JP6295662B2 - 電子部品 - Google Patents

電子部品 Download PDF

Info

Publication number
JP6295662B2
JP6295662B2 JP2013272516A JP2013272516A JP6295662B2 JP 6295662 B2 JP6295662 B2 JP 6295662B2 JP 2013272516 A JP2013272516 A JP 2013272516A JP 2013272516 A JP2013272516 A JP 2013272516A JP 6295662 B2 JP6295662 B2 JP 6295662B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal electrode
width
connecting portion
mounting
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013272516A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015128084A (ja
Inventor
前田 信
信 前田
小林 一三
一三 小林
増田 淳
淳 増田
黒嶋 敏浩
敏浩 黒嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP2013272516A priority Critical patent/JP6295662B2/ja
Priority to US14/541,262 priority patent/US9613753B2/en
Priority to CN201410815935.5A priority patent/CN104752055B/zh
Publication of JP2015128084A publication Critical patent/JP2015128084A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6295662B2 publication Critical patent/JP6295662B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/30Stacked capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/06Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0271Arrangements for reducing stress or warp in rigid printed circuit boards, e.g. caused by loads, vibrations or differences in thermal expansion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)

Description

本発明は、たとえば金属端子からなる外部端子が接続してある電子部品に関する。
セラミックコンデンサ等の電子部品としては、単体で直接に基板等に面実装する通常のチップ部品の他に、チップ部品に金属端子などの外部端子が取り付けられたものが提案されている。外部端子が取り付けられている電子部品は、実装後において、チップ部品が基板から受ける変形応力を緩和したり、チップ部品を衝撃等から保護する効果を有することが報告されており、耐久性および信頼性等が要求される分野において使用されている。
外部端子を用いた電子部品では、外部端子の一端がチップ部品の端子電極に接続され、他端が回路基板などの実装面にハンダなどで接続される。最近では、このような外部端子を用いた電子部品が回路基板に実装された状態で、音鳴きという現象が発生することが課題となっている。
特開2008−130954号公報
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、その目的は、音鳴きを低減することができる電子部品を提供することである。
本発明者らは、外部端子付きの電子部品での音鳴きが、外部端子の形状を工夫することで低減できることを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明に係る電子部品は、
素体の端面に端子電極が形成されたチップ部品と、
前記端子電極に電気的に接続される外部端子とを有する電子部品であって、
前記外部端子が、
前記素体の端面と向き合うように前記端子電極に接続される端子電極接続部と、
実装面に接続可能な実装接続部と、
前記実装面から最も近い前記素体の一側面を前記実装面から離すように前記前記端子電極接続部と前記実装接続部とを連結する連結部とを有し、
前記実装面に平行な方向に沿った前記連結部の幅(W1)が前記端子電極接続部の幅(W0)よりも小さくなっている。
音鳴きは、実装基板が可聴領域の振動数で振動して可聴音が発生する現象であり、その振動の原因は素体の大部分を構成するセラミック層に高周波電圧が印加されたときに電歪効果により振動し、その振動が外部端子および/または実装面に伝わることにより発生するのではないかと考えられている。本発明では、連結部の幅(W1)が前記端子電極接続部の幅(W0)よりも小さくなっていることから、チップ部品の電歪振動が実装面に伝わりにくくなるので、音鳴きを低減できる。
好ましくは、前記連結部の幅(W1)と前記端子電極接続部の幅(W0)との比率(W1/W0)が、0.3〜0.8、さらに好ましくは0.5〜0.7である。このような関係にある時に、音鳴き防止効果が高まると共に、外部端子の十分な機械的強度を確保することができる。
好ましくは、前記端子電極接続部と前記連結部との境界位置では、前記素体の前記一側面に向けて突出して前記一側面を保持する支持部が、前記端子電極接続部と一体に成形してある。その場合には、外部端子によるチップ部品の保持が確実なものとなる。
好ましくは、前記端子電極接続部の幅方向に沿って、前記連結部と前記支持部とは位置ズレしており、前記支持部は、前記端子電極接続部の幅方向に沿った両側から、前記素体の前記一側面に向けて突出する一対の支持部で構成してあり、
前記素体の端面近くでは、前記実装面と垂直方向から見て、前記実装接続部と前記支持部とは重ならない部分を有する。
このように構成することで、実装接続部のハンダが支持部にまで延びることを防止でき、いわゆるハンダブリッジ現象を抑制することができる。ハンダブリッジが生じてしまうと、音鳴きが生じやすくなることから、ハンダブリッジの低減が望まれている。なお、ハンダブリッジの低減が図れるために、実装面とチップ部品との隙間を、たとえば0.2mm以下にもすることが可能であり、装置全体の薄型化にも寄与する。
好ましくは、前記端子電極は、前記素体の端面に位置する端面電極部と、前記素体の端面から当該端面近くの複数の側面を所定被覆幅で被覆するように前記端面電極部と一体に形成される側面電極部とを有し、
前記支持部の前記一側面に向けて突出する長さが、前記側面電極部の被覆幅よりも長い。
このように構成することで、チップ部品を確実に保持しつつ、端子電極と実装接続部との間でのハンダブリッジを効果的に抑制することができる。
好ましくは、前記素体の複数の側面には、前記端子電極が実質的に形成されない。このように構成することで、端子電極と実装接続部との間でのハンダブリッジを、さらに効果的に抑制することができる。
好ましくは、前記端子電極接続部には、前記素体の端面の一部を覆わない形状の溝が形成してあり、前記溝は、前記連結部には達しないように形成してある。このような溝を形成することで、小さいチップ部品(たとえば1mm×0.5mm×1mm以下)においても、外部端子と端面電極とのハンダなどによる接続が容易となる。また、溝が形成してあることで、外部端子と端子電極との接続の確認が容易であり、接続不良を効果的に防止することができる。さらに、溝は、連結部には達していないために、溝による貫通孔が連結部には形成されず、その貫通孔にハンダが充填されてハンダブリッジが生じるおそれがなくなる。
好ましくは、前記溝は、前記実装面とは反対側に位置する素体の側面に向けて開口する開口部を有する。また、好ましくは、前記溝は、前記端子電極接続部の幅方向の中央部に形成してある。さらに、好ましくは、前記溝の両側に位置する前記端子電極接続部には、前記端面電極部に接続される一対の接続片が形成してある。このように構成することで、外部端子と端面電極とのハンダなどによる接続がさらに容易となると共に、これらの接続強度も向上する。
好ましくは、前記連結部の幅(W1)と同一方向に沿って、前記実装接続部の幅(W2)が、前記連結部の幅(W1)よりも大きい。このように構成することで、実装接続部と実装面との接続強度が向上する。また、好ましくは前記連結部の幅(W1)と同一方向に沿って、前記実装接続部の幅(W2)が、前記素体の幅と略等しい。このように構成することで、実装接続部と実装面との接続強度が向上するとともに、必要以上に実装接続部が大きくならず、部品の小型化にも寄与する。また、回路基板の実装パターンを変更することなく、他の(金属端子を有しない)チップ部品と容易に置き換え可能となる。
好ましくは、前記端子電極は、少なくとも樹脂電極層を有する多層電極膜で構成してある。樹脂電極層が振動を吸収することで、さらに有効に音鳴きを防止することができる。
好ましくは、前記実装接続部が前記素体の前記一側面から所定距離で離れて位置するように、前記連結部は、前記端子電極接続部から内側に折り曲げられる曲折形状を有している。このように構成することで、部品の小型化に寄与すると共に、音鳴き防止効果が向上する。
図1は本発明の一形態に係る電子部品の斜視図である。 図2は図1に示す電子部品の正面図である。 図3は図1に示す電子部品の平面図である。 図4は図1に示す電子部品の右側面図(左側面図も同じ形状)である。 図5は図1に示す電子部品の底面図である。 図6は図1に示す外部端子の斜視図である。 図7は図6に示す外部端子の正面図である。 図8は図6に示す外部端子の平面図である。 図9Aは図6に示す外部端子の右側面図である。 図9Bは図6に示す外部端子の左側面図である。 図10は図6に示す外部端子の底面図である。 図11は図1に示す電子部品を実装した状態を示す概略図である。 図12は本発明の他の実施形態に係る電子部品の斜視図である。 図13は本発明のさらに他の実施形態に係る電子部品の斜視図である。 図14は本発明の実施例に係る電子部品のW1/W0と固有振動数との関係を示すグラフである。 図15は本発明の実施例と比較例に係る電子部品の音鳴きの比較を示すグラフである。
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子部品としてのセラミックコンデンサ10を示す概略斜視図である。セラミックコンデンサ10は、チップ部品としてのチップコンデンサ20と、チップコンデンサ20のY軸方向の両端面にそれぞれ取り付けられた一対の金属端子(外部端子)30とを有する。
なお、各実施形態の説明では、チップコンデンサ20に一対の金属端子30が取り付けられたセラミックコンデンサを例に説明を行うが、本発明のセラミック電子部品としてはこれに限らず、コンデンサ以外のチップ部品に金属端子30が取り付けられたものであっても良い。
チップコンデンサ20は、コンデンサ素体26と、コンデンサ素体26のY軸方向の両端面にそれぞれ形成してある一対の端子電極22とを有する。コンデンサ素体26は、Y軸方向の端面に対して略垂直な4つの側面26a,26b,26c,26dを有する。図2に示すように、これらの側面の内、1つの側面26aが、回路基板60の実装面62に対して最も近づく底側面となる。本実施形態では、底側面26aと平行に対向する側面26bが上側面となる。その他の側面26c,26dは、実装面62に対して略垂直に配置される。
なお、各図面において、X軸、Y軸およびZ軸は、相互に垂直であり、実装面62に対して垂直方向をZ軸とし、Y軸は、素体26の端面に垂直な方向であり、X軸は、側面26cおよび側面26dに垂直な方向である。
コンデンサ素体26は、内部にセラミック層としての誘電体層と内部電極層とを有し、これらの誘電体層と内部電極層とが交互に積層してある。誘電体層の材質は、特に限定されず、たとえばチタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウムまたはこれらの混合物などの誘電体材料で構成される。各誘電体層の厚みは、特に限定されないが、数μm〜数百μmのものが一般的である。
内部電極層に含有される導電体材料は特に限定されないが、誘電体層の構成材料が耐還元性を有する場合には、比較的安価な卑金属を用いることができる。卑金属としては、NiまたはNi合金が好ましい。Ni合金としては、Mn,Cr,CoおよびAlから選択される1種以上の元素とNiとの合金が好ましく、合金中のNi含有量は95重量%以上であることが好ましい。なお、NiまたはNi合金中には、P等の各種微量成分が0.1重量%程度以下含まれていてもよい。また、内部電極層は、市販の電極用ペーストを使用して形成してもよい。内部電極層の厚みは用途等に応じて適宜決定すればよい。
端子電極22の材質も特に限定されず、通常、銅や銅合金、ニッケルやニッケル合金などが用いられるが、銀や銀とパラジウムの合金なども使用することができる。端子電極22の厚みも特に限定されないが、通常10〜50μm程度である。なお、端子電極22の表面には、Ni、Cu、Sn等から選ばれる少なくとも1種の金属被膜が形成されていても良い。特に、Cu焼付層/Niめっき層/Snめっき層とするのが好ましい。
また、本実施形態では、好ましくは、端子電極22は、少なくとも樹脂電極層を有する多層電極膜で構成してある。樹脂電極層が振動を吸収することで、後述する音鳴きをさらに有効に抑制することができる。樹脂電極層を有する端子電極22としては、たとえば素体26に接触する側から焼付層/樹脂電極層/Niめっき層/Snめっき層からなることが好ましい。
また、端子電極22は、図2に示すように、素体26のY軸方向の両端面にそれぞれ位置して端面を覆う端面電極部22aと、素体26の端面から当該端面近くの複数の側面26a〜26dを所定被覆幅L1で被覆するように端面電極部22aと一体に形成される側面電極部22bとを有する。
本実施形態では、側面電極部22bは、実質的に形成されていなくとも良く、端子電極22は、端面電極部22aのみで実質的に構成してあることが好ましい。仮に側面電極部22bが形成されているとしても、後述する金属端子30における支持部38のY軸方向の突出長さL2が、側面電極部22bの被覆幅L1よりも長いことが好ましい。このように構成することで、端子電極22と実装接続部34との間でのハンダブリッジを効果的に抑制することができる。
図1〜図10に示すように、各金属端子30は、素体20のY軸方向の端面と向き合うように端子電極22の端面電極部22aに接続される端子電極接続部32と、実装面62に接続可能な実装接続部34と、を有する。図2に示すように、実装面62から最も近い素体26の底側面26aを実装面62から所定距離H5で離すように端子電極接続部32と実装接続部34とは、これらと一体に成形してある連結部36により連結してある。金属端子30の厚みは、特に限定されないが、好ましくは0.05〜0.10mmである。
連結部36は、実装接続部34が底側面26aに所定距離(所定距離H5から実装接続部34の厚みを引いた距離)で向き合うように、端子電極接続部32から底側面26a方向(内側)に折り曲げられた曲折形状を有する。曲折形状の外側曲げ半径Rは、所定距離H5などとの関係で求められ、所定距離H5と同程度以下であり、好ましくは所定距離H5の0.3倍以上である。このように構成することで、部品の小型化に寄与すると共に、音鳴き防止効果が向上する。
図4に示すように、連結部の幅W1は端子電極接続部32の幅W0よりも小さくなっている。連結部36の幅W1と端子電極接続部32の幅W0との比率W1/W0は、好ましくは、0.3〜0.8、さらに好ましくは0.5〜0.7である。このような関係にある時に、音鳴き防止効果が高まると共に、金属端子の十分な機械的強度を確保することができる。なお、端子電極接続部32の幅W0は、素体26のX軸方向幅W3と略同一か、あるいは少し小さくても良い。W3/W0は、好ましくは1.0〜1.4である。
音鳴きは、素体26の大部分を構成するセラミック層に高周波電圧が印加されて電歪効果により振動し、その振動が金属端子30および/または実装面62に伝わることにより発生すると考えられる。本実施形態では、連結部36の幅W1が端子電極接続部32の幅W0よりも小さくなっていることから、チップコンデンサ20の電歪振動が実装面62に伝わりにくくなるので、音鳴きを低減できる。
図1に示すように、端子電極接続部32には、素体26の端面の一部を覆わない形状の溝33が形成してあり、溝33は、連結部36には達しないように形成してある。溝33は、図4に示すように、実装面62とは反対側に位置する素体26の上側面26bに向けて開口する開口部33aを有する。また、好ましくは、溝33は、端子電極接続部32のX軸方向(幅方向)の中央部に形成してある。さらに、好ましくは、溝33の両側に位置する端子電極接続部32には、端面電極部22aに接続される一対の接続片32a,32aが形成してある。
図4に示すように、溝33のX軸方向幅W4は、端子電極接続部32の幅W0に対しての比率(W4/W0)が、好ましくは0.3〜0.5である。なお、溝33のX軸方向の両側に形成される接続片32a,32aのそれぞれの幅W5a,W5bは、同じでも異なっていても良い。また、溝33のZ軸方向の深さH1は、素体26のZ軸方向高さH0との関係で決定されることが好ましく、H1/H0は、好ましくは0.3〜0.6である。このような関係にある時に、端子電極22と金属端子30との接続が特に容易であると共に、接続強度が向上し、しかもハンダブリッジも抑制できる。
なお、素体26の底側面26aからの端子電極接続部32のZ軸方向高さH2は、素体26のZ軸方向高さH0と同程度が好ましく、または少し小さくても良い。すなわち、H2/H0は、好ましくは0.7〜1.0である。
本実施形態では、溝33を形成することで、小さいチップコンデンサ20(たとえば1mm×0.5mm×1mm以下)においても、金属端子30の端子電極接続部32と端子電極22の端面電極部22aとのハンダ50などによる接続が容易となると共に、これらの接続強度も向上する。また、溝33が形成してあることで、金属端子30と端子電極22との接続の確認が容易であり、接続不良を効果的に防止することができる。さらに、溝33は、連結部36には達していないために、溝33による貫通孔が連結部36には形成されず、その貫通孔にハンダが充填されてハンダブリッジが生じるおそれがなくなる。
図4に示すように、本実施形態では、連結部の幅W1と同一方向(X軸)に沿って、実装接続部34の幅W2が、連結部36の幅W1よりも大きい。このように構成することで、実装接続部34と実装面62との接続強度が向上する。また、連結部の幅W1と同一方向に沿って、実装接続部の幅W2が、素体26の幅W3と略等しいことが好ましいが、素体26の幅W3より多少狭くても良い。すなわち、W2/W3は、好ましくは0.7〜1.0である。このように構成することで、実装接続部34と実装面62との接続強度が向上するとともに、必要以上に実装接続部34が大きくならず(素体26のX軸方向幅W3からはみ出さない)、部品の小型化にも寄与する。
図2に示すように、実装接続部34連結部36との境界位置と素体26の端面との間のY軸方向距離L3は、支持部38の突出長さL2などとの関係で決定され、L3/L2は、好ましくは0.6〜1.0である。また、実装接続部34のY軸方向長さL4は、素体26のY軸方向長さL0との関係などにより決定され、L4/L0は、好ましくは0.2〜0.4である。
本実施形態では、端子電極接続部32と連結部36との境界位置では、素体26の底側面26aに向けて突出して底側面26aを保持する支持部38が、端子電極接続部32と一体に成形してある。支持部38は、端子電極接続部32の幅方向(X軸)に沿った両側から、素体26の底側面26aに向けて突出する一対の支持部28,28で構成してある。
なお、これら一対の支持部38,38は、図2などの図では、素体26の底側面26aに接触しないように描いてあるが、実際には接触して保持しても良い。これら一対の支持部38,38のX軸方向幅は、それぞれ同じであることが好ましいが、必ずしも同じでは無くても良い。本実施形態では、図2に示すように、X軸方向に沿って、連結部36と支持部38とは位置ズレしており、素体26の底側面26a側に向けて端子電極接続部32から折り曲げてある。
本実施形態では、支持部38を設けることで、金属端子30によるチップコンデンサ20の保持が確実なものとなる。また、本実施形態では、図5に示すように、素体26のY軸方向の両端面近くでは、実装面と垂直方向(Z軸方向)から見て、実装接続部34と支持部38とは重ならない部分を有する。このように構成することで、図11に示すように、実装面62に形成してある回路パターン64と実装接続部34とを接続するハンダ52が支持部38にまで延びることを有効に防止でき、いわゆるハンダブリッジ現象を抑制することができる。
ハンダブリッジが生じてしまうと、音鳴きが生じやすくなることから、ハンダブリッジの低減が望まれている。なお、ハンダブリッジの低減が図れるために、実装面62とチップ部品20との隙間を、たとえばH5=0.2mm以下にもすることが可能であり、装置全体の高さH3を低減することができ、装置の薄型化にも寄与する。
チップコンデンサ20の形状やサイズは、目的や用途に応じて適宜決定すればよい。チップコンデンサ20が直方体形状の場合は、通常、縦(0.6〜5.6mm)×横(0.3〜5.0mm)×厚み(0.1〜5.6mm)程度である。
セラミックコンデンサ10の製造方法
以下に、セラミックコンデンサ10の製造方法について説明する。まず、チップコンデンサ20を製造する。焼成後に誘電体層となるグリーンシートを形成するために、グリーンシート用塗料を準備する。グリーンシート用塗料は、本実施形態では、誘電体材料の原料と有機ビヒクルとを混練して得られた有機溶剤系ペースト、または水系ペーストで構成される。
誘電体材料の原料としては、焼成後にチタン酸カルシウム、チタン酸ストロンチウム、チタン酸バリウムとなる各種化合物、たとえば炭酸塩、硝酸塩、水酸化物、有機金属化合物などから適宜選択され、混合して用いることができる。
次に、上述のグリーンシート用塗料を用いて、キャリアシート上に、グリーンシートを形成する。次に、グリーンシートの一方の表面に、焼成後に内部電極層となる電極パターンを形成する。電極パターンの形成方法としては、特に限定されないが、印刷法、転写法、薄膜法などが例示される。グリーンシートの上に電極パターンを形成した後、乾燥することにより、電極パターンが形成されたグリーンシートを得る。
内部電極層用塗料を製造する際に用いる導電体材料としては、NiやNi合金、さらにはこれらの混合物を用いることが好ましい。このような導電体材料は、球状、リン片状等、その形状に特に制限はなく、また、これらの形状のものが混合したものであってもよい。
次に、内部電極パターンが形成されたグリーンシートを、キャリアシートから剥離しつつ所望の積層数まで積層し、グリーン積層体を得る。なお、積層の最初と最後には、内部電極パターンが形成されていない外層用グリーンシートを、積層する。
その後、このグリーン積層体を最終加圧し、必要に応じて研磨処理を行い、脱バインダ処理を行う。続いて、グリーンチップの焼成を実施する。焼成条件は特に限定されない。焼成後に、必要に応じてアニール処理、研磨等を施すことにより、図1に示すコンデンサ素体26を得る。
その後、コンデンサ素体26に端子電極22を形成する。端子電極22は、たとえば端子電極用塗料を焼きつけて下地電極を形成した後、下地電極の表面にめっきによる金属被膜を形成することにより、作製する。なお、端子電極用塗料は、上記した内部電極層用塗料と同様にして調製することができる。
また、樹脂電極層を有する端子電極22を形成する場合には、たとえば素体26の端面に焼付層から成る下地電極を形成した後、樹脂電極ペースト膜を塗布して樹脂電極層を形成する。その後に、Niめっき層およびSnめっき層を形成すれば良い。
金属端子30の製造では、まず、平板状の金属板材を準備する。金属板材の材質は、導電性を有する金属材料であれば特に限定されず、例えば鉄、ニッケル、銅、銀等若しくはこれらを含む合金を用いることができる。
次に、金属板材を機械加工することにより、図6〜図10に示す金属端子30を得る。具体的な加工方法は特に限定されないが、たとえばプレス加工が好ましく用いられる。金属端子30の表面には、めっきによる金属被膜を形成してもよい。めっきに用いる材料としては、特に限定されないが、例えばNi、Sn、Cu等が挙げられる。
上述のようにして得られたチップコンデンサ20のY軸方向の両端面に形成してある端子電極22に、金属端子30の端子電極接続部32を接続する。本実施形態では、これらをハンダ50により接続するが、導電性接着剤により接続しても良い。
(第2実施形態)
図12は、本発明の第2実施形態に係るセラミックコンデンサ10Aの斜視図である。本実施形態に係るセラミックコンデンサ10Aは、図1〜図11に示す第1実施形態に係るセラミックコンデンサ10と下記に示す以外は、同様な構成を有し、同様な作用効果を奏するので、共通する部分には、共通する部材符号を付し、共通する部分の説明は省略する。
図12に示すように、本実施形態では、端子電極30Aの端子電極接続部32Aには、図1に示す溝33が形成されていない。本実施形態のセラミックコンデンサ10Aは、図1に示す溝33が形成されていない以外は、第1実施形態のセラミックコンデンサ10と同様な作用効果を奏する。
(第3実施形態)
図13は、本発明の第3実施形態に係るセラミックコンデンサ10Bの斜視図である。本実施形態に係るセラミックコンデンサ10Bは、図1〜図11に示す第1実施形態に係るセラミックコンデンサ10と下記に示す以外は、同様な構成を有し、同様な作用効果を奏するので、共通する部分には、共通する部材符号を付し、共通する部分の説明は省略する。
図13に示すように、本実施形態では、チップコンデンサ20Bの素体26の端面に形成してある端子電極22の側面電極部22bにおけるY軸方向長さが、第1実施形態の端子電極22における側面電極部22bにおけるY軸方向長さよりも長く構成してある。本実施形態のセラミックコンデンサ10Bは、端子電極22の側面電極部22bにおけるY軸方向長さが、第1実施形態の端子電極22における側面電極部22bにおけるY軸方向長さよりも長い以外は、第1実施形態のセラミックコンデンサ10と同様な作用効果を奏する。
(その他の実施形態)
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。たとえば本発明では、金属端子30の支持部38は、必ずしも形成しなくても良い。ただし、支持部38を形成することで、金属端子30によるチップコンデンサ20の保持が確実なものとなり、しかもハンダブリッジが生じ難くなっている。
また、金属端子30の端子電極接続部32に形成する溝33の形状は、図示する実施形態に示すように底部角部が丸みを帯びた四角形状に限定されず、たとえば半円状、U字形状、楕円状、逆三角形状、その他の多角形状などであっても良い。
以下、本発明を、さらに詳細な実施例に基づき説明するが、本発明は、これら実施例に限定されない。
実施例1
図1〜図10に示すセラミックコンデンサ10を作製した。連結部36の幅W1と端子電極接続部32の幅W0との比率W1/W0を横軸に取り、各セラミックコンデンサ10の固有振動数を求めた結果を縦軸とした結果を図14に示す。図14に示すように、W1/W0を0.8以下、好ましくは0.7以下にすることで、固有振動数が低下し、音鳴き防止効果が高まることが確認できた。
実施例2
W1/W0=0.5である図1〜図10に示すセラミックコンデンサ10を作製し、図11に示すように、回路基板60の実装面62にハンダ52を用いてコンデンサ10を実装した。この実施例2のコンデンサ10について、音鳴きを評価するために、200Hz〜20kHzの周波数の交流を印加して音圧レベルを測定する試験を行った。結果を図15に示す。図15において、縦軸は、音鳴きを示す音圧レベル(SPL)を示し、単位はdBである。また、横軸は、可聴範囲での音鳴きの周波数を示す。
比較例1
W1/W0=1とし、支持部38を設けなかった以外は、実施例2と同様にして、セラミックコンデンサを作製し、同様な試験を行った。結果を図15に示す。
評価
図15に示すように、実施例2のコンデンサでは、比較例1のコンデンサに比較して、音鳴きが抑制されることが確認できた。
10,10A,10b…セラミックコンデンサ
20,20B…チップコンデンサ
22…端子電極
22a…端面電極部
22b…側面電極部
26…素体
26a…底側面
26b…上側面
20c…側面
20d…側面
30,30A…金属端子
32,32A…端子電極接続部
32a…接続片
33…溝
34…実装接続部
36…連結部
38…支持部
50,52…ハンダ
60…回路基板
62…実装面

Claims (12)

  1. 素体の端面に端子電極が形成されたチップ部品と、
    前記端子電極に電気的に接続される外部端子とを有する電子部品であって、
    前記外部端子が、
    前記素体の端面と向き合うように前記端子電極に接続される端子電極接続部と、
    実装面に接続可能な実装接続部と、
    前記実装面から最も近い前記素体の一側面を前記実装面から離すように前記端子電極接続部と前記実装接続部とを連結する連結部とを有し、
    前記実装面に平行な方向に沿った前記連結部の幅(W1)が前記端子電極接続部の幅(W0)よりも小さく
    前記連結部の幅(W1)と同一方向に沿って、前記実装接続部の幅(W2)が、前記連結部の幅(W1)よりも大きく、
    前記連結部が、実装面上で前記素体の端面を含む面よりも内側まで延びて実装接続部と接続される電子部品。
  2. 素体の端面に端子電極が形成されたチップ部品と、
    前記端子電極に電気的に接続される外部端子とを有する電子部品であって、
    前記外部端子が、
    前記素体の端面と向き合うように前記端子電極に接続される端子電極接続部と、
    実装面に接続可能な実装接続部と、
    前記実装面から最も近い前記素体の一側面を前記実装面から離すように前記端子電極接続部と前記実装接続部とを連結する連結部とを有し、
    前記実装面に平行な方向に沿った前記連結部の幅(W1)が前記端子電極接続部の幅(W0)よりも小さく、
    前記端子電極接続部と前記連結部との境界位置では、支持部が、前記素体の前記一側面に向けて突出して前記一側面を保持しており、
    前記端子電極接続部の幅方向に沿って、前記連結部と前記支持部とは位置ズレしており、前記支持部は、前記端子電極接続部の幅方向に沿った両側から、前記素体の前記一側面に向けて突出する一対の支持部で構成してあり、
    前記素体の端面近くでは、前記実装面と垂直方向から見て、前記実装接続部と前記支持部とは重ならない部分を有する電子部品。
  3. 前記連結部の幅(W1)と前記端子電極接続部の幅(W0)との比率(W1/W0)が、0.3〜0.8である請求項1または2に記載の電子部品。
  4. 前記端子電極接続部と前記連結部との境界位置では、前記素体の前記一側面に向けて突出して前記一側面を保持する支持部が、前記端子電極接続部と一体に成形してある請求項1に記載の電子部品。
  5. 前記端子電極接続部の幅方向に沿って、前記連結部と前記支持部とは位置ズレしており、前記支持部は、前記端子電極接続部の幅方向に沿った両側から、前記素体の前記一側面に向けて突出する一対の支持部で構成してあり、
    前記素体の端面近くでは、前記実装面と垂直方向から見て、前記実装接続部と前記支持部とは重ならない部分を有する請求項に記載の電子部品。
  6. 前記端子電極は、前記素体の端面に位置する端面電極部と、前記素体の端面から当該端面近くの複数の側面を所定被覆幅で被覆するように前記端面電極部と一体に形成される側面電極部とを有し、
    前記支持部の前記一側面に向けて突出する長さが、前記側面電極部の被覆幅よりも長い請求項またはに記載の電子部品。
  7. 前記素体の複数の側面には、前記端子電極が実質的に形成されない請求項1〜のいずれかに記載の電子部品。
  8. 前記端子電極接続部には、前記素体の端面の一部を覆わない形状の溝が形成してあり、前記溝は、前記連結部には達しないように形成してある請求項1〜のいずれかに記載の電子部品。
  9. 前記連結部の幅(W1)と同一方向に沿って、前記実装接続部の幅(W2)が、前記連結部の幅(W1)よりも大きい請求項に記載の電子部品。
  10. 前記連結部の幅(W1)と同一方向に沿って、前記実装接続部の幅(W2)が、前記素体の幅と略等しい請求項1または9に記載の電子部品。
  11. 前記端子電極は、少なくとも樹脂電極層を有する多層電極膜で構成してある請求項1〜10のいずれかに記載の電子部品。
  12. 前記実装接続部が前記素体の前記一側面から所定距離で離れて位置するように、前記連結部は、前記端子電極接続部から内側に折り曲げられる曲折形状を有している請求項1〜11のいずれかに記載の電子部品。
JP2013272516A 2013-12-27 2013-12-27 電子部品 Active JP6295662B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013272516A JP6295662B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 電子部品
US14/541,262 US9613753B2 (en) 2013-12-27 2014-11-14 Electronic device comprising chip component and external terminal
CN201410815935.5A CN104752055B (zh) 2013-12-27 2014-12-24 电子部件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013272516A JP6295662B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 電子部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015128084A JP2015128084A (ja) 2015-07-09
JP6295662B2 true JP6295662B2 (ja) 2018-03-20

Family

ID=53482592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013272516A Active JP6295662B2 (ja) 2013-12-27 2013-12-27 電子部品

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9613753B2 (ja)
JP (1) JP6295662B2 (ja)
CN (1) CN104752055B (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3063778A4 (en) * 2013-10-29 2017-04-12 Kemet Electronics Corporation Ceramic capacitors with improved lead designs
JP6443104B2 (ja) * 2015-02-13 2018-12-26 株式会社村田製作所 コイル部品
KR101659216B1 (ko) * 2015-03-09 2016-09-22 삼성전기주식회사 코일 전자부품 및 그 제조방법
JP6878851B2 (ja) 2016-11-22 2021-06-02 Tdk株式会社 セラミック電子部品
JP6862789B2 (ja) * 2016-11-22 2021-04-21 Tdk株式会社 セラミック電子部品
US10381158B2 (en) 2016-11-22 2019-08-13 Tdk Corporation Electronic device
JP7039955B2 (ja) 2017-11-21 2022-03-23 Tdk株式会社 電子部品
JP2019009359A (ja) * 2017-06-27 2019-01-17 株式会社村田製作所 積層セラミック電子部品及びその実装構造
KR102471341B1 (ko) * 2017-06-30 2022-11-28 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
KR101983193B1 (ko) * 2017-09-22 2019-05-28 삼성전기주식회사 코일 부품
KR102494331B1 (ko) 2017-10-24 2023-02-02 삼성전기주식회사 적층형 전자 부품 및 그 실장 기판
JP7004151B2 (ja) * 2017-12-28 2022-01-21 Tdk株式会社 電子部品
US10658118B2 (en) * 2018-02-13 2020-05-19 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Electronic component and board having the same
JP7028031B2 (ja) * 2018-03-30 2022-03-02 Tdk株式会社 電子部品
JP7091782B2 (ja) * 2018-03-30 2022-06-28 Tdk株式会社 電子部品
KR102194707B1 (ko) * 2018-08-16 2020-12-23 삼성전기주식회사 전자 부품
CN110875134B (zh) * 2018-08-30 2021-11-26 三星电机株式会社 包括电容器阵列的电子组件及安装框架
KR102142517B1 (ko) * 2018-09-04 2020-08-07 삼성전기주식회사 전자 부품
KR102097032B1 (ko) * 2018-09-13 2020-04-03 삼성전기주식회사 전자 부품 및 그 실장 기판
CN111199830B (zh) 2018-10-30 2021-11-30 Tdk株式会社 层叠陶瓷电子部件
KR20200049659A (ko) * 2018-10-30 2020-05-08 티디케이가부시기가이샤 적층 세라믹 전자 부품
JP7428962B2 (ja) * 2019-10-28 2024-02-07 Tdk株式会社 セラミック電子部品
KR20220043663A (ko) * 2020-09-29 2022-04-05 삼성전기주식회사 전자 부품 및 그 실장 기판
KR20220052059A (ko) 2020-10-20 2022-04-27 삼성전기주식회사 전자 부품
JP2023048283A (ja) * 2021-09-28 2023-04-07 Tdk株式会社 金属端子付き電子部品
CN114334458B (zh) * 2022-03-09 2022-05-24 深圳市康泰嵩隆电子科技有限公司 一种贴片式高压电容器

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614458Y2 (ja) * 1988-09-26 1994-04-13 株式会社村田製作所 積層コンデンサ集合体
JPH10241989A (ja) * 1997-02-26 1998-09-11 Hitachi Aic Inc コンデンサ
JPH10303060A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Marcon Electron Co Ltd 電子部品
JPH11251176A (ja) * 1998-03-02 1999-09-17 Murata Mfg Co Ltd セラミック電子部品
JP2000340446A (ja) * 1999-05-26 2000-12-08 Tokin Ceramics Corp 端子付き電子部品
JP3376971B2 (ja) * 1999-09-09 2003-02-17 株式会社村田製作所 セラミック電子部品
CN100407463C (zh) * 2002-09-27 2008-07-30 三菱电机株式会社 半导体光电器件
US6958899B2 (en) * 2003-03-20 2005-10-25 Tdk Corporation Electronic device
TWI303543B (en) * 2006-10-16 2008-11-21 Delta Electronics Inc Stacked electronic device and the clipping device thereof
JP2008130954A (ja) 2006-11-24 2008-06-05 Maruwa Co Ltd 導電脚体付きチップ形積層コンデンサ及びその製造方法並びにチップ形積層コンデンサの導電脚体形成用前駆体
JP5045649B2 (ja) * 2008-11-17 2012-10-10 株式会社村田製作所 セラミックコンデンサ及びそれを備えた電子部品
JP4862900B2 (ja) * 2009-01-28 2012-01-25 Tdk株式会社 積層コンデンサ及び積層コンデンサの製造方法
JP2012023322A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Maruwa Co Ltd チップ型積層セラミックコンデンサ及びその製造方法
JP2012033650A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Tdk Corp セラミックコンデンサ
JP5857847B2 (ja) * 2011-06-22 2016-02-10 株式会社村田製作所 セラミック電子部品
JP2013069713A (ja) * 2011-09-20 2013-04-18 Tdk Corp チップ型電子部品及びチップ型電子部品の製造方法
US9042079B2 (en) * 2012-08-24 2015-05-26 Tdk Corporation Ceramic electronic component
JP5700721B2 (ja) * 2012-08-30 2015-04-15 太陽誘電株式会社 端子板付き電子部品

Also Published As

Publication number Publication date
CN104752055B (zh) 2017-09-01
US20150187495A1 (en) 2015-07-02
CN104752055A (zh) 2015-07-01
US9613753B2 (en) 2017-04-04
JP2015128084A (ja) 2015-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6295662B2 (ja) 電子部品
JP6620404B2 (ja) 電子部品
US20230274881A1 (en) Chip electronic component
JP6395002B2 (ja) 積層セラミックキャパシタの回路基板実装構造
US9129733B2 (en) Laminated inductor element and manufacturing method thereof
US10763045B2 (en) Electronic device
US9338889B2 (en) Method of manufacturing mounting substrate on which monolithic ceramic capacitors are mounted and mounting structure
US9148955B2 (en) Mounting structure of circuit board having multi-layered ceramic capacitor thereon
JP2017183652A (ja) 電子部品
JP2018174283A (ja) 電子部品
JP2018085425A (ja) セラミック電子部品
KR20160139409A (ko) 적층 세라믹 전자 부품 및 그 실장 기판
JP2017120907A (ja) 電子部品
JP2010161172A (ja) 積層コンデンサ及び積層コンデンサの実装構造
US20140284091A1 (en) Laminated electronic component and mounting structure thereof
JP2014229867A (ja) セラミック電子部品
JP5802387B2 (ja) チップ形コンデンサ及びその製造方法
JP6255742B2 (ja) 金属端子付きセラミック電子部品
JP2014229869A (ja) セラミック電子部品
US20160086727A1 (en) Electronic component and board having the same
JP6849010B2 (ja) 電子部品
JP2013235928A (ja) セラミック電子部品及び電子装置
JP6657947B2 (ja) 電子部品
JP2015056456A (ja) セラミック電子部品
KR102061506B1 (ko) 적층 세라믹 전자부품 및 그 실장기판

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170623

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170704

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180123

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6295662

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150