JP2013520579A - 編物のように見え、かつ機能する織物、及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

少なくとも1本の硬い糸が、少なくとも1本の弾性糸と交互に配置されており、硬い糸と弾性糸とを含む緯糸を有する織物であって、弾性糸は、硬い糸よりも大きな収縮率を有し、硬い糸は、経糸に対して上部と下部とを形成し、下部は、硬い糸が経糸の裏側に沿って通り、ループ部を形成し、上部は、硬い糸が経糸の表側に沿って通り、連結部を形成し、各硬い糸用にループ部によって通される経糸の数は少なくとも6本であり、弾性糸は、硬い糸の織り方より緊密な織り方の経糸に対して、上部及び下部を形成している。

Description

本発明は、織物とその製造方法に関する。
関連技術
一般的に、織物と編物とは、かなり性質が異なっている。デニムギャバジン、ポプリン、及びその他の織物は、安定しているが、編物よりも可撓性がなく、したがって身体にうまくなじみにくい。編物は可撓性があり、たとえ非弾性の糸が用いられていても、垂直及び水平の双方向に伸びて、身体にうまくなじむ。
デニム、インディゴ染め織物は、ファッション業界で人気を享受してきたが、その少なくとも一つの理由は、インディゴ糸をつくる際に用いられるロープ染色法によるものである。一般にインディゴ染めは、糸の表面近くに施され、糸の中心部は染まらないままである。染料が糸の表面にあるので、デニム生地は、ロープ染色されていない糸からつくられた織物と違って、色が薄い。さらに、これらのロープ染めの利点を生かすために、異なる仕上げ技術をデニムに適用することができる。例えば、手でこすったり、砂を吹き付けたり、石で洗ったり、あるいはその他の方法でデニムを処理して、インディゴ糸の未染色の芯が見えるようにすることができる。これらの処理を通して生み出された効果により、デニムは、被服や繊維業界において人気を博し、流行の織物となった。
デニムは、その織物特性のため、例えば、シャツ、ブラウス及びスエットシャツのような上衣にはほとんど用いられてこなかった。また、編インディゴ布地は、つくるのに費用がかかるため人気がなかった。例えば、編布をつくるのに用いられる糸は、ボビンに巻いておかなければならない。そのため高価となり、編インディゴ布地をつくるためにさらなる工程が必要となる。編んだ後で、インディゴを用いて布地を染めるという試みもなされているが、問題が多すぎる。編んだ後の染色は、布地の弾性のために制御することが難しい。さらに、インディゴで染めた布地の両面は、汗をかいた人が着用すると、しみとなってしまう。さらにボビン上の編み糸を、インディゴで染めようとする試みもあるが、これもまた満足な結果が得られないことが多い。
本発明の目的は、上述の問題を解決して、編み物と同様の外観、感触及び特性を備える織物を提供することにある。
上述の目的は、本発明により達成される。本発明の一つの例示的な実施形態は、編物のように見えたり、感じたり、機能したりする織物を提供するものである。また本発明の別の実施形態は、このようなものを作る方法を提供するものである。
本発明の例示的な実施形態においては、表側と裏側とを有する布地を具え、複数の経糸と複数の緯糸でパターンを形成した物品であって、前記緯糸は、少なくとも1本の弾性糸が交互に配置された少なくとも1本の硬い糸を備える所定のパターンで配置された硬い糸と弾性糸とを含み、前記弾性糸は、前記硬い糸の収縮率よりも大きい収縮率を有し、前記硬い糸は、前記経糸に対して交互に配置された下部及び上部を形成し、前記下部は、前記硬い糸が前記経糸の裏側に沿って通るときに、ループ部を形成し、前記上部は、前記硬い糸が前記経糸の表側に沿って通るときに形成され、かつ連結部を定め、各硬い糸用にループ部に通される経糸の平均的な数は、少なくとも6本であり、前記弾性糸は、前記硬い糸の織り方よりも緊密な織り方の前記経糸に対して交互に配置された下部と上部とを形成している。
本明細書中における「弾性的」及び「硬い」という用語は、「弾性的」な糸が、「硬い」糸よりも大きい収縮率を有することを示すのに使用している。なお、「弾性的」な糸と「硬い」糸が、ともに弾性を有すること、またそれらがともに弾性を有しないこともある。
言い換えれば、本発明は、経糸と緯糸とを有する織物であって、前記経糸が、上部を形成するために選択された経糸の上に延び、かつ前記緯糸を規定するために2つの隣接する上部間の前記織物の裏側に延び、前記緯糸は、第1の収縮率を有する複数の第1の緯糸と、第2の収縮率を有する複数の第2の緯糸とを備え、前記第2の緯糸は、前記第1の緯糸の収縮率よりも大きい収縮率を有し、前記第1の緯糸及び前記第2の緯糸は、織物パターンを設けるために交互になっており、さらに前記複数の第1の緯糸の下部は、少なくとも6本の経糸を覆うように延び、前記第2の緯糸の下部は、6本より少ない緯糸分だけ延びていることを特徴としている。
好ましくは、前記弾性糸の収縮率は、同じ方法で測った場合、すなわち、同じようにテストした場合、前記硬い糸の収縮率より少なくとも10%大きく、かつ前記第1の緯糸の下部を規定する緯糸の数(すなわち、第1の緯糸の2つの隣接する上部間の緯糸の数)は6〜24の範囲内である。前記収縮率を測るための好適な装置は公知であり、例えば、収縮率を決めるために、ウスタ・テンソラピッド(Uster Tensorapid)テスター(Uster,CH)を用いることができる。
本開示において、「硬い糸の織り方よりも緊密である織り方において」とは、緯糸が、すなわち、弾性糸の1本が、硬い緯糸よりも経糸間でより大きく上下していることを意味している。この上下とは、緯糸が、布地の表側で上にきて、(上部を定める)経糸の上を通った後、布地の裏側に下がり、この布地の表側とは、見える側であり、裏側とは、この布地で作られているか、あるいはこの布地を含む衣服のユーザに触れる側のことである。言い換えれば、緯糸の単一長さにおいて、(含まれる)上部と、(除外される)隣接する上部との間の経糸の数により定められるように、弾性糸(または第2の糸)の下部における経糸の数は、通常、硬い(第1の)糸の下部における数よりも少ない。好ましくは、布地の同じ単一長さにとって、織り方図(以下図5〜14を参照)により規定されるように、第2の、弾性的な、緯糸の上下動の数は、硬い糸の上下動の数の2〜12倍であり、これにより、弾性糸/硬い糸の上部の比率は、2〜12、好ましくは3〜6の範囲内となる。言い換えれば、同じ長さの布地において、弾性(第2の)糸の上部の量は、第1の(硬い)糸の上部の量の2〜12倍であり、前記弾性糸は、前記硬い糸よりも緊密に織られている。弾性糸の硬い糸に対する好ましい平均比率は、2:1〜1:5(両端値を含む)である。弾性糸の硬い糸に対する好ましい平均比率は、1:2〜1:3(両端値を含む)である。さらに、弾性糸に対する硬い糸の比は、一定である必要はなく、また布地全体で同じである必要もない。
好ましい実施形態においては、第2の、弾性的な、緯糸の下部を定める経糸の数は、5本またはそれより少ない。前記硬い糸のループ部によって通される経糸の数は、6〜24の範囲内であり、前記弾性糸の収縮率は、前記硬い糸の収縮率よりも少なくとも10%より大きく、1本の弾性糸の1本の硬い糸の上部(または上下動)に対する比率は、2:1〜12:1の範囲内であり、好ましくは3:1〜6:1である。弾性糸の硬い糸に対する比率は、2:1〜1:5(両値を含む)である。最も好ましい実施形態の弾性糸の硬い糸に対する比率は1:2であり、前記弾性糸の上部の1本の硬い糸の上部に対する比率は4:1である。図5に示すように、上部の1本の経糸につき、11本の経糸(11−1)の硬い糸の裏部またはループ部、及び弾性糸の1本の緯糸につき、2本の緯糸(2−1)がある。
本発明の例示的な実施形態によると、織った後で、縮む前における、所定の構成では、経糸密度は約20〜70本/cmである。
本発明の別の例示的な実施形態によると、3回の自宅洗浄後(BS 63302AまたはASTM D 377/96により実施した)においては、経糸密度約25〜80本/cm、及び緯糸密度約25〜80本/cmである。
本発明のさらに別の実施形態によると、織った後、縮む前においては、緯糸の密度は約20〜70本/cmである。
本発明のさらに別の実施形態によると、前記緯糸は、約10〜40番手(両端値を含む)である。
同様に、本発明の別の実施形態によると、前記弾性糸は、約40〜140デニール(両端値を含む)である。
さらに本発明の別の実施形態によると、硬い緯糸は、英国基準の約10〜60番手(両端値を含む)である。
さらに本発明の別の実施形態によると、前記経糸は、ロープ染色されたインディゴ糸である。
本発明のさらに別の実施形態によると、得られるものは、第1の織り方と第2の織り方とを有する織物であって、前記第1の織り方で、前記織物の表面を形成し、この第1の織り方は、実質的に、経糸と所定のパターンで緊密に織られた弾性緯糸とを具え、前記第2の織り方は、前記織物の裏面を形成し、この第2の織り方は、実質的に、前記硬い緯糸が前記経糸に対して交互に配置された下部と上部とを形成するようなパターンでゆったりと織られた前記経糸と前記緯糸とを具え、前記硬い緯糸が前記経糸の裏側に沿って通り、ループ部を形成するとき、前記下部が形成され、前記硬い緯糸が前記経糸の表側に沿って通り、連結部を定めるとき、前記上部が形成され、各硬い緯糸にとって、前記ループ部によって通される前記弾性糸は、少なくとも6本であり、前記硬い糸の織り方より緊密な織り方により、前記経糸に対して交互に配置された下部と上部とを形成し、前記弾性糸と前記硬い緯糸とは、少なくとも1本の弾性糸と交互に配置されている少なくとも1本の硬い糸を具えるように配置され、前記弾性糸は、前記硬い緯糸の収縮率よりも大きな収縮率を有している。
本発明の別の例示的な実施形態によると、織物をつくるための方法が提供され、この方法は、経糸を提供するステップと、硬い緯糸を提供するステップと、前記硬い緯糸の収縮率よりも大きな収縮率を有する弾性的な緯糸を提供するステップと、少なくとも1本の硬い糸が、少なくとも1本の弾性糸と交互に配置されている織り方を選択するステップとを有し、前記硬い糸が、一連の硬い下部を形成するために、各パスに所定の数の経糸を経糸の裏側と、硬い上部を形成するために、各パスに所定の数の経糸を経糸の表側とに沿って交互に通し、各硬い糸にとって、各下部によって通される平均的な経糸の数は、少なくとも6本であり、前記弾性糸は、一連の弾性的な下部を形成するために、各パスに所定の本数の経糸を経糸の裏側に沿って、及び、一連の弾性的な上部を形成するために、各パスに所定の数の経糸を、前記経糸の表側に沿って交互に通すステップと、前記選択されたパターンにより前記織物を織るステップと、前記織物を縮ませるステップを有し、前記弾性的な緯糸は、前記硬い緯糸よりも縮んで、前記硬い下部にループ部を形成させるようになっている。
本発明は、従来技術に対して、いくつかの利点を提供する。代替的な弾性かつ硬い緯糸を備えているため、弾性的な「構造」が織物の内腔部に形成され、完成した織物は、織機から取り去られ、すなわち、それ以上緊張下におかれず、第1及び第2の糸は、異なる態様で、異なる程度まで縮み、すなわち、前記弾性糸は前記硬い糸よりも縮み、かつ前記硬い糸の下面には、前記織物の裏、すなわち、ユーザの身体に面する織物の側に、複数のループが提供される。これにより、たとえそれが織物用の織機でつくられていなくても、織物に、編物のような手触り、感触及び外見を付与する。これにより、編み機の費用が削減される。さらに、インディゴ染めの経糸、特にインディゴロープにより、ユーザの身体がインディゴのしみで汚れないようにする。インディゴ染めされた経糸を用いると、出来上がった織物は、編まれたデニムと同様の外観と感触(手触り)を発揮する。このような効果は、従来技術では達成できなかったことである。
上記および/または他の態様は、添付の図面を参照して、例示的な実施形態に関する以下の詳細な説明を読むことにより明らかとなり、かつ容易に理解しうると思う。
本発明の例示的な実施形態による織物を示す。 本発明の例示的な実施形態による織物の表面を示す。 本発明の例示的な実施形態による織物の裏面を示す。 本発明の例示的な実施形態による織物をつくるための方法のフローチャートである。 例1に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例2に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例3に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例4に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例5に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例6に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例7に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例8に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例9に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例10に示す例示的な実施形態の織り方図である。 例示的な実施形態における布地の断面図である。
以下、例示的な実施形態を、当業者が容易に理解できるように、添付の図面を参照して詳細に説明する。しかし、本発明は、以下の例示的な実施形態に限定されるものではなく、様々な態様で実施することができる。周知の部分について説明は省略する。全体を通して同じ符号は、同じ要素を示す。
第1の例示的な実施形態による物品が、図1に示されている。例示されているものは、表側102と裏側103とを有する織物である。この織物101は、経糸104と緯糸105及び106とで共に織られている。好適な実施形態においては、経糸はインディゴ染めされている。
例示的な実施形態においては、緯糸は弾性糸105と硬い糸106とを有している。この例示的な実施形態において、弾性的な(または第2の)糸105は硬く(または第1の)糸106よりも大きな収縮率を有する。この弾性糸105及び硬い糸106は、少なくとも1本の弾性糸105と交互に配置された少なくとも1本の硬い糸106を含む所定の態様で配置されている。図1に示す例示的な実施形態においては、2本の硬い糸106の間に配置された1本の弾性糸105があるが、これらの糸は、本発明の概念から逸脱することなく、異なる態様で配置されることもある。例えば、好適な実施形態においては、弾性糸105の硬い糸106に対する割合は、2:1〜1:5(両端値を含む)である。弾性糸105の硬い糸106に対する平均的な割合は、1:2〜1:3(両端値を含む)であるとより好ましい。
この織物では、硬い糸が、経糸104に対して交互に配置された下部107及び上部108を形成している。下部107は、硬い糸が経糸の裏側に沿って通るときに形成され、ループ部107aを定める。上部107は、硬い糸が経糸104の表側に沿って通るときに形成され、連結部108aが形成される。
例示的な実施形態においては、織物は硬い緯糸106を具え、各ループ部107aによって通される経糸104の数は、少なくとも6本であり、好適には6〜24本の範囲内である。各ループ部107aにより通される経糸104の数は、すべてのループ部107aにとって同じである必要はない。1本のループ部107a毎に、少なくとも6本の経糸104が通ることは、厳密には必要ではない。各硬い糸106にとって、各ループに通される平均的な経糸104の数は、少なくとも6本であり、個々のループ部107aにより通される経糸104の数は、本発明の概念から逸脱することなく変更することができる。当業者には周知であるように、必要なループは、織物の裏側に形成される。
図1は、各連結部108aによって通される1本の経糸104と比べて、11本の経糸104を通しているループ部107aを示しているが、別の例示的な実施形態においては、ループ部107aにより通される経糸104の、連結部108aによって通される経糸104に対する割合は、約6:1〜24:1(両端値を含む)である。
弾性糸は、その織り方において、前記経糸104に対して交互に配置された下部109と上部110とを形成する。これらの下部109と上部110とは、硬い糸106により形成された織り方より、緊密な経糸104に対する織り方を形成する。図1〜図3に例示されている織りパターンが、1本の経糸104を通る上部110と2本の経糸104とを通る下部109を示し、上部110と下部109とによって通される経糸104の数は、本発明の概念から逸脱することなく変更することができる。
本発明によると、硬い糸のループ部107aは、弾性糸105によりつくられる下部109と上部110とにより、張力が実質的に小さいようにされる。ループ部107aは、均衡又は圧縮のため、少なくとも1個である場合もある。
ループ部107aは、編物状の見た目と、織物のような性質を与える助けとなる。例えば、ゆるいループ107aは、織物の裏面でゆるく垂れ下がることができる。ループ107aの垂れ下がり、織物に、まるで編物のような柔らかい感じを与える。
また、編物は、糸とループを共に連結させることによりつくられるので、ループ107aは、織物の裏に編物のような外観を与える。さらに、その長さと垂れ下がりのため、ループ107aは、経糸に対して緊密に織られた場合、織物の裏の大きな部分を覆うことができる。これにより、ときに不快となる下部109を隠すことができる。ループ107aは、軟かい綿糸からできており、多くの場合、織物の裏面を軟質で快適なものとする。
垂れ下がったループ107aのさらなる利点は、経糸104を皮膚に接触させないことである。この利点は、インディゴ染めの糸からつくられるデニム織物には、特に重要である。もしこれらの経糸106が、インディゴ染めされており、着用者の肌と接触すると、着用者が汗をかいた場合にシミを作ってしまう。
図1〜図3に示すように、ループ107aは、経糸104と緯糸105、106とに対して、斜め方向に延びるパターンを形成している。同様に、連結部108aは、経糸104と緯糸105、106とに対して斜め方向に延びるパターンを形成している。図1に示すように、硬い糸の織り方パターンは、弾性糸の織り方のパターンとは異なることもある。例えば、硬い糸のために選ばれた織り方のパターンを、弾性糸のために選ばれた別のタイプのパターンと組み合わせて、綾織りのパターンとすることもできる。
例示的な実施形態において、織り方のパターンおよび/または糸の選択により、経糸104と緯糸105、106とに対して、織物101を斜め方向に延ばすことができる。
斜めパターンを利用すると、多くの利点を得ることができる。まず、経糸104がインディゴ染めされていると、斜めパターンでは、編物の感じと性質の利点を維持しながら、織物に古典的なデニムの織り方の外観を与える。斜めパターンはまた、織物を斜め方向に延ばすことを可能とし、さらに織物に編み物のような性質を付加する。
例示的な実施形態においては、織った後で、縮む前の好ましい経糸密度は、約20〜70本/cm(両端値を含む)である。
織物の処理と3回の家庭洗浄の後、好ましい経糸密度は、経糸約25〜80本/cmである。家庭洗浄を60℃で実施し、乾燥させ、最後の洗濯と乾燥の後、8時間の調整ステップと続く。これらのテストは、従来一般的のことであり、ASTM D3776/96及びBS 63302Aで行われる。織った後、縮む前の経糸密度は、約25〜60本/cmであり、3時間の家庭洗浄後は、約30〜65本/cm(両端値を含む)である。より好ましくは、経糸密度は、約30〜50本/cmであり、3時間の家庭洗浄後は、約35〜55本/cmである。一般に、経糸と緯糸密度の計測は、湿度65%±5%、かつ温度20℃±2℃でなされる。
経糸密度と同様に、例示的な実施形態はまた緯糸密度を規定する。織った後、縮む前の緯糸密度は、約30〜90本/cm(両端値を含む)である。3回の家庭洗浄の後、緯糸密度は、約35〜95本/cm(両端値を含む)であることが好ましい。織った後、縮む前の好ましい経糸密度は、約40〜80本/cm(両端値を含む)であるとさらに好ましい。3回の家庭洗浄の後、緯糸密度は、約45〜85本/cm(両端値を含む)であるとさらに好ましい。織った後、縮む前の緯糸密度は、約50〜70本/cmであって、約55〜75/cm(両端値を含む)、かつ3回の家庭洗浄後、約55〜75本/cm(両端値を含む)であるとさらに好ましい。
経糸と緯糸密度との選択は、織物の編物のような性質に付加するだけでなく、適切な糸の選択とともに、異なる重さを有する織物もつくることができる。例えば、重さはTシャツの重さと同様に、代替的にスウェットパンツの重さと同様になるようにすることができる。
例示的な実施形態において、ループ部によって通された経糸の緯糸に対する平均的な本数の比率は、約0.2〜0.7(両端値を含む)である。
別の例示的な実施形態において、ループ部によって通された経糸の平均的な数に対する、連結部によって通された経糸の平均的な本数の比率は、約6〜24(両端値を含む)である。
例示的な実施形態の別の態様は、経糸と緯糸とのために用いられた糸の太さである。弾性(第2)糸はしばしば合成繊維であり、それらは、本書ではデニール(den.)を用いて記載してある。また経糸と硬い(第1)緯糸は、英式綿番手(Ne)を用いて記載してある。糸を記載するのに用いられる番号付けシステムにもかかわらず、当業者は、1つのシステムから別のシステムにどのように変換するかを知っている。この番号付けシステムは、用いられる糸の性質や構成を限定しないで用いられている。
一定の比率の縮尺で描かれてはいないが、図1には、経糸は硬くて、弾性的な織物とは異なる太さを有しうることが示されている。弾性的な織物は、硬い織物よりも薄いことが好ましい。例示的な実施形態において、経糸は、約Ne10〜Ne40(両端値を含む)であることが好ましい。経糸は、約Ne15〜Ne25(両端値を含む)であることが好ましい。例示的な実施形態において、硬い糸は、約Ne10〜Ne70(両端値を含む)であることが好ましい。硬い糸は、約Ne15〜Ne50(両端値を含む)であることがさらに好ましい。
例示的な実施形態において、弾性糸は、約40デニール〜140デニール(両端値を含む)であることが好ましい。弾性糸は、約60デニール〜80デニール(両端値を含む)であることがさらに好ましい。
本発明の概念の範囲内で、糸の相対的な太さを選択することにより多くの利点を実現できる。例えば、硬い糸106の太さが、弾性的な緯糸105の太さよりも太いとき、より細いループ107aは、下部が織物の背面から見えたり感じたりしないようにうまく隠すことができる。正しい太さの選択はまた、織物の編物のような感じや重さを与えることとなる。
図2、図3は、本発明の概念の例示的な実施形態を、別の方法を示している。例示的な実施形態の織物は、(図2に示されている)第1の織り方と、(図3に示されている)第2の織り方とを有する織物101である。第1の織り方202は、一般に、織物102の表面を形成し、実質的に、所定の配置で緊密に織られた経糸104と弾性的な緯糸とを備えている。第2の織り方203は、織物103の裏面を形成し、硬い緯糸106が経糸に対して、交互に配置された下部107と上部108とを形成するように、所定の配置でゆるく織られた経糸104と硬い緯糸とを備えている。下部107は、硬い緯糸が経糸104の裏側103に沿って通り、これにより、ループ107aを規定するとき形成される。上部108は、硬い緯糸が経糸104の表側に沿って通り、連結部108aを定めるときに形成される。図3に示すように、各ループ107aにより送られた経糸104の数は11本であるが、別の実施形態においては、その数は異なる。
図2において、第1の織り方202は、第2の織り方203よりも緊密な織り方により、上部110と下部109とを形成する経糸104に対して、所定の配置で配置された弾性的な緯糸105から形成されている。
例示的な実施形態において、第2の織り方は、実質的に、第1の織り方202の弾性織物105により上を通った経糸104が、織物101の裏側103から感じたり、見えたりすることを防ぐ。
図4は、本発明の例示的な実施形態による織物をつくるための方法を示している。機能ブロック401に示すように、工程の第1のステップは、経糸を提供することである。このステップは、糸の密度を決めることだけでなく、糸の太さを選択することも含む。当業者には周知であるように、経糸の別の態様の決定は、このステップでなされる。このステップは、インディゴ染めされた経糸の選択を含む場合が多い。インディゴ染めされた経糸の使用は、結果としてできる織物に、インディゴ染め工程の独特な態様の多くの利点を与えることができる。これらの態様は、ロープ染色インディゴ糸で達成されうる独特の風合いの影響を含むが、これらに限定されない。
機能ブロック402は、硬い糸が提供されるステップである。ステップ401と同様に、このステップは、糸の太さ、収縮率、弾性度、色、緯糸密度など、当業者には周知の硬い緯糸の態様のすべてを決定することを含むことができるが、これらに限定されない。機能ブロック403は、弾性糸に関する同様のステップを表す。このステップにおいて、弾性緯糸のすべての態様が選択されうる。
機能ブロック404は、織り方のパターンを決めるステップを表す。このステップにおいて、少なくとも1本の硬い糸が、少なくとも1本の弾性糸と交互に配置されている限り、当業者には周知の任意のパターンを選択することができる。硬い糸が、各パスが一連の上部と下部とを形成する所定の本数の経糸において、経糸の裏側と、各パスが硬い上部を形成する所定の数の経糸において経糸の表側とに沿って交互に通ることを確かにし、各上部により通される経糸の平均的な本数は6本であり、弾性糸が、各パスが一連の弾性的な上部を形成する所定の本数の経糸において、経糸の裏側と、各パスが一連の弾性的な下部を形成する所定の本数の経糸において、経糸の表側とに沿って交互に通る。
機能ブロック405は、選択された織り方パターンによる経糸と緯糸との織り方を表す。
機能ブロック406は、織った後に織物を縮ませるステップを表す。
この収縮の間、弾性糸は硬い糸のよりも大きく縮み、これにより下部がループ部となる。織物が織機から取り去られるとすぐに、自然に収縮が起こり、糸はもはや緊張下になく、仕上げ工程中、織物を濡らすことにより、さらなる縮みが行われる。
例示的な実施形態において、ループ部は、弾性糸により形成された上部と下部よりも、緊張が実質的に小さい。別の実施形態において、ループ部は、均衡又は圧縮の少なくとも1にある。
別の例示的な実施形態として、織物をつくるための工程に、さらなる工程を付加することができる。これらの工程には、漂白、手でこすること、砂の吹き付け、軽石で洗うこと、及び当業者には周知の仕上げた織物に風合い効果を与えること等が含まれる。これらのステップは、織物の表側または裏側のどちらか一方をブラシでこすることを含むことができる。このプロセスはまた、織物に文字や絵を印刷すること、あるいは織物に模様やロゴを詩集することを含みうる。織物は、最新のファッショントレンドの需要に合うよう切り取られたり、引き裂かれたりもされうる。この工程はまた、織物を衣服にあつらえること、あるいは当業者には周知の他の工程を含んでいる。
次に続くものは、本発明の概念による例示的な実施形態の極めて具体的な例である。発明の概念は、発明の概念の範囲と精神から逸脱することなく、他の及び異なる実施形態が可能である。
例は説明のためのものであり、本発明を限定するものではない。例は、図5〜図14の織り方図において例示されており、当業者には周知であるように、織り方図は、織物の最小限の繰り返し単位(単一部分)のグラフィック修飾である。これは、ピックと経糸とが織り方図に示されたパターンを繰り返すことを意味する。例として、図5において、ピック37はピック1と同一であり、ピック38はピック2と同一であるなど、同じことが経糸に適用される。W13はW1と同一である。
例1
この例示的な実施形態は、編まれたTシャツの重さと感じを有する編まれた織物についてであるが、インディゴ染めの糸を用いてそのようになされる。これは、巨額の費用で事前に利用可能な研磨作業を適用しうるものである。経糸、緯糸、経糸密度及び織機の設定は、表1より選択した。これらの選択は、結果である織物を、約5〜7oz/sqyd(170〜240g/cm2)の重さとした。これらの織り方パターンは、図5に示す織り方図により選択された。緯糸選択システムを用いるドビータイプの織り機が、織り方を実施するために用いられた。
Figure 2013520579
織った後、織物は濡らされ、長さ(縦)方向に延ばされる。これにより、織物は幅(横)方向に縮む。綿緯糸は、エラスタンを含まず、それらはライクラ糸ほどには縮まない。また、綿糸は、織物の裏側のほとんどを覆う長いループを形成した織物の裏に浮かぶ。
縮んだ後、この織物は、さらなる衣服の洗濯の際に、縮みを減らすために加熱された。
結果の織物は、編物のような重さと感触を有しており、一般の編物に比して、はるかに柔らかい感触を有していた。同時に、インディゴ経糸は、摩耗効果のような、仕上げ効果をとるデニム効果のように、縦側の織物にデニム織物の見た目と質感を与えた。織物の裏側は、染色されていない緯糸のため白色であり、その上につくられた長いループのため極めて柔らかかった。この織物からつくられた衣服を着用する人は、織物の裏側を占める長いループにより、不快なポリエステルの緯糸を感じることはない。この長いループはまた、この衣服を着用する人の肌と接触しないようにし、もし人が汗をかいたとき、インディゴ染めが薄くならないようにする。
織り方と、弾性緯糸との選択により、結果の織物は、きわめて高い弾性度を有していた。弾性度には、単に緯糸方向のみならず、すべての方向に延びる能力が含まれていた。
例2
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図6に示す織り方図により選択された。織り方図の例では、硬い糸に対する弾性糸の割合は2:1であり、例1の1:2とは逆になっている。弾性糸/硬い糸の上部の割合、すなわち、弾性糸の上下動の数(第2段落左より、参照1、2)は、硬い糸の上下動の数(前述の段落の参照3)の4倍である。
例3
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図7に示す織り方図により選択した。織り方図の例では、硬い糸に対する弾性糸の割合は1:1であり、例1の1:2とは異なっている。弾性糸/硬い糸の上部の割合、すなわち、弾性糸の上下動の数(第2段落左より、参照1)は、硬い糸の上下動の数(前述の段落の参照2)の4倍である。
例4
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図8に示す織り方図により選択した。織り方図に見られるように、織物の表側の織り方は、杉綾模様であり、弾性的な緯糸(第2段落右より、参照1)により通された経糸の数は、織り方全体を通して同じである必要はない。例えば、ピック27で緯糸によって通された経糸の数は、ピック21で緯糸によって通された数とは異なっている。したがって、ピック(第2段落の左より、参照1)は、弾性糸/硬い糸の上部の割合は、2:1、3:1及び4:1である。
例5
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図9に示す織り方図により選択され、弾性糸(参照1)に対する硬い糸(参照2)の割合は3:1である。この例は、織り方パターンの別の形態を利用している。
例6
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図10に描写された織り方図により選択されており、弾性糸の上部(参照1)の硬い糸(参照2)の割合は3:1である。この例は、織り方パターンの別の例示的な実施形態を利用している。
例7
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図11に描写された織り方図により選択されており、弾性糸の上部(参照1)の硬い糸(参照2)の割合は4:1である。表1に描写された値に見られるように、この例はライクラを含まない合成緯糸を利用している。
例8
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。図12の織り方パターンに見られるように、硬い緯糸の下部は20本の経糸を通る。弾性糸の上部(参照1)の硬い糸(参照2)に対する割合は7:1である。
例9
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図13に示す織り方図により選択され、弾性糸の上部(参照1)の硬い糸(参照2又は3)に対する割合は4:1である。表1に示す値に見られるように、この例の硬い経糸は、ポリエステル糸である。ポリエステル糸のため、結果の織物は、先の例より重い。例9に示す実施形態は、他の例と同様に、織物の裏側をブラシかけすることを含んでいる。
例10
この例は、編物の重さと感じとを有する編物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び設定された織機は、表1の値により選択した。この織りパターンは、図14に示した織り方図により選択されており、弾性糸の上部(参照1)の硬い糸(参照2又は3)に対する割合は4:1である。表1に見られるように、より重い綿の硬い緯糸が用いられ、その結果、織物の重さは大となる。

Claims (45)

  1. 表側(102)と裏側(103)とを有し、パターンで共に織られた複数の経糸(104)と複数の緯糸(105、106)とを有する布地(101)を備える物品において、
    前記緯糸は、少なくとも1本の弾性糸を交互に配置した少なくとも1本の硬い糸を具える所定の配置で配置された第1の硬い糸(106)と第2の弾性糸(105)とを含み、前記弾性糸(105)は、前記硬い糸(106)の収縮率よりも大きい収縮率を有し、
    前記硬い糸は、前記経糸(104)に対して交互に配置された下部(107)と上部(108)とを形成し、前記下部(107)は、前記硬い糸が、前記硬い糸(104)の裏側に沿って通る時に形成され、ループ部(107a)を規定し、前記上部は、前記硬い糸が、前記経糸の表側に沿って通る時に形成され、連結部(108a)を定め、
    各硬い糸(106)用に、ループ部(107a)に通される経糸(104)の平均的な数は、少なくとも6本であり、
    前記弾性糸(105)は、前記硬い糸(106)の織り方よりも緊密な織り方の前記経糸(104)に対して、交互に配置された下部(109)と上部(110)とを形成していることを特徴とする物品。
  2. 請求項1に記載の物品であって、前記ループ部(107a)に通される経糸(104)の数は、少なくとも6本であって、前記連結部(108a)に通される経糸の数の少なくとも6倍であることを特徴とする物品。
  3. 請求項1または2に記載の物品であって、前記ループ部(107a)は、前記弾性糸(105)により形成された前記上部及び前記下部(110、109)よりも張力が実質的に低いことを特徴とする物品。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の物品であって、前記ループ部(107a)は、均衡又は圧縮のうちの少なくとも1にあることを特徴とする物品。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の物品であって、隣接する硬い糸(106)の前記ループ部(107a)は、前記経糸(104)及び前記緯糸に対して斜め方向に延びるパターンを形成していることを特徴とする物品。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の物品であって、隣接する硬い糸(106)の前記連結部(108a)は、前記経糸及び前記緯糸に対して斜め方向に延びるパターンを形成していることを特徴とする物品。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の物品であって、前記織物は、前記経糸及び前記緯糸に対して斜め方向に延びていることを特徴とする物品。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の物品であって、前記硬い糸(106)の織り方パターンは、前記弾性糸(105)の織り方パターンとは異なっていることを特徴とする物品。
  9. 請求項1〜8の何れか1項に記載の物品であって、前記弾性糸(105)の織り方パターンは、綾織りパターンであることを特徴とする物品。
  10. 請求項1〜9の何れか1項に記載の物品であって、織った後で、縮む前における経糸密度は、約20〜70本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載の物品であって、3回の家庭洗浄の後における経糸密度は、約25〜80本/cmであることを特徴とする物品。
  12. 請求項1〜11の何れか1項に記載の物品であって、織った後で、縮む前における経糸密度は、約25〜60本/cmであることを特徴とする物品。
  13. 請求項1〜12の何れか1項に記載の物品であって、3回の家庭洗浄の後における経糸密度は、約25〜80本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  14. 請求項1〜13の何れか1項に記載の物品であって、織った後、縮む前における経糸密度は、約30〜50本/cmであることを特徴とする物品。
  15. 請求項1〜13の何れか1項に記載の物品であって、3回の家庭洗浄の後の経糸密度は、約35〜55本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  16. 請求項1〜15の何れか1項に記載の物品であって、織った後、縮む前における緯糸密度は、約30〜90本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  17. 請求項1〜16の何れか1項に記載の物品であって、3回の家庭洗浄の後における緯糸密度は、約35〜95本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  18. 請求項1〜17の何れか1項に記載の物品であって、織った後、縮む前における緯糸密度は、約40〜80本/cmであることを特徴とする物品。
  19. 請求項1〜18の何れか1項に記載の物品であって、3回の家庭洗浄の後、緯糸密度は、約45〜85本/cm(両端値を含む)を備えることを特徴とする物品。
  20. 請求項1〜19の何れか1項に記載の物品であって、織った後、縮む前における緯糸密度は、約50〜70本/cmであることを特徴とする物品。
  21. 請求項1〜20の何れか1項に記載の物品であって、3回の家庭洗浄の後の緯糸密度は、約55〜75本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  22. 請求項1〜21の何れか1項に記載の物品であって、経糸は、約Ne10〜Ne30(両端値を含む)の英式綿番手を有することを特徴とする物品。
  23. 請求項1〜22の何れか1項に記載の物品であって、経糸は、約Ne15〜Ne25(両端値を含む)の英式綿番手を有することを特徴とする物品。
  24. 請求項1〜23の何れか1項に記載の物品であって、前記硬い糸は、約Ne10〜Ne70(両端値を含む)の英式綿番手を有し、好ましくは、約Ne15〜Ne50(両端値を含む)の英式綿番手を有することを特徴とする物品。
  25. 請求項1〜24の何れか1項に記載の物品であって、前記弾性糸は、約40デニール〜140デニールの番手(両端値を含む)より、好ましくは、約50デニール〜90デニールの番手(両端値を含む)を有することを特徴とする物品。
  26. 請求項1〜25の何れか1項に記載の物品であって、前記第2の弾性糸(105)の収縮率は、前記第1の硬い糸(106)の収縮率よりも少なくとも10%大きいことを特徴とする物品。
  27. 請求項1〜26の何れか1項に記載の物品であって、前記経糸(104)はインディゴ染糸であり、好ましくはロープ染色糸であることを特徴とする物品。
  28. 請求項1〜27の何れか1項に記載の物品であって、前記ループ部(107a)に通された経糸(104)の連結部(108a)に対する割合は、6:1〜24:1(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  29. 請求項1〜28の何れか1項に記載の物品であって、弾性糸(105)の硬い糸(106)に対する割合は、2:1〜1:5(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  30. 請求項1〜29の何れか1項に記載の物品において、弾性糸(105)の硬い糸(106)に対する割合は、1:2〜1:3(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  31. 請求項1〜30の何れか1項に記載の物品であって、織り方図における経糸(104)の対応する量に対する、弾性糸(105)の上下動により得られる上部(110)の量の比率は、硬い糸(106)の上下動により得られる下部(108)の量の2〜12倍であることを特徴とする物品。
  32. 請求項1〜31の何れか1項に記載の物品であって、前記弾性的な下部(109)は、前記ループ部(107a)により覆われており、前記織物(101)が、ゆったりした状態にあるとき、前記弾性的な下部(109)は、見たり、感じたりし難いことを特徴とする物品。
  33. 請求項1〜32の何れか1項に記載の物品であって、前記連結部(108a)によって上に送られた前記経糸(104)が、前記織物によって覆われた表面と実質的に接触しないようになっていることを特徴とする物品。
  34. 請求項1〜33の何れか1項に記載の物品であって、前記ループ部によって通された経糸の緯糸に対する平均的な数の比率は、約0.2〜0.7(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
  35. 請求項1〜34の何れか1項に記載の物品であって、前記ループ部(107a)によって通された経糸(104)の平均的な数の、前記連結部(108a)によって通された経糸の平均的な数は、6〜24(両端値を含む)の範囲内であることを特徴とする物品。
  36. 第1の織り方と第2の織り方とを有する織物を備える物品であって、
    前記第1の織り方は、前記織物の表面を形成し、かつ前記第1の織り方は、経糸(104)と所定のパターンで緊密に織られた弾性的な緯糸(105)とを備え、
    前記第2の織り方は、前記織物の裏面を形成し、前記第2の織り方は、前記硬い緯糸が、前記経糸に対して交互に配置された下部と上部とを形成するような所定のパターンでゆったりと織られた前記経糸(104)と硬い緯糸(106)とを備え、前記硬い緯糸は、前記経糸の裏側に沿って通り、ループ部を定めるとき、前記下部が形成され、前記硬い緯糸が、前記経糸の表側に沿って通り、連結部を定めるとき、前記上部が形成され、
    各硬い緯糸にとって、前記ループ部によって通される経糸の平均的な数は、少なくとも6本であり、
    前記弾性的な緯糸は、前記硬い糸の織り方より緊密な織り方において、前記経糸に対して交互に配置された下部と上部とを形成し、
    前記弾性糸と前記硬い緯糸とは、少なくとも1本の弾性糸と交互に配置される少なくとも1本の硬い糸を備える配置で配置され、前記弾性糸は、前記硬い糸の収縮率よりも大きな収縮率を有することを特徴とする物品。
  37. 請求項36に記載の物品であって、前記第2の織り方は、前記第1の織り方の前記弾性糸によって渡された前記経糸が、前記織物によって覆われた表面と接触しないようになっていることを特徴とする物品。
  38. 請求項36又は請求項37に記載の物品であって、前記織物の裏面で、前記第2の織り方は、前記第1の織り方の前記経糸と弾性的な緯糸とを覆い、
    前記織物の前記裏面で、前記第1の織り方の前記経糸と前記緯糸とが見えたり、感じたりし難いようになっていることを特徴とする物品。
  39. 経糸(104)と緯糸(105、106)とを有する織物(101)であって、
    前記緯糸は、上部(108)を提供するために選択された経糸(104)の上に延び、かつ前記緯糸の下部(107)を定めるために、2つの隣接する部分間の前記織物の裏側に延び、
    前記緯糸は、第1の収縮率を有する複数の第1の緯糸(106)と、第2の収縮率を有する複数の第2の緯糸(105)とを備え、前記第2の緯糸(105)は、前記第1の緯糸(106)よりも大きい収縮率を有し、前記第1及び前記第2の緯糸は、織物(101)パターンを提供するために交互にあり、
    さらに、前記複数の第1の緯糸(106)の前記下部(107)は、少なくとも6本の経糸を覆うように延びるループ(107a)を形成し、前記第2の緯糸(105)の前記下部(109)は、前記第1の緯糸に対して、より緊密な織り方の前記第2の緯糸(105)を提供するために、少なくとも6本である緯糸(104)の量だけ延びていることを特徴とする物品。
  40. 請求項39に記載の織物であって、さらに、請求項2〜35の何れか1項に記載の特徴を有することを特徴とする物品。
  41. 織物を製造するための方法であって、
    経糸(104)を提供するステップと、
    硬い緯糸(106)を提供するステップと、
    前記硬い緯糸(105)の収縮率よりも大きな収縮率を有する前記弾性的な緯糸を提供するステップと、
    少なくとも1本の硬い糸(106)が、少なくとも1本の弾性糸(105)と交互に配置されている織り方を選択するステップであって、
    前記硬い糸は、一連の硬い下部(107)を形成するために、各パスに所定の数の経糸を、前記経糸の裏側に沿って、及び、硬い上部(108)を形成するために、各パスに所定の数の経糸を、前記経糸の表側に沿って交互に通し、
    各硬い糸にとって、各下部によって通される平均的な数の経糸(104)は、少なくとも6本であり、
    前記弾性糸(105)は、一連の弾性的な下部を形成するために、各パスに所定の数の経糸を、前記経糸の裏側に沿って、及び、一連の弾性的な上部を形成するために、各パスに所定の数の経糸を、前記経糸の表側に沿って交互に通すステップと、
    前記選択されたパターンによる前記織物を織るステップと、
    前記弾性的な緯糸が、前記硬い緯糸よりも大きく収縮し、これにより、前記硬い下部にループ107aを形成させる前記織物を収縮させるステップとを備える方法。
  42. 請求項40に記載の方法において、漂白、手でこすること、砂の吹き付け、軽石で洗うこと、図を印刷すること、文字を印刷すること、刺しゅうすること、ブラシでこすること、及び摩耗させることのうちの少なくとも1つを、前記織物に適用することを含むことを特徴とする方法。
  43. 請求項40に記載の方法において、さらに、前記織物を衣服に仕立てるステップを備えることを特徴とする方法。
  44. 請求項40〜請求項42の何れか1項に記載の方法において、前記経糸を提供するステップは、さらに、前記経糸のために経糸密度を選択するステップを備えることを特徴とする方法。
  45. 請求項40〜請求項43の何れか1項に記載の方法において、前記硬い糸及び前記弾性的な緯糸とを提供するステップは、さらに、緯糸密度を選択するステップを含むことを特徴とする方法。
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