注文意思を送信することも可能である。
データ(B―2)…データbの信号の内、詳細情報を含んだ次回作要求信号
「図22」の画面12、又は画面13で、入力されるデータであり、
「作品を特定するデータa+続き依頼+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
又は「作品を特定するデータa+新規依頼+続き依頼+その他の商品の続きも
見たい+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
(※購入確率とは顧客が、どれぐらい続きが見たいかの指標を表すデータ。例えば、星マーク等
の5段階表示でも良い。又、このステップは、ログイン後であれば、鑑賞者が本システム内に
一律の情報を登録しておき省略する事も可能である)
データ(B―3)…データB−2を基に、算出された値や統計データであって、
制作者端末Aに表示されるデータ。
「コンテンツAの続きが依頼されました/依頼者ID/ 若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツAの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツBの続きが依頼されました/依頼者ID/若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツBの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツCの続きが依頼されました/依頼者ID/新規/鑑賞者人数/若干のコメント/
日時等/購入確率等」→「コンテンツ新規の依頼者総合人数/購入確率等」
というオーダー一覧(依頼票)形式の情報(「図31」参照)
データ(B−4)…過去作品を厳密に指定したデータ。
過去作品コンテンツA(ID:0001)があった場合、さらに、
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−1)という作品
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−2)という作品
過去策作品コンテンツAの内の(ID:0001−3)という作品の
データ。
データ(C―1)…次回著作情報(制作者入力情報)≪データcと同一≫
『著作情報である、販売が行われる募集期間(※先行販売受付期間)
コンテンツの詳細内容(計画書・次回作概要・題名、あらすじ等)
コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)「例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]
○○の続き…」金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数
(○人以上であれば制作実行等・制作が実行される購入人数の目安)延長有無と
延長の対応方法、他』
また、顧客からの依頼が、作品(A)であり、制作者は次回作(A’)という作品を制作する場合は、
作品(A‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(B)であり、制作者は次回作(B’)という作品を制作する場合は、
作品(B‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(新規)であり、制作者は次回作(新規’)という作品を制作する場合は、
作品(新規‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
観賞者からの応答による情報である。
データ(C―2)…鑑賞者の端末(カート内)に表示されるデータ(C−1)
「作品Aの続き」であれば、「作品(A’)の情報が届く」
「作品新規依頼」であれば、「作品新規の情報が届く」
と言う様に、鑑賞者が指定した商品データにひも付いて送信されるデータであり、
鑑賞者が、データ(b)を送信する際に、作品A、作品Bと、選択していなければ届かない。
同一作家の、その他の作品も可能であれば、宣伝広告として表示できるが
依頼商品とは明確に区別されている。
データ(C−3)… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(※データc−1の要約)
データ(I)…積立金額
データ(I−1)…積立金額の内、(鑑賞者の購入金額、積立金合計額)
データ(I−2)…積立金額の内、(コンテンツ事に振り分けられる等した、積立型、プール型、混合型の情報)
データ(J)…時間調整データ
データ(J−1)…時間調整データの内、(自動入札者以外の鑑賞者側希望タイミング情報等)
データ(J−2)…時間調整データの内、(制作者の、ざっくりとしたコンテンツ制作希望タイミング・日数時間等)
データ(J−3)…時間調整データの内、(鑑賞者の自動入札設定に関するデータ
<自動入札回数、最大期限、上限金額等>)
データ(J−4)…時間調整データの内(制作合意後の購入が決まった完成日時データ・搬入可能日時)
データ(K)…その他のデータ、(金額、日数等の相場表)
データ(L)…ユーザー情報等
■DBサーバ関係:記憶装置101詳細
101…過去作品著作情報データベース(データA−1を格納する)
102…過去作品データベース(データA−2を格納する)
201…依頼情報データベース(データB−1、B−2、B−3、B−4を格納する)
202…次回作情報データベース(データC−1を格納する)
301…完成作品データベース(データhを格納する)
401…積立金データベースサーバ
501…時間調整データベースサーバ
601…受注処理サーバ(一連のプログラムを処理する)
■プログラム処理関係
11…作者ID認証に関する一連の処理
12…過去作品を登録する一連の処理
13…依頼情報を送受信する一連の処理
14…次回作情報を送受信する一連の処理
15…受注処理に関する一連の処理(メール通知等、その他諸々)
16…ボタン生成など「続きを見たい」ボタンを配布する一連の処理
17…完成作成搬入の一連の処理(UPロード、ダウンロード等)
■画面関係
画面10…ボタンが設置されている画面
画面11…ボタンが設置されておらず鑑賞者が自身で制作者名と作品名を入力する画面
画面12…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が在る依頼入力画面
画面13…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が無い依頼入力画面
画面14…受付画面
画面15…カート内画面1(通知された、データcの簡易情報を表示した一覧)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面16…カート内画面2(続きが見たい作品の全容が確認容易な画面)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面17…データ(B−2)が表示されている制作者画面
パターン1:個別依頼確認
パターン2:統計確認
パターン3:次回作入力選択画面
パターン4:次回作入力フォーマット
パターン5:過去作品登録漏れにより、鑑賞者から先に入力された(認証可能な)
過去作品データ(a)に対し、ID認証を行う処理画面
画面18…本発明サイトのプラットフォーム
(続きを見たい作品ランキング等、本システムに登録された続きを見たい作品、
及び過去作品が、この画面から検索できる)
画面19…コンテンツスケジュール画面
パターン1:ざっくりとした購入前コンテンツスケジュール画面
パターン2:作品搬入日時が決定した購入後コンテンツスケジュール画面
「制作者側の問題として」
例えば、制作に1カ月を要するコンテンツがあり、鑑賞者から依頼の注文だけが大量あったとしても直前になって購入を辞められてしまうリスクがある。これを防止する方法として、鑑賞者に依頼の段階で、購入の責任を負ってもらう事で対処を行う。しかしながら、まだ、作品を受け渡していないのに、売上金を得る事はできないものとし、プール型の課金方法を行うものとしている。
「鑑賞者側の問題として」
通常であれば制作を行わなかった製品に対し、鑑賞者側から依頼できるというメリットがある為、依頼を行っているという形態だからこそ、制作予定購入段階で課金に責任を負うものとする。しかしながら、商品を手に入れていない段階で課金を行うという事は、前倒しの支払いであり、負担があるという問題である。
「本システム運営側の問題として」
プール型の場合、システム運営側の管理に対する責任が重いという問題が在る。又、無駄な手数料が掛る場合もある。又、既存ビジネスモデルでは無い為一から複雑なシステムを考えなくてはならず、又、開発に於いても費用が掛る。
その為、以上により、「図37」の様な、積立型を考える事ができる。積立型は、積立金DBサーバにより、データだけで購入金額を管理する方法である。これは、購入したトータル額を計算し、DB内にて金額を記憶し、商品受け渡し時に制作者口座に振り込む方法である。又、積立型の若干の問題としては、2カ月後、3ヶ月後、半年後と言う様に、制作期間が長期化するほど、鑑賞者及び制作者に於いて負担となる。例えば、鑑賞者としては、購入した事を忘れてしまい、後になって支払い請求が来るリスクであり、制作者としては、期限内に完成作品を搬入しても売り上げを回収できないリスクである。(※プール型と積立型の違いは、鑑賞者の口座からの引き落ちるタイミングが相違する点である。プール型は本システムのプール口座に一旦保管されるが、積立型は本システムのプール口座を経由しない形である)この場合の解決法として、積立型とプール型の併用である混合型を有するものとする。(「図38」参照)混合型とは、一定以上迄は、積立金での管理を行うが、一定以上を越えると、プール型に切り替わる方式である。一定のラインとは、例えば、日数であったり、金額であったり、どちらでも構わないものとする。又、コンテンツの制作日数によりタイプ分けを行い、タイプによって、積立型か、プール型か、混合型かを設定し、併用する事も可能である(「図38下図」参照)。尚、できるだけ短期制作型を行えるようにするものとする。又、「続きを見たい」ボタンにはチップ設定を行うことも可能である。先行コンテンツ販売では、観賞者からの依頼で始まり、制作者は基本的に制作することを予定してはおらず、「続きを見たい」と言われて初めて、制作計画表を立て発表を行う為である。これは、鑑賞者側にメリットが高すぎる場合は、チップを加算し(コンテンツ本体額の5%程度)、鑑賞者側にメリットがない場合は、チップを無しにする様な、両者の条件的な調整機能である。
又、以上の、データh 〜 mまでの流れを纏めると、
『積立型のフロー』(※500円は仮数字)
1.データf受信<作品ID:0001/タイプA型/積立型/500円>次に、
2.データh受信<搬入完了>次に、
3.データm送信<鑑賞者ID:01より課金/制作者ユーザーID:01口座へ振込/5 00円>
『プール型フロー』
1.データf受信<作品ID:0002/タイプB型/プール型/500円>次に、
2.送信<鑑賞者ID:01より課金/プール口座振込/500円/制作者ID:02/売上 保管/引落予定日.(第1)○年○月○日(第2)○年○月○日(第3)○年○月○日>次 に、
3.データh受信<搬入完了>次に、
4.データm送信<プール口座より引落/制作者ユーザーID:02口座へ振込/500円 >
『混合型』
1.データf受信
<作品ID:0003/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0004/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0005/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0006/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0007/タイプC型/混合型/500円>次に、
2.日数(1カ月等)or一定金額を越える(条件は設定可能。※纏めて振込)
送信<鑑賞者ID:02より課金/プール口座へ振込/1500円/
内、作品ID:0003/制作者ユーザーID:03/売上保管/引落予定日
内、作品ID:0004/制作者ユーザーID:04/売上保管/引落予定日
内、作品ID:0005/制作者ユーザーID:05/売上保管/引落予定日> 次に、
(※又、混合型は、プール口座へ引き落ちる条件は設定変更・追加できる。例えば、コン テンツ個々にプール口座へ引き落ちる設定を行っても構わないし、鑑賞者ユーザー積立額 に対して条件を設定する事も可能。)
3.データh受信<搬入完了>次に、
4.データm送信
<プール口座より引落/制作者ユーザーID:03口座へ振込/500円>
<プール口座より引落/制作者ユーザーID:04口座へ振込/500円>
<プール口座より引落/制作者ユーザーID:05口座へ振込/500円>)で ある。
ユーザ(2)…作品を購入しようとするもの・鑑賞者
端末(A) …ユーザ(1)の端末
端末(B)…ユーザ(2)の端末
データ(a)…
ユーザ(1)の過去に創られた作品(完成作品)作品名、作家名、作品情報、ユーザ(1)の経歴及び情報である。又作品にはIDが付与され<例、作品ID:0001>過去作品メニューリストとして管理される。
データ(b) …
過去作品データ(a)を参考にしてお気に入りの作家に次回作を依頼する信号であり、過去作品データaよりひも付いた情報(作品ID等)を受けて、オーダー的要素を送信する信号であり、且つ、お気に入り鑑賞者(FAN・リピータ)としての信号も含む<作品ID:0001/作品ID:0001の次回作依頼>という情報である。又、「図2」は、“続きを見たい”というボタンであり、これを押すことによりデータbは送信される。又、「図2」は、他サイトへ広く配布可能な形態であるボタンとして表している。
データ(c)…
データbより引きついた作品ID及び、(先行販売が行われる)募集期間、作品ID:0001次回作概要・形態(例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…)、金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行)
データ(d) …ユーザ(2)のコンテンツを購入するかどうかの意思決定(購入する)
データ(e) …ユーザ(1)の制作実行の合意or拒否の意思決定(制作するor制作しない)
データ(f) …ユーザ(2)の支払いに必要な情報(クレジットカード番号、氏名等)及び決済信号
(鑑賞者より引き落とし信号)
データ(g) …ユーザ(2)による受け取りの確認データ信号
データ(h) …完成されたコンテンツ
データ(m)…制作者への振込信号
101…記憶装置(DBサーバ)
============
データA’…コンテンツサムネイル
データB’…「続きが見たい」登録解除ボタン。
データC’… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(データD’の要約)
データD’…
コンテンツの詳細内容(計画書)、題名、内容(あらすじ)、先行販売受付期間、完成期間、金額、コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)制作実行予定人数(制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他≪データ(c)と同一≫
===========
■データ関係
データ(A−1)…データaの内、著作情報部分
<過去に創られた作品情報であり:作品ID、作者名、作品名、金額、コンテンツ形態(書籍・音楽・動画・・・等)、その他、過去作品を特定する為のあらゆる情報。又、補足項目として、ユーザ(1)の情報(経歴等)、制作者のその他の作品情報等>これは、本システムの過去著作DB101へ格納されるデータであり、本システムの売買には必ず必要なデータである)
データ(A−2)…データaの内、コンテンツそのもの
制作者が過去に創ったコンテンツであり、例えば、無料で公開されているものであれば、鑑賞者はそれを観賞する事で『続きを見たいボタン』を押しやすくなる。又、A−1と、切り離されても、コンテンツを識別するための簡易著作情報<作品名、作品情報、コンテンツID>も含んでおり付与されている。これは、本システムの過去作品データベース102に格納されていても、他サイトの任意のデータベースに格納されていてもどちらでもよく、オンライン上に表示される形であれば良い。又、無料で公開されていても、されていなくてもどちらでも良い。鑑賞者が次回作を購入する為の参考コンテンツである。
データ(B―1)…データbの信号の内、簡易な次回作要求信号
過去作品の側に配布されている「続きを見たい」ボタンを押すと送信されるデータであり、最低限の簡易な過去著作情報を含んでいるデータ <例えば、作品ID/作品名/会社名著作名/等>である。また、本システムの過去著作データベース101へ問い合わせて過去著作情報A−1の有無を調べ、登録有無の値を返す。又、ボタンが無い場合は、直接「図23」の形で、過去作品を特定するデータを手入力で入力し、本システムの過去著作データベースへ問い合わせする事も可能である。又、問い合わせしても過去作品情報(データA-1)が登録されていない場合は、鑑賞者から、(データA-1)を直接入力し、本システムへ登録を行い注文意思を送信することも可能である。
(※尚、本システムは、過去作品と、完成前商品(内、制作決定前、制作決定後)と、完成後商品を識別する必要があり、識別コード(ID等)は、必然的に付与されていくものとする。
データ(B―2)…データbの信号の内、詳細情報を含んだ次回作要求信号
「図22」の画面12、又は画面13で、入力されるデータであり、
「作品を特定するデータa+続き依頼+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
又は「作品を特定するデータa+新規依頼+続き依頼+その他の商品の続きも
見たい+若干のコメント+購入確率+日時等」である。
(※購入確率とは顧客が、どれぐらい続きが見たいかの指標を表すデータ。例えば、星マーク等
の5段階表示でも良い。又、このステップは、ログイン後であれば、鑑賞者が本システム内に
一律の情報を登録しておき省略する事も可能である)
データ(B―3)…データB−2を基に、算出された値や統計データであって、
制作者端末Aに表示されるデータ。
「コンテンツAの続きが依頼されました/依頼者ID/ 若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツAの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツBの続きが依頼されました/依頼者ID/若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツBの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツCの続きが依頼されました/依頼者ID/新規/鑑賞者人数/若干のコメント/
日時等/購入確率等」→「コンテンツ新規の依頼者総合人数/購入確率等」
というオーダー一覧(依頼票)形式の情報(「図31」参照)
データ(B−4)…過去作品を厳密に指定したデータ。
過去作品コンテンツA(ID:0001)があった場合、さらに、
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−1)という作品
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−2)という作品
過去策作品コンテンツAの内の(ID:0001−3)という作品のデータ。
データ(C―1)…次回著作情報(制作者入力情報)≪データcと同一≫
『著作情報である、販売が行われる募集期間(※先行販売受付期間)コンテンツの詳細内容(計画書・次回作概要・題名、あらすじ等)コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)「例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…」金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行等・制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他』
また、顧客からの依頼が、作品(A)であり、制作者は次回作(A’)という作品を制作する場合は、
作品(A‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(B)であり、制作者は次回作(B’)という作品を制作する場合は、
作品(B‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、
顧客からの依頼が、作品(新規)であり、制作者は次回作(新規’)という作品を制作する場合は、
作品(新規‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、観賞者からの応答による情報である。
データ(C―2)…鑑賞者の端末(カート内)に表示されるデータ(C−1)
「作品Aの続き」であれば、「作品(A’)の情報が届く」
「作品新規依頼」であれば、「作品新規の情報が届く」
と言う様に、鑑賞者が指定した商品データにひも付いて送信されるデータであり、鑑賞者が、データ(b)を送信する際に、作品A、作品Bと、選択していなければ届かない。同一作家の、その他の作品も可能であれば、宣伝広告として表示できるが依頼商品とは明確に区別されている。
データ(C−3)… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(※データc−1の要約)
データ(I)…積立金額
データ(I−1)…積立金額の内、(鑑賞者の購入金額、積立金合計額)
データ(I−2)…積立金額の内、(コンテンツ事に振り分けられる等した、積立型、プール型、混合型の情報)
データ(J)…時間調整データ
データ(J−1)…時間調整データの内、(自動入札者以外の鑑賞者側希望タイミング情報等)
データ(J−2)…時間調整データの内、(制作者の、ざっくりとしたコンテンツ制作希
望タイミング・日数時間等)
データ(J−3)…時間調整データの内、(鑑賞者の自動入札設定に関するデータ<自動入札回数、最大期限、上限金額等>)
データ(J−4)…時間調整データの内(制作合意後の購入が決まった完成日時データ・
搬入可能日時)
データ(K)…その他のデータ、(金額、日数等の相場表)
データ(L)…ユーザー情報等
■DBサーバ関係:記憶装置101詳細
101…過去作品著作情報データベース(データA−1を格納する)
102…過去作品データベース(データA−2を格納する)
201…依頼情報データベース(データB−1、B−2、B−3、B−4を格納する)
202…次回作情報データベース(データC−1を格納する)
301…完成作品データベース(データhを格納する)
401…積立金データベースサーバ
501…時間調整データベースサーバ
601…受注処理サーバ(一連のプログラムを処理する)
■プログラム処理関係
11…作者ID認証に関する一連の処理
12…過去作品を登録する一連の処理
13…依頼情報を送受信する一連の処理
14…次回作情報を送受信する一連の処理
15…受注処理に関する一連の処理(メール通知等、その他諸々)
16…ボタン生成など「続きを見たい」ボタンを配布する一連の処理
17…完成作成搬入の一連の処理(UPロード、ダウンロード等)
■画面関係
画面10…ボタンが設置されている画面
画面11…ボタンが設置されておらず鑑賞者が自身で制作者名と作品名を入力する画面
画面12…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が在る依頼入力画面
画面13…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が無い依頼入力画面
画面14…受付画面
画面15…カート内画面1(通知された、データcの簡易情報を表示した一覧)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面16…カート内画面2(続きが見たい作品の全容が確認容易な画面)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面17…データ(B−2)が表示されている制作者画面
パターン1:個別依頼確認
パターン2:統計確認
パターン3:次回作入力選択画面
パターン4:次回作入力フォーマット
パターン5:過去作品登録漏れにより、鑑賞者から先に入力された(認証可能な)
過去作品データ(a)に対し、ID認証を行う処理画面
画面18…本発明サイトのプラットフォーム
(続きを見たい作品ランキング等、本システムに登録された続きを見たい作品、
及び過去作品が、この画面から検索できる)
画面19…コンテンツスケジュール画面
パターン1:ざっくりとした購入前コンテンツスケジュール画面
パターン2:作品搬入日時が決定した購入後コンテンツスケジュール画面
第1のステップは、過去作品の情報を本システムに登録する工程であり、
第2のステップは、鑑賞者が、次回作要求信号を送信する工程であり、
第3のステップは、制作者が次回作概要データを送信する工程であり、
第4のステップは、次回作概要データを確認した鑑賞者が、「購入する・しない」の信号を送信する工程であり、
第5のステップは、制作者が制作を「する・しない」の信号を送信する工程であり、
第6のステップは、制作者が制作を「する」と選択した場合は、決算処理部にて決済を行っていく処理の工程、又は、制作者が制作を「しない」と選択した場合は、決算処理部にて決済を行っていかない処理の工程であり、
第7のステップは、制作者が、作品が完成した事を通知する工程であり、
第8のステップは、購入者が、完成作品を受け取る工程であり、
第9のステップは、作品が購入者に渡されると、制作者へ売上金額を支払う処理の工程、又は、作品が購入者に渡されなければ、制作者へ売上金額が支払われない処理の工程であり、
以上の一連の工程である。
尚、第1のステップと第2のステップは、順序が逆であっても構わずとは、本システムに過去作品の登録が無かったとしても、先に、次回作信号を発信して、そのコンテンツのストックを行い、その後、過去作品情報を登録する方法である。又、第7と第8のステップに於いても、順序が逆であっても構わずとは、例えば、完成作品を購入者へ先に渡し、その後、制作者が、完成作品の登録を本システムに行う方法である。尚、完成作品が本システムに登録されると、過去作品(データa)として記憶装置に格納されるものとする。その為、完成作品(データh)の登録とは、過去作品(データa)の登録と本質的には同じである。又、段落「0009」に記載の様な、ステップのショートカットに於いても、同様とする。(尚、段落「0016」〜「0017」/ 参考までに「0020」/「0030」〜「0036」に詳細に記載。)又、請求項3に記載の内容は、次回作依頼を行う方法として、データbを送信する操作方法である。
ステップ1 → データa<作品ID:0001/過去作品>の登録
ステップ2 → データb<作品ID:0001/ nxID01/次回作依頼>の受信及び、端末Aへ表示
ステップ3 → データC<作品ID:0001 nxID01/次回作概要>の受信及び、端末Bへ表示
ステップ4 → データd<作品ID:0001 nxID01/次回作/購入する>の受信及び、端末Aへ表示
ステップ5 → データe<作品ID:0001 nxID01/次回作/制作する・しない>
の受信及び、端末Bへ表示
ステップ6 → データf<作品ID:0001 nxID01/決済処理信号(データ)>の送信
ステップ7 → データh<作品ID:0001 nxID01/→完成作品ID:0002>を受信及び、端末Bへ通知
ステップ8 → データg<作品ID:0001 nxID01(完成ID:0002)作品受領信号>を受信
ステップ9 → データm<作品ID:0001nxID01(完成ID:0002)制作者振込データ>)
を基に決済処理の実行
以上のデータの流れと、そのデータ移動に伴う、各処理を含むコンテンツ販売システムである。※尚、nxID01とは、完成したコンテンツと区別した仮番号のIDであり、システム実相上必然的に付与されるデータとする。又、あらかじめ事前にデータを作成し、自動処理を行う事による処理の前後関係の入れ替えによる方法でも同様の処理とする。又、ショートカットにより間の処理を飛ばす場合に於いても同様とする。例えば、間のショートカットとは、ステップ2のデータbを送信した時点で、ステップ6へ飛び、決算処理を行う方法である。そして、ステップ8で作品の受領が行われるとステップ9へ飛び、提供者へ売上金額が振り込まれる方法である。又、作品の受領が行われなければ、制作者へ売上金額は振り込まれず、同様の処理を行うものとする。しかしながら、ステップ3の次回作概要が、第1ステップで行う場合に於いては、既存の予約販売と同様である為、本発明には該当しない。(尚、本発明には該当はしないが、本システムが使用する事は可能である)尚、購入者の失念等の過失により受領通知(データg)が受信されない場合に於いては、ステップ8を飛ばし、ステップ9の制作者への振込を行う処理を行う方法も同様とする。又、ステップ4の「購入する・しない」の工程を、「見なし購入」という形で何らかに購入する確保を行うが、しかしながら購入したわけではなくステップ6の決算処理を行わない形で、ステップ8の段階で購入した、という形にして決済処理を行う方法でも同様である。これは、積立課金による処理と本質的には同様であるとする。(尚、段落「0016」〜「0017」/参考までに「0020」/「0030」〜「0036」に記載)
は参考データであり、必ずしも、データの収集及び各端末への表示を行わなければならないものではなく、データの有無は、いずれでもよい)。又、契約タイミング調整処理は、売買及び契約等のタイミングの確認及び調整をスムーズに行う為の画面構成として、2パターンのデータ(J−2/J−4)を表示するコンテンツスケジュール画面を表示する処理を有しており、これは、前記ユーザー(2)がその端末より確認を行う画面であって、購入前のざっくりした完成予定日のデータ(J−2)を表示したスケジュールパターンと、購入決定後の確実な完成日の日程であるデータ(J−4)を表示した画面である。又、契約タイミング調整処理は、前記ユーザー(2)が、前記データ(J−3)を入力設定してコンテンツの自動購入を行える処理も有している。(段落「0039」/「0058」〜「0061」にて詳細に記載)
<1次欲求>…現在確認している目の前の商品そのものを求める欲求。
<2次欲求>…現在確認している目の前の商品の次回作を求める欲求。
尚、2次的要求を満たす商品というのは、既に、販売されている商品では無く、未だ、制作されていない商品であり、商品を探してもどこにも存在しないというものである。その為、次の作品を購入すると言っても、購入して当日or1日等の短期間で手に入るものではなく(※未だ、存在していない為)、購入を行ってから、商品を手に入れるまでには、制作を行う迄の制作時間も、その売買における工程に含んでいるというものである。これは、制作者の制作時間の捻出を解決する目的に在るためである。
『既存コンテンツ販売のステップ』
ステップ(1)制作会社又は、制作決定者の販売予測「この作品は売れるだろう」という判断がされる。→ステップ(2)売れるという予測が立てられ、コンテンツの制作を開始する。→ステップ(3)コンテンツ(画像・動画・音楽・文書・ゲーム等)が完成する→ステップ(4)予約販売や、広告宣伝、制作数の調整等を行う→ステップ(5)販売結果が分かる≪販売予測通り販売できたor販売予測通り販売できなかった≫。以上の様な流れであった。
しかし本発明では次のステップを踏む。まず制作者側の流れを説明する。
『本システムのステップ:制作者フロー』
ステップ(1)制作者は自身で設定した「図2」の“続きを見たいボタン”が押されているか、確認することができる。“続きを見たい”ボタンとは、データ(b)であり本発明が提供する機能である。制作者は前記ボタンを設置すると、前記機能(ボタン)提供サイトで、前記ボタンを押したユーザー人数を確認することができる。前記機能は、今まで見過ごされていた鑑賞者のニーズを発見する機能である。又、”続きを見たい“という言葉は、同じ意味であれば、この言葉に限られるものではない。→次に、ステップ(2)では、制作者は”続きを見たい“ボタンを押した鑑賞者に、「図5」のデータ(c)である制作計画(制作予告)を発信することができる。※この時点では制作者はまだ作品の制作は出来ていない状態である。→ステップ(3)では、制作予告を見た鑑賞者が「作品を購入する」というデータを送信する。そして、前記制作者はその内容を受け取り、コンテンツの購入人数を確認する事ができる。又、購入人数が事前に分かれば、前記制作者は制作を決行するかどうかの判断ができる。例えば、制作者は次の様な判断ができる「購入者が1000人いるな。制作を行おう。バイトせずに制作できるな。(3ヶ月後作品完成)」or「購入者が10人しかいないな。制作はやめよう。バイトをしよう(2年後作品完成)」となる。次にステップ(4)では、制作者は無事作品を完成させ搬入し、自身の口座に、コンテンツ売上金額が振り込まれたのを確認する。
『本システムのステップ:鑑賞者フロー』
次に、鑑賞者であるステップを説明する。ステップ(1)鑑賞者は、お気に入りの制作者の次の作品を見たいけれど、鑑賞できないでいる状態である。例えば、「この作品の続きをみたいけれど、全然制作してくれないな」と思っている状態である。→次にステップ(2)では、続きを制作して欲しいと思う、お気に入り制作者の”続きを見たい“ボタンを前記鑑賞者は押すことができる。(意思表示を行う)→ステップ(3)データ(c)である制作予定表を前記鑑賞者は受け取ることができる。次に、料金と内容、制作期日を了承して購入するかしないかを判断することができる。→ステップ(4)購入する場合は購入ボタンを押すことができる。この段階ではまだ仮購入であり、先行販売締切日に(制作者の制作合否の意思を待ち)本購入が決まる。本購入が決まればコンテンツ料金が課金される。※又、この段階では鑑賞者に課金を行うが、金額はサイト運営側でプールしたままであり、コンテンツ制作者には振り込まれない。次にステップ(5)では、鑑賞者は、作品完成日に作品を無事受け取り、レビュー(評価)を行う事ができる。もし、前記鑑賞者が作品を受け取る事が出来なければ、課金された金額は前記鑑賞者にそのまま返金される。制作者が無事コンテンツを搬入すればこの時初めて、制作者に金額が振り込まれる。また、プールされた金額はサイト運営側が無断で使えない口座を設ける形か、第三者が介入するかを厳重に行うシステムを含める形にするか、又は、銀行等の機関に委託を行うか対処可能なものとする。※尚、サイト運営側の返金手数料の無駄は、プール期間の利子で相殺できるものとする。利子が余る場合はポイントなどで返金を自動処理により行えるものとする。又、何らかの問題が発生する場合の処置も含むものとする。以上が本発明の要約であり、次に、コンピュータでの処理を述べる。
『1.予約販売システムとの比較』
予約販売システムは「制作者が広告を表示して顧客を集う」ものであり、本システムは、『鑑賞者が作家に続きを見たいと依頼する』ので相違する。本システムは鑑賞者側から制作者へ、コンテンツ制作依頼を行うオーダーシステムであり、その過程で作家と鑑賞者が制作する条件を調整し合うシステムである。
『2.オーダーシステムとの比較』
何らかの商品を制作する製造業という市場モデルは、顧客から依頼を受けて作成するものが殆どである。そして、広告クリエイティブに於いても、建築や、彫刻、絵画や芸術作品に於いても、オーダーを受けて制作を行う方法は存在しており、至極当然の様に行われている。例えば、絵画の販売に於いても制作依頼があって行われるのは通常の方法である。そして、既存にも、娯楽コンテンツをオーダーして販売するものとして考えられるものは、例えば、子供等へ送るプレゼント等に記念としての絵本/小説/グッツ等を独自に作成してもらう依頼という方法も考えられる。しかしながら、これらは、本システムとは異なっている。既存のオーダーシステムとは、概ね、依頼側には特定の欲しい商品のイメージがあり、その要求を制作者が作成するというものであり下請け的な作業となっていた。既存のオーダー販売とは、仮に、芸術作品であっても、依頼側には概ね、明確な制作(デザイン・建築・衣類等)を行ってほしい欲求があり、依頼を行う者としての認識であった。又、これらは、既成の製品では間に合わない為、独自のオリジナル商品を制作してもらう時に発生する等の販売モデルとして存在していた。そして、従来のオーダー販売モデルの認識というのは、依頼者の“発想”を超えるレベルの創造を扱う商品を販売するモデルでは無く、顧客が想像もしていない創作レベルの商品というのは、通常、商品が開発されて販売するのが当然であり、顧客を驚かせる娯楽商品や、研究開発等の商品というのは、顧客が求めてもいなかったもの、思ってもいなかったもの、想像もしていなかったものが求められ顧客の考えを裏切らないといけない制作である。そして、既存のオーダー販売では、これらの商品を提供できる販売モデルでは無かったとする。又、そもそも、依頼者の発想を越えてしまえば、依頼自体が出来ず、依頼を行う行為が成り立たないものである。そしてこれらの商品(顧客が想像もしていない商品)を既存のオーダー販売システムでは扱えるものではなく、又、作家が、作家の裁量で、クリエイティブな創作を行える環境というのは、既存のオーダーシステムで解決できるものでは無かった。又、それを解決するのは長らくの難問であったとする。顧客から「先行して次回作を購入する」という販売モデルは存在せず、既存では、ただただ、顧客は受け身でコンテンツを消費するしかないのが現状であり、そして、仮に、「続きが見たい」と思ったとしても、制作打ち切りを行われて作品を見れなくなるというのは、昔から存在しているものであり、その認識が当然であった。又、その問題は鑑賞者にとっては、本気で解決するほどの深刻な問題では無いと考えられ、もし、鑑賞したいのであれば、観賞したいと言えば良いだけの話であり、制作側は、そのニーズを拾い、制作に反映すれば良いだけであった。その為、本発明は、既存のオーダーシステムでは無く、既存の価値観の範疇を越えるものである。又、本システムは、次回作の購入を行うシステムである。本システムは、オーダーの様な、投資の様な、オークションの様なモデルであり、既存には無いシステムである。又、既存のオーダーシステムはクリエイティブに於いて顧客主導のモデルあったとする。そして、本システムは、依頼が行われて制作を行うのだが、しかしながら、クリエイティブ(制作作業)に於いては、制作側の全面的な、主導にて制作を行うものである。
『外食市場』
本システムは、その性質的に飲食店モデルとも類似する。しかしながら、コンテンツ販売市場と、外食市場モデルとは明らかに相違があり、異なるものである。
『3.投資システムとの比較』
本システムは資金運用を行うのではなく、販売する商品そのものを購入するので異なる。
『4.アマゾン等のオンラインショップとの比較』
本システムでは、顧客が「続きが見たいボタン」を押すと、続きが見たい作品(先行コンテンツ)を「図29」の様な形で、商品が並ぶカート画面に入れる事ができる。これは、アマゾン等の商品を購入するカート画面と類似しているが、本システムの取り扱う商品は、「現段階では作者自身も作る事を予定していないコンテンツ」であり、「未だ作ることも予定していない、現実には存在していない作品群」の、商品一覧カート画面である。(※アマゾン等オンラインストアに商品として存在してあるのは、予告販売の商品と、通常販売の商品である。)本発明がカートでストックしているコンテンツは、「図29」の様に先行販売の商品であり、そして、ショップが展開可能なフィールドは、IT上の概ね全コンテンツが対象である。
<先行販売>=制作者が制作の意図すら行ってない状態の商品
<予約販売>=制作者が制作の意図を持っており予約商品として発表している商品
<通常販売>=今すぐにでも購入できる商品
『5.アンケートシステム及び、マーケティングシステムとの比較』
本システムでは、アンケートを行うシステムではなく、あくまでも制作者側が待ちの姿勢にて、鑑賞者から依頼を受ける商品の販売ストアであり、その交渉過程の中で、顧客のアンケート要素的な意見を聞く要素も含むというだけのシステムである。本システムは依頼を受け付けるものであり、アンケートを行っている訳でも、マーケティングを行っているものではなく概念自体が相違している。
『6.コミュニティーシステム(SNS)との比較』
本システムは、機能に於いて、SNSと類似するのだが、SNSにて、商品を販売するのは非常に難しく(又販売機能を禁止しているシステムもある)SNS機能及びそのFAN機能と、オンラインストアの機能の組み合わせで販売促進を行い商品を販売しても効果が上げられないとされている。
『7.FAN機能を取り入れたコンテンツ販売システムとの比較』
コンテンツに対しFAN機能を付与して販売促進を行い効果を出す方法は、人に対しFAN機能を付与するよりも押される確率は難しくなる。又、コンテンツ制作者が販売促進を行う為に、FANボタンを押されないと予約販売を行えないというのは、購入される確率を極端に下げてしまう。この場合、FAN機能を設置する目的は、販売促進の為の情報配信にあると考えられる。例えば、顧客が情報を受け取り損ねない様に予約販売の情報をメールで通知するなどである。これは、本機能と類似している様に見えるが、しかしながら相違点は、その情報が広告宣伝情報という性質に於いて異なっているものとする。広告宣伝としての情報を観賞者に送信するのは難しく、一般的には、その対策として公開しないプレミアム情報を用い、会員登録を促す方法が取られる。これは無料でプレミアム情報を提供する代わりに、顧客に、予約販売等の情報を送信する方法である。しかし、この場合も、厳密には顧客が欲しいのは、プレミアム情報であり、必ずしも予約情報を望んで、FAN登録を行っているとは言い難いと考えられる。その為、大抵の場合、顧客はプレミアム情報と宣伝情報が送られてくる事の損得を天秤にかけ、メリットが高いならFANボタンを押すというケースである。以上により「コミュニティーシステムのFAN機能」でも、「コンテンツ販売のFAN機能」でも、その組み合わせである、「コミュニティ」&「オンラインショップ」も、販売促進へは限界があり販売効果を上げれていない現状にある。そして、本システムはSNSではなく、完全なオンラインストアであり送信する情報は顧客の指定に基づいた情報(フォーマットにより規定された情報)である。
『FAN機能A:SNSによるFAN機能』
SNSによるFAN機能は、対象が人に掛り(※ユーザーID)、人の繋がりを広げていく情報を表示する機能である。例えば、「私はこの人のFANです」と言う意思表示を示し、人と人の輪がリンクされ繋がっていくのを促している。この場合、一連のデータの送受信は以下の通りである。
1.(A)さんが(B)さんのFANになる(ユーザーID:Aの記憶情報にユーザーID:Bを格納する)→2.(A)さんのFANリストに(B)さんが入る(格納したユーザーID:Bを、Aさんの画面に公開する)。又、今後、(A)さんには(B)さんの不特定多数の更新情報(記事等の件名)が送信されるようになる→3.(A)さんのFANリストを一般or特定のグル―プに公開(共有)する→4.(A)さんのFANリストを見た(C)さんが、そのリストの中から気になった(B)さんをFANとして登録する(ユーザーID:Cの記憶情報に、ユーザーID:Bを格納する)→(1.に戻る)というフローのデータ送受信である。
『FAN機能B:お気に入り情報を拡散させるFAN機能』
公開ブックマークや、その他、評価ボタン等は、情報を拡散させる目的の「FAN要素」を含むボタンである。この場合の一連の情報の送受信は、以下の通りである。
1.(A)さんが、特定の記事(情報)をブックマーク(あるいは評価)する。(ユーザーID:Aの記憶情報に、ブログ記事を特定する<タイトル/若干の記事内容/URL等>が格納される)→2.(A)さんがFANを押して格納した情報が、任意の媒体(機能提供運営サイトの画面、あるいはAさんと、SNSにより繋がっているユーザーID:の端末画面)に公開表示(共有)される→3.次に、(A)さんの、お気に入り情報を見た(B)さんは、同じ様に情報を気に入りブックマークすると、Bさんの記憶情報に、ブログ記事を特定する<タイトル/若干の記事内容/URL等>が格納される。→4.さらに任意の媒体(サイト運営画面又は、BさんとSNSで繋がったユーザー端末画面)に公開表示(共有)される。→5.それを見た(C)さんも、情報を気に入りブックマークすると、さらに任意の媒体(サイト運営画面又は、CさんとSNSで繋がったユーザー画面)に公開表示される」→(限りなく情報が拡散される)というフローである。又、情報の共有も収集も拡散もしない非公開ブックマークは情報を単にクリップ(整理)しているものであり機能として相違する。
『FAN機能C:RSS機能』
FAN機能Cでは、お気に入りブログの最新データ(更新記事)を配信し、又は、情報収集を行う目的の機能である。又、FAN機能Bが、情報の拡散を行わず、ユーザー同士のつながりが無いパターンと、同等の機能であるとする。この場合のデータの送受信は、以下の通りである。
1.Aさんが、Bさんのブログを登録する(Aさんの記憶情報に、BさんのブログURLが格納される)
→2.又、登録したブログURLの、<記事タイトル/50文字程度の記事/その他の評価情報等>が格納されたコードを格納し、更新が在ると、自動配信、又は、検索エンジンによる収集等で、Aさんはリストより、Bさんのブログ更新記事を確認することができる。
『FAN機能D:コンテンツに掛るFANボタン』
FAN機能Dでは、予約情報の表示はFANボタンを押されずとも端末上に表示を行う為、この場合FANボタンは、宣伝広告の為の情報の配信の為に存在する。鑑賞者は、FANボタンを押すと、わざわざサイトに訪問しなくても予約情報を送ってもらえる。又、この機能は、「会員登録機能」とも同等であると考えられる。そしてこの場合の一連のデータの送受信は、以下の通りである。
1.Aさんは、コンテンツ(A)の何らかの情報を入手するためにFANボタンを押す(コンテンツIDと、ユーザーIDが、運営システムに格納される)→2.コンテンツ(A)に関する不特定多数の情報が、メール等により送られる(又、不特定多数の中にコンテンツAの予約情報が含まれる)」
又、FAN機能Dと本システムとの違いは「図48−1」と「図48−2」の様なものであり、「図48−2」では、既存、FANボタンの発信というのは、「A、B、C、D、E、F、G」の情報が全て一緒であり、違いが無い状態である。これは「A、B、C、D、E、F、G」は、=「Z」という一つの情報であるという認識をしている。つまり、「A」も、「B」も、「C」も、=「Z」という認識をしている。これは例えば、「果物」に対し、「果物」という認識しかしていない状態であるといえる。本発明は、「A」という情報は「A」であり、「B」という情報は「B」であり、「A、B、C、D、E、F、G」は、「各A、B、C、D、E、F、G」の情報であり、違いがあるという事を発見し、その違いを明確化し、効果を出すものであると言える。これは例えば、「果物」に対し、「リンゴ、オレンジ、メロン、イチゴ」と認識する状態である。そして、各オレンジ、リンゴ、メロンは、含まれる成分が異なり、この違いを発見し区別する事は、その固体を認識するだけに足りうる必要と効果があるあらだと言える。
『本システムのデータb』
1.Aさんが、コンテンツAの次回作を要求する(Aさんの記憶情報に、コンテンツA / ID:0001等が格納される)→2.又、コンテンツAの制作者Bへと、<コンテンツA/ID:0001 / 次回作依頼>というデータが送信される。→3.次回作依頼データを確認した制作者Bは、その情報を参考に、コンテンツAの次回制作計画<コンテンツA/ID:0001/次回作予告データ>を入力し送信する。→4.Aさんが、コンテンツAの制作計画書を確認する。というフローである。
<FAN機能A>と比較すると、本システムは、ユーザー同士の繋がりを広げる機能ではなく、商品を購入する機能である。ユーザー情報は公開されず制作者と鑑賞者の繋がりは無いシステムであり、目的と機能において相違しており、FAN機能Aは、本発明が課題とする解決に効果がない。<FAN機能B>と比較すると、本システムは、情報を拡散する機能ではなく、鑑賞者がプライベートに商品を購入するシステムである。その為、目的と機能において相違しており、本発明が課題とする解決に効果がない。
<FAN機能C>と比較すると、FAN機能Cは、FAN機能Bの情報を拡散させないパターンであるが、
データの送受信において、ブログの更新(タイトルや記事等情報)を自動で収集する機能であり、本システムは、動画、音楽、書籍、画像、ゲーム等の、コンテンツ制作依頼を送信するものであり、目的と機能において相違しており、本発明が課題とする解決に効果がない。<FAN機能D>と比較すると、FAN機能Dは、情報を指定しておらず、返信する内容も限定していない情報機能である。本システムは、「図48」の様に、特定の情報を顧客が指定して、特定の情報を提供者が返信するものである。又、指定のない情報は広告宣伝情報として、指定している情報は広告宣伝ではない情報として区別している。又、本システムは顧客から依頼を行うシステムであり、目的と機能において相違しており、FAN機能Dでは、本発明が課題とする解決に効果がない。以上により全ての周知FAN機能と本発明は相違している。
<3つのシステムの人・モノ・の流れの軸>
『予約販売 の場合』
「1.こんな商品があったら売れるのではないか?(発案)→2.販売したい→3、コスト障害を感じる→4.事前にどれぐらい売れるかの部数を知りたい(売上予測を立てたい)→5.予約販売を行って確認したい→6.購入してほしい→7.販売達成or販売未達→8.又、ニーズが無くて売り上げが無いと困るので、マーケティング機能も欲しい。→興味を持ってくれた購入予備軍のユーザーを囲い込みたい。過去に購入してくれたお客さんも囲い込みたい(FAN機能を設置する。あるいは既存のコミュニティサイトで販売促進する。」
『コミュニティーシステム(FANクラブ)の場合』
「そこそこに商品が売れていて人気が出た。(もしくは人気が在る)→2.顧客の囲い込みをしたい(もしくは顧客からファンクラブを作りたいと自発的に思う)→3.顧客とのコミュニケーションをはかりたい、仲良くなって新密度UPをはかりたい、コミュニティーをつくりたい(もしくは作家とコミュニケーションを図りたい)→4.次の商品を販売する(もしくは次の商品が購入できる)」
『本システムの場合:制作者の視点より』
「1.既に商品を制作して販売している自分(未来)→2.購入してくれた鑑賞者がいた(1より少しだけ過去)→2.作品が完成していた(2より少しだけ過去)→3.制作を行った(3より少しだけ過去)→4.制作したいと言う動機が在った(4より少しだけ過去)」
そしてこれを逆さまにすると、以下のステップが導かれる。
「制作したい→生活費と制作時間を捻出したい(この時点では、特に何を作ろうかの企画は決まっていない)→制作予定前より先に売り上げを確定して制作を行いたい→そして制作計画書を発行したらそれを購入してもらえないだろうか?→計画段階で購入しようとする人は誰だろう?→なぜ、購入してくれるのだろう?→9.前回の続きが見たいからだろう→10.すると過去作品を見ていることが前提である(未来:既に販売している自分)」
以上が、人モノ流れである。※尚、ビジネスでは往々にして逆算して考えるケースが在るため上記は概ねの流れであります。例えば不揃いなケースには以下の様なものが在ります。→「作品作った→販売したい→その為には広告を行わなければ→情報一部公開→広告する→販売達成(次回作を制作する)」あるいは、「作品作った→早く次回作を作りたい→その前に、今作った作品を販売しよう→いろんな人に見て欲しい→その為には一部情報を公開しよう→広告しよう→販売達成」しかし、大きな流れはほぼ同じであります。そして、上記の内容をさらに簡素化したものを以下に述べる。
<3つのシステムの人・モノ・の流れの軸:さらに簡素化>
『本システム』
「現在制作したい→生活費あるいは時間を確保したい(販売)→計画書(発案)→続きを見たい→過去作品」
『コミュニティーシステム(FANクラブ)』
「人気が出た(ある)→仲良くなりたい(近づきたい)→もっと情報が欲しい(提供したい)」
『予約販売 』
「作品を作った→鑑賞してほしい→一部公開する→購入してほしい→商品引き渡して次回作の制作」
<3つのシステムの人・モノ・の流れの軸:さらに抽象化>
・本システム
「制作→課金→一部情報→続き見たい→過去作品」
・コミュニティーシステム
「人気過去作品→FAN(続き見たい)→一部情報(発案)→課金(販売)→次回制作」
・通常&予約販売システム
「作品有→見て欲しい→一部情報公開→購入してほしい→次回作制作」
<3つのシステムの機能的フロー>
先行販売 「過去作品+FANボタン+販売前作品情報+課金機能+制作搬入」
FANクラブ 「過去作品+FANボタン+販売前作品情報+課金機能+制作搬入」
予約販売(消費者視点) 「作品無→広告→一部情報公開→課金→完成商品提供」
予約販売(提供者視点) 「制作搬入→広告→一部情報公開→課金→完成商品提供」
又、上記の予約販売の鑑賞者フローは、広告に興味を持ち、リンクを伝って商品の一部情報を見て、次に購入し、その後、完成作品を観賞するという形になります。しかし、消費者は、オンラインショップで商品を購入する際に、又、広告から入る場合ではなく、消費者が自ら特定の欲しい商品を求めていて、それを販売しているショップを探しているケースもあるためその場合のフローを以下に述べる。
<機能的フロー:鑑賞者目線>
「作品無し→作品を販売して欲しい(ストア探し)→商品の一部情報公開→
購入意思決定(カート)→完全商品」
↓
<さらに簡素化する>
「商品無し→販売(課金)→一部情報→カート→完全商品」
↓
<さらに人・モノ・フローに置き換える>
「完全商品→カート→一部情報→課金→商品無し」
この場合、消費者が広告から入らない場合のトリガーになる部分(FAN機能になる部分)は、「カート」ボタンになり、消費者が広告から入る場合は、「広告リンク」ボタンが、トリガー(FAN機能)になります。これは消費者から特定の商品を求めていた場合、「続きを見たい」という意思決定ボタンは「カートへ入れる」ボタンになるということになります。「カートへ入れるボタン」と、「広告リンクボタン」が、消費者と提供者のその時の状態で、質的な役割が変化しています。そして、さらに一連のフローをイメージとして抽象化すると以下になります。
<機械的フロー>
FANクラブ 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
予約通常販売 「作品無→トリガー→中→トリガー→作品有」
先行販売 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
<人・モノのフロー>
FANクラブ 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
予約通常販売 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
先行販売 「作品無→トリガー→中→トリガー→作品有」
(※トリガー=意思決定)
以上の様に、本システムの、軸となる<人・モノのフロー>が、コミュニティーシステムと、予約&通常販売と、真逆になっております。(「図45」参照)そして、システム的フローを、ストローの様な物体だとしたら、人・モノフローが、ストロー内を流れる水だとします。そして、トリガー部分(意思決定部分)が、ストローを支える支点の様なものだとします。そして、イメージ的に、水の流れが、SNSシステムと、通常販売システムでは真逆であり、ストローの水を流す向きが、予約販売とは真逆で、SNSとは同じであるとします。又、意思決定であるトリガーには、条件的な力関係が掛っているものとします。システム全体からなる条件がトリガーに集約され、鑑賞者と制作者の間に条件的な力関係が発生します。又、それを表したのが、「図46」に記載の条件図になります。
『オンラインショップのカートへ入れるボタン』
既存のカートボタンの性質は、「購入前+整理機能」である。そのフローとして、「購入前整理機能(カートへ入れる)」を押してから、「購入する(最終決済意思)」までの消費者の意思とそれに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「カートボタンを押すと=購入したい商品情報(通常又は予約販売)を≪完全に指定≫し、大量にある商品の中から選別(整理)する」そして、カート内に入ると「カートボタンで≪完全に指定≫した商品情報が表示される(これは先よりも整理された状態である)」。そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い最終決済意思購入ボタンを押す」というステップである。消費者は、カートボタンにより特定の情報(商品)を≪完全に指定≫し、カート内で、その消費者が≪完全に指定≫した情報をそのまま表示し、次に消費者は購入ステップを踏む。
『本システムの(続きを見たい)ボタン』
続きを見たいボタンの性質は、「アンケート的要素+リピート的(評価的要素)+(オーダー的)購入前意思+情報整理機能(RSS)」である。そして、そのフローは、「オーダー意思+整理機能ボタン(カートへ入れる)」を押してから、「購入する(最終決済意思)」までの消費者の意思と、それに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「(続きを見たい)ボタンを押すと=購入したい商品(情報)を≪緩やかに指定≫し、大量にある商品の中から選別(整理)する」そして、本発明のサイト内に入ると「(続きを見たい)ボタンで≪緩やかに指定≫した商品(情報)が表示される(これは先よりも整理された状態である。又、先のボタンから情報表示までに小から大の時間差有)」そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い最終決済意思購入ボタンを押す」というステップである。消費者は、(続きを見たい)ボタンにより特定の情報(商品)を≪緩やかに指定≫し、本発明サイト内で、その消費者が≪緩やかに指定≫した情報をそのまま表示し、次に、消費者は購入ステップを踏みます。(※緩やかに指定するとは、商品が、未だ無いコンテンツの為、完全に指定していると言えない為、“緩やかに”とした表現である。)
※尚、カートへ入れる段階が、“ゆるやか”に購入を指定するという、“ゆるやか”とは、対象商品が未だ無いコンテンツである為、購入しようとする商品が無く(制作予定表すら無い状態である)、指定をしたくとも指定できない状態であるという意味の、“ゆるやか”である)しかし、どの過去作品の次回作なのか?という過去作品に対しては厳密に指定するものとする。(「図51」参照)
『コミュニティシステム等のFANボタン』
FANボタンの性質は「情報需要意思+整理機能ボタン」を押してから、何らかのコンテンツに出会い「購入意思(最終決済意思)」を押すまでの消費者の意思と、それに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「FANボタンを押すと=ある特定の情報(しかし不特定情報として需要する情報)を、購入商品として≪指定は行わない≫形で、大量にある情報の中から選別(整理)する」そして、コミュニティサイト内に入ると「FANボタンで、購入商品として≪指定は行わなかった≫情報である、特定の情報(しかし不特定情報として需要する情報)が表示される。」(これは先よりも情報は整理された状態である)そして「選別して表示された特定(不特定)の情報の中からさらに、購入したい商品(情報)を見つけると、「カートへ入れるボタン」により購入したい商品(情報)を≪完全に指定≫し、大量にある商品の中から、又さらに選別(整理)する」そして、カート内に入ると「カートボタンで≪完全に指定≫した商品(情報)が表示される」(これは先よりも整理された状態である)そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い「最終決済意思」ボタンを押す」というステップを踏みます。これは、既存にある「コミュニティー&オンラインショップ」の構造になります。
以上の事から、本システムは「オーダー購入意思+整理機能」であり、既存にある(FANボタン)は、「情報需要の意思+整理機能」であり、既存の(カートへ入れるボタン)は「購入前意思+整理機能」であり、3つの情報送信ボタンは、その送信を行う情報の性質(中身)が異なるものである。
<パターン1>
制作者が個人であって任意の他サイトにコンテンツを投稿している場合。任意サイトのログイン画面から、所定の認証コードを送信して本人確認をOKとする方法である。所定の認証コードとは、「図27」に記載のステップにより取得するコードであり、制作者が本システムから、過去著作情報(A-1)を参照し、所定の認証コードを生成する。これは、本サイト画面からでも、本システムから、制作者へメール通知によりコードを配信する方法でもかまわない。
<パターン2>
制作者が企業であって、自サイト等でコンテンツを配信している場合。何らかの情報により確認を行う。又、企業であれば、アマゾン等の大手流通サイトを使用していると考えられ、大手流通サイト等のログイン画面から所定の認証コードを送信する方法でも可能である。
<パターン3>
制作者が個人であって、デジタルコンテンツではないコンテンツであり、さらに任意サイトのどこにも表示していない場合。著作者本人であることを証明できる、何らかの情報により確認を行う。
以上、3つのパターンが考えられるが、本人が確認できる形であればこれに限るものではない。尚、以上は<制作者ID認証処理(11)>である。
≪ステップ1:依頼ステップ≫
□既存のFAN機能…
「FANになりました」という意思を送信し、コンテンツを指定していない。
□本システムの「続きを見たい」ボタン…
「作品Aの続きを購入したいと思うので次回作を制作して下さい」又は
「作品Bの続きを購入したいと思うので次回作を制作して下さい」又は
「新規作品を購入したいと思うので次回作を制作して下さい」と言う意思であり
特定のコンテンツを指定している。
≪ステップ2:カート内確認≫
□既存のFAN機能…
ユーザーIDが、お気に入りユーザーに登録される。
□「続きを見たい」ボタン…
ユーザーの作品IDが登録される。「作品A」、「作品B」、「作品C」、「新規作品」が入る。又、同じ制作者の作品であっても、「続きを見たいボタン」を押さないとカートには入らない。
≪ステップ3:依頼受信≫
□FAN機能…
「FANになりました」現在FAN40人。登録を行ったユーザーIDがカウントされる。
□「続きが見たいボタン」とは…
「作品Aの続きの依頼がきました」…現在30人 購入確率50%
「作品Bの続きの依頼がきました」…現在25人 購入確率30%
「新規作品の依頼がきました」…現在15人 購入確率60%
登録された作品IDと、その他の情報がカウントされる。どの作品のどの続きが見たいのか?が明確であり、制作側は、注文票の様な形で、データ(b)を受信する。
≪ステップ4:次回作送信≫
次回作である著作情報データ(c)について
□FAN機能…
様々な不特定多数の情報の中の(D)という一部の著作情報を送信する。この場合、顧客は商品を指定しておらず情報の性質としては(例え、鑑賞者が望んでいたとしても)宣伝広告の情報である。
□「続きが見たい」ボタン…
Aという依頼を受けて(A’)という(規定のフォーマットへ入力された)規定の著作情報
Bという依頼を受けて(B’)という(規定のフォーマットへ入力された)規定の著作情報
新規という依頼を受けて(新規)という(規定のフォーマットへ入力された)規定の著作情報
≪ステップ5:次回作受信≫
□FAN機能…
お気に入りユーザーの不特定多数の情報の中から著作情報を受信する。
□「続きが見たい」ボタン…
作品Aの依頼し、作品(A’)という次回予告を受信する。
作品Bの依頼し、作品(B’)という次回予告を受信する。
作品新規の依頼し、作品(新規)という次回予告を受信する。
以上が、「図11」の一連のフローである。
「制作者側の問題として」
例えば、制作に1カ月を要するコンテンツがあり、鑑賞者から依頼の注文だけが大量あったとしても直前になって購入を辞められてしまうリスクがある。これを防止する方法として、鑑賞者に依頼の段階で、購入の責任を負ってもらう事で対処を行う。しかしながら、まだ、作品を受け渡していないのに、売上金を得る事はできないものとし、プール型の課金方法を行うものとしている。
「鑑賞者側の問題として」
通常であれば制作を行わなかった製品に対し、鑑賞者側から依頼できるというメリットがある為、依頼を行っているという形態だからこそ、制作予定購入段階で課金に責任を負うものとする。しかしながら、商品を手に入れていない段階で課金を行うという事は、前倒しの支払いであり、負担があるという問題である。
「本システム運営側の問題として」
プール型の場合、システム運営側の管理に対する責任が重いという問題が在る。又、無駄な手数料が掛る場合もある。又、既存ビジネスモデルでは無い為一から複雑なシステムを考えなくてはならず、又、開発に於いても費用が掛る。
その為、以上により、「図37」の様な、積立型を考える事ができる。積立型は、積立金DBサーバにより、データだけで購入金額を管理する方法である。これは、購入したトータル額を計算し、DB内にて金額を記憶し、商品受け渡し時に制作者口座に振り込む方法である。又、積立型の若干の問題としては、2カ月後、3ヶ月後、半年後と言う様に、制作期間が長期化するほど、鑑賞者及び制作者に於いて負担となる。例えば、鑑賞者としては、購入した事を忘れてしまい、後になって支払い請求が来るリスクであり、制作者としては、期限内に完成作品を搬入しても売り上げを回収できないリスクである。(※プール型と積立型の違いは、鑑賞者の口座からの引き落ちるタイミングが相違する点である。プール型は本システムのプール口座に一旦保管されるが、積立型は本システムのプール口座を経由しない形である)この場合の解決法として、積立型とプール型の併用である混合型を有するものとする。(「図38」参照)混合型とは、一定以上迄は、積立金での管理を行うが、一定以上を越えると、プール型に切り替わる方式である。一定のラインとは、例えば、日数であったり、金額であったり、どちらでも構わないものとする。又、コンテンツの制作日数によりタイプ分けを行い、タイプによって、積立型か、プール型か、混合型かを設定し、併用する事も可能である(「図38下図」参照)。尚、できるだけ短期制作型を行えるようにするものとする。又、「続きを見たい」ボタンにはチップ設定を行うことも可能である。先行コンテンツ販売では、観賞者からの依頼で始まり、制作者は基本的に制作することを予定してはおらず、「続きを見たい」と言われて初めて、制作計画表を立て発表を行う為である。これは、鑑賞者側にメリットが高すぎる場合は、チップを加算し(コンテンツ本体額の5%程度)、鑑賞者側にメリットがない場合は、チップを無しにする様な、両者の条件的な調整機能である。
又、以上の、データh 〜 mまでの流れを纏めると、
『積立型のフロー』(※500円は仮数字)
1.データf受信<作品ID:0001/タイプA型/積立型/500円>次に、
2.データh受信<搬入完了>次に、
3.データm送信<鑑賞者ID:01より課金/制作者ユーザーID:01口座へ振込/5
00円>
『プール型フロー』
1.データf受信<作品ID:0002/タイプB型/プール型/500円>次に、
2.送信<鑑賞者ID:01より課金/プール口座振込/500円/制作者ID:02/売上保管/引落予定日.(第1)○年○月○日(第2)○年○月○日(第3)○年○月○日>次に、
3.データh受信<搬入完了>次に、
4.データm送信<プール口座より引落/制作者ユーザーID:02口座へ振込/500円>
『混合型』
1.データf受信
<作品ID:0003/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0004/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0005/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0006/タイプC型/混合型/500円>
<作品ID:0007/タイプC型/混合型/500円>次に、
2.日数(1カ月等)or一定金額を越える(条件は設定可能。※纏めて振込)
送信<鑑賞者ID:02より課金/プール口座へ振込/1500円/
内、作品ID:0003/制作者ユーザーID:03/売上保管/引落予定日
内、作品ID:0004/制作者ユーザーID:04/売上保管/引落予定日
内、作品ID:0005/制作者ユーザーID:05/売上保管/引落予定日>次に、
(※又、混合型は、プール口座へ引き落ちる条件は設定変更・追加できる。例えば、コンテンツ個々にプール口座へ引き落ちる設定を行っても構わないし、鑑賞者ユーザー積立額に対して条件を設定する事も可能。)
3.データh受信<搬入完了>次に、
4.データm送信
<プール口座より引落/制作者ユーザーID:03口座へ振込/500円>
<プール口座より引落/制作者ユーザーID:04口座へ振込/500円>
<プール口座より引落/制作者ユーザーID:05口座へ振込/500円>)である。
ユーザ(2)…コンテンツ鑑賞者又は購入者
端末(A) …ユーザ1の端末
端末(B) …ユーザ2の端末
データ(a)…
コンテンツ提供者(ユーザー1)の過去に創られた作品(完成作品)のデータ<作品名/作家名/作品の属性データ/制作者の経歴及び情報/作品ID/等>であり去作品メニューリストの様な形で管理される
データ(b)…
過去作品データaを参考にしてお気に入りの作家に次回作を依頼する信号であり、過去作品データaよりひも付いた情報(作品ID等)を受けて、オーダー的要素を送信する信号であり、且つ、お気に入り鑑賞者(FAN・リピータ)としての信号も含む<作品ID:0001/作品ID:0001の次回作依頼>という情報である。又、「図2」は、“続きを見たい”というボタンであり、これを押すことによりデータbは送信される。又、「図2」は、他サイトへ広く配布可能な形態であるボタンとして表している。
データ(c)…
データbより引きついた作品ID及び、(先行販売が行われる)募集期間、作品ID:0001次回作概要・形態(例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…)、金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行)データ(d) …ユーザ(2)のコンテンツを購入するかどうかの意思決定(購入する)
データ(e) …ユーザ(1)の制作実行の合意or拒否の意思決定(制作するor制作しない)
データ(f) …ユーザ(2)の支払いに必要な情報(クレジットカード番号、氏名等)及び決済信号
(鑑賞者より引き落とし信号)
データ(g) …ユーザ(2)による受け取りの確認データ信号
データ(h) …完成されたコンテンツ
(デジタルコンテンツの場合はコンテンツ属性データ及びコンテンツその物であるデータであり、デジタル以外は完成の作品属性データであり、又はデジタルデータであっても記憶媒体等にて提供する場合は完成作品の属性データとする)
データ(m)…制作者への振込処理に伴うデータ等
101…記憶装置(DBサーバ)
__
データA’…コンテンツサムネイル
データB’…「続きが見たい」登録解除ボタン。
データC’… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(データD’の要約)
データD’…コンテンツの詳細内容(計画書)、題名、内容(あらすじ)、先行販売受付期間、完成期間、金額、コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)制作実行予定人数(制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他
≪データ(c)と同一≫
■データ関係
データ(A−1)…
データaの内、著作情報部分 <過去に創られた作品情報であり:作品ID、作者名、作品名、金額、コンテンツ形態(書籍・音楽・動画…等)、その他、過去作品を特定する為のあらゆる情報。又、補足項目として、ユーザ(1)の情報(経歴等)、制作者のその他の作品情報等>これは、本システムの過去著作DB101へ格納されるデータであり、本システムの売買には必ず必要なデータである)
データ(A−2)…
データaの内、コンテンツそのもの制作者が過去に創ったコンテンツであり、例えば、無料で公開されているものであれば、鑑賞者はそれを観賞する事で『続きを見たいボタン』を押しやすくなる。又、A−1と、切り離されても、コンテンツを識別するための簡易著作情報<作品名、作品情報、コンテンツID>も含んでおり付与されている。これは、本システムの過去作品データベース102に格納されていても、他サイトの任意のデータベースに格納されていてもどちらでもよく、オンライン上に表示される形であれば良い。又、無料で公開されていても、されていなくてもどちらでも良い。鑑賞者が次回作を購入する為の参考コンテンツである。
データ(B―1)…
データbの信号の内、簡易な次回作要求信号。(※尚、本システムは、鑑賞者から次回作の依頼を行う形のオーダー型販売システムである為、これをシステム上実行していくには、完成前商品と完成後商品を認識する事が必要であり、先行コンテンツ(本システムの取扱商品である)には必然的にIDは付与されていくものとする。過去作品の側に配布されている「続きを見たい」ボタンを押すと送信されるデータであり、最低限の簡易な過去著作情報を含んでいるデータ <例えば、作品ID/作品名/会社名著作名/等>である。また、本システムの過去著作データベース101へ問い合わせて過去著作情報A−1の有無を調べ、登録有無の値を返す。又、ボタンが無い場合は、直接「図23」の形で、過去作品を特定するデータを手入力で入力し、本システムの過去著作データベースへ問い合わせする事も可能である。又、問い合わせしても過去作品情報(データA-1)が登録されていない場合は、鑑賞者から、(データA-1)を直接入力し、本システムへ登録を行い注文意思を送信することも可能である。
データ(B―2)…
データbの信号の内、詳細情報を含んだ次回作要求信号「図22」の画面12、又は画面13で、入力されるデータであり、「作品を特定するデータa+続き依頼+若干のコメント+購入確率+日時等」である。又は「作品を特定するデータa+新規依頼+続き依頼+その他の商品の続きも見たい+若干のコメント+購入確率+日時等」である。(※購入確率とは顧客が、どれぐらい続きが見たいかの指標を表すデータであり、例えば、星マーク等の5段階表示でも、購入予定パーセンテージ度でも良い。又、このステップは、ログイン後であれば、鑑賞者が本システム内に一律の情報を登録しておき省略する事も可能である)
データ(B―3)…
データ(B−1/2/4)を基に、算出された値や統計データであって制作者端末Aに表示されるデータ。
例:
「(B−2)コンテンツAの続きが依頼されました/依頼者ID/ 若干のコメント/日時/購入確率等」
→「(B−3)コンテンツAの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「(B−2)コンテンツBの続きが依頼されました/依頼者ID/若干のコメント/日時/購入確率等」
→「(B−3)コンテンツBの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「(B−2)コンテンツCの続きが依頼されました/依頼者ID/新規/鑑賞者人数/若干のコメント/日時等/購入確率等」→「(B−3)コンテンツ新規の依頼者総合人数/購入確率等」というオーダー一覧(依頼票)形式の情報(「図31」参照)
データ(B−4)…
過去作品を厳密に指定したデータ。過去作品コンテンツA(ID:0001)があった場合、さらに、
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−1)という作品
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−2)という作品
過去策作品コンテンツAの内の(ID:0001−3)という作品のデータ。
データ(C―1)…
次回著作情報(制作者入力情報)≪データcと同一≫
『著作情報である、販売が行われる募集期間(※先行販売受付期間)コンテンツの詳細内容(計画書・次回作概要・題名、あらすじ等)コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)「例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…」金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行等・制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他』
また、顧客からの依頼が、作品(A)であり、制作者は次回作(A’)という作品を制作する場合は、作品(A‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、顧客からの依頼が、作品(B)であり、制作者は次回作(B’)という作品を制作する場合は、作品(B‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、顧客からの依頼が、作品(新規)であり、制作者は次回作(新規’)という作品を制作する場合は、作品(新規‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、観賞者からの応答による情報である。
データ(C―2)…
鑑賞者の端末(カート内)に表示されるデータ(C−1)
「作品Aの続き」であれば、「作品(A’)の情報が届く」
「作品新規依頼」であれば、「作品新規の情報が届く」
と言う様に、鑑賞者が指定した商品データにひも付いて送信されるデータであり、
鑑賞者が、データ(b)を送信する際に、作品A、作品Bと、選択していなければ届かない。
同一作家の、その他の作品も可能であれば、宣伝広告として表示できるが
依頼商品とは明確に区別されている。
データ(C−3)…
コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報(※データc−1の要約)
データ(I)…積立金額
データ(I−1)…積立金額の内、(鑑賞者の購入金額、積立金合計額)
データ(I−2)…積立金額の内、(コンテンツ事に振り分けられる等した、積立型、プール型、混合型の情報)
データ(J)…時間調整データ
データ(J−1)…時間調整データの内、(自動入札者以外の鑑賞者側希望タイミング情報等)
データ(J−2)…
時間調整データの内(制作者のざっくりとしたコンテンツ制作希望タイミング・日数時間等)
データ(J−3)…
時間調整データの内、(鑑賞者の自動入札設定に関するデータ<自動入札回数、最大期限、上限金額等>)
データ(J−4)…時間調整データの内(制作合意後の購入が決まった完成日時データ・搬入可能日時)
データ(K)…その他のデータ、(金額、日数等の相場表)
データ(L)…ユーザー情報等
■DBサーバ関係:記憶装置101詳細
101…過去作品著作情報データベース(データA−1を格納する)
102…過去作品データベース(データA−2を格納する)
201…依頼情報データベース(データB−1、B−2、B−3、B−4を格納する)
202…次回作情報データベース(データC−1を格納する)
301…完成作品データベース(データhを格納する)
401…積立金データベースサーバ
501…時間調整データベースサーバ
601…受注処理サーバ(一連のプログラムを処理する)
■プログラム処理関係
11…作者ID認証に関する一連の処理
12…過去作品を登録する一連の処理
13…依頼情報を送受信する一連の処理
14…次回作情報を送受信する一連の処理
15…受注処理に関する一連の処理(メール通知等、その他諸々)
16…ボタン生成など「続きを見たい」ボタンを配布する一連の処理
17…完成作成搬入の一連の処理(UPロード、ダウンロード等)
■画面関係
画面10…ボタンが設置されている画面
画面11…ボタンが設置されておらず鑑賞者が自身で制作者名と作品名を入力する画面
画面12…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が在る依頼入力画面
画面13…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が無い依頼入力画面
画面14…受付画面
画面15…カート内画面1(通知された、データcの簡易情報を表示した一覧)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面16…カート内画面2(続きが見たい作品の全容が確認容易な画面)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面17…データ(B−2)が表示されている制作者画面
パターン1:個別依頼確認
パターン2:統計確認
パターン3:次回作入力選択画面
パターン4:次回作入力フォーマット
パターン5:過去作品登録漏れにより、鑑賞者から先に入力された(認証可能な)
過去作品データ(a)に対し、ID認証を行う処理画面
画面18…
本発明サイトのプラットフォーム(続きを見たい作品ランキング等、本システムに登録された続きを見たい作品、及び過去作品が、この画面から検索できる)
画面19…
コンテンツスケジュール画面
パターン1:ざっくりとした購入前コンテンツスケジュール画面
パターン2:作品搬入日時が決定した購入後コンテンツスケジュール画面
コンテンツ提供者が、過去作品のコンテンツ提供者本人であること認証する手段である。これにより、コンテンツ鑑賞者は、コンテンツ提供者が、制作を予定している有無に関わらず、過去作品IDとヒモ付いた、依頼信号(データb)を送信する事が可能になる。(段落「0039」/「0027」/「0042」〜「0046」にて詳細に記載)
<1次欲求>…現在確認している目の前の商品そのものを求める欲求。
<2次欲求>…現在確認している目の前の商品の次回作を求める欲求。
『1.予約販売システムとの比較』
予約販売システムは「制作者が広告を表示して顧客を集う」ものであり、本システムは、『鑑賞者が作家に続きを見たいと依頼する』ので相違する。本システムは鑑賞者側から制作者へ、コンテンツ制作依頼を行うオーダーシステムであり、その過程で作家と鑑賞者が制作する条件を調整し合うシステムである。
『2.オーダーシステムとの比較』
既存のオーダーシステムとは、顧客から依頼を行う販売モデルだが、作品の続きを依頼している訳ではなく、その目的は、顧客側に明確な制作(デザイン・建築・衣類等)を行ってほしい何かがあり依頼を行う。この場合、自分だけのオリジナルの商品を、制作してもらう時に発生する販売方法である。本発明の先行販売は、オリジナルコンテンツを制作依頼するわけでは無く、鑑賞者が、制作の次回作を観賞可能にするものであり、既存のオー
ダー販売とは、概念そのものが相違する。
『3.投資システムとの比較』
本システムは資金運用を行うのではなく、販売する商品そのものを購入するので異なる。
『4.アマゾン等のオンラインショップとの比較』
本システムでは、顧客が「続きが見たいボタン」を押すと、続きが見たい作品(先行コンテンツ)を「図29」の様な形で、商品が並ぶカート画面に入れる事ができる。これは、アマゾン等の商品を購入するカート画面と類似しているが、本システムの取り扱う商品は、「現段階では作者自身も作る事を予定していないコンテンツ」であり、「未だ作ることも予定していない、現実には存在していない作品群」の、商品一覧カート画面である。(※アマゾン等オンラインストアに商品として存在してあるのは、予告販売の商品と、通常販売の商品である。)本発明がカートでストックしているコンテンツは、「図29」の様に先行販売の商品であり、そして、ショップが展開可能なフィールドは、IT上の概ね全コンテンツが対象である。
<先行販売>=制作者が制作の意図すら行ってない状態の商品
<予約販売>=制作者が制作の意図を持っており予約商品として発表している商品
<通常販売>=今すぐにでも購入できる商品
『5.アンケートシステム及び、マーケティングシステムとの比較』
本システムでは、アンケートを行うシステムではなく、あくまでも制作者側が待ちの姿勢にて、鑑賞者から依頼を受ける商品の販売ストアであり、その交渉過程の中で、顧客のアンケート要素的な意見を聞く要素も含むというだけのシステムである。本システムは依頼を受け付けるものであり、アンケートを行っている訳でも、マーケティングを行っているものではなく概念自体が相違している。
『6.コミュニティーシステム(SNS)との比較』
本システムは、SNSとも類似するのだが、SNSにて、商品を販売するのは非常に難しく(又販売機能を禁止しているシステムもある)SNS機能及びそのFAN機能と、オンラインストアの機能の組み合わせで販売促進を行い商品を販売しても効果が上げられないとされている。
『7.FAN機能を取り入れたコンテンツ販売システムとの比較』
他にも本システムと類似のものに、既存のコンテンツ販売システムにてFAN等の機能を設置しているシステムが考えられる、この場合、コンテンツに対しFAN機能を付与して販売促進を行い効果を出す方法は、人に対しFAN機能を付与するよりも押される確率は難しくなる。例えば、FAN機能を設置する目的は、販売促進の為の情報配信にあると考えられ、顧客が情報を受け取り損ねない様に予約販売の情報をメールで通知するなどである。これは、本機能と類似している様に見える。しかし相違点は、その情報が広告宣伝情報という性質に於いて異なっているところにある。広告宣伝としての情報を観賞者に送信するのは難しく、一般的には、その対策として公開しないプレミアム情報を用い、会員登録を促す方法が取られる。これは無料でプレミアム情報を提供す
る代わりに、顧客に、予約販売等の情報を送信する方法である。しかし、この場合も、厳密には顧客が欲しいのは、プレミアム情報であり、必ずしも予約情報を望んで、FAN登録を行っているとは言い難いと考えられる。以上により、「コンテンツ販売のFAN機能」では、販売促進へは限界があった。そして、本システムはSNSではなく、完全なオンラインストアであり送信する情報は顧客の指定に基づいた情報(フォーマットにより規定された情報)であり異なっている。
A)
SNSによるFANを募る機能は、対象が人に掛り(※ユーザーID)、人の繋がりを広げていく情報を表示する機能である。例えば、「私はこの人のFANです」と言う意思表示を示し、人と人の輪がリンクされ繋がっていくのを促している。この場合の一連のデータの送受信というのは、以下の様なものです。
1.(A)さんが(B)さんのFANになる(ユーザーID:Aの記憶情報にユーザーID:Bを格納する)→2.(A)さんのFANリストに(B)さんが入る(格納したユーザーID:Bを、Aさんの画面に公開する)。又、今後、(A)さんには(B)さんの不特定多数の更新情報(記事等の件名)が送信されるようになる→3.(A)さんのFANリストを一般or特定のグル―プに公開(共有)する→4.(A)さんのFANリストを見た(C)さんが、そのリストの中から気になった(B)さんをFANとして登録する(ユーザーID:Cの記憶情報に、ユーザーID:Bを格納する)→(1.に戻る)というフローのデータ送受信である。
B)
公開ブックマークや、その他、評価ボタン等は、情報を拡散させる目的にあるものである。この場合の一連のデータの送受信というのは、以下の様なものでした。
1.(A)さんが、特定の記事(情報)をブックマーク(あるいは評価)する。(ユーザーID:Aの記憶情報に、ブログ記事を特定する<タイトル/若干の記事内容/URL等>が格納される)→2.(A)さんがFANを押して格納した情報が、任意の媒体(機能提供運営サイトの画面、あるいはAさんと、SNSにより繋がっているユーザーID:の端末画面)に公開表示(共有)される→3.次に、(A)さんの、お気に入り情報を見た(B)さんは、同じ様に情報を気に入りブックマークすると、Bさんの記憶情報に、ブログ記事を特定する<タイトル/若干の記事内容/URL等>が格納される。→4.さらに任意の媒体(サイト運営画面又は、BさんとSNSで繋がったユーザー端末画面)に公開表示(共有)される。→5.それを見た(C)さんも、情報を気に入りブックマークすると、さらに任意の媒体(サイト運営画面又は、CさんとSNSで繋がったユーザー画面)に公開表示される」→(限りなく情報が拡散される)というフローである。又、情報の共有も収集も拡散もしない非公開ブックマークは情報を単にクリップ(整理)しているものであり機能として相違する。
C)
又、RSSのFANを募る機能では、お気に入りブログの最新データ(更新記事)を配信し、又は、情報収集を行う目的の機能である。この場合の一連のデータの送受信というのは、以下の様なものです。
1.Aさんが、Bさんのブログを登録する(Aさんの記憶情報に、BさんのブログURLが格納される)→2.又、登録したブログURLの、<記事タイトル/50文字程度の記事/その他の評価情報等>が格納されたコードを格納し、更新が在ると、自動配信、又は、検索エンジンによる収集等で、Aさんはリストより、Bさんのブログ更新記事を確認することができる。
D)
又、コンテンツに対し掛る既存のFANボタンでは、鑑賞者は、FANボタンを押すと、わざわざサイトに訪問しなくても予約情報を送ってもらえる。又、この機能は、「会員登録機能」とも同等であると考えられる。そしてこの場合の一連のデータの送受信というのは、以下の様なものです。
1.Aさんは、コンテンツ(A)の何らかの情報を入手するためにFANボタンを押す(コンテンツIDと、ユーザーIDが、運営システムに格納される)→2.コンテンツ(A)に関する不特定多数の情報が、メール等により送られる(又、不特定多数の中にコンテンツAの予約情報が含まれる)」
E)本システムの「次回作要求信号」データb
1.Aさんが、コンテンツAの次回作を要求する(Aさんの記憶情報に、コンテンツA / ID:0001等が格納される)→2.又、コンテンツAの制作者Bへと、<コンテンツA/ID:0001 / 次回作依頼>というデータが送信される。→3.次回作依頼データを確認した制作者Bは、その情報を参考に、コンテンツAの次回制作計画<コンテンツA/ID:0001/次回作予告データ>を入力し送信する。→4.Aさんが、コンテンツAの制作計画書を確認する。というフローである。
以上の様に、本システムは、Aの機能の様に、ユーザー同士の繋がりを広げる機能ではなく、又、Bの機能の様に、情報を拡散する機能でもなく、商品を購入する機能である。又、Cの機能の様に、ブログの更新(タイトルや記事等情報)を自動で収集する機能でもなく、本システムは、動画、音楽、書籍、画像、ゲーム等の、コンテンツ制作依頼を送信するものである。又、Dの機能は、情報を指定しておらず、返信する内容も限定していない情報機能である。
以上の様に上記機能では、本発明が課題とする解決に効果がないものあった。本システムは、「図48」の様に、特定の情報を顧客が指定して、特定の情報を提供者が返信するものである。又、本システムは、指定のない情報は広告宣伝情報として、指定している情報は広告宣伝ではない情報として区別しているものである。
又、既存にあるFAN機能と本システムとの違いは「図48−1」と「図48−2」の様なものであり、「図48−2」では、既存、FANボタンの発信というのは、「A、B、C、D、E、F、G」の情報が全て一緒であり、違いが無い状態である。これは「A、B、C、D、E、F、G」は、=「Z」という一つの情報であるという認識をしている。つまり、「A」も、「B」も、「C」も、=「Z」という認識をしている。これは例えば、「果物」に対し、「果物」という認識しかしていない状態であるといえる。本発明は、「A」という情報は「A」であり、「B」という情報は「B」であり、「A、B、C、D、E、F、G」は、「各A、B、C、D、E、F、G」の情報であり、違いがあるという事を発見し、その違いを明確化し、効果を出すものであると言える。これは例えば、「果物」に対し、「リンゴ、オレンジ、メロン、イチゴ」と認識する状態である。そして、各オレンジ、リンゴ、メロンは、含まれる成分が異なり、この違いを発見し区別する事は、その固体を認識するだけに足りうる必要と効果があるあらだと言える。
『予約販売 の場合のフロー』
「1.こんな商品があったら売れるのではないか?(発案)→2.販売したい→3、コスト障害を感じる→4.事前にどれぐらい売れるかの部数を知りたい(売上予測を立てたい)→5.予約販売を行って確認したい→6.購入してほしい→7.販売達成or販売未達→8.又、ニーズが無くて売り上げが無いと困るので、マーケティング機能も欲しい。→興味を持ってくれた購入予備軍のユーザーを囲い込みたい。過去に購入してくれたお客さんも囲い込みたい(FAN機能を設置する。あるいは既存のコミュニティサイトで販売促進する。」
『コミュニティーシステム(FANクラブ)の場合のフロー』
「そこそこに商品が売れていて人気が出た。(もしくは人気が在る)→2.顧客の囲い込みをしたい(もしくは顧客からファンクラブを作りたいと自発的に思う)→3.顧客とのコミュニケーションをはかりたい、仲良くなって新密度UPをはかりたい、コミュニティーをつくりたい(もしくは作家とコミュニケーションを図りたい)→4.次の商品を販売する(もしくは次の商品が購入できる)」
『本システムの場合:制作者の視点』
「1.既に商品を制作して販売している自分(未来)→2.購入してくれた鑑賞者がいた(1より少しだけ過去)→2.作品が完成していた(2より少しだけ過去)→3.制作を行った(3より少しだけ過去)→4.制作したいと言う動機が在った(4より少しだけ過去)」
そしてこれを逆さまにすると、以下のステップが導かれる。
「制作したい→生活費と制作時間を捻出したい(この時点では、特に何を作ろうかの企画は決まっていない)→制作予定前より先に売り上げを確定して制作を行いたい→そして制作計画書を発行したらそれを購入してもらえないだろうか?→計画段階で購入しようとする人は誰だろう?→なぜ、購入してくれるのだろう?→9.前回の続きが見たいからだろう→10.すると過去作品を見ていることが前提である(未来:既に販売している自分)」
以上が、人モノ流れである。※尚、ビジネスでは往々にして逆算して考えるケースが在るため上記は概ねの流れであります。例えば不揃いなケースには以下の様なものが在ります。→「作品作った→販売したい→その為には広告を行わなければ→情報一部公開→広告する→販売達成(次回作を制作する)」あるいは、「作品作った→早く次回作を作りたい→その前に、今作った作品を販売しよう→いろんな人に見て欲しい→その為には一部情報を公開しよう→広告しよう→販売達成」しかし、大きな流れはほぼ同じであります。そして、上記の内容をさらに簡素化したものを以下に述べる。
<上記3種類のシステムの人・モノ・の流れの軸:さらに簡素化>
『本システム』
「現在制作したい→生活費あるいは時間を確保したい(販売)→計画書(発案)→続きを見たい→過去作品」
『コミュニティーシステム(FANクラブ)』
「人気が出た(ある)→仲良くなりたい(近づきたい)→もっと情報が欲しい(提供したい)」
『予約販売 』
「作品を作った→鑑賞してほしい→一部公開する→購入してほしい→商品引き渡して次回作の制作」
<上記3種類のシステムの人・モノ・の流れの軸:さらに抽象化>
・本システム
「制作→課金→一部情報→続き見たい→過去作品」
・コミュニティーシステム
「人気過去作品→FAN(続き見たい)→一部情報(発案)→課金(販売)→次回制作」
・通常&予約販売システム
「作品有→見て欲しい→一部情報公開→購入してほしい→次回作制作」
<上記3種類のシステムの機能的フロー>
先行販売 「過去作品+FANボタン+販売前作品情報+課金機能+制作搬入」
FANクラブ 「過去作品+FANボタン+販売前作品情報+課金機能+制作搬入」
予約販売(消費者視点) 「作品無→広告→一部情報公開→課金→完成商品提供」
予約販売(提供者視点) 「制作搬入→広告→一部情報公開→課金→完成商品提供」
又、上記の予約販売の鑑賞者フローは、広告に興味を持ち、リンクを伝って商品の一部情報を見て、次に購入し、その後、完成作品を観賞するという形になります。しかし、消費者は、オンラインショップで商品を購入する際に、又、広告から入る場合ではなく、消費者が自ら特定の欲しい商品を求めていて、それを販売しているショップを探しているケースもあるためその場合のフローを以下に述べる。
<機能的フロー:鑑賞者目線>
「作品無し→作品を販売して欲しい(ストア探し)→商品の一部情報公開→
購入意思決定(カート)→完全商品」
↓
<さらに簡素化する>
「商品無し→販売(課金)→一部情報→カート→完全商品」
↓
<さらに人・モノ・フローに置き換える>
「完全商品→カート→一部情報→課金→商品無し」
この場合、消費者が広告から入らない場合のトリガーになる部分(FAN機能になる部分)は、「カート」ボタンになり、消費者が広告から入る場合は、「広告リンク」ボタンが、トリガー(FAN機能)になります。これは消費者から特定の商品を求めていた場合、「続きを見たい」という意思決定ボタンは「カートへ入れる」ボタンになるということになります。「カートへ入れるボタン」と、「広告リンクボタン」が、消費者と提供者のその時の状態で、質的な役割が変化しています。そして、さらに一連のフローをイメージとして抽象化すると以下になります。
<機械的フロー>
FANクラブ 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
予約通常販売 「作品無→トリガー→中→トリガー→作品有」
先行販売 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
<人・モノのフロー>
FANクラブ 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
予約通常販売 「作品有→トリガー→中→トリガー→作品無」
先行販売 「作品無→トリガー→中→トリガー→作品有」
(※トリガー=意思決定)
以上の様に、本システムの、軸となるフローが、既存にある、コミュニティーシステム、予約&通常販売と、真逆になっております。(「図45」参照)
『オンラインショップのカートへ入れるボタン』
既存のカートボタンの性質は、「購入前+整理機能」である。そのフローとして、「購入前整理機能(カートへ入れる)」を押してから、「購入する(最終決済意思)」までの消費者の意思とそれに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「カートボタンを押すと=購入したい商品情報(通常又は予約販売)を≪完全に指定≫し、大量にある商品の中から選別(整理)する」そして、カート内に入ると「カートボタンで≪完全に指定≫した商品情報が表示される(これは先よりも整理された状態である)」。そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い最終決済意思購入ボタンを押す」というステップである。消費者は、カートボタンにより特定の情報(商品)を≪完全に指定≫し、カート内で、その消費者が≪完全に指定≫した情報をそのまま表示し、次に消費者は購入ステップを踏む。
『本システムの(続きを見たい)ボタン』
続きを見たいボタンの性質は、「アンケート的要素+リピート的(評価的要素)+(オーダー的)購入前意思+情報整理機能(RSS)」である。そして、そのフローは、「オーダー意思+整理機能ボタン(カートへ入れる)」を押してから、「購入する(最終決済意思)」までの消費者の意思と、それに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「(続きを見たい)ボタンを押すと=購入したい商品(情報)を≪緩やかに指定≫し、大量にある商品の中から選別(整理)する」そして、本発明のサイト内に入ると「(続きを見たい)ボタンで≪緩やかに指定≫した商品(情報)が表示される(これは先よりも整理された状態である。又、先のボタンから情報表示までに小から大の時間差有)」そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い最終決済意思購入ボタンを押す」というステップである。消費者は、(続きを見たい)ボタンにより特定の情報(商品)を≪緩やかに指定≫し、本発明サイト内で、その消費者が≪緩やかに指定≫した情報をそのまま表示し、次に、消費者は購入ステップを踏みます。(※緩やかに指定するとは、商品が、未だ無いコンテンツの為、完全に指定していると言えない為、“緩やかに”とした表現である。)
※尚、カートへ入れる段階が、“ゆるやか”に購入を指定するという、“ゆるやか”とは、対象商品が未だ無いコンテンツである為、購入しようとする商品が無く(制作予定表すら無い状態である)、指定をしたくとも指定できない状態であるという意味の、“ゆるやか”である)しかし、どの過去作品の次回作なのか?という過去作品に対しては厳密に指定するものとする。(「図51」参照)
『コミュニティシステム等のFANボタン』
FANボタンの性質は「情報需要意思+整理機能ボタン」を押してから、何らかのコンテンツに出会い「購入意思(最終決済意思)」を押すまでの消費者の意思と、それに掛る情報(物)の変化(流れ)は、「FANボタンを押すと=ある特定の情報(しかし不特定情報として需要する情報)を、購入商品として≪指定は行わない≫形で、大量にある情報の中から選別(整理)する」そして、コミュニティサイト内に入ると「FANボタンで、購入商品として≪指定は行わなかった≫情報である、特定の情報(しかし不特定情報として需要する情報)が表示される。」(これは先よりも情報は整理された状態である)そして「選別して表示された特定(不特定)の情報の中からさらに、購入したい商品(情報)を見つけると、「カートへ入れるボタン」により購入したい商品(情報)を≪完全に指定≫し、大量にある商品の中から、又さらに選別(整理)する」そして、カート内に入ると「カートボタンで≪完全に指定≫した商品(情報)が表示される」(これは先よりも整理された状態である)そして「選別して表示された商品(情報)の中からさらに、最終選別を行い「最終決済意思」ボタンを押す」というステップを踏みます。これは、既存にある「コミュニティー&オンラインショップ」の構造になります。
以上の様に、信号を送信してから返信される処理の内容が既存の機能とは異なっております
「制作者側の問題として」
例えば、制作に1カ月を要するコンテンツがあり、鑑賞者から依頼の注文だけが大量あったとしても直前になって購入を辞められてしまうリスクがある。これを防止する方法として、鑑賞者に依頼の段階で、購入の責任を負ってもらう事で対処を行う。しかしながら、まだ、作品を受け渡していないのに、売上金を得る事はできないものとし、プール型の課金方法を行うものとしている。
「鑑賞者側の問題として」
通常であれば制作を行わなかった製品に対し、鑑賞者側から依頼できるというメリットがある為、依頼を行っているという形態だからこそ、制作予定購入段階で課金に責任を負うものとする。しかしながら、商品を手に入れていない段階で課金を行うという事は、前倒しの支払いであり、負担があるという問題である。
「本システム運営側の問題として」
プール型の場合、システム運営側の管理に対する責任が重いという問題が在る。又、無駄な手数料が掛る場合もある。又、既存ビジネスモデルでは無い為一から複雑なシステムを考えなくてはならず、又、開発に於いても費用が掛る。
その為、以上により、「図37」の様な、積立型を考える事ができる。積立型は、積立金DBサーバにより、データだけで購入金額を管理する方法である。これは、購入したトータル額を計算し、DB内にて金額を記憶し、商品受け渡し時に制作者口座に振り込む方法である。又、積立型の若干の問題としては、2カ月後、3ヶ月後、半年後と言う様に、制作期間が長期化するほど、鑑賞者及び制作者に於いて負担となる。例えば、鑑賞者としては、購入した事を忘れてしまい、後になって支払い請求が来るリスクであり、制作者としては、期限内に完成作品を搬入しても売り上げを回収できないリスクである。(※プール型と積立型の違いは、鑑賞者の口座からの引き落ちるタイミングが相違する点である。プール型は本システムのプール口座に一旦保管されるが、積立型は本システムのプール口座を経由しない形である)この場合の解決法として、積立型とプール型の併用である混合型を有するものとする。(「図38」参照)混合型とは、一定以上迄は、積立金での管理を行うが、一定以上を越えると、プール型に切り替わる方式である。一定のラインとは、例えば、日数であったり、金額であったり、どちらでも構わないものとする。又、コンテンツの制作日数によりタイプ分けを行い、タイプによって、積立型か、プール型か、混合型かを設定し、併用する事も可能である(「図38下図」参照)。尚、できるだけ短期制作型を行えるようにするものとする。又、「続きを見たい」ボタンにはチップ設定を行うことも可能である。先行コンテンツ販売では、観賞者からの依頼で始まり、制作者は基本的に制作することを予定してはおらず、「続きを見たい」と言われて初めて、制作計画表を立て発表を行う為である。これは、鑑賞者側にメリットが高すぎる場合は、チップを加算し(コンテンツ本体額の5%程度)、鑑賞者側にメリットがない場合は、チップを無しにする様な、両者の条件的な調整機能である。
供する作品提供者
ユーザ(2)…作品を購入しようとするもの・鑑賞者
端末(A) …ユーザ(1)の端末
端末(B) …ユーザ(2)の端末
データ(a)…
ユーザ(1)の過去に創られた作品(完成作品)のデータ<作品名、作家名、作品情報、ユーザ(1)の経歴及び情報等>である。又、作品にはIDが付与され<例、作品ID:0001>過去作品メニューリストとして管理される。
データ(b)…
過去作品データaを参考にしてお気に入りの作家に次回作を依頼する信号であり、過去作品データaよりひも付いた情報(作品ID等)を受けて、オーダー的要素を送信する信号であり、且つ、お気に入り鑑賞者(FAN・リピータ)としての信号も含む<作品ID:0001/作品ID:0001の次回作依頼>という情報である。又、「図2」は、“続きを見たい”というボタンであり、これを押すことによりデータbは送信される。又、「図2」は、他サイトへ広く配布可能な形態であるボタンとして表している。
データ(c)…
データbより引きついた作品ID及び、(先行販売が行われる)募集期間、作品ID:0001次回作概要・形態(例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…)、金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行)データ(d) …ユーザ(2)のコンテンツを購入するかどうかの意思決定(購入する)
データ(e) …ユーザ(1)の制作実行の合意or拒否の意思決定(制作するor制作しない)
データ(f) …ユーザ(2)の支払いに必要な情報(クレジットカード番号、氏名等)及び決済信号
データ(g) …ユーザ(2)による受け取りの確認データ信号
データ(h) …完成されたコンテンツ
101…記憶装置(DBサーバ)
__
データA’…コンテンツサムネイル
データB’…「続きが見たい」登録解除ボタン。
データC’… コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報
(データD’の要約)
データD’…コンテンツの詳細内容(計画書)、題名、内容(あらすじ)、先行販売受付期間、完成期間、金額、コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)制作実行予定人数(制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他
≪データ(c)と同一≫
■データ関係
データ(A−1)…
データaの内、著作情報部分 <過去に創られた作品情報であり:作品ID、作者名、作品名、金額、コンテンツ形態(書籍・音楽・動画…等)、その他、過去作品を特定する為のあらゆる情報。又、補足項目として、ユーザ(1)の情報(経歴等)、制作者のその他の作品情報等>これは、本システムの過去著作DB101へ格納されるデータであり、本システムの売買には必ず必要なデータである)
データ(A−2)…
データaの内、コンテンツそのもの制作者が過去に創ったコンテンツであり、例えば、無料で公開されているものであれば、鑑賞者はそれを観賞する事で『続きを見たいボタン』を押しやすくなる。又、A−1と、切り離されても、コンテンツを識別するための簡易著作情報<作品名、作品情報、コンテンツID>も含んでおり付与されている。これは、本システムの過去作品データベース102に格納されていても、他サイトの任意のデータベースに格納されていてもどちらでもよく、オンライン上に表示される形であれば良い。又、無料で公開されていても、されていなくてもどちらでも良い。鑑賞者が次回作を購入する為の参考コンテンツである。
データ(B―1)…
データbの信号の内、簡易な次回作要求信号。過去作品の側に配布されている「続きを見たい」ボタンを押すと送信されるデータであり、最低限の簡易な過去著作情報を含んでいるデータ <例えば、作品ID/作品名/会社名著作名/等>である。また、本システムの過去著作データベース101へ問い合わせて過去著作情報A−1の有無を調べ、登録有無の値を返す。又、ボタンが無い場合は、直接「図23」の形で、過去作品を特定するデータを手入力で入力し、本システムの過去著作データベースへ問い合わせする事も可能である。又、問い合わせしても過去作品情報(データA-1)が登録されていない場合は、鑑賞者から、(データA-1)を直接入力し、本システムへ登録を行い注文意思を送信することも可能である。
データ(B―2)…
データbの信号の内、詳細情報を含んだ次回作要求信号「図22」の画面12、又は画面13で、入力されるデータであり、「作品を特定するデータa+続き依頼+若干のコメント+購入確率+日時等」である。又は「作品を特定するデータa+新規依頼+続き依頼+その他の商品の続きも見たい+若干のコメント+購入確率+日時等」である。(※購入確率とは顧客が、どれぐらい続きが見たいかの指標を表すデータであり、例えば、星マーク等の5段階表示でも良い。又、このステップは、ログイン後であれば、鑑賞者が本システム内に一律の情報を登録しておき省略する事も可能である)
データ(B―3)…
データB−2等を基に、算出された値や統計データであって制作者端末Aに表示されるデータ。
例:
「コンテンツAの続きが依頼されました/依頼者ID/ 若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツAの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツBの続きが依頼されました/依頼者ID/若干のコメント/日時/購入確率等」
→「コンテンツBの依頼者総合人数/総合購入確率等」
「コンテンツCの続きが依頼されました/依頼者ID/新規/鑑賞者人数/若干のコメント/日時等/購入確率等」→「コンテンツ新規の依頼者総合人数/購入確率等」というオーダー一覧(依頼票)形式の情報(「図31」参照)
データ(B−4)…
過去作品を厳密に指定したデータ。
例:
過去作品コンテンツA(ID:0001)があった場合、さらに、
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−1)という作品
過去作品コンテンツAの内の(ID:0001−2)という作品
過去策作品コンテンツAの内の(ID:0001−3)という作品のデータ。
データ(C―1)…
次回著作情報(制作者入力情報)≪データcと同一≫
『著作情報である、販売が行われる募集期間(※先行販売受付期間)コンテンツの詳細内容(計画書・次回作概要・題名、あらすじ等)コンテンツ形態(音楽、動画、画像…)「例、作画/枚数、書籍/頁数、[作品名]○○の続き…」金額、完成予定日(○月○日、所要日数○カ月)制作実行可能人数(○人以上であれば制作実行等・制作が実行される購入人数の目安)延長有無と延長の対応方法、他』
また、顧客からの依頼が、作品(A)であり、制作者は次回作(A’)という作品を制作する場合は、作品(A‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、顧客からの依頼が、作品(B)であり、制作者は次回作(B’)という作品を制作する場合は、作品(B‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、顧客からの依頼が、作品(新規)であり、制作者は次回作(新規’)という作品を制作する場合は、作品(新規‘)というデータを、規定のフォーマットへ入力する規定の著作情報であり、観賞者からの応答による情報である。
データ(C―2)…
鑑賞者の端末(カート内)に表示されるデータ(C−1)
「作品Aの続き」であれば、「作品(A’)の情報が届く」
「作品新規依頼」であれば、「作品新規の情報が届く」
と言う様に、鑑賞者が指定した商品データにひも付いて送信されるデータであり、
鑑賞者が、データ(b)を送信する際に、作品A、作品Bと、選択していなければ届かない。
同一作家の、その他の作品も可能であれば、宣伝広告として表示できるが
依頼商品とは明確に区別されている。
データ(C−3)…
コンテンツ題名、受付期間、制作者名等、コンテンツ内容の要約情報(※データc−1の要約)
データ(I)…積立金額
データ(I−1)…積立金額の内、(鑑賞者の購入金額、積立金合計額)
データ(I−2)…積立金額の内、(コンテンツ事に振り分けられる等した、積立型、プール型、混合型の情報)
データ(J)…時間調整データ
データ(J−1)…時間調整データの内、(自動入札者以外の鑑賞者側希望タイミング情報等)
データ(J−2)…
時間調整データの内(制作者のざっくりとしたコンテンツ制作希望タイミング・日数時間等)
データ(J−3)…
時間調整データの内、(鑑賞者の自動入札設定に関するデータ<自動 入札回数、最大期限、上限金額等>)
データ(J−4)…時間調整データの内(制作合意後の購入が決まった完成日時データ・搬入可能日時)
データ(K)…その他のデータ、(金額、日数等の相場表)
データ(L)…ユーザー情報等
■DBサーバ関係:記憶装置101詳細
101…過去作品著作情報データベース(データA−1を格納する)
102…過去作品データベース(データA−2を格納する)
201…依頼情報データベース(データB−1、B−2、B−3、B−4を格納する)
202…次回作情報データベース(データC−1を格納する)
301…完成作品データベース(データhを格納する)
401…積立金データベースサーバ
501…時間調整データベースサーバ
601…受注処理サーバ(一連のプログラムを処理する)
■プログラム処理関係
11…作者ID認証に関する一連の処理
12…過去作品を登録する一連の処理
13…依頼情報を送受信する一連の処理
14…次回作情報を送受信する一連の処理
15…受注処理に関する一連の処理(メール通知等、その他諸々)
16…ボタン生成など「続きを見たい」ボタンを配布する一連の処理
17…完成作成搬入の一連の処理(UPロード、ダウンロード等)
■画面関係
画面10…ボタンが設置されている画面
画面11…ボタンが設置されておらず鑑賞者が自身で制作者名と作品名を入力する画面
画面12…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が在る依頼入力画面
画面13…過去作品著作情報DB(101)に作者の登録が無い依頼入力画面
画面14…受付画面
画面15…カート内画面1(通知された、データcの簡易情報を表示した一覧)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面16…カート内画面2(続きが見たい作品の全容が確認容易な画面)
※鑑賞者のプライベート情報であり情報保護画面、非公開画面
画面17…データ(B−2)が表示されている制作者画面
パターン1:個別依頼確認
パターン2:統計確認
パターン3:次回作入力選択画面
パターン4:次回作入力フォーマット
パターン5:過去作品登録漏れにより、鑑賞者から先に入力された(認証可能な)
過去作品データ(a)に対し、ID認証を行う処理画面
画面18…
本発明サイトのプラットフォーム(続きを見たい作品ランキング等、本システムに登録された続きを見たい作品、及び過去作品が、この画面から検索できる)
画面19…
コンテンツスケジュール画面
パターン1:ざっくりとした購入前コンテンツスケジュール画面
パターン2:作品搬入日時が決定した購入後コンテンツスケジュール画面
Claims (5)
- 作品提供者であるユーザ(1)と、作品観賞者であるユーザ(2)が作品を売買するための課金システムを搭載したオラインストアであって、
鑑賞者から制作者へ、次回作品を制作するように、先行して依頼を行う販売システムであり、制作者が制作を予定していない内から、鑑賞者からアクションを起こすコンテンツの販売システムであって、
端末Aと端末Bが、インターネットを介して記憶装置であるデータベースサーバ101と繋がっており、
前記制作者ユーザー(1)が端末(A)より、過去作品情報データ(a)を送信し、過去作品情報メニューリストとして記憶装置101へと格納を行う処理のステップと、
鑑賞者ユーザー(2)は、鑑賞者端末Bにより前記過去作品情報データ(a)を参照する事が可能なシステムであって、前記鑑賞者ユーザ(2)が端末Bより、過去作品の観賞を行って続きを見たいコンテンツに対し、参照を行ったデータa(作品ID含む。例えば、作品ID:0001)の情報を含んでいる次回作要求情報であるデータ(b)<作品ID:0001/作品ID0001の次回作依頼>を送信し、記憶装置101へと格納すると、前記制作者ユーザー(1)の端末Aへと、送信する処理のステップと、
(※データbは、過去作品データ(a)を参考にしてお気に入りの作家に次回作を依頼する信号であり、これにより前記鑑賞者は、自身が過去作品を観賞したリピータであり、オーダー意思を含む次回作品要求信号を制作者に通知することができる)
次に、前記制作者ユーザ(1)は、制作者端末画面にて、鑑賞者が過去作品データaを参照して送信を送ったデータ(b)を確認すると、鑑賞者がどの作品の次回作を要求(依頼)してきたのかをチェックし、鑑賞者が次回作を要求してきた指定の作品(※例えば、作品ID:0001/次回作依頼)に対し、その次回作である情報データc(例えば、作品ID:0001の次回作品概要)を発行する処理のステップと、
次に、制作者ユーザー(1)より、次回作情報データ(c)が送信されると、記憶装置101に格納され、
(例えば、作品ID:0001の次回作を要求していた)前記鑑賞者ユーザ群2の端末へと送信する処理ステップと、
(※尚、過去作品データaと、次回作要求データbと、次回予告情報データcは、依頼の流れにより同一の作品であり、認識を行う為に作品IDでヒモ付けられている。又、データCは、規定された情報であり、情報内容は“次回作”という限定されたデータである)
次に、前記鑑賞者ユーザー群(2)は、自身で次回作を要求したコンテンツに対し、前記制作者ユーザー(1)から返信された次回作情報データcを確認すると、「購入する・しない」の意思であるデータ(d)を送信し、記憶装置へ信号を格納する処理ステップと、
次に、コンピュータが購入判断である前記データ(d)の合計値(合計人数・合計金額等)を算出し、制作者端末(A)に表示する処理のステップと、
次に前記制作者ユーザ(1)が、制作意思の合否であるデータ(e)を送信し、前記データ(e)が合意であれば、前記鑑賞者ユーザーにその内容が通知され、又、同時に、前記鑑賞者の決済情報であるデータ(f)が、決済システムに自動的に送信され、前記鑑賞者ユーザ(2)に自動的に課金される処理のステップと、
又、前記制作判断であるデータ(e)が拒否であれば、決済情報データ(f)は決済システムには送信されず課金は行われない処理のステップと、
次に、前記ユーザ(2)に課金された金額は、制作者には直接振り込まれず、一旦プール口座等で保留しておく処理を有しており、
次に、作品が完成すると、前記ユーザ(1)は、端末(A)により、完成作品データ(h)
を記憶装置101へと格納し、完成作品の搬入を行える処理のステップと、
次に、記憶装置101へ完成作品が搬入されると、前記鑑賞者ユーザ(2)に、作品が完成したことを通知するメールを自動的に送信する処理のステップと、
次に、前記鑑賞者ユーザ(2)が記憶装置101より作品が完成したのを確認し、作
品を受け取る処理を行うと、作品が鑑賞者に渡された信号であるデータ(g)が決済システムに自動的に送られる処理のステップと、
データ(g)を受け取った決済システムは、前記制作者ユーザ(1)の口座に、プールしていた金額を自動的に振込む処理のステップと、
また、決済システムが、作品受渡し完了データ(g)を受信できなかった場合は、前記ユーザ(2)へ金額が自動的に返金される処理のステップを有した、
先行課金システムに関する。 - 本システムは、先行コンテンツによるオンラインストアであって、
「続きを見たい」という様な次回作依頼を示すボタンを押すことにより、
過去作品データa(作品A/ID:0001/次回作依頼等)を含んだデータbが配信され、
前記鑑賞者ユーザー2が、前記制作者ユーザー1へと次回作要求信号を送信できるものであって、広く他サイトへボタンを配布する事が可能である。そして、「続きを見たいボタン」を押した前記鑑賞者端末Bには、続きを見たいコンテンツ(次回作の購入予定コンテンツ)が一覧リストとしてカート内にストックされ、(※尚、リスト情報は非公開情報である。又、制作者と観賞者はコミュニティの様に繋がらない)前記鑑賞者はこのリスト画面により、前記制作者から通知される次回作品情報データc(※データCとは、例えば、作品A、ID:0001の次回作情報と言う様に、情報入力フォーマットは規定されており、さらに、端末Bへの表示フォーマットに於いても規定されており、鑑賞者が求める次回作という限定された情報であり、顧客から依頼信号が無く求められていない情報に関しては広告情報として区別されている)である制作予告を確認することが可能な機能を有する請求項1に記載のシステム。 - コンテンツを先行して依頼する事のできる課金処理であって、制作者よりも先に依頼を行う先行コンテンツ(動画・音楽・画像・書籍・ゲーム等)を販売するに当たり、制作者と鑑賞者の間の課金フローのバランスを調整するシステムであって、
次回作情報データcを確認した、前記鑑賞者ユーザー(2)が、購入の意思決定であるデータ(d)により、「購入する」という信号を送信すると、
それを確認した前記制作者ユーザー(1)は、制作合否であるデータ(e)を送信し、
「制作を行う」ならば、決済信号であるデータ(f)が決済システムに送信されると、前記鑑賞者ユーザー(2)に、その時点で課金が行われる処理と、
(※課金処理が実行される最終決定は、鑑賞者側にあるのではなく、時間と売り上げのバランスを考える制作者側の判断である為、課金モデルとしてはオークションと類似するが、顧客は一人ではないということと、商品の中身においても未だ無い先行コンテンツという商品の購入を行うので投資システムのモデルとも類似するが金融商品ではなくコンテンツであること)
又、課金された金額は、直ぐに制作者に振り込まれず一旦プールされる処理と、
次に、完成コンテンツ(h)が記憶装置101へ格納されると、作品が完成し搬入された事を通知する信号が鑑賞者へ送られる処理と、
次に、作品の受け渡しが完了した信号データ(g)を決済システムが受け取ると、前記制作者ユーザー(1)の口座にプールされた金額が振り込まれる処理と、
又、受け渡しが完了した信号データ(g)が、受信されなければ、前記ユーザー(2)にプールされていた金額が返金される処理を有し、
以上の一連のフローであるプール型を基本とし、さらに、積立型と、混合型の併用により、決済処理を行う機能であって、積立金DBサーバは、積立額の合計値を算出し、データ(I−1)を記憶管理し、また、データ(I−2)により、条件によって課金処理が選択可能な請求項1に記載のシステム。 - 端末Aと、端末Bがインターネット回線で繋がっており、
本システム以外である、任意サイトの過去作品DBサーバと、
(※以下より本システムである)受注処理サーバ601と、
過去作品著作情報データ(A−1)を格納する過去作品著作データベース101と、
過去作品(コンテンツそのもの)であるデータ(A−2)を格納する過去作品データベース102とを有し、
(※尚、データaの内、著作情報をA−1として、コンテンツそのものをA−2として、過去作品をメニューリストとして管理するものであり、コンテンツそのものであるA−2に関しては、任意のサイトでの表示でも可能であるとする)
さらに、鑑賞者からの次回作要求情報データB群(B−1/簡易情報)(B−2/詳細情報)(B−3/算出された値)(B−4/厳密指定情報)を格納する依頼情報データベース201を有し、
そして、データB群よりヒモ付けられた作品IDにより作成された、制作者からの次回著作情報データ群(c)を格納する次回著作情報データベース202と、
完成作品(h)を格納する完成作品データベース301と、
積立金を計算し積立額データを記憶する積立金データベースサーバ401と、
契約タイミングを調整するための情報データを格納する時間調整データベースサーバ501と、
その他のデータ(ユーザー情報等)を格納する管理サーバとを有しており、
さらに受注サーバ601は、過去著作登録処理(12)と、
制作者ID認証処理(11)と、依頼情報送受信処理(13)と、次回作送受信処理(14)と、
受注処理(15)と、「続きを見たい」ボタンコード生成処理(16)と、搬入処理(17)と、を有しており、
そして過去著作登録処理(12)は、制作者又は鑑賞者より、過去著作DB101へ、データ(A−1)の格納を行う一連の処理であり、
制作者より登録された過去著作データ(A−1)は、ID認証処理済みデータとして、
観賞者より登録されたデータ(A−1)は、ID認証未処理データとして振り分けられ、
そして、制作者ID認証処理(11)は、ID認証未処理データを、ID認証済データへと移行させる一連の処理であり、これは本システムより過去著作データA−1を参照し、それにより所定の認証コードを抽出しID認証を行う処理であり、
次に、依頼情報送受信(13)は、データ(B−1/簡易信号)(B−2/詳細信号)(B−3/算出された値)(B−4/厳密指定)を受信し、依頼情報データベース201へ格納を行う処理や、
データ(B−2)(B−4)より、算出したデータ(B−3)を、制作者端末へ送信する一連の処理であって、
(※尚、鑑賞者が「続きを見たい」ボタンを押してから、商品をカートに入れる迄のフローとして、ボタンの有無と、過去著作データA−1の有無とによる、其々各4パターンの状況からの処理を有しており)
次に、次回作情報送受信処理(14)は、データ(B群)を受けて、制作者端末Aに、依頼のあった作品に対し、次回作情報入力画面(規定のフォーマット画面)を表示し、制作者より入力された次回作情報データ(c)を、次回作データベース202へと格納し、鑑賞者端末へ送信する一連の処理であり、
(※これは、依頼作品情報と、広告情報を明確に区分する)
受注処理(15)は、鑑賞者の「購入する・しない」、制作者の「制作する・しない」の合意の信号を送受信し、又、その通知をメール等により自動配信し、又、積立金サーバに信号(鑑賞者への課金処理へ)を送信する、受注に関する諸々の処理であり、
ボタン配布処理(16)は、過去作品の<作品ID/タイトル/制作者等>を認識可能とするコードを埋め込んだ「続きを見たい」ボタンを生成し、他サイトに広く設置可能とする一連の処理であり、
搬入処理(17)は、制作者が、完成作品を完成作品DBへ格納する処理や、鑑賞者が完成作品をダウンロードする処理や、積立金DBサーバ(又決済システム)に最終決済の信号(制作者口座への振込処理へ)を送信する等の一連の処理であり、
作品が完成して、完成作品DB301に格納されると、自動的に過去作品著作情報DB101に完成作品のデータ(A−1)が格納される処理を有する、請求項1に記載のシステム - 鑑賞者と制作者の契約タイミングを調整する時間調整DBサーバであって、
データ(J−1)は、自動入札者以外の鑑賞者側の希望タイミング等のデータであって、
前記データ(J−1)を、統計データとして算出し、制作者が、前記統計データを端末Aにより確認できる機能であって、
データ(J−2)は、制作者のざっくりとしたコンテンツ制作希望タイミングや制作日数時間等のデータであって、
前記データ(J−2)は、過去作品等に付与され、鑑賞者が端末Bによって確認する事が可能な機能であって、
次に、データ(J−3)は、鑑賞者の自動入札を行う設定データ<自動入札回数、最大期限、上限金額等>
であって、前記データ(J−3)により、自動入札を行える機能を有しており、
さらに、コンテンツスケジュール画面より前記鑑賞者が端末Bにより、
契約タイミングの確認が容易な機能を有しており、
前記コンテンツスケジュール画面は、データ(J−2)による購入前のざっくりしたスケジュールパターンと、
データ(J−4)による、購入後の確実な日程(決定した完成日)であるスケジュールパターンの2つのパターン画面を有している、請求項1に記載のシステム
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012073989A JP5296900B2 (ja) | 2011-10-17 | 2012-03-28 | コンテンツ販売システム、及び、その方法 |
Applications Claiming Priority (3)
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