JP2002288484A - グループ購入システム、グループ購入管理サーバ、端末、グループ購入方法、グループ購入管理プログラム、グループ購入管理プログラムを記録した記録媒体及び販売システム - Google Patents

グループ購入システム、グループ購入管理サーバ、端末、グループ購入方法、グループ購入管理プログラム、グループ購入管理プログラムを記録した記録媒体及び販売システム

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JP2002288484A
JP2002288484A JP2001090050A JP2001090050A JP2002288484A JP 2002288484 A JP2002288484 A JP 2002288484A JP 2001090050 A JP2001090050 A JP 2001090050A JP 2001090050 A JP2001090050 A JP 2001090050A JP 2002288484 A JP2002288484 A JP 2002288484A
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group purchase
group
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茂雄 奈良
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グループ購入の購入者及びグループ購入によ
り商品を販売する販売者にとってグループ購入を利用し
易くすることが可能なグループ購入システム、グループ
購入管理サーバ、端末、グループ購入方法、グループ購
入管理プログラム、グループ購入管理プログラムを記録
した記録媒体及び販売システムを提供する。 【解決手段】 グループ購入管理サーバ1が、グループ
購入にて指定した商品の購入が付与IDを用いて行われ
た場合に、仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選
択をさせ、仮決済による商品先渡しが選択された場合
は、購入者に一意に対応する仮決済番号を通知し、購入
者が仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決
済機関に対して本決済を依頼し、記憶手段に記憶されて
いる購入状況を更新し、記憶手段に記憶された購入状況
に基づき特典を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボリュームディス
カウントによる商品販売、いわゆるグループ購入を実施
するためのグループ購入システム、グループ購入管理サ
ーバ、端末、グループ購入方法、グループ購入管理プロ
グラム、グループ購入管理プログラムを記録した記録媒
体及び販売システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のボリュームディスカウントによる
商品販売(グループ購入)では、グループ購入者全員
が、商品引渡しの前に代金の決済を行わなければならな
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術の場合には、高価な商品を購入する時
も、商品が実際に手元に届いて、商品に納得してから代
金の支払いを行うことができないという欠点があった。
【0004】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、グル
ープ購入の購入者及びグループ購入により商品を販売す
る販売者にとってグループ購入を利用し易くすることが
可能なグループ購入システム、グループ購入管理サー
バ、端末、グループ購入方法、グループ購入管理プログ
ラム、グループ購入管理プログラムを記録した記録媒体
及び販売システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るグループ購入管理システムは、ネット
ワークを介して相互に接続された、少なくとも1以上の
グループ購入管理サーバ及び少なくとも1以上の端末を
備えたグループ購入システムであって、前記グループ購
入管理サーバは、前記端末からの、少なくとも購入する
商品及び購入個数を含む購入条件を示したグループ購入
の申し込みを受け付けた際に、該グループ購入に一意に
対応する付与IDを前記端末に通知し、該グループ購入
に対応する購入状況を記憶手段に記憶させ、前記グルー
プ購入にて指定した商品の購入が前記付与IDを用いて
行われた場合に、仮決済による商品先渡しか代金先払い
かの選択をさせ、仮決済による商品先渡しが選択された
場合は、購入者に一意に対応する仮決済番号を通知し、
前記購入者が前記仮決済番号に基づき本決済を依頼して
きた場合に決済機関に対して本決済を依頼し、前記記憶
手段に記憶されている前記購入状況を更新し、該記憶手
段に記憶された購入状況に基づき特典を与えることを特
徴とする。
【0006】また、前記特典は、前記グループ購入にて
指定した商品の販売額の割引であることを特徴とする。
【0007】また、前記特典は、前記グループ購入の参
加者に与えられることを特徴とする。
【0008】また、前記グループ購入管理サーバは受け
付けたグループ購入が達成された後に前記特典を与える
ことを特徴とする。
【0009】また、前記購入条件に、前記商品の購入期
限を含むことを特徴とする。
【0010】また、前記購入条件に、前記グループ購入
の決済方法を含み、前記グループ購入管理サーバは、前
記商品を販売する場合及び前記特典を与える場合の少な
くともいずれか一方の場合に該決済方法にて指定された
方法で金銭の授受を行うことを特徴とする。
【0011】また、前記購入条件に、前記グループ購入
の参加者毎のグループ購入の決済方法を含み、前記グル
ープ購入管理サーバは、前記商品を販売する場合及び前
記特典を与える場合の少なくともいずれか一方の場合に
該決済方法にて指定された方法で前記参加者に対して金
銭の授受を行うことを特徴とする。
【0012】また、前記グループ購入の内容は、WWW
サーバのサイトにグループ購入の内容を公開するホーム
ページが設営されることにより公開されることを特徴と
する。
【0013】さらに、本発明に係るグループ購入管理サ
ーバは、ネットワークを介して少なくとも1以上の端末
と相互に接続されたグループ購入管理サーバであって、
前記端末から、少なくとも、購入する商品及び購入個数
を含む購入条件が示されたグループ購入の申し込みが前
記グループ購入管理サーバに通知され、前記グループ購
入管理サーバは、前記グループ購入の申し込みを受け付
けた際に、該グループ購入に一意に対応する付与IDを
前記端末に通知し、該グループ購入に対応する購入状況
を記憶手段に記憶させ、前記付与IDを用いて前記グル
ープ購入にて指定した商品の購入が行われた場合に、仮
決済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさせ、仮
決済による商品先渡しが選択された場合は、購入者に一
意に対応する仮決済番号を通知し、前記購入者が前記仮
決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決済機関
に対して本決済を依頼し、前記記憶手段に記憶されてい
る前記購入状況を更新し、該記憶手段に記憶された購入
状況に基づき特典を与えることを特徴とする。
【0014】さらに、本発明に係る端末は、グループ購
入の申し込みを受け付けた際に、該グループ購入に一意
に対応する付与IDを通知し、該グループ購入に対応す
る購入状況を記憶手段に記憶させ、前記グループ購入に
て指定した商品の購入が前記付与IDを用いて行われた
場合に、仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選択
をさせ、仮決済による商品先渡しが選択された場合は、
購入者に一意に対応する仮決済番号を通知し、前記購入
者が前記仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合
に決済機関に対して本決済を依頼し、前記記憶手段に記
憶されている前記購入状況を更新し、該記憶手段に記憶
された購入状況に基づき特典を与える少なくとも1以上
のグループ購入管理サーバとネットワークを介して相互
に接続され、前記グループ購入管理サーバにグループ購
入を申し込む際に、少なくとも、購入する商品及び購入
個数を含む購入条件を含むグループ購入の申し込みを前
記グループ購入管理サーバに通知するために利用される
ことを特徴とする。
【0015】さらに、本発明に係るグループ購入方法
は、グループ購入管理サーバが、該グループ購入管理サ
ーバとネットワークにより接続された端末から、少なく
とも購入する商品及び購入個数を含む購入条件を示した
グループ購入の申し込みを受け付けた際に、該グループ
購入に一意に対応する付与IDを前記端末に通知し、該
グループ購入に対応する購入状況を記憶手段に記憶さ
せ、前記グループ購入にて指定した商品の購入が前記付
与IDを用いて行われた場合に、仮決済による商品先渡
しか代金先払いかの選択をさせ、仮決済による商品先渡
しが選択された場合は、購入者に一意に対応する仮決済
番号を通知し、前記購入者が前記仮決済番号に基づき本
決済を依頼してきた場合に決済機関に対して本決済を依
頼し、前記記憶手段に記憶されている前記購入状況を更
新し、該記憶手段に記憶された購入状況に基づき特典を
与えることを特徴とする。
【0016】さらに、本発明に係るグループ購入管理プ
ログラムは、ネットワークを介して相互に接続された、
少なくとも1以上のグループ購入管理サーバ及び少なく
とも1以上の端末を備えたグループ購入システムであっ
て、前記グループ購入管理サーバは、前記端末からの、
少なくとも購入する商品及び購入個数を含む購入条件を
示したグループ購入の申し込みを受け付けた際に、該グ
ループ購入に一意に対応する付与IDを前記端末に通知
し、該グループ購入に対応する購入状況を記憶手段に記
憶させ、前記グループ購入にて指定した商品の購入が前
記付与IDを用いて行われた場合に、仮決済による商品
先渡しか代金先払いかの選択をさせ、仮決済による商品
先渡しが選択された場合は、購入者に一意に対応する仮
決済番号を通知し、前記購入者が前記仮決済番号に基づ
き本決済を依頼してきた場合に決済機関に対して本決済
を依頼し、前記記憶手段に記憶されている前記購入状況
を更新し、該記憶手段に記憶された購入状況に基づき特
典を与えることを特徴とするグループ購入システムに適
用されるグループ購入管理プログラムであって、前記グ
ループ購入管理サーバに、前記端末からの、少なくとも
購入する商品及び購入個数を含む購入条件を示したグル
ープ購入の申し込みを受け付けた際に、該グループ購入
に一意に対応する付与IDを前記端末に通知させ、該グ
ループ購入に対応する購入状況を記憶手段に記憶させ、
前記グループ購入にて指定した商品の購入が前記付与I
Dを用いて行われた場合に、仮決済による商品先渡しか
代金先払いかの選択をさせ、仮決済による商品先渡しが
選択された場合は、購入者に一意に対応する仮決済番号
を通知させ、前記購入者が前記仮決済番号に基づき本決
済を依頼してきた場合に決済機関に対して本決済を依頼
させ、前記記憶手段に記憶されている前記購入状況を更
新させ、該記憶手段に記憶された購入状況に基づき特典
を与えさせるステップを備えることを特徴とする。
【0017】さらに、本発明に係るグループ購入管理プ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体は、ネットワークを介して相互に接続された、少なく
とも1以上のグループ購入管理サーバ及び少なくとも1
以上の端末を備えたグループ購入システムであって、前
記グループ購入管理サーバは、前記端末からの、少なく
とも購入する商品及び購入個数を含む購入条件を示した
グループ購入の申し込みを受け付けた際に、該グループ
購入に一意に対応する付与IDを前記端末に通知し、該
グループ購入に対応する購入状況を記憶手段に記憶さ
せ、前記グループ購入にて指定した商品の購入が前記付
与IDを用いて行われた場合に、仮決済による商品先渡
しか代金先払いかの選択をさせ、仮決済による商品先渡
しが選択された場合は、購入者に一意に対応する仮決済
番号を通知し、前記購入者が前記仮決済番号に基づき本
決済を依頼してきた場合に決済機関に対して本決済を依
頼し、前記記憶手段に記憶されている前記購入状況を更
新し、該記憶手段に記憶された購入状況に基づき特典を
与えることを特徴とするグループ購入システムに適用さ
れるグループ購入管理プログラムを記録したコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であって、前記グループ購入
管理サーバに、前記端末からの、少なくとも購入する商
品及び購入個数を含む購入条件を示したグループ購入の
申し込みを受け付けた際に、該グループ購入に一意に対
応する付与IDを前記端末に通知させ、該グループ購入
に対応する購入状況を記憶手段に記憶させ、前記グルー
プ購入にて指定した商品の購入が前記付与IDを用いて
行われた場合に、仮決済による商品先渡しか代金先払い
かの選択をさせ、仮決済による商品先渡しが選択された
場合は、購入者に一意に対応する仮決済番号を通知さ
せ、前記購入者が前記仮決済番号に基づき本決済を依頼
してきた場合に決済機関に対して本決済を依頼させ、前
記記憶手段に記憶されている前記購入状況を更新させ、
該記憶手段に記憶された購入状況に基づき特典を与えさ
せるステップを備えることを特徴とするグループ購入管
理プログラムを記録した。
【0018】さらに、本発明に係る販売システムは、グ
ループ購入の定義を公開する手段と、前記グループ購入
の宣言を受け付ける手段と、前記グループ購入における
購入者毎の注文を受け付ける手段と、前記グループ購入
の定義及び前記注文の状況により特典を計算する手段
と、前記グループ購入にて指定した商品の購入が行われ
た場合に、仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選
択をさせ、仮決済による商品先渡しが選択された場合
は、購入者に一意に対応する仮決済番号を通知する通知
手段と、前記グループ購入の決済及び特典付与を処理す
る処理手段とを備え、前記処理手段は、前記購入者が前
記仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決済
機関に対して本決済を依頼すると共に、前記グループ購
入の最終購入者からの注文が成立した時点、あるいは購
入期限に達した時点で、前記特典を計算する手段により
計算された特典を各購入者に与えることを特徴とする
【0019】また、前記グループ購入の宣言を受け付け
る手段は、前記グループ購入の宣言を受け付ける際に、
購入期限、購入個数及び購入者全員を特定できる情報を
受け付けることを特徴とする。
【0020】また、前記注文を受け付ける手段により受
け付けたグループ購入情報を格納するデータベースを備
えることを特徴とする。
【0021】また、前記特典を計算する手段は、購入者
を特定する情報、購入期限及び購入日からなる購入状況
管理テーブルを作成することを特徴とする。
【0022】また、前記注文を受け付ける手段は、購入
者の注文が完了した時点で、前記購入状況管理テーブル
を更新することを特徴とする。
【0023】したがって、本発明によれば、グループ購
入管理サーバはグループ購入の達成状況に応じて特典を
与えているため、例えば従来のように商品の販売者は予
め特典を付与して商品を販売する必要がなくなると共
に、商品購入者は常にグループ購入の条件を満たさなく
とも良いため、グループ購入をより利用し易くなる。
【0024】また、グループ購入管理サーバは、グルー
プ購入にて指定した商品の購入が付与IDを用いて行わ
れた場合に、仮決済による商品先渡しか代金先払いかの
選択をさせ、仮決済による商品先渡しが選択された場合
は、購入者に一意に対応する仮決済番号を通知し、購入
者が仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決
済機関に対して本決済を依頼しているため、購入者は、
仮決済による商品先渡しか代金先払いかを選択すること
ができ、例えば高価な商品である場合は仮決済を選択す
れば、実際に商品を手にしてから決済を行うことができ
るため、安全かつ便利に代金の決済を行うことができ
る。
【0025】ここで、本明細書における特典には、割引
金等の金銭や商品券や景品その他の物品の提供や特定の
サービスの提供等が含まれる。
【0026】また、本決済とは、例えば実際に顧客の口
座から代金を引き落としたりする処理であり、決済を最
終的に確定する処理のことをいう。また、仮決済とは、
一応顧客に対する請求代金を計算しておき本決済処理が
可能な状態にしておくが、顧客の口座から代金を引き落
とす処理のような最終的な決済処理にまでは至らない処
理のことをいう。
【0027】また、グループ購入の達成状況に応じてと
は、必ずしもグループ購入の条件を完遂しなくとも購入
者が特典を与えられることを意味する。もちろん、グル
ープ購入の条件を完全に達成した場合に限って特典を付
与するとしても良い。
【0028】また、本発明では、グループ購入を申し込
む購入代表者は、実際に商品を購入する購入者若しくは
実際にグループ購入により商品の購入に参加する参加者
を兼ねる場合もあるし、これら購入者や参加者にはなら
ず、単にグループ購入を代表して申し込むだけの場合も
ある。
【0029】また、本発明のネットワークとしては、有
線、無線の別は問わない。また、ネットワークとして
は、TCP/IPのインターネットを利用する場合であ
っても良いし、他のプロトコルによる通信を用いても良
い。
【0030】また、端末としては、種々のものが想定さ
れるが、例えばパソコン、パソコンから大幅に機能を削
除したいわゆるシンクライアント、PDA、デジタル家
電、携帯電話等であって良い。
【0031】また、本発明の特典は購入代表者を受け取
り窓口として付与する場合もあるし、上記購入者又は参
加者のそれぞれに個別に付与する場合もある。
【0032】また、販売される商品として、パソコン、
プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、モノクロ又はカラ
ーのトナー、用紙、食物、書籍、文具、部品、自動車、
不動産等任意の商品を対象として本発明を適用すること
ができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣
旨のものではない。
【0034】また、以下の図面において、既述の図面に
記載された部材と同様の部材には同じ番号を付す。
【0035】(グループ購入管理システムの実施形態)
以下に、図1〜図15を参照して、本発明に係るグルー
プ購入システムの一実施形態について説明する。ただ
し、以下の説明は、本発明に係るグループ購入管理サー
バ、端末、グループ購入方法、グループ購入管理プログ
ラム、グループ購入管理プログラムを記録した記録媒体
及び販売システムの一実施形態の説明を兼ねる。
【0036】まず、本発明に係るグループ購入システム
の一実施形態の全体概略について図1を参照して説明す
る。図1に、本発明に係るグループ購入システムの一実
施形態の全体概略図を示す。
【0037】図1は、グループのメンバ全員が、代金仮
決済依頼を行わなかった場合の全体外略図である。
【0038】図1に示されるように、本実施形態のグル
ープ購入システムは、互いにネットワークにより接続さ
れたグループ購入管理サーバ1、本発明の構成要素たる
端末としてのグループ購入代表者のパソコン2、グルー
プ購入メンバのパソコン3、決済機関4及び発送拠点5
とから構成される。
【0039】ただし、本発明のグループ購入システムで
は、グループ購入管理サーバ1、パソコン2、パソコン
3、決済機関4及び発送拠点5の個数は図1に示される
ような個数に限定されるものではなく、任意の数であっ
て良い。
【0040】上記グループ購入管理サーバ1、本発明の
端末としてのグループ購入代表者のパソコン2、本発明
の端末としてのグループ購入メンバのパソコン3、決済
機関4及び発送拠点5を結ぶネットワークは同一のもの
であっても良いし、異なるものであっても良い。
【0041】例えば、グループ購入管理サーバ1、グル
ープ購入代表者のパソコン2及びグループ購入メンバの
パソコン3はインターネットにより接続され、グループ
購入管理サーバ1と決済機関4及びグループ購入管理サ
ーバ1と発送拠点5とは専用線により接続されるとして
良い。また、各拠点を結ぶネットワークは有線であって
も良いし、無線であっても良い。
【0042】グループ購入管理サーバ1は、自己のWW
Wサーバのサイトにグループ購入の内容を記述したホー
ムページを設営し、これを公開している。
【0043】グループ購入の内容としては、グループ購
入対象商品名、グループ購入の条件、グループ購入条件
を達成した際の特典等がある。
【0044】また、グループ購入の条件とは、例えば2
ヶ月以内に、ある商品を10個購入するといったもので
ある。この条件は、販売者が任意の内容で任意の種類
(個数)を用意することができる。
【0045】グループ購入代表者のパソコン2は、グル
ープ購入代表者によって使用されるパソコンである。こ
こで、グループ購入代表者とは、グループ購入を申し込
む者であり、グループ購入により実際に商品を購入する
場合もあるし、単にグループ購入を申し込むだけの場合
もある。
【0046】グループ購入メンバのパソコン3は、グル
ープ購入メンバによって使用されるパソコンである。グ
ループ購入メンバとは、グループ購入に参加して実際に
商品を購入するものである。このグループ購入メンバの
数は、設定されるグループ購入に応じて任意に変化し得
る。
【0047】決済機関4は、例えば銀行、クレジットカ
ード会社、郵便局、電話会社などの金銭の授受を行う機
関である。決済の方法としては、窓口での入金、オンラ
インバンキング、振込用紙の発行、小切手や切手などの
有価証券の発送など種々考えられる。
【0048】発送拠点5は、グループ購入管理サーバ1
からの指示に基づき、商品6の購入者に各商品6の発送
を行う。
【0049】次に、図1に示されるシステムの動作につ
いて説明する。まず、グループ購入を行う者(グループ
購入代表者)は、自己のパソコン2からグループ購入管
理サーバ1にアクセスして、グループ購入申し込みを行
う(1)。
【0050】上記申し込みを受け付けたグループ購入管
理サーバ1は、グループ購入代表者に対してそのグルー
プ及び購入者(顧客)を一意に識別し得る本発明の付与
IDとしてのグループID/顧客IDを付与する
(2)。
【0051】グループ購入代表者は、グループ購入者に
対して付与された顧客IDをそれぞれのグループ購入メ
ンバに通知する(3)。
【0052】顧客IDを付与されたグループ購入メンバ
は、この顧客IDを「自己を識別するキー」に用いてグ
ループ購入管理サーバ1にアクセスし、グループ購入の
対象となる商品の購入申し込みを行う(4)。
【0053】グループ購入メンバからの購入申し込みを
受けたグループ購入管理サーバ1は、決済機関4に対し
てこの売買の決済を依頼する(5)。
【0054】決済を依頼された決済機関4は、指定され
たグループ購入メンバの口座から商品分の金銭を引き落
とし、その金銭をグループ購入管理サーバ1により指定
される口座、すなわち実際には商品の販売者の口座に振
り込む。そして、この振り込みが終了したら、グループ
購入管理サーバ1に決済完了通知を送信する(6)。
【0055】決済機関4から決済完了通知を受けたグル
ープ購入管理サーバ1は、発送拠点5に対して、商品購
入を申し込んだグループ購入メンバに対して商品6の発
送を依頼する(7)。
【0056】グループ購入管理サーバ1から商品の発送
指示された発送拠点5は、商品6を決済の終了したグル
ープ購入メンバに発送する(8)。
【0057】一方、グループ購入管理サーバ1は、各グ
ループ購入メンバのグループ購入における商品の購入状
況を管理する。そして、この購入状況が所定の条件に達
した場合には、グループ購入代表者又は各グループ購入
メンバに特典を付与する(9)。
【0058】図1に示されるシステムでは、上述の所定
の条件として、グループ購入の条件が達成された場合を
例に挙げることができる。ただし、このような場合に限
定されず、例えば、所定の期間内の商品の購入個数や、
所定個数が購入されるまでの経過期間等を考慮すること
ができる。
【0059】また、グループ購入管理サーバ1が特典を
付与する際は、決済機関4に所定の金銭の振り込みを指
示することにより行う。また、特典としては、商品の販
売価格に対して所定の割引率を乗じることにより得られ
る割引代金を用いる。以上が本実施形態の動作概略であ
る。
【0060】次に、図2を参照して上記図1に示される
各動作の詳細についてさらに説明する。図2に、図1に
示されるシステムの動作シーケンス図を示す。
【0061】まず、グループ購入における購入者たるグ
ループ購入代表者Aは、グループ購入管理サーバ1の割
引情報(グループ購入情報)にアクセスする。ここで、
割引情報には、グループ購入情報やグループ購入以外の
割引情報(例えばセール期間における割引情報)が含ま
れ得る。
【0062】このアクセスに対してグループ購入管理サ
ーバ1は、割引情報をグループ購入代表者Aに送信す
る。
【0063】グループ購入代表者は、取得した割引情報
を吟味し、グループ購入の実施を決意した場合は、グル
ープ購入管理サーバ1にグループ購入を申し込む。以上
が図1の(1)の動作に対応する。
【0064】グループ購入の申し込みを受け付けたグル
ープ購入管理サーバ1はそのグループ購入に対応するグ
ループIDテーブルをグループ購入代表者Aに送信する
((2)の動作)。そして、このグループIDを受けた
グループ購入代表者Aは、このIDを各グループ購入メ
ンバB、Cに割り振る((3)の動作)。
【0065】IDを割り振られた各グループ購入メンバ
はIDを用いてグループ購入の対象となっている商品の
購入をグループ購入管理サーバ1に申し込む((4)の
動作)。
【0066】この際、商品代金及び特典である割引金の
授受を行うための決済方法を指定する。図2に示される
例では、各購入者は決済方法としてクレジットカードに
よる決済を指定している。もちろん、銀行口座への振り
込み等他の方法であって良い。
【0067】商品の購入の申し込みを受け付けたグルー
プ購入管理サーバ1は、決済機関4に代金決済依頼を行
う((5)、(6)の動作)と共に、商品の発送拠点5
に対して商品の発送依頼を行う((7)の動作)。
【0068】商品の発送依頼を受けた発送拠点5は、商
品の購入を申し込んだ購入者に商品6を発送する
((8)の動作)。
【0069】また、商品の購入の申し込みを受け付けた
グループ購入管理サーバ1は、このグループ購入の購入
状況テーブルを更新する。
【0070】そして、グループ購入管理サーバ1は更新
した購入状況テーブルを参照し、このグループの購入状
況が所定の条件(例えば所定の期間内に所定の個数購入
するという条件)を達成したか否かを判断する。
【0071】そして、もしこのグループがグループ購入
の条件を達成している場合はグループ購入が完了したと
して、決済機関4にグループ購入完了通知としての特典
付与指示を行う。この際、返金口座や返金額も同時に決
済機関4に送信するとして良い。
【0072】上記特典付与指示を受けた決済機関4は、
購入者毎に指示された額の金銭を返金する((9)の動
作)。以上によりグループ購入の動作が完了する。
【0073】次に、グループの中に代金仮決済依頼を行
ったメンバが存在する場合の一実施形態の全体概略につ
いて図3を参照して説明する。図3は、本発明に係るグ
ループ購入システムの一実施形態の全体概略図である。
【0074】図3に示されるように、本実施形態のグル
ープ購入システムは、互いにネットワークにより接続さ
れたグループ購入管理サーバ1、グループ購入代表者の
パソコン2、グループ購入メンバのパソコン3、決済機
関4及び発送拠点5とから構成される。
【0075】図3に示されるシステムの動作について説
明する。まず、グループ購入を行う者(グループ購入代
表者)は、自己のパソコン2からグループ購入管理サー
バ1にアクセスして、グループ購入申し込みを行う
(1)。
【0076】上記申し込みを受け付けたグループ購入管
理サーバ1は、グループ購入代表者に対してそのグルー
プ及び購入者(顧客)を一意に識別し得る本発明の付与
IDとしてのグループID/顧客IDを付与する
(2)。
【0077】グループ購入代表者は、グループ購入者に
対して付与された顧客IDをそれぞれのグループ購入メ
ンバに通知する(3)。
【0078】顧客IDを付与されたグループ購入メンバ
は、この顧客IDを「自己を識別するキー」に用いてグ
ループ購入管理サーバ1にアクセスし、グループ購入の
対象となる商品の購入申し込みを代金仮決済依頼により
行う(4)。
【0079】グループ購入メンバからの代金仮決済依頼
による購入申し込みを受けたグループ購入管理サーバ1
は、決済機関4に対してこの売買の代金仮決済を依頼す
る(5)。
【0080】仮決済を依頼された決済機関4は、指定さ
れたグループ購入メンバの口座をチェックし、商品分の
金銭が引き落とせるかを判断する。引き落とし可能であ
れば、グループ購入管理サーバ1に仮決済番号を発行し
送信する(6)。
【0081】決済機関4から仮決済番号を受けたグルー
プ購入管理サーバ1は、代金仮決済依頼により商品購入
を申し込んだグループ購入メンバに対して、仮決済番号
を付与する(7)。
【0082】さらに、決済機関4から仮決済番号を受け
たグループ購入管理サーバ1は、発送拠点5に対して、
代金仮決済依頼により商品購入を申し込んだグループ購
入メンバに対して商品6の発送を依頼する(8)。
【0083】グループ購入管理サーバ1から商品の発送
指示された発送拠点5は、商品6を仮決済の終了したグ
ループ購入メンバに発送する(9)。
【0084】発送拠点5から商品6が届いたグループ購
入メンバは、商品に納得し、実際に代金を払う場合、仮
決済番号を「自己を識別するキー」に用いてグループ購
入管理サーバ1にアクセスし、グループ購入の対象とな
る商品の代金本決済依頼を行う(10)。
【0085】本決済を依頼されたグループ購入管理サー
バ1は、決済機関4に対し、指定された仮決済番号の本
決済依頼を行う(11)。
【0086】本決済を依頼された決済機関4は、指定さ
れたグループ購入メンバの口座から商品分の金銭を引き
落とし、その金銭をグループ購入管理サーバ1により指
定される口座、すなわち実際には商品の販売者の口座に
振り込む。そして、この振り込みが終了したら、グルー
プ購入管理サーバ1に本決済完了通知を送信する(1
2)。
【0087】また、代金仮決済を依頼したグループ購入
メンバが、購入期限を過ぎても本決済を行わない場合
は、割引を行わない等の罰則を設けても良い。以降、図
1と同様である。
【0088】次に、図4を参照して上記図3に示される
各動作の詳細についてさらに説明する。図4に、図3に
示されるシステムの動作シーケンス図を示す。
【0089】まず、グループ購入における購入者たるグ
ループ購入代表者Aは、グループ購入管理サーバ1の割
引情報(グループ購入情報)にアクセスする。ここで、
割引情報には、グループ購入情報やグループ購入以外の
割引情報(例えばセール期間における割引情報)が含ま
れ得る。
【0090】このアクセスに対してグループ購入管理サ
ーバ1は、割引情報をグループ購入代表者Aに送信す
る。
【0091】グループ購入代表者は、取得した割引情報
を吟味し、グループ購入の実施を決意した場合は、グル
ープ購入管理サーバ1にグループ購入を申し込む。以上
が図3の(1)の動作に対応する。
【0092】グループ購入の申し込みを受け付けたグル
ープ購入管理サーバ1はそのグループ購入に対応するグ
ループIDテーブルをグループ購入代表者Aに送信する
((2)の動作)。
【0093】そして、このグループIDを受けたグルー
プ購入代表者Aは、このIDを各グループ購入メンバ
B、Cに割り振る((3)の動作)。
【0094】IDを割り振られた各グループ購入メンバ
のうち、BはIDを用いてグループ購入の対象となって
いる商品の購入を代金仮決済依頼により、グループ購入
管理サーバ1に申し込む((4)の動作)。
【0095】この際、商品代金及び特典である割引金の
授受を行うための決済方法を指定する。図4に示される
例では、各購入者は決済方法としてクレジットカードに
よる決済を指定している。
【0096】代金仮決済依頼により商品の購入の申し込
みを受け付けたグループ購入管理サーバ1は、決済機関
4に代金仮決済依頼を行う((5)の動作)。
【0097】グループ購入管理サーバ1から代金仮決済
依頼を受けた決済機関4は、仮決済番号を発行し、グル
ープ購入管理サーバ1に送信する((6)の動作)。
【0098】決済機関より仮決済番号を受けたグループ
購入管理サーバ1は、その仮決済番号をグループ購入メ
ンバのBに付与する((7)の動作)と共に、商品の発
送拠点5に対して商品の発送依頼を行う((8)の動
作)。
【0099】商品の発送依頼を受けた発送拠点5は、商
品の購入を申し込んだ購入者に商品6を発送する
((9)の動作)。
【0100】発送拠点5から商品6が送られてきたグル
ープ購入メンバのBは、商品に納得し、グループ購入管
理サーバ1に対し、仮決済番号により本決済依頼を行う
((10)の動作)。
【0101】グループ購入メンバBから本決済依頼を受
けたグループ購入管理サーバ1は、決済機関4に対し、
仮決済番号により本決済依頼を行う((11)の動
作)。
【0102】グループ購入管理サーバ1から本決済依頼
を受けた決済機関4は、本決済を行い、決済が終了した
ことをグループ購入管理サーバ1に通知する((12)
の動作)。
【0103】また、商品の購入の申し込みを受け付けた
グループ購入管理サーバ1は、このグループ購入の購入
状況テーブルを更新する。
【0104】そして、グループ購入管理サーバ1は更新
した購入状況テーブルを参照し、このグループの購入状
況が所定の条件(例えば所定の期間内に所定の個数購入
するという条件)を達成したか否かを判断する。
【0105】そして、もしこのグループがグループ購入
の条件を達成している場合はグループ購入が完了したと
して、決済機関4にグループ購入完了通知としての特典
付与指示を行う。この際、返金口座や返金額も同時に決
済機関4に送信するとして良い。
【0106】上記特典付与指示を受けた決済機関4は、
購入者毎に指示された額の金銭を返金する((13)の
動作)。以上によりグループ購入の動作が完了する。
【0107】次に、図1及び図3に示されるグループ購
入管理サーバ1の内部構成について図5を参照して説明
する。図5に、図1及び図3に示されるグループ購入管
理サーバ1の内部構成の概念図を示す。
【0108】図5に示されるように、グループ購入管理
サーバ1は、本発明のグループ購入の定義を公開する手
段、グループ購入の宣言を受け付ける手段、グループ購
入者毎の注文を受け付ける手段、特典を計算する手段及
び処理手段としてのWWWサーバ51、本発明の構成要
素たる通知手段としてのメールサーバ52、クライアン
ト53及び、本発明の構成要素たる記憶手段としてのデ
ータベース(DB)54を主要な構成要素としている。
これら、各構成要素は互いにLANにより接続されてい
る。
【0109】WWWサーバ51は、一般にHTML形式
等の言語で記述されたページ(ホームページ)を自己の
サイトに格納している。上記ホームページはHTTPに
よりネットワークで接続された他のWWWサーバのホー
ムページとリンクが張られる。
【0110】本実施形態において、WWWサーバ51が
格納しているホームページとして、販売する商品の割引
情報がある。
【0111】したがって、WWWサーバ51とネットワ
ーク(例えばTCP/IPを用いたインターネット)に
より接続している各端末のユーザは、任意の時、場所か
ら商品の割引情報にアクセスすることができる。
【0112】また、WWWサーバ51は、グループ購入
代表者や購入者からのグループ購入申し込みや商品購入
申し込みを受け付ける。
【0113】次に、メールサーバ52は、各購入者に通
知するための情報を電子メールとして送信する。
【0114】通知する情報としては、前述のIDや仮決
済番号等がある。ただし、上記WWWサーバ51やメー
ルサーバ52やデータベース54は、販売者側が独自に
管理する場合の他に、例えばホスティングやハウジング
等を用いて運用しても良い。
【0115】次に、クライアント53は、WWWサーバ
51やメールサーバ52やデータベース54の各種設定
を行う。すなわち、クライアント53は、WWWサーバ
51やメールサーバ52やデータベース54の動作を制
御するホストとして動作する。
【0116】次に、データベース54は、WWWサーバ
51に入力された情報やメールサーバ52にて送信する
情報の格納を行う。すなわち、データベース54は、本
発明の記憶手段として機能する。
【0117】次に、図5に示される各構成要素の動作に
ついてさらに説明する。WWWサーバ51は、前述のよ
うにホームページ64を格納し、これを公開している。
【0118】また、WWWサーバ51は、割引率を決定
しこれを示すための割引率提示モジュール55、グルー
プ購入の申し込みを受け付けるためのフォームを生成す
るグループ購入の購入申込みフォーム生成モジュール5
6、商品の購入申し込みを受け付けるためのフォームを
生成する購入依頼フォーム生成モジュール57、及び代
金仮決済依頼を行ったグループ購入メンバが本決済依頼
を行うための本決済依頼フォーム生成モジュール58を
利用する。
【0119】ただし、割引率提示モジュール55は、デ
ータベース54に格納された割引率提示データベース
(DB)を参照する。
【0120】また、メールサーバ52は、各グループ購
入が現在どのような購入状況であるかの情報を送信する
ための購入情報送信モジュール59とグループへIDを
送信するためのグループIDテーブル送信モジュール6
0、及びグループメンバへ仮決済番号を送信するための
仮決済番号送信モジュール61とを備える。
【0121】ただし、購入情報送信モジュール59は、
データベース54に格納された割引率提示データベース
(DB)を参照する。
【0122】また、クライアント53は、各種モジュー
ルの設定制御、WWWサーバ51、メールサーバ52及
びデータベース54の設定制御を行う。そして、購入状
況管理モジュール62を用いて購入状況の管理を行うと
共に、割引額返金管理モジュール63を用いて割引額の
返金状況を管理する。ただし、購入状況のデータはデー
タベース54に格納され、適宜クライアントはこの購入
状況を参照、更新する。
【0123】また、データベース54は、前述のよう
に、割引率を提示するためのデータベース、購入情報を
送信するためのデータベース、グループIDテーブルを
送信するためのデータベース、仮決済番号を送信するた
めのデータベース及び購入状況のデータベースとして機
能する。
【0124】次に、図5に示されるクライアント53の
内部構成について、図6を参照して説明する。図6に、
図5に示されるクライアント53の内部ブロック図を示
す。
【0125】図6において、クライアント53は、バス
で相互に接続されたCPU(Central Proc
essing Unit)101、ROM(Read
Only Memory)102、RAM(Rando
m Access Memory)103、ハードディ
スクドライブ(HDD)104、フロッピー(登録商
標)ディスクドライブ(FDD)105、CD−ROM
ドライブ106、グラフィックボード107、通信制御
装置108、各インターフェイス回路(I/F)10
9、110を備えている。
【0126】グラフィックボード107には、陰極線管
(CRT)や液晶ディスプレイ(LCD)等のディスプ
レイ111が接続されている。
【0127】I/F109には、キーボード(KBD)
112が接続されている。I/F110には、マウス1
13、或いは、トラックボール、フラットスペース、ジ
ョイスティック等のポインティングデバイスが接続され
ている。
【0128】ROM102は、起動用プログラムを記憶
している。起動用プログラムは、クライアント53の電
源投入時にCPU101によって実行される。これによ
って、HDD104に記憶されているオペレーティング
システム(OS)、及び表示処理又は通信処理のための
単数又は複数のドライバが、RAM103にロードさ
れ、各種の処理や制御が実行可能となる。
【0129】RAM103には、クライアント53を制
御するプログラムが展開され、このプログラムによる処
理結果、処理のための一時データ、ディスプレイ111
の画面上に処理結果等を表示するための表示用データ等
を保持し、CPU101の作業領域として使用される。
【0130】RAM103上に展開された表示用データ
は、グラフィックボード107を通じてディスプレイ1
11に伝達され、ディスプレイ111は、その画面上に
表示用データに対応する表示内容(テキスト、イメージ
等)を表示する。
【0131】HDD104は、CPU101の指示に従
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、ハードディスクに対して記録し、又
は読み出すためのデバイスである。
【0132】FDD105は、CPU101の指示に従
って、プログラム、制御用データ、テキストデータ、イ
メージデータ等を、フロッピーディスク(FD)114
に記録し、又は読出を行うためのデバイスである。
【0133】CD−ROMドライブ106は、CPU1
01の指示に従って、CD−ROM(コンパクトディス
クを用いた読み出し専用メモリ)115に記録されてい
るプログラムやデータを読み取るためのデバイスであ
る。
【0134】通信制御装置108は、CPU101の指
示に従って、クライアント53に接続された通信線を用
い、他の装置とのデータの送受信、或いはプログラムや
データのダウンロードを実行する。
【0135】KBD112は、複数のキー(文字入力キ
ー、カーソルキー等)を備えており、オペレータがクラ
イアント53にデータを入力するために使用される。
【0136】マウス113は、ディスプレイ111に表
示されたマウスカーソルを用いた選択指示を入力するた
めに使用される。
【0137】CPU101は、本発明の記憶手段及び記
録媒体に相当するROM102、HDD104、FD1
14及びCD−ROM115に記憶された各種のプログ
ラムを実行し、クライアント53内の各構成要素に指示
を与え、クライアント53及びこの周辺装置の動作を制
御する。
【0138】なお、ハードディスク等の記録媒体に保持
されるプログラムやデータは、予め保持されるようにし
ても良く、他の装置からダウンロードされたプログラム
やデータがハードディスクに保持されるようにしても良
い。
【0139】次に、上記本発明に係るグループ購入シス
テムの実施形態の動作について図7、図8及び図9を参
照してさらに説明する。図7、図8及び図9に、本発明
に係るグループ購入システムの一実施形態の動作のフロ
ーチャートを示す。
【0140】ただし、図7に示されるフローチャート
は、購入者全員が購入期限内に商品を購入した場合のみ
特典を与えるフローチャートであり、図8に示されるフ
ローチャートは、購入者全員が購入期限内に商品を購入
しない場合でも購入者数に応じた特典を与えるフローチ
ャートであり、図9に示されるフローチャートは、購入
者全員が購入を完了した期間が、はじめに宣言した購入
期限よりも短かった場合や、長くなってしまった場合、
それぞれのケースに応じて特典を与えるフローチャート
である。
【0141】また、以下に説明する各フローチャートの
グループ購入管理サーバ1の処理は、グループ購入管理
サーバ1のWWWサーバ51やメールサーバ52やクラ
イアント53などの図5に示される各部材が、プログラ
ムと協働することにより処理される。
【0142】(購入者全員が期限内に商品を購入した場
合にのみ特典を与える動作)まず、図7に示されるフロ
ーチャートの動作から説明する。グループ購入管理サー
バ1は、グループ購入代表者からグループ購入情報の取
得要求があるか否かを判断する(ステップS1)。
【0143】グループ購入管理サーバ1は、グループ購
入情報要求がある場合は(YES)、グループ購入代表
者のパソコン2にグループ購入情報を表示し(ステップ
S2)、グループ購入の申し込みを待つ(ステップS
3)。
【0144】グループ購入管理サーバ1は、グループ購
入申し込みがあった場合は(YES)、グループIDテ
ーブルを作成し、これをデータベース54に格納する
(ステップS4)。
【0145】そして、グループ購入管理サーバ1は、作
成したグループIDテーブルを購入者(グループ購入代
表者)に通知する(ステップS5)。
【0146】次に、グループ購入管理サーバ1は、申し
込まれたグループ購入管理テーブルを作成し、これをデ
ータベース54に格納する(ステップS6)。
【0147】そして、グループ購入管理サーバ1は、購
入者からの商品の購入申し込みを待つ(ステップS
7)。
【0148】そして、グループ購入管理サーバ1は、商
品の購入申し込みがあった場合は(YES)、商品代金
の決済が可能であるか否かを決済機関4に問い合わせ
(ステップS8)、決済不能である場合は(NO)、ス
テップS10で決済エラー処理を行い動作を終える。
【0149】また、グループ購入管理サーバ1は、決済
が可能である場合は(YES)、購入者が、商品の購入
方法として、実際に商品を見てから代金を支払う代金仮
決済を選択したか否かを判断し(ステップS9)、代金
仮決済が選択された場合は(YES)、決済機関4に代
金の仮決済を依頼して商品代金の仮決済を行い(ステッ
プS11)、発送拠点5に対して商品の発送を指示する
(ステップS12)。
【0150】そして、購入した商品が手元に届いた購入
者が、その商品に納得し、実際に代金を支払うために、
グループ購入管理サーバ1に代金の本決済を依頼すると
(ステップS13)、グループ購入管理サーバ1は、グ
ループ購入管理サーバ1が決済機関4に代金の本決済を
依頼して商品代金の本決済を行う(ステップS14)。
【0151】また、購入者が、代金仮決済を選択しなか
った場合(NO)、グループ購入管理サーバ1は、決済
機関4に代金の決済を依頼して商品代金の決済を行い
(ステップS19)、発送拠点5に対して商品の発送を
指示する(ステップS20)。
【0152】次に、グループ購入管理サーバ1は、購入
申し込みを行った購入者が、そのグループ購入の最後の
購入者であるか否かを判断する(ステップS15)。こ
の判断は、例えばデータベース54のデータに基づき、
そのグループ購入により商品を購入した人数をカウント
したり、付与したすべてのIDにより商品の購入が行な
われたか否かを判断することにより行なわれる。
【0153】グループ購入管理サーバ1は、最後の購入
者でない場合は(NO)、ステップS7に移行し、最後
の購入者である場合は(YES)、ステップS16に移
行して上記最後の購入者の購入時点がグループ購入にて
宣言された購入期限内であるか否かを判断する。
【0154】グループ購入管理サーバ1は、購入期限内
でない場合は(NO)、そのまま動作を終了する。グル
ープ購入管理サーバ1は、購入期限内である場合は、割
引料金を計算し(ステップS17)、決済機関4に計算
した割引料金の返金を依頼する(ステップS18)。
【0155】以上のように、図7のフローチャートに示
される動作では、所定期間内にグループ購入の条件が達
成された場合にのみ特典(割引料金の返金)が行なわれ
る。
【0156】(購入者全員が期限内に商品を購入しない
場合にも購入者数に応じて特典を与える動作)次に、図
8のフローチャートに示される動作について説明する。
ただし、図8に示される各ステップにおいて、ステップ
S1〜ステップS14までの動作、及びステップS17
〜ステップS20の動作は、前述の図7に示されるフロ
ーチャートの各ステップの動作と同様であるためその説
明を省略する。
【0157】本動作では、グループ購入管理サーバ1
は、ステップS31で、商品の発送を発送拠点5に依頼
した後、その購入者が最後の購入者であるか又はその購
入が購入期限を過ぎた購入であるか否かを判断する。
【0158】そして、購入者が最後の購入者でないか又
はその購入が購入期限を過ぎた購入でない場合は(N
O)、ステップS7に移行する。
【0159】一方、購入者が最後の購入者であるか又は
その購入が購入期限を過ぎた購入である場合は(YE
S)、ステップS17に移行する。
【0160】すなわち、本動作では、購入期限を過ぎた
状態になったら、グループ購入管理サーバ1は、グルー
プ購入にて宣言された購入人数に達していなくとも、割
引料金を計算し(ステップS17)、決済機関4に返金
依頼を行う(ステップS18)。
【0161】ただし、この場合に返金される返金額は実
際に購入した人数に比例して多くなる額であって、所定
の期間内に全員が購入を行なった場合の返金額よりも少
ない額となることが運営上好ましい。ただし、所定の期
間内に全員が購入を行なった場合の返金額と同等であっ
ても良いし、超えてもかまわない。
【0162】(購入者全員が商品を購入した期間に応じ
て特典を与える動作)次に、図9のフローチャートに示
される動作について説明する。ただし、図9に示される
各ステップにおいて、ステップS1〜ステップS14ま
での動作、及びステップS17〜ステップS20の動作
は、前述の図7に示されるフローチャートの各ステップ
の動作と同様であるためその説明を省略する。
【0163】本動作では、グループ購入管理サーバ1
は、ステップS41で、商品の発送を発送拠点5に依頼
した後、その購入者が最後の購入者であるか否かを判断
する。
【0164】そして、購入者が最後の購入者でない場合
は(NO)、ステップS7に移行する。
【0165】一方、購入者が最後の購入者である場合は
(YES)、ステップS17に移行する。
【0166】すなわち、本動作では、最後の購入者の購
入時点に関わりなく、グループ購入にて宣言された購入
人数に達した場合に割引料金を計算し(ステップS1
7)、決済機関4に返金依頼を行う(ステップS1
8)。
【0167】ただし、この場合に返金される返金額は、
最後の購入者が商品を購入した時点に応じて増減するこ
とが好ましい。
【0168】次に、本実施形態において利用される割引
率テーブルの一例について図10を参照して説明する。
図10に、図1及び図3に示されるグループ購入管理サ
ーバ1のデータベース54が格納する商品毎の割引率テ
ーブルを示す。
【0169】商品の割引率は、図10に示されるよう
に、グループ購入で購入する個数、そして購入期限に応
じて変化する。
【0170】例えば購入個数が3個で購入期限が2ヶ月
の場合は割引率は0.15となっている。すなわち、2
ヶ月以内に商品Aを3個購入した場合は、商品の販売額
Yに対して、0.15Yの金額を返金することとなる。
その他の例も同様である。
【0171】ただし、割引率の値は、図10に示される
ように、割引率は商品の購入個数が多ければ多いほど、
そして、購入期限が短期間であればあるほど大きい値と
なっている場合に限定されるものではなく、任意に設定
することができる。
【0172】ここで、商品の購入期限の計算において、
期限の始点は、グループ購入代表者がグループ購入管理
サーバ1にグループ購入を申し込んだ時点、グループ購
入代表者がグループ購入管理サーバ1にグループ購入を
申し込みグループ購入管理サーバ1からIDがグループ
購入代表者に付与された時点、グループ購入の初めの購
入者がIDを用いて商品の購入を申し込んだ時点、若し
くは商品の販売者によって設定された時点のいずれか又
はこれらを組み合わせて始点として良い。
【0173】また、商品の購入期限の計算において、期
限の終点は、グループ購入として指定された時点、グル
ープ購入の最後の購入者が購入を行なった時点、若しく
は商品の販売者によって設定された時点のいずれか又は
これらを組み合わせて終点として良い。
【0174】さらに、期限の単位は、秒、分、時、日、
週、月、若しくは年のいずれか又はこれらを組み合わせ
て単位として良い。
【0175】次に、グループ購入代表者がグループ購入
管理サーバ1にグループ購入を申し込んだ際に、グルー
プ購入管理サーバ1からグループ購入代表者に発行され
るグループ購入者IDについて図11を参照して説明す
る。図11に、本実施形態で用いられる、グループ購入
申し込みがあったときにグループ購入管理サーバ1が発
行する、各購入者及びこの購入者が属するグループを特
定するためのグループ購入者IDテーブルを示す。
【0176】図11に示されるように、このグループの
購入グループIDは“1”、そして、購入者AのIDは
“20000115001001”、購入者BのIDは
“20000115001002”、購入者CのIDは
“20000115001003”となっている。もち
ろんこれらIDの値は一例であり桁数、付与アルゴリズ
ムなどは任意に変更することができる。
【0177】ただし、各購入者のIDはグループ購入管
理サーバ1内で一意(唯一)であり、商品の購入を購入
者が申し込む際に自己のIDをグループ購入管理サーバ
1に通知するだけで、グループ購入管理サーバ1はその
購入者の属するグループを逆引きできる。
【0178】また、上記グループ購入者IDテーブル
は、図5に示されるデータベース54に格納される。
【0179】次に、グループ購入管理サーバ1がグルー
プ購入を受け付け、グループ購入が開始した際に作成さ
れる、購入グループ毎の購入状況テーブルについて図1
2を参照して説明する。図12に、本実施形態において
用いられる、購入グループ毎の購入状況管理テーブルを
示す。
【0180】図12に示されるテーブルには、購入グル
ープID、グループ購入期限、各購入者の購入台数、購
入日及び仮決済情報が格納される。
【0181】各購入者の購入台数、購入日及び仮決済情
報は、初期状態として0、0/0/0、及び0が格納さ
れ、それぞれの購入者が実際に購入を行った際に更新さ
れる。代金の仮決済を依頼した購入グループメンバの仮
決済情報には、仮決済番号がセットされる。すなわち、
仮決済番号がセットされている仮決済情報は、仮決済中
であることを示している。
【0182】また、上記購入グループ毎の購入状況管理
テーブルは、図5に示されるデータベース54に格納さ
れる。
【0183】次に、グループ購入代表者及び各購入者が
グループ購入の入力動作をそれぞれのパソコン2及びパ
ソコン3で行う場合に、それぞれのディスプレイに表示
される画面(ユーザインタフェース:以下、単にUIと
記す。)について、図13、図14及び図15を参照し
て説明する。
【0184】まず、図13を参照して、図2及び図4の
「割引情報にアクセス」の際に、購入者(グループ購入
代表者)のパソコンに表示されるUIの一例を示す。
【0185】図13は、グループ購入割引情報を選択さ
せる画面になっており、各種の商品、「LBP−87
0」、「LBP−910」等をチェックボックスをクリ
ックすることによって選択可能となっている。
【0186】ただし、本実施形態における商品選択は図
13に示されるような例に限定されるものではなく、商
品の数や種類は任意に変えることができるし、商品の選
択方法としてもチェックボックスのクリック以外にも、
商品名の入力等であっても良い。
【0187】次に、図14を参照して、図2及び図4の
「割引情報取得」の際に、購入者(グループ購入代表
者)のパソコンに表示されるUIの一例を示す。
【0188】図14に示される情報は、各商品ごとの割
引情報である。この情報は、前述の図10を参照して説
明した、各商品毎の割引率テーブルに対応している。
【0189】次に、図15を参照して、図2及び図4の
「グループ購入申し込み」の際に、購入者(グループ購
入代表者)のパソコンに表示されるUIの一例を示す。
【0190】図15に示される例では、グループ購入代
表者を識別するための情報として、グループ購入代表者
の名前及びグループ購入代表者のEmailアドレスを
入力させている。
【0191】また、グループ購入の条件を入力可能とし
ており、指定した商品の購入台数、購入人数、購入期限
及び購入者全員の名前を入力可能としている。
【0192】ただし、「グループ購入申し込み」の際に
入力すべきデータは、図15に示されるデータに限定さ
れるものではない。例えば、前述の図9のフローチャー
トに示される、購入者全員が商品を購入した期間に応じ
て特典を与えられるサービスを受ける場合には、購入期
限の入力は不要である。
【0193】以上のように、本実施形態では、グループ
購入代表者は、購入人数と購入期限の宣言とともにグル
ープ購入の申し込みをし、発送拠点5は商品の引渡し及
び代金決済の際に通常の価格で商品を引き渡す。
【0194】そして、グループ購入管理サーバ1は、購
入者が当初の宣言通りの購入を行った段階で特典を支払
う旨の指示を行う。そのため、購入者は一定期間内に商
品を購入すればよいため、購入メンバを集めやすくな
り、また販売者側も実際にグループ購入が成立した段階
で特典を支払えばよいため、成立しないにも関わらず特
典を支払ってしまう危険性もない。
【0195】また、グループ購入管理サーバ1は、仮決
済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさせ、仮決
済による商品先渡しが選択された場合は、購入者に一意
に対応する仮決済番号を通知し、購入者が仮決済番号に
基づき本決済を依頼してきた場合に決済機関に対して本
決済を依頼するため、購入者は、商品が手元に届いてか
ら本決済を行うか否かを決することができ、代金決済を
より安全かつ便利に行うことができる。
【0196】ここで、上記実施形態では、グループ購入
代表者はグループ購入を申し込む際に、グループ購入に
参加する各購入者をグループ購入管理サーバ1に通知
し、グループ購入管理サーバ1はこの通知に基づき、例
えば図11に示されるような各購入者毎に一意なIDを
付与していた。
【0197】しかしながら、本発明に係るグループ購入
システムはこのような場合に限定されるものではなく、
例えば、グループ購入代表者はグループ購入を申し込む
際に、グループ購入に参加する各購入者を通知せずに、
単にグループ購入を行う旨(購入商品の購入個数など)
をグループ購入管理サーバ1に通知するのみであっても
良い。この場合の動作は以下のようになる。
【0198】まず、この場合グループ購入管理サーバ1
は上記のような申し込みに基づき、このグループ購入の
申し込みに一意に対応する1つのIDをグループ購入代
表者に付与する。
【0199】そして、グループ購入代表者はこの付与さ
れた1つのIDを各購入者に配布する。
【0200】各購入者は付与されたIDを用いてグルー
プ購入管理サーバ1にアクセスし、商品の購入を申し込
む。
【0201】グループ購入管理サーバ1では、各IDは
グループ購入の申し込みに一意に対応するから、各グル
ープ購入の状況管理を前述の実施形態と同様に行うこと
ができる。すなわち、この場合であっても、前述の実施
形態と同様の効果を得ることができる。
【0202】なお、上記実施形態では、互いにネットワ
ークにより相互に接続されたグループ購入管理サーバ1
及びパソコン2,3を用いて説明したが、本発明はこの
ような場合に限定されず種々の変形実施が可能である。
【0203】例えば上記実施形態では、購入者側ではグ
ループ購入の申し込みや商品の購入等をパソコンを用い
て行なったが、これを、はがき、申し込み用紙、口頭で
の申し込み、電子メール等により行うことも可能であ
る。
【0204】また、購入者側と販売者側との間で情報を
伝達する媒体としてネットワークを例に用いたが、その
他にも例えば、前述のはがき、申し込み用紙、口頭での
申し込み等に応じて郵便機関や宅配便や電話等も用いる
ことができる。
【0205】また、上記実施形態では、購入状況の管理
や購入受付等をグループ購入管理サーバ1により実施し
ていたが、これを例えば手作業でノート等に記録するこ
とにより購入状況の管理や購入受付等を行うとしても良
い。
【0206】また、上記実施形態では、グループ購入の
内容をWWWサーバ51を用いてホームページとしてグ
ループ購入の内容を公開しているが、その他にも、例え
ば新聞や雑誌やTV等を用いた広告によりグループ購入
の内容を公開しても良いし、電子メールに内容を公開し
て購入者に送信しても良いし、購入者にダイレクトメー
ル等を送付してグループ購入の内容を公開しても良い。
【0207】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
グループ購入管理サーバが、仮決済による商品先渡しか
代金先払いかの選択をさせているため、グループ購入代
表者が申し込んだグループ購入において、実際に商品を
見てから購入を決めたい購入者、あるいは商品を見なく
ても購入を決めたい購入者のために、購入者ごとに代金
の仮決済を選択できる商品グループ購入サービスを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグループ購入システムの一実施形
態の全体概略図である。
【図2】図1に示されるシステムの動作シーケンス図で
ある。
【図3】本発明に係るグループ購入システムの一実施形
態の全体概略図である。
【図4】図3に示されるシステムの動作シーケンス図で
ある。
【図5】図1及び図3に示されるグループ購入管理サー
バ1の内部構成の概念図である。
【図6】図5に示されるクライアント53の内部ブロッ
ク図である。
【図7】本発明に係るグループ購入システムの一実施形
態の動作のフローチャートである。
【図8】本発明に係るグループ購入システムの一実施形
態の動作のフローチャートである。
【図9】本発明に係るグループ購入システムの一実施形
態の動作のフローチャートである。
【図10】図1及び図3に示されるグループ購入管理サ
ーバ1のデータベース54が格納する商品毎の割引率テ
ーブルである。
【図11】本発明に係るグループ購入システムの一実施
形態で用いられる、グループ購入申し込みがあったとき
にグループ購入管理サーバ1が発行する、各購入者及び
この購入者が属するグループを特定するためのグループ
購入者IDテーブルである。
【図12】本発明に係るグループ購入システムの一実施
形態で用いられる、購入グループ毎の購入状況管理テー
ブルである。
【図13】図2、図4の「割引情報にアクセス」の際
に、購入者(グループ購入代表者)のパソコンに表示さ
れるUIの一例である。
【図14】図2、図4の「割引情報取得」の際に、購入
者(グループ購入代表者)のパソコンに表示されるUI
の一例である。
【図15】図3の「グループ購入申し込み」の際に、購
入者(グループ購入代表者)のパソコンに表示されるU
Iの一例である。
【符号の説明】
1 グループ購入管理サーバ 2,3 パソコン 4 決済機関 5 発送拠点 6 商品 51 WWWサーバ 52 メールサーバ 53 クライアント 54 データベース 55 割引率提示モジュール 56 購入申込みフォーム生成モジュール 57 購入依頼フォーム生成モジュール 58 本決済依頼フォーム生成モジュール 59 購入情報送信モジュール 60 グループIDテーブル送信モジュール 62 購入状況管理モジュール 63 割引額返金管理モジュール 64 ホームページ 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 HDD 105 FDD 106 CD−ROMドライブ 107 グラフィックボード 108 通信制御装置 109,110 IF 111 ディスプレイ 112 KBD 113 マウス 114 FD 115 CD−ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 412 G06F 17/60 412 422 422

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して相互に接続され
    た、少なくとも1以上のグループ購入管理サーバ及び少
    なくとも1以上の端末を備えたグループ購入システムで
    あって、 前記グループ購入管理サーバは、 前記端末からの、少なくとも購入する商品及び購入個数
    を含む購入条件を示したグループ購入の申し込みを受け
    付けた際に、該グループ購入に一意に対応する付与ID
    を前記端末に通知し、該グループ購入に対応する購入状
    況を記憶手段に記憶させ、前記グループ購入にて指定し
    た商品の購入が前記付与IDを用いて行われた場合に、
    仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさせ、
    仮決済による商品先渡しが選択された場合は、購入者に
    一意に対応する仮決済番号を通知し、前記購入者が前記
    仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決済機
    関に対して本決済を依頼し、前記記憶手段に記憶されて
    いる前記購入状況を更新し、該記憶手段に記憶された購
    入状況に基づき特典を与えることを特徴とするグループ
    購入システム。
  2. 【請求項2】 前記特典は、前記グループ購入にて指定
    した商品の販売額の割引であることを特徴とする請求項
    1に記載のグループ購入システム。
  3. 【請求項3】 前記特典は、前記グループ購入の参加者
    に与えられることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    グループ購入システム。
  4. 【請求項4】 前記グループ購入管理サーバは受け付け
    たグループ購入が達成された後に前記特典を与えること
    を特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のグ
    ループ購入システム。
  5. 【請求項5】 前記購入条件に、前記商品の購入期限を
    含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に
    記載のグループ購入システム。
  6. 【請求項6】 前記購入条件に、前記グループ購入の決
    済方法を含み、 前記グループ購入管理サーバは、前記商品を販売する場
    合及び前記特典を与える場合の少なくともいずれか一方
    の場合に該決済方法にて指定された方法で金銭の授受を
    行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に
    記載のグループ購入システム。
  7. 【請求項7】 前記購入条件に、前記グループ購入の参
    加者毎のグループ購入の決済方法を含み、 前記グループ購入管理サーバは、前記商品を販売する場
    合及び前記特典を与える場合の少なくともいずれか一方
    の場合に該決済方法にて指定された方法で前記参加者に
    対して金銭の授受を行うことを特徴とする請求項1から
    6のいずれか1項に記載のグループ購入システム。
  8. 【請求項8】 前記グループ購入の内容は、WWWサー
    バのサイトにグループ購入の内容を公開するホームペー
    ジが設営されることにより公開されることを特徴とする
    請求項1から7のいずれか1項に記載のグループ購入シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して少なくとも1以上
    の端末と相互に接続されたグループ購入管理サーバであ
    って、 前記端末から、少なくとも、購入する商品及び購入個数
    を含む購入条件が示されたグループ購入の申し込みが前
    記グループ購入管理サーバに通知され、 前記グループ購入管理サーバは、 前記グループ購入の申し込みを受け付けた際に、該グル
    ープ購入に一意に対応する付与IDを前記端末に通知
    し、該グループ購入に対応する購入状況を記憶手段に記
    憶させ、前記付与IDを用いて前記グループ購入にて指
    定した商品の購入が行われた場合に、仮決済による商品
    先渡しか代金先払いかの選択をさせ、仮決済による商品
    先渡しが選択された場合は、購入者に一意に対応する仮
    決済番号を通知し、前記購入者が前記仮決済番号に基づ
    き本決済を依頼してきた場合に決済機関に対して本決済
    を依頼し、前記記憶手段に記憶されている前記購入状況
    を更新し、該記憶手段に記憶された購入状況に基づき特
    典を与えることを特徴とするグループ購入管理サーバ。
  10. 【請求項10】 グループ購入の申し込みを受け付けた
    際に、該グループ購入に一意に対応する付与IDを通知
    し、該グループ購入に対応する購入状況を記憶手段に記
    憶させ、前記グループ購入にて指定した商品の購入が前
    記付与IDを用いて行われた場合に、仮決済による商品
    先渡しか代金先払いかの選択をさせ、仮決済による商品
    先渡しが選択された場合は、購入者に一意に対応する仮
    決済番号を通知し、前記購入者が前記仮決済番号に基づ
    き本決済を依頼してきた場合に決済機関に対して本決済
    を依頼し、前記記憶手段に記憶されている前記購入状況
    を更新し、該記憶手段に記憶された購入状況に基づき特
    典を与える少なくとも1以上のグループ購入管理サーバ
    とネットワークを介して相互に接続され、 前記グループ購入管理サーバにグループ購入を申し込む
    際に、少なくとも、購入する商品及び購入個数を含む購
    入条件を含むグループ購入の申し込みを前記グループ購
    入管理サーバに通知するために利用されることを特徴と
    する端末。
  11. 【請求項11】 グループ購入管理サーバが、 該グループ購入管理サーバとネットワークにより接続さ
    れた端末から、少なくとも購入する商品及び購入個数を
    含む購入条件を示したグループ購入の申し込みを受け付
    けた際に、該グループ購入に一意に対応する付与IDを
    前記端末に通知し、該グループ購入に対応する購入状況
    を記憶手段に記憶させ、前記グループ購入にて指定した
    商品の購入が前記付与IDを用いて行われた場合に、仮
    決済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさせ、仮
    決済による商品先渡しが選択された場合は、購入者に一
    意に対応する仮決済番号を通知し、前記購入者が前記仮
    決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決済機関
    に対して本決済を依頼し、前記記憶手段に記憶されてい
    る前記購入状況を更新し、該記憶手段に記憶された購入
    状況に基づき特典を与えることを特徴とするグループ購
    入方法。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して相互に接続され
    た、少なくとも1以上のグループ購入管理サーバ及び少
    なくとも1以上の端末を備えたグループ購入システムで
    あって、 前記グループ購入管理サーバは、 前記端末からの、少なくとも購入する商品及び購入個数
    を含む購入条件を示したグループ購入の申し込みを受け
    付けた際に、該グループ購入に一意に対応する付与ID
    を前記端末に通知し、該グループ購入に対応する購入状
    況を記憶手段に記憶させ、前記グループ購入にて指定し
    た商品の購入が前記付与IDを用いて行われた場合に、
    仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさせ、
    仮決済による商品先渡しが選択された場合は、購入者に
    一意に対応する仮決済番号を通知し、前記購入者が前記
    仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決済機
    関に対して本決済を依頼し、前記記憶手段に記憶されて
    いる前記購入状況を更新し、該記憶手段に記憶された購
    入状況に基づき特典を与えることを特徴とするグループ
    購入システムに適用されるグループ購入管理プログラム
    であって、 前記グループ購入管理サーバに、 前記端末からの、少なくとも購入する商品及び購入個数
    を含む購入条件を示したグループ購入の申し込みを受け
    付けた際に、該グループ購入に一意に対応する付与ID
    を前記端末に通知させ、該グループ購入に対応する購入
    状況を記憶手段に記憶させ、前記グループ購入にて指定
    した商品の購入が前記付与IDを用いて行われた場合
    に、仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさ
    せ、仮決済による商品先渡しが選択された場合は、購入
    者に一意に対応する仮決済番号を通知させ、前記購入者
    が前記仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に
    決済機関に対して本決済を依頼させ、前記記憶手段に記
    憶されている前記購入状況を更新させ、該記憶手段に記
    憶された購入状況に基づき特典を与えさせるステップを
    備えることを特徴とするグループ購入管理プログラム。
  13. 【請求項13】 ネットワークを介して相互に接続され
    た、少なくとも1以上のグループ購入管理サーバ及び少
    なくとも1以上の端末を備えたグループ購入システムで
    あって、 前記グループ購入管理サーバは、 前記端末からの、少なくとも購入する商品及び購入個数
    を含む購入条件を示したグループ購入の申し込みを受け
    付けた際に、該グループ購入に一意に対応する付与ID
    を前記端末に通知し、該グループ購入に対応する購入状
    況を記憶手段に記憶させ、前記グループ購入にて指定し
    た商品の購入が前記付与IDを用いて行われた場合に、
    仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさせ、
    仮決済による商品先渡しが選択された場合は、購入者に
    一意に対応する仮決済番号を通知し、前記購入者が前記
    仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に決済機
    関に対して本決済を依頼し、前記記憶手段に記憶されて
    いる前記購入状況を更新し、該記憶手段に記憶された購
    入状況に基づき特典を与えることを特徴とするグループ
    購入システムに適用されるグループ購入管理プログラム
    を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
    て、 前記グループ購入管理サーバに、 前記端末からの、少なくとも購入する商品及び購入個数
    を含む購入条件を示したグループ購入の申し込みを受け
    付けた際に、該グループ購入に一意に対応する付与ID
    を前記端末に通知させ、該グループ購入に対応する購入
    状況を記憶手段に記憶させ、前記グループ購入にて指定
    した商品の購入が前記付与IDを用いて行われた場合
    に、仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選択をさ
    せ、仮決済による商品先渡しが選択された場合は、購入
    者に一意に対応する仮決済番号を通知させ、前記購入者
    が前記仮決済番号に基づき本決済を依頼してきた場合に
    決済機関に対して本決済を依頼させ、前記記憶手段に記
    憶されている前記購入状況を更新させ、該記憶手段に記
    憶された購入状況に基づき特典を与えさせるステップを
    備えることを特徴とするグループ購入管理プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】 グループ購入の定義を公開する手段
    と、 前記グループ購入の宣言を受け付ける手段と、 前記グループ購入における購入者毎の注文を受け付ける
    手段と、 前記グループ購入の定義及び前記注文の状況により特典
    を計算する手段と、 前記グループ購入にて指定した商品の購入が行われた場
    合に、仮決済による商品先渡しか代金先払いかの選択を
    させ、仮決済による商品先渡しが選択された場合は、購
    入者に一意に対応する仮決済番号を通知する通知手段
    と、 前記グループ購入の決済及び特典付与を処理する処理手
    段とを備え、 前記処理手段は、前記購入者が前記仮決済番号に基づき
    本決済を依頼してきた場合に決済機関に対して本決済を
    依頼すると共に、前記グループ購入の最終購入者からの
    注文が成立した時点、あるいは購入期限に達した時点
    で、前記特典を計算する手段により計算された特典を各
    購入者に与えることを特徴とする販売システム。
  15. 【請求項15】 前記グループ購入の宣言を受け付ける
    手段は、前記グループ購入の宣言を受け付ける際に、購
    入期限、購入個数及び購入者全員を特定できる情報を受
    け付けることを特徴とする請求項14に記載の販売シス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記注文を受け付ける手段により受け
    付けたグループ購入情報を格納するデータベースを備え
    ることを特徴とする請求項14又は15に記載の販売シ
    ステム。
  17. 【請求項17】 前記特典を計算する手段は、購入者を
    特定する情報、購入期限及び購入日からなる購入状況管
    理テーブルを作成することを特徴とする請求項14から
    16のいずれか1項に記載の販売システム。
  18. 【請求項18】 前記注文を受け付ける手段は、購入者
    の注文が完了した時点で、前記購入状況管理テーブルを
    更新することを特徴とする請求項17に記載の販売シス
    テム。
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