JP2003044724A - 商品受注方法および商品受注システム - Google Patents

商品受注方法および商品受注システム

Info

Publication number
JP2003044724A
JP2003044724A JP2001231676A JP2001231676A JP2003044724A JP 2003044724 A JP2003044724 A JP 2003044724A JP 2001231676 A JP2001231676 A JP 2001231676A JP 2001231676 A JP2001231676 A JP 2001231676A JP 2003044724 A JP2003044724 A JP 2003044724A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
client terminal
terminal
price
application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001231676A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazusato Oohashi
一聡 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2001231676A priority Critical patent/JP2003044724A/ja
Publication of JP2003044724A publication Critical patent/JP2003044724A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メーカの商品開発のリスクを大幅に低減し、
開発費用等の負担を軽減してユーザに対する販売価格を
低減できるようにする 【解決手段】 商品を開発提供するメーカ1は、開発し
ようとする商品に関する情報を、インターネット等を介
して広くユーザ群2に公開して購入希望者を募集し、応
募のあった応募本数で、その商品の開発費用等を含む見
積もり価格を、割った価格で販売するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットな
どを利用して商品の購入希望者を募集し、その商品の購
入希望者をコンピュータ端末で処理することにより、商
品の受注を行う商品受注方法および商品受注システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な背景として、汎用的な商品を開
発販売する場合には、メーカが自社の投資によって商品
を企画開発し、販売数を予測して投資を回収できるよう
な商品販売価格を決定していた。また、他の場合として
個別注文対応というのがあるが、これは、特定の顧客の
要望に応じた特注品を個別で請け負うものである。この
場合は、そのユーザが都度生じる開発製作費用などを負
担する形となり、商品販売価格は高額となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】メーカが自社の投資に
よって開発した場合には、上述したように商品価格を決
定するが、メーカ側としては、その商品が予測した販売
数ほど売れなければ、投資分が回収できずに、損失が生
じるといったリスクが常に伴うことになる。メーカとし
ては商品に投資した分を回収できるように商品を売りた
いという要望は常にあった。また、購入者側としては商
品の販売価格はなるべく安い価格を願っているが期待し
ている適正価格とは言えないこともあった。
【0004】また、特定の顧客からの個別注文の場合に
は、その都度特別注文の形態となり、メーカ側の開発製
作費用などがすべて注文品の販売価格に含まれることと
なり、その顧客の負担は、大きなものとならざるを得な
かった。
【0005】ところで、個別注文とは言え同様の商品を
購入したいと考えている潜在的な顧客が他にも存在する
だろうと予想できるときがある。そのとき、潜在的な顧
客を探して、その顧客から注文を受け販売できれば、前
記費用を分担することも考慮できるし、そのぶん商品価
格が下がり、顧客毎の費用負担の軽減化が図れる。しか
し現実的には、個別の特注商品の宣伝をして潜在顧客を
見つけることはなかなか難しかった。
【0006】今まで、上述のような点に鑑みて、それを
解決しようとするシステムはなかった。そこで、本発明
は、メーカの投資リスクを大幅に低減できるようにする
一方で、多くの顧客から合理的に商品受注ができ、販売
価格を適正にすることができるようにする商品受注方法
および商品受注システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0008】すなわち、本発明の商品受注方法は、サー
バ端末とクライアント端末とがネットワークにつながれ
たシステムで、サーバ端末からクライアント端末を通じ
て、商品の購入希望者を募集し、購入希望者が応募する
ことにより、商品の注文を受け付ける商品受注方法であ
って、サーバ端末に記憶した前記商品の情報を、クライ
アント端末が表示する表示ステップと、サーバ端末がク
ライアント端末に対して、該商品の購入希望の有無の応
答入力を促す募集ステップと、クライアント端末が、前
記サーバ端末の募集に対して応募する旨の応答を返信す
る応募ステップと、サーバ端末がクライアント端末から
の応募返信を受信することに基づいて応募の登録を記憶
する登録ステップと、サーバ端末が記憶した応募数に基
づいて、前記商品の価格を決定する決定ステップとを行
うものである。
【0009】ここで、商品とは、売買の目的となる品物
をいい、電気製品、機械製品、医薬品、ソフトウェア商
品などの各種の品物を含むものである。
【0010】購入希望者とは、商品の購入を希望する者
であり、自然人、法人、団体、組合、町内会など購入を
希望する各種のものを含むものである。
【0011】ここで、応募数とは、商品の購入を希望す
るために応募する数であって、購入を希望する商品の個
数に対応する数値である。例えば、1回の応募で商品1
個を注文した場合は、応募数は1となり、1回の応募で
商品を2個に注文した場合には、応募数は、2となる。
なお、商品の複数個をセットとして販売するような場合
には、その複数個のセット購入希望を、応募数1として
もよい。
【0012】本発明によると、商品の購入希望者をイン
ターネットなどのネットワークを通じて幅広く募集する
ので、商品に対して潜在的な購入者を獲得できる。ま
た、その商品の情報を見て購入を希望する顧客がネット
ワークを介してクライアント端末からサーバ端末に登録
されると、登録された応募数に基づいて、商品の価格を
決定するので、商品を提供するメーカは、応募数に応じ
て適正な価格(つまり、確実に採算の取れる価格)に設
定することができるので、発明の解決しようとする課題
に書いた採算が取れないのリスクが伴うことがなくな
る。また、購入希望者は、応募数の増加によってその分
安い価格で商品を購入できることになる。
【0013】また、本発明の商品受注方法は、サーバ端
末とクライアント端末とがネットワークにつながれたシ
ステムで、サーバ端末からクライアント端末を通じて、
商品の購入希望者を募集し、購入希望者が応募すること
により、商品の注文を受け付ける商品受注方法であっ
て、サーバ端末に記憶した前記商品の価格を含む該商品
の情報を、クライアント端末が表示する表示ステップ
と、サーバ端末がクライアント端末に対して、該商品の
購入希望の有無の応答入力を促す募集ステップと、クラ
イアント端末が、前記サーバ端末の募集に対して応募す
る旨の応答を返信する応募ステップと、サーバ端末がク
ライアント端末からの応募返信を受信することに基づい
て応募の登録を記憶する登録ステップと、サーバ端末で
記憶した登録結果に基づいて、予め設定した応募予定数
に達したか否かを判断し、達したことを条件に募集を終
了する終了ステップとを行うものである。
【0014】本発明によると、商品の購入希望者をイン
ターネットなどのネットワークを利用して幅広く募るべ
く、商品情報を流すことで、多くの購入希望者に広められ
る。またメーカにとってむずかしい商品価格について予
め、商品の購入希望者の数を応募予定数として設定する
ことでその応募予定数に応じて採算のとれる商品の価格
を決定できる。そして、サーバ端末が前記商品の価格を
含む商品の情報をネットワークを介してクライアント端
末に対して表示することで、価格を見て商品購入の検討
ができる。また商品の購入希望者を前記応募予定数の応
募が集まるまで募集するので、商品を提供するメーカ
は、購入者に対して適正で安い価格で商品提供ができる
うえ、採算の取れないというリスクが伴うことがなくな
る。
【0015】本発明の商品受注方法は、ネットワークに
つながれたクライアント端末に対して、商品の購入希望
者を募集し、購入希望者が応募することにより、商品の
注文を受け付ける、サーバ端末における商品受注方法で
あって、サーバ端末が記憶している前記商品の情報を、
クライアント端末に対して閲覧可能に送信するステップ
と、クライアント端末に対して、前記商品の購入希望の
有無の応答入力を促す募集ステップと、クライアント端
末からの商品購入希望有の旨の応答を受信することに基
づいて応募の登録を記憶する登録ステップと、記憶した
応募数に基づいて、前記商品の価格を決定する決定ステ
ップとを行うものである。
【0016】本発明によると、サーバ端末が、ネットワ
ークにつながれたクライアント端末を通じて商品の購入
希望者を幅広く募集するので、商品に対して潜在的な購
入者を獲得できる。また、サーバ端末がクライアント端
末に対して送信した商品の情報を顧客が見てクライアン
ト端末からの購入希望有の返信をサーバ端末が受信し、
応募登録された応募数に基づいて、商品の価格を決定す
る。こうすることで、商品を提供するメーカは、サーバ
端末で応募数に応じて適正な価格を決定することができ
る。また、メーカー側は、発明の解決しようとする課題
に書いた採算が取れないのリスクが伴うことがなくな
り、購入希望者側は応募数の増加によってそのぶん安い
価格で商品を購入できることになる。
【0017】本発明の商品受注方法は、ネットワークに
つながれたクライアント端末に対して、商品の購入希望
者を募集し、購入希望者が応募することにより、商品の
注文を受け付ける、サーバ端末における商品受注方法で
あって、サーバ端末が記憶している前記商品の価格を含
む該商品の情報を、クライアント端末に対して閲覧可能
に送信するステップと、クライアント端末に対して、前
記商品の購入希望の有無の応答入力を促す募集ステップ
と、クライアント端末からの商品購入希望有の旨の応答
を受信することに基づいて応募の登録を記憶する登録ス
テップと、サーバ端末で登録結果に基づいて、予め設定
した応募予定数に達したか否かを判断し、達したことを
条件に募集を終了する終了ステップとを行うものであ
る。
【0018】本発明によると、サーバ端末が、商品の購
入希望者をインターネットなどのネットワークを利用し
て幅広く募るべく、商品情報をクライアント端末に対し
て送信することで、多くの購入希望者に広められる。そ
して、サーバ端末が前記商品の価格を含む商品の情報を
ネットワークを介してクライアント端末に対して表示す
ることで、価格を見て商品購入の検討ができる。また商
品の購入希望者を前記応募予定数の応募が集まるまで募
集するので、商品を提供するメーカは、購入者に対して
適正で安い価格で商品提供ができるうえ、採算の取れな
いというリスクが伴うことがなくなる。
【0019】本発明の好ましい実施態様においては、前
記決定ステップで決定する商品の価格は、該商品に関す
る費用を、登録ステップで登録された応募数で分担した
価格であり、クライアント側で表示される商品の情報ま
たはクライアント端末側で閲覧される商品の情報に、そ
れまでに登録された応募数で、前記商品に関する費用を
分担した商品の暫定の価格を含ませたものである。
【0020】ここで、商品に関する費用とは、商品の提
供メーカが、商品の価格決定に際して考慮する商品に関
する費用をいい、例えば、商品の開発費用、宣伝広告費
用、その他の費用をいい、商品の提供メーカが、商品の
価格決定に際して任意に設定できるものである。
【0021】また、分担とは、均等に分担する場合に限
らず、不均等に分担する場合も含むものである。
【0022】本発明によると、予め設定された募集期間
内に応募があった応募数に基づく、商品の暫定の価格
(商品に関する費用を分担して決める商品価格)が、ク
ライアント端末に対して表示されるので、応募数に応じ
て低下する商品の価格を、募集期間内のいつの時点にお
いても顧客が知ることができる。さらに、、応募が増え
るたびに低下する価格を購入希望者が見れるので、一層
応募が増えることにもつながり、商品の潜在的な顧客に
対する販売を促進できる。
【0023】本発明の好ましい実施態様においては、前
記募集ステップでは、クライアント端末における一回の
応答で複数個の商品購入希望有の応答が可能であり、前
記登録ステップでは、サーバ端末における一回の応答受
信で、複数の応募数として登録するものである。
【0024】本発明によると、クライアント端末からの
一回の応募で、サーバ端末に対して商品の複数個の注文
ができるので、便利である。
【0025】本発明の他の実施態様においては、前記商
品の情報には、該商品の標準仕様についての情報および
オプション仕様についての情報を含むものであり、前記
サーバ端末が、前記登録ステップで登録をしたクライア
ント端末からの前記オプション仕様について要求を受け
付けるステップを行うものである。
【0026】オプション仕様とは、標準仕様に対して追
加する仕様のことである。購入者の希望により付加した
い機能仕様とも言える。また予め付加や追加仕様をメー
カ側で複数用意しておき、購入者が選択的に仕様を追加
したり、組み合せて付加するようなものでもよい。
【0027】本発明によると、応募した顧客は、クライ
アント端末からオプション仕様について、所望の機能の
追加などの要求を行える一方、そのオプション仕様つい
ての情報を、ネットワークを介してクライアント端末か
ら閲覧できるので、例えば、前記所望の機能の追加を希
望する他の顧客が、その機能を備える商品の購入を希望
できることになり、オプション仕様の商品の開発等に要
する費用を分担することができる。
【0028】本発明の商品受注システムは、サーバ端末
とクライアント端末とがネットワークにつながれたシス
テムで、サーバ端末からクライアント端末を通じて、商
品の購入希望者を募集し、購入希望者が応募することに
より、商品の注文を受け付ける商品受注システムであっ
て、前記サーバ端末は、前記商品の情報が格納されるデ
ータベースと、クライアント端末からの要求に応じて商
品の情報を前記クライアント端末に送信する手段と、ク
ライアント端末に対して、前記商品の購入の希望の有無
の応答を促し、クライアント端末からの応募返信応答を
受け付けて登録をする手段と、登録した応募数に基づい
て、商品の価格を計算する計算手段とを備え、前記クラ
イアント端末は、前記サーバ端末から送信される商品の
情報を受信して表示する手段と、前記サーバ端末の募集
に対して前記応募返信応答を返信するための応募手段と
を備えている。
【0029】本発明によると、サーバ端末は、クライア
ント端末の要求に応じて商品の情報をクライアント端末
に送信して商品の購入希望者を募集し、商品の情報を閲
覧して購入を希望する顧客がクライアント端末から応募
してサーバ端末に登録されると、登録された応募数に基
づいて、商品の価格が計算されることになり、登録され
た応募数に基づいて、商品の価格を決定することがで
き、商品を提供するメーカは、応募数に応じて採算の取
れる価格に設定することができる一方、購入希望者は、
応募数の増加によって安い価格で商品を購入できること
になる。
【0030】本発明の商品受注システムは、サーバ端末
とクライアント端末とがネットワークにつながれたシス
テムで、サーバ端末からクライアント端末を通じて、商
品の購入希望者を募集し、購入希望者が応募することに
より、商品の注文を受け付ける商品受注システムであっ
て、サーバ端末は、前記商品の情報が格納されるデータ
ベースと、クライアント端末からの要求に応じて、予め
設定した応募予定数に基づいて決定される前記商品の価
格を含む該商品の情報を、前記クライアント端末に送信
する手段と、クライアント端末に対して、前記商品の購
入の希望の有無の応答を促し、クライアント端末からの
応募返信応答を受け付けて登録をする手段と、登録され
た応募数を計数して前記応募予定数になったときに募集
を終了する終了手段とを備え、前記クライアント端末
は、前記サーバ端末から送信される商品の情報を受信し
て表示する表示手段と、前記サーバ端末の募集に対して
前記応募返信応答を返信するための応募手段とを備えて
いる。
【0031】本発明によると、予め、商品の購入希望者
の数を、応募予定数として設定するとともに、その応募
予定数に応じて商品の価格を決定しておき、サーバ端末
は、クライアント端末の要求に応じて、前記商品の価格
を含む商品の情報をクライアント端末に送信して商品の
購入希望者を募集し、前記応募予定数の応募があるまで
募集を継続するので、商品を提供するメーカは、予想さ
れる応募数に基づいて、採算の取れる価格に予め設定す
ることができる一方、購入希望者は、予想される応募数
に応じて予め決定された価格で商品を購入できることに
なる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について詳細に説明する。
【0033】(実施の形態1)図1は、本発明の概要を
説明するための図であり、商品を提供する側のメーカ側
と、商品を購入するユーザ側とのインターネット上での
やりとりを模式化したものである。
【0034】図示したやりとりの基本的な考え方は、メ
ーカ側が市場ニーズに基づく商品の企画設計段階におい
て、その商品に関する費用(例えば、商品の開発費用の
見積もり額。この例では1000万円)と、その商品の
概要説明や仕様とを、サーバ端末からインターネット等
によって公開し、ユーザ群2に購入を広く公募する。ユ
ーザがこれを見て、ニーズに合った商品ならばクライア
ント端末を利用してインターネットにより公募に対して
応募する。その結果、商品の注文数である応募本数(応
募数)に基づいて、費用を分担し、その分担された分担
費用を算出する(この例では、応募した各ユーザの負担
額、すなわち商品の価格は1000万を応募本数で除算
することとなる。)。
【0035】これによって、不特定多数のユーザ群2が
インターネットを介して商品の情報と購入公募を知るこ
とができ、公募のパイが広がる結果、応募本数の増加の
促進につながる。そして商品の販売価格を安くできるこ
とになり、新たな潜在的ユーザの開拓にもつながること
になる。
【0036】つまり、商品購入を募集し、募集数と商品
価格とを反比例的に連動させることで、安く商品を提供
するマルチクライアント方式のしくみをネットワークと
端末で実現する概念を示している。
【0037】図2は、この発明のマルチクライアント型
の商品受注方法を含み、商品納入までの全体的な流れを
説明するための図である。
【0038】先ず、メーカは商品の企画設計段階におい
てその商品の概略説明書、定格や機能などの仕様書(商
品がソフトウェア商品であれば、使い方の画面サンプル
など)を作成する。さらに、開発費用の見積もり額に基
づいて商品の最高の販売価格や募集条件などを決定する
(ST1)。なお、ここで言う最高販売価格は、見積り
額に対し応募本数1の場合の金額でもよい。なお、見積
り額を所定数で割った値としてもよく、これは図1の説
明文中の1000万円を商品価格としても、高くて誰も
応募しないことが予想できるので、はじめからある程度
の手頃価格(例えば50万円)とする考えであり、この
ときは価格が応募数に反比例連動して表示するのは応募
数21を超えてからとなる。なお、以下の説明では、募
集の期限を固定して募集する募集期間固定型について説
明する。
【0039】次に、図2のST2の掲示について説明す
る。図3に示されるように、メーカ1は、サーバ端末か
ら公衆回線・インターネット3等のネットワーク(ここ
で適宜カタログや新聞等の広告媒体4、販売店5などを
加えてもよい)を通じて、上述の商品についての概略説
明、価格、募集条件などを、ユーザ2のクライアント端
末に向けて広く掲示できるようにして購入希望者を募集
する。上述のように、応募本数によって価格が下がるの
で、応募状況およびそれに伴う価格の低下などの必要な
情報を併せてインターネットなどのネットワーク上に掲
示する。これによって、関心のあるユーザがインターネ
ットサイト等を閲覧することになる(ST3)。
【0040】図4〜図6は、後述の図9のインターネッ
トを介して商品の受注を行うシステムにおいて、メーカ
側のサーバ端末9から送られる商品の情報等を、ユーザ
側のクライアント端末11でインターネットを介して閲
覧できる画面のイメージ図の一例である(図2のST
3)。図4は、最初の閲覧画面イメージであり、図5
は、図4の画面上で所望の商品、例えば、ソフトウェア
商品が操作されたときの画面イメージ、図6は、図5の
画面上で、応募状況の詳細を知るために操作されたとき
の応募状況詳細の画面イメージである。
【0041】図4の画面では、メーカが開発販売しよう
とする各種の商品がカテゴリ別に分類されており、関心
のあるユーザによって画面上の所望の商品がクリックさ
れると、その商品の応募要綱や商品の詳細等を示す図5
の画面イメージを表示する。
【0042】図5は、例えば、ソフトウェア商品がクリ
ックされた場合の募集要項の画面のイメージであり、製
品(商品)名、製品の概略説明、製品の仕様、サンプル
画面が表示されるとともに、例えば、製品の最高価格、
最低価格、現在の応募本数、現在の応募本数で決定した
場合の1本当たりの価格、後述する審査が終了して現在
契約されている応募本数、現在の確定負担額(1本当た
り)、応募の締め切り日時、計画納品日などの情報を表
示する。
【0043】ここで、最低価格は、応募本数が多すぎた
場合には、メーカの製造費用や納品や配達の手数料がど
んどん増えて、かえって採算がとれなくなる場合があ
る。そこで、かかる場合を考慮して決定された最低の価
格であり、いくら応募本数が増えても商品ひとつあたり
の価格はこの最低価格よりも下がらないことを示してい
る。
【0044】この図5のイメージ画面をユーザがクライ
アント端末のモニタ装置で、Webにより閲覧し、さら
に、現在の応募状況の詳細を知りたい場合には、「応募
状況詳細6」をクリックすることにより、例えば、図6
に示される現在状況詳細の画面を表示する。
【0045】この図6の例では、初期は、100万円の
提示価格で募集を開始したが、現在4社の応募があり、
その内、1社から2本の注文があり、合計5本の応募本
数となっている。この5本の応募本数のうち4本は契約
済みであり、1本は、正式に応募を認めて登録するか否
かの審査作業中であって、契約済みの応募本数4本によ
る1本当たりの価格は、当初の100万円から現在25
万円に下がっており、審査作業中の契約予定本数を含め
た価格は、20万円となっている。また、この例では、
応募した会社名およびその注文数を併せて表示してい
る。
【0046】以上のような画面を閲覧してその商品の購
入を希望するユーザによって、上述の図5の画面におい
て、その「応募画面へ7」がクリックされると、クライ
アント端末は図7に示される応募画面に切替って、応募
のための所要の入力操作を促す。
【0047】この応募画面において、購入を希望するユ
ーザによって、例えば、会社名、部署名、FAX等の連
絡先、住所、担当者、応募本数等の所定事項が入力さ
れ、応募ボタン8がクリックされると、クライアント端
末11は、図9のメーカ側のサーバ端末9に対して、商
品の購入に対応する応募返信応答を送信し、サーバ端末
9がそれを受信する(以上図2のST4)。
【0048】これによって、メーカ側では、応募を認め
て登録するか否かの審査を行うとともに、サーバ端末9
は、登録中であることの掲示や応募本数による価格の低
下の状況などを上述の図5、図6の画面イメージ図など
で再度掲示する。
【0049】ここで、審査は、支払い能力のない者や支
払う意思のない者などからの応募でないかどうかなどを
審査してそのような応募を排除するためのものであり、
例えば、メーカのスタッフなどが行うものである。
【0050】審査をパスして正式に応募が認められて登
録される、すなわち、メーカのサーバ端末9に登録デー
タが入力される(ST5)。その時点における確定した
販売価格として、上述の図5、図6の画面イメージ図な
どで再度掲示を行う。
【0051】また、募集の締め切り期限となって募集を
終了すると、最終的な価格が確定し、この確定した価格
で契約を完了し、以後は、その商品を開発して納品する
ものである(ST6)。契約はインターネット上でサー
バ端末9とクライアント端末11との間で電子的に行っ
てもよいし、システムを離れてメーカのスタッフが人為
的に行ってもよい。契約書を作るときは、応募者の登録
情報をもとにサーバ側で自動的に生成すればよい。その
後、メーカー側で商品を作り、応募者に商品を納入す
る。
【0052】ここで、募集の締め切り方法について説明
する。
【0053】このマルチクライアント型の商品受注方法
におけるユーザの募集の締め切りには、応募できる期間
を限定する方法と、応募予定本数を予め決定しておき、
その予定本数になるまで募集する方法とがある(実際は
サーバ側のシステムで選択的に設定する)。
【0054】募集期間を限定する方法(募集期間固定
型)は、図8(a)に示されるように、募集の開始時点
において、商品の開発費用などに対応する商品に関する
費用で、募集で回収したい金額(ここでは募集金額とし
ている)xxxと募集期間の終了日とを予め決定(固
定)し、応募数が変化する。上述したように商品の価格
は、購入希望者からの応募数n(商品注文個数)に基づ
いて変化する。つまり価格はxxx÷nで算出される。
これは価格が応募数が少ないと高く、多くなると安くな
るということで価格と応募数が反比例の関係となって決
まることを意味する。一方、募集期間内に応募があった
応募本数で価格が決まるため、募集期間が終了するま
で、最終的な商品の価格(購入価格)が決まらない。ま
た、最初の時点では、募集金額xxxそのものが価格と
なるが、購入希望者が応募しやすいような任意の価格を
ダミーとして仮に固定しておいてもよい。
【0055】もうひとつの応募予定本数を固定(予め決
定)しておく方法(募集本数固定型)は、図8(b)に
示されるように、募集の開始時点において、募集金額x
xxがわかっていて、応募予定本数yyを決定すること
で、商品の価格(=xxx÷yy)が決まる。それを購
入希望者が見れるので、最初の時点から商品価格の変動
を意識せずに購入検討ができる。ただ、実際の応募本数
が、応募予定本数にいつ達するかは分からないので、募
集期間の終了日が決まらないことから、商品の納期が不
確定となる。
【0056】なお、もし応募予定本数になかなか達しな
い場合には、それまでに応募している購入希望者に対し
て、応募予定本数に満たない実際の応答本数に基づいて
再計算した商品の価格でOKかどうかもネットワーク上
で確認を促し、納得の旨の受信を得られた場合には、応
募予定本数に満たない時点で募集を締め切って再計算し
た価格で販売するようにしてもよい。あるいはメーカ側
が採算の判断をしてOKならば、当初のxxx÷yyの
価格とすることに踏み切ってもよい。
【0057】どちらの締め切り方法を採用するかは、開
発する商品の種類やその開発費用などに応じて、適宜判
断すればよい。
【0058】次に、本発明のマルチクライアント型の商
品受注システムの構成について説明する。
【0059】図9は、本発明の一つ実施の形態に係るマ
ルチクライアント型の商品受注システムの構成を示すブ
ロック図である。なお、この例は、募集期間固定型であ
る。
【0060】この実施の形態の商品受注システムは、上
述の商品情報等の掲示や公募等を管理するメーカのサー
バ端末9と、このサーバ端末9に、ネットワーク10
(公衆回線またはインターネットなど)を介して接続さ
れるユーザ側のクライアント端末11とを備えている。
【0061】サーバ端末9には、開発する各種商品に関
する情報、例えば、商品の概略説明、仕様書、図面サン
プル等の情報がデータベースとして予め入力されてい
る。かかる商品に関する情報をWebサーバ機能をもつ
サーバ端末9からネットワーク(インターネット)10
を介して不特定多数のユーザがそれぞれのクライアント
端末11から例えばWebブラウザで閲覧できるように
なっている。
【0062】このサーバ端末9は、募集する各種商品に
ついての募集項目等のデータが格納された募集マスタデ
ータベース12と、仕様書や概略説明等の文書データが
格納された仕様等文書データベース13と、応募のあっ
たユーザについてデータが格納される応募ユーザデータ
ベース14と、募集が終了して確定した商品についての
データが格納される製品マスタデータベース15とを備
えており、かかるデータベースは、例えば、パソコン内
のハードディスク装置で構成される。
【0063】また、サーバ端末9は、所要のデータベー
スから必要なデータを検索する検索手段16と、検索さ
れたデータ等を表示するためのデータ表示手段17と、
応募本数に応じて価格を再計算する価格計算手段18
と、締め切り期限の期日を管理する期日管理手段19と
を備える。なお価格計算手段18は算出機能を持つもの
が望ましいが、算出に代えて応募本数と価格の対照表か
ら求める機能を持つものでもよい。そして、応募データ
などを応募ユーザデータベース14等に登録するデータ
登録手段20と、クライアント端末11との間の通信を
制御する通信制御手段21とを備える。各手段を制御す
る制御手段22とを備える。以上の各手段16〜22が
総じてCPU23にて構成されている。さらに、ディス
プレイやプリンタなどの情報表示装置24およびキーボ
ードやマウスなどの情報入力装置25を備えている。
【0064】CPU23は、機能面でいうと、Webサ
ーバ機能を実行するところである。そして、クライアン
ト端末11からの閲覧要求に応じて募集マスタデータベ
ース12の商品の情報をHTMLやXML形式のデータ
でクライアント端末11に送信して閲覧させる閲覧手段
を持つ。さらにクライアント端末11に対して、図5、
図7のような画面を通じて商品の購入の希望の有無の応
答を促す募集手段を持つ。クライアント端末11からの
応募の有無に対応する応募返信応答を受け付けて、それ
に基づいて応募の登録を応募ユーザデータベース14に
する登録手段(データ登録手段20が相当)を有する。
また、登録した応募数に基づいて、商品の価格を計算す
る計算手段(価格計算手段18が相当)を有している。
なお図9の検索手段16とデータ表示手段17と、制御
手段22と通信制御手段21とに、閲覧手段および募集
手段の機能が含まれている。
【0065】募集マスタデータベース12には、図5で
説明した募集要項に関する情報が格納されている。その
内容は例えば、図10(a)に示されるように、製品番
号(製品名)、現在における応募本数、開始価格(最高
価格)、現在価格(現在応募本数で決定した場合の商品
価格)、概要文書No(製品の概略を書いた文書データ
の識別番号)、基本仕様文書No(製品の仕様を書いた
文書データの識別番号)、図面サンプルNo(サンプル
画像データの識別番号)、募集開始日(閲覧スタートす
る日)、終了日(締め切り日付)、納期(締め切り後に
商品を購入希望者に納入する予定日)などのデータが格
納されるものである。概要文書No、基本仕様文書N
o、図面サンプルNoは、仕様等文書データベース13
に格納されている文書や図面サンプルに対応する識別番
号である。応募本数は、応募の登録またはその応募に対
する審査後の登録データ(正式登録のこと)に応じて更
新されるものである。また、現在価格は、価格計算手段
18で実行された算出結果に基づいて更新されるもので
ある。
【0066】応募ユーザデータベース14には、図7で
説明した購入希望者が応募時に入力(登録)した情報が
格納される。例えば、図10(b)に示されるように、
製品番号、各ユーザ毎の応募本数、顧客コード、会社
名、部署名、担当氏名、電話番号等のデータが格納され
るものである。また、現在価格は、価格計算手段18で
実行された算出結果に基づいて更新されるものである。
これらデータは必要に応じて図6で述べたように公表さ
れ、閲覧可能とすることができる。
【0067】製品マスタデータベース15には、例え
ば、図10(c)に示されるように、応募が締め切られ
た(もしくは図2のステップ6でいう契約が確定した)
製品に関するデータが格納されるものであり、基本的に
は、募集マスタデータベース12の各項目のデータ、例
えば、製品番号、商品名、決定応募本数、開始価格、決
定価格、仕様書No、募集開始日、終了日、納期等のデ
ータが格納されるものである。
【0068】一方、クライアント端末11は、図9に示
されるように、サーバ端末9との間の通信を制御する通
信制御手段26と各部を制御する制御装置27とを構成
するCPUを備えるとともに、ディスプレイやプリンタ
などの情報表示装置28およびキーボードなどの情報入
力装置29を備えている。
【0069】図11は、サーバ端末9の有する機能を示
した機能ブロック図である。このサーバ端末9は、ネッ
トワークを通じてクライアント端末に情報を掲示する掲
示機能(Webブラウザに対して表示を行う表示機能)
を有している。この機能により各画像をクライアント端
末11に対し表示する。図4のカテゴリ選択メニューは
そのひとつで、その画面上の項目を選び、リンク(ハイ
パーリンク)された次の画面を表示する。リンク先とし
て図5〜7の募集要項の表示、仕様表示および応募状況
の画面を表示する。さらに、図7を通じて受信した応募
者に関するデータを登録する登録機能、応募本数に応じ
て価格を再計算する計算機能を有している。これはデー
タ登録手段20と価格計算手段18とにそれぞれ対応す
る。また付加的にグラフィック機能や通知機能を持たせ
るとよい。グラフィック機能は、このマルチクライアン
ト型の商品提供に関する情報に対して興味をひきつける
ために利用される。例えば提供商品ごとの応募人気度合
いを示す統計情報をグラフ化し、クライアント端末11
にビジュアルに表示する画面や、応募登録されないまで
も、図5の募集要項画面にアクセス閲覧された回数につ
いて各製品ごとの統計情報をグラフ表示する画面を生成
する。通知機能は応募登録者に対してサーバ端末9から
の応募の締め切り通知や納期時期の通知、募集期間固定
型のときの最終的な商品価格などをメールで行う機能を
有している。メールアドレスは図7の応募画面中に入力
されたものを用いる。
【0070】一方、クライアント端末11は、図12に
示されるように、図5の募集要項、仕様および閲覧結果
の表示・印刷を行う表示機能と、図7の画面を通じて応
募者登録の入力を行う登録機能を有している。両機能と
も、ネットワーク上でサーバ端末9とつながれて通信を
行うときに関与する。
【0071】次に、マルチクライアント型の商品受注シ
ステムにおけるサーバ端末9の側の処理を図13のフロ
ーチャートに基づいて説明する。
【0072】予め、商品の概略説明書や基本仕様の内容
と画面サンプルとの情報をデータベース12,13に登
録する(ステップn1)。さらに、募集の条件(募集要
項)もデータベース13に登録する。募集要綱には前述
しているように、募集期間固定型での運用では、開始価
格や募集期間、納期、最大価格、最低価格などが含まれ
ている。また、募集本数固定型での運用なら募集本数や
商品価格などを含む情報となる(ステップn2)。そし
てクライアント端末11、つまりwebブラウザからの
閲覧を可能として受け付けを開始し(ステップn3)、
以下説明するように募集の受け付け状態となる(ステッ
プn4)。
【0073】この受け付け状態では、図4〜7で説明し
たようにサーバ端末9はクライアント端末11に対しネ
ットワーク上でのやりとりを行う。すでに説明したよう
に図4で受け付け対象の商品が区分されていて、通常、
クライアント端末11側で選ばれた商品の募集要項を図
5のように表示する。しかしなかには募集を終了してい
る商品があるので、サーバ側での受付状態の処理として
は、選ばれた商品について募集期間が終了したか否かを
判断する(ステップn5)。終了していないときには、
クライアント端末11の画面上での各項目のクリック操
作による閲覧要求に、サーバ端末9は、次の画面、その
次の画面をハイパーリンクにて表示する画面データをク
ライアント端末11へ送信する。閲覧要求がないときは
次の画面に進まない。
【0074】クライアント端末11側での表示を戻す操
作がされると前の画面を再表示する。例えば図5,6中
にキャンセルボタンを設けて、初期画面の図4に戻るよ
うにし、受付状態とする(ステップn6)。なお閲覧が
あったときには、その商品についての閲覧者の数をカウ
ントアップし、図11で説明したグラフィック機能の閲
覧件数グラフに反映される(ステップn7)。そして閲
覧したユーザは、クライアント端末11側で表示してい
る図7の閲覧画面にて応募内容を入力したうえで応募ボ
タン8をクリックする。それにより、サーバ端末9はク
ライアント端末11から商品の購入希望に対応する応募
返信応答を受信する。すなわち、応募があった旨だとい
うことを判断する。このときクライアント端末11にて
応募ボタンが押されなければ受付け状態に戻る。つまり
応募返信応答の受信をしたかどうかを判断している(ス
テップn8)。応募返信応答を受信すれば、図9のデー
タ登録手段にて応募ユーザデータベース14の内容の追
加、更新を行う(ステップn9)。そして登録による1
本当たりの予定価格を価格計算手段18にて算出したう
えで変更する(ステップn10)。このあとメーカのス
タッフによって応募者を審査し、パスしたユーザと契約
を行う。契約については、図2のST6あたりで説明し
たように、応募登録された情報をもとにサーバ端末9側
で自動的に契約書ファイルを作成する。そして必要に応
じてプリントアウトする。なお、契約をいわゆる電子決
裁で行ってもよい。クライアント端末11に対する応募
に関わるネットワーク上でのやりとりはひととおり完了
で受付け状態n4に戻る(ステップn11)。
【0075】この契約によって、契約締結情報が応募ユ
ーザデータベース14に格納され(ステップn12)、
伴って価格計算手段18で1本当たりの価格を再算出
し、その結果を更新変更する(ステップn13)。そし
て必要に応じて既に参加している者、つまり応募登録者
へ最新の更新情報や最終決定情報をメールで通知してス
テップn4に移る(ステップn14)。
【0076】募集本数固定型での運用においては本数が
所定数に達することで、ステップn5において募集期間
の終了を判断すると、その商品の契約確定情報が募集ユ
ーザデータベース14に格納され(ステップn15)、
1本当たりの確定価格が価格計算手段18で計算し決定
され(ステップn16)、その後にその商品の募集要項
のペーシにアクセスした参加者全体には応募終了である
旨の情報がクライアント端末11側で表示されるように
サーバ側では募集マスタデータベース12の画面イメー
ジデータを変更する(ステップn17)。
【0077】図14は、クライアント端末11側の処理
を示すフローチャートである。先ず、ユーザの操作によ
ってクライアント端末11からネットワーク上に掲示さ
れたマルチクライアントの掲示板(ホームページ)にア
クセスして図4に示される最初の画面を閲覧し(ステッ
プn1)、ユーザが興味を持つ商品のカテゴリ、例え
ば、ソフトウェア商品をクリック操作によって選択し
(ステップn2)、そのカテゴリ内の対象物件を画面中
のハイパーリンク部分をクリック操作によって新しい画
面を次々と閲覧して目当ての商品がないかを探す(ステ
ップn3)。これらの操作に応じてサーバ側の画面デー
タがクライアント端末11に転送されて、図5に示され
るような募集要項の画面がクライアント端末側で表示さ
れる。
【0078】ユーザは、この画面を閲覧して、概略説明
書、基本仕様、図面サンプルなどの内容を確認し(ステ
ップn4)、さらに、必要に応じて製品の最高価格、最
低価格、現在の応募本数、現在の応募本数で決定した場
合の1本当たりの価格、審査が終了して現在契約されて
いる応募本数、現在の確定負担額(1本当たり)、応募
の締め切り日時、計画納品日などの条件を確認する(ス
テップn5)。
【0079】これらを確認したユーザは、応募するか否
かを判断し(ステップn6)、応募の意思があるとき
は、図5の募集要項の画面の「応募画面ヘ7」をクリッ
クする。これによって、クライアント端末に図7の応募
画面が表示され、この応募画面において、ユーザは、例
えば、会社名、部署名、FAX等の連絡先、住所、担当
者、応募本数等の所定事項をキーボードを介して入力
し、応募ボタン8がクリックされる。これによって、ク
ライアント端末11は、サーバ端末9に対して、商品の
購入に対応する応募返信応答を送信することにより、ユ
ーザ登録する(ステップn7)。以後は、例えば、図1
3のステップn11で説明したように、サーバ側で自動
的に購入者毎に作成された契約ファイルをダウンロード
してきて、その内容を確認する(ステップn8)。内容
がOKなら電子決済などにより、正式に参加契約を行う
(ステップn9)。
【0080】最後に、マルチクライアント型の商品受注
方法について図2で説明した全体の流れを、図15,図
16のフローチャートに基づいて、更に詳細に説明して
おく。
【0081】この図15は、募集期間固定型の例を示し
ている。先ず、提供メーカは、商品の企画設計段階にお
いて、その商品の概略説明書を作成し、さらに、商品の
仕様書に対応する基本機能説明書を作成し、サンプル画
面を作成する。商品の製作費用を算定し、さらに、どれ
くらいで製作できるかの製作期間を算定する。そして、
募集締め切りについて、募集期間固定型と募集本数固定
型とのいずれにするかといった募集方法の計画を立て
る。この例では、上述のように募集期間固定型にしてい
る(図2のST1相当)。
【0082】次に、提供メーカは、対象となる商品情報
をサーバ端末に記憶させ、インターネット等で掲示す
る。この掲示内容としては、各種仕様書・説明書、最高
価格、最低価格、締切日、締め切り後の計画納期、募集
方法などである(図2のST2相当)。
【0083】この掲示をクライアント端末で閲覧してユ
ーザ1(最初の応募者)が、上述のようにして応募する
と、提供メーカで応募したユーザの審査を行い、応募に
よって変化する商品の買取価格を含む応募状況をサーバ
側で更新して掲示する。このとき審査をパスしたユーザ
と契約を行ってもよい。そうする場合は、その契約によ
って変化する商品の買取価格を含む応募状況の掲示を行
うのが好ましい。さらに、2番目以降の応募者としての
ユーザNの応募があれば、応募したユーザの審査を行
い、応募によって変化する応募状況を掲示する。必要に
応じて、審査をパスしたユーザと契約を行い、その契約
によって変化する応募状況の掲示を行う。2番目以降の
応募の処理は、応募の度に繰り返す(図2のST3,4
相当)。予定した応募数に達すれば、募集の締め切りと
なる(図2のST5,6相当)。そして、提供メーカ
は、その商品の開発を開始し、最終的な納品時期を必要
に応じて掲示し、開発した商品を納品し、ユーザは、商
品の検収を行い、提供メーカが金額の請求を行い、ユー
ザが金額を支払って終了する。
【0084】図16は、募集本数固定型のマルチクライ
アント型商品提供方法の全体の流れの詳細を示すフロー
チャートである。
【0085】先ず、提供メーカは、図15と同様に商品
の企画設計段階において、その商品の概略説明書、基本
機能説明書、サンプル画面をそれぞれ作成する。そし
て、商品の製作費用を算定し、さらに、商品の製作期間
を算定し、募集期間固定型にするか、募集本数固定型に
するかといった募集方法の計画を立てる。この例では、
上述のように募集本数固定型としている(図2のST1
相当)。
【0086】次に、提供メーカは、対象となる商品情報
を画面イメージデータにしてサーバ端末に記憶してイン
ターネット等で掲示する。この掲示内容としては、各種
仕様書・説明書、応募本数1本当たりの価格、募集本数
(応募予定数)、締め切り後の計画納期などである(図
2のST2相当)。
【0087】この掲示を閲覧して(図2のST3相当)
ユーザ1が最初に応募すると、応募したユーザの審査を
行い、応募によって変化する応募状況の掲示を行う。こ
のとき、審査をパスしたユーザと契約を行い、その契約
によって変化する応募状況の掲示を行うようにしてもよ
い。さらに、2番目以降のユーザNが応募すると、応募
したユーザの審査を行い、応募によって変化する応募状
況の掲示を行う。次に、審査をパスしたユーザと契約を
行い、その契約によって変化する応募状況の掲示を行
う。以上の処理を応募の度に繰り返し、予定の応募本数
になったときには、募集を締め切る(図2のST4,
5,6相当)。次に、提供メーカは、その商品の開発を
開始し、最終的な納品時期を必要に応じて掲示し、開発
した商品を納品し、ユーザは、商品の検収を行い、提供
メーカが金額の請求を行い、ユーザが金額を支払って終
了する。
【0088】(その他の実施の形態)本発明の他の実施
の形態として、サーバ端末がクライアント端末に対し
て、商品に関する情報として商品の標準仕様についての
情報とオプション仕様についての情報との両方を例えば
図5の画面を介して閲覧できるように構成するととも
に、クライアント端末は対象商品の応募する際にオプシ
ョン仕様の部分についても同様の操作で応募するかどう
か選択できるようにしてもよい。また、クライアント端
末からサーバ端末への所望の機能の追加などを情報入力
できるようにし、オプション仕様をサーバ端末に要求で
きようにし、サーバ端末は要求のあったそのオプション
仕様の内容を採用してインターネットで閲覧して、その
オプション仕様の部分について、購入希望者を別途募集
するようにしてもよい。
【0089】このようにオプション仕様によって、応募
のあったクライアント端末からの要求に沿った商品を開
発できるとともに、このオプション仕様についての購入
希望者を募集することで、オプション仕様の部分の価格
を、前記募集に応募した応募本数でさらに分担して低い
価格にできることになる。
【0090】本発明の他の実施の形態として、募集期間
が終了した後に、その商品の購入の希望があった場合に
は、上述のように募集期間の経過によって決定された価
格あるいは予め決定されている価格で商品を販売し、そ
の利益分を、募集期間内に応募して購入した顧客に対し
て還元するようにしてもよい。この還元の方法として
は、例えば、バージョンアップのサービスや定期のメン
テナンス料を減額したり、あるいは、お金で還元するよ
うなものであってもよい。
【0091】また、ひとつの応募者において、一度にま
とめて多本数の商品を購入する旨の応募については割安
価格としてもよい。特にソフトウェア商品の場合は一本
を販売してマルチユーザ扱いとしてもよい。
【0092】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品を開
発提供するメーカは、応募数または応募予定数に応じて
採算の取れる商品価格に設定することができ、これによ
って、商品の開発リスクをほとんどなくすことができる
一方、購入希望者は、応募数または応募予定数に応じ
て、安い価格で商品を購入できることになり、潜在的ユ
ーザの新たな開拓や商品の開発の促進を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るマルチクライ
アント型の商品受注方法の概要を説明するための図であ
る。
【図2】マルチクライアント型の商品受注方法の全体的
な流れを説明するための図である。
【図3】商品に関する情報の提示の方法を示す図であ
る。
【図4】インターネットを介して閲覧できるマルチクラ
イアントの最初の画面のイメージ図である。
【図5】図4で所望の商品が選択されたときの画面のイ
メージ図である。
【図6】図5で応募状況の詳細を知るために操作された
場合の応募状況詳細の画面のイメージ図である。
【図7】応募画面のイメージ図である。
【図8】募集の締め切り方法を説明するための図であ
る。
【図9】本発明の一つの実施の形態のマルチクライアン
ト型の商品受注システムのブロック図である。
【図10】サーバ端末のデータベースに格納されるデー
タの一例を示す図である。
【図11】サーバ端末の機能を示すブロック図である。
【図12】クライアント端末の機能を示すブロック図で
ある。
【図13】サーバ端末側の処理を示すフローチャートで
ある。
【図14】クライアント端末側の処理を示すフローチャ
ートである。
【図15】マルチクライアント型の商品受注方法の全体
の流れの詳細を示すフローチャートである。
【図16】他のマルチクライアント型の商品受注方法の
全体の流れの詳細を示すフローチャートである。
【符号の説明】
9 サーバ端末 10 公衆回線・インターネット 11 クライアント端末 12 募集マスタデターベース 13 仕様等文書データベース 14 応募ユーザデータベース 23 CPU

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ端末とクライアント端末とがネッ
    トワークにつながれたシステムで、サーバ端末からクラ
    イアント端末を通じて、商品の購入希望者を募集し、購
    入希望者が応募することにより、商品の注文を受け付け
    る商品受注方法であって、 サーバ端末に記憶した前記商品の情報を、クライアント
    端末が表示する表示ステップと、 サーバ端末がクライアント端末に対して、該商品の購入
    希望の有無の応答入力を促す募集ステップと、 クライアント端末が、前記サーバ端末の募集に対して応
    募する旨の応答を返信する応募ステップと、 サーバ端末がクライアント端末からの応募返信を受信す
    ることに基づいて応募の登録を記憶する登録ステップ
    と、 サーバ端末が記憶した応募数に基づいて、前記商品の価
    格を決定する決定ステップと、 を行うことを特徴とする商品受注方法。
  2. 【請求項2】 サーバ端末とクライアント端末とがネッ
    トワークにつながれたシステムで、サーバ端末からクラ
    イアント端末を通じて、商品の購入希望者を募集し、購
    入希望者が応募することにより、商品の注文を受け付け
    る商品受注方法であって、 サーバ端末に記憶した前記商品の価格を含む該商品の情
    報を、クライアント端末が表示する表示ステップと、 サーバ端末がクライアント端末に対して、該商品の購入
    希望の有無の応答入力を促す募集ステップと、 クライアント端末が、前記サーバ端末の募集に対して応
    募する旨の応答を返信する応募ステップと、 サーバ端末がクライアント端末からの応募返信を受信す
    ることに基づいて応募の登録を記憶する登録ステップ
    と、 サーバ端末で記憶した登録結果に基づいて、予め設定し
    た応募予定数に達したか否かを判断し、達したことを条
    件に募集を終了する終了ステップと、 を行うことを特徴とする商品受注方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークにつながれたクライアント
    端末に対して、商品の購入希望者を募集し、購入希望者
    が応募することにより、商品の注文を受け付ける、サー
    バ端末における商品受注方法であって、 サーバ端末が記憶している前記商品の情報を、クライア
    ント端末に対して閲覧可能に送信するステップと、 クライアント端末に対して、前記商品の購入希望の有無
    の応答入力を促す募集ステップと、 クライアント端末からの商品購入希望有の旨の応答を受
    信することに基づいて応募の登録を記憶する登録ステッ
    プと、 記憶した応募数に基づいて、前記商品の価格を決定する
    決定ステップと、 を行うことを特徴とするサーバ端末における商品受注方
    法。
  4. 【請求項4】 ネットワークにつながれたクライアント
    端末に対して、商品の購入希望者を募集し、購入希望者
    が応募することにより、商品の注文を受け付ける、サー
    バ端末における商品受注方法であって、 サーバ端末が記憶している前記商品の価格を含む該商品
    の情報を、クライアント端末に対して閲覧可能に送信す
    るステップと、 クライアント端末に対して、前記商品の購入希望の有無
    の応答入力を促す募集ステップと、 クライアント端末からの商品購入希望有の旨の応答を受
    信することに基づいて応募の登録を記憶する登録ステッ
    プと、 サーバ端末で登録結果に基づいて、予め設定した応募予
    定数に達したか否かを判断し、達したことを条件に募集
    を終了する終了ステップと、 を行うことを特徴とするサーバ端末における商品受注方
    法。
  5. 【請求項5】 前記決定ステップで決定する商品の価格
    は、該商品に関する費用を、登録ステップで登録された
    応募数で分担した価格であり、 クライアント側で表示される商品の情報またはクライア
    ント端末側で閲覧される商品の情報に、それまでに登録
    された応募数で、前記商品に関する費用を分担した商品
    の暫定の価格を含ませたことを特徴とする請求項1また
    は3に記載の商品受注方法。
  6. 【請求項6】 前記商品情報として含まれた商品の価格
    は、該商品に関する費用を、前記予め設定した応募予定
    数で分担した価格としたことを特徴とする請求項2また
    は4に記載の商品受注方法。
  7. 【請求項7】 前記募集ステップでは、クライアント端
    末における一回の応答で複数個の商品購入希望有の応答
    が可能であり、 前記登録ステップでは、サーバ端末における一回の応答
    受信で、複数の応募数として登録するようにしたことを
    特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の商品受注方
    法。
  8. 【請求項8】 前記商品の情報には、該商品の標準仕様
    についての情報およびオプション仕様についての情報を
    含むものであり、 前記サーバ端末が、前記登録ステップで登録をしたクラ
    イアント端末からの前記オプション仕様について要求を
    受け付けるステップを行う請求項1〜7のいずれかに記
    載の商品受注方法。
  9. 【請求項9】 サーバ端末とクライアント端末とがネッ
    トワークにつながれたシステムで、サーバ端末からクラ
    イアント端末を通じて、商品の購入希望者を募集し、購
    入希望者が応募することにより、商品の注文を受け付け
    る商品受注システムであって、 前記サーバ端末は、前記商品の情報が格納されるデータ
    ベースと、クライアント端末からの要求に応じて商品の
    情報を前記クライアント端末に送信する手段と、クライ
    アント端末に対して、前記商品の購入の希望の有無の応
    答を促し、クライアント端末からの応募返信応答を受け
    付けて登録をする手段と、登録した応募数に基づいて、
    商品の価格を計算する計算手段とを備え、 前記クライアント端末は、前記サーバ端末から送信され
    る商品の情報を受信して表示する手段と、前記サーバ端
    末の募集に対して前記応募返信応答を返信するための応
    募手段とを備えることを特徴とする商品受注システム。
  10. 【請求項10】 サーバ端末とクライアント端末とがネ
    ットワークにつながれたシステムで、サーバ端末からク
    ライアント端末を通じて、商品の購入希望者を募集し、
    購入希望者が応募することにより、商品の注文を受け付
    ける商品受注システムであって、 サーバ端末は、前記商品の情報が格納されるデータベー
    スと、クライアント端末からの要求に応じて、予め設定
    した応募予定数に基づいて決定される前記商品の価格を
    含む該商品の情報を、前記クライアント端末に送信する
    手段と、クライアント端末に対して、前記商品の購入の
    希望の有無の応答を促し、クライアント端末からの応募
    返信応答を受け付けて登録をする手段と、登録された応
    募数を計数して前記応募予定数になったときに募集を終
    了する終了手段とを備え、 前記クライアント端末は、前記サーバ端末から送信され
    る商品の情報を受信して表示する表示手段と、前記サー
    バ端末の募集に対して前記応募返信応答を返信するため
    の応募手段とを備えることを特徴とする商品受注システ
    ム。
JP2001231676A 2001-07-31 2001-07-31 商品受注方法および商品受注システム Pending JP2003044724A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231676A JP2003044724A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 商品受注方法および商品受注システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001231676A JP2003044724A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 商品受注方法および商品受注システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003044724A true JP2003044724A (ja) 2003-02-14

Family

ID=19063698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001231676A Pending JP2003044724A (ja) 2001-07-31 2001-07-31 商品受注方法および商品受注システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003044724A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334571A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Daiwa Securities Group Inc 有価証券売買募集装置及び方法及びプログラム
JP4627336B1 (ja) * 2010-10-01 2011-02-09 株式会社弘染塾 共同生産受注システム、共同生産受注方法及び共同生産受注プログラム
JP2012008850A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Deitsupu Kk 求職情報提供システム、求職情報提供システムのサーバ、求職情報提供システムの制御方法、及び求職情報提供システムのプログラム
JP2013101590A (ja) * 2011-10-17 2013-05-23 Keiko Takeda コンテンツ販売システム、及び、その方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334571A (ja) * 2006-06-14 2007-12-27 Daiwa Securities Group Inc 有価証券売買募集装置及び方法及びプログラム
JP2012008850A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Deitsupu Kk 求職情報提供システム、求職情報提供システムのサーバ、求職情報提供システムの制御方法、及び求職情報提供システムのプログラム
JP4627336B1 (ja) * 2010-10-01 2011-02-09 株式会社弘染塾 共同生産受注システム、共同生産受注方法及び共同生産受注プログラム
JP2013101590A (ja) * 2011-10-17 2013-05-23 Keiko Takeda コンテンツ販売システム、及び、その方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6760707B2 (en) Method for advertising real estate over the internet
US20140236751A1 (en) Methods and System For Electronic Commerce Facility Client-Based Presentation Offer Management
JP2001283030A (ja) 購入希望価格調査システム、商品提供システム、オークションサーバ、商品販売方法、商品購入方法、記憶媒体及びプログラム伝送装置
JPH11353361A (ja) 通信ネットワークによる商品販売システム
US20070116216A1 (en) Dynamic Directory Auction Service
JP2001319102A (ja) コンピュータ通信網を利用した販売者中心双方向競売方法及び装置
WO2010056629A1 (en) Method and apparatus for facilitating buyer driven transaction
EP1313047A1 (en) Commodity selling or buying method using network
KR20000024038A (ko) 인터넷을 통한 최저가 공동구매방법
JP2001306865A (ja) 新商品の電子取引システム
JP2002251541A (ja) オークション管理装置、オークション管理方法、及びオークションプログラム
JP2003044724A (ja) 商品受注方法および商品受注システム
JP2001256387A (ja) 予約販売システム、予約販売方法
JP2002288484A (ja) グループ購入システム、グループ購入管理サーバ、端末、グループ購入方法、グループ購入管理プログラム、グループ購入管理プログラムを記録した記録媒体及び販売システム
WO2001002926A2 (en) Ready listed electronic commerce system and method
MXPA03002912A (es) Metodo y sistema de subasta inversa.
KR20030070754A (ko) 인터넷을 이용한 중고용품 거래방법 및 시스템
JP3923951B2 (ja) ネットワークを利用した商品販売または購入の方法
KR100413695B1 (ko) 통신망을 이용한 역경매 방법 및 장치
JP2002251586A (ja) ポイント管理システムおよびそのポイント管理システムの動作方法
KR20000058304A (ko) 역구매 전자상거래 방법
JP2004145425A (ja) 取引支援方法及び取引支援プログラム
US20230325869A1 (en) Automated Product/Service Vending System and Method
KR101680892B1 (ko) 개인형 홈페이지를 이용한 상품판매시스템 및 그 방법
KR20010093572A (ko) 인터넷에서의 보험 구매 방법 및 그 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070627

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070703

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071106