JP2011197238A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透明トナー及び有彩色トナーを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、記録媒体上に透明トナーを形成する領域を、画像領域であってかつ有彩色トナーが形成されない部分とする。さらに、記録媒体上に形成させる透明トナーの形成量の設定を、原稿の読み取り値から得られる値に応じて行う。
【選択図】図5
Description
図8は、先に示した図6および図7のCMY版を重ね合わせて、有彩色のドットがある部分を除いたパターンを示したものである。801は中濃度領域、802はハイライト領域を示すが、これらは図6の605、および図7の705を反転させたもの(反転パターン)となっている。本例において透明トナーは、有彩色トナーのドットでないドットに形成するので、透明トナーのドットパターン形成について、中濃度領域からハイライト領域に移行する際のパターン状況を確認すると、同図に記載したように透明トナーを形成する際の起点を何処にするかを予め決定することができる。図8に示す例に拠れば、起点を基に3×3のディザパターンを形成するような形成方法を取ることで、有彩色トナーが形成されない部分(すなわち、CMY版を重ね合わせた後のドットパターンで、有彩色トナーが形成されるドットが抜けている部分)を透明トナーでカバーすることができる。
図9は、図8に対して、さらにK版を加えて作成したCMYK版を、重ね合わせた後の有彩色のドットがある部分を除いたパターンを示したものである。901は中濃度領域、902はハイライト領域を示すが、これらは図6の606、および図7の706を反転させたものとなっている。本例においても、起点を基に3×3のディザパターンを形成するような形成方法を取ることで、有彩色トナーが形成されない部分(すなわち、CMYK版を重ね合わせた後のドットパターンで、有彩色トナーが形成されるドットが抜けている部分)を透明トナーでカバーすることができる。但し、CMY版とCMYK版ではディザパターン形成を行う起点が異なっている。
図10は、CMY版を重ね合わせた後の有彩色のドットがある部分を除いたパターンを示したものである。1001は中濃度領域、1002はハイライト領域を示すが、これらは図6の605、および図7の705を反転させたものとなっている。図10に示す実施例は、連続した万線のディザパターンを作成する際の方法となる。中濃度領域からハイライト領域に移行する際のパターン形成を確認すると、1002に記載したように、透明トナーを形成するための連続した万線を予め決定することができる。本例の場合、Y版と同じ0°や45°から若干外れた角度で透明トナー用のパターン形成を行うことで、有彩色トナーが形成されない部分を比較的カバーするパターン形成を行うことができる。その際、透明トナーは、有彩色トナーの重ね合わせ際問題となる色間の干渉に依るモアレは発生しないので、自由度は大きい。また、万線にして連続性を持たせることで、透明トナー形成が少ない領域でも見えが良くなる効果がある。
図11は、CMYK版を重ね合わせた後の有彩色のドットがある部分を除いたパターンを示したものである。1101は中濃度領域、1102はハイライト領域を示すが、これらは図6の606、および図7の706を反転させたものとなっている。図11に示す実施例の場合も、Y版と同じ0°や45°から若干外れた角度で透明トナー用のパターン形成を行うことで、有彩色トナーが形成されない部分を比較的カバーすることができる。効果については、上記図10の実施例と同様である。
なお、本実施形態の画像形成装置で実行される制御プログラムは、ROM等に予め組み込んで提供することができる。また、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供・配布するように構成しても良い。
2…給紙コロ
3…搬送ローラ対
4…レジストローラ対
5,11,17,23,29…感光体
6,12,18,24,30…帯電チャージャ
7,13,19,25,31…露光ビーム
8,14,20,26,32…現像器
9,15,21,27,33…クリーニングブレード
10,16,22,28,34…1次転写チャージャ
35,36,37,38,39…作像ステーション
40…中間転写ベルト
41…2次転写チャージャ
42…中間転写クリーナ
43…定着装置
50…コントローラ
51…分離情報取得部
52…透明トナーデータ生成部
53…スキャナγ補正部
54…フィルタ
55…変倍処理部
56…色補正処理部
57…中間調処理部
60…操作表示部
70…FCU
80…USB
90…IEEE1394
100…スキャナ
110…プリンタエンジン
501…CPU
502…MEM−P
503…NB
504…SB
505…AGPバス
506…ASIC
507…MEM−C
508…HDD
Claims (9)
- 透明トナー及び有彩色トナーを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
前記記録媒体上に透明トナーを形成する領域を、画像領域であってかつ有彩色トナーが形成されない部分としたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記記録媒体上に形成させる透明トナーの形成量の設定を、原稿の読み取り値から得られる値に応じて行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 透明トナーの形成パターンを、C版、M版およびY版のドットパターンを合成したパターンに対して、CMYのドットが抜けている部分に作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 透明トナーの形成パターンを、C版、M版、Y版およびK版のドットパターンを合成したパターンに対して、CMYKのドットが抜けている部分に作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 透明トナーの形成用に、C版、M版およびY版、またはC版、M版、Y版およびK版のドットパターンを合成したパターンにおいて画像濃度に対してトッドの埋まりが低い部分を起点として、万線パターンを作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 透明トナーの形成パターンを、UCR量の設定に応じて切り換えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 透明トナーの形成パターンを、画質モードの設定に応じて切り換えることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 透明トナーの形成量を、画質モードに応じて設定することを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 透明トナー及び有彩色トナーを用いて記録媒体に画像を形成する画像形成装置における画像形成方法において、
前記記録媒体上に透明トナーを形成する領域を、画像領域であってかつ有彩色トナーが形成されない部分としたことを特徴とする画像形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010062394A JP2011197238A (ja) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | 画像形成装置および画像形成方法 |
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JP2011197238A true JP2011197238A (ja) | 2011-10-06 |
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ID=44875574
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JP2010062394A Pending JP2011197238A (ja) | 2010-03-18 | 2010-03-18 | 画像形成装置および画像形成方法 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013097182A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Sharp Corp | 印刷装置 |
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US10222727B2 (en) | 2016-10-25 | 2019-03-05 | Konica Minolta, Inc. | Image forming apparatus which supplies complementing toner to a region between formed toner images in which no toner is provided, and non-transitory computer-readable recording medium storing image forming program |
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JPS6358374A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法 |
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2010
- 2010-03-18 JP JP2010062394A patent/JP2011197238A/ja active Pending
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