JP2010123614A - セラミックコンデンサ及びそれを備えた電子部品 - Google Patents

セラミックコンデンサ及びそれを備えた電子部品 Download PDF

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Abstract

【課題】基板に実装されるコンデンサであって、基板鳴きを十分に抑制し得るコンデンサを提供する。
【解決手段】第1の電極端子17と第2の電極端子18とのそれぞれは、基板側接合部17d、18dと、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向の一方側の端部に接合されている第1の電極側接合部17a、18aと、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向の他方側の端部に接合されており、第1の方向において、第1の電極側接合部17a、18aと間隔をおいて配置されている第2の電極側接合部17b、18bと、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bと、基板側接合部17d、18dとを接続する接続部17c、17dとを有しており、W/Wが0.3以上であり、h/Lが0.1以上である。
【選択図】図1

Description

本発明は、セラミックコンデンサに関し、特に、一対の電極端子によって基板に実装されるセラミックコンデンサ及びそれを備えた電子部品に関する。
近年、携帯電話機やノート型パソコンなどのモバイル型電子機器の高性能化に伴って、搭載されるCPUなどの高性能化が進んでいる。そのため、消費電力を低くすることが困難となってきている。他方、モバイル電子機器はバッテリーでより長時間駆動され得ることが強く求められている。
そのため、モバイル電子機器の電源装置の変換効率の向上が強く求められている。モバイル型電子機器の電源装置としては、変換効率において優れているDC−DCコンバーターが広く用いられてきている。DC−DCコンバーター回路では、入力部分や出力部分にコンデンサが用いられている。入力部分に用いられるコンデンサは、電荷を蓄積するために用いられている。従って、入力部分のコンデンサでは、等価直列抵抗(ESR)が低いこと、並びに静電容量が高いことが望ましい。また、DC−DCコンバーターでは、その動作原理によりリップル電圧が生じざるを得ない。このリップル電圧は、出力側のコンデンサのインピーダンスに依存している。そのため、上記リップル電圧を抑圧するには、出力側に配置されるコンデンサの等価直列インダクタンス(ESL)及び等価直列抵抗(ESR)が低いことが望ましい。
近年、モバイル型電子機器のさらなる小型化に伴って、電源装置も小型化が強く求められている。そのため、電源装置として多用されているDC−DCコンバーターや、DC−DCコンバーターに用いられるコンデンサに対しても小型化が強く求められている。そこで、大きな静電容量、及び低い等価直列抵抗、低い等価直列インダクタンスを実現でき、さらに小型化が可能なコンデンサとして、積層セラミックコンデンサが広く用いられている。
ところで、DC−DCコンバーターでは、交流成分のリップル電圧が重畳した直流電圧がコンデンサに印加される。このため、積層セラミックコンデンサを用いたDC−DCコンバーターにおいては、積層セラミックコンデンサに電歪効果による振動が生じることとなる。積層セラミックコンデンサが振動すると、積層セラミックコンデンサが実装された実装基板に振動が伝搬する。その結果、実装基板が振動する。実装基板の振動周波数が可聴周波数帯域に及ぶと、実装基板から可聴音が発生する。すなわち、「基板鳴き」という現象が生じることがあった。
上記基板鳴きを抑制するための種々の試みが成されている。例えば、下記の特許文献1には、図18に示すコンデンサ100が開示されている。図18に示すように、コンデンサ100は、図示しない複数の内部電極が内部に形成されているコンデンサ本体101を備えている。コンデンサ本体101の端面には、第1及び第2の端子電極102,103が形成されている。コンデンサ100は、第1の端子電極102に接合されている金属端子104と、第2の端子電極103に接続されている金属端子105とによって基板106に実装されている。コンデンサ100では、金属端子104,105の第1または第2の端子電極102,103に接合している内側接続部102a、103aの幅が端子電極102,103の幅よりも狭くされている。これにより、内側接続部102a、103aのバネ性を高めることができるため、コンデンサ100から基板106への振動の伝搬が抑えられ、その結果、基板鳴きを抑制することができる旨が特許文献1には記載されている。
特開2004−288847号公報
しかしながら、本発明者らが鋭意研究した結果、コンデンサ100では、コンデンサ100の振動の基板への伝搬を十分に抑制し得ないため、十分に基板鳴きを抑制することができないことがわかった。
本発明の目的は、基板に実装されるコンデンサであって、基板鳴きを十分に抑制し得るコンデンサを提供することにある。
本発明に係るコンデンサは、基板上に実装されるセラミックコンデンサであって、略直方体状のコンデンサ本体と、第1及び第2の内部電極と、第1の外部電極と、第2の外部電極と、第1の電極端子と、第2の電極端子とを備えている。コンデンサ本体は、実質的に誘電体からなる。コンデンサ本体は、第1及び第2の端面と、第1及び第2の側面と、第1の主面及び第2の主面とを有する。第1及び第2の端面は、上下方向と、上下方向と直交する第1の方向とに沿っている。第1及び第2の側面は、第1の方向及び上下方向と直交する第2の方向と上下方向とに沿っている。第1の主面及び第2の主面は、第1の方向と第2の方向とに沿っている。第1及び第2の内部電極は、コンデンサ本体内に間隔をおいて配置されている。第1の外部電極は、コンデンサ本体の第1の端面に形成されている。第1の外部電極は、第1の内部電極に電気的に接続されている。第2の外部電極は、コンデンサ本体の第2の端面に形成されている。第2の外部電極は、第2の内部電極に電気的に接続されている。第1の電極端子の一方側の部分が第1の外部電極と電気的に接続されるように第1の外部電極に接合されている。第1の電極端子の他方側の部分が基板に接合される。第2の電極端子の一方側の部分が第2の外部電極と電気的に接続されるように第2の外部電極に接合されている。第2の電極端子の他方側の部分が基板に接合される。コンデンサ本体は、第1の電極端子と第2の電極端子とによって基板から間隔をおいて支持される。第1の電極端子と第2の電極端子とのそれぞれは、基板側接合部と、第1の電極側接合部と、第2の電極側接合部と、接続部とを有する。基板側接合部は、基板に接合される。第1の電極側接合部は、第1または第2の外部電極の第1の方向の一方側の端部に接合されている。第2の電極側接合部は、第1または第2の外部電極の第1の方向の他方側の端部に接合されている。第2の電極側接合部は、第1の方向において、第1の電極側接合部と間隔をおいて配置されている。接続部は、第1及び第2の電極側接合部と、基板側接合部とを接続している。セラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分の第1の方向に沿った幅(W)に対する、第1の電極側接合部と第2の電極側接合部との間の第1の方向に沿った間隔(W)の比(W/W)は0.3以上である。セラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分の第2の方向に沿った長さ(L)に対するコンデンサ本体と基板との間の上下方向に沿った距離(h)の比(h/L)は0.1以上である。
本発明に係るセラミックコンデンサのある特定の局面では、セラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分の第1の方向に沿った幅(W)に対する、第1の電極側接合部と第2の電極側接合部との間の第1の方向に沿った間隔(W)の比(W/W)が0.5以下である。この構成によれば、第1の外部電極と第1の電極端子間の接合強度と、第2の外部電極と第2の電極端子間の接合強度を高く保ちつつ、基板鳴きを効果的に抑制し得る。
本発明に係るセラミックコンデンサの他の特定の局面では、セラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分の第2の方向に沿った長さ(L)に対するセラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分と基板との間の上下方向に沿った距離(h)の比(h/L)が0.35以下である。この構成によれば、基板鳴きを効果的に抑制しつつ、セラミックコンデンサの高さ寸法を小さくすることができる。
本発明に係るセラミックコンデンサの別の特定の局面では、第1の内部電極と第2の内部電極とは、上下方向に対向している。
本発明に係るセラミックコンデンサのさらに他の特定の局面では、第1及び第2の電極側接合部のそれぞれは、第1または第2の外部電極の上部と下部とのそれぞれにおいて接合されており、第1または第2の外部電極の上下方向における中央部には接合されていない。この構成によれば、基板鳴きをさらに効果的に抑制することができる。
本発明に係るセラミックコンデンサのさらに別の特定の局面では、第1及び第2の電極側接合部のそれぞれの第1または第2の外部電極と接合されている部分には、第1または第2の外部電極側に向かって突出する突出部が形成されている。この構成によれば、基板鳴きをさらに効果的に抑制することができる。
本発明に係るセラミックコンデンサのまたさらに他の特定の局面では、接続部には、第2の方向の一方側または他方側に向かって突出するように湾曲している湾曲部が形成されている。この構成によれば、基板鳴きを一層効果的に抑制することができる。
本発明に係るセラミックコンデンサのまたさらに別の特定の局面では、第1及び第2の電極側接合部は、第1または第2の外部電極の第1の方向に沿った中央部には接合されておらず、第1または第2の外部電極の第1の方向における中央から第1の方向の一方側の端部との間の距離(W)と、第1または第2の外部電極の第1の方向における中央から第1の方向の他方側の端部との間の距離(W)とのうちの小さい方の距離が、セラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分の第1の方向に沿った幅(W)の0.15倍以上である。
本発明に係る電子部品は、上記本発明に係るセラミックコンデンサを備えている。
本発明に係るセラミックコンデンサでは、セラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分の第1の方向に沿った幅(W)に対する、第1の電極側接合部と第2の電極側接合部との間の第1の方向に沿った間隔(W)の比(W/W)は0.3以上であり、セラミックコンデンサの第1及び第2の電極端子を除く部分の第2の方向に沿った長さ(L)に対するコンデンサ本体と基板との間の上下方向に沿った距離(h)の比(h/L)は0.1以上であるため、本発明に係るセラミックコンデンサを用いることにより基板鳴きを効果的に抑制し得る。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電子部品3の斜視図である。図2は、図1における切り出し線II−II部分の略図的断面図である。図3は、図2における切り出し線III−III部分の略図的断面図である。
図1に示すように、電子部品3は、基板2と、基板2上に実装されたセラミックコンデンサ1とを備えている。基板2は、表面や内部に、セラミックコンデンサ1が電気的に接続される電子回路が形成されている基板である。なお、基板2は、特に限定されるものではなく、例えば、可撓性を有していなくてもよいし、可撓性を有するシートであってもよい。基板2は、例えば電子回路が印刷されたフレキシブルプリント基板(FPC)であってもよい。
図1〜図3に示すように、セラミックコンデンサ1は、実質的に誘電体からなるコンデンサ本体10を備えている。図2に示すように、コンデンサ本体10は、複数の誘電体層11が積層された誘電体層積層体により構成されている。
本実施形態では、誘電体層11は、適宜の誘電体セラミックスを用いて形成されている。誘電体セラミックスの具体例としては、例えばBaTiO、CaTiO、SrTiOまたはCaZrOなどが挙げられる。なお、誘電体セラミックスは、BaTiO、CaTiO、SrTiOまたはCaZrOなどを主成分とし、Mn化合物、Fe化合物、Cr化合物、Co化合物、Ni化合物などが添加されたものであってもよい。
コンデンサ本体10は、図1〜3に示すように、互いに対向する第1の主面10a(上面)及び第2の主面(下面)10bと、互いに対向する第1の側面10c及び第2の側面10dと、互いに対向する第1の端面10e及び第2の端面10fとを有する略直方体状に形成されている。第1及び第2の端面10e、10fは、上下方向zと、上下方向zと直交する第1の方向xとに沿っている。第1及び第2の端面10e、10fは、上下方向zと第1の方向xとの両方に対して直交する第2の方向yに沿って配列されている。第1及び第2の側面10c、10dは、上下方向zと第2の方向yとに沿っている。第1及び第2の側面10c、10dは、第1の方向xに沿って配列されている。第1及び第2の主面10a、10bは、第1の方向x及び第2の方向yに沿っている。第1及び第2の主面10a、10bは、上下方向zに沿って配列されている。
図2に示すように、コンデンサ本体10内には、複数の第1の内部電極12と、複数の第2の内部電極13とが、上下方向zにそって交互に間隔をおいて配置されている。第1の内部電極12と第2の内部電極13とは、誘電体層11を介して上下方向zに対向している。これにより、複数の第1の内部電極12と、複数の第2の内部電極13とが、相互に絶縁されている。
第1及び第2の内部電極12,13の形成材料は特に限定されない。第1及び第2の内部電極12,13の形成材料としては、例えば、Ni、Cu、Ag、Pd、Au等の金属、またはこれらの金属の一種以上を含む、Ag−Pd合金などの合金などが挙げられる。なお、第1及び第2の内部電極12,13は、同一の金属または合金により形成されていることが好ましい。
第1及び第2の内部電極12,13の厚さは、特に限定されない。第1及び第2の内部電極12,13の厚さは、例えば、0.3〜2μm程度であってもよい。
図2に示すように、複数の第1の内部電極12の一方の端部は、第1の端面10eに引き出されている。複数の第1の内部電極12は、第1及び第2の主面10a、10bに対して平行な方向に延びるように、セラミックコンデンサ1の上下方向zにおいて等間隔に配置されている。第1の内部電極12は、第1及び第2の側面10c、10dには至っていない。
図2及び図3に示すように、複数の第2の内部電極13の一方の端部は、第2の端面10fに引き出されている。複数の第2の内部電極は、第1及び第2の主面10a、10bに対して平行に延びるように、セラミックコンデンサ1の上下方向zにおいて等間隔に配置されている。図3に示すように、第2の内部電極13は、第1及び第2の側面10c、10dには至っていない。
図2に示すように、コンデンサ本体10のうち、セラミックコンデンサ1の上下方向zにおいて、複数の第1の内部電極12と複数の第2の内部電極13とが位置しているコンデンサ本体10の略中央部分が、コンデンサ部10gを構成している。このコンデンサ部10gにおいて容量が形成される。
なお、図3に示す、第1及び第2の内部電極12,13の第1の方向xに沿った幅(W)は、特に限定されない。第1及び第2の内部電極12,13がコンデンサ本体10の中央に配置される場合、幅(W)は、例えば、コンデンサ要部1aの幅(W)の0.3倍〜0.95倍程度に設定することができる。
図2に示すように、第1の端面10e上には、第1の外部電極15が形成されている。図1に示すように、第1の外部電極15の端部は、第1及び第2の主面10a、10b並びに第1及び第2の側面10c、10dにまで至っている。図2に示すように、第1の外部電極15は、複数の第1の内部電極12のそれぞれに電気的に接続されている。
第2の端面10f上には、第2の外部電極16が形成されている。図1に示すように、第2の外部電極16の端部は、第1及び第2の主面10a、10b並びに第1及び第2の側面10c、10dにまで至っている。図2に示すように、第2の外部電極16は、複数の第2の内部電極13のそれぞれに電気的に接続されている。
第1及び第2の外部電極15,16の形成材料は、特に限定されない。第1及び第2の外部電極15,16の形成材料としては、例えば、Cu、Ni、Ag、Pd、Au等の金属、またはこれらの金属を含むAg−Pd合金などの合金などが挙げられる。
なお、第1及び第2の外部電極15,16の表面には、第1及び第2の外部電極15,16の変性などを抑制するために、例えば、Niめっき膜やSnめっき膜などの1または複数のめっき膜が形成されていることが好ましい。例えば、第1及び第2の外部電極15,16の表面に、Niめっき膜とSnめっき膜との積層体を形成してもよい。
図1及び図2に示すように、コンデンサ本体10は、金属製の第1及び第2の電極端子17,18によって基板2上に支持されている。第1及び第2の電極端子17,18は、実質的に導電性材料により形成されている。第1及び第2の電極端子17,18は、例えば、Cu、Ni、Ag、Pd、Au等の金属、またはこれらの金属を含むAg−Pd合金やFe系合金などの合金により形成することができる。
なお、第1及び第2の電極端子17,18の表面には、第1及び第2の電極端子17,18の変性などを抑制するために、例えば、Niめっき膜やSnめっき膜などの1または複数のめっき膜が形成されていることが好ましい。例えば、第1及び第2の電極端子17,18の表面に、Niめっき膜とSnめっき膜との積層体を形成してもよい。
第1の電極端子17の一方側の部分は、第1の外部電極15に接合されており、第1の電極端子17の他方側の部分は、基板2に接合されている。具体的には、図2に示すように、第1の電極端子17は、第1の電極側接合部17aと、第2の電極側接合部17bと、接続部17cと、基板側接合部17dとを備えている。
一方、第2の電極端子18の一方側の部分は、第2の外部電極16に接合されており、第2の電極端子18の他方側の部分は、基板2に接合されている。具体的には、第2の電極端子18は、第1の電極側接合部18aと、第2の電極側接合部18bと、接続部18cと、基板側接合部18dとを備えている。
なお、本実施形態では、第1の電極側接合部17aと、第2の電極側接合部17bと、接続部17cと、基板側接合部17dとが、1枚の金属板によって一体に形成されている。同様に、第1の電極側接合部18aと、第2の電極側接合部18bと、接続部18cと、基板側接合部18dとも、1枚の金属板によって一体に形成されている。すなわち、第1及び第2の電極端子17,18のそれぞれは、1枚の金属板によって一体に形成されている。但し、本発明はこの構成に限定されず、例えば、第1の電極側接合部17a、18aと、第2の電極側接合部17b、18bと、接続部17c、18cと、基板側接合部17d、18dとの少なくともひとつの部分を別体に形成してもよい。
基板側接合部17d、18dは、接続部17c、18cに対して90°折り曲げられている。基板側接合部17d、18dは、基板2に対して接合されている。詳細には、基板側接合部17d、18dの基板2側の面の全面が基板2に対して接合されている。
基板側接合部17d、18dの基板2に対する接合方法は、特に限定されない。例えば、Sn−Sb系高温半田などの高温半田、Sb−Pb共晶半田、Sn−Ag−Cu系Pbフリー半田、Sn−Cu系Pbフリー半田、導電性微粒子を含む導電性接着剤、ボルト、リベットなどの適宜の接合部材を用いて基板側接合部17d、18dと基板2とを接合することができる。
基板側接合部17d、18dは、接続部17c、18cによって第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bに接続されている。接続部17c、18cは、コンデンサ要部1aには直接接触していない。
第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bは、接続部17c、18cから基板2とは反対側に延びている。図3に示すように、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bの第1の方向xに沿った幅は、第1及び第2の外部電極15,16の第1の方向xに沿った幅よりも小さくされている。
第1の電極側接合部17a、18aと、第2の電極側接合部17b、18bとは、第1の方向xに沿って相互に間隔をおいて配列されている。第1の電極側接合部17a、18aは、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向xの一方側xの端部に接合されている。本実施形態では、第1の電極側接合部17a、18aの第1または第2の外部電極15,16側の表面のほぼ全面が第1または第2の外部電極15,16に接合されている。一方、第2の電極側接合部17b、18bは、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向xの他方側xの端部に接合されている。本実施形態では、第2の電極側接合部17b、18bの第1または第2の外部電極15,16側の表面のほぼ全面が第1または第2の外部電極15,16に接合されている。
第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bは、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向xにおける中央部分には接合されていない。すなわち、第1及び第2の電極端子17,18は、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向xにおける両端部においてのみ接合されている。
なお、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bと、第1及び第2の外部電極15,16との接合方法は特に限定されない。第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bと、第1及び第2の外部電極15,16とは、例えば、Sn−Sb系高温半田などの高温半田、導電性微粒子を含む導電性接着剤、ビス、リベットなどの接合部材を用いて接合することができる。本実施形態では、図2及び図3に示すように、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bと、第1及び第2の外部電極15,16とが、高温半田からなる接合層19により接合されている例について説明する。
本実施形態では、図3に示すように、セラミックコンデンサ1の第1及び第2の電極端子17,18を除くコンデンサ要部1aの第1の方向xに沿った幅(W)に対する、第1の電極側接合部17a、18aと第2の電極側接合部17b、18bとの間の第1の方向xに沿った間隔(W)の幅比(W/W)が0.3以上の範囲に設定されている。それと共に、コンデンサ要部1aの第2の方向yに沿った長さ(L)に対する、コンデンサ本体10と基板2との間の上下方向に沿った距離(h)の長さ比(L/h)が0.1以上に設定されている。このため、コンデンサ要部1aの振動が基板2に伝搬されることを効果的に抑制することができる。従って、本実施形態のセラミックコンデンサ1を用いることによって基板鳴きを効果的に抑制することができる。
基板鳴きをより効果的に抑制する観点からは、幅比(W/W)は、0.35以上、長さ比(L/h)は、0.2以上であることがより好ましい。
基板鳴きをさらに効果的に抑制する観点からは、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向xに沿った中央と第1の電極側接合部17a、18aとの間の第1の方向xに沿った距離(W)と、第1または第2の外部電極15,16の第1の方向xに沿った中央と第2の電極側接合部17b、18bとの間の第1の方向xに沿った距離(W)とのうちの小さい方の距離の、幅(W)に対する比が0.15以上であることが好ましく、0.175以上であることがさらに好ましい。
なお、第1及び第2の内部電極12,13の第1の方向xに沿った幅(W)との関係でいえば、距離(W)は、幅(W)の0.35倍〜0.9倍であることが好ましく、距離(W)と、距離(W)とのうちの小さい方の距離は、0.75倍〜0.45倍であることが好ましい。
また、本実施形態では、幅比(W/W)が0.5以下に設定されている。このため、第1の外部電極15と第1の電極端子17間の接合強度と、第2の外部電極16と第2の電極端子18間の接合強度を高く保ちつつ、基板鳴きを効果的に抑制し得る。第1の外部電極15と第1の電極端子17間の接合強度と、第2の外部電極16と第2の電極端子18間の接合強度をより高くする観点からは、幅比(W/W)は0.45以下であることがより好ましい。
また、本実施形態では、長さ比(L/h)が0.35以下に設定されている。このため、基板鳴きを効果的に抑制しつつ、セラミックコンデンサ1の高さ寸法を小さくすることができる。長さ比(L/h)は、0.2以下であることがより好ましい。この構成によれば、基板鳴きを効果的に抑制しつつ、セラミックコンデンサ1の高さ寸法をより小さくすることができる。
なお、本実施形態のように、幅比(W/W)が0.3以上に設定されているセラミックコンデンサ1を用いることにより基板鳴きを効果的に抑制することができる理由は、以下の通りである。
一般的に、誘電体に電界を印加した場合、誘電現象によって結晶格子が歪むため、誘電体は、電界と平行な方向に伸長し、電界と垂直な方向には収縮する。また、電界が印加されるコンデンサ部10gは大きく伸縮する一方、コンデンサ部10g以外の部分は、それほど伸縮しない。すなわち、コンデンサ本体10のコンデンサ部10gよりも端部側の部分はそれほど伸縮しない。
ここで、本実施形態では、第1及び第2の内部電極12,13は上下方向zに対向している。このため、電界の方向は上下方向zとなる。従って、図4及び図5に示すように、コンデンサ要部1aの第2の方向yにおける中央部は、第2の方向yにおける両端部に対して上下方向zに大きく伸長する一方、第1の方向xに大きく収縮する。コンデンサ要部1aの上下方向zにおける中央部は、上下方向zにおける両端部に対して第1の方向x及び第2の方向yの両方において大きく収縮する。
このため、例えば、図6に示すように、第1及び第2の電極端子17,18が、第1及び第2の外部電極15,16の全面に接合されているセラミックコンデンサにおいては、図7に示すように、コンデンサ要部1aの変形に伴って第1及び第2の電極端子17,18が大きく変形する。よって、コンデンサ要部1aの振動が第1及び第2の電極端子17,18を介して基板2に伝搬されやすくなる。従って、基板鳴きが発生しやすくなる。
それに対して、本実施形態のように、大きく変形するコンデンサ要部1aの中央部分には第1及び第2の電極端子17,18を接合せず、あまり変形しないコンデンサ要部1aの両端部分に第1及び第2の電極端子17,18を接合した場合は、図8に示すように、コンデンサ要部1aの変形に伴い、第1及び第2の電極端子17,18がそれほど変形しない。従って、コンデンサ要部1aの振動が第1及び第2の電極端子17,18を介して基板2に伝搬されにくくなる。従って、セラミックコンデンサの電歪現象に起因する基板鳴きの発生を効果的に抑制することができる。
より詳細には、後述する実験例においても裏付けられるように、第1の方向xにおいて、コンデンサ要部1aの中央から、幅(W)の0.15倍の長さ以内の範囲は、コンデンサ要部1aの他の部分よりも振動が非常に大きい。従って、コンデンサ要部1aの中央から、幅(W)の0.15倍の長さ以内の範囲内にある部分に第1及び第2の電極端子17,18を接合させないようにすることにより、基板鳴きをより効果的に抑制することができる。すなわち、距離(W)と、距離(W)とのうちの小さい方の距離の、幅(W)に対する比を0.15以上とすることによって、セラミックコンデンサの電歪現象に起因する基板鳴きをより効果的に抑制することができる。
(第1の実験例)
上記第1の実施形態で説明したセラミックコンデンサを、種々のW/Wで複数作製し、厚さ:1.6mm、縦:40mm×横:100mmのガラスエポキシ(FR−4)製の基板に接合したときの基板鳴きの音圧レベルを測定した。なお、各セラミックコンデンサにおいて、W/W以外の設計パラメータは同じとした。また、各セラミックコンデンサにおいて、コンデンサ本体の第1の方向xに沿った幅寸法を3.2mmとし、第2の方向yに沿った長さ寸法を2.5mmとし、高さ寸法を2.0mmとした。第1及び第2の外部電極は、Cuにより形成し、表面に、Niめっき層とSnめっき層とを順に形成した。第1及び第2の電極端子は、Fe系合金により形成し、表面に、Niめっき層とSnめっき層とを順に形成した。コンデンサ要部の第2の方向yに沿った長さ(L)は、3.2mmとし、コンデンサ本体と基板との間の上下方向zに沿った距離(h)は、0.6mmとした。第1及び第2の外部電極と第1及び第2の電極端子との接合は、Sn−Sb系の高温半田を用いて行った。
基板鳴きの音圧レベルの測定は、図9に示す装置を用いて行った。すなわち、セラミックコンデンサ1が実装された基板2を、無響箱30内に設置し、セラミックコンデンサに対して、周波数:3kHz、電圧:1Vppの交流を印加した。そして、その際に発生する基板鳴きを集音マイク31を用いて集音し、騒音計32及び(FFTアナライザ(株)小野測器製 CF−5200)33で集音マイク31により集音された音の音圧レベルを測定した。なお、集音マイク31は、基板から5mmだけ離して設置した。
測定結果を図10に示す。図10に示すように、W/Wが0では、第1及び第2の電極端子を設けない場合よりも基板鳴きの音圧レベルが低くなるものの、基板鳴きの音圧レベルは依然として高く、W/Wが大きくなるにしたがって基板鳴きの音圧レベルが小さくなることがわかる。そして、W/Wを0.3以上にすることにより基板鳴きの音圧レベルを十分に小さくできることがわかる。また、W/Wを0.3よりも大きくしても基板鳴きの音圧レベルはそれほど小さくならないことがわかる。この結果から、W/Wを0.3以上にすることにより基板鳴きを効果的に抑制できることがわかる。
(第2の実験例)
上記第1の実験例と同様の構成のセラミックコンデンサを、h/Lのみを変化させて種々作製し、上記第1の実験例と同様に基板鳴きの音圧レベルを測定した。なお、本実験例においては、W/Wは、0.3で固定した。
測定結果を図11に示す。なお、図11の点A〜Dのh/Lの値は、それぞれ、0.10,0.175,0.263,0.35である。
図11に示す結果から、h/Lを0.1以上とすることにより基板鳴きの音圧レベルを効果的に抑制できることがわかる。具体的には、h/Lを0.1以上とすることにより、h/Lが0の場合と比較して、基板鳴きの音圧レベルを40%以上低減できることがわかる。
なお、h/Lが0.35を超える領域においては、h/Lが大きくなっても基板鳴きの音圧レベルはそれほど大きく変化しなかった。
以下、本発明を実施した好ましい形態のさらなる例について説明する。なお、以下の説明において、上記の第1の実施形態と実質的に共通の機能を有する部材を共通の符合で参照し、説明を省略する。
(第2の実施形態)
図12は、第2の実施形態に係る電子部品の略図的斜視図である。図13は、図12におけるXIII−XIII矢視図である。図14は、図13におけるXIV−XIV矢視図である。図12〜図14に示すように、本実施形態の電子部品では、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bのそれぞれには、第1または第2の外部電極15,16に向かって突出する第1及び第2の突出部40,41が形成されている。本実施形態では、この突出部40,41及びその周辺部と、第1または第2の外部電極15,16とが接合層19によって接合されている。このため、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bと第1または第2の外部電極15,16とが直接的には点接触となる。また、接合層19をより一層、第1の方向xの端部に形成することができる。このため、図15に示すように、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bを、コンデンサ要部1aのうちの変形がより少ない部分に対して接合させることができる。従って、基板鳴きをより一層抑制することができる。
また、コンデンサ要部1aと第1または第2の電極端子17,18との第2の方向yにおける距離のばらつきを抑制することができる。
また、図13に示すように、本実施形態では、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bのそれぞれは、第1または第2の外部電極15,16の上下方向zにおける上部と下部とのそれぞれにおいて接合されており、第1または第2の外部電極15,16の上下方向zにおける中央部には接合されていない。ここで、コンデンサ要部1aの上下方向zにおける中央部は、図5に示すように大きく変形する部分である。一方、コンデンサ要部1aの上下方向zにおける両端部は、それほど変形しない部分である。従って、第1及び第2の電極側接合部17a、18a、17b、18bのそれぞれを、第1または第2の外部電極15,16の上下方向zにおける上部と下部とにおいてのみ接合させることで、コンデンサ要部1aの振動が第1及び第2の電極端子17,18を介して基板2に伝搬されることをより効果的に抑制することができる。従って、基板鳴きをより効果的に抑制することができる。
(第3の実施形態)
図16は、第3の実施形態に係る電子部品の略図的斜視図である。図17は、第3の実施形態に係る電子部品の第2の方向yに沿った断面図である。第3の実施形態は、第2の実施形態のさらなる変形例に該当する。図16及び図17に示すように、本実施形態では、第1及び第2の電極端子17,18の接続部17c、18cに第2の方向yの一方側に向かって突出するように湾曲している湾曲部50が形成されている。このため、第1及び第2の電極側接合部17a、18aの振動は、この湾曲部50で吸収される。従って、コンデンサ要部1aの振動が基板2に対してさらに伝わりにくい。従って、基板鳴きをさらに効果的に抑制することができる。
なお、第3の実施形態では、第1及び第2の電極端子17,18の接続部17c、18cにひとつの湾曲部50が形成されている例について説明した。但し、湾曲部は、第1及び第2の電極端子17,18の接続部17c、18cに複数ずつ形成されていてもよい。
また、第3の実施形態では、第1の電極端子17の接続部17cに形成された湾曲部50の突出方向と、第2の電極端子18の接続部18cに形成された湾曲部50の突出方向とが相互に逆方向である例について説明した。但し、本発明はこの構成に限定されず、例えば、第1の電極端子17の接続部17cに形成された湾曲部50の突出方向と、第2の電極端子18の接続部18cに形成された湾曲部50の突出方向とは同じ方向であってもよい。
第1の実施形態に係る電子部品の斜視図である。 図1におけるII−II矢視図である。 図2におけるIII−III矢視図である。 第1の実施形態におけるコンデンサ要部の変形態様を説明するための、コンデンサ要部の第1及び第2の方向に沿った模式的断面図である。 第1の実施形態におけるコンデンサ要部の変形態様を説明するための、コンデンサ要部の上下方向及び第2の方向に沿った模式的断面図である。 第1及び第2の電極端子を第1または第2の外部電極の全面に接合させた場合のセラミックコンデンサの断面図である。 図6に示すセラミックコンデンサにおけるコンデンサ要部の変形態様を説明するための、コンデンサ要部の第1及び第2の方向に沿った模式的断面図である。 第1の実施形態におけるコンデンサ要部の変形態様を説明するための、コンデンサ要部の第1及び第2の方向に沿った模式的断面図である。 基板鳴きの音圧レベルを測定するための測定装置の構成図である。 /Wと基板鳴きの音圧レベルとの関係を表すグラフである。 h/Lと基板鳴きの音圧レベルとの関係を表すグラフである。 第2の実施形態に係る電子部品の略図的斜視図である。 図12におけるXIII−XIII矢視図である。 図13におけるXIV−XIV矢視図である。 第2の実施形態におけるコンデンサ要部の変形態様を説明するための、コンデンサ要部の第1及び第2の方向に沿った模式的断面図である。 第3の実施形態に係る電子部品の略図的斜視図である。 図16におけるXVII−XVII矢視図である。 特許文献1に開示されたセラミックコンデンサの斜視図である。
符号の説明
1…セラミックコンデンサ
1a…コンデンサ要部
2…基板
3…電子部品
10…コンデンサ本体
10a…第1の主面
10b…第2の主面
10c…第1の側面
10d…第2の側面
10e…第1の端面
10f…第2の端面
10g…コンデンサ部
11…誘電体層
12…第1の内部電極
13…第2の内部電極
15…第1の外部電極
16…第2の外部電極
17…第1の電極端子
17a…第1の電極側接合部
17b…第2の電極側接合部
17c…接続部
17d…基板側接合部
18…第2の電極端子
18a…第1の電極側接合部
18b…第2の電極側接合部
18c…接続部
18d…基板側接合部
19…接合層
30…無響箱
31…集音マイク
32…騒音計
40…第1の突出部
41…第2の突出部
50…湾曲部

Claims (9)

  1. 基板上に実装されるセラミックコンデンサであって、
    実質的に誘電体からなり、上下方向と、上下方向と直交する第1の方向とに沿う第1及び第2の端面と、前記第1の方向及び上下方向と直交する第2の方向と上下方向とに沿う第1及び第2の側面と、前記第1の方向と前記第2の方向とに沿う第1の主面及び第2の主面とを有する略直方体状のコンデンサ本体と、
    前記コンデンサ本体内に間隔をおいて配置されている第1及び第2の内部電極と、
    前記コンデンサ本体の前記第1の端面に形成されており、前記第1の内部電極に電気的に接続されている第1の外部電極と、
    前記コンデンサ本体の前記第2の端面に形成されており、前記第2の内部電極に電気的に接続されている第2の外部電極と、
    一方側の部分が前記第1の外部電極と電気的に接続されるように前記第1の外部電極に接合されていると共に、他方側の部分が前記基板に接合される第1の電極端子と、
    一方側の部分が前記第2の外部電極と電気的に接続されるように前記第2の外部電極に接合されていると共に、他方側の部分が前記基板に接合される第2の電極端子とを備え、
    前記コンデンサ本体は、前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とによって前記基板から間隔をおいて支持され、
    前記第1の電極端子と前記第2の電極端子とのそれぞれは、
    前記基板に接合される基板側接合部と、
    前記第1または第2の外部電極の前記第1の方向の一方側の端部に接合されている第1の電極側接合部と、
    前記第1または第2の外部電極の前記第1の方向の他方側の端部に接合されており、前記第1の方向において、前記第1の電極側接合部と間隔をおいて配置されている第2の電極側接合部と、
    前記第1及び第2の電極側接合部と、前記基板側接合部とを接続する接続部とを有し、
    前記セラミックコンデンサの前記第1及び第2の電極端子を除く部分の前記第1の方向に沿った幅(W)に対する、前記第1の電極側接合部と前記第2の電極側接合部との間の第1の方向に沿った間隔(W)の比(W/W)が0.3以上であり、
    前記セラミックコンデンサの前記第1及び第2の電極端子を除く部分の前記第2の方向に沿った長さ(L)に対する前記コンデンサ本体と前記基板との間の上下方向に沿った距離(h)の比(h/L)が0.1以上である、セラミックコンデンサ。
  2. 前記セラミックコンデンサの前記第1及び第2の電極端子を除く部分の前記第1の方向に沿った幅(W)に対する、前記第1の電極側接合部と前記第2の電極側接合部との間の第1の方向に沿った間隔(W)の比(W/W)が0.5以下である、請求項1に記載のセラミックコンデンサ。
  3. 前記セラミックコンデンサの前記第1及び第2の電極端子を除く部分の前記第2の方向に沿った長さ(L)に対する前記セラミックコンデンサの前記第1及び第2の電極端子を除く部分と前記基板との間の上下方向に沿った距離(h)の比(h/L)が0.35以下である、請求項1または2に記載のセラミックコンデンサ。
  4. 前記第1の内部電極と前記第2の内部電極とは、上下方向に対向している、請求項1〜3のいずれか一項に記載のセラミックコンデンサ。
  5. 前記第1及び第2の電極側接合部のそれぞれは、前記第1または第2の外部電極の上部と下部とのそれぞれにおいて接合されており、前記第1または第2の外部電極の上下方向における中央部には接合されていない、請求項1〜4のいずれか一項に記載のセラミックコンデンサ。
  6. 前記第1及び第2の電極側接合部のそれぞれの前記第1または第2の外部電極と接合されている部分には、前記第1または第2の外部電極側に向かって突出する突出部が形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載のセラミックコンデンサ。
  7. 前記接続部には、前記第2の方向の一方側または他方側に向かって突出するように湾曲している湾曲部が形成されている、請求項1〜6のいずれか一項に記載のセラミックコンデンサ。
  8. 前記第1及び第2の電極側接合部は、前記第1または第2の外部電極の前記第1の方向に沿った中央部には接合されておらず、前記第1または第2の外部電極の前記第1の方向における中央から、前記第1または第2の外部電極の前記第1の方向の一方側の端部との間の距離と、前記第1または第2の外部電極の前記第1の方向における中央から前記第1の方向の他方側の端部との間の距離とのうちの小さい方の距離が、前記セラミックコンデンサの前記第1及び第2の電極端子を除く部分の前記第1の方向に沿った幅(W)の0.15倍以上である、請求項1〜7のいずれか一項に記載のセラミックコンデンサ。
  9. 請求項1に記載のセラミックコンデンサと、前記基板とを備える、電子部品。
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