JP2007199291A - 画像処理装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】透明トナーを用いる画像形成装置において、良好な画質を維持しつつもランニングコストの増加を抑制する。
【解決手段】画像形成装置100は、制御部10と、記憶部20と、通信部30と、操作部40と、画像形成部50と、画像処理部60とを備える。画像形成部50はイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラートナーに加え、無色の透明トナーを用いて画像を形成することができる。画像処理部60は、制御部10および通信部30を介して入力された画像データから人物の顔に相当する領域を抽出し、この領域に相当する「特徴領域」とその他の領域に相当する「非特徴領域」とを特定する。そして画像処理部60は、特徴領域に対して非特徴領域よりも多くの透明トナーを付与する旨を表す色情報を生成し、これを画像形成部50に供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置により形成される画像の画質を向上させるための技術に関する。
電子写真方式の画像形成装置によってデジタルスチルカメラ等で撮影された写真をプリントするサービスが普及している。このような用途においてプリントされる写真には、人物を撮影したポートレート写真や、景勝地や建造物を撮影した風景写真が多い。また、画像形成装置において、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)といった通常のカラートナーに加え、無色の透明トナーを用いることがある。透明トナーによるトナー像を形成すると、画像の光沢度やトナーの転写効率を改善することが可能であり、画質を向上させることができる(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平2−176777号公報 特開平4−362960号公報
しかし、特許文献2に記載された技術のように、画像の全面に透明トナーによるトナー像を形成すると、透明トナーの消費量がその他のトナーよりも著しく増加する。その結果、透明トナー用の現像剤は他よりも早く劣化するという不都合がある。加えて、透明トナーは一般に高価である。ゆえに、透明トナーを用いる画像形成装置においては、これらに起因するランニングコストの増加が問題となる。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、透明トナーを用いる画像形成装置において、良好な画質を維持しつつもランニングコストの増加を抑制することを可能にする技術を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、シートにカラートナーと透明トナーとによるトナー像を形成する画像形成装置に対して、当該画像形成装置により前記シートに形成されるトナー像を表す色情報を出力する画像処理装置であって、入力された画像データから特徴領域を抽出する抽出手段と、前記画像データに基づいて前記カラートナーのトナー像を表す第1の色情報を算出する第1の算出手段と、前記抽出手段により抽出された前記特徴領域に対して所定量の前記透明トナーを付与することを表す第2の色情報を算出する第2の算出手段と、前記第1および第2の算出手段により算出された色情報を前記画像形成装置に出力する出力手段とを備える画像処理装置を提供する。
この画像処理装置において、前記抽出手段は、入力された画像データから顔または空に相当する領域を前記特徴領域として抽出する構成であってもよいし、入力された画像データの周波数成分を解析する解析手段を備え、前記解析手段により解析された周波数成分が低周波成分である部分を含む領域を前記特徴領域として抽出する構成であってもよい。
この画像処理装置によれば、画像の粒状性(いわゆる「ざらつき感」)が視認されやすい領域(特徴領域)に集中的に透明トナーが付与されるため、良好な画質を維持しながら透明トナーの消費を抑えることが可能となる。
また、この画像処理装置において、前記第2の算出手段は、前記特徴領域に対して前記所定量の透明トナーを付与し、前記特徴領域でない領域に対して前記所定量より少ない量の透明トナーを付与することを表す第2の色情報を算出する構成であってもよい。このようにすれば、特徴領域にのみ透明トナーが付与されて特徴領域とそれ以外の領域の境界が目立ってしまうことを抑制することができる。
なお、本発明は、画像処理装置のみならず、この画像処理装置を備える画像形成装置としても特定され得る。この画像形成装置とは、例えば、上述の画像処理装置に加え、前記出力された第1の色情報に応じて形成された前記カラートナーによるトナー像が、前記出力された第2の色情報に応じて形成された前記透明トナーによるトナー像よりもシート側に位置するようにそれぞれのトナー像を前記シートに転写する転写手段と、前記転写手段によりトナー像が転写されたシートを加熱および加圧する定着手段とを備える構成のものである。
以下では、本発明の実施例として2つの実施形態を示し、それぞれ図面を参照して説明する。ここでは、本発明の実施の一態様として、中間転写ベルトといわゆるタンデムエンジンを備えた電子写真方式のプリンタ(画像形成装置)を例示して説明するが、本発明の実施をかかる態様に限定する趣旨ではない。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態である画像形成装置100の全体構成を概略的に示したブロック図である。同図に示すように、画像形成装置100の構成は、制御部10と、記憶部20と、通信部30と、操作部40と、画像形成部50と、画像処理部60とに大別される。
制御部10はCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備えた演算装置であり、ROMに記憶されたプログラムを実行することによって画像形成装置100各部の動作を制御する。記憶部20はHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置であり、画像形成に用いられる各種データを記憶する。通信部30は、デジタルスチルカメラ、パーソナルコンピュータおよびスキャナ等の外部装置と画像データをやりとりするためのインターフェース装置である。なお、本実施形態においては、通信部30を介して取得する画像データはレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3色の色成分からなる画像データであるとする。この画像データのことを、以下では「RGB形式の画像データ」という。操作部40はタッチパネルを備えた入力装置であり、画像形成に関する各種の情報を表示させるとともにユーザからの指示を受け付ける。
画像形成部50は、通信部30を介して入力された画像データに基づいた画像をシート状の記録材(以下「記録用紙」という。)に形成する。この記録用紙には、いわゆる普通紙を始め、表面に樹脂等のコーティングがなされた紙や紙以外の材質の記録材が含まれる。この画像形成部50は、具体的には以下の構成を備えている。
図2は、画像形成部50の構成を詳細に示した図である。なお、同図において、図中に示した二点鎖線は記録用紙の搬送経路を示している。画像形成部50は、複数の給紙トレイ501と、複数の用紙搬送ロール502と、露光装置503と、転写ユニット504T、504Y、504M、504C、504Kと、中間転写ベルト505と、複数のベルト搬送ロール506と、二次転写ロール507と、バックアップロール508と、第1定着装置509と、搬送切替機構510と、第2定着装置511と、裁断装置512とを備える。
給紙トレイ501はそれぞれ所定の種類およびサイズを有する記録用紙を収容し、制御部10に指示されたタイミングで記録用紙を供給する。用紙搬送ロール502は給紙トレイ501により供給された記録用紙を二次転写ロール507とバックアップロール508とにより形成されるニップ領域に搬送する。露光装置503はレーザ発光源やポリゴンミラー等を備え、画像データに応じたレーザ光を転写ユニット504T、504Y、504M、504C、504Kに向けて照射する。
転写ユニット504T、504Y、504M、504C、504Kは、それぞれ、透明(T)トナーおよびイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)のカラートナーを用いてトナー像を形成し、これを中間転写ベルト505に転写するものである。透明トナーとは色材を含まないトナーのことであり、例えば低分子量のポリエステル樹脂にSiO2(二酸化シリコン)やTiO2(二酸化チタン)を外添したものである。透明トナーによって形成されたトナー像は、記録用紙上において透明になる。
なお、転写ユニット504T、504Y、504M、504C、504Kのそれぞれは、用いるトナーが異なるのみであって、その構成に大きな差異はない。そこで、これらの記載に際してそれぞれを特に区別する必要がない場合には、トナーの色を示す符号末尾のアルファベットを省略して「転写ユニット504」という。
ここで図3は、転写ユニット504の構成を詳細に示した図である。同図に示すように、転写ユニット504は、感光体ドラム5041と、ローラ帯電器5042と、現像器5043と、一次転写ロール5044と、ドラムクリーナ5045と、除電装置5046を備える。感光体ドラム5041は電荷発生層や電荷輸送層を有する像担持体であり、図示せぬ駆動部により図中の矢印Aの方向に回転される。ローラ帯電器5042は感光体ドラム5041表面を一様に帯電させる。帯電された感光体ドラム5041表面には、露光装置503により静電潜像が書き込まれる。現像器5043はT、Y、M、C、Kのいずれかの色のトナーを収容し、感光体ドラム5041表面との間に所定の電位差(現像バイアス)を生じさせる。トナーはこの電位差によって感光体ドラム5041表面に形成された静電潜像に付着し、感光体ドラム5041表面にはトナー像が形成される。一次転写ロール5044は中間転写ベルト505が感光体ドラム5041と対向する位置において所定の電位差(転写バイアス)を生じさせ、この電位差によって中間転写ベルト505にトナー像を転写する。ドラムクリーナ5045は、トナー像の転写後に感光体ドラム5041表面に残留している未転写のトナーを取り除く。除電装置5046は感光体ドラム5041表面を除電する。すなわち、ドラムクリーナ5045および除電装置5046は、次のトナー像形成に備えて、感光体ドラム5041から不要なトナーや電荷を除去するものである。
ここで、図2に示した構成の説明に戻る。中間転写ベルト505は無端のベルト部材であり、ベルト搬送ロール506はこの中間転写ベルト505を張架する。ベルト搬送ロール506の少なくとも1つは駆動部を有しており、中間転写ベルト505を図中の矢印Bの方向に移動させる。なお、駆動部を有さないベルト搬送ロール506は中間転写ベルト505の移動に従動して回転する。中間転写ベルト505が図中の矢印Bの方向に移動して回転することにより、転写ユニット504が転写したトナー像は二次転写ロール507とバックアップロール508とにより形成されるニップ領域に移動される。
二次転写ロール507およびバックアップロール508は、中間転写ベルト505が記録用紙と対向する位置において所定の電位差(二次転写バイアス)を生じさせ、この電位差によって記録用紙にトナー像を転写させる。第1定着装置509は加熱ロール5091と加圧ロール5092とを備えており、これらのロール部材により記録用紙を加熱および加圧することで記録用紙に転写されたトナー像を定着させる。
搬送切替機構510は記録用紙の搬送方向を切り替える機能を有する。搬送切替機構510は、記録用紙や記録用紙に形成された画像の種類に基づいて記録用紙を図中の矢印LまたはRの方向に搬送させる。搬送切替機構510は、例えば、第2定着装置511による定着処理を行う必要がない記録用紙や透明トナーによるトナー像が形成されていない記録用紙を図中の矢印Lの方向に搬送させる一方、その他の記録用紙を図中の矢印Rの方向に搬送させる。
第2定着装置511は、定着ベルト5111と、駆動ロール5112と、加圧ロール5113と、加熱ロール5114と、ヒートシンク5115と、剥離ロール5116とを備えている。定着ベルト5111は、表面が平滑な無端のベルト部材である。駆動ロール5112は図示せぬ駆動部により回転され、定着ベルト5111を図中の矢印Cの方向に回転移動させる。加圧ロール5113は定着ベルト5111と対向して記録用紙を狭持し、これを加圧する。加熱ロール5114は内部に熱源を備えたロール部材であり、定着ベルト5111を介して記録用紙に熱を加える。ヒートシンク5115は定着ベルト5111に密着して設けられた冷却装置であり、加熱ロール5114によって加熱された記録用紙を冷却する。剥離ロール5116は定着ベルト5111を巻き付けながら張架し、記録用紙を記録用紙自体の剛性によって定着ベルト5111から剥離させる。
この構成のもと、第2定着装置511は、第1定着装置509によってトナー像が定着された記録用紙を再び加熱および加圧し、記録用紙を定着ベルト5111に密着させることによって記録用紙表面のトナー像の段差や凹凸を低減させ、この状態を維持したまま記録用紙を冷却して排出する。その結果、第2定着装置511は、記録用紙の平滑性や光沢度を向上させることができる。
裁断装置512は、スリッター5121と、レシプロカッター5122と、複数の搬送ロール5123とを備える。スリッター5121は記録用紙の両端をその搬送方向に沿って裁断する円盤状のカッターであり、レシプロカッター5122は記録用紙を搬送方向に直交する方向に裁断するカッターである。搬送ロール5123は記録用紙を搬送方向に移動させる。なお、スリッター5121およびレシプロカッター5122は記録用紙の所定の位置を裁断するように位置調整されている。この構成のもと、裁断ユニット512は記録用紙の4辺を裁断することにより、記録用紙に形成された画像を縁なしの画像にすることができる。
画像形成部50の構成は以上の通りである。続いて、画像処理部60について説明する。画像処理部60は所定の画像処理を実行するためのASIC(Application Specific Integrated Circuit)やメモリを備えており、通信部30を介して取得した画像データに基づいて画像形成部50が処理可能な画像データを生成する。画像形成部50が処理可能な画像データとは、T、Y、M、CおよびKの各色のトナー像を表す色情報の集合のことである。なお、この画像処理部60は、所定のアルゴリズムに基づいて画像データから人物の顔領域(以下「特徴領域」という。)を抽出する機能を有する。
以上に示した構成のもと、本実施形態の画像形成装置100は、外部装置から入力された画像データから5つ(T、Y、M、CおよびK)の色情報を生成し、この色情報に応じたトナー像を記録用紙に形成する。このとき画像形成装置100は、画像データを特徴領域とそれ以外の領域に分類し、各々の領域に対して異なる量の透明トナーを付与する。以下では、これを実現するための画像処理部60における処理を説明する。
図4は、画像形成装置100の画像処理部60において実行される処理を示したフローチャートである。この処理は、通信部30を介して取得された画像データを制御部10が画像処理部60に入力したときに実行されるものである。同図に沿って説明すると、はじめに画像処理部60は、入力された画像データに対して所定の前処理を実行する(ステップS1)。ここでいう前処理には、例えば、画像データに含まれるノイズを除去するためのスムージング処理が含まれる。また、このとき、画像データがデジタルスチルカメラによって撮影されたものであれば、ホワイトバランス補正を行ってもよいし、画像データがスキャナによって読み取られたものであれば、シェーディング補正を行ってもよい。
続いて画像処理部60は、特徴領域を抽出する処理を行う(ステップS2a)。この処理を具体的に示したフローチャートが、図5である。同図に示すように、はじめに画像処理部60は、画像データから人物の顔の色に相当する色である領域を抽出する(ステップSa1)。人物の顔の色に相当する色はあらかじめ決められており、記憶部20に記憶されている。次に画像処理部60は、ステップSa1において抽出された領域のそれぞれの形状を判定し、これらの領域のなかから人物の顔の輪郭形状に相当する形状を有する領域を抽出する(ステップSa2)。この処理は、人物の顔の色に相当する色を有する領域であっても、その形状が明らかに人物の顔の輪郭形状と異なる領域については、特徴領域から除外するためのものである。なお、人物の顔の輪郭形状に相当する形状とは、例えば略円形の形状であり、これも記憶部20に記憶されている。
続いて画像処理部60は、入力された画像データについて、ステップSa2において抽出された領域を「特徴領域」として特定し、それ以外の領域を特徴領域でない領域、すなわち「非特徴領域」として特定する(ステップSa3)。また、このとき画像処理部60は、非特徴領域であって、かつ、特徴領域との境界をなす領域を「境界領域」として特定する。この境界領域は、所定の画素数分の幅を有する領域であり、ちょうど、特徴領域の輪郭をなすように存在するものである。特徴領域の抽出処理は以上の通りである。
続いて画像処理部60は、ステップS2aにおける抽出結果を用いて、各領域に付与する透明トナーのトナー量を算出する。具体的には、画像処理部60は画像データの各画素について特徴領域であるか否かの判定を行い(ステップS3)、特徴領域に属する画素のトナー量をxとする(ステップS4)。一方、特徴領域に属さない画素については、画像処理部60は境界領域であるか否かの判定を行い(ステップS5)、境界領域に属する画素のトナー量をx、非特徴領域に属する画素のトナー量をxとする(ステップS6、S7)。なお、x、xおよびxの値は、x>x>xの関係を満たす任意の値であるが、xはxの2倍程度(ないしはそれ以上)であることが望ましい。このようにして画像データの各画素について透明トナーのトナー量を算出したら、画像処理部60はこのトナー量を表す色情報を生成する(ステップS8)。
続いて画像処理部60は、入力された画像データに対して色変換処理を行い、カラートナーのトナー量を表す色情報を生成する(ステップS9)。この色変換処理とは、例えば、RGB形式の画像データに対してルックアップテーブルを適用してシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色の色成分を算出した後、周知の下色除去処理(UCR処理)を行うことによりブラック(K)の色成分を算出する処理のことである。つまり、この色変換処理を行うことによって、RGB形式の画像データをC、M、YおよびKの4色の色成分からなる画像データ(以下「CMYK形式の画像データ」という。)に変換することができる。CMYK形式の画像データの各色成分は、各色に対応するトナーのトナー量を表す。
なお、色変換処理に用いられるルックアップテーブルは、あらかじめ記憶部20またはメモリに複数記憶されている。そして、画像処理部60は、上述の特徴領域、非特徴領域および境界領域のそれぞれについて、各領域に適応した異なるルックアップテーブルを適用する。あるいは、画像処理部60は、境界領域については、特徴領域および非特徴領域のそれぞれに適応したルックアップテーブルのいずれかを、処理対象となる各画素について交互あるいはランダムに適用してもよい。特徴領域と非特徴領域とでルックアップテーブルを異ならせるのは、透明トナーの多寡によって画像の色調がわずかながら変化するためである。
このようにしてカラートナーと透明トナーについての色情報が生成されたら、画像処理部60はそれぞれの色情報に対してハーフトーン処理を行い、色情報を2値化する(ステップS10)。このハーフトーン処理は画像形成部50の出力解像度に応じたスクリーンを適用することによって行われる。その後画像処理部60は、T、Y、M、CおよびKの各色の色情報の集合、すなわち画像形成部50が処理可能な画像データを、画像形成部50に出力する(ステップS11)。
このような画像処理を行うことによって、本実施形態の画像形成装置100は、特徴領域に対しては十分な量の透明トナーを付与し、その他の領域には必要最小限の透明トナーを付与した画像を形成することが可能となる。そのため、この画像形成装置100によれば、透明トナーの消費量を抑制し、ランニングコストの増加を抑制することができる。その一方で、特徴領域については十分な量の透明トナーを付与するため、人物の顔のような画像の粒状性が視認されやすい領域の画質を保証することができる。
また、本実施形態の画像形成装置100によれば、特徴領域と非特徴領域との間に境界領域を設け、この領域に対しては、特徴領域と非特徴領域に付与される透明トナーの量の中間の量の透明トナーを付与することが可能となる。このようにすることで、付与される透明トナーの量が急激に変化することにより生じる画像表面の段差が軽減されるので、画像の見た目をより自然にすることができる。加えて、この境界領域を設けることによって、特徴領域と非特徴領域との間に生ずる色調の変化を目立ちにくくすることもできる。
[第2実施形態]
続いて、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態の画像形成装置は、上述の第1実施形態の画像形成装置100とほぼ同様の構成を有している。そこで、ここでは、上述した第1実施形態と同様の部分の説明は省略し、本実施形態に特徴的な部分を中心に説明する。
図6は、本実施形態の画像形成装置200の全体構成を概略的に示したブロック図である。同図に示すように、画像形成装置200の構成は、制御部10と、記憶部20と、通信部30と、操作部40と、画像形成部50と、画像処理部70とに大別され、画像処理部70以外の構成は上述した第1実施形態の構成と同様である。画像処理部70は、ASICやメモリにより構成される点は上述の画像処理部60と同様であるが、実行可能な画像処理の内容が一部異なっている。
図7は、画像形成装置200の画像処理部70において実行される処理を示したフローチャートである。なお、同図において、第1実施形態における画像処理(図4参照)と同様の処理を行うステップについては、同一の符号を付している。つまり、同図に示すように、本実施形態における画像処理は、特徴領域の抽出処理(ステップS2b)のみが第1実施形態における画像処理と異なっている。
ここで図8は、本実施形態における特徴領域の抽出処理を示したフローチャートである。同図に沿って説明すると、はじめに画像処理部70は、入力された画像データに空間周波数フィルタを適用し、画像データの空間周波数成分を解析する(ステップSb1)。なお、空間周波数フィルタの種類は特に限定されないが、例えば、ウェーブレット変換を用いたものやフーリエ変換(高速フーリエ変換)を用いたものを用いることができる。
続いて画像処理部70は、ステップSb1において解析された空間周波数成分を、所定の空間周波数を境に低周波成分と高周波成分に分割する(ステップSb2)。このようにして高周波成分を特定したら、画像処理部70はこの高周波成分により画像データを復元する変換処理を行う(ステップSb3)。このとき行われる変換処理は、ステップSb1において行われる変換の逆変換に相当する。高周波成分のみからなる画像データは、入力された画像データ、すなわち原画像データに含まれるエッジをよく表す。つまり、このようなエッジを多く含む領域は、画像の階調変化が激しい領域である。そこで、画像処理部70は、ステップSb3において生成(復元)された画像データに基づいて、原画像データのうちの上述のエッジを多く含む領域を特定する(ステップSb4)。このとき特定された領域を、以下では「第1領域」という。
続いて画像処理部70は、原画像データのうち上述の第1領域と異なる領域を「第2領域」とし、第1領域と第2領域の境界に属する領域をさらに「第3領域」として特定する(ステップSb5)。つまり、画像データのうち、第1領域は空間周波数成分のうちの高周波成分を比較的多く含む領域となり、第2領域は空間周波数成分のうちの低周波成分を比較的多く含む領域となる。このようにして特定された第1領域、第2領域および第3領域は、それぞれ、これ以降は上述の非特徴領域、特徴領域および境界領域に相当するものとして扱われる。以上のようにして特徴領域の抽出処理は行われる。
上述の処理によって特定された第2領域は、エッジが少なく、階調変化が緩やかな領域である。一般に、このような領域の画像は滑らかに階調が変化するため、粒状性が視認されやすいものとなる。そこで、本実施形態の画像形成装置200は、このような領域に対してより多くの透明トナーを付与し、画像の粒状性を視認されにくくしているのである。ゆえに、本実施形態の画像形成装置200によれば、上述の第1実施形態の画像形成装置100と同様に、透明トナーの消費量を抑制し、ランニングコストの増加を抑制すると同時に、粒状性が視認されやすい領域の画質を保証することができる。
[変形例]
以上に2つの実施例を示して本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、その他の種々の態様にて実施することが可能である。本発明においては、例えば、上述した実施形態に対して以下のような変形を適用することができる。なお、これらの変形は、各々を適宜に組み合わせることも可能である。
上述の実施形態は、いわゆるタンデムエンジンを備えた画像形成装置に本発明を適用した例であったが、本発明はいわゆるロータリー現像方式の画像形成装置に対しても適用可能である。また、中間転写ベルトに代えて用紙搬送ベルトを備える構成、すなわち、中間転写体を用いずにトナー像を感光体ドラムから記録用紙に直接転写する構成であってもよい。なお、いずれの場合においても、カラートナーによるトナー像が透明トナーによるトナー像よりも記録用紙側に位置するような順番、すなわち、カラートナーによるトナー像が透明トナーによるトナー像に覆われるような順番で転写されるのが望ましい。このような構成であった場合、感光体ドラムや中間転写ベルトに残留するトナー像は主に透明トナーとなるため、カラートナーの転写効率が高まり、色調や粒状性の悪化を抑制できるからである。
また、上述の実施形態においては、画像処理部はRGB形式の画像データを直接的にCMYK形式の画像データに変換する処理を行っていたが、RGB形式の画像データを均等色空間で表されるもの(例えばCIELAB表色系で表された画像データ)に一旦変換し、その後CMYK形式の画像データに変換するような構成としてもよい。
また、上述の実施形態においては、非特徴領域には特徴領域よりも少ない量の透明トナーを付与するとしたが、非特徴領域に透明トナーを付与しないように構成してもよい。非特徴領域においては、良好な粒状性はそれほど求められないからである。このような構成とすれば、透明トナーの消費量をさらに抑制することが可能となる。また、上述の実施形態においては、特徴領域と非特徴領域の間に境界領域を設けるとしたが、境界領域を特定するための処理は省略してもよい。
また、画像データから特徴領域と非特徴領域とを特定したことを利用して、それぞれの領域に対して異なる画像処理を行うようにしてもよい。例えば、特徴領域(特に顔領域)として特定された領域に対しては、平滑化のためのスムージング処理やノイズ除去処理を行ってもよい。また、特に顔領域として特定された領域に対しては、スムージング処理やノイズ除去処理を行った後、目鼻立ちを鮮明にするためにシャープネスを強調する処理を行ってもよい。
なお、上述の実施形態の構成によっては、特徴領域を誤認識する可能性を否定できない。例えば、本来は人物の顔であるのに(その一部が何かに隠されているなどして)特徴領域として認識されなかったり、あるいは逆に、特徴領域として処理する必要がないのに特徴領域として認識されてしまうといったことが起こり得る。そこで、例えば、ユーザが操作部を介して特徴領域の抽出を行うか否かを選択できるように構成したり、画像データのうちのどの領域を特徴領域として処理するかを指定できるように構成してもよい。
また、上述の第1実施形態においては、特徴領域として抽出される領域が人物の顔に相当する領域であるとしたが、このような領域に限らず、粒状性が視認されやすい種々の領域を抽出してもよい。このような領域の代表的な例としては、例えば、風景写真等に含まれる空領域がある。空領域を特定するためには、例えば、色(青や水色)や位置(画像の上部)に基づいて判断をすればよい。
なお、上述の実施形態においては、画像処理部をASIC等により構成するとしたが、画像処理部はコンピュータが実行可能なプログラムによって構成することも可能である。
本発明の第1の実施形態である画像形成装置の全体構成を概略的に示したブロック図である。 同画像形成装置の画像形成部の構成を詳細に示した図である。 同画像形成部の転写ユニットの構成を詳細に示した図である。 同画像形成装置の画像処理部において実行される処理を示したフローチャートである。 同画像処理部において実行される特徴領域抽出処理を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態である画像形成装置の全体構成を概略的に示したブロック図である。 同画像形成装置の画像処理部において実行される処理を示したフローチャートである。 同画像処理部において実行される特徴領域抽出処理を示したフローチャートである。
符号の説明
100、200…画像形成装置、10…制御部、20…記憶部、30…通信部、40…操作部、50…画像形成部、60…画像処理部

Claims (5)

  1. シートにカラートナーと透明トナーとによるトナー像を形成する画像形成装置に対して、当該画像形成装置により前記シートに形成されるトナー像を表す色情報を出力する画像処理装置であって、
    入力された画像データから特徴領域を抽出する抽出手段と、
    前記画像データに基づいて前記カラートナーのトナー像を表す第1の色情報を算出する第1の算出手段と、
    前記抽出手段により抽出された前記特徴領域に対して所定量の前記透明トナーを付与することを表す第2の色情報を算出する第2の算出手段と、
    前記第1および第2の算出手段により算出された色情報を前記画像形成装置に出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第2の算出手段は、
    前記特徴領域に対して前記所定量の透明トナーを付与し、前記特徴領域でない領域に対して前記所定量より少ない量の透明トナーを付与することを表す第2の色情報を算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記抽出手段は、
    入力された画像データから顔または空に相当する領域を前記特徴領域として抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記抽出手段は、
    入力された画像データの周波数成分を解析する解析手段を備え、
    前記解析手段により解析された周波数成分が低周波成分である部分を含む領域を前記特徴領域として抽出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 請求項1に記載の画像処理装置と、
    前記出力された第1の色情報に応じて形成された前記カラートナーによるトナー像が、前記出力された第2の色情報に応じて形成された前記透明トナーによるトナー像よりもシート側に位置するようにそれぞれのトナー像を前記シートに転写する転写手段と、
    前記転写手段によりトナー像が転写されたシートを加熱および加圧する定着手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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