JPS61282453A - 伸縮性織物 - Google Patents

伸縮性織物

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Publication number
JPS61282453A
JPS61282453A JP60121254A JP12125485A JPS61282453A JP S61282453 A JPS61282453 A JP S61282453A JP 60121254 A JP60121254 A JP 60121254A JP 12125485 A JP12125485 A JP 12125485A JP S61282453 A JPS61282453 A JP S61282453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
yarn
warp
thread
threads
Prior art date
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Pending
Application number
JP60121254A
Other languages
English (en)
Inventor
尾関 二郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
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Publication of JPS61282453A publication Critical patent/JPS61282453A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、伸縮性織物、特に、野球、テニス、ゴルフ、
ジgギングなどのスポーツ衣料や作業服などに適する伸
縮性織物に関する。
(従来の技術) 従来より、伸縮性を有する織物で、裏面に裏糸として吸
湿性糸を配した伸縮性織物は公知であるが、該裏糸は、
飛数が均一であるか、もしくは飛数が不均一であっても
長飛が短飛に対して2倍未溝であったため、織物裏面が
凹凸に欠け、偏平であった。このような従来の織物によ
って構成された衣服は、皮膚あるいは下着に対する畜骨
性がよいため、さらうとした清涼感に欠けるとともに保
温性も悪かった。また、衣服と皮膚あ°るいは下着との
間の空気保有量が少ないため、運動時の空気の入れ替え
効果が悪く、発汗抑制効果が少なかった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、衣服に形成して着用時に皮膚または下着との
接触面積を少なくシ、発汗時のベトッキ感をなくして清
涼感を増し運動時以外は衣服と皮膚あるいは下着との間
の空気保有量を多くして保温性を良好にし、伸縮性、快
適性、保温性にすぐれたスポーツ衣料用などに適する伸
縮性織物に関する。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、経および/または緯方向に7%以上の伸縮性
を存する織物の裏面に、実質的に伸縮性のない吸湿性繊
維を25%(重量)以上含有する裏糸が伸縮方向と同方
向に表糸2〜8本に対して1本の割合で配されており、
該裏糸は短飛と短飛の2〜5倍の飛数である長飛とによ
って組織されており、且つ、織物裏面が凹凸部を呈して
いる伸縮性織物である。
経および/または緯方向に7%以上の伸縮性を有する織
物は、例えば、合成繊維板撚加工糸を経糸および/また
は緯糸に配してもよいし、弾性繊維糸を適宜混合して伸
縮性をあげてもよい。使用する糸の太さは用途に合せて
いかなる太さでもよいが裏糸があまり太いと表面に裏糸
の組織点が表われるので表糸の2倍以下が望ましい。伸
縮性の測定は、JIS  L−1080B法により測定
する。裏糸は実質的に伸縮性のない吸湿性繊維を25%
(重fi1)以上含をするものであれば、いかなるもの
でもよく、例えば、綿100%糸、ポリエステル・綿f
i 紡糸、レーヨンフィラメント糸、レーヨン紡績糸、
ポリエステル・レーヨン混紡糸等の何れでもよい。また
、実質的に伸縮性のない糸とは通常の方法で紡績された
糸や倦縮加工を施されていないフィラメント糸をいう。
本発明は上記した吸湿性糸を裏糸として配す際に表糸2
〜8木に対して裏糸を1本紀することが必要である。ま
た、この時、裏糸は長飛と短飛とによって組織されてい
ることが必要である。そして、長飛の長さは短飛の長さ
の2〜5倍であることが必要である。ここで、短飛とは
飛数が2以下のものをいい、長飛とは飛数3以上のもの
をいう。裏糸が表糸1本に対して1本紀されると裏面の
裏糸密度が多すぎて皮膚との接触点が多くなり発汗時の
清涼感に欠けまた空気保有量が少ないため運動時の空気
入替え効果が少ない。また、表糸9本以上に対して1本
紀されると裏面凸部が過疎となり汗の吸上げ効果が悪く
なり、又地組織部分も皮膚に触れ清涼感を阻害する。
また長飛の長さが短飛の長さの2倍未満であると裏糸の
全浮き部分の突起が低(て同じような高さとなり、皮膚
との接触点が増え清涼感を疎害し、又空気の保有量が少
なくなる。
また、長飛の長さが短飛の長さの5倍を超えると裏糸の
長飛部分の突起力が弱って効果がうすれ更に衣服の着脱
時にひっかかって損傷の原因となる。
本発明を構成する織物組織は経2重又は緯2重の片2重
組織とし2重側の裏糸に吸湿性繊″維を25%(重量)
以上含むフィラメント糸又はスパン糸を配するものであ
る。更に表裏2重糸を配する方向例えば経2重組織であ
れば経方向に7%以上の伸縮性を持たせ−て伸縮性のな
い裏糸をたるませて突起させるものである。
伸縮性が7%未満の場合は裏糸のたるませ方が不十分で
突起が少なく又裏糸の組織点が表面に表われやすい。
(実施例) 実施例 表経糸にポリエステルマルチフィラメント糸1段ヒータ
ー仮撚加工糸150デニール48フイラメントを配し、
裏経糸にポリエステル・綿混紡糸(ポリエステル/綿:
 85/35)45番手双糸を配し、緯糸に裏経糸と同
様の糸を使って表経99本/インチ、製経24.8本/
インチ、緯糸52.5本/インチの密度で第1図に示す
経二重フィルの組織で織成した。第1図において、1は
表経糸、2は裏経糸である。ついで、該織物を経ストレ
ッチ織物に対する通常のリラックス、精練、漂白、仕上
げ方法で加工した。
比較例 織組織を第2図に示す織組織とする以外は実施例と同様
にして経ストレッチ織物を得た。図中、1は表経糸、2
は裏経糸である。
実施例および比較例で得られた経ストレッチ織物につい
て、伸縮性、裏面接触点数、厚さを測定したところ、第
1表のようであった。
*2:試料の裏面に朱肉を塗布し、2.5g/cJの荷
重で印捺した時の1cJ当りの接触点の個数第1表から
明らかなように、伸縮性を有する方向に裏糸を配して、
長飛を短飛の2.5倍にした実施例は、同じ使用糸種、
糸量であるにもかかわらず、厚さが比較例よりも大きく
、全体厚さくA)と地組織のみの厚さくB)との差が大
きくなっている。これは裏糸周辺の空気保有量が多いこ
とを示し、運動時の空気の入れ替え効果が高く、発汗の
抑制に効果がある。また、実施例は着用時、人体又は下
着に触れる接触点が少ないがこれは、発汗時にベトッキ
感が少ないことを示している。
また、実施例および比較例で得られたストレッチ織物に
より野球用ユニフォームを縫製し、3月にパネラ−12
人が運動していない時の保温性、運動中の汗によるベト
ッキ感について官能テストをした結果は第2表の通りで
あった。
(発明の効果) 本発明の伸縮性織物は、運動時以外の保温性がよく、ま
た、運動中の汗によるベトッキ感が全(なく、伸縮性、
快適性、保温性にすぐれている織物であり、スポーツ用
衣料として最も適する織物であった。
特許出願人  東洋紡績株式会社 界 1 図 $2121 手続補正書 昭和60年7月18日 1、事件の表示 昭和60年特許願第121254号 2、発明の名称 伸縮性織物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 明細書第2頁3行目の「散」を「数」と訂正する。
手続補正書(方式) 昭和60年9月9 口 1、  IC件の表示 昭和60年特許願第121254号 ・2 発明の名称 伸縮性織物 よ 補正をする者 事件との関係   特許出願人 大阪市北区堂島浜二丁目2番8号 昭和00年8月27日 & 補正の対象
【図面の簡単な説明】
印 補正の内容 (1)  明細書第8頁最下行「特許出願人 東洋紡績
株式会社」の前へ、次を挿入する。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例の織物の織組織図であり、第
2図は、本発明の比較例の織物の織組織図である。 1:表経糸 2:表経糸   」 以    上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)経および/または緯方向に7%以上の伸縮性を有
    する織物の裏面に、実質的に伸縮性のない吸湿性繊維を
    25%(重量)以上含有する裏糸が伸縮方向と同方向に
    表糸2〜8本に対して1本の割合で配されており、該裏
    糸は、短飛と短飛の2〜5倍の飛数である長飛とによつ
    て組織されており、且つ、織物裏面が凹凸部を呈してい
    ることを特徴とする伸縮性織物。
JP60121254A 1985-06-04 1985-06-04 伸縮性織物 Pending JPS61282453A (ja)

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JP60121254A JPS61282453A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 伸縮性織物

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JP60121254A JPS61282453A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 伸縮性織物

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ID=14806706

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