JPH09200551A - デジタルカラー複写装置 - Google Patents
デジタルカラー複写装置Info
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- JPH09200551A JPH09200551A JP8022039A JP2203996A JPH09200551A JP H09200551 A JPH09200551 A JP H09200551A JP 8022039 A JP8022039 A JP 8022039A JP 2203996 A JP2203996 A JP 2203996A JP H09200551 A JPH09200551 A JP H09200551A
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- image
- signal
- color
- digital color
- color copying
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 銀塩写真プロセスによって得られる光沢のあ
る画像と同等又はこれに近い画像が得られるようにし
て、コピー画像でも印画紙写真と同様の印象を与えるよ
うな高品位な画像を発生するデジタルカラー複写装置を
得る。 【解決手段】 Ｙ（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ
（シアン）、Ｂｋ（ブラック）の現像手段以外に、透明
トナーによる現像手段を有し、この透明トナーによる現
像付着手段は、Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、い
ずれかの画像信号の反転信号によって透明トナー像を形
成する。
る画像と同等又はこれに近い画像が得られるようにし
て、コピー画像でも印画紙写真と同様の印象を与えるよ
うな高品位な画像を発生するデジタルカラー複写装置を
得る。 【解決手段】 Ｙ（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ
（シアン）、Ｂｋ（ブラック）の現像手段以外に、透明
トナーによる現像手段を有し、この透明トナーによる現
像付着手段は、Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、い
ずれかの画像信号の反転信号によって透明トナー像を形
成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、Ｙ（イエロー）、
Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂｋ（ブラック）の４
色のトナーで現像すると共に、これに透明トナーによる
現像手段を加えたデジタルカラー複写装置に関するもの
である。
Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂｋ（ブラック）の４
色のトナーで現像すると共に、これに透明トナーによる
現像手段を加えたデジタルカラー複写装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】カラー原稿をカラースキャナー装置で３
色に色分解して、複数の色の成分ごとに画像情報を読み
込み、この色の成分の画像情報を記録画像情報に変換
し、この記録画像情報に基づいて各色ごとにレーザビー
ムを変調・走査して、感光体上に静電潜像を作り、これ
にトナーを付着させることにより各色ごとにトナー像を
形成し、各トナー像を転写紙上に転写、定着することに
よりカラー画像を形成するデジタルカラー複写装置が知
られている。また、黒色は黒色らしい画像とするため
に、３色のトナーによる現像装置に加えて黒色のトナー
による現像装置を有するものが一般的である。このデジ
タルカラー複写装置において、感光体ドラムが１本のと
きは４色のトナー画像を転写ドラムに巻き付けた紙に転
写してカラーコピーを得る。また、各色ごとに感光体ド
ラムを４本使用するときは、それぞれの感光体ドラムで
４色のカラートナー画像を作成し、一枚の紙に連続して
転写する方法が行われる。
色に色分解して、複数の色の成分ごとに画像情報を読み
込み、この色の成分の画像情報を記録画像情報に変換
し、この記録画像情報に基づいて各色ごとにレーザビー
ムを変調・走査して、感光体上に静電潜像を作り、これ
にトナーを付着させることにより各色ごとにトナー像を
形成し、各トナー像を転写紙上に転写、定着することに
よりカラー画像を形成するデジタルカラー複写装置が知
られている。また、黒色は黒色らしい画像とするため
に、３色のトナーによる現像装置に加えて黒色のトナー
による現像装置を有するものが一般的である。このデジ
タルカラー複写装置において、感光体ドラムが１本のと
きは４色のトナー画像を転写ドラムに巻き付けた紙に転
写してカラーコピーを得る。また、各色ごとに感光体ド
ラムを４本使用するときは、それぞれの感光体ドラムで
４色のカラートナー画像を作成し、一枚の紙に連続して
転写する方法が行われる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記デジタルカラー複
写装置のような画像形成装置では、カラーコピー画像は
カラー写真原稿の濃度に応じてトナー付着量の増減が行
われているので、その結果、濃度が高い部分はトナー付
着量が多いので光沢度が高くなってしまい、逆に濃度が
低い部分はトナー付着量が少ないので光沢度が低くなっ
てしまう。つまり、光沢の度合いはカラー原稿の画像濃
度と略比例していることになる。従って、トナー付着量
の多い部分は熱定着により表面の平滑性がよく、トナー
付着量の低い部分ではトナーが付着しているところと付
着していないところが混在するために平滑性が低く、表
面がざらついてしまう。従って、銀塩写真プロセスによ
るカラー写真の画像のように、濃度に関係なく全面に光
沢のある画像と比較した場合、カラーコピー画像は濃度
によって光沢の度合いが変わってくるため、仕上がり具
合が異なってしまう。また最近では銀塩写真プロセスに
よる写真などの原稿に対するコピーも普及しており、単
なる色や画像の密度といった従来の計測手段では、利用
者の望んだコピー画像は作成することは難しく、このこ
とが問題となっている。
写装置のような画像形成装置では、カラーコピー画像は
カラー写真原稿の濃度に応じてトナー付着量の増減が行
われているので、その結果、濃度が高い部分はトナー付
着量が多いので光沢度が高くなってしまい、逆に濃度が
低い部分はトナー付着量が少ないので光沢度が低くなっ
てしまう。つまり、光沢の度合いはカラー原稿の画像濃
度と略比例していることになる。従って、トナー付着量
の多い部分は熱定着により表面の平滑性がよく、トナー
付着量の低い部分ではトナーが付着しているところと付
着していないところが混在するために平滑性が低く、表
面がざらついてしまう。従って、銀塩写真プロセスによ
るカラー写真の画像のように、濃度に関係なく全面に光
沢のある画像と比較した場合、カラーコピー画像は濃度
によって光沢の度合いが変わってくるため、仕上がり具
合が異なってしまう。また最近では銀塩写真プロセスに
よる写真などの原稿に対するコピーも普及しており、単
なる色や画像の密度といった従来の計測手段では、利用
者の望んだコピー画像は作成することは難しく、このこ
とが問題となっている。
【０００４】本発明は、以上のような従来技術の問題点
に鑑みてなされたものであって、銀塩写真プロセスによ
って得られる光沢のある画像と同等又はこれに近い画像
が得られるようにして、コピー画像でも印画紙写真と同
様の印象を与えるような高品位な画像を発生するデジタ
ルカラー複写装置を提供することを目的としている。
に鑑みてなされたものであって、銀塩写真プロセスによ
って得られる光沢のある画像と同等又はこれに近い画像
が得られるようにして、コピー画像でも印画紙写真と同
様の印象を与えるような高品位な画像を発生するデジタ
ルカラー複写装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
Ｙ（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂｋ
（ブラック）の現像手段以外に、透明トナーによる現像
手段を有し、この透明トナーによる現像付着手段は、
Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、いずれかの画像信
号の反転信号によって透明トナー像を形成することを特
徴とする。
Ｙ（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂｋ
（ブラック）の現像手段以外に、透明トナーによる現像
手段を有し、この透明トナーによる現像付着手段は、
Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、いずれかの画像信
号の反転信号によって透明トナー像を形成することを特
徴とする。
【０００６】請求項２記載の発明は、透明トナーによっ
て画像を形成する画像信号を、スキャナーのＲ（レッ
ド）、Ｇ（グリーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成配分し
て得られるモノクロ信号の反転信号で作成することを特
徴とする。
て画像を形成する画像信号を、スキャナーのＲ（レッ
ド）、Ｇ（グリーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成配分し
て得られるモノクロ信号の反転信号で作成することを特
徴とする。
【０００７】請求項３記載の発明は、透明トナー画像を
形成する画像信号を、スキャナーのＲ（レッド）、Ｇ
（グリーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成配分したモノク
ロ信号の反転信号又はＲＧＢ信号を色変換して得られた
ＹＭＣの反転加算信号とＢｋ信号を加算した信号で作成
することを特徴とする。
形成する画像信号を、スキャナーのＲ（レッド）、Ｇ
（グリーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成配分したモノク
ロ信号の反転信号又はＲＧＢ信号を色変換して得られた
ＹＭＣの反転加算信号とＢｋ信号を加算した信号で作成
することを特徴とする。
【０００８】請求項４記載の発明は、透明トナー画像を
形成する画像信号を、処理された画像信号と、画像信号
とは関係なく通常非画像部であるイレース領域の前後左
右の白枠部に相当する信号を書き込み信号として加算処
理して、作成することを特徴とする。
形成する画像信号を、処理された画像信号と、画像信号
とは関係なく通常非画像部であるイレース領域の前後左
右の白枠部に相当する信号を書き込み信号として加算処
理して、作成することを特徴とする。
【０００９】請求項５記載の発明は、画像分離時に、画
像部と文字部を判別する判別手段を有すると共に、画像
部と判断された部分についてのみ透明トナーの付着作像
信号を発生させる透明トナー付着信号形成手段を有する
ことを特徴とする。
像部と文字部を判別する判別手段を有すると共に、画像
部と判断された部分についてのみ透明トナーの付着作像
信号を発生させる透明トナー付着信号形成手段を有する
ことを特徴とする。
【００１０】請求項６記載の発明は、Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂ
ｋ、透明の５色の現像手段を設けたデジタルカラー複写
装置において、非画像部の白縁を区別する信号を出力さ
せ、この信号に基づき、第５現像手段が透明色以外の色
で上記白縁を現像することを特徴とする。
ｋ、透明の５色の現像手段を設けたデジタルカラー複写
装置において、非画像部の白縁を区別する信号を出力さ
せ、この信号に基づき、第５現像手段が透明色以外の色
で上記白縁を現像することを特徴とする。
【００１１】請求項７記載の発明は、第５現像手段にお
いて、透明色トナー現像を非画像部又は合成信号から得
られるセピア調又はブルー系の単色信号を発生し、モノ
トーン画像に光沢白縁を付けることを特徴とする。
いて、透明色トナー現像を非画像部又は合成信号から得
られるセピア調又はブルー系の単色信号を発生し、モノ
トーン画像に光沢白縁を付けることを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるデジタルカ
ラー複写装置の実施の形態について説明する。図１は、
このデジタルカラー複写装置の全体を示した図である。
この図１において、光源１１は、カラー原稿（図示しな
い）に光を照射し、カラー原稿からの反射光は、像を分
割伝送するレンズアレイ１２を通過する。次に、フォト
ダイオードで光電変換を行い、蓄積・走査を行うインタ
ーライン転送ＣＣＤ（カラー等倍ＣＣＤ）１３で、上記
反射光は、光の３原色であるＲ（レッド）、Ｇ（グリー
ン）、Ｂ（ブルー）に分解され、検知される。このカラ
ー等倍ＣＣＤ１３で作成された３原色のＲＧＢ信号は、
画像処理部（以下、「ＩＰＵ」という）１４に伝達され
る。このＩＰＵ１４は、上記ＲＧＢ信号に基づき、Ｙ
（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂｋ
（ブラック）、透明の５色の各画像信号を作成する。次
にこの作成されたＹ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋ、透明の各画像信号
は、書き込み部１５へ伝達される。上記書き込み部１５
はＹ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋ、透明用の５つのレーザビームをそ
れぞれ変調・走査して、順次に各感光体ドラム２１、２
２、２３、２４、２５上に、静電潜像を作る。ここで、
例えば第１の感光体ドラム２１がＢｋに、第２の感光体
ドラム２２がＹに、第３の感光体ドラム２３がＭに、第
４の感光体ドラム２４がＣに対応するものとすれば、第
５の感光体ドラム２５を設けた点が本発明の特徴になっ
ている。
ラー複写装置の実施の形態について説明する。図１は、
このデジタルカラー複写装置の全体を示した図である。
この図１において、光源１１は、カラー原稿（図示しな
い）に光を照射し、カラー原稿からの反射光は、像を分
割伝送するレンズアレイ１２を通過する。次に、フォト
ダイオードで光電変換を行い、蓄積・走査を行うインタ
ーライン転送ＣＣＤ（カラー等倍ＣＣＤ）１３で、上記
反射光は、光の３原色であるＲ（レッド）、Ｇ（グリー
ン）、Ｂ（ブルー）に分解され、検知される。このカラ
ー等倍ＣＣＤ１３で作成された３原色のＲＧＢ信号は、
画像処理部（以下、「ＩＰＵ」という）１４に伝達され
る。このＩＰＵ１４は、上記ＲＧＢ信号に基づき、Ｙ
（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂｋ
（ブラック）、透明の５色の各画像信号を作成する。次
にこの作成されたＹ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋ、透明の各画像信号
は、書き込み部１５へ伝達される。上記書き込み部１５
はＹ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋ、透明用の５つのレーザビームをそ
れぞれ変調・走査して、順次に各感光体ドラム２１、２
２、２３、２４、２５上に、静電潜像を作る。ここで、
例えば第１の感光体ドラム２１がＢｋに、第２の感光体
ドラム２２がＹに、第３の感光体ドラム２３がＭに、第
４の感光体ドラム２４がＣに対応するものとすれば、第
５の感光体ドラム２５を設けた点が本発明の特徴になっ
ている。
【００１３】次に、転写工程に進んで、現像付着手段と
しての現像ユニット３１、３２、３３、３４、３５によ
って各色のトナー像が上記感光体ドラム２１、２２、２
３、２４、２５上に作られる。また、給紙部１６によっ
て給紙された転写紙は、転写ベルト７０上を搬送され、
転写チャージ６１、６２、６３、６４、６５によって順
次に上記感光体ドラム２１、２２、２３、２４、２５上
のトナー像が転写紙上に転写される。この転写工程終了
後、上記転写紙は定着ユニット８０に搬送されて、この
定着ユニット８０で、上記転写されたトナー像は転写紙
上に定着される。また、転写工程終了後、上記感光体ド
ラム２１、２２、２３、２４、２５上に残留したトナー
は、クリーニング部４１、４２、４３、４４、４５によ
って除去される。この後、帯電部５１、５２、５３、５
４、５５によって感光体ドラム上を帯電して静電潜像を
作成する工程に進む。
しての現像ユニット３１、３２、３３、３４、３５によ
って各色のトナー像が上記感光体ドラム２１、２２、２
３、２４、２５上に作られる。また、給紙部１６によっ
て給紙された転写紙は、転写ベルト７０上を搬送され、
転写チャージ６１、６２、６３、６４、６５によって順
次に上記感光体ドラム２１、２２、２３、２４、２５上
のトナー像が転写紙上に転写される。この転写工程終了
後、上記転写紙は定着ユニット８０に搬送されて、この
定着ユニット８０で、上記転写されたトナー像は転写紙
上に定着される。また、転写工程終了後、上記感光体ド
ラム２１、２２、２３、２４、２５上に残留したトナー
は、クリーニング部４１、４２、４３、４４、４５によ
って除去される。この後、帯電部５１、５２、５３、５
４、５５によって感光体ドラム上を帯電して静電潜像を
作成する工程に進む。
【００１４】以上説明したように、原画像をスキャナー
で色分解して、複数の色の成分ごとに画像情報を読み込
み、この色の成分の画像情報を記録画像情報に変換し、
この記録画像情報に基づいてレーザビームを変調・走査
し、感光体上に静電潜像を使って、これにトナーを付着
させることによりトナー像を形成し、トナー像を転写紙
上に転写、定着することによりカラー画像を形成するこ
とができるのであるが、本発明の特徴は、前述のよう
に、Ｙ（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、
Ｂｋ（ブラック）の４種類の現像手段に透明トナー用の
現像手段として第５の現像手段を設置したことである。
この透明トナー用の現像手段は、印画紙上の濃度が少な
い部分に対して透明トナーを付着させるためのものであ
る。図２において、符号４は、転写紙を示している。こ
の転写紙４上には、ＹＭＣＢｋのうちの少なくとも一つ
で構成されたカラートナー２が付着されている。さら
に、濃度が低い部分又はカラートナーが存在しない部分
に対して、透明トナー３が付着されている。この透明ト
ナー３を転写紙４上に付着させることにより、転写紙４
上の表面の平滑性が均一になって、転写紙４上に均一な
光沢をもった画像を得ることができる。
で色分解して、複数の色の成分ごとに画像情報を読み込
み、この色の成分の画像情報を記録画像情報に変換し、
この記録画像情報に基づいてレーザビームを変調・走査
し、感光体上に静電潜像を使って、これにトナーを付着
させることによりトナー像を形成し、トナー像を転写紙
上に転写、定着することによりカラー画像を形成するこ
とができるのであるが、本発明の特徴は、前述のよう
に、Ｙ（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、
Ｂｋ（ブラック）の４種類の現像手段に透明トナー用の
現像手段として第５の現像手段を設置したことである。
この透明トナー用の現像手段は、印画紙上の濃度が少な
い部分に対して透明トナーを付着させるためのものであ
る。図２において、符号４は、転写紙を示している。こ
の転写紙４上には、ＹＭＣＢｋのうちの少なくとも一つ
で構成されたカラートナー２が付着されている。さら
に、濃度が低い部分又はカラートナーが存在しない部分
に対して、透明トナー３が付着されている。この透明ト
ナー３を転写紙４上に付着させることにより、転写紙４
上の表面の平滑性が均一になって、転写紙４上に均一な
光沢をもった画像を得ることができる。
【００１５】次に、作像処理の全体の流れについて図３
で説明する。上記ＩＰＵ１４に画像信号を入力後、この
ＩＰＵ１４によって、画像処理５を行う。ここで、ＹＭ
ＣＢｋの４色の画像信号については、そのまま現像ユニ
ット３１、３２、３３、３４に伝達され現像工程６で現
像される。一方、透明トナーによって画像を形成する画
像信号については、反転信号７で反転されて現像ユニッ
ト３５に伝達され現像工程８で現像される。この後で、
上記現像工程６と現像工程８で現像された画像は転写紙
にプリントアウトされて、カラー画像を形成する。
で説明する。上記ＩＰＵ１４に画像信号を入力後、この
ＩＰＵ１４によって、画像処理５を行う。ここで、ＹＭ
ＣＢｋの４色の画像信号については、そのまま現像ユニ
ット３１、３２、３３、３４に伝達され現像工程６で現
像される。一方、透明トナーによって画像を形成する画
像信号については、反転信号７で反転されて現像ユニッ
ト３５に伝達され現像工程８で現像される。この後で、
上記現像工程６と現像工程８で現像された画像は転写紙
にプリントアウトされて、カラー画像を形成する。
【００１６】次に、上記反転信号７についての実施の形
態例について説明する。この反転信号７は、Ｙ、Ｍ、
Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、いずれかの画像信号の反転
信号で作成することができる。また、スキャナーのＲ
（レッド）、Ｇ（グリーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成
配分して得られるモノクロ信号の反転信号で作成するこ
ともできる。また、スキャナーのＲ（レッド）、Ｇ（グ
リーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成配分したモノクロ信
号の反転信号またはＲＧＢ信号を色変換して得られたＹ
ＭＣの反転加算信号とＢｋ信号を加算した信号でも作成
できる。さらには、処理された画像信号と、画像信号と
は関係なく転写紙上に通常非画像部であるイレース領域
の前後左右の白枠部に相当する信号を書き込み信号とし
て加算処理して、作成することもできる。
態例について説明する。この反転信号７は、Ｙ、Ｍ、
Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、いずれかの画像信号の反転
信号で作成することができる。また、スキャナーのＲ
（レッド）、Ｇ（グリーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成
配分して得られるモノクロ信号の反転信号で作成するこ
ともできる。また、スキャナーのＲ（レッド）、Ｇ（グ
リーン）、Ｂ（ブルー）信号を合成配分したモノクロ信
号の反転信号またはＲＧＢ信号を色変換して得られたＹ
ＭＣの反転加算信号とＢｋ信号を加算した信号でも作成
できる。さらには、処理された画像信号と、画像信号と
は関係なく転写紙上に通常非画像部であるイレース領域
の前後左右の白枠部に相当する信号を書き込み信号とし
て加算処理して、作成することもできる。
【００１７】上記反転信号をより具体的に示すと、次の
９種類になる。 （１）３色での白黒信号の場合：（Ｒ＋Ｇ＋Ｂ）／３の
反転信号 （２）単色モードでＹ色のみの場合：Ｙの反転信号 （３）単色モードでＭ色のみの場合：Ｍの反転信号 （４）単色モードでＣ色のみの場合：Ｃの反転信号 （５）単色モードでＢｋ色のみの場合（１色での白
黒）：Ｂｋの反転信号 （６）３色カラーの場合（ＯＣＲ＝０のとき）：（ＹＭ
Ｃの各反転信号の和）／３ （７）４色カラーの場合（ＯＣＲ≠０のとき）：｛（Ｙ
ＭＣの各反転信号の和）／３｝＋Ｂｋ （８）セピア色信号の場合：（ａ×Ｒ＋ｂ×Ｇ＋ｃ×
Ｂ）ただし、ａ、ｂ、ｃは定数 （９）ブルー色信号の場合：（ａ’×Ｒ＋ｂ’×Ｇ＋
ｃ’×Ｂ）ただし、ａ’、ｂ’、ｃ’は定数 ユーザーは、後述の各モードのパラメータをキー操作等
によって選択し、その結果によって上記９種類の計算の
うちの一つが選択される。
９種類になる。 （１）３色での白黒信号の場合：（Ｒ＋Ｇ＋Ｂ）／３の
反転信号 （２）単色モードでＹ色のみの場合：Ｙの反転信号 （３）単色モードでＭ色のみの場合：Ｍの反転信号 （４）単色モードでＣ色のみの場合：Ｃの反転信号 （５）単色モードでＢｋ色のみの場合（１色での白
黒）：Ｂｋの反転信号 （６）３色カラーの場合（ＯＣＲ＝０のとき）：（ＹＭ
Ｃの各反転信号の和）／３ （７）４色カラーの場合（ＯＣＲ≠０のとき）：｛（Ｙ
ＭＣの各反転信号の和）／３｝＋Ｂｋ （８）セピア色信号の場合：（ａ×Ｒ＋ｂ×Ｇ＋ｃ×
Ｂ）ただし、ａ、ｂ、ｃは定数 （９）ブルー色信号の場合：（ａ’×Ｒ＋ｂ’×Ｇ＋
ｃ’×Ｂ）ただし、ａ’、ｂ’、ｃ’は定数 ユーザーは、後述の各モードのパラメータをキー操作等
によって選択し、その結果によって上記９種類の計算の
うちの一つが選択される。
【００１８】次に、本発明における画像処理の工程につ
いて説明する。図４において、スキャナーより得られた
ＲＧＢ信号は、γ補正７１、フィルター処理７２を行っ
て色変換処理７３へ流れる。この色変換処理７３ではＲ
ＧＢからＹＭＣＢｋへの変換を行う。ここで、ユーザー
は操作パネル８２でＡ、Ｂ、Ｃの三つのパラメーターを
選択し、かつ、各パラメーターに対応する複数のモード
の中から任意のモードを選択することにより、上記
（１）〜（９）の９種類の反転信号の中の一つが選択さ
れ演算が行われるようになっている。上記三つのパラメ
ーターは、 Ａ：画像モードパラメーター Ｂ：写真モードパラメーター Ｃ：カラー選択パラメーター であり、各パラメーターには次のようなモードが含まれ
る。 Ａ：画像モードパラメーター ａ 分離モード（自動分離） ｂ 文字写真モード ｃ 文字モード Ｂ：写真モードパラメーター ａ 通常コピーモード ｂ 写真仕上げモード Ｃ：カラー選択パラメーター ａ フルカラーモード（４色） ｂ フルカラーモード（３色） ｃ 単色モード（Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋほか） ｄ セピア色モード ｅ ブルー色モード いま、画像モードパラメーターをａ、写真モードパラメ
ータをｂ、カラー選択パラメーターをａと選択すれば、
自動分離によって写真部と判断された部分についての
み、前記第５現像手段による画像形成信号として、前記
９種類の反転信号の中から（７）の信号が選択される。
この（７）に従った演算結果が作像信号となり、この作
像信号により第５現像手段が透明トナーにより現像を行
い、全体に光沢のある画像を形成する。
いて説明する。図４において、スキャナーより得られた
ＲＧＢ信号は、γ補正７１、フィルター処理７２を行っ
て色変換処理７３へ流れる。この色変換処理７３ではＲ
ＧＢからＹＭＣＢｋへの変換を行う。ここで、ユーザー
は操作パネル８２でＡ、Ｂ、Ｃの三つのパラメーターを
選択し、かつ、各パラメーターに対応する複数のモード
の中から任意のモードを選択することにより、上記
（１）〜（９）の９種類の反転信号の中の一つが選択さ
れ演算が行われるようになっている。上記三つのパラメ
ーターは、 Ａ：画像モードパラメーター Ｂ：写真モードパラメーター Ｃ：カラー選択パラメーター であり、各パラメーターには次のようなモードが含まれ
る。 Ａ：画像モードパラメーター ａ 分離モード（自動分離） ｂ 文字写真モード ｃ 文字モード Ｂ：写真モードパラメーター ａ 通常コピーモード ｂ 写真仕上げモード Ｃ：カラー選択パラメーター ａ フルカラーモード（４色） ｂ フルカラーモード（３色） ｃ 単色モード（Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋほか） ｄ セピア色モード ｅ ブルー色モード いま、画像モードパラメーターをａ、写真モードパラメ
ータをｂ、カラー選択パラメーターをａと選択すれば、
自動分離によって写真部と判断された部分についての
み、前記第５現像手段による画像形成信号として、前記
９種類の反転信号の中から（７）の信号が選択される。
この（７）に従った演算結果が作像信号となり、この作
像信号により第５現像手段が透明トナーにより現像を行
い、全体に光沢のある画像を形成する。
【００１９】さらに領域指定などの条件によって、非画
像部で生成する透明トナーの反転信号８１を選択し、透
明トナー用の画像データ７８を作成する。この透明トナ
ー用の画像データ７８が作成されると、フィルター処理
７４、γ補正７５、ディザ処理７６を行って、プリンタ
７７でプリントされる。ここで発生させる透明トナーの
反転信号の種類は、前述の通り、白黒信号の場合、単色
モードでＹ色のみの場合、単色モードでＭ色のみの場
合、単色モードでＣ色のみの場合、単色モードでＢｋ色
のみの場合、３色カラーの場合、４色カラーの場合、セ
ピア色の信号とする場合、ブルー色の信号とする場合の
９種類があり、この９種類によって、透明トナーの反転
信号を演算処理を行う。
像部で生成する透明トナーの反転信号８１を選択し、透
明トナー用の画像データ７８を作成する。この透明トナ
ー用の画像データ７８が作成されると、フィルター処理
７４、γ補正７５、ディザ処理７６を行って、プリンタ
７７でプリントされる。ここで発生させる透明トナーの
反転信号の種類は、前述の通り、白黒信号の場合、単色
モードでＹ色のみの場合、単色モードでＭ色のみの場
合、単色モードでＣ色のみの場合、単色モードでＢｋ色
のみの場合、３色カラーの場合、４色カラーの場合、セ
ピア色の信号とする場合、ブルー色の信号とする場合の
９種類があり、この９種類によって、透明トナーの反転
信号を演算処理を行う。
【００２０】この演算処理を行って、画像部と文字部を
判別する判別手段を有していることより、画像分離時に
おいては画像部と判断された部分についてのみ透明トナ
ーを付着させる透明トナー付着信号を形成することがで
きる。
判別する判別手段を有していることより、画像分離時に
おいては画像部と判断された部分についてのみ透明トナ
ーを付着させる透明トナー付着信号を形成することがで
きる。
【００２１】また、透明色以外の色で上下左右の非画像
部の白縁部分のみを縁取りして、写真の額縁のような効
果を得る信号及び色剤を用いることができる。
部の白縁部分のみを縁取りして、写真の額縁のような効
果を得る信号及び色剤を用いることができる。
【００２２】さらには、透明トナー用の現像手段におい
て、透明色トナー現像を非画像部又は上下左右の白縁部
分に行い、画像部ではＲＧＢ信号の合成信号から得られ
たセピア調又はブルー系の単色信号（ＹＭＣの内、２色
又は３色の合成信号で単一色調の階調信号）を発生し、
モノトーン画像に光沢白縁を付けた写真調の画像を得る
形成手段を得ることができる。
て、透明色トナー現像を非画像部又は上下左右の白縁部
分に行い、画像部ではＲＧＢ信号の合成信号から得られ
たセピア調又はブルー系の単色信号（ＹＭＣの内、２色
又は３色の合成信号で単一色調の階調信号）を発生し、
モノトーン画像に光沢白縁を付けた写真調の画像を得る
形成手段を得ることができる。
【００２３】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、Ｙ、Ｍ、Ｃ、
Ｂｋの現像手段以外に、透明トナーによる現像手段を有
し、この透明トナーによる現像付着手段は、Ｙ、Ｍ、
Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、いずれかの画像信号の反転
信号によって透明トナー像を形成するようにしたため、
単色カラーの場合において、付着トナー量による光沢の
差をなくして、画像を均一な光沢とし、写真的印象に近
づけて、コピー画像の品質を向上することができる。
Ｂｋの現像手段以外に、透明トナーによる現像手段を有
し、この透明トナーによる現像付着手段は、Ｙ、Ｍ、
Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、いずれかの画像信号の反転
信号によって透明トナー像を形成するようにしたため、
単色カラーの場合において、付着トナー量による光沢の
差をなくして、画像を均一な光沢とし、写真的印象に近
づけて、コピー画像の品質を向上することができる。
【００２４】請求項２の発明によれば、透明トナーによ
って画像を形成する画像信号を、スキャナーのＲ、Ｇ、
Ｂ信号を合成配分して得られるモノクロ信号の反転信号
で作成するようにしたため、３色カラーの場合におい
て、光沢度を均一化することができる。
って画像を形成する画像信号を、スキャナーのＲ、Ｇ、
Ｂ信号を合成配分して得られるモノクロ信号の反転信号
で作成するようにしたため、３色カラーの場合におい
て、光沢度を均一化することができる。
【００２５】請求項３の発明によれば、透明トナー画像
を形成する画像信号を、スキャナーのＲ、Ｇ、Ｂ信号を
合成配分したモノクロ信号の反転信号又はＲＧＢ信号を
色変換して得られたＹＭＣの反転加算信号とＢｋ信号を
加算した信号で作成するようにしたため、４色カラーの
場合において、光沢度を均一化することができる。
を形成する画像信号を、スキャナーのＲ、Ｇ、Ｂ信号を
合成配分したモノクロ信号の反転信号又はＲＧＢ信号を
色変換して得られたＹＭＣの反転加算信号とＢｋ信号を
加算した信号で作成するようにしたため、４色カラーの
場合において、光沢度を均一化することができる。
【００２６】請求項４の発明によれば、透明トナー画像
を形成する画像信号を、処理された画像信号と、画像信
号とは関係なく転写紙上に通常非画像部であるイレース
領域の前後左右の白枠部に相当する信号を書き込み信号
として加算処理して作成するようにしたため、白縁の部
分でも光沢が得られる。
を形成する画像信号を、処理された画像信号と、画像信
号とは関係なく転写紙上に通常非画像部であるイレース
領域の前後左右の白枠部に相当する信号を書き込み信号
として加算処理して作成するようにしたため、白縁の部
分でも光沢が得られる。
【００２７】請求項５の発明によれば、画像分離時にお
いて、画像部と文字部を判別する判別手段を有すると共
に、画像部と判断された部分についてのみ透明トナーの
付着作像信号を発生させる透明トナー付着信号形成手段
を有しているため、文字部での地肌に対しては光沢をな
くすことができる。
いて、画像部と文字部を判別する判別手段を有すると共
に、画像部と判断された部分についてのみ透明トナーの
付着作像信号を発生させる透明トナー付着信号形成手段
を有しているため、文字部での地肌に対しては光沢をな
くすことができる。
【００２８】請求項６の発明によれば、Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂ
ｋ、透明の５色の現像手段を設けたデジタルカラー複写
装置において、非画像部の白縁を区別する信号を出力さ
せ、この信号に基づき、第５現像手段が透明色以外の色
で上記白縁を現像するようにしたため、額縁付きの写真
のような画像を得ることができる。
ｋ、透明の５色の現像手段を設けたデジタルカラー複写
装置において、非画像部の白縁を区別する信号を出力さ
せ、この信号に基づき、第５現像手段が透明色以外の色
で上記白縁を現像するようにしたため、額縁付きの写真
のような画像を得ることができる。
【００２９】請求項７の発明によれば、第５現像手段に
おいて、透明色トナー現像を非画像部又は白縁部で行
い、画像部ではＲＧＢ信号の合成信号から得られるセピ
ア調又はブルー系の単色信号を発生することにより、モ
ノトーン画像に光沢白縁を付けた画像を得ることができ
るようにしたため、額縁付きのセピア調又はブルー系の
モノトーン写真のような画像を得ることができる。
おいて、透明色トナー現像を非画像部又は白縁部で行
い、画像部ではＲＧＢ信号の合成信号から得られるセピ
ア調又はブルー系の単色信号を発生することにより、モ
ノトーン画像に光沢白縁を付けた画像を得ることができ
るようにしたため、額縁付きのセピア調又はブルー系の
モノトーン写真のような画像を得ることができる。
【図１】本発明にかかるデジタルカラー複写装置の実施
の形態を示す正面図である。
の形態を示す正面図である。
【図２】本発明装置によって転写紙に透明トナーが付着
した様子を示す断面図である。
した様子を示す断面図である。
【図３】本発明装置の動作の例を概略的に示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図４】本発明に適用可能な画像処理工程の例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
３１ 現像手段 ３２ 現像手段 ３３ 現像手段 ３４ 現像手段 ３５ 現像手段
Claims (7)
- 【請求項１】 デジタルカラー複写装置において、Ｙ
（イエロー）、Ｍ（マゼンタ）、Ｃ（シアン）、Ｂｋ
（ブラック）の現像手段以外に、透明トナーによる現像
手段を有し、この透明トナーによる現像付着手段は、
Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋの画像信号のうち、いずれかの画像信
号の反転信号によって透明トナー像を形成することを特
徴とするデジタルカラー複写装置。 - 【請求項２】 透明トナーによって画像を形成する画像
信号を、スキャナーのＲ（レッド）、Ｇ（グリーン）、
Ｂ（ブルー）信号を合成配分して得られるモノクロ信号
の反転信号で作成することを特徴とする請求項１記載の
デジタルカラー複写装置。 - 【請求項３】 透明トナー画像を形成する画像信号を、
スキャナーのＲ（レッド）、Ｇ（グリーン）、Ｂ（ブル
ー）信号を合成配分したモノクロ信号の反転信号又はＲ
ＧＢ信号を色変換して得られたＹＭＣの反転加算信号と
Ｂｋ信号を加算した信号で作成することを特徴とする請
求項１記載のデジタルカラー複写装置。 - 【請求項４】 透明トナー画像を形成する画像信号を、
処理された画像信号と、画像信号とは関係なく通常非画
像部であるイレース領域の前後左右の白枠部に相当する
信号を書き込み信号として加算処理して、作成すること
を特徴とする請求項１記載のデジタルカラー複写装置。 - 【請求項５】 画像分離時に、画像部と文字部を判別す
る判別手段を有すると共に、画像部と判断された部分に
ついてのみ透明トナーの付着作像信号を発生させる透明
トナー付着信号形成手段を有する請求項１記載のデジタ
ルカラー複写装置。 - 【請求項６】 Ｙ、Ｍ、Ｃ、Ｂｋ、透明の５色の現像手
段を設けたデジタルカラー複写装置において、非画像部
の白縁を区別する信号を出力させ、この信号に基づき、
第５現像手段が透明色以外の色で上記白縁を現像するこ
とを特徴とするデジタルカラー複写装置。 - 【請求項７】 第５現像手段は、透明色トナー現像を非
画像部又は白縁部で行い、画像部ではＲＧＢ信号の合成
信号から得られるセピア調又はブルー系の単色信号を発
生することにより、モノトーン画像に光沢白縁を付けた
画像を得ることを特徴とする請求項６記載のデジタルカ
ラー複写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022039A JPH09200551A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | デジタルカラー複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8022039A JPH09200551A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | デジタルカラー複写装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09200551A true JPH09200551A (ja) | 1997-07-31 |
Family
ID=12071813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8022039A Pending JPH09200551A (ja) | 1996-01-12 | 1996-01-12 | デジタルカラー複写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09200551A (ja) |
Cited By (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6342327B1 (en) | 2000-12-28 | 2002-01-29 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Developing agent having a sepiomelanine pigment |
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| JP2006171100A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Canon Inc | 画像形成装置 |
| EP1804130A1 (en) | 2005-12-06 | 2007-07-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus for images of a uniform gloss |
| US7412198B2 (en) | 2006-06-01 | 2008-08-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming system and clear coating apparatus |
| CN100410823C (zh) * | 2005-03-24 | 2008-08-13 | 富士施乐株式会社 | 成像装置 |
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| US8744295B2 (en) | 2010-08-23 | 2014-06-03 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and image forming system |
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| US8923713B2 (en) | 2011-07-25 | 2014-12-30 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and image forming program |
| US8928940B2 (en) | 2012-01-13 | 2015-01-06 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus, image forming method, and integrated circuit |
| US9005859B2 (en) | 2012-03-15 | 2015-04-14 | Ricoh Company, Ltd. | Colorless transparent toner, toner set, development agent, image forming apparatus, and printed matter |
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-
1996
- 1996-01-12 JP JP8022039A patent/JPH09200551A/ja active Pending
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