JP2020202250A5 - - Google Patents

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本発明に係る他の半導体装置によれば、第1半導体チップの第1スイッチング素子の第1電極膜と、第2半導体チップの第2ダイオード素子の第4電極膜とが第1ワイヤによって電気的に接続されている。第1半導体チップの第1ダイオード素子の第2電極膜と、第2半導体チップの第2スイッチング素子の第3電極膜とが第2ワイヤによって電気的に接続されている。第1半導体チップの第1ダイオード素子に順方向電流が流れている期間に、第1スイッチング素子がオンしてチャネルが形成され状態において、第1ダイオード素子に注入されたキャリアがチャネル流れ込むのを阻止ることができる。その結果、第1ダイオード素子のオン電圧の上昇を抑制することができる。
トランジスタ領域IRでは、半導体基板2の第1主面2a側に、n型のエミッタ層15が形成されている。エミッタ層15に接触するようにエミッタ電極膜17が形成されている。トレンチ内にゲート絶縁膜11を介在させて、トレンチゲート電極13が形成されている。トレンチゲート電極13に電気的に接続されたゲートパッド31が形成されている。
また、インバータ回路の場合、半導体装置SEDでは、たとえば、誘導電動機の力率を考慮して、トランジスタ領域IRにおいて発生する熱の放熱能力が、ダイオード領域DRにおいて発生する熱の放熱能力の約2倍となるように設計されることが多い。そうすると、図15に示すように、RC−IGBTチップ1の一辺においては、トランジスタ領域IRの長さL1は、ガードリング領域33の第1外周部33aの長さL2の2/3以上の長さなるように設定しておくことが望ましい。
実施の形態4.
実施の形態4に係る半導体装置について説明する。図16に示すように、半導体装置SEDのRC−IGBTチップ1における半導体基板2の第1主面2aには、トランジスタ領域IRとダイオード領域DRとが規定されている。トランジスタ領域IRおよびダイオード領域DRを取り囲むように、ガードリング領域33が形成されている。ガードリング領域33は、RC−IGBTチップ1の外周に沿って形成されている。
図21に示すように、比較例に係る半導体装置SEDでは、複数のRC−IGBTチップ1は、次のように電気的に並列に接続されている。第1RC−IGBTチップ1aのエミッタ電極膜17と、第2RC−IGBTチップ1bのエミッタ電極膜17とが、ワイヤ153aとワイヤ153bとによって、第2外部配線143に電気的に接続されている。
第1RC−IGBTチップ1aのアノード電極膜21と、第2RC−IGBTチップ1bのアノード電極膜21とが、ワイヤ155aとワイヤ155bとによって、第2外部配線143に電気的に接続されている。
図22に、中点スイッチ型の3レベルインバー回路を示す。図22に示すように、中点スイッチ型の3レベルインバー回路は、4個のIGBT(TR5)、IGBT(TR6)、IGBT(TR7)およびIGBT(TR8)と、4個のダイオードDI7、ダイオードDI8、ダイオードDI9およびダイオードDI10とによって構成される。
中点スイッチ型の3レベルインバー回路についても、中性点クランプ回路の場合と同様に、RC−IGBTチップ1において、ダイオードDIに順電流が流れている期間に、IGBT(TR)がオンされて、チャネルが形成されている状態がある。その状態の一例を図24に示す。図24では、たとえば、IGBT(TR6)が常時オンのときに、ダイオードDI7に順電流が流れている期間に、IGBT(TR5)がオンされて、チャネルが形成されている状態が示されている。
図25に示すように、この状態では、3レベルインバー回路では、電流は、太い実線で示すように、IGBT(TR6)とダイオードDI7とを順次流れることになる。このとき、IGBT(TR6)に電気的に接続されているダイオードDI8のアノード側では、IGBT(TR6)のオン電圧(VCEsat)分だけ電位が上がる(記号+参照)。

Claims (18)

  1. 対向する第1主面および第2主面を有し、前記第1主面に規定された第1素子領域に第1スイッチング素子が形成され、前記第1主面に規定された第2素子領域に第1ダイオード素子が形成された第1半導体チップを含む、半導体チップ部を有し、
    前記第1スイッチング素子は、
    前記第1主面側に形成された第1エミッタ層と、
    前記第2主面側に形成された第1コレクタ層と、
    前記第1主面側に形成された第1ゲート電極と、
    前記第1エミッタ層に接触するように形成された第1電極膜と
    を含み、
    前記第1ダイオード素子は、
    前記第1主面側に形成された第1アノード層と、
    前記第2主面側に形成された第1カソード層と、
    前記第1アノード層に接触するように形成された第2電極膜と
    を含み、
    前記第1スイッチング素子における前記第1電極膜と、前記第1ダイオード素子における前記第2電極膜とは、距離を隔てられており、
    前記第1電極膜と前記第2電極膜とを電気的に接続する部分を含む、インピーダンスを有する配線導体を備えた、半導体装置。
  2. 前記第1電極膜と前記第2電極膜とは、前記距離を隔てられた前記第1電極膜と前記第2電極膜との間に位置する部分のパターンが屈曲する部分を有する態様で形成された、請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1素子領域および前記第2素子領域を取り囲むように、前記第1半導体チップの外周に沿って形成されたガードリング領域を備え、
    前記ガードリング領域は、第1方向にそれぞれ延在するとともに、前記第1方向と交差する第2方向に距離を隔てて対向する第1外周部および第2外周部を含み、
    前記第1素子領域は、第1素子領域第1部と第1素子領域第2部とを含み、
    前記第1素子領域第1部には、前記第1スイッチング素子としての第1スイッチング素子第1部が形成され、
    前記第1素子領域第2部には、前記第1スイッチング素子としての第1スイッチング素子第2部が形成され、
    前記第1スイッチング素子第1部は、前記第1電極膜としての第1電極膜第1部を含み、
    前記第1スイッチング素子第2部は、前記第1電極膜としての第1電極膜第2部を含み、
    前記第1電極膜第1部は、前記第1方向に沿って前記第1外周部に対向するように配置され、
    前記第1電極膜第2部は、前記第1方向に沿って前記第2外周部に対向するように配置され、
    前記第1電極膜第1部と前記第1電極膜第2部との間に、前記第2電極膜が配置された、請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記第1外周部の前記第1方向の長さを第1長さとし、
    前記第1電極膜第1部の前記第1方向の長さを第2長さとすると、
    前記第2長さは、前記第1長さの3分の2以上に設定された、請求項3記載の半導体装置。
  5. 前記第1素子領域および前記第2素子領域を取り囲むように、前記第1半導体チップの外周に沿って形成されたガードリング領域を備え、
    前記ガードリング領域は、第1方向にそれぞれ延在するとともに、前記第1方向と交差する第2方向に距離を隔てて対向する第1外周部および第2外周部を含み、
    前記第2素子領域は、第2素子領域第1部と第2素子領域第2部とを含み、
    前記第2素子領域第1部には、前記第1ダイオード素子としての第1ダイオード素子第1部が形成され、
    前記第2素子領域第2部には、前記第1ダイオード素子としての第1ダイオード素子第2部が形成され、
    前記第1ダイオード素子第1部は、前記第2電極膜としての第2電極膜第1部を含み、
    前記第1ダイオード素子第2部は、前記第2電極膜としての第2電極膜第2部を含み、
    前記第2電極膜第1部は、前記第1方向に沿って前記第1外周部に対向するように配置され、
    前記第2電極膜第2部は、前記第1方向に沿って前記第2外周部に対向するように配置され、
    前記第2電極膜第1部と前記第2電極膜第2部との間に、前記第1電極膜が配置された、請求項1記載の半導体装置。
  6. 前記第1素子領域および前記第2素子領域を取り囲むように、前記第1半導体チップの外周に沿って形成されたガードリング領域を備え、
    前記第2電極膜は前記ガードリング領域には対向しておらず、
    前記第1電極膜が前記ガードリング領域に対向している、請求項1記載の半導体装置。
  7. 前記第1素子領域および前記第2素子領域を取り囲むように、前記第1半導体チップの外周に沿って形成されたガードリング領域を備え、
    前記第1素子領域は、第1素子領域第3部と第1素子領域第4部とを含み、
    前記第1素子領域第3部には、前記第1スイッチング素子としての第1スイッチング素子第3部が形成され、
    前記第1素子領域第4部には、前記第1スイッチング素子としての第1スイッチング素子第4部が形成され、
    前記第1スイッチング素子第3部は、前記第1電極膜としての第1電極膜第3部を含み、
    前記第1スイッチング素子第4部は、前記第1電極膜としての第1電極膜第4部を含み、
    前記第1電極膜第3部が、前記ガードリング領域と対向している部分の長さを第1長さとし、
    前記第1電極膜第4部が、前記ガードリング領域と対向している部分の長さを第2長さとすると、
    前記第1長さは前記第2長さよりも長く、
    前記第1電極膜第3部の面積は、前記第1電極膜第4部の面積よりも大きく設定された、請求項1記載の半導体装置。
  8. 前記第1素子領域および前記第2素子領域を取り囲むように、前記第1半導体チップの外周に沿って形成されたガードリング領域を備え、
    前記第2素子領域は、第2素子領域第3部と第2素子領域第4部とを含み、
    前記第2素子領域第3部には、前記第1ダイオード素子としての第1ダイオード素子第3部が形成され、
    前記第2素子領域第4部には、前記第1ダイオード素子としての第1ダイオード素子第4部が形成され、
    前記第1ダイオード素子第3部は、前記第2電極膜としての第2電極膜第3部を含み、
    前記第1ダイオード素子第4部は、前記第2電極膜としての第2電極膜第4部を含み、
    前記第2電極膜第3部が、前記ガードリング領域と対向している部分の長さを第3長さとし、
    前記第2電極膜第4部が、前記ガードリング領域と対向している部分の長さを第4長さとすると、
    前記第3長さは前記第4長さよりも長く、
    前記第2電極膜第3部の面積は、前記第2電極膜第4部の面積よりも大きく設定された、請求項1記載の半導体装置。
  9. 前記第1素子領域は、第1素子領域第5部と第1素子領域第6部とを含み、
    前記第1素子領域第5部には、前記第1スイッチング素子としての第1スイッチング素子第5部が形成され、
    前記第1素子領域第6部には、前記第1スイッチング素子としての第1スイッチング素子第6部が形成され、
    前記第1スイッチング素子第5部は、前記第1電極膜としての第1電極膜第5部を含み、
    前記第1スイッチング素子第6部は、前記第1電極膜としての第1電極膜第6部を含み、
    前記第2素子領域は、第2素子領域第5部と第2素子領域第6部とを含み、
    前記第2素子領域第5部には、前記第1ダイオード素子としての第1ダイオード素子第5部が形成され、
    前記第2素子領域第6部には、前記第1ダイオード素子としての第1ダイオード素子第6部が形成され、
    前記第1ダイオード素子第5部は、前記第2電極膜としての第2電極膜第5部を含み、
    前記第1ダイオード素子第6部は、前記第2電極膜としての第2電極膜第6部を含み、
    前記第1電極膜第5部、前記第1電極膜第6部、前記第2電極膜第5部および前記第2電極膜第6部は、第1方向にそれぞれ延在するとともに、前記第1方向と交差する第2方向に沿って配置され、
    前記配線導体は、
    第1外部配線と、
    前記第2方向に沿って、前記第1電極膜第5部、前記第1電極膜第6部および前記第1外部配線を電気的に接続する第1ワイヤと、
    前記第2方向に沿って、前記第2電極膜第5部、前記第2電極膜第6部および前記第1外部配線を電気的に接続する第2ワイヤと
    を含む、請求項1記載の半導体装置。
  10. 前記第1外部配線は、
    第1外部配線第1部と、
    第1外部配線第2部と、
    前記第1外部配線第1部と前記第1外部配線第2部とを繋ぐ繋ぎ部と
    を含み、
    前記第1ワイヤは前記第1外部配線第1部に接続され、
    前記第2ワイヤは前記第1外部配線第2部に接続された、請求項9記載の半導体装置。
  11. 前記第1外部配線第1部と前記第1外部配線第2部との間にセンス抵抗が接続された、請求項10記載の半導体装置。
  12. 前記半導体チップ部は、対向する第3主面および第4主面を有し、前記第3主面に規定された第3素子領域に第2スイッチング素子が形成され、前記第3主面に規定された第4素子領域に第2ダイオード素子が形成された第2半導体チップを含み、
    前記第2スイッチング素子は、
    前記第3主面側に形成された第2エミッタ層と、
    前記第4主面側に形成された第2コレクタ層と、
    前記第3主面側に形成された第2ゲート電極と、
    前記第2エミッタ層に接触するように形成された第3電極膜と
    を含み、
    前記第2ダイオード素子は、
    前記第3主面側に形成された第2アノード層と、
    前記第4主面側に形成された第2カソード層と、
    前記第2アノード層に接触するように形成された第4電極膜と
    を含み、
    前記第2スイッチング素子における前記第3電極膜と、前記第2ダイオード素子における前記第4電極膜とは、距離を隔てられており、
    前記第1コレクタ層、前記第1カソード層、前記第2コレクタ層および前記第2カソード層は電気的に接続されており、
    前記配線導体は、第3ワイヤ、第4ワイヤおよび第2外部配線を含み、
    前記第3ワイヤは、前記第1スイッチング素子の前記第1電極膜と、前記第2ダイオード素子の前記第4電極膜と、前記第2外部配線とを電気的に接続し、
    前記第4ワイヤは、前記第1ダイオード素子の前記第2電極膜と、前記第2スイッチング素子の前記第3電極膜と、前記第2外部配線とを電気的に接続する、請求項1記載の半導体装置。
  13. 対向する第1主面および第2主面を有し、前記第1主面に規定された第1素子領域に第1スイッチング素子が形成され、前記第1主面に規定された第2素子領域に第1ダイオード素子が形成された第1半導体チップと、
    対向する第3主面および第4主面を有し、前記第3主面に規定された第3素子領域に第2スイッチング素子が形成され、前記第3主面に規定された第4素子領域に第2ダイオード素子が形成された第2半導体チップと
    を含む、半導体チップ部を有し、
    前記第1スイッチング素子は、
    前記第1主面側に形成された第1エミッタ層と、
    前記第2主面側に形成された第1コレクタ層と、
    前記第1主面側に形成された第1ゲート電極と、
    前記第1エミッタ層に接触するように形成された第1電極膜と
    を含み、
    前記第1ダイオード素子は、
    前記第1主面側に形成された第1アノード層と、
    前記第2主面側に形成された第1カソード層と、
    前記第1アノード層に接触するように形成された第2電極膜と
    を含み、
    前記第2スイッチング素子は、
    前記第3主面側に形成された第2エミッタ層と、
    前記第4主面側に形成された第2コレクタ層と、
    前記第3主面側に形成された第2ゲート電極と、
    前記第2エミッタ層に接触するように形成された第3電極膜と
    を含み、
    前記第2ダイオード素子は、
    前記第3主面側に形成された第2アノード層と、
    前記第4主面側に形成された第2カソード層と、
    前記第2アノード層に接触するように形成された第4電極膜と
    を含み、
    前記第1スイッチング素子における前記第1電極膜と、前記第1ダイオード素子における前記第2電極膜とは、距離を隔てられており、
    前記第2スイッチング素子における前記第3電極膜と、前記第2ダイオード素子における前記第4電極膜とは、距離を隔てられており、
    前記第1コレクタ層と前記第1カソード層とは電気的に接続されており、
    前記第2コレクタ層と前記第2カソード層とは電気的に接続されており、
    前記第1スイッチング素子の前記第1電極膜と、前記第2ダイオード素子の前記第4電極膜とを電気的に接続する第1ワイヤと、
    前記第1ダイオード素子の前記第2電極膜と、前記第2スイッチング素子の前記第3電極膜とを電気的に接続する第2ワイヤと
    を含む配線導体を備えた、半導体装置。
  14. 対向する第1主面および第2主面を有し、前記第1主面に規定された第1素子領域にスイッチング素子が形成され、前記第1主面に規定された第2素子領域にダイオード素子が形成された半導体チップを有し、
    前記スイッチング素子は、
    前記第1主面側に形成されたエミッタ層と、
    前記第2主面側に形成されたコレクタ層と、
    前記第1主面側に形成されたゲート電極と
    を含み、
    前記ダイオード素子は、
    前記第1主面側に形成されたアノード層と、
    前記第2主面側に形成されたカソード層と
    を含み、
    前記エミッタ層および前記アノード層に接触する態様で、前記第1主面を覆うように形成された電極膜と、
    前記電極膜に電気的に接続された配線導体と
    を備え、
    前記配線導体は、前記第1素子領域と前記第2素子領域との境界の直上に位置する前記電極膜の部分から距離を隔てられた位置に接続された、半導体装置。
  15. 前記半導体チップは、前記アノード層と前記カソード層との間に形成され、第1厚さを有する第1導電型の半導体層を含み、
    前記配線導体は、前記境界の直上に位置する前記電極膜の前記部分から、前記距離として、前記第1厚さに相当する距離よりも長い距離を隔てられた位置に接続された、請求項14記載の半導体装置。
  16. 前記第1素子領域は、第1素子領域第1部と第1素子領域第2部とを含み、
    前記第1素子領域第1部には、前記スイッチング素子としてのスイッチング素子第1部が形成され、
    前記第1素子領域第2部には、前記スイッチング素子としてのスイッチング素子第2部が形成され、
    前記第2素子領域は、第2素子領域第1部と第2素子領域第2部とを含み、
    前記第2素子領域第1部には、前記ダイオード素子としてのダイオード素子第1部が形成され、
    前記第2素子領域第2部には、前記ダイオード素子としてのダイオード素子第2部が形成され、
    前記第1素子領域第1部と前記第1素子領域第2部とは、距離を隔てて配置され、
    前記第2素子領域第1部と前記第2素子領域第2部とは、距離を隔てて配置され、
    前記配線導体は、
    前記第1素子領域第1部の直上に位置する前記電極膜の第1部分と、前記第1素子領域第2部の直上に位置する前記電極膜の第2部分とを電気的に接続する第1ワイヤと、
    前記第2素子領域第1部の直上に位置する前記電極膜の第3部分と、前記第2素子領域第2部の直上に位置する前記電極膜の第4部分とを電気的に接続する第2ワイヤと、
    前記第1ワイヤと前記第2ワイヤとを電気的に接続する第1外部配線と
    を含む、請求項14記載の半導体装置。
  17. 前記第1素子領域は、第1素子領域第3部と第1素子領域第4部とを含み、
    前記第1素子領域第3部には、前記スイッチング素子としてのスイッチング素子第3部が形成され、
    前記第1素子領域第4部には、前記スイッチング素子としてのスイッチング素子第4部が形成され、
    前記第2素子領域は、第2素子領域第3部と第2素子領域第4部とを含み、
    前記第2素子領域第3部には、前記ダイオード素子としてのダイオード素子第3部が形成され、
    前記第2素子領域第4部には、前記ダイオード素子としてのダイオード素子第4部が形成され、
    前記第1素子領域第3部と前記第1素子領域第4部とは、距離を隔てて配置され、
    前記第2素子領域第3部と前記第2素子領域第4部とは、距離を隔てて配置され、
    前記配線導体は、
    前記第1素子領域第3部の直上に位置する前記電極膜の第5部分と、前記第2素子領域第3部の直上に位置する前記電極膜の第6部分とを電気的に接続する第3ワイヤと、
    前記第1素子領域第4部の直上に位置する前記電極膜の第7部分と、前記第2素子領域第4部の直上に位置する前記電極膜の第8部分とを電気的に接続する第4ワイヤと、
    前記第3ワイヤと前記第4ワイヤとを電気的に接続する第2外部配線と
    を含む、請求項14記載の半導体装置。
  18. 前記第1主面を覆うように保護膜が形成され、
    前記保護膜には、前記配線導体が接続される箇所に開口部が形成された、請求項14〜17のいずれか1項に記載の半導体装置。
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